JP2010020371A - 車両制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバーの心理状況や判断能力によらずに災害時に適切な対応を取ることができる車両制御システムを提供する。
【解決手段】無線回路が、アンテナを制御して外部との無線通信を行い災害情報を受信する。マイコンが、災害情報が受信された後に停車可能なスペースを有する路肩を検出して、検出した路肩に車両が停車するように車両に設けられたアクセルペダル、ブレーキペダル、シフトレバー、ハンドブレーキ、ステアリングをアクチュエータによって操作する自動運転モードを行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両制御システムに係り、特に、災害時に車両を制御する車両制御システムに関するものである。
近年、大きな地震に対する防災への関心が高まっている。一般的に、大きな地震が発生しても、自動車を運転しているとすぐに地震であることに気付き難く、災害時での適切な対応が迅速にとれない、という問題があった。そこで、大きな地震が発生したときに信号機を使ってその旨をドライバーに伝える交通制御システムが提案されている(特許文献1)。
しかしながら、信号機を使って単にドライバーに大きな地震が発生した旨を伝えるだけでは、緊急時に的確な判断をなくしたドライバーは災害時での適切な対応をとることができない、という問題があった。このため、我先に逃げようとするドライバーが、速度を上げたり、救護活動の妨げになるところに車を乗り捨てたり、緊急車両についていくような無謀な運転をしてしまい、事故という二次災害を引き起こす恐れがあった。また、緊急車両が近づいてきたときには車を停めて路肩によせるという交通ルールさえ守れない人もいて、緊急車両の通行を妨げる恐れがあった。
特開2007−323364号公報
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、ドライバーの心理状況や判断能力によらずに災害時に適切な対応を取ることができる車両制御システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、災害時に車両を制御する車両制御システムであって、アンテナを制御して外部との無線通信を行い災害情報又は災害予測情報を受信する無線回路と、前記災害情報又は災害予測情報が受信された後に停車可能なスペースを有する路肩を検出する路肩検出手段と、前記災害情報又は災害予測情報が受信された後に前記路肩検出手段によって路肩が検出されると前記検出された路肩に車両が停車するように前記車両に設けられた操作手段を制御する自動運転制御手段と、を備えたことを特徴とする車両制御システムに存する。
請求項2記載の発明は、前記災害情報又は災害予測情報が受信されると一定時間後に前記自動運転制御手段による自動運転が行われる旨を報知する報知手段をさらに備え、前記路肩検出手段が、前記報知手段による報知が行われてから前記一定時間経過後に前記路肩の検出を行い、前記自動運転制御手段が、前記報知手段による報知が行われてから前記一定時間経過後に前記車両に設けられた操作手段の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両制御システムに存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、災害時や災害が発生する前に自動的に車両が路肩に停車するので、ドライバーの心理状況や判断能力によらずに災害時に適切な対応を取ることができる。
請求項2記載の発明によれば、災害情報を受信してもすぐに自動運転制御手段による操作手段の制御が行われずに事前に操作手段の制御が行われることを報知してから一定時間経過後に操作手段の制御が行われるので、操作手段の制御が行われるまでの一定時間の間にドライバー自身の運転で安全な場所を見つけて停車させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の車両制御システムの一実施形態を示すブロック図である。同図に示すように、車両制御システム1は、アンテナとしての外付アンテナATと、ECU2と、から構成されている。上記外付アンテナATは、電波を電気信号に変換して受信する無線アンテナである。
上記ECU2は、無線回路21と、路肩検出手段、自動運転制御手段としてマイクロコンピュータ(マイコン)22と、メモリ23と、車内通信インタフェース(I/F)24と、を1チップ上に設けた半導体チップである。上記無線回路21は、外付アンテナATを制御してFM局、AM局、衛星放送局、路上に設置された路側器などの外部との無線通信を行い災害情報、災害解除情報を受信する回路である。
ここで、災害情報とは、大きな地震が発生したときにFM局、AM局、衛星放送局、路側器などから送信される情報である。災害解除情報とは、大地震発生後に消防署や警察署、市町村役場などが安全が確保されたと判断したときにFM局、AM局、衛星放送局、路側器を通じて送信する情報である。
上記無線回路21は、高周波回路21Aと、信号処理回路21Bと、から構成されている。高周波回路21Aは、外付アンテナATが受信した電気信号を周波数フィルタして災害情報、災害解除情報を取り出す回路である。信号処理回路21Bは、高周波回路21Aによって取り出された災害情報、災害解除情報を復調する信号処理を行う回路である。
上記マイコン22は、処理プログラムに従って各種の処理を行う中央演算処理ユニット(CPU)と、CPUが行う処理プログラムなどを格納した読出専用のメモリであるROMと、CPUでの各種の処理過程で利用するワークエリア、各種データを格納する読出書込自在のメモリであるRAMと、を有し(何れも図示せず)、これらがバスラインによって接続されている。メモリ23は、例えばマイコン22の処理に用いる各種データが格納されている。
上述したマイコン22は、車内通信I/F24を介してハザードランプ31、アクチュエータ321〜325、前方カメラ33、レーダ装置34、舵角センサ35、走行センサ36、スピーカ37に接続されている。上記アクチュエータ321は、操作手段としてのアクセルペダル41に駆動力を加えてアクセルペダル41を操作することができる。アクチュエータ322は、操作手段としてのブレーキペダル42に駆動力を加えてブレーキペダル42を操作することができる。アクチュエータ323は、操作手段としてのシフトレバー43に駆動力を加えてシフトレバー43を操作することができる。アクチュエータ324は、操作手段としてのハンドブレーキ44に駆動力を加えてハンドブレーキ44を操作することができる。アクチュエータ325は、操作手段としてのステアリング45に駆動力を加えてステアリング45を操作することができる。
前方カメラ33は、車両の前方が監視領域となるような位置に取り付けられている。そして、前方カメラ33は、前方の監視領域を撮像して得た画像データを車内通信I/F24を介してマイコン22に対して出力する。レーダ装置34は、障害物が検知可能な強度の電波であるミリ波を車両の前方に出力すると共に障害物に当たって反射された電波を受信するように構成されており、受信した電波に基づいて障害物を検出する。そして、レーダ装置34は、障害物の検出結果を車内通信I/F24を介してマイコン22に対して出力する。
舵角センサ35は、車両のステアリング機構に取り付けられている。蛇角センサ35は、ステアリング45が単位角度回転する毎に車内通信I/F24を介してマイコン22に蛇角パルスを出力する。走行センサ36は、車両のトランスミッション機構に取り付けられている。走行センサ36は、車両が単位距離走行する毎に車内通信I/F24を介してマイコン22に走行パルスを出力する。
上述した構成の車両制御システム1の動作について図2のフローチャートを参照して以下説明する。マイコン22は、イグニッションスイッチのオンに応じて処理を開始する。まず、マイコン22は、無線回路21を制御して外部からの情報を受信する受信処理を行う(ステップS1)。受信処理を行った結果、災害情報が受信されなければ(ステップS2でN)、マイコン22は再びステップS1に戻る。
これに対して、受信処理を行った結果、災害情報を受信すると(ステップS2でY)、マイコン22は、ドライバーに対して災害通知・誘導通知をスピーカ37から出力させる(ステップS3)。これにより、スピーカ37からは、例えば、「地震が発生しました。30秒後に自動運転に切り替わり路肩に停車します」との音声が出力される。
その後、マイコン22は、ハザードランプ31を点滅させる(ステップS4)。なお、このときのハザードランプ31の点滅パターンは、通常の等間隔の点滅でもよいし、災害時特有の点滅でもよい。災害時特有の点滅としては、例えば、5回点滅して少し間が開くパターンの繰り返しなどが考えられる。
次に、マイコン22は、30秒(一定時間)をカウントするタイマを起動させて(ステップS5)、タイマが30秒をカウントするのを待って(ステップS6でY)、車両が停止したか否かを判断する(ステップS7)。車両が停止したか否かの判断は、たとえばシフトレバー43がパーキングポジションになっているか否かで判断することができる。
車両が停車していないと判断すると(ステップS7でN)、マイコン22は、手動運転モードから自動運転で路肩に停車させる自動運転モードに切り替える(ステップS8)。この自動運転モードの切り替えに応じてマイコン22は、後述する図3に示す自動運転モード処理を開始する。その後、マイコン22は、再び無線回路21を制御して外部からの情報を受信する受信処理を行う(ステップS9)。受信処理を行った結果、災害情報が受信されなければ(ステップS10でN)、マイコン22は再びステップS7に戻る。
これに対して、受信処理を行った結果、災害情報を受信すると(ステップS10でY)、マイコン22は、自動運転モードを解除して手動運転モードに切り替える(ステップS11)。この手動運転モードの切り替えに応じてマイコン22は、後述する自動運転モード処理を停止する。次に、マイコン22は、ハザードランプ31の点滅を解除して(ステップS12)、再びステップS1に戻る。
一方、車両が停車していると判断すると(ステップS7でY)、マイコン22は、再び無線回路21を制御して外部からの情報を受信する受信処理を行う(ステップS13)。受信処理を行った結果、災害解除情報が受信されると(ステップS14でY)、マイコン22は、ステップS11に進む。
これに対して、受信処理を行った結果、災害解除情報が受信されなければ(ステップS14でN)、マイコン22は、強制解除スイッチが押されたか否かを判断する(ステップS15)。強制解除スイッチは、ドライバーが自動運転モードを解除したいときに操作されるスイッチである。強制解除スイッチが押されていない場合(ステップS15でN)、マイコン22は、ステップS7に戻る。一方、強制解除スイッチが押されたと判断すると(ステップS14でY)、マイコン22は、災害解除情報を受信していなくても自動運転モードを解除して手動運転モードに切り替えた後に(ステップS16)、処理を終了する。
次に、上述した自動運転モード処理について、図3〜図5を参照して説明する。マイコン22は、前方カメラ33からの図4に示す画像データ、レーダ装置34からの障害物の検出結果を取り込む(ステップS20)。上記画像データは、図4に示すように、道路50、道路50上に描かれた白線51〜53及び道路50の両脇に立設された壁54が、画面上における水平方向中心位置にて消失する画像となっている。
次に、マイコン22は、現在走行している道路の走行を維持するようにアクチュエータ321〜325を制御する(ステップS21)。ステップS21における具体的な動作の一例を以下説明する。まず、マイコン22は、図4に示す画像データを水平方向に微分してエッジ点(輪郭)のみの画像である微分画像を生成する。次に、マイコン22は、この微分画像に対して図4に示すような基準線VSLを設定する。そして、マイコン22は、基準線VSLの左右にあるエッジ点を現在走行している道路上の両側に位置する一対の白線51、52のエッジ点として抽出する。マイコン22は、抽出したエッジ点を最小二乗法による近似線を生成し、この近似線を白線51及び52として検出する。
次に、マイコン22は、検出した白線51及び52と基準線VSLとの成す角度θ1、θ2をそれぞれ求めて、求めた角度θ1と角度θ2とが等しくなるようにステアリング45を操作するアクチュエータ325を制御する。即ち、マイコン22は、角度θ2=角度θ1であれば、道路の中心を走行していると判断してステアリング45がまっすぐになるようにアクチュエータ325を制御する。また、マイコン22は、角度θ2>角度θ1であれば、左側に寄り過ぎているのでステアリング45を右に回すようにアクチュエータ325を制御する。
また、マイコン22は、角度θ1>角度θ2であれば、右側に寄り過ぎているのでステアリング45を左に回すようにアクチュエータ325を制御する。また、このとき、マイコン22は、レーダ装置34からの検出結果に基づいて前方に走行する前方車両があると判断すると、前方車両に接近しすぎないようにアクセルペダル41、ブレーキペダル42を駆動するアクチュエータ321、322を制御する。
次に、マイコン22は、ステップS20で得た画像データ、障害物の検出結果に基づいて停車可能なスペースを有する路肩を検出する(ステップ22)。ステップS22での具体的な動作の一例について以下説明する。マイコン22は、上記ステップS21で検出した一対の白線51、52のうち左側の白線51よりも左側のエリアであって、レーダ装置34によって検出された障害物(例えば、壁54や既に停車している他車両)がないエリアを停車可能な路肩として検出する。停車可能な路肩を検出できなければ(ステップS23でY)、マイコン22は再びステップS20に戻る。
一方、停車可能な路肩が検出できれば(ステップS23でY)、マイコン22は、停車可能な路肩までの誘導軌跡の演算を行う(ステップS24)。ステップS24での具体的な動作の一例について以下説明する。マイコン22は、図5に示すように、ステップS22で検出した停車可能な路肩内に目標停車位置P1を設定する。そして、マイコン22は、例えば直線L1、左旋回曲線L2、右旋回曲線L3及び直線L4を組み合わせて現在位置から目標停車位置P1までの誘導軌跡Lを演算する。
次に、マイコン22は、舵角センサ35からの舵角パルス、走行センサ36からの走行パルスに基づいて、ステップS24で演算した誘導軌跡L上を走行するようにアクチュエータ321〜325を制御する(ステップS25)。そして、マイコン22は、車両を目標停車位置P1まで誘導した後にアクチュエータ323、324を制御してシフトレバー43をパーキングポジションにした後にハンドブレーキ44をかけて停車させた後に(ステップS26)、処理を終了する。
上述した車両制御システム1によれば、災害時や災害が発生する前に自動的に車両が路肩に停車するので、ドライバーの心理状況や判断能力によらずに災害時に適切な対応を取ることができる。
また、上述した車両制御システム1によれば、災害情報を受信してもすぐに自動運転制御手段による操作手段の制御が行われずに事前に操作手段の制御が行われることを報知してから一定時間経過後に操作手段の制御が行われるので、操作手段の制御が行われるまでの一定時間の間にドライバー自身の運転で安全な場所を見つけて停車させることができる。
なお、上述した実施形態によれば、災害発生時にハザードランプ31のみを点滅させていたが、本発明はこれに限ったものではない。災害発生時にハザードランプ31だけでなくライトを点滅させたり、ホーンを鳴動させるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、車両制御システム1は災害情報を受信したとき自動運転モードに切り替わって路肩に誘導していたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、車両制御システム1は、○分後に地震が発生するとの災害予測情報を受信したときに自動運転モードに切り替わって路肩に誘導するようにしてもよい。また、このときのハザードランプ31の点滅パターンとしては、例えば地震が来るまでの時間が短くなると点滅が早くなり、地震到達後から災害解除情報を受信するまでは例えば3回点滅して少し間が開くパターンを繰り返すことも考えられる。
また、上述した実施形態では、スピーカ37で自動運転モードに切り替わって路肩に誘導することを報知してから実際に自動運転モードに切り替わるまでの一定時間を30秒としていたが、一定時間としては30秒に限ったものではない。
また、上述した実施形態では、スピーカ37を用いて音声で自動運転モードに切り替わることを報知していたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、表示器を用いて視覚で自動運転モードに切り替わることを報知しても良い。また、音声と視覚との両方で自動運転モードに切り替わることを報知してもよい。
また、上述した実施形態に示すような車両制御システム1を搭載した車両(以下災害制御車両)の高速道路の利用料金を割り引きできるようにしてもよい。この場合、高速道路の入口に設置された路側器と通信を行って料金の支払い処理を行うETC端末に車両制御システム1を搭載する。このETC端末に搭載された車両制御システム1は、高速道路の入口に設置された路側器に対して災害制御車両である旨を送信する送信手段を備えている。一方、高速道路の入口に設置された路側器は、通過車両から災害制御車両である旨を受け取ると、利用料金を割り引きする課金手段を備えている。
また、災害制御車両のみ高速道路や首都圏内を通行できるようにしてもよい。この場合、高速道路や首都圏内の全ての入口に路側器を設置する。そして、路側器が、通過車両から災害制御車両である旨を受け取るとゲートを開き、通過車両から災害制御車両である旨を受け取ることができないとゲートを閉めるゲート制御手段を備えている。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の車両制御システムの一実施形態を示すブロック図である。 図1に示す車両制御システムを構成するマイコンの災害時車両制御処理手順を示すフローチャートである。 図1に示す車両制御システムを構成するマイコンの自動運転制御処理手順を示すフローチャートである。 図1に示す車両制御システムを構成する前方カメラが撮像した画像データを示す説明図である。 図1に示す車両制御システムを構成するマイコンが行う路肩までの誘導軌跡演算を説明するための説明図である。
符号の説明
1 車両制御システム
21 無線回路
22 マイクロコンピュータ(路肩検出手段、自動運転制御手段)
41 アクセルペダル(操作手段)
42 ブレーキペダル(操作手段)
43 シフトレバー(操作手段)
44 ハンドブレーキ(操作手段)
45 ステアリング(操作手段)

Claims (2)

  1. 災害時に車両を制御する車両制御システムであって、
    アンテナを制御して外部との無線通信を行い災害情報又は災害予測情報を受信する無線回路と、
    前記災害情報又は災害予測情報が受信された後に停車可能なスペースを有する路肩を検出する路肩検出手段と、
    前記災害情報又は災害予測情報が受信された後に前記路肩検出手段によって路肩が検出されると前記検出された路肩に車両が停車するように前記車両に設けられた操作手段を制御する自動運転制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車両制御システム。
  2. 前記災害情報又は災害予測情報が受信されると一定時間後に前記自動運転制御手段による自動運転が行われる旨を報知する報知手段をさらに備え、
    前記路肩検出手段が、前記報知手段による報知が行われてから前記一定時間経過後に前記路肩の検出を行い、
    前記自動運転制御手段が、前記報知手段による報知が行われてから前記一定時間経過後に前記車両に設けられた操作手段の制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両制御システム。
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