JP2017054423A - 車両用運行情報記録装置 - Google Patents

車両用運行情報記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017054423A
JP2017054423A JP2015179578A JP2015179578A JP2017054423A JP 2017054423 A JP2017054423 A JP 2017054423A JP 2015179578 A JP2015179578 A JP 2015179578A JP 2015179578 A JP2015179578 A JP 2015179578A JP 2017054423 A JP2017054423 A JP 2017054423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
state
information
mounted device
information recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015179578A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6652354B2 (ja
Inventor
淳 坂野
Atsushi Sakano
淳 坂野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Energy System Corp
Original Assignee
Yazaki Energy System Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Energy System Corp filed Critical Yazaki Energy System Corp
Priority to JP2015179578A priority Critical patent/JP6652354B2/ja
Publication of JP2017054423A publication Critical patent/JP2017054423A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6652354B2 publication Critical patent/JP6652354B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】乗務員の操作忘れや操作ミスにより車載器の動作状態が間違った状態になっている時に正しい動作状態に短時間で修正することが可能な運行情報記録装置を提供する。【解決手段】車両の運行情報を記録する車載器10に事務所PC30との間で通信するための通信部を備えて、事務所PCからの所定の遠隔操作指示を受信可能にする。車載器10の制御部は、前記遠隔操作指示を受け付けて、実車/空車の区別、荷積み作業状態、荷下ろし作業状態、および高速道/一般道の区別などの前記動作状態を自動的に切り替える。遠隔操作に従って動作状態を切り替える前に、乗務員に対して遠隔操作指示があったことを通知する。【選択図】図1

Description

本発明は、通信機能を有する車両用運行情報記録装置及び車両用運行情報記録システムに関する。
例えば、特許文献1に示された運行管理システムにおいて、トラックなどの車両に搭載された車載器が、位置情報、時間、車速などの運行情報を車載器のメモリカードに自動的に記録する機能を有している。つまり、この車載器はデジタルタコグラフ、すなわち運行記録計に相当する。
また、特許文献1の車載器は無線通信機能を搭載しており、ネットワーク上に存在するセンターのサーバと接続することができる。そして、この車載器は運行情報を定期的に前記サーバに送信する。また、運行管理者の端末がインターネットを介して前記サーバと接続されている。したがって、トラックの運行を管理する事務所内で、運行管理者は前記端末を利用して、前記車載器を搭載したトラックの運行状況をほぼリアルタイムで把握できる。
特開2008−108235号公報
ところで、デジタルタコグラフのような車載器には、トラックなどの業務用車両の運行状態を詳細に分析するために利用できるデータや、乗務員の労務管理に利用できるデータなどを正しく記録することが求められる。
したがって、特許文献1に示されている位置情報、時間、車速などの他にも様々な情報をデジタルタコグラフが記録する必要がある。例えば、「実車」の状態と「空車」の状態とを区別して記録する必要がある。また、荷積み作業中か否か、荷下ろし作業中か否か、などを区別する情報の記録が必要になる場合もある。また、車両が一般道路/高速道路のいずれを走行しているかを示す情報の記録が必要になる場合もある。
そのため、デジタルタコグラフの車載器には、乗務員が操作可能な様々なボタンが備わっている。例えば、「実車」ボタン、および「空車」ボタンがある場合には、乗務員が「実車」ボタンを押すことにより自車両が「実車」状態になったことをデジタルタコグラフに認識させることができる。また、「空車」ボタンを押すことにより自車両が「空車」状態になったことをデジタルタコグラフに認識させることができる。したがって、デジタルタコグラフは「実車」状態と「空車」状態とを区別した状態で運行情報を記録することができる。また、デジタルタコグラフが記録したデータを分析する際には、「実車」状態と「空車」状態とを簡単に区別できる。
しかしながら、このようなデジタルタコグラフにおいては、乗務員が操作ボタンを押すことによってデジタルタコグラフの動作状態を切り替えるので、乗務員がボタン操作を忘れた場合や、乗務員が間違ったボタンを操作した場合には、実際の運行状態とは異なる状態でデータが記録されてしまう。このような乗務員の操作ミスを完全になくすことは不可能である。
しかし、乗務員がいつまでも操作ミスに気づかずに車両の運行を続けると、間違ったデータが長時間に亘って記録されてしまう。そして、間違いに気づくのが遅れるほど、記録されたデータを後で修正する作業が困難になり、大きな問題に繋がる。
例えば、運行中の車両を管理している事務所において、もしも該当する車両の状態やデジタルタコグラフの動作状態を把握できる状態であれば、電話やEメールを使って、事務所担当者から車両を運転している乗務員に対して、操作ミスの可能性について連絡することが可能である。しかし、その場合でも車両の運転中であれば乗務員がこの連絡にすぐに対応することは困難なので、操作ミスの状態が解消されるまでに時間がかかるのは避けられない。
また、車両が高速道路などの特別な道路を走行する場合には、入口および出口のゲートに設置されたETC(電子料金収受:Electronic Toll Collection)システムを利用することにより、自車両が走行する道路が高速道路か一般の道路かを車載器が自動的に識別することも可能である。しかし、ETCシステムを利用できないゲートを通過する場合や、無料の道路のようにゲート自体が存在しない場合もあるので、高速道と一般道とを正しく区別するために、乗務員のボタン操作が必要になる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、乗務員の操作忘れや操作ミスにより車載器の動作状態が間違った状態になっている時に、正しい動作状態に短時間で修正することが可能な車両用運行情報記録装置及び車両用運行情報記録システムを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車両用運行情報記録装置及び車両用運行情報記録システムは、下記(1)〜(5)を特徴としている。
(1) 車両に搭載され、前記車両の運行情報を記録すると共に、前記車両上のユーザの入力操作に従って動作状態が切り替わる車載器と、
前記車両の外部に設置され、前記車載器から取得した前記運行情報を管理する管理部と、を備え、
前記管理部は、
前記車載器に対し、所定の遠隔操作指示を送信し、
前記車載器は、
前記管理部との間で通信するための通信部と、
前記動作状態を表す状態情報を、前記通信部を介して前記管理部に送信する情報送信部と、
前記通信部が前記管理部から前記遠隔操作指示を受信した場合に、前記動作状態を切り替える遠隔操作入力受付部と、
を備えたことを特徴とする車両用運行情報記録システム。
(2) 前記遠隔操作入力受付部は、実車/空車の区別、荷積み作業状態、荷下ろし作業状態、および高速道/一般道の区別、の少なくとも1つを表す前記動作状態を切り替えるための前記遠隔操作指示を受け付ける、
ことを特徴とする上記(1)に記載の車両用運行情報記録システム。
(3) 前記車載器は、
自車両の現在位置を表す位置情報を取得する位置情報取得部を更に備え、
前記情報送信部は、前記状態情報と共に前記位置情報を前記通信部を介して前記管理部に送信する
ことを特徴とする上記(1)または(2)に記載の車両用運行情報記録システム。
(4) 前記遠隔操作入力受付部は、前記遠隔操作指示を受け付けたときは、前記動作状態を切り替える前に、該当する指示を受け付けたことを表す報知情報を出力する、
ことを特徴とする上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の車両用運行情報記録システム。
(5) 車両に搭載され、前記車両の運行情報を記録すると共に、前記車両上のユーザの入力操作に従って動作状態が切り替わる車両用運行情報記録装置であって、
車両外部に設置された管理部との間で通信するための通信部と、
前記通信部が前記管理部から所定の遠隔操作指示を受信した場合に、前記遠隔操作指示を受け付けて前記動作状態を切り替える、遠隔操作入力受付部と、
を備えたことを特徴とする車両用運行情報記録装置。
上記(1)の車両用運行情報記録システムによれば、自車両のユーザである乗務員の操作忘れまたは操作ミスにより車載器が実際とは異なる動作状態になっている場合に、車両外部の管理部から遠隔操作指示を与えることにより、正しい動作状態に切り替えることができる。つまり、運行中の車両を管理している事務所内の管理者が、車載器の動作状態の間違いに気がついたときに、遠隔操作で車載器を正しい動作状態に切り替えることができる。したがって、自車両の乗務員が操作忘れや操作ミスに気がつかない場合であっても、短時間で間違いを修正することが可能になる。
上記(2)の車両用運行情報記録システムによれば、実車/空車の区別、荷積み作業状態、荷下ろし作業状態、および高速道/一般道の区別、のような各々の状態を区別した状態で運行情報を記録することができる。したがって、記録された運行情報を分析することにより、車両の実際の運行状態の把握や乗務員の労務管理に役立つ情報が得られる。
上記(3)の車両用運行情報記録システムによれば、車載器が管理部に対して位置情報および状態情報を送信するので、例えば運行中の車両を管理している事務所内の管理者は、位置情報および状態情報を把握することが可能である。そして、管理者は、事前に決定された当該車両の運行計画と、受信した位置情報および状態情報とを比較することにより、動作状態の間違いの有無を判断することが可能になる。
上記(4)の車両用運行情報記録システムによれば、遠隔操作指示に従ってこの車載器の動作状態が切り替わる前に、報知情報が出力されるので、当該車両の乗務員は、遠隔操作指示があったことを直ちに把握できる。したがって、乗務員は、動作状態の切り替わりを誤動作や異常として認識することがなくなる。
上記(5)の車両用運行情報記録装置によれば、自車両のユーザである乗務員の操作忘れまたは操作ミスにより車載器が実際とは異なる動作状態になっている場合に、車両外部に設置された管理部から遠隔操作指示を与えることにより、正しい動作状態に切り替えることができる。つまり、運行中の車両を管理している事務所内の管理者が、車載器の動作状態の間違いに気がついたときに、遠隔操作で車載器を正しい動作状態に切り替えることができる。したがって、自車両の乗務員が操作忘れや操作ミスに気がつかない場合であっても、短時間で間違いを修正することが可能になる。
本発明の車両用運行情報記録装置及び車両用運行情報記録システムによれば、外部から車載器に対して遠隔操作の指示を与えることができるので、乗務員の操作忘れや操作ミスにより車載器の動作状態が間違った状態になっている時に、正しい動作状態に短時間で修正することが可能である。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用運行情報記録システムの構成例を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施形態に係る車両用運行情報記録装置の構成例を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施形態に係る車両用運行情報記録装置の主要な動作を示すフローチャートである。 図4は、図3のステップS18の詳細な動作を示すフローチャートである。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
まず、システムの構成例について説明する。本発明の実施形態に係る車両用運行情報記録システムの構成例を図1に示す。
図1に示した車両用運行情報記録システムには、車両40に搭載された車載器10と、所定のデータセンタに設置されたサーバ20と、車両の運行等を管理している事務所に設置された事務所PC30とが含まれている。車載器10が、車両用運行情報記録装置に相当する。
車載器10は、デジタルタコグラフ、すなわち運行記録計であって、車両40上で様々な情報を取得してこのデータを所定の記録媒体上に自動的に記録する機能を備えている。また、図1に示した車載器10は無線通信機能を搭載しているので、通信回線51を経由してサーバ20と接続し、データ通信を行うことができる。通信回線51については、例えば移動体通信事業者が提供する無線通信回線を利用できる。
事務所PC30は、各車両40、車両に搭載した車載器10、および様々なデータを管理するための特別な解析ソフトウェア31を組み込んだパーソナルコンピュータ(PC)であり、事務所内の所定の管理者によって操作される。そして、事務所PC30は、サーバ20に記憶されているデータを利用して車両の運行を管理する管理部として機能する。事務所PC30は、通信機能を搭載しており、通信回線52を利用してサーバ20と接続することができる。
サーバ20は、ネットワーク上のクラウドとして動作し、車載器10から定期的にデータを取得してデータを蓄積する機能や、車載器10と事務所PC30との間でのデータ通信を中継するための機能を備えている。例えば、サーバ20がポーリングにより各車載器10から定期的に、あるいは事前に定めたタイミングでデータを取得したり、各車載器10が自発的に送信したデータを受信する機能を備えている。また、サーバ20は事務所PC30から要求があった場合に、各車載器10から取得したデータを事務所PC30に送信する機能や、事務所PC30が送出した命令を受け取って該当する車載器10に転送する機能を備えている。
また、サーバ20は、サーバ20に接続する事務所PC30のユーザIDについて所定の認証処理を行い、事務所PC30と各車載器10との対応関係を把握する機能を有している。つまり、事務所PC30を操作するユーザが各車載器10を管理する権限を有する特定の人物か否かを識別し、権限を有するユーザのみについて車載器10およびそのデータへのアクセスを許可する。また、サーバ20は車載器10がデータと共に送出する車載器IDまたは車両のIDに基づいて各車載器10を識別する。
次に、システムの動作の概要を説明する。
本実施形態の車載器10を利用する場合には、事務所PC30を操作する管理者は、事務所PC30をサーバ20に接続することにより、各車載器10が送信した各種運行情報をサーバ20を経由して受け取ることができる。この運行情報には車両40の現在位置や、車載器10の動作状態を表す情報も含まれているので、管理者はこの車両40および車載器10の動作状態を把握することができる。
具体的には、位置情報の他に、「実車/空車」の区別、「荷積み作業」状態か否か、「荷下ろし作業」状態か否か、および「高速道/一般道」の区別、を表す車載器10の動作状態の情報を事務所PC30がサーバ20から取得できる。
したがって、管理者は各車両40および車載器10の状態と、事前に作成した配送計画或いは運行計画とを比較することにより、計画の通りに車両40が運行されているか否かを判断することができる。
一方、車載器10の動作状態を表す「実車/空車」の区別、「荷積み作業」状態か否か、「荷下ろし作業」状態か否か、および「高速道/一般道」の区別、の情報については、通常は車両40の乗務員による車載器10のボタン操作により切り替わる。
例えば、車両40に対する「荷積み作業」が終了して車両40の運行を開始する時に、「実車」ボタンを乗務員が押すことにより、車載器10が「実車」状態として運行情報を記録する。また、車両40が目的地に到着して「荷下ろし作業」を行う時には、「荷下ろし」ボタンを乗務員が押すことにより、車載器10が「荷下ろし作業」状態として運行情報を記録する。
したがって、乗務員が車載器10のボタン操作を忘れたり、間違ったボタンを押すような操作ミスが発生する場合もある。このような操作ミスが生じた場合には、車両40の実際の運行状態と、車載器10の動作状態とが一致しないことになる。そして、操作ミスが発生したことに乗務員が長時間気づかずにいると、車載器10は間違った状態で長時間にわたり運行情報を記録し続けることになる。このように、長時間にわたり間違った運行情報が記録された場合には、記録された運行情報を正しいデータに修正することが非常に難しくなり、様々な問題が生じる。
一方、事務所PC30を操作する管理者は、上述のように、事務所PC30の画面上で各車両40の現在位置および車載器10の動作状態を常に把握することができる。また、上記のような乗務員の操作ミスによって、車両40の実際の運行状態と、車載器10の動作状態とが一致しない状態になった場合には、前記管理者が事務所PC30の表示内容と、前記配送計画とを比較することにより、操作ミスの可能性が高いことに気づくことができる。
例えば、車両40の現在位置が目的地とほぼ同じであって、この目的地に到着してからある程度時間が経過しているにもかかわらず、車載器10の動作状態が「実車」から「荷下ろし作業」に切り替わらないような状況であれば、操作ミスの可能性が高いと管理者は容易に判断できる。
本実施形態では、外部から遠隔操作するための機能を車載器10が備えている。したがって、事務所の管理者が特定の車両の乗務員の操作ミスに気づいた場合には、図1に丸数字1〜3で示すように、事務所PC30からサーバ20を経由して目的の車載器10に遠隔操作の指示を送り、車載器10の動作状態を切り替えることができる。
本発明の実施形態の車両用運行情報記録装置、すなわち車載器10の構成例を図2に示す。
図2に示した車載器10は、マイクロコンピュータ(CPU)11、操作部12、表示部(LCD)13、ブザー(BZ)14、カードインタフェース(I/F)15、速度インタフェース(I/F)16、エンジンインタフェース(I/F)17、電源部18、GPS受信機19、通信モジュール21、およびメモリカード15Aを備えている。
マイクロコンピュータ11は、予め組み込まれているプログラムを実行することにより、この車載器10に必要とされる各種機能を実現するための制御を行う。マイクロコンピュータ11が実現する車載器10の代表的な機能としては、車両40上における運行情報等の収集、収集した運行情報等の記録、外部装置との間のデータ通信、車載器10の動作状態の把握および切換、ユーザへの情報の報知、遠隔操作入力の受付などがある。
操作部12は、ユーザである乗務員が操作可能な複数のボタンと、これらのボタンの操作状態を検出するスイッチを備えている。具体的には、「実車/空車」ボタン、「荷積み作業」ボタン、「荷下ろし作業」ボタン、「高速道/一般道」ボタンなどが備わっている。
すなわち、乗務員が「実車/空車」ボタンを押下する毎に、「実車」状態から「空車」状態に、または「空車」状態から「実車」状態に交互に切り替えるように、車載器10に手作業で指示を与えることができる。また、乗務員が「荷積み作業」ボタンを押下することにより、「荷積み作業」状態に切り替えるように車載器10に手作業で指示を与えることができる。また、乗務員が「荷下ろし作業」ボタンを押下することにより、「荷下ろし作業」状態に切り替えるように車載器10に手作業で指示を与えることができる。また、乗務員が「高速道/一般道」ボタンを押下する毎に、「高速道」状態から「一般道」状態に、または「一般道」状態から「高速道」状態に交互に切り替えるように、車載器10に手作業で指示を与えることができる。
なお、例えば操作モードを切り替えるボタンを設けて、操作モードの違いに応じて1つのボタンを複数のボタンのいずれかに割り当てるようにすれば、ボタンの数を削減することが可能である。
表示部13は、液晶表示器(LCD)で構成される表示画面を備えており、状況に応じて乗務員に知らせるべき各種情報を数値や文字により表示することができる。例えば、操作部12のボタン操作に従って変化する車載器10の現在の動作状態を、「実車」、「一般道」などの文字の表示により、乗務員に知らせることができる。
ブザー14は、車載器10が例えば乗務員に対して警告などを行う際に鳴動するように制御される。なお、例えばブザー14の代わりに、音声出力回路およびスピーカを設けてもよい。その場合には、音声メッセージにより様々な情報を乗務員に知らせることが可能になる。
メモリカード15Aは、車載器10が車両40上で取得した運行情報等の各種情報を保存するための比較的記憶容量の大きい不揮発性のメモリを内蔵している。このメモリカード15Aは、データの書き込みおよび読み出しが自在であり、車載器10の記録媒体として利用するために必要な情報が事前に書き込まれている。例えば、このメモリカード15Aを使用する特定の乗務員を表す乗務員コードが書き込まれている。
カードインタフェース15は、1枚または2枚のメモリカード15Aを着脱自在に保持することが可能なカードスロットを備えている。マイクロコンピュータ11は、カードインタフェース15を介してメモリカード15Aに対するデータの書き込みおよび読み出しを行うことができる。
速度インタフェース16は、車両に搭載された速度センサ(図示せず)から出力される速度パルスの電気信号を入力して、マイクロコンピュータ11が処理するのに適した電気信号に変換する。この速度パルスは、車両40の車輪が所定量回動する毎に1つのパルスを出力する。したがって、速度パルスの発生周期やパルス数を計測することにより、車両40の走行速度(km/h)や走行距離を把握することができる。
エンジンインタフェース17は、車両40のエンジンの回転量を検出する所定のセンサから出力されるエンジンパルスの電気信号を入力して、マイクロコンピュータ11が処理するのに適した電気信号に変換する。このエンジンパルスを周期や一定時間内のパルス数を計測することにより、エンジンの回転速度(rpm)を把握することができる。
電源部18は、車両40のバッテリー(BATT)から供給される直流電源電力に基づいて車載器10内のマイクロコンピュータ11等の回路が動作するために必要な安定した電源電圧を生成する。また、電源部18はイグニッション(IGN)のオンオフを示す信号を入力して、マイクロコンピュータ11の処理に適した信号に変換する。
GPS受信機19は、複数のGPS(Global Positioning System)衛星から受信した電波に基づいて現在位置(緯度/経度)を算出することができる。つまり、GPS受信機19は車両40の現在位置の情報を取得できる。
通信モジュール21は、車両外部との間で無線通信回線を確保して、データの送信および受信を行う機能を有している。例えば移動体通信事業者が提供する無線通信システムの無線基地局との間で通信モジュール21が無線通信を行うことにより、インターネットなどの公共のネットワークに接続したり、所定のデータセンタに存在するサーバ20と通信することが可能になる。
次に、本発明の実施形態に係る車両用運行情報記録装置、すなわち車載器10の主要な動作を図3に示す。また、図3のステップS18の詳細な動作を図4に示す。これらの動作は、マイクロコンピュータ11の制御により実現する。図3および図4に示した動作について以下に説明する。
例えば、所定のメモリカード15Aがカードインタフェース15に装着されたことをマイクロコンピュータ11が検出すると、記録開始条件を満たしたものとみなしてステップS11からS12に進む。
ステップS12では、マイクロコンピュータ11は自車両における様々な状態を把握するための処理を行う。すなわち、マイクロコンピュータ11はイグニッションのオンオフ状態、現在時刻、自車両の走行速度、自車両の走行距離、エンジンの回転速度、自車両の現在位置、車載器10自体の動作状態などの情報を取得する。車載器10自体の動作状態については、「実車/空車」の区別、「高速道/一般道」の区別、「荷積み作業」状態か否か、「荷下ろし作業」状態か否かなどの情報が含まれる。
また、ステップS12で取得した各種情報は、マイクロコンピュータ11の制御によりメモリカード15A上に書き込まれ運行情報として保存される。
ステップS13では、ステップS12で取得した各種情報を、マイクロコンピュータ11が通信モジュール21を経由してサーバ20に送信する。また、車載器10からサーバ20に送信された情報は事務所PC30側に転送される。なお、ステップS13の処理については、サーバ20のポーリングによる要求に従って送信する場合と、マイクロコンピュータ11が自発的に送信する場合とがある。
したがって、事務所PC30を操作する管理者は、車載器10がS13で送信する各種情報を受け取って、車両40の状態および車載器10の動作状態を常時、もしくは必要に応じて把握することができる。
ステップS14では、マイクロコンピュータ11は操作部12の各種ボタンに対する入力操作の有無を監視する。ボタン操作ありを検知した場合は次のS15に進み、ボタン操作を検知しない場合はS17に進む。
ステップS15では、マイクロコンピュータ11は、S14で操作を検知したボタン、つまり乗務員が操作したボタンに応じて、車載器10の動作状態を切り替える。例えば、「実車/空車」ボタンの操作を検知した場合は、「実車」状態から「空車」へまたは「空車」状態から「実車」へ切り替える。また、「高速道/一般道」ボタンの操作を検知した場合は、「高速道」走行状態から「一般道」走行状態へ、または「一般道」走行状態から「高速道」走行状態へ切り替える。また、「荷積み作業」ボタンの操作を検知した場合は、「荷積み作業」状態を表すフラグの状態を切り替える。また、「荷下ろし作業」ボタンの操作を検知した場合は、「荷下ろし作業」状態を表すフラグの状態を切り替える。
次のステップS16では、ステップS15またはS18で切り替えた状態の変化を実際の車載器10の動作に反映するように処理する。つまり、メモリカード15Aに記録するデータを切り替えたり、表示部13の画面表示を切り替える。
ステップS17では、マイクロコンピュータ11は、車載器10を遠隔操作するための外部の事務所PC30からの所定の指示を、サーバ20を経由して通信モジュール21が受信したか否かを識別する。この指示を受信した場合はS18に進み、受信しない場合はS12に戻る。
ステップS18では、マイクロコンピュータ11は受信した指示に従って、車載器10の動作状態を要求された状態に切り替える。つまり、図4に示すように処理する。
「実車」状態への切換指示を受信した場合には、ステップS21からS27に進み、この切換指示をマイクロコンピュータ11が受け付ける。また、「空車」状態への切換指示を受信した場合には、ステップS22からS28に進み、この切換指示をマイクロコンピュータ11が受け付ける。
また、「荷積み」状態への切換指示を受信した場合には、ステップS23からS29に進み、この切換指示をマイクロコンピュータ11が受け付ける。また、「荷下ろし」状態への切換指示を受信した場合には、ステップS24からS30に進み、この切換指示をマイクロコンピュータ11が受け付ける。
また、「高速道」状態への切換指示を受信した場合には、ステップS25からS31に進み、この切換指示をマイクロコンピュータ11が受け付ける。また、「一般道」状態への切換指示を受信した場合には、ステップS26からS32に進み、この切換指示をマイクロコンピュータ11が受け付ける。
また、ステップS27〜S32のいずれかで切換指示を受け付けた場合には、マイクロコンピュータ11はステップS33で所定の報知処理を行う。具体的には、受信した指示の種類に応じて、例えば「実車への切換が事務所より指示されました」のようなメッセージを音声出力により乗務員に報知する。また、車載器10が音声出力機能を搭載していない場合には、ブザー14を所定時間鳴動させて、表示部13の画面上に文字のメッセージを表示するように制御する。
上述の車載器10を使用する場合には、乗務員の操作忘れや操作ミスによって、「実車/空車」、「高速道/一般道」、「荷積み作業」状態か否か、「荷下ろし作業」状態か否かなどの車載器10の動作状態が実際の状態と異なっている時に、そのまま乗務員がミスに気がつかなかったとしても、事務所の管理者からの指示により車載器10を遠隔操作して、正しい動作状態に切り替えることができる。したがって、車載器10が長時間にわたり間違った情報を記録するのを避けることができ、記録されたデータの修正作業が容易になる。
なお、ETC(電子料金収受:Electronic Toll Collection)システムを利用する場合には、「高速道/一般道」の切換を自動的に行うことが可能であるが、ETCシステムの設備が設置されていない道路を走行する場合には、乗務員のボタン操作が必要になるので、間違いが生じる場合もある。
また、上述の車載器10は、それ自体の動作状態(「実車/空車」、「高速道/一般道」、「荷積み作業」、「荷下ろし作業」等)を表す情報や車両40の位置情報を事務所PC30に送信するので、事務所の管理者は各車両における操作ミスの発生を比較的容易に発見することができる。
また、上述の車載器10は、事務所からの遠隔操作によって車載器10の動作状態を切り替える前に、事務所からの切換指示があったことを乗務員に報知する(S33)ので、その後の車載器10の動作状態の切り替わりが正常な動作であることを乗務員に認識させることができる。もしもこの報知を行わない場合には、乗務員は車載器10の状態が勝手に切り替わったことに驚き、故障の発生を疑ったり、様々なトラブルの原因になる可能性が考えられる。車載器10が切換前に報知することで、そのような事態を回避できる。
なお、図1に示したシステムにおいては通信するデータや命令を中継するためにサーバ20を利用しているが、サーバ20を省略して車載器10と事務所PC30との間で直接無線通信を行うことも可能である。但し、通信コストや通信回線の確保、通信タイミングなどの利便性を考慮する場合は、サーバ20を利用することが望ましい。
ここで、上述した本発明に係る車両用運行情報記録装置及び車両用運行情報記録システムの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 車両(40)に搭載され、前記車両の運行情報を記録すると共に、前記車両上のユーザの入力操作に従って動作状態が切り替わる車載器(10)と、
前記車両の外部に設置され、前記車載器から取得した前記運行情報を管理する管理部(事務所PC30)と、を備え、
前記管理部は、
前記車載器に対し、所定の遠隔操作指示を送信し、
前記車載器は、
前記管理部との間で通信するための通信部(通信モジュール21)と、
前記動作状態を表す状態情報を、前記通信部を介して前記管理部に送信する情報送信部(マイクロコンピュータ11)と、
前記通信部が前記管理部から前記遠隔操作指示を受信した場合に、前記動作状態を切り替える遠隔操作入力受付部(マイクロコンピュータ11)と、
を備えたことを特徴とする車両用運行情報記録システム。
[2] 前記遠隔操作入力受付部は、実車/空車の区別、荷積み作業状態、荷下ろし作業状態、および高速道/一般道の区別、の少なくとも1つを表す前記動作状態を切り替えるための前記遠隔操作指示を受け付ける、
ことを特徴とする前記[1]に記載の車両用運行情報記録システム。
[3] 前記車載器は、
自車両の現在位置を表す位置情報を取得する位置情報取得部(GPS受信機19)を更に備え、
前記情報送信部は、前記状態情報と共に前記位置情報を前記通信部を介して前記管理部に送信する
ことを特徴とする前記[1]または[2]に記載の車両用運行情報記録システム。
[4] 前記遠隔操作入力受付部は、前記遠隔操作指示を受け付けたときは、前記動作状態を切り替える前に、該当する指示を受け付けたことを表す報知情報を出力する、
ことを特徴とする前記[1]〜[3]のいずれかに記載の車両用運行情報記録システム。
[5] 車両(40)に搭載され、前記車両の運行情報を記録すると共に、前記車両上のユーザの入力操作に従って動作状態が切り替わる車両用運行情報記録装置(車載器10)であって、
車両外部に設置された管理部との間で通信するための通信部(通信モジュール21)と、
前記通信部が前記管理部から所定の遠隔操作指示を受信した場合に、前記遠隔操作指示を受け付けて前記動作状態を切り替える、遠隔操作入力受付部(マイクロコンピュータ11)と、
を備えたことを特徴とする車両用運行情報記録装置。
10 車載器(デジタルタコグラフ)
11 マイクロコンピュータ
12 操作部
13 表示部
14 ブザー
15 カードインタフェース
15A メモリカード
16 速度インタフェース
17 エンジンインタフェース
18 電源部
19 GPS受信機
20 サーバ
21 通信モジュール
30 事務所PC(管理部)
31 解析ソフトウェア
40 車両
51,52 通信回線

Claims (5)

  1. 車両に搭載され、前記車両の運行情報を記録すると共に、前記車両上のユーザの入力操作に従って動作状態が切り替わる車載器と、
    前記車両の外部に設置され、前記車載器から取得した前記運行情報を管理する管理部と、を備え、
    前記管理部は、
    前記車載器に対し、所定の遠隔操作指示を送信し、
    前記車載器は、
    前記管理部との間で通信するための通信部と、
    前記動作状態を表す状態情報を、前記通信部を介して前記管理部に送信する情報送信部と、
    前記通信部が前記管理部から前記遠隔操作指示を受信した場合に、前記動作状態を切り替える遠隔操作入力受付部と、
    を備えたことを特徴とする車両用運行情報記録システム。
  2. 前記遠隔操作入力受付部は、実車/空車の区別、荷積み作業状態、荷下ろし作業状態、および高速道/一般道の区別、の少なくとも1つを表す前記動作状態を切り替えるための前記遠隔操作指示を受け付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用運行情報記録システム。
  3. 前記車載器は、
    自車両の現在位置を表す位置情報を取得する位置情報取得部を更に備え、
    前記情報送信部は、前記状態情報と共に前記位置情報を前記通信部を介して前記管理部に送信する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用運行情報記録システム。
  4. 前記遠隔操作入力受付部は、前記遠隔操作指示を受け付けたときは、前記動作状態を切り替える前に、該当する指示を受け付けたことを表す報知情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車両用運行情報記録システム。
  5. 車両に搭載され、前記車両の運行情報を記録すると共に、前記車両上のユーザの入力操作に従って動作状態が切り替わる車両用運行情報記録装置であって、
    車両外部に設置された管理部との間で通信するための通信部と、
    前記通信部が前記管理部から所定の遠隔操作指示を受信した場合に、前記遠隔操作指示を受け付けて前記動作状態を切り替える、遠隔操作入力受付部と、
    を備えたことを特徴とする車両用運行情報記録装置。
JP2015179578A 2015-09-11 2015-09-11 車両用運行情報記録装置 Active JP6652354B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015179578A JP6652354B2 (ja) 2015-09-11 2015-09-11 車両用運行情報記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015179578A JP6652354B2 (ja) 2015-09-11 2015-09-11 車両用運行情報記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017054423A true JP2017054423A (ja) 2017-03-16
JP6652354B2 JP6652354B2 (ja) 2020-02-19

Family

ID=58316614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015179578A Active JP6652354B2 (ja) 2015-09-11 2015-09-11 車両用運行情報記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6652354B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101854783B1 (ko) * 2017-11-13 2018-06-14 주식회사 유창전자 차량 운행 관리 시스템 및 방법
JP2019066929A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 矢崎エナジーシステム株式会社 車載器および作業管理システム
CN111708669A (zh) * 2020-06-04 2020-09-25 北京梧桐车联科技有限责任公司 系统运行的分析方法、装置、设备及存储介质

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20010047244A1 (en) * 1996-09-16 2001-11-29 Minorplanet Limited. Monitoring vehicle positions
JP2003089426A (ja) * 2001-09-19 2003-03-25 E Clutch:Kk 輸送業務取引代行サーバ及びそれを用いた輸送業務取引システム及び輸送業務取引方法並びに輸送業務取引プログラム
JP2005250952A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Toshiba Corp バスの制御装置とバス運行管理装置とバス運行管理システム
JP2008033699A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Techno Front Kk 配送車輌の配車管理システム及び運行管理システム
JP2008077172A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Nissan Diesel Motor Co Ltd 商用車の運行管理装置とこれを用いた商用車の運行管理システム
JP2008152448A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Ntt Software Corp 車載装置
JP2010020371A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Yazaki Corp 車両制御システム
WO2014097381A1 (ja) * 2012-12-18 2014-06-26 ボルボ ラストバグナー アクチエボラグ 車両運行管理システム
JP2015114744A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 日産自動車株式会社 運転支援装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20010047244A1 (en) * 1996-09-16 2001-11-29 Minorplanet Limited. Monitoring vehicle positions
JP2003089426A (ja) * 2001-09-19 2003-03-25 E Clutch:Kk 輸送業務取引代行サーバ及びそれを用いた輸送業務取引システム及び輸送業務取引方法並びに輸送業務取引プログラム
JP2005250952A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Toshiba Corp バスの制御装置とバス運行管理装置とバス運行管理システム
JP2008033699A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Techno Front Kk 配送車輌の配車管理システム及び運行管理システム
JP2008077172A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Nissan Diesel Motor Co Ltd 商用車の運行管理装置とこれを用いた商用車の運行管理システム
JP2008152448A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Ntt Software Corp 車載装置
JP2010020371A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Yazaki Corp 車両制御システム
WO2014097381A1 (ja) * 2012-12-18 2014-06-26 ボルボ ラストバグナー アクチエボラグ 車両運行管理システム
JP2015114744A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 日産自動車株式会社 運転支援装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019066929A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 矢崎エナジーシステム株式会社 車載器および作業管理システム
KR101854783B1 (ko) * 2017-11-13 2018-06-14 주식회사 유창전자 차량 운행 관리 시스템 및 방법
CN111708669A (zh) * 2020-06-04 2020-09-25 北京梧桐车联科技有限责任公司 系统运行的分析方法、装置、设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP6652354B2 (ja) 2020-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5820190B2 (ja) イベント監視用車載器
US10706125B2 (en) Off-board hours-of-service (“HOS”) processing
CN102474819B (zh) 电力节省系统及其控制方法
WO2004029774A2 (en) Vehicle monitoring and reporting system
JP6652354B2 (ja) 車両用運行情報記録装置
JP6595850B2 (ja) バス車両管理用車載器およびバス車両管理システム
RU2591647C1 (ru) Тахограф цифровой электронный
JP6220176B2 (ja) 車載用通信端末
JP6251704B2 (ja) 運行情報記録用車載器
RU2567700C1 (ru) Тахограф цифровой электронный
JP6752082B2 (ja) 車載器及び警報システム
JP7193322B2 (ja) 車両情報管理システム
KR101217537B1 (ko) 차량용 전자단말기기 및 그를 이용한 휴일제 관리시스템
JP2011257934A (ja) 車両用ドライブレコーダおよび運行記録システムならびに運行記録制御方法
JP7505861B2 (ja) 運行管理装置、運行管理システム、労務管理システム及び運行記録装置
JP6415125B2 (ja) 運行管理システム、車載器及び運行管理装置
JP2014071685A (ja) 運行計画変更システム、及びドライブレコーダ
JP2019053399A (ja) 車載器
US11565696B1 (en) Systems and methods for vehicle reversing detection using machine learning
JP7469059B2 (ja) タクシーメータシステムおよび運賃算出プログラム
JP6175457B2 (ja) 車載器運用システム及び車載器
JP2008129790A (ja) 車載情報収集システム
JP6722996B2 (ja) 車載記録装置および管理システム
JP5954822B2 (ja) 車両データ収集装置
JP6671254B2 (ja) 車載器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190904

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191203

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20191211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6652354

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250