JP2010023165A - 釘打機 - Google Patents

釘打機 Download PDF

Info

Publication number
JP2010023165A
JP2010023165A JP2008186741A JP2008186741A JP2010023165A JP 2010023165 A JP2010023165 A JP 2010023165A JP 2008186741 A JP2008186741 A JP 2008186741A JP 2008186741 A JP2008186741 A JP 2008186741A JP 2010023165 A JP2010023165 A JP 2010023165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nailing machine
nail
floor material
machine body
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008186741A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5228664B2 (ja
Inventor
Norimitsu Sekiguchi
則満 関口
Toshimichi Arai
利道 新井
Tsutomu Tsushima
勤 對馬
Takuya Yokote
卓哉 横手
Shinji Hanada
信治 花田
Takeharu Otsuka
武晴 大塚
Akira Koike
晶 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
Priority to JP2008186741A priority Critical patent/JP5228664B2/ja
Publication of JP2010023165A publication Critical patent/JP2010023165A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5228664B2 publication Critical patent/JP5228664B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構成により釘の打ち込み方向を正確に案内する。
【解決手段】釘打機100のマガジン106の側面部106aには、釘打機100を最適な打込角度θに傾斜させるときの基準ラインとなる案内部120が形成されている。案内部120は、釘打機100の打込角度θをフロア材130のさね部132の上端面132aに対して略45°としたときに、案内部120の長手方向がフロア材130の平面130aに対して直交するようにマガジン106の側面部106aに形成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、フロア材のさね継ぎ作業に用いられる釘打機に関する。
一般にフロア施工においては、フロア材の側面に形成したさねを用いて多数のフロア材を接合する施工方法が広く利用されている。具体的には、下地材の上にフロア材を載置し、フロア材の側面に形成された凸部(雄種)に斜め方向からステープル等の釘を打ち込み、フロア材と下地材とを釘により固定する。そして、釘を打ち込んだフロア材の凸部を、他のフロア材の反対側の側面に形成された凹部(雌種)に嵌め込んでフロア材同士を固定する。このような作業を繰り返すことによりフロア施工を行っている。
ここで、フロア材と下地材とを確実に固定するためには、釘の打ち込み角度がフロア材の凸部に対して45°であることが最も効果的であるとされている。これは、釘打機の打込角度がフロア材の凸部に対して鋭角になると、釘打機から打ち出されるステープルのフロア材および下地材への進入角度が浅くなり、ステープル先端が中間材や下地表層で跳ね返されてしまう場合があるからである。一方、釘打機の打込角度がフロア材の凸部に対して鈍角になると、さねの部分だけをステープルが打ち抜いてしまい、さねの破壊によりフロア材と下地層との接合ができなくなってしまう場合があるからである。
そこで、簡易な方法により釘打機の最適な打ち込み角度を設定できるようにした釘打機が種々提案されている。例えば、特許文献1には、ノーズ本体にボルトにより取り付けられ、フロア材とノーズとを所定の角度に維持するための角度維持装置を備えた釘打機が開示されている。特許文献2には、ノーズ部の前面に釘打機を所定の角度で接地させるフローリング用ガイド装置が取り付けられた釘打機が開示されている。特許文献3には、釘打機本体の下方に突出可能にガイドが取り付けられた釘打機が開示されている。特許文献4には、板状軸部に固着具軸部の軸線に対して交差する直線の目印線が表示された固着具連結体が開示されている。
特開2002−66955号公報(第3頁 第1図) 特開2002−273671号公報(第3頁 第1図) 特開2001−225280号公報(第2頁 第1図) 特開2005−114093号公報(第3頁 第1図)
しかしながら、上記特許文献1〜4に開示される釘打機および連結体では以下に示す問題がある。
(1)上記特許文献1〜3に開示される釘打機では、本体にガイド部を突出して取り付けて本体を所定の傾斜角度で支持する構成となっているため、釘打機の持ち運び時にガイド部がフロア材等に当たってフロア材を損傷させてしまうおそれがある。またガイド部はある程度の重量を有するため、釘打機全体の重量も重くなってしまうという問題がある。ガイド部が本体から着脱可能な機構であるとしても、釘の打込み時には取り付け作業が必要となるので、作業者の負担が増えてしまうという問題がある。
(2)上記特許文献4に開示される釘打機に用いられるステープルでは、ステープルへの刻印工程が別途必要となってしまうため、市販されるステープルと比較してコストが高くなってしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易な構成により釘の打ち込み方向を正確に案内する釘打機を提供することにある。
本発明に係る釘打機は、上記課題に鑑みてなされたものであり、フロア材に形成されたさね部に釘を打ち込んで当該フロア材を他の木材に固定するための釘打機であって、打撃機構が往復可能に収容された釘打機本体と、釘打機本体の一端部に取り付けられ、打撃機構の打撃により釘をフロア材に打ち込むノーズ部と、ノーズ部に取り付けられ、釘をノーズ部に供給するマガジンと、釘打機本体またはマガジンに設けられ、ノーズ部から打ち出される釘の打ち込み角度を案内するための案内手段とを備えるものである。
本発明に係る釘打機においては、釘打機の打ち込み角度を調整する場合に、案内手段を基準として釘打機を傾斜させることで、釘打機の打ち込み角度を調整することができる。ここで、釘打機の打ち込み角度とは、釘の打ち込み時に釘が下地表層で跳ね返されたり、さね部が破壊されたりすることを防止し、フロア材と木材(下地材)とを確実に固定するための最適な打ち込み角度を意味している。
また本発明に係る釘打機は、フロア材に形成されたさね部に釘を打ち込んで当該フロア材を他の木材に固定するための釘打機であって、打撃機構が往復可能に収容された釘打機本体と、釘打機本体の一端部に取り付けられ、打撃機構の打撃により釘をフロア材に打ち込むノーズ部と、ノーズ部に取り付けられ、釘をノーズ部に供給するマガジンと、釘打機本体またはマガジンに設けられ、釘打機本体を傾斜させたときの傾斜情報を検出する傾斜センサと、傾斜センサにより検出された釘打機本体の傾斜情報に基づいて、釘打機本体を傾斜させたときの傾斜角度がフロア材への釘の打ち込み角度であるか否かを判断する制御手段と、制御手段によりフロア材への打ち込み角度であると判断されたとき、釘打機本体が打ち込み角度に傾斜したことを作業者に告知する告知手段とを備えるものである。
本発明に係る釘打機においては、告知手段により釘打機本体が打込角度に傾斜したことが告知されるので、容易に釘打機を最適な打込角度に設定することができる。これにより、作業者の感覚に依存した角度調節ではなく、機械的に打込角度の調整を行うことができるので、より調整精度の向上を図ることができる。
本発明に係る釘打機によれば、案内手段を基準として釘打機を傾斜させることで、釘打機の打ち込み角度を調整することができるので、簡易な構成により正確に釘打機の打込角度を最適な角度に設定することができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<釘打機の構成>
図1および図2は、この発明の一実施形態に係る釘打機100の構成を示す図である。釘打機100は、打撃機構を有する釘打機本体102と案内部(案内手段)120とを備えている。釘打機本体102の内部には、図示しない、打撃機構とこの打撃機構により打撃されて往復移動することにより釘(ステープルを含む)を射出口から打ち出すドライバとが設けられている。
釘打機本体102の後部には、作業者が把持する円筒状の把持部104が取り付けられている。把持部104の前方下方には、釘の打ち込みを行うためのトリガ108が設けられている。釘打機本体102の下端部には、釘を射出する図示しない射出口が形成されたコンタクトノーズ(ノーズ部)110が取り付けられている。コンタクトノーズ110の先端部は、フロア材130のさね部132(図3参照)の内角に押し当てたときに、先端部が内角に丁度係合するような先細り形状とされ、先端部の角度は例えば略90°に選定される。
コンタクトノーズ110の後部には、コンタクトノーズ110に連通すると共に連結釘(ステープル釘)が装填されるマガジン106が取り付けられている。マガジン106は、アルミニウム、アルミニウムを含有する合金または樹脂等の材料により略長方形状に成形される。
案内部120は、釘打機100を最適な打込角度θ(図3参照)に傾斜させるときの基準(目安)ラインとなるものであり、マガジン106の一方側の側面部106aに形成されている。打込角度θは、釘の打込方向Dとフロア材130のさね部132の上端面132a(フロア材130の平面130a)とのなす角度である。この案内部120は、マガジン106の側面部106aを細長の長方形状に切り欠いた形状をなし、その下端部が釘の打込方向を指すように先細形状となっている。
また案内部120は、釘打機100の打込角度θをフロア材130のさね部132の上端面132aに対して略45°としたときに(図3参照)、案内部120の長手方向がフロア材130の平面130aに対して直交するようにマガジン106の側面部106aに形成されている。なお、打込角度θは、45°に限定されることはなく、フロア材130が下層の中間材136および下地材138に確実に固定できるような角度であれば適宜採用できる。例えば、打込角度θを40°〜55°の範囲に設定することもできる。
案内部120の形成方法としては、例えばマガジン106がアルミ押出型材により形成される場合には、アルミニウムを金型に押し込んで所定形状のマガジン106を形成した後、マガジン106の側面部106aを細長の長方形状に切り欠くこと(彫刻)により形成する。また、マガジン106が射出成形により形成される場合には、案内部120の形状に対応した凸部を金型に設けることでマガジン106の成形と同時に、マガジン106の側面部106aに凹状の案内部120を形成する。
<釘打機の使用例>
次に、本実施の形態に係る釘打機100の使用例について説明する。図3は、釘打機100を用いてフロア施工を行う場合の使用例を示す図である。まず、作業者は、把持部104を把持して釘打機100をフロア材130の一方の端面に形成されたさね部(凸部)132に移動していき、コンタクトノーズ110の先端部をさね部132の上端面132aに当接させる。このとき作業者は、マガジン106の側面部106bに形成された案内部120を視認して、案内部120の長手方向がフロア材130の平面130a(さね部132の上端面132a)に対して直交するように釘打機100を傾斜させる。これにより、釘打機100の打込方向がさね部132の上端面132aに対して45°になり、釘打機100をさね部132に対して最適な打込角度θに設定できる。
釘打機100を最適な打込角度θに傾斜させた状態で、コンタクトノーズ110をさね部132にさらに押し当てて安全装置を解除する。そして、トリガ操作が有効になったトリガ108を引いてフロア材130のさね部132に釘を打ち込む。これにより、フロア材130のさね部132に対して45°の角度で釘をさね部132に打ち込むことができ、フロア材130を中間材136および下地材138に確実に固定できる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、案内部120の長手方向をフロア材130の平面130aに対して直交するように釘打機100を傾斜させることで、釘打機100を最適な打込角度θに設定することができる。これにより、迅速かつ正確に釘打機100の打ち込み角度を調節することができる。また、案内部120は、マガジン106の側面部106aを切り欠いた簡単な構成であるため、釘打機本体102を支持するガイド部等を設ける場合と比べて軽量化かつコンパクト化を図った釘打機100を提供できる。なお、上述した第1の実施の形態では、案内部120を長方形状の切り欠き部により構成したが、案内部120をマガジン106表面から突出した長手方向を有する凸部により構成しても良い。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では案内手段としてレーザポインタまたはLED(Light Emitting Diode)ライト等の照射装置を用いる点において、上記第1の実施の形態の案内手段と異なっている。なお、上述した第1の実施の形態の釘打機100と共通する構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る釘打機200の構成を示す図であり、図5はそのA−A線に沿った断面図である。釘打機200は釘打機本体102と、案内手段の一例を構成する照射装置220と、スイッチ部236とを備えている。
照射装置220は、図5に示すように、照射光を打込対象物に位置合わせすることで釘打機100を最適な傾斜角度に設定可能とするものであり、装置本体222と発光部224とから構成されている。照射装置220としては、例えばレーザポインタやLEDライト等が用いられる。
装置本体222は、細長の柱状をなし、その一端部には締結部材240を挿通するための取付孔223が穿設される。締結部材240は、ピン本体242とピン本体242の先端側に設けられた弾性係止部244とから構成される。ピン本体242は装置本体222の取付孔223に挿通され、先端側の弾性係止部244がマガジン106のロック部106bに係止される。これにより、装置本体222は、締結部材240を支点としてマガジン106の側面部106aに回動可能に取り付けられ、いわゆる振り子構造により釘打機200の傾斜に応じて回転する。
発光部224は、装置本体222の下端部に発光面を露出させるようにして固定して取り付けられている。発光部224からの照射光は、装置本体222が重力により鉛直方向に維持されるので常に鉛直方向(下方)に照射される。装置本体222内部には電池232が内蔵され、図示しない配線を介して発光部224およびスイッチ部236に電気的に接続されている。
また照射装置220は、釘打機200の打込角度θをさね部132の上端面132aに対して略45°としたときに、発光部224からの照射光がフロア材130のさね部132を照射するようなマガジン106の側面部106aの位置に取り付けられる(図6参照)。この照射装置220は、把持部104の側面や釘打機本体102の側面等に設けることもできる。
スイッチ部236は、照射装置220の点灯/消灯を切り換えるものであり、例えばマガジン106の側面部106aに設けられている。このスイッチ部236は、図示しない配線により電池232および照射装置220に電気的に接続されている。なお、スイッチ部236は、マガジン106の側面部106a以外にも把持部104の側面や釘打機本体102の側面等に設けても良い。
<釘打機の使用例>
次に、本実施形態に係る釘打機100の使用例について説明する。図6および図7は、釘打機100を用いてフロア施工を行う場合の使用例を示す図である。作業者は把持部104を把持すると共にスイッチ部236をオンにする。そして、照射装置220から照射される照射光の照射位置を確認しながら、釘打機200を徐々に傾斜させていく。この作業はコンタクトノーズ110をフロア材130のさね部132に押し当てた状態で行っても良い。
図7に示すように、釘打機200を前方D1に傾け過ぎた場合(打込角度θが小さい場合)にはフロア材130のさね部132よりも奥側の位置P1が照射光により照射されるので、作業者は打込角度θが45°でないと判断できる。また、釘打機200を後方D2に傾け過ぎた場合(打込角度θが大きい場合)には、フロア材130のさね部132よりも手前側の位置P3が照射光により照射されるので、作業者は打込角度θが45°でないと判断できる。また、釘打機200の打込角度θが略45°となった場合には、フロア材130のさね部132上の位置P2が照射光により照射されるので、作業者は打込角度θが45°であると判断できる。
作業者は、照射光がフロア材130のさね部132を照射している状態において、コンタクトノーズ110をさね部132にさらに押し当てて安全装置を解除する。そして、トリガ操作が有効になったトリガ108を引いてフロア材130のさね部132に釘を打ち込む。これにより、フロア材130のさね部132に対して45°の角度で釘をさね部132に打ち込むことができ、フロア材130を中間材136および下地材138に確実に固定できる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、照射装置220からの照射光がさね部132を照射するように釘打機200を傾斜させることで、釘打機200を最適な打込角度θに設定することができる。これにより、迅速かつ正確に釘打機200の打ち込み角度を調節することができる。また、照射光の照射位置をさね部132に位置合わせすることで打込角度θの調整を行うので、作業者の感覚に依存せずに機械的に打込角度θを調整でき、より調整精度の向上を図ることができる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態では案内手段として気泡管320を用いる点において、上記第1の実施の形態の案内手段と異なっている。なお、上述した第1の実施の形態の釘打機100と共通する構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図8は、本発明の第3の実施形態に係る釘打機300の構成を示す図である。釘打機300は、釘打機本体102と案内手段の一例を構成する気泡管320とを備えている。気泡管320は、円筒状をなす細長の容器322を有し、容器322内部には所定の大きさの気泡Oを残して液体LQが封入されている。容器322の長手方向の略中央部表面には、容器322の長手方向に直交する2本の標線324,324が所定間隔を隔てて表記されている。
気泡管320は、釘打機300の打込角度θがさね部132の上端面132aに対して略45°になるように釘打機300を傾斜させたときに、気泡管320内部の気泡Oが容器322の中央部(標線324,324間)に位置するようにマガジン106の側面部106aに取り付けられる。これにより、釘打機300の打込角度θを45°に傾斜した場合には、気泡管320が水平姿勢となり、気泡Oが気泡管320の中央部に移動する。また、釘打機300の打込角度θが45°以外の場合には、気泡管320が水平姿勢とならないため、気泡Oが傾斜角度に応じて容器322内の左右方向に移動する。なお、気泡管320は、把持部104の側面や釘打機本体102の側面等に設けても良い。
<釘打機の使用例>
次に、本実施形態に係る釘打機300の使用例について説明する。図9および図10は、釘打機100を用いてフロア施工を行う場合の使用例を示す図である。 作業者は、把持部104を把持して釘打機300をフロア材130のさね部132に移動していき、コンタクトノーズ110の先端部をさね部132の上端面132aに当接させる。このとき、マガジン106の側面部106aに取り付けられた気泡管320の気泡Oが標線324,324間(気泡管320の長手方向の中央部)に位置するように釘打機300を傾斜させる。これにより、釘打機300の打込角度θがさね部132の上端面132aに対して45°になり、釘打機300の打込角度θがさね部132に対して最適な打ち込み角度に設定される。
そして、作業者は、気泡Oを標線324,324間で停止させた状態、つまり打込角度θを45°に維持した状態でコンタクトノーズ110をさね部132にさらに押し当てて安全装置を解除する。そして、トリガ操作が有効になったトリガ108を引いてフロア材130のさね部132に釘を打ち込む。これにより、フロア材130のさね部132に対して45°の角度で釘をさね部132に打ち込むことができ、フロア材130を中間材136および下地材138に確実に固定できる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、気泡管320の気泡Oが中央部に位置するように釘打機300を傾斜させることで、釘打機300を最適な打込角度θに設定することができる。これにより、迅速かつ正確に釘打機300の打ち込み角度を調節することができる。また、気泡管320の気泡Oを中央部に位置あわせすることで打込角度θの調整を行うので、作業者の感覚に依存せずに機械的に打込角度θを調整でき、より調整精度の向上を図ることができる。
[第4の実施の形態]
第4の実施の形態では案内手段として傾斜センサ420を用いる点において、上記第1の実施の形態の案内手段と異なっている。なお、上述した第1の実施の形態の釘打機100と共通する構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図11は、本発明の第4の実施形態に係る釘打機400の構成を示す図である。釘打機400は、釘打機本体102と、案内手段の一例を構成する傾斜センサ420と、告知手段の一例を構成する発光部422とを備えている。
傾斜センサ420は、案内手段の一例であり、釘打機本体102が前後方向や左右方向に傾斜したときの釘打機本体102の傾斜角度を検出するものである。傾斜センサ420は、マガジン106の上面部であってトリガ108の下方の位置に取り付けられ、釘打機400の打込角度θがフロア材130の平面130a(図15参照)に対して90°のときに傾斜センサ420が0°となるように設定されている。傾斜センサ420としては、例えば、容器内部に充填された液体の傾斜による液面変化を静電容量変化として検出する静電容量変化型のものが用いられる。なお、傾斜センサ420は、マガジン106の上面部以外にも把持部104や釘打機本体102等に設けることもできる。
発光部422は釘打機400が所定角度に傾斜したときに発光するものであり、発光部422としては例えばLEDが用いられる。本例では、例えば釘打機400が前方向に約45°傾斜したときに発光部422が発光するように制御される。この発光部422は、図11に示すように、マガジン106の一方側の側面部106aに取り付けても良いし、マガジン106の両側面部のそれぞれに取り付けても良い。また、作業者が視認できる位置であれば、釘打機本体102や把持部104に取り付けることもできる。
<釘打機のブロック構成>
図12は、釘打機400の構成を示すブロック図である。釘打機400は、制御部(制御手段)430と傾斜センサ420と発光部422と電池424とを備えている。電池424は、例えばマガジン106に内蔵され、制御部430、傾斜センサ420および発光部422のそれぞれに電気的に接続されている。電池424は、例えば釘打機400が振動したときの振動情報をトリガにして制御部430、傾斜センサ420および発光部422のそれぞれに電力を供給する。
傾斜センサ420は、釘打機400が前後方向や左右方向に傾斜したときの液面変化により生じる静電容量変化に基づいた傾斜情報を生成し、生成した傾斜情報を制御部430に供給する。傾斜情報には、フロア材130の平面130a(図15参照)を0°としたときの釘打機400の傾斜角度が含まれる。
制御部430は、CPU(Central Processing Unit)432とROM(Read Only Memory)434とRAM(Random Access Memory)436とから構成されている。RAM436は、CPU432で各種の処理を行うときに得られたデータを一時的に記憶保持するなど、主に各種の処理の作業領域として用いられる。ROM434は、各種のプログラムや処理に必要なデータなどを記憶する。
図13は、ROM434のデータ構成の一例を示す図である。ROM434には、釘打機400の前方向おける傾斜角度(範囲)と、傾斜角度に応じて発光部422の点灯/消灯を行うための制御情報とが関連付けられて記憶される。例えば、傾斜角度が40°未満および50°超の場合には発光部422を消灯状態とするためのオフ情報が関連付けられて記憶され、傾斜角度が40°以上かつ50°以下の場合には発光部422を発光状態とするためのオン情報が関連付けられて記憶される。
CPU432は、ROM434に記憶されているプログラムを実行して釘打機400全体の制御を行うものである。またCPU432は、傾斜センサ420から供給される傾斜情報に対応した制御情報をROM434から読み出し、読み出した制御情報がオン情報である場合にはオン情報に基づく駆動信号を生成して発光部422に供給する。一方、読み出した制御情報がオフ情報の場合には、駆動信号の供給を停止するための制御信号を生成して発光部422に供給する。
発光部422は、CPU432から供給される駆動信号に基づいて発光し、釘打機本体102の傾斜角度が40°〜50°の範囲に傾斜したことを作業者に警告(告知)する。発光パターンは点滅発光でも良いし、連続発光でも良い。一方、発光部422は、CPU432から消灯させる制御信号が供給された場合には点灯状態から消灯状態にする。なお、本例では告知手段として発光部422を用いたが、スピーカ等を用いて警告音や音声を出力することにより、作業者に釘打機本体102が40°〜50°の範囲に傾斜したことを告知しても良い。
<釘打機の動作>
図14は、釘打機400のCPU432の動作の一例を示すフローチャートである。なお、以下の例では釘打機100を前方向に傾斜させた場合について説明する。ステップS10でCPU432は、傾斜センサ420から傾斜情報が供給されたか否かを判断する。CPU432は傾斜センサ420から傾斜情報が供給されたと判断したときにはステップS20に進み、傾斜情報が供給されていないと判断したときには傾斜情報が供給されるまで待機する。
ステップS20でCPU432は、傾斜センサ420から供給された傾斜情報の傾斜角度が40°以上かつ50°以下の範囲内であるか否かを判断する。CPU432は、傾斜センサ420から供給される傾斜角度と、ROM434に予め記憶された基準傾斜角度(40°,50°)と比較する。そして、CPU432は、比較した結果、傾斜センサ420から供給される傾斜角度が40°以上かつ50°以下の範囲内であると判断したときにはステップS30に進む。一方、傾斜角度が40°未満または傾斜角度が50°超であると判断したときには発光部422を消灯させたままの状態でステップS10に戻る。
ステップS30でCPU432は、発光部422を発光させるように制御する。具体的には、CPU432は、ROM434から傾斜情報に対応したオン情報を読み出し、オン情報に基づく駆動信号を生成して発光部422に供給する。発光部422は、CPU432から供給される駆動信号により発光し、作業者に釘打機400の傾斜角度が40°〜50°の範囲内であることを告知する。発光部422の発光制御が終了したらステップS10に戻る。
一方、ステップS40でCPU432は、発光部422が発光しているか否かを判断する。CPU432は、発光部422が発光していると判断したときにはステップS50に進み、発光部422が発光していないと判断したときにはステップS10に戻る。
ステップS50でCPU432は、釘打機400の傾斜角度が40°以上かつ50°以下の範囲外であるので、発光している発光部422を消灯させてステップS10に戻る。このような動作により、釘打機400の傾斜角度が40°以上かつ50°以下の場合にのみ発光部422を発光させて、釘打機400の傾斜角度が最適な打ち込み角度であることを作業者に告知する。なお、発光部422を点灯させる傾斜角度は任意に設定できる。
<釘打機の使用例>
次に、本実施形態に係る釘打機400の使用例について説明する。図15および図16は、釘打機100を用いてフロア施工を行う場合の使用例を示す図である。作業者は、コンタクトノーズ110の先端部をさね部132の上端面132aに当接させた状態で、釘打機400を前方に傾斜させていく。本例では、釘打機400が40°〜50°の範囲に傾斜したとき、マガジン106の発光部422が発光する。作業者は、発光部422の発光により、釘打機400が最適な打込角度θである40°〜50°の範囲に傾いたことを把握することができる。
続けて、作業者は、発光部422が発光した釘打機400の姿勢を維持した状態でコンタクトノーズ110をさね部132にさらに押し当てて安全装置を解除する。そして、トリガ操作が有効になったトリガ108を引いてフロア材130のさね部132に釘を打ち込む。これにより、フロア材130のさね部132に対して45°の角度で釘をさね部132に打ち込むことができ、フロア材130を中間材136および下地材138に確実に固定できる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、発光部422が発光するように釘打機400を傾斜させることで、釘打機400を最適な打込角度θに設定することができる。これにより、迅速かつ正確に釘打機400の打ち込み角度を調節することができる。また、発光部422の発光により、釘打機400が最適な傾斜角度に傾斜したことを判断できるので、作業者の感覚に依存せずに機械的に打込角度θを調整でき、より調整精度の向上を図ることができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
本発明の第1の実施形態に係る釘打機の構成を示す図である。 釘打機の構成を示す斜視図である。 釘打機の使用例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る釘打機の構成を示す図である。 照射装置の構成を示す図である。 釘打機の使用例を示す図である(その1)。 釘打機の使用例を示す図である(その2)。 本発明の第3の実施形態に係る釘打機の構成を示す図である。 釘打機の使用例を示す図である(その1)。 釘打機の使用例を示す図である(その2)。 本発明の第4の実施形態に係る釘打機の構成を示す図である。 釘打機のブロック構成を示す図である。 ROMのデータ構成の一例を示す図である。 釘打機の制御部の動作の一例を示すフローチャートである。 釘打機の使用例を示す図である(その1)。 釘打機の使用例を示す図である(その2)。
符号の説明
100,200,300,400・・・釘打機、102・・・釘打機本体、106・・・マガジン、106a・・・側面部、110・・・コンタクトノーズ、120・・・案内部、130・・・フロア材、132・・・さね部、220・・・照射装置、320・・・気泡管、322・・・容器、420・・・傾斜センサ、422・・・発光部、430・・・制御部、O・・・気泡

Claims (6)

  1. フロア材に形成されたさね部に釘を打ち込んで当該フロア材を他の木材に固定するための釘打機であって、
    打撃機構が往復可能に収容された釘打機本体と、
    前記釘打機本体の一端部に取り付けられ、前記打撃機構の打撃により前記釘を前記フロア材に打ち込むノーズ部と、
    前記ノーズ部に取り付けられ、前記釘を前記ノーズ部に供給するマガジンと、
    前記釘打機本体または前記マガジンに設けられ、前記ノーズ部から打ち出される前記釘の打ち込み角度を案内するための案内手段と
    を備えることを特徴とする釘打機。
  2. 前記案内手段は、
    前記釘打機本体または前記マガジンの側面部に設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載の釘打機。
  3. 前記案内手段は、長手方向を有する凸部または凹部から構成され、
    前記案内手段の前記長手方向は、前記釘打機本体を前記打ち込み角度に傾斜させたときに、前記凸部または前記凹部の前記長手方向が前記フロア材の平面に対して直交する
    ことを特徴とする請求項2に記載の釘打機。
  4. 前記案内手段は、光を照射する照射装置から構成され、
    前記照射装置は、前記釘打機本体を前記打ち込み角度に傾斜させたときに、前記照射装置から照射される前記光が前記さね部を照射する
    ことを特徴とする請求項2に記載の釘打機。
  5. 前記案内手段は気泡管から構成され、
    前記気泡管は、前記釘打機本体を前記打ち込み角度に傾斜させたときに、前記気泡管に内包される気泡が前記気泡管の中央部に位置する
    ことを特徴とする請求項2に記載の釘打機。
  6. フロア材に形成されたさね部に釘を打ち込んで当該フロア材を他の木材に固定するための釘打機であって、
    打撃機構が往復可能に収容された釘打機本体と、
    前記釘打機本体の一端部に取り付けられ、前記打撃機構の打撃により前記釘を前記フロア材に打ち込むノーズ部と、
    前記ノーズ部に取り付けられ、前記釘を前記ノーズ部に供給するマガジンと、
    前記釘打機本体または前記マガジンに設けられ、前記釘打機本体を傾斜させたときの傾斜情報を検出する傾斜センサと、
    前記傾斜センサにより検出された前記釘打機本体の前記傾斜情報に基づいて、前記釘打機本体を傾斜させたときの傾斜角度が前記フロア材への前記釘の打ち込み角度であるか否かを判断する制御手段と、
    前記制御手段により前記フロア材への前記打ち込み角度であると判断されたとき、前記釘打機本体が前記打ち込み角度に傾斜したことを作業者に告知する告知手段と
    を備えることを特徴とする釘打機。
JP2008186741A 2008-07-18 2008-07-18 釘打機 Active JP5228664B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008186741A JP5228664B2 (ja) 2008-07-18 2008-07-18 釘打機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008186741A JP5228664B2 (ja) 2008-07-18 2008-07-18 釘打機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010023165A true JP2010023165A (ja) 2010-02-04
JP5228664B2 JP5228664B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=41729485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008186741A Active JP5228664B2 (ja) 2008-07-18 2008-07-18 釘打機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5228664B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014028408A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Hitachi Koki Co Ltd 打込機

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0563781U (ja) * 1992-01-31 1993-08-24 兼松日産農林株式会社 手持ち式工具
JPH09198462A (ja) * 1996-01-16 1997-07-31 Olympus Optical Co Ltd バーコード読取装置
JPH11262820A (ja) * 1998-03-16 1999-09-28 Sodick Co Ltd ワイヤ放電加工機
JP2001225280A (ja) * 2000-02-10 2001-08-21 Max Co Ltd 釘打機の傾き保持機構
JP2002066955A (ja) * 2000-08-28 2002-03-05 Max Co Ltd 釘打ち機
JP2002273671A (ja) * 2001-03-15 2002-09-25 Max Co Ltd 釘打ち機のフローリング用ガイド装置
JP2004090103A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Et Cetera:Kk 水準器付工具
JP2004209567A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Hitachi Koki Co Ltd 打込機
JP2005114093A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Kanematsu Nnk Corp 固着具連結体
JP2007229888A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Sharp Corp ハンドドリル装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0563781U (ja) * 1992-01-31 1993-08-24 兼松日産農林株式会社 手持ち式工具
JPH09198462A (ja) * 1996-01-16 1997-07-31 Olympus Optical Co Ltd バーコード読取装置
JPH11262820A (ja) * 1998-03-16 1999-09-28 Sodick Co Ltd ワイヤ放電加工機
JP2001225280A (ja) * 2000-02-10 2001-08-21 Max Co Ltd 釘打機の傾き保持機構
JP2002066955A (ja) * 2000-08-28 2002-03-05 Max Co Ltd 釘打ち機
JP2002273671A (ja) * 2001-03-15 2002-09-25 Max Co Ltd 釘打ち機のフローリング用ガイド装置
JP2004090103A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Et Cetera:Kk 水準器付工具
JP2004209567A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Hitachi Koki Co Ltd 打込機
JP2005114093A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Kanematsu Nnk Corp 固着具連結体
JP2007229888A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Sharp Corp ハンドドリル装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014028408A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Hitachi Koki Co Ltd 打込機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5228664B2 (ja) 2013-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2842215B2 (ja) 打込機
US8701956B2 (en) Hand-held tool, fastener residual quantity detecting mechanism, fastener residual quantity detecting method, and power saving method
US9937565B2 (en) Stud finder and laser level assembly for a power drill
JP5228664B2 (ja) 釘打機
JP2005034973A (ja) 釘打機における打込みガイド機構
JP4631819B2 (ja) 打込機
US6364785B1 (en) Golf training device
US7357286B2 (en) Nailing machine
JP2010036205A (ja) 電極チップ用マガジン及び電極チップ供給装置
TWI576217B (zh) Into the tool
JP2007168007A (ja) フロア施工用釘打機
TWI421414B (zh) Round gasket unit and installation method thereof
JP2014028408A (ja) 打込機
JP2003191175A (ja) 釘打機における打ち込みガイド装置
JP2009119581A (ja) 打込機
JP2011036967A (ja) 衝撃工具
JP2005224907A (ja) 携帯用動力駆動工具のアタッチメント
JP3114564U (ja) 釘打機に取り付けて使用する釘打ち込み深さ調整具
WO2021157747A1 (ja) 釘打ち機用の釘先ガイド具
JP3197363U (ja) 空気圧式釘打機
JP4682540B2 (ja) 釘打機の射出部及びその製造方法
JP2008056296A (ja) ガラス容器及びガラス容器の位置決め装置
JP2011212777A (ja) 釘打ち機用ピッチガイド治具
JP2006341035A (ja) パッティング練習具
JPH0616657Y2 (ja) 固着具打込機の先端構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100922

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130304

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5228664

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150