JP2010024657A - 先行手摺 - Google Patents

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Abstract

【課題】単管足場に設けられる組付性、取扱性、収納性に優れた先行手摺を提供する。
【解決手段】縦パイプ1と横パイプ2,2とを縦横に直行クランプで連結してなる単管足場にあって、一対となる左右の支柱11,11に横方向に配設される桟12を回動可能あるいは分離可能に連結してなる手摺10を有すると共に、この手摺10が一方の支柱11の足元をこの手摺10の面方向に折り曲げ可能にする一方で、各支柱11の足元が横パイプ2に保持された左右の取付装置20にそれぞれ分離可能に挿し込み連繋される先行手摺において、取付装置20がフック部で横パイプ2に吊持される本体部に支柱11の足元を分離可能に挿し込み連繋させるソケットを有すると共に、本体部に連設されるホルダ部が縦パイプ1の本体部における凹部からのラジアル方向への抜け出しを阻止してなる。
【選択図】図2

Description

この発明は、先行手摺に関し、特に、単管足場に設けられる先行手摺に関する。
建築や造船などの作業現場には、多くの場合に、仮設施設たる作業用の足場が設けられるが、足場の種類としては、枠組足場と単管足場に大別でき、枠組足場は、寸法が統一された枠体たる門形に形成の建枠を組み上げて形成され、単管足場は、任意の長さの単管を縦横に連結して形成される。
それゆえ、枠組足場にあっては、建枠を始めとする構成資材の寸法が統一されている分、建築の作業現場での足場の形成に向き、単管足場にあっては、自由な形状の足場を組み上げられる点で、造船などの作業現場での足場の形成に向く。
一方、仮設施設を設ける場合は、利用する作業者の安全が考慮され、したがって、作業用の足場にあっても、作業者の落下防止を図る目的で、作業者が命綱を利用することに加えて、安全設備としての手摺が足場に設けられる。
そして、この手摺は、足場の組立作業において先行される、すなわち、下段の足場において足場板が架けられて作業者の足元の安全が確保された状態で上段の足場を構成するいわゆる骨組に設けられる先行手摺とされ、この先行手摺が設けられることで、上段の足場を完成する作業者における安全性が向上される。
このとき、たとえば、特許文献1に開示されているように、枠組足場において、先行手摺が据え置き型とされるよりも盛り替え型とされる方が、いわゆる仮設費のコストダウンを図れる上で有利となる。
そして、この文献開示の先行手摺は、手摺を構成する一対となる左右の支柱における足元に取付装置を一体に有してなり、この取付装置が枠組足場を構成する門形に形成の枠体たる建枠の構成要素たる横材に連繋すると共に同じく建枠の構成要素たる支柱に連繋する。
それゆえ、この文献開示の提案にあっては、枠体たる門形に形成の建枠を利用して枠組足場を組み上げる際に、手摺をいわゆる先行して、すなわち、手摺を先行手摺としての上段の足場を構成する骨組みに設けることが可能になる。
特許第3892710号公報(請求項1,明細書中の段落0017,図1から図6参照)
しかしながら、上記した文献開示の提案にあっては、その利用時に、上段の足場に先行して手摺を設けられる点で基本的に不具合がある訳ではないが、その利用に実際を勘案すると、些かの不具合があると指摘される可能性がある。
すなわち、まず、従来から提案されている先行手摺は、枠組足場への利用に向くように形成されており、したがって、単管足場に転用できるようには形成されていない。
とは言え、手摺を構成する一対となる左右の支柱における足元に一体に有する取付装置を構成する各部品における相応する寸法を単管に符号するように変更すれば足りることで、その意味からは、単管足場に転用できないとは言い得ない。
一方、仮にそうだとしても、凡そ仮設施設を構成する仮設資材については、いわゆる手入れをしてその再利用を図るのが常態であって、足場を構成する建枠や単管および足場板はもちろんのこと、手摺にあっても同様である。
このことからすると、建枠や単管および足場板は、いわゆるシンプルな形状に形成されていて手入れを簡単にし、また、収納時の収まりも良くするが、上記した文献開示の手摺にあっては、一対となる左右の支柱における足元に取付装置を一体に有してなるから、手摺についての手入れが面倒になり、また、収納の際しても、取付装置を有するがゆえに納まりを悪くする不具合がある。
そして、この文献開示の手摺にあっては、一対となる左右の支柱における足元に取付装置を一体に有してなるから、搬送性や取扱性が低下され易くなり、これを搬送したり組み上げたりする足場鳶などの作業者にとって扱い辛くなり、また、収まりが悪い状況のまま、積み上げられて運搬されたりすると、積み重ねられたもの同士の自重などで取付装置が曲がったりして、いわゆる組付性が悪くなることも危惧される。
この発明は、上記した事情を鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、足場を組み上げる際に先行して手摺を設け得るのはもちろんのこと、その組付性や取扱性、さらには、収納性を良くして、仮設資材としての恒久的な再利用を容易に可能にして、その汎用性の向上を期待するのに最適となる先行手摺を提供することである。
上記した目的を達成するため、この発明による先行手摺の構成を、基本的には、縦に配設される単管たる縦パイプと横に配設される単管たる横パイプとを専用連結具で連結して組み上げられる単管足場にあって、一対となる左右の支柱に横方向に配設される桟を回動可能あるいは分離可能に連結してなる手摺を有すると共に、この手摺が上記の左右の支柱のいずれか一方の支柱の足元をこの手摺の面方向に折り曲げ可能にする一方で、この手摺における上記の左右の支柱の足元を上記の横パイプに保持される左右の取付装置にそれぞれ分離可能に挿し込み連繋してなる先行手摺において、上記の取付装置が凹部に上記の縦パイプを臨在させながら上記の横パイプに沿う本体部と、この本体部の端部に一体に連設されて上記の横パイプに上方から係合して上記の本体部を上記の横パイプに吊持させるフック部と、上記の本体部に一体に連設されながら上記の凹部に臨在する上記の縦パイプを臨在させるホルダ部と、上記の本体部の端部に一体に連設されて上記の手摺における支柱の足元を分離可能に挿し込み連繋させるソケットとを有し、上記のホルダ部が補助手段の利用で上記の本体部における凹部からの上記の縦パイプのラジアル方向への抜け出しを阻止してなるとする。
それゆえ、この発明にあっては、単管足場にあって、上段の足場を構成する骨組みに設けられる先行手摺が、一対となる左右の支柱における足元を足場の骨組みの構成資材たる単管に保持される取付装置に分離可能に挿し込み連繋するから、取付装置が手摺を構成する一対となる左右の支柱における足元にあらかじめ一体に設けられている場合に比較して、先行手摺における組付性や取扱性、さらには、収納性を良くする。
すなわち、手摺において、一対となる左右の支柱の足元に言わば余計なものを一体に有しないから、この手摺を搬送したり足場の骨組みに組み付けたりする、たとえば、足場鳶などの作業者にとって、組み付け易く、また、扱い易くなる。
そして、手摺において、一対となる左右の支柱の足元に取付装置を有しないから、この手摺の再利用に備えてする手入れが容易になり、また、収納の際しても、取付装置を有しないがゆえに納まりを悪くせずして収納性を良くする。
一方、取付装置にあっては、本体部が凹部に縦パイプを臨在させるから、この縦パイプに対して横方向に位置ずれせず、また、本体部がフック部で横パイプに吊持されるから、この横パイプに対して下降せず、それゆえ、取付装置が単管足場の所定位置に固定状態に配設され、したがって、本体部が有するソケットへの手摺における支柱の足元の挿し込み連繋を可能にする。
なお、手摺にあっては、一対となる左右の支柱に横方向に配設される桟を回動可能あるいは分離可能に連結してなるから、手摺において、まず、一方の支柱における足元を取付装置におけるソケットから抜き出し分離して、上段となる横パイプに保持された取付装置における相応のソケットに挿し込み連繋し、ついで、他方の支柱における足元を取付装置におけるソケットから抜き出し分離して、上段となる横パイプに保持された取付装置における相応のソケットに挿し込み連繋することで、いわゆる盛り替えを可能にし得る。
以下に、図示した実施形態に基づいて、この発明を説明するが、この発明による先行手摺は、任意の長さの単管を専用連結具で縦横に連結して組み上げられる単管足場への具現化に向く。
すなわち、前記したところであるが、建築や造船などの作業現場に設けられる足場としては、寸法が統一された枠体たる門形に形成の建枠を組み上げて形成される枠組足場と、任意の長さの単管を専用連結具たる直交クランプで縦横に連結して形成される単管足場とがある。
そして、枠組足場は、建枠を始めとする構成資材の寸法が統一されている分、建築の作業現場での足場の形成に向き、単管足場にあっては、自由な形状の足場を組み上げられる点で、造船などの作業現場での足場の形成に向く。
そしてまた、これまでに、枠組足場用とされる先行手摺については、前記した特許文献1の他、たとえば、特開2007‐100495公報に開示される提案がある。
しかしながら、単管足場用とされる先行手摺については、これまでに全く提案がなく、その提案が望まれていたが、単管足場が枠組足場に比較して、自由な態様の足場形成に向く分、足場を形成する際の寸法上の統一性がなく、いわゆる定型化された先行手摺の提案を困難にさせている背景がある。
とは言え、足場の組立作業に熟練する、たとえば、足場鳶が単管足場を組み上げる際には、著しい寸法誤差を発現させずして所定の単管足場が組み上げられることも周知されている。
このことからすると、直交クランプを利用して単管を縦横に組み上げて形成される単管足場にあっても、寸法上で統一された手摺、すなわち、定型の先行手摺を設けることが基本的には不可能ではなく、したがって、この発明では、新たに、単管足場への利用に向く先行手摺を提供する。
ちなみに、足場鳶が単管足場を組み上げる際には、採寸することもあるが、足場の組立作業に熟練することもあって、縦パイプ間の寸法誤差を単管の外径(48.6mm)に近い50mm以内にできるので、以下に説明するように、手摺が定型に形成されても、これを取付装置に挿し込み連繋することを容易に可能にする。
上記した背景から、この発明による先行手摺は、まず、図1に示すように、縦に配設される単管たる縦パイプ1と横に配設される単管たる横パイプ2とを専用連結具たる直交クランプ3で連結して組み上げられる単管足場にあって、手摺10を有し、この手摺10は、図2,図3および図4(A)に示すように、一対となる左右の支柱11,11に横方向に配設される桟12を回動可能あるいは分離可能に連結してなる(図4中の仮想線図および図2参照)のを基本とする。
単管足場は、図1に示すように、任意の長さの単管を専用連結具たる直交クランプ3の利用で縦横に組み合わせて形成されるが、たとえば、図1中で奥側となる言わば構築物側に近隣する一面だけ形成されることは少なく、多くの場合に、図1中で手前側となる言わば構築物の外側に立設される一面との二面構造とされる。
そして、この発明で提案する先行手摺、すなわち、手摺10は、足場上の作業者の安全を確保することからして、この発明にあって、足場たる単管足場は、上記の二面構造とされる。
そしてまた、この単管足場にあって、二面の間の間隔を一定にするために、また、二面の間に作業者の立ち入りを可能にする空間を形成し得るように、たとえば、900mmの長さの単管たる繋ぎパイプ4で二面を、すなわち、具体的には、水平方向の同レベルにある前後の横パイプ2,2同士を専用連結具たる直交クランプ3で連結する。
また、この種の単管足場にあっては、多くの場合に、左右となる縦パイプ1,1間および上下となる横パイプ2,2間が1800mmに、すなわち、尺貫法で言う一間に設定されるのが慣例だが、縦パイプ1,1間については、足場の形状などから1800mmより短い、たとえば、900mmとされることがある。
なお、単管足場の構成要件からすれば、縦パイプ1,1間が1800mmより大きくなることがない訳ではないが、このような場合には、多くの場合に、定尺とされる1800mmで一旦区切ってから、余長部に別途縦パイプ1を配設するであろう。
以上のように、単管足場にあっては、特に、縦パイプ1,1の間隔を自由に設定できるから、後述する手摺10については、これに対応できるように形成されるのが好ましい。
ちなみに、枠組足場にあっては、相隣する枠体同士をブレスで連結して相隣する枠体の倒れを阻止するが、単管足場にあっては、図示しないが、上記した一面毎に、斜めに長尺の単管を配設して、この斜めの単管と縦パイプ1あるいは横パイプ2とを専用連結具たる自在クランプで連結して一面となる単管足場の面方向への倒れを阻止する。
ところで、手摺10は、前記したように、一対となる左右の支柱11,11に横方向に配設される桟12を回動可能あるいは分離可能に連結してなるのを基本とするが、同じく前記したように、この手摺10を利用する単管足場にあっては、横方向に相隣する縦パイプ1,1間があらかじめ定尺とされる1800mmに絶対に維持されるとは限らない。
そこで、手摺10は、前記したように、左右の支柱11,11間の間隔を不変にする伸縮不能型、すなわち、定型に形成されても良いが、好ましくは、左右の支柱11,11間の間隔を調整できる伸縮可能型に形成されるのが良く、具体的には、桟12が横方向に、すなわち、横パイプ2の配在方向に伸縮可能とされるのが良い。
と言うのも、手摺10にあって、左右の支柱11,11の間隔を変更するについては、桟12が支柱11に分離可能に連結される場合に、この桟12自体を長さの異なるものと交換することでも足りるが、左右の支柱11,11間における間隔の変更が容易に想定される場合には、その部位を交換可能にするのではなく、伸縮可能にするのが一般的であろう。
また、この手摺10において、伸縮可能にする意味は、支柱11,11間の間隔が大小変化しても、各支柱11,11の足元を所定の取付装置20に連繋させる(図2および図4(A)参照)ためであり、したがって、この観点からすれば、桟12が鎖からなり、支柱11,11間の変化に対応し得るとしても良いが、手摺10の機能からすると、可撓性のない棒状に形成されながら伸縮可能とされるのが良いだろう。
特に、この発明の手摺10にあっては、図示しないが、桟12が基端を足場上の作業者に連結させる命綱の先端を移動可能に連結させるとし、この観点からすると、桟12が可撓性のある鎖からなるよりも可撓性のない棒状体からなるのが好ましい。
そして、桟12が伸縮可能とされる態様については、任意の構造を選択でき、図示しないが、たとえば、内外のパイプ体からなり、いわゆるテレスコープ型とされるのが代表となろう。
ちなみに、図3中に開示する後述の中桟13は、内外のパイプ体13a,13bからなり、いわゆるテレスコープ型に形成されて伸縮可能とされている。
ところで、この手摺10において、支柱11,11は、後述するように足元が同じく後述する取付装置20に分離可能に挿し込み連繋される(図2および図4参照)が、上記の桟12との連結に際しては、この発明の先行手摺が盛り替え型とされることから、少なくとも支柱11,11の上端部に桟12の両端部が枢着されるなどして回動可能に連結される(図4中の仮想線図および図2参照)。
このとき、前記したように、手摺10が配設される縦パイプ1,1間が定尺に設定されている場合には、手摺10における支柱11,11間も定尺とされて良く、したっがて、桟12が伸縮不能とされても良い。
また、この手摺10において、盛り替え自体を可能にする観点からすれば、桟12が左右となる支柱11,11の上端部に回動可能でなく、分離可能に連結されても良いが、爾後に、支柱11,11の上端部に桟12を連結することを鑑みると、効率良いと言い得ず、余り好ましい方策ではないであろう。
そして、桟12が支柱11,11に対して分離可能でなく、枢着などで回動可能に連結されてなる場合には、支柱11,11と桟12とが分離することがなく、したがって、たとえば、この手摺10の盛り替えの作業中に作業者が手を滑らせるなどがあっても、いわゆる手摺10が足場から落下するような不具合を招来しない点で有利になる。
なお、桟12の両端部を支柱11,11の上端部に枢着、すなわち、回動可能に連結するについては、多くの場合に、桟部材12の両端部が平打ち整形されて舌片状にされるであろう(図5(A)参照)。
ちなみに、この端部が舌片状にされることについては、後述する中桟13に付いての同様である(図5(B)参照)。
つぎに、手摺10において、図2に示すように、左右の支柱11,11の上端部に両端部が連結される桟12の下方に中桟13を有してなるのが良く、この場合には、桟12のみを有する場合に比較して、手摺10における機械的強度が高められ、安全性を高められる。
そして、手摺10において、この中桟13を設ける場合には、この中桟13の両端が支柱11,11に対して枢着などされて回動可能に連結されると共に、この中桟13自体が伸縮可能とされるのが良く、のみならず、伸縮可能あるいは分離可能とされないと、手摺10の盛り替えを実践できなくなる。
ところで、中桟13が伸縮可能とされるとき、その具体的な態様については種々の構造を提案できるが、基本的には、図3に示すように、内外のパイプ体13a,13bからなり、いわゆるテレスコープ型とされるのが良い。
もっとも、図示しないが、手摺10において支柱11,11間に横長角リング状に形成の桟たる枠桟、すなわち、桟12と中桟13を一体に有するように横長角リング状に形成の枠桟を有する場合に、この枠桟が伸縮可能とされても良い。
そして、前記したいずれの手摺10にあっても、桟12が、あるいは、中桟13を含む桟12が伸縮可能に形成されることで、縦パイプ1,1間が定尺化されている場合はもちろんのこと、縦パイプ1,1間が定尺化されていない場合であっても、その手摺10が利用可能になる。
一方、この発明にあって、手摺10は、左右の支柱11,11のいずれか一方の支柱11の足元をこの手摺10の面方向に折り曲げ可能にする(図2参照)一方で、各支柱11,11の足元が横パイプ2に保持された左右の取付装置20にそれぞれ分離可能に挿し込み連繋される。
すなわち、まず、手摺10にあって、左右の支柱11,11のいずれか一方の支柱11は、足元をこの手摺10の面方向に折り曲げ可能にし、この手摺10が盛り替えされるときに、後述する取付装置20に容易に連繋し得るようにしている。
この一方の支柱11の足元を手摺10の面方向に折り曲げ可能にするについては、自由な構造を選択できるが、好ましくは、いわゆるワンタッチ操作で折り曲げ可能にでき、また、棒状、すなわち、柱状に復帰可能とするのが良い。
図示するところでは、図6に示すように、一方の支柱11の足元に挿し込み14を有しており、この挿し込み14が、図6(B)に示すように、支柱11の柱部11aにおける下端部をボルトナットからなるピン14aで枢着させ、図6(A),図6(C)および図4(A)に示すように、上端に有するホルダ14bの凹部に対する上記の柱部11aを出入り可能にし、ホルダ14bに柱部11aが臨在されるとき柱状にその態勢を固定する定型手段たる閂14cを連繋させている。
それゆえ、図7(A)に示すように、閂14cが回動操作されると、支柱11の柱部11aがホルダ14bの凹部から抜け出ることになり、図6(A)に示すように、支柱11の足元の折り曲げが可能になる。
なお、閂14cは、図6(B)に示すように、その回動操作時などにホルダ14bと分離されないように、角U字状に形成されながら一方の脚を長くして抜け止めのナットを螺着させている。
また、この閂14cについては、上記した支柱11における柱部11aがホルダ14bの凹部からの抜け出ることを阻止する定型手段であることを鑑みれば、これに代えて、図4(B)に示すように、楔14dからなるなど任意の形状のものが利用されて良い。
ちなみに、一方の支柱11において、上記したように、足元が折り曲げ可能に形成されるとき、他方の支柱11にあって、足元は曲げ可能とされない柱状に形成されていて足り(図2参照)、この手摺10の盛り替えに妨げないこともちろんである。
そして、手摺10における各支柱11,11にあっては、足元と、この足元が分離可能に挿し込み連繋される後述の取付装置20におけるソケット24との間に、このソケット24からの足元の人為操作による以外の分離を阻止する連結手段が設けられている。
そして、連結手段は、図3および図4に示すように、逆向きV字状に形成されて支柱11の足元を形成する下端部内に収装のバネ体Sと、このバネ体Sが有するピンS1と、このピンS1を挿通させるソケット24に開穿の孔24aとからなる。
それゆえ、この連結手段にあっては、取付装置20におけるソケット24の外に先端を突出させているピンS1を支柱11の下端部内に押し込むようにしてソケット24から分離し、この状態から足元が上昇されるとき、両者の分離が可能になる。
そして、挿し込み14をソケット24に挿し込むときには、ソケット24の上端開口に押し当てられるピンS1がバネ体Sの附勢力に打ち勝って柱部11a内に没入し、挿し込み14のソケット24内への挿し込みを可能にする。
それゆえ、以上のように形成される手摺10にあっては、先行手摺として上段の足場を構成する骨組みに設けられる際にあって、一対となる左右の支柱11,11における足元を足場の骨組みの構成資材たる単管に保持される後述の取付装置20に分離可能に挿し込み連繋するから、手摺10を構成する左右の支柱11,11における足元にあらかじめ取付装置が一体に設けられている場合に比較して、先行10における組付性や取扱性、さらには、収納性を良くする。
すなわち、手摺10において、左右の支柱11,11の足元に言わば余計なものを一体に有しないから、この手摺10を搬送したり足場の骨組みに組み付けたりする、たとえば、足場鳶などの作業者にとって、組み付け易く、また、扱い易くなる。
そして、手摺10において、左右の支柱11,11の足元に取付装置を有しないから、この手摺10の再利用に備えてする手入れが容易になり、また、収納の際しても、取付装置を有しないがゆえに納まりを悪くせずして収納性を良くする。
一方、取付装置20は、図4および図8に示すように、本体部21と、フック部22と、ホルダ部23と、ソケット24とを有し、縦パイプ1と横パイプ2とからなる単管足場に保持されている。
本体部21は、基本的には、縦パイプ1を臨在させる凹部21aを有しながら横パイプ2に沿う態様に形成されており、図示するところでは、中央部に凹部21aを有している。
つまり、この発明の取付装置20にあっては、基本的には、手摺10における一対となる左右の支柱11,11の足元をそれぞれ挿し込み連繋させるものであれば良く、その限りには、一個の取付装置20が二本の支柱11における足元の挿し込みを可能にするように構成されている必要はない。
その意味で、この発明における取付装置20は、基本的には、一本の支柱11における足元の挿し込みを可能にするように構成されていれば足りるとする。
フック部22は、基本的には、本体部21の端部に一体に連設されて横パイプ2に上方から係合して本体部21を横パイプ2に吊持させるもので、図示するところでは、本体部21の両端部に設けられている。
ホルダ部23は、本体部21に一体に連設されながら上記の凹部21aに臨在する縦パイプ1を臨在させるもので、図示するところでは、上記の凹部21aが本体部21の中央部に形成されるから、これに起因して本体部21の中央部に設けられている。
そして、このホルダ部23は、補助手段の利用で本体部21における凹部21aからの縦パイプ1のラジアル方向への抜け出しを阻止するもので、補助手段は、図7(C)に示すように、楔25からなる。
そして、この補助手段については、上記した楔25からなることに代えて、図示しないが、螺着されるボルト、もしくは、抜け止め構造のピンからなるとしても良い。
なお、ホルダ部23は、図示するところにあって、本体部21の下端に一体に連設されてなるとするが、このホルダ部23が機能するところからすると、図示しないが、これに代えて、ホルダ部23が本体部21におけるの上端から下端に至る任意位置に設けられて良い。
ソケット24は、基本的には、本体部21の端部に一体に連設されて手摺10における支柱11の足元を分離可能に挿し込み連繋させるもので、から、これに起因して本体部21の左右に設けられている。
以上のように形成される取付装置20にあっては、本体部21が凹部21aに縦パイプ1を臨在させるから、この縦パイプ1に対して横方向に位置ずれせず、また、本体部21がフック部22で横パイプ2に吊持されるから、この横パイプ2に対して下降せず、それゆえ、取付装置20が単管足場の所定位置に固定状態に配設され、したがって、本体部21が有するソケット24への手摺10における支柱11,11の足元の挿し込み連繋を可能にする。
なお、手摺10にあっては、左右の支柱11,11に横方向に配設される桟12を回動可能あるいは分離可能に連結してなるから、手摺10において、まず、一方の支柱11における足元を取付装置20におけるソケット24から抜き出し分離して、上段となる横パイプ2に保持された取付装置20における相応のソケット24に挿し込み連繋し、ついで、他方の支柱11における足元を取付装置20におけるソケット24から抜き出し分離して、上段となる横パイプ2に保持された上記の取付装置20における相応のソケット24に挿し込み連繋することで、いわゆる盛り替えを可能にし得る。
そして、前記したように、この発明にあっては、手摺10を先行手摺として上段の足場の骨組みに設ける際に、手摺10が取付装置を一体に有しないから、先行10における組付性や取扱性、さらには、収納性を良くし、また、たとえば、足場鳶などの作業者にとって、組み付け易く、また、扱い易くなり、この手摺10の再利用に備えてする手入れを容易にし、また、収納の際しても、取付装置を有しないがゆえに納まりを悪くせずして収納性を良くする。
前記したところでは、手摺10が桟12を有し、この桟12への作業者が装備する安全ベルトに連結の命綱を連繋可能にするが、このとき、命綱の先端は、桟12にスライド移動可能に介装される連繋具に連結されるのが良い。
そして、この連繋具が相隣する手摺10における桟12間をスライド移動できるとする場合には、足場における作業者の行動範囲を広くするが、このときには、取付装置20において、連繋させる単管足場における縦パイプ1と手摺10における左右の支柱11,11が一直線状に並ぶと、上記の連繋具のスライド移動を具現化できなくなる可能性があるので、実際には、桟12と縦パイプ1とが一直線上に並ばないようにする配慮を要す。
この発明による先行手摺を具現化した単管足場を示す概略斜視図である。 この発明による先行手摺の盛り替え動作を示す正面図である。 手摺の正面図である。 (A)は、手摺と取付装置を示す斜視図で、(B)は、定型手段の他の実施形態を示す部分斜視図ある。 (A)は、手摺における桟の端部を示す部分正面図で、(B)は、手摺における中桟の両端部を示す部分正面図である。 (A)は、支柱の折り畳み可能に形成された足元を示す部分正面図で、(B)は、部分側面図、(C)は、ホルダの平面図である。 取付装置を示し、(A)は、平面図、(B)は、正面図、(C)は、底面図弛み止め機構を拡大して示す縦支柱の一部縦断面図である。 取付装置の単管足場への保持状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 縦パイプ
2 横パイプ
3 専用連結具たる直交クランプ
4 繋ぎパイプ
10 手摺
11 支柱
11a 柱部
12 桟
13 中桟
14 支柱の足元を構成する挿し込み
14c 定型手段たる閂
14d 定型手段たる楔
20 取付装置
21 本体部
21a 凹部
22 フック部
23 ホルダ部
24 ソケット
24a 連結手段を構成する孔
25 補助手段たる楔
S 連結手段を構成するバネ体
S1 連結手段を構成するピン

Claims (9)

  1. 縦に配設される単管たる縦パイプと横に配設される単管たる横パイプとを専用連結具で連結して組み上げられる単管足場にあって、一対となる左右の支柱に横方向に配設される桟を回動可能あるいは分離可能に連結してなる手摺を有すると共に、この手摺が上記の左右の支柱のいずれか一方の支柱の足元をこの手摺の面方向に折り曲げ可能にする一方で、この手摺における上記の左右の支柱の足元を上記の横パイプに保持される左右の取付装置にそれぞれ分離可能に挿し込み連繋してなる先行手摺において、上記の取付装置が凹部に上記の縦パイプを臨在させながら上記の横パイプに沿う本体部と、この本体部の端部に一体に連設されて上記の横パイプに上方から係合して上記の本体部を上記の横パイプに吊持させるフック部と、上記の本体部に一体に連設されながら上記の凹部に臨在する上記の縦パイプを臨在させるホルダ部と、上記の本体部の端部に一体に連設されて上記の手摺における支柱の足元を分離可能に挿し込み連繋させるソケットとを有し、上記のホルダ部が補助手段の利用で上記の本体部における凹部からの上記の縦パイプのラジアル方向への抜け出しを阻止してなることを特徴とする先行手摺。
  2. 上記の手摺において上記の桟の両端部が上記の左右の支柱の上端部に連結されながら伸縮不能あるいは伸縮可能とされてなる請求項1に記載の先行手摺。
  3. 上記の手摺において上記の桟の両端部が上記の左右の支柱の上端部に連結されながら上記の桟の下方に中桟を有し、この中桟が伸縮可能とされながら上記の左右の支柱に回動可能に連結されてなる請求項1に記載の先行手摺。
  4. 上記の手摺において上記の桟が基端を足場上の作業者に連結させる命綱の先端を移動可能に連結させてなる請求項1に記載の先行手摺。
  5. 上記の手摺にあって足元がこの手摺の面方向に折り曲げ可能とされる上記の支柱において、この支柱が上端部に上記の桟を連結させる柱部と、この柱部の下端に枢着されて上記の折り曲げ可能とされる足元を形成する挿し込み部とを有してなり、この挿し込み部と上記の柱部とが定型手段で柱状に折り曲げ不能とされてなる請求項1に記載の先行手摺。
  6. 上記の手摺における支柱の足元と、この足元が分離可能に挿し込み連繋される上記の取付装置における上記のソケットとの間にこのソケットからの足元の人為操作による以外の分離を阻止する連結手段が設けられてなる請求項1に記載の先行手摺。
  7. 上記の取付装置において、上記の本体部が両端部に上記のフック部および上記のソケットを有すると共に、中央部に上記の縦パイプを臨在させる上記の凹部を有してなる請求項1に記載の先行手摺。
  8. 上記の取付装置において、上記のホルダ部が上記の本体部におけるの上端から下端に至る任意位置に設けられてなる請求項1に記載の先行手摺。
  9. 上記の取付装置において、上記の補助手段が上記のホルダ部に分離可能に圧入される楔、あるいは、螺着されるボルト、もしくは、抜け止め構造のピンからなる請求項1に記載の先行手摺。
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