JP2006189576A - フォトマスクおよびその製造方法、電子素子の製造方法 - Google Patents

フォトマスクおよびその製造方法、電子素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ネガ型フォトマスク作製時に生じる遮光パターンのラテラルエッチングを抑制し、パターン精度を向上させる。
【解決手段】 フォトマスク基板上において、デバイスチップ領域を囲む外部領域を露光し、ダミー遮光パターンを形成することにより、エッチング量を減少させる。
【選択図】 図7

Description

本発明は一般に半導体素子や磁気素子など電子素子の製造に係り、電子素子の製造に使われるフォトマスクおよびその製造方法、さらにかかるフォトマスクを使った電子素子の製造方法に関する。
半導体素子や磁気素子などの電子素子の製造では、フォトマスクを使った露光工程により、前記フォトマスク上に遮光パターンの形で担持されている素子パターンをシリコンウェハなどの基板上に転写する工程が一般的に行われている。
特に最近の高性能・高機能電子素子では素子パターンの微細化が進み、フォトマスク上の遮光パターンには、従来にもまして高い形状忠実性および高い寸法精度が要求されている。
このためフォトマスクの製造の際、前記遮光パターンの描画には一般に、高解像度の電子ビーム露光装置が使われ、またCr膜などの遮光膜をパターニングして遮光パターンを形成するエッチング工程には、エッチングによるパターン変動が少ないドライエッチングが主に使われている。
一般にフォトマスクにはポジ型フォトマスクとネガ型フォトマスクとがあり、ポジ型フォトマスクは、ポジ型レジストを使って形成されるフォトマスク、ネガ型フォトマスクは、ネガ型レジストを使って形成されるフォトマスクである。
特開平10−200109号公報 特開2002−252165号公報
図1(A)〜(D)は、典型的なネガ型バイナリフォトマスクの形成工程を、図2(A)〜(D)は、典型的なポジ型バイナリフォトマスクの形成工程を示す。
図1(A)を参照するに、石英ガラス基板11上にはCr膜12が遮光膜として形成されており、図1(A)の工程では前記Cr膜12上に形成されたレジスト膜13を集束電子ビーム14の直描により露光する。
前記レジスト膜13ネガ型レジスト膜であり、図1(B)の工程において前記露光されたレジスト膜13を現像することにより、図1(A)の破線で示した露光部分に対応してレジストパターン13Aが形成される。
そこで図1(C)の工程において、前記レジストパターン13Aをマスクに前記Cr膜12をドライエッチングすることにより、図1(D)に示すCrパターン12Aを遮光パターンとして石英ガラス基板11上に担持するネガ型フォトマスクが得られる。
一方、ポジ型フォトマスクを形成する場合には、図2(A)に示すように石英ガラス基板21上にCr膜22を形成し、さらに前記Cr膜22上に形成されたレジスト膜23を集束電子ビーム24により露光する。
ここで前記レジスト膜23はポジ型レジスト膜であり、図2(B)の工程において前記露光されたレジスト膜23を現像することにより、図2(A)の破線で示した露光部分に対応してレジスト開口部23Aが形成される。
そこで図2(C)の工程において、前記レジストパターン23Aをマスクに前記Cr膜22をドライエッチングすることにより、図2(D)に示すように開口パターン22Aを有する遮光膜22を石英ガラス基板21C上に担持するポジ型フォトマスクが得られる。
一般に、集束電子ビーム14あるいは24の直描によるレジスト膜13あるいは23の露光は時間がかかり、大面積を露光するのには適していない。このためネガ型フォトマスクの場合、図1(B)の現像工程で形成されるレジストパターン13Aの面積は限られており、図1(C)の工程でエッチング除去されるCr膜12の、フォトマスク全体に対する面積の割合(以下、「エッチング面積率」と称する)は、一般に大きな値を有する。これに対し、ポジ型フォトマスクの場合、図2(B)の現像工程で形成されるレジスト開口部23Aの面積は限られており、図2(C)の工程でエッチング除去されるCr膜22のエッチング面積率、すなわちフォトマスク全体に対する面積の割合は、一般に小さな値を有する。
図3は、このようにして形成されたフォトマスク、特にネガ型フォトマスクの概略を示す図である。
図3を参照するに、石英ガラス基板11上にはデバイスチップ領域11Aがブラインドパターン11Bにより囲まれて形成されており、さらに前記ガラス基板11上には様々なマスク製造マーク11Cがマスクアラインメントのために形成されている。先の図1(C)の製造工程からわかるように、ネガ型フォトマスクでは前記ブラインドパターン11Bにより画成されるデバイスチップ領域11Aの外側の領域では、Cr膜12は除去されており、したがって、透明な石英ガラス基板11が露出している。
これに対し、ポジ型フォトマスクでは、図2(C)の工程からわかるようにデバイスチップ領域の外側領域においてCr膜22が除去されることがないため、石英がラス基板21は、前記外側領域においてCr膜22により連続的に覆われている。
なお、図3のネガ型フォトマスクにおけるブラインドパターン11Bは、シリコンウェハなどの基板上に転写する際の多重露光を防止するために設けられている。
さて、前記デバイスチップ領域11Aには、露光したいデバイスパターンが、Cr遮光パターンの形で形成されている。特にポジ型フォトマスクの場合には、前記デバイスチップ領域11A中には、ビアホール/コンタクトホールパターンや配線パターンが形成されることが多く、一方、ネガ型フォトマスクの場合には、前記デバイスチップ領域11Aと同様なデバイスチップ領域には、素子分離膜パターンやゲートパターンなどが形成されることが多い。
さて、一般にドライエッチングにおいては、エッチング面積が大きくなるにつれ、エッチング速度が低下し、エッチングに要する時間が長くなる傾向があることが知られている。このため、特にエッチング面積率の大きなネガ型フォトレジストの場合、図1(C)のドライエッチング工程においてレジストパターン13Aに対してCr膜12を高い選択性をもって除去できるエッチングを適用する必要があるが、このような選択性の高いドライエッチングは一般に異方性が弱く、図4中に矢印で示すようにラテラルエッチングに伴い生じるエッチングバイアスの結果、パターン精度が低下しやすいことが知られている。その際、エッチングバイアス量は、エッチングされる面積に依存し、ポジ型フォトマスクとネガ型フォトマスクで、また細いパターンと太いパターンとで、エッチングバイアス量、したがって得られるCrパターンのパターン幅が変化してしまう問題が生じる。
先にも説明したように、最近の超微細化半導体装置の製造においては、ネガ型フォトマスクもポジ型フォトマスクと同様な高い精度を有する必要があり、特にこのようなネガ型フォトマスク製造時におけるエッチングバイアスの抑制技術が求められている。
本発明は一の側面において、ネガ型レジストを用いて作製されたフォトマスクであって、デバイスチップ領域が画成された透明基板と、前記透明基板上、前記デバイスチップ領域中に形成された遮光デバイスパターンと、前記透明基板上、前記デバイスチップ領域の外側に形成されたダミー遮光パターンとよりなることを特徴とするフォトマスクを提供する。
また本発明は他の側面において、基板上の遮光膜上に形成されたネガレジストを露光し、前記基板上のデバイスチップ領域にネガレジストパターンを形成する工程と、前記デバイスチップ領域において前記ネガレジストパターンをマスクに前記遮光膜をパターニングし、前記基板上、前記デバイスチップ領域に前記遮光膜により素子パターンを形成する工程とよりなるフォトマスクの製造方法であって、さらに前記基板上の前記デバイスチップ領域外の外部領域において前記ネガレジストを露光する工程を含むことを特徴とするフォトマスクの製造方法を提供する。
さらに本発明は、このようなフォトマスクを使った露光工程を含む電子装置の製造方法を提供する。
本発明によれば、ネガ型レジストを用いて作製されたフォトマスクにおいて、素子パターンに対応した遮光パターンが形成されるデバイスチップ領域の外側に、ダミー遮光パターンを形成することにより、遮光膜をドライエッチングして前記遮光パターンを形成する債に必要なエッチング量が大幅に減少し、大面積の遮光膜をエッチングする際に従来生じていた、素子パターンを形成する遮光パターンの、ラテラルエッチングに起因する精度の低下の問題が解消される。
[第1実施例]
図5(A)は、ポジ型フォトマスクのデバイスチップ領域におけるCrパターン占有面積率(デバイスチップ内描画面積率)と、石英ガラス基板21全面において図2(C)のドライエッチング工程でエッチング除去されるCr膜22の割合、すなわちエッチング面積率の関係を、図5(B)は、ネガ型フォトマスクの場合における、同様なデバイスチップ領域におけるCrパターン占有面積率(デバイスチップ内描画面積率)と、前記石英ガラス基板11前面におけるCr膜11のエッチング面積率の関係を示す。ただし、◆は前記デバイスチップ領域が100×80mmの大きさを、■は前記デバイスチップ領域が100×120mmの大きさを、さらに△は前記デバイスチップ領域が108×132mmの大きさを有する場合を示す。図5(A)および(B)の関係は、本発明者が、本願発明の基礎となる研究において見出したものである。
ポジ型フォトマスクの場合、デバイスチップ領域に形成されるパターンは、Crパターンの占有面積率が5%以下のホールパターンと、面積率が30〜40%の配線パターンとに大別され、それぞれレチクルを形成する。ポジ型フォトマスクの場合、ホールパターンでCr膜のエッチング面積率は3〜5%程度、配線パターンでも15〜30%程度が一般的である。
これに対しネガ型フォトマスクの場合、デバイスチップ領域11Aに形成されるパターンは素子分離構造パターンやゲートパターンであってCrパターン占有面積(デバイスチップ内描画面積率)は30〜40%となる。そこでこのようなCrパターン占有面積を有するネガ型フォトマスクの場合、エッチング面積率は70〜85%程度となり、ポジ型フォトマスクと比べるとはるかに大きいことがわかる。
図6は、ネガ型フォトマスクおよびポジ型フォトマスクにおいて、幅が400nmのラインパターンを使い、パターン間隔を変化させてピッチの異なるラインアンドスペースパターンを形成した場合の、ピッチとエッチングバイアス量との関係を示す。図6の関係も、本発明者が、本願発明の基礎となる研究において見出したものである。
図6を参照するに、◆はネガ型フォトマスクの場合を、■はポジ型フォトマスクの場合を示しているが、被エッチング面積率が大きく、また図1(C)のドライエッチング工程において高い選択性を要求されるネガ型フォトマスクではエッチングバイアス量が40nmを超え、しかもピッチに依存して変化するのがわかる。これに対し、被エッチング面積率が小さく、図2(C)のドライエッチング工程において強力なドライエッチングを使えるポジ型フォトマスクの場合には、エッチングバイアス量はせいぜい10nm弱で、しかもエッチングバイアス量のパターンピッチ依存性は小さいことがわかる。
図7(A),(B)は、本発明の第1実施例によるネガ型フォトマスク40の構成を示す。ただし図7(A)は前記ネガ型フォトマスク40の平面図を、図7(B)は図7(A)中、線A−A‘に沿った断面図を示す。
図7(A),(B)を参照するにネガ型フォトマスク40は、図3のネガ型フォトマスクと同様に、石英ガラス基板41上に形成されており、前記石英ガラス基板41上においてブラインドパターン42Bにより画成されたデバイスチップ領域41A中に形成された、Crパターンなどよりなり素子パターンに対応した遮光デバイスパターン42Bと、前記石英ガラス基板41上、前記デバイスチップ領域41Aの外側領域41Dに形成された、同じくCrパターンなどよりなる製造マークパターン42Cとを含んでいるが、本実施例のネガ型フォトマスク40では、前記石英ガラス基板41上、前記外側領域41Dに、前記製造マークパターン41Cを避けて、連続的なダミー遮光膜パターン42Dが形成されている。
図8(A)〜(D)は、前記フォトマスク40の作製工程を示す。ただし図8(A)〜(D)は、図7(B)に対応した、前記線A−A‘に沿った断面図を示す。
図8(A)を参照するに、前記石英ガラス基板41上にはCrなどの遮光膜42が形成されており、さらに前記遮光膜42上にネガ型レジスト膜43を塗布した後、電子ビーム露光装置内において、電子ビームEB1,EB2により描画を行い、前記デバイスチップ領域41Aにおいては、前記素子パターン42Aを電子ビームEB1により、また前記デバイスチップ領域41Aの外側領域41Dにおいて、前記ダミー遮光膜パターン42Dを、電子ビームEB2により描画する。ここで前記ブラインドパターン41Bは、前記ダミー遮光膜パターン42Dに含めている。その際、前記石英ガラス基板41のエッジ部41Eは、電子ビーム露光装置の治具(クランプ機構)51により保持されているため、かかるエッジ部41Eでは電子ビームEB2によるレジスト膜43の露光はなされない。
次に図8(B)の工程において、このようにして描画された前記ネガ型レジスト膜43が現像され、図8(A)において破線で示した露光部に対応して、前記デバイスチップ領域41Aにおいては素子パターンに対応したレジストパターン43Aが、前記外側領域41Dにおいてレジストパターン43Dが形成される。また前記図(A)の工程では前記外側領域41Dにおいて、前記図7(A)に示した製造マークパターン42Cに対応した描画がなされ、図8(B)の工程では、前記レジスト膜43の現像の結果、かかる製造マークパターン42Cに対応したレジストパターンが形成されている。
さらに図8(C)の工程において、前記レジストパターン43A,43Dをマスクに前記Cr膜42がドライエッチングされ、前記デバイスチップ領域41Aに対応して遮光素子パターン42Aが、また前記外側領域41Dに対応して連続的なダミー遮光パターン42Dが形成される。また同時に、図示はしないがフォトマスクの製造マークパターン42Cが、前記外側領域41Dに形成される。
さらに図8(D)の工程において、前記レジストパターン43Aおよび43Dを除去することにより、図7(B)のフォトマスクが得られる。その際、このようにネガ型レジストを使って作製されるネガ型フォトマスクでは、前記石英ガラス基板41のエッジ部41Eにおいてレジスト膜43が、前記電子ビーム露光装置の保持治具51により保持されるため露光されず、このため図8(B)の現像工程では、かかるエッジ部41EにおいてCr膜42が露出され、図8(C)のドライエッチング工程でエッチング除去される。
このため、図8(D)の工程で得られるフォトマスクは、前記連続的なダミー遮光パターン42D中に、石英ガラス基板41のエッジ部41Eに対応して開口部ないしカットアウト部42dが形成される特徴を有する。
本実施例によれば、このようにダミー遮光膜パターン42Dを形成することにより、図3(C)のドライエッチング工程におけるCr膜42のエッチング面積が減少し、図1(A)〜(D)で説明した、従来のCr膜を大面積にわたりドライエッチングすることに伴う問題点が解消される。
図9は、図8(C)のドライエッチング工程におけるCr膜42の被エッチング面積率とデバイスチップ内の素子パターン占有面積率(デバイスチップ内描画面積率)との関係を示す。
図9を参照するに、本実施例によれば先に説明した図5(B)の同様なネガ型フォトマスク作製時の関係と比較して被エッチング面積率が大幅に減少しており、これに伴って、図10に矢印示すように、エッチングバイアス量が20nm弱まで大幅に減少しているのがわかる。このエッチングバイアス量は、図6で示したポジ型フォトマスク作製時のエッチングバイアス量にほぼ等しい値になっている。また、このように被エッチング面積率が減少した結果、図10よりわかるようにエッチングバイアス量のパターン密度依存性も、ポジ型フォトマスクの場合と同程度まで減少していることがわかる。
すなわち、本実施例によるネガ型フォトマスクを使うことにより、半導体基板上に露光されるパターンのパターン精度を向上させることが可能になる。
なお、図7の平面図よりわかるように、前記外側領域41Dに形成される製造マークパターン42Cを覆わないように、前記ダミー遮光膜パターン42Dには、前記製造マークパターン42Cに対応して開口部42Fが形成される。
なお、本実施例において前記ダミー遮光膜パターン42Dは連続膜である必要はなく、図11に示すように、必要に応じてカットアウトパターン42Gあるいはその他のパターンを形成されていてもよい。

[第2実施例]
図12(A),(B)は、本発明の第2実施例によるフォトマスクの作製工程、特に図8(A)の描画工程において使われる露光データを示す。
図12(A),(B)を参照するに、図12(A)の露光データは、図8(A)の描画工程において前記デバイスチップ領域41A中に電子ビームEB1により素子パターン42Aおよびマスク製造マークパターン42Cを描画するために使われるデータで、これに対し図12(B)の露光データは図8(A)の露光工程において、前記外側領域41D中に電子ビームEB2により、前記ブラインドパターン42Bを含むダミー遮光パターン42Dを簿描画するために使われるデータであり、本実施例において図8(A)のデータを使った描画と図8(B)のデータを使った描画とを別々に実行する。
フォトマスク上に最近の微細化された半導体装置の素子パターンあるいはマスク製造マークパターンを描画する場合には、一般に描画誤差を低減するために、描画プロセスを繰り返し、描画領域を少しずつずらしながら行う、いわゆる多重描画技術が一般的に使われている。一方、このような多重描画技術を使うと、描画誤差は抑制されるものの、描画のスループットは必然的に低下する。
本実施例では、前記ダミー遮光パターン42Dの描画には高い精度は要求されないため、図12(B)に示すダミー遮光パターン42Dの露光データを図12(A)に示す素子パターン42Aおよびマスク製造パターン42Cの露光データから切り離し、図8(A)の描画工程では、前記素子パターン42Aおよびマスク製造マークパターン42Cの描画を、図12(A)の露光データを使い、多重描画技術を使用して電子ビームEB1により行い、さらに前記ダミー遮光パターン42Dの描画を、図12(B)の露光データを使い、多重描画技術を使用せずに電子ビームEB2により行う。これにより、前記ダミー遮光パターン42Dの描画に伴うマスク作製時間の増大を最小限に抑制することが可能になる。

[第3実施例]
図13は、本発明の第3実施例によるフォトマスクの作製工程を示す。
本実施例においても前記素子パターン42Aおよびマスク製造マークパターン42Cの描画を、ダミー遮光データ42Dの描画から切り離して実行するが、本実施例では最初にステップ1においてデバイスチップ領域41A中における素子パターン42Aの描画を行い、ついでステップ2において前記外側領域41Dにおけるマスク製造パターン42Cの露光を行い、最後にステップ3においてブラインドパターン42Bを含むダミー遮光パターンの描画を行う。
この最後のステップ3では描画する面積が大きく描画に時間がかかるため、例えばかかるダミー遮光パターン42Dの描画がデバイスチップ領域41Aにおいて素子パターン42Aおよびマスク製造マークパターン42Cの描画の間に行われた場合には、長時間行われるダミー遮光パターン42Dの描画の後で描画を行うことに起因して、素子パターン42Aあるいはマスク製造マークパターン42Cの描画に位置ずれ(主に「Closure」と呼ばれる)が生じやすいのに対し、本実施例ではこのような位置ずれを最小限に抑制することが可能になる。先にも述べたように、ダミー遮光パターンの描画では、高い精度は必要とされない。
また同様の効果は、本実施例においてステップ3の描画を最初に(ステップ1)行っても得られる。すなわち、本実施例では前記ダミーパターンの描画を、全体の描画の最初か最後に行うのが重要で、前記ステップ1とステップ2の順序は入れ替わっても差し支えない。

[第4実施例]
図14は、本発明の第4実施例によるフォトマスクの作製工程を示す。
図14を参照するに、本実施例においても図13の実施例と同様に、デバイスチップ領域の描画をステップ1において、またマスク製造マークパターン42Cの描画をステップ2において、先に図12(A)で説明した露光データを使って行い、ダミー遮光パターン42Dの描画をステップ3において行うが、ステップ3で使われる露光データは、図15に示すようにかっとアウト42dあるいは42Fの大きさを、露光機2を使う際に生じる中心ずれ(セントラリティ精度)を勘案して、図中に点線で示した図12(B)のものよりも多少大きく形成し、ステップ3の描画工程において基板41上に形成された製造マークパターン42Cがダミーパターン42Dにより覆われるのを回避している。
本実施例によれば、図14中、ダミー遮光パターン42Dを描画するステップ3の露光工程では、解像度の低い露光機を使うことが可能で、フォトマスク作製工程の効率を向上させることが可能になる。

[第5実施例]
以上の実施例では本発明を、石英ガラス基板上にCrなどの遮光パターンを直接に形成した、いわゆるバイナリ型のフォトマスクを例に説明したが、本発明はいわゆる超解像技術を使ったハーフトーンマスクの作製にあたっても有効である。
図16(A)〜(F)は、このようなハーフトーンマスクの作製工程を、デバイスチップ領域のプロセスについて示す。
図16(A)を参照するに、石英ガラス基板61上には透過率が6%のハーフトーン膜62およびCr膜63が順次形成され、Cr膜63上にレジスト膜64が形成される。
次いで図16(B)の工程において前記レジスト膜64が電子ビーム露光によりパターニングされ、パターニングされたレジスト膜64をマスクに前記Cr膜63をドライエッチングすることにより、前記Cr膜63中に開口部63A,63B,63Cが形成される。
次に図16(C)の工程において前記レジスト膜64を除去し、前記Cr膜63をマスクにその下のハーフトーン膜62をドライエッチングすることにより、前記ハーフトーン膜62中に開口部62A,62B,62Cが形成される。
さらに図16(D)の工程において図16(C)の構造上にレジスト膜65を形成し、さらにこれを図16(E)の工程でパターニングして前記Crパターン62の一部を露出し、さらに図16(F)の工程で前記レジスト膜65をマスクに前記露出したCr膜63を除去することにより、所望の超解像フォトマスクが形成される。
このような超解像フォトマスクにおいても、特に前記レジスト膜64としてネガ型レジストを使った場合、前記デバイスチップ領域の外部を先の実施例ど同様に露光しておくことにより、かかる外部領域にダミー遮光マスクが形成され、図16(B)あるいは16(C)のドライエッチング工程におけるCr膜63あるいはハーフトーン膜62の過剰なラテラルエッチングが抑制され、精度の高いハーフトーンマスクを得ることが可能になる。
本発明では、このようにデバイスチップ領域の外部に、ダミー遮光パターンが形成されるため、このようなフォトマスクを使って半導体基板上に素子パターンを露光しようとする場合に、露光装置の光学系の様々な不具合により生じる迷光が効果的に遮断され、かかる迷光に起因する、いわゆるグローバルフレアが効果的に抑制され、精度の高い素子パターンを形成することが可能になる。

[第6実施例]
以下に、このようなハーフトーンフォトマスクを使ったフォトリソグラフィ工程によりシリコン基板上に半導体素子パターンを形成する例を図17(A)〜図18(D)を参照しながら説明する。
図17(A)を参照するに、シリコン基板110中にSTI法により、深さが例えば300nmのトレンチと、かかるトレンチを充填する素子分離膜112を形成する。ただし図17(A)中、中央の素子分離膜12より左側の領域がnチャネルMOSトランジスタの素子領域として使われ、右側がpチャネルMOSトランジスタ素子領域として使われる。
次いで図17(B)の工程において例えば熱酸化法により、前記シリコン基板110上に犠牲酸化膜114を形成し、さらにフォトリソグラフィプロセスにより、前記nチャネルMOSトランジスタの素子領域を露出しpチャネルMOSトランジスタの素子領域を覆うように、フォトレジスト膜116を形成する。
さらに図17(B)の工程では、前記フォトレジスト膜116をマスクとしてイオン注入を行い、前記nチャネルMOSトランジスタの素子領域において、前記シリコン基板110中に、p型不純物拡散領域118,120,122を形成する。
前記p型不純物拡散領域118は、例えばインジウムイオン(In+)を、60keVの加速エネルギ下、1×1013cm-2のドーズ量でイオン注入することにより形成することにより形成できる。また前記p型不純物拡散領域120は、例えばインジウムイオンを、180keVの加速エネルギ下、3×1013cm-2のドーズ量でイオン注入することにより形成できる。さらに前記p型不純物拡散領域122は、例えばボロンイオン(B+)を、150keVの加速エネルギ下、3×1013cm-2のドーズ量でイオン注入することにより形成できる。
次に図17(C)の工程において、フォトリソグラフィプロセスにより、前記pチャネルMOSトランジスタの素子領域を露出し前記nチャネルMOSトランジスタの素子領域を覆うように、フォトレジスト膜124を形成する。
さらに図17(C)の工程において前記フォトレジスト膜124をマスクにイオン注入を行い、前記pチャネルMOSトランジスタの素子領域において、前記シリコン基板110中にn型不純物拡散領域126,128,130を形成する。
前記n型不純物拡散領域126は、例えば砒素イオン(As+)を、100keVの加速エネルギ下、5×1012cm-2のドーズ量でイオン注入することにより形成することができる。一方前記n型不純物拡散領域128は、例えば砒素イオンを、150keVの加速エネルギ下、3×1013cm-2のドーズ量でイオン注入することにより形成することができる。さらに前記n型不純物拡散領域130は、例えばリンイオン(P+)を、300keVの加速エネルギ下、3×1013cm-2のドーズ量でイオン注入することにより形成することができる。
図17(C)の工程では、さらに弗酸系の水溶液を用いたウェットエッチングにより前記犠牲酸化膜114を除去し、前記シリコン基板110の表面を露出する。
次に、図18(D)の工程において熱酸化法などにより、前記図17(C)の工程において犠牲酸化膜114を除去することにより露出したシリコン基板表面に、例えば膜厚11nmのシリコン酸化膜を成長し、シリコン酸化膜よりなるゲート絶縁膜32を形成する。
さらに前記ゲート絶縁膜132上に、例えばCVD法により、例えば膜厚が100nmのポリシリコン膜を堆積し,さらに前記ポリシリコン膜上に有機反射防止膜136を80nm程度の膜厚に形成し、更に感光材料であるArF型のポジ型レジストを250nm〜300nm程度の膜厚に塗布する。
さらにこの状態で、前記シリコン基板110を構成するシリコンウェーハに、ArFエキシマレーザを光源とする縮小投影露光装置を用い、前記フォトマスクのパターンを露光する。露光条件は、例えば開口率(NA)が0.7で1/2輪帯照明(σ値:0.425/0.85)を使う場合、露光量を210J/cm2に設定する。
次に、図18(D)の工程において前記レジスト膜の熱処理(PEB)及び現像処理を行い、前記レジスト膜をパターニングし、レジストパターン138を形成する。さらに、前記レジストパターン138をマスクに前記反射防止膜136、ポリシリコン膜134及びゲート酸化膜132をドライエッチングし、ポリシリコン膜よりなるゲート電極140n,140pを形成する。ここで、ゲート電極140nはnチャネルMOSトランジスタのゲート電極であり、ゲート電極140pはpチャネルMOSトランジスタのゲート電極である。
さらに前記レジスト膜138および反射防止膜136を除去することにより、図18(E)に示すCMOS素子が得られる。
このようにして得られたCMOS素子について,パターン寸法の均一性を調べたところ,従来のマスクを用いた場合と比べて、本発明のマスクを適用した場合,寸法均一性が約4nm改善されていることが確認された。
使用する縮小投影露光装置によって効果は異なるが,本発明のフォトマスクを用いることによってグローバルフレアの影響をほぼゼロにすることができ、本発明により、半導体製造プロセスを大きく改善することが可能である。
(付記1)
ネガ型レジストを用いて作製されたフォトマスクであって、
デバイスチップ領域が画成された透明基板と、
前記透明基板上、前記デバイスチップ領域中に形成された遮光デバイスパターンと、
前記透明基板上、前記デバイスチップ領域の外側に形成されたダミー遮光パターンとよりなることを特徴とするフォトマスク。
(付記2)
前記ダミー遮光パターンは、連続遮光膜よりなることを特徴とする付記1記載のフォトマスク。
(付記3)
前記ダミー遮光パターンは、複数のパターンよりなることを特徴とする付記1記載のフォトマスク。
(付記4)
前記透明基板は、前記デバイスチップ領域外にマークパターンを担持し、前記ダミー遮光パターンは、前記マークパターンを避けて形成されていることを特徴とする付記1〜3のうち、いずれか一項記載のフォトマスク。
(付記5)
前記ダミー遮光パターン中には、前記透明基板のエッジ部において前記透明基板を露出する開口部が形成されていることを特徴とする付記1〜4のうち、いずれか一項記載のフォトマスク。
(付記6)
前記デバイスチップ領域中において、前記透明基板と前記遮光デバイスパターンとの間には、ハーフトーン膜パターンが形成されていることを特徴とする付記1〜5のうち、いずれか一項記載のフォトマスク。
(付記7)
基板上の遮光膜上に形成されたネガレジストを露光し、前記基板上のデバイスチップ領域にネガレジストパターンを形成する工程と、
前記デバイスチップ領域において前記ネガレジストパターンをマスクに前記遮光膜をパターニングし、前記基板上、前記デバイスチップ領域に前記遮光膜により素子パターンを形成する工程とよりなるフォトマスクの製造方法であって、
さらに前記基板上の前記デバイスチップ領域外の外部領域において前記ネガレジストを露光する工程を含むことを特徴とするフォトマスクの製造方法。
(付記8)
前記外部領域を露光する工程は、前記外部領域について、前記基板のエッジ部およびマーク形成部を除き、一様に実行されることを特徴とする付記7記載のフォトマスクの製造方法。
(付記9)
前記外部領域において前記ネガレジスト膜を露光する工程は、前記デバイスチップ領域を露光する露光データとは別の露光データに基づいて実行されることを特徴とする付記7または8記載のフォトマスクの製造方法。
(付記10)
前記外部領域において前記ネガレジスト膜を露光する工程は、多重描画技術を適用せずに実行されることを特徴とする付記7〜9のうち、いずれか一項記載のフォトマスクの製造方法。
(付記11)
前記外部領域において前記ネガレジスト膜を露光する工程は、前記フォトマスクを製造するのに使われる露光工程の最後に実行されることを特徴とする付記7〜10のうち、いずれか一項記載のフォトマスクの製造方法。
(付記12)
前記デバイスチップ領域にネガレジストパターンを形成する際の前記ネガレジストを露光する工程は、第1の露光装置において実行され、
前記外部領域において前記ネガレジストを露光する工程は、第2露光装置において実行されることを特徴とする付記7〜10のうち、いずれか一項記載のフォトマスクの製造方法。
(付記13)
付記1〜6のうち、いずれか一項記載のフォトマスクを使った露光工程を含む電子装置の製造方法。
(A)〜(D)は、従来のネガ型フォトマスクの作製工程を示す図である。 (A)〜(D)は、従来のポジ型フォトマスクの作製工程を示す図である。 従来のネガ型フォトマスクを示す平面図である。 従来のフォトマスク製造技術の課題を説明する図である。 (A),(B)は、本発明の発明者が見出した、従来のフォトマスク製造技術の課題を説明する図である。 本発明の発明者が見出した、従来のフォトマスク製造技術の課題を説明する図である。 (A),(B)は、本発明の第1実施例によるネガ型フォトマスクを示す平面図および断面図である。 (A)〜(D)は、本発明第1実施例のネガ型フォトマスクの作製工程を示す図である。 本発明の効果を説明する図である。 本発明の効果を説明する別の図である。 本発明の一変形例によるネガ型フォトマスクを示す図である。 (A),(B)は、本発明の第2実施例によるフォトマスク作製工程で使われる描画データを示す図である。 本発明の第3実施例によるフォトマスク作製工程を示すフローチャートである。 本発明の第4実施例によるフォトマスク作製工程を示すフローチャートである。 本発明第4実施例によるフォトマスクを示す図である。 (A)〜(F)は、本発明の第5実施例によるフォトマスク作製工程を示す図である。 (A)〜(C)は、本発明の第6実施例による半導体装置の製造工程を示す図(その1)である。 (D)〜(E)は、本発明の第6実施例による半導体装置の製造工程を示す図(その2)である。
符号の説明
11,21,41,61 石英ガラス基板
11A,41A デバイスチップ領域
11B,42B ブラインドパターン
11C,42C マスク製造マーク
12,22,42,63 遮光膜
13,43,64,65 ネガ型レジスト
14 ポジ型レジスト
41D 外部領域
41E 基板エッジ部
42D ダミー遮光パターン
42d カットアウト
42G ダミー遮光パターンカットアウト
51 描画装置クランプ機構
62 ハーフトーン膜
110 シリコン基板
112 素子分離絶縁膜
114 犠牲酸化膜
116,124 レジストパターン
118〜122,126〜130 不純物拡散領域
132 ゲート絶縁膜
136 反射防止膜
138 レジスト膜
140n,140p ゲート電極

Claims (10)

  1. ネガ型レジストを用いて作製されたフォトマスクであって、
    デバイスチップ領域が画成された透明基板と、
    前記透明基板上、前記デバイスチップ領域中に形成された遮光デバイスパターンと、
    前記透明基板上、前記デバイスチップ領域の外側に形成されたダミー遮光パターンとよりなることを特徴とするフォトマスク。
  2. 前記ダミー遮光パターンは、連続遮光膜よりなることを特徴とする請求項1記載のフォトマスク。
  3. 前記透明基板は、前記デバイスチップ領域外にマークパターンを担持し、前記ダミー遮光パターンは、前記マークパターンを避けて形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のフォトマスク。
  4. 前記ダミー遮光パターン中には、前記透明基板のエッジ部において前記透明基板を露出する開口部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか一項記載のフォトマスク。
  5. 基板上の遮光膜上に形成されたネガレジストを露光し、前記基板上のデバイスチップ領域にネガレジストパターンを形成する工程と、
    前記デバイスチップ領域において前記ネガレジストパターンをマスクに前記遮光膜をパターニングし、前記基板上、前記デバイスチップ領域に前記遮光膜により素子パターンを形成する工程とよりなるフォトマスクの製造方法であって、
    さらに前記基板上の前記デバイスチップ領域外の外部領域において前記ネガレジストを露光する工程を含むことを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  6. 前記外部領域において前記ネガレジスト膜を露光する工程は、前記デバイスチップ領域を露光する露光データとは別の露光データに基づいて実行されることを特徴とする請求5記載のフォトマスクの製造方法。
  7. 前記外部領域において前記ネガレジスト膜を露光する工程は、多重描画技術を適用せずに実行されることを特徴とする請求項5または6記載のフォトマスクの製造方法。
  8. 前記外部領域において前記ネガレジスト膜を露光する工程は、前記フォトマスクを製造するのに使われる露光工程の最後に実行されることを特徴とする請求項5〜7のうち、いずれか一項記載のフォトマスクの製造方法。
  9. 前記デバイスチップ領域にネガレジストパターンを形成する際の前記ネガレジストを露光する工程は、第1の露光装置において実行され、
    前記外部領域において前記ネガレジストを露光する工程は、第2露光装置において実行されることを特徴とする請求項5〜8のうち、いずれか一項記載のフォトマスクの製造方法。
  10. 請求項1〜4のうち、いずれか一項記載のフォトマスクを使った露光工程を含む電子装置の製造方法。
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