JP6415125B2 - 運行管理システム、車載器及び運行管理装置 - Google Patents

運行管理システム、車載器及び運行管理装置 Download PDF

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Description

本発明は、車両の連続走行時間を管理する運行管理システム、車載器及び運行管理装置に関する。
従来、車両の運転時間が予め定められた連続走行時間を超えた時、警報を鳴動し、事務所に設置された運行管理装置に警報が鳴動したことを通知する車載器がある。また、現行の法規では、トラック車両を運転する場合、4時間運転すると30分の休憩時間を取ることが義務付けられている。
この種の先行技術として、連続走行時間が判定基準値より前の所定時間に達すると、スピーカから音声ガイドで休憩取得を促し、その後、連続走行時間が判定基準値を上回ると、連続走行時間超過を音声ガイドで通知すると共に、センタ側のサーバに連続走行時間超過を送信する車載器が知られている(特許文献1参照)。
特開2008−108235号公報
しかしながら、従来では、連続走行時間が判定基準値(制限時間)を超えた時に、サーバ(事務所PC)にその超過が通知されるので、事務所側の管理者は、判定基準値を超える前に、乗務員に注意することができなかった。このため、管理者は、乗務員に現行の法規を順守させることができない可能性があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は乗務員の連続走行時間が制限時間を超えないように事前に事務所側の管理者が乗務員に注意することができる運行管理システム、車載器及び運行管理装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る運行管理システムは、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) 車両に搭載された車載器と、前記車載器と通信網を介して接続される運行管理装置とを備え、前記車両の連続走行時間を管理する運行管理システムであって、
前記車載器は、前記車両の連続走行時間を計時し、前記連続走行時間が、制限時間より所定時間前に設定された予告時間に達した場合、前記予告時間に達したことを表す予告情報を前記運行管理装置に送信する送信手段を備え、
前記運行管理装置は、前記予告情報を受信する受信手段と、
前記予告情報を受信した場合に前記予告情報を報知する報知手段と、を備え
前記送信手段は、前記車両が停車した場合、前記車両が停車したことを表す停車情報を前記運行管理装置に送信し、
前記報知手段は、前記受信手段が前記停車情報を受信すると、前記停車情報を報知し、
前記送信手段は、前記車両の停車時間が所定時間を超えた場合、前記連続走行時間の解除情報を送信し、
前記報知手段は、前記受信手段が前記解除情報を受信すると、前記予告情報の報知を終了すること。
上記(1)の構成の運行管理システムでは、車載器は、車両の連続走行時間を計時し、連続走行時間が、制限時間より所定時間前に設定された予告時間に達した場合、予告情報を運行管理装置に送信する。運行管理装置は、予告情報を受信すると、予告時間に達したことを報知する。
これにより、連続走行時間が制限時間を超えそうなことを、事前に管理者に伝えることができる。従って、管理者は乗務員に制限時間を超える前に事前に注意することができ、連続走行時間を規定する法規を確実に順守させることができる
更に、管理者は、車両の停車を確認することができ、確認後、乗務員に対する注意や指示を中止できる。一方、停車が確認できない場合には、乗務員に対し再度注意や指示を行うことができる。
また、画面には、現在予告時間を超えている車両についての予告情報のみを表示することができ、管理者は現在の状況を把握し易くなる。
(2) 車両に搭載された車載器と、前記車載器と通信網を介して接続される運行管理装置とを備え、前記車両の連続走行時間を管理する運行管理システムであって、
前記車載器は、前記車両の連続走行時間を計時し、前記連続走行時間が、制限時間より所定時間前に設定された予告時間に達した場合、前記予告時間に達したことを表す予告情報を前記運行管理装置に送信する送信手段を備え、
前記運行管理装置は、前記予告情報を受信する受信手段と、
前記予告情報を受信した場合に前記予告情報を報知する報知手段と、を備え、
前記送信手段は、前記連続走行時間が前記制限時間に達した場合、前記制限時間に達したことを表す制限情報を前記運行管理装置に送信し、
前記報知手段は、前記受信手段が前記制限情報を受信すると、前記制限情報を報知し、
前記送信手段は、前記車両が停車した場合、前記車両が停車したことを表す停車情報を前記運行管理装置に送信し、
前記報知手段は、前記受信手段が前記停車情報を受信すると、前記停車情報を報知し、
前記送信手段は、前記車両の停車時間が所定時間を超えた場合、前記連続走行時間の解除情報を送信し、
前記報知手段は、前記受信手段が前記解除情報を受信すると、前記予告情報及び前記制限情報の報知を終了すること。
上記(2)の構成の運行管理システムでは、車載器は、車両の連続走行時間を計時し、連続走行時間が、制限時間より所定時間前に設定された予告時間に達した場合、予告情報を運行管理装置に送信する。運行管理装置は、予告情報を受信すると、予告時間に達したことを報知する。
これにより、連続走行時間が制限時間を超えそうなことを、事前に管理者に伝えることができる。従って、管理者は乗務員に制限時間を超える前に事前に注意することができ、連続走行時間を規定する法規を確実に順守させることができる。
また、管理者は、予告時間に達したことと併せて、制限時間に達したことを認識し、乗務員に的確な指示を与えることができる。
更に、管理者は、車両の停車を確認することができ、確認後、乗務員に対する注意や指示を中止できる。一方、停車が確認できない場合には、乗務員に対し再度注意や指示を行うことができる。
また、画面には、現在予告時間や制限時間を超えている車両についての予告情報や制限情報のみを表示することができ、管理者は現在の状況を把握し易くなる。
(3) 上記(2)の構成の運行管理システムであって、
前記運行管理装置は、地図情報を記憶する地図情報記憶部を備え、
前記報知手段は、前記予告情報、前記制限情報および前記地図情報を表示可能な画面を有し、前記画面に前記予告情報あるいは前記制限情報が表示された場合、前記予告情報あるいは前記制限情報を送信した車両に搭載されている前記車載器の位置情報に基づき地図情報を表示すること。
これにより、車両の近くに休憩場所が無い場合でも、管理者は、画面に地図情報を表示して、乗務員に休憩場所を教えたり、あるいは休憩場所まで誘導することができる。これにより、乗務員の休憩が促進される。
また、本発明に係る車載器は、下記(4)を特徴としている。
(4) 車両に搭載され、前記車両の運行を管理する運行管理装置と通信網を介して接続される車載器であって、
前記車両の連続走行時間を計時し、前記連続走行時間が、制限時間より所定時間前に設定された予告時間に達した場合、前記予告時間に達したことを表す予告情報を前記運行管理装置に送信し、
前記車両が停車した場合、前記車両が停車したことを表す停車情報を前記運行管理装置に送信し、
前記車両の停車時間が所定時間を超えた場合、前記連続走行時間の解除情報を送信する送信手段を備えること。
これにより、連続走行時間が制限時間を超えそうなことを、事前にその旨を表す情報を管理者に伝えることができる。従って、乗務員に確実に法規を順守させることが可能となる。
また、本発明に係る車載器は、下記(5)を特徴としている。
(5) 車両に搭載された車載器と通信網を介して接続され、前記車両の運行を管理する運行管理装置であって、
前記車両の連続走行時間が制限時間より所定時間前に設定された予告時間に達した場合に前記車載器から送信される予告情報と、前記車両が停車した場合に前記車載器から送信される前記車両が停車したことを表す停車情報と、前記車両の停車時間が所定時間を超えた場合に前記車載器から送信される前記連続走行時間の解除情報と、を受信する受信手段と、
前記予告情報を受信した場合に前記予告時間に達したことを報知し、前記停車情報を受信した場合に前記停車情報を報知し、前記解除情報を受信した場合に前記予告情報の報知を終了する報知手段と、を備えること。
これにより、管理者は、車両の連続走行時間が制限時間を超えそうなことを事前に知る
ことができ、連続走行時間が制限時間を超過しないよう乗務員を管理することができる。
本発明によれば、連続走行時間が制限時間を超えそうなことを、事前に管理者に伝えることができる。従って、管理者は連続走行時間が制限時間を超過しないよう乗務員を管理することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本実施形態における運行管理システム5の構成を示す図である。 図2は、連続走行時におけるデジタルタコグラフ10と事務所PC30との間で行われる動作を説明する図である。 図3は、デジタルタコグラフ10の動作手順を示すフローチャートである。 図4は、事務所PC30の動作手順を示すフローチャートである。 図5は、運行管理画面が表示された事務所PC30の表示部33を示す図である。 図6は、地図情報が表示された事務所PC30の表示部33を示す図である。
以下、本実施形態に係る運行管理システム、車載器及び運行管理装置について図面を用いて説明する。
図1は本実施形態に係る運行管理システム5の構成を示す図である。運行管理システム5は、車両を運転する乗務員の連続走行時間を管理するものであり、車載器としての運行記録計(以下、デジタルタコグラフという)10及び運行管理装置としての事務所PC30から構成される。デジタルタコグラフ10と事務所PC30とは、広域通信網50及びパケット通信網80を介して接続される。
デジタルタコグラフ10は、車両8(図2参照)に搭載され、車両8のエンジン回転数や車速など車両の走行状態を表す運行データを現在時刻と対応付けて記録するようになっている。また、デジタルタコグラフ10は、エンジン回転数オーバー、急発進・急加速、急減速等の発生も運行データとして記録可能となっている。デジタルタコグラフ10は、CPU11、メモリ26、記録部17、カードI/F18、音声I/F19、RTC(時計IC)21、SW入力部22、表示コントローラ23及びLED表示部27を有する。
CPU11は、デジタルタコグラフ10の全体を制御する。メモリ26は、CPU11によって実行される動作プログラム等を格納する。
記録部17には、上記の運行データが記録される。カードI/F18は、乗務員が所持するメモリカード55を挿抜自在に装着するようになっている。音声I/F19には、マイク29及び内蔵スピーカ20が接続される。RTC21は、現在時刻を計時するとともに、走行タイマ21a及び停車タイマ21bを内蔵する。SW入力部22は、図示しない各種ボタンと接続されており、これらのボタンからON/OFF信号が入力される。表示コントローラ23は、外部に設置された表示器28と接続され、表示器28に画像データ等のデータが表示されるよう制御する。LED表示部27は、デジタルタコグラフ10の通信状態や動作状態を表示するようになっている。
また、デジタルタコグラフ10は、速度I/F12A、エンジン回転I/F12B、外部入力I/F13、センサ入力I/F14、GPS受信部15、CAN_I/F16、通信部24及び電源部25を有する。
速度I/F12Aは、図示しない車速センサと接続されており、車速センサから車速を表す速度パルスが入力される。エンジン回転I/F12Bは、図示しないエンジン回転数センサと接続されており、エンジン回転数センサからエンジン回転数を表す回転パルスが入力される。外部入力I/F13には、外部機器(図示せず)が接続される。センサI/F14は、エンジン温度を検知する温度センサ、燃料量を検知する燃料センサ、ウインカSW等と接続されており、これらのセンサからそれぞれ信号が入力される。
GPS受信部15は、GPSアンテナ15aに接続され、現在位置(GPS情報)を取得する。CAN_I/F16には、CAN(Controller Area Network)規格のネットワークに接続された車両内の各種デバイスが当該ネットワークを介して接続され、速度、エンジン、燃料量等の各種データが通信可能である。通信部24は、無線通信回線(例えば、3G回線)等の広域通信網50及びインターネット等のパケット通信網80を介して、広域通信を行う。電源部25は、イグニッションスイッチのオンによりデジタルタコグラフ10の各部に電力を供給する。
事務所PC30は、汎用のコンピュータで構成されており、本実施形態では、運行管理装置として機能する。事務所PC30は、CPU31、通信部32、表示部33、記憶部34、地図データベース39、入力部35、操作部36、出力部37及び音声I/F部38を有する。
CPU31は、事務所PC30の全体を制御する。通信部32は、広域通信網50及びパケット通信網80を介してデジタルタコグラフ10と通信可能である。表示部33は、運行管理画面等を表示する。記憶部34は、CPU31によって実行される動作プログラムや、各車両8の運行データ等を格納する。地図データベース39(地図情報記憶部)には、地図情報が登録されている。
入力部35には、メモリカード55が挿抜自在に装着され、運行データ等が入力される。操作部36は、キーボードやマウス等により構成されており、管理者等の操作を受け付け、当該操作に応じた信号をCPU31に出力する。出力部37は、各種データを外部装置に出力する。音声I/F部38には、マイク41及びスピーカ42が接続される。
上記構成を有する運行管理システム5の動作を示す。図2は、車両8の連続走行時において、デジタルタコグラフ10および事務所PC30によって行われる動作を説明する図である。
車両8が走行を開始すると、走行タイマ21aが計時を開始する(t0)。走行タイマ21aによって計時される連続走行時間Taが予告時間T1に達すると、デジタルタコグラフ10は、予告情報として連続走行予告警報鳴動イベント(予告イベント)を事務所PC30に送信する(t1)。この送信される予告イベントには、「時刻」、「車両番号」、「乗務員情報」、「位置情報」等の情報が含まれる。また、デジタルタコグラフ10は、スピーカ20から「制限時間まであと30分です」など、予告時間に達したことを表す音声メッセージを発する。なお、乗務員の連続走行時間を管理する場合、例えばトラック乗務員では4時間運転すると30分以上の休憩を取ることが法律で義務付けられている。したがって、本実施形態では、予告時間T1は、所定時間前として制限時間T2(4時間)より30分前の3時間30分に設定されている場合を例に説明するが、予告時間T1および制限時間T2は、任意の時間に設定可能である。
事務所PC30が予告イベントを受信すると、事務所PC30の表示部33の画面33aには、「連続走行予告警報」のメッセージ72(図5参照)が緊急情報として表示される。この「連続走行予告警報」のメッセージ72には、発生時刻及び発生した車両番号が併せて表示される。事務所PC30の管理者は、この画面33aを監視することにより、連続走行予告警報の発生と、いずれの車両8がいつ予告時間T1に達したかを即座に確認することができる。また、管理者93が「連続走行予告警報」のメッセージ72を選択すると、後述するように、地図情報が画面33aに表示される(t2)。
また、CPU11は、走行タイマ21aが一定時間(ここでは、10分)経過するごとに(t2、t3)、スピーカ20から「制限時間まであと20分です。」、「制限時間まであと10分です。」などの制限時間が近づいていることを表す音声メッセージを出力する。なお、この時に発せられる音声メッセージは、各時間において異なる内容である必要はなく、例えば「制限時間まで残り時間が少ないです。」等の内容を一定時間ごとに出力するようにしてもよい。また、音声メッセージの発音周期は、10分と一定でなく、制限時間に近づくにつれて徐々に短くなるようにしてもよい。
また、事務所PC30の管理者93は、マイク41及びスピーカ42を使って、また、車両8の乗務員91は、マイク29及びスピーカ20を使って、互いに会話することが可能である。したがって、連続走行予告警報が発生した場合には、管理者93は、乗務員91に対して直接に注意を行い、休憩を取るように指示することができる。
乗務員91が車両8を停車させると、デジタルタコグラフ10は、停車情報として停車イベントを事務所PC30に送信する(t4)。この停車イベントには、「時刻」、「車両番号」、「乗務員情報」及び「位置情報」等の情報が含まれる。また、車両8が停車すると、停車タイマ21bが計時を開始する。尚、この時、走行タイマ21aは一時停止してもよいし、そのまま計時を続けてもよい。
一方、事務所PC30の表示部33の画面33aには、「停車」のメッセージ73(図5参照)が、当該車両8の連続走行予告警報あるいは連続走行警報に関連付けて表示される。これにより、事務所PC30の管理者は、予告時間T1や制限時間T2を超えて連続走行を行っている車両8が停車したことを確認できる。
その後、停車タイマ21bで計時される停車時間Tbが休憩判定時間T3を超えると、デジタルタコグラフ10は、解除情報として解除イベントを事務所PC30に送信する(t6)。また、デジタルタコグラフ10のCPU11は、スピーカ20から「連続走行時間は解除されました」の音声メッセージを出力させる。
一方、事務所PC30のCPU31は、表示部33の画面33aにおいて、当該車両に対応する「連続走行予告警報」あるいは「連続走行警報」の表示、及び「停車」の表示を消去する。
仮に、予告時間T1から制限時間T2までの期間内に、管理者93が停車を促したにもかかわらず、車両8が停車しなかった等、走行タイマ21aで計時される連続走行時間Taが制限時間T2に達した場合、デジタルタコグラフ10は、制限情報として連続走行警報鳴動イベント(警報イベント)を事務所PC30に送信する(t5)。この警報イベントには、「時刻」、「車両番号」、「乗務員情報」及び「位置情報」等の情報が含まれる。また、デジタルタコグラフ10のCPU11は、スピーカ20から「制限時間を超えています。停車してください。」の音声メッセージを出力させる。
一方、事務所PC30の表示部33の画面33aには、「連続走行警報」のメッセージ71(図5参照)が緊急情報として表示される。この「連続走行警報」のメッセージ71には、発生時刻及び発生した車両番号が併せて表示される。これにより、
事務所PC30の管理者93は、この画面33aを監視することにより、連続走行警報の発生と、いずれの車両8がいつ制限時間T2に達したかを即座に確認することができる。また、管理者93が「連続走行警報」のメッセージ71を選択すると、後述するように、地図情報(図6参照)が画面33aに表示される。
図3はデジタルタコグラフ10の動作手順を示すフローチャートである。この動作プログラムは、デジタルタコグラフ10内のメモリ26に格納されており、CPU11によって実行される。
CPU11は、イグニッションSWがオンになった後、速度I/F12Aを介して速度センサから速度パルスが入力されると、車両8の走行が開始されたと判断して走行タイマ21aをスタートさせる(S1)。CPU11は、走行タイマ21aから連続走行時間Taの情報を取得する(S2)。CPU11は、連続走行時間Taが予告時間T1に達したか否かを判定する(S3)。予告時間T1に達していないと判定した場合、CPU11はステップS2の処理に戻る。
一方、予告時間T1に達したと判定すると、CPU11は、連続走行予告警報イベント(予告イベント)を、通信部24を介して事務所PC30に送信する(S4)。この予告イベントの送信は、連続走行時間Taが最初に予告時間T1に達したと判定された時にだけ送信され、予告時間T1に達した後、再度予告時間T1に達したと判定された場合には送信されない。
CPU11は、スピーカ20から、予告時間T1を超えたことを表す音声メッセージを出力する。予告時間T1を超えた後の最初のアナウンスでは「制限時間まであと30分です。」のメッセージを発する(S5)。予告時間T1を超えているとの判定が2回目以降の場合には、メッセージ内容が変わることは前述したとおりである。
CPU11は、速度センサから速度パルスが入力されなくなったか否かに応じて、車両8が停車したか否かを判別する(S6)。速度パルスが入力されなくなり車両8が停車したと判定した場合、CPU11はステップS11の処理に進む。一方、停車していないと判定した場合、CPU11は、連続走行時間Taが制限時間T2を超えたか否かを判定する(S7)。制限時間T2を超えていないと判定した場合、CPU11はステップS2の処理に戻る。
一方、制限時間T2を超えていると判定した場合、CPU11は、連続走行警報イベント(警報イベント)を事務所PC30に送信する(S8)。CPU11は、スピーカ20から、制限時間T2を超えたことを表す音声メッセージを出力する。このアナウンスでは、「制限時間を超えています。休憩して下さい。」のメッセージを発する(S9)。
CPU11は、再度、車両8が停車したか否かを判定する(S10)。停車していないと判定した場合、CPU11は、ステップS2の処理に戻る。一方、停車したと判定した場合、あるいはステップS6の処理で停車したと判定した場合、CPU11は、停車イベントを事務所PC30に送信する(S11)。また、CPU11は、停車タイマ21bをスタートさせる(S12)。
なお、車両8が赤信号や渋滞等で一時的に停車している可能性もあるため、CPU11は、車両8が数分など所定時間を超えて停車している場合に、停車イベントを事務所PC30に送信するようにしてもよい。
CPU11は、停車タイマ21bで計時される停車時間Tbが休憩判定時間T3を超えたか否かを判定する(S13)。超えていない場合、CPU11はステップS10の処理に戻る。また、CPU11は、ステップS10の処理に戻り、停車時間Tbが休憩判定時間T3を超える前に車両8が再度走行を開始したと判定した場合には、車両が再度走行を開始したことを表す停車終了イベントを事務所PC30に送信するとともに、停車タイマ21bを値0にリセットする。
一方、停車時間Tbが休憩判定時間T3を超えたと判定した場合、CPU11は、連続走行解除イベント(解除イベント)を送信する(S14)。CPU11は、走行タイマ21a及び停車タイマ21bを値0にリセットする(S15)。この後、CPU11は本処理を終了する。
図4は事務所PC30の動作手順を示すフローチャートである。この動作プログラムは、事務所PC30内の記憶部34に格納されており、CPU31によって実行される。CPU31は、デジタルタコグラフ10からイベントを受信するまで待機している(S21)。イベントを受信すると、CPU31は、受信したイベントが予告イベントであるか否かを判定する(S22)。予告イベントである場合、CPU31は、表示部33の、運行管理画面が表示された画面33a(図5参照)に、緊急情報として「連続走行予告警報」のメッセージ72を表示する(S23)。
そして、CPU31は、このメッセージ72が管理者によって選択されたか否かを判定する(S24)。選択されたと判定した場合、CPU31は、表示部33の画面33aに地図情報(図6参照)を表示する(S25)。ステップS24でメッセージ72が選択されない場合、あるいはステップS25で地図情報が表示された後、CPU31はステップS21の処理に戻る。
一方、ステップS22で受信したイベントが予告イベントでないと判定した場合、CPU31は、受信したイベントが警報イベントであるか否かを判別する(S26)。警報イベントである場合、CPU31は、表示部33の、運行管理画面が表示された画面33a(図5参照)に、「連続走行警報」のメッセージ71を表示する(S27)。この時、すでに同じ車両8に対し表示されている「連続走行予告警報」のメッセージは消去する。
そして、CPU31は、この「連続走行警報」のメッセージ71が管理者によって選択されたか否かを判定する(S28)。選択されたと判定した場合、CPU31は、表示部33の画面33aに地図情報(図6参照)を表示する(S29)。ステップS28でメッセージ71が選択されない場合、あるいはステップS29で地図情報が表示された後、CPU11はステップS21の処理に戻る。
一方、ステップS26で受信したイベントが警報イベントでない場合、CPU31は、受信したイベントが停車イベントであるか否かを判定する(S30)。停車イベントであると判定した場合、CPU31は、表示部33の、運行管理画面が表示された画面33a(図5参照)に、「停車」のメッセージ73を表示する(S31)。この後、CPU31はステップS21の処理に戻る。
一方、ステップS30で受信したイベントが停車イベントでない場合、CPU31は、受信したイベントが解除イベントであるか否かを判別する(S32)。解除イベントである場合、CPU31は、表示部33の、運行管理画面が表示された画面33a(図5参照)に表示されている「連続走行警報」のメッセージ71あるいは「連続走行予告警報」のメッセージ72を消去する(S33)。この後、CPU31はステップS21の処理に戻る。また、ステップS32で解除イベントでないと判定した場合、CPU31はそのままステップS21の処理に戻る。
図5は運行管理画面が表示された事務所PC30の表示部33を示す図である。この運行管理画面では、メニューアイコン62、タブで切り替え可能な選択画面63、緊急情報一覧65等が表示される。メニューアイコン62では、「配送計画」、「出退勤」、「点呼」、「運行状況」、「労務確認」、「乗務管理」、「ユーティリティ」等の項目が選択可能に表示されている。
選択画面63として、「休憩が短い順」、「休憩が長い順」、「絞り込み検索」の画面がタブで切り替え可能である。ここでは、「労務確認」が選択され、「休憩が長い順」の画面に切り替えられた状態が示されている。また、選択画面63には、車両情報66が休憩の長い順に表示されている。
また、緊急情報一覧65には、「連続走行警報」のメッセージ71として、「連続走行警報」の文字とともに、発生時刻及び発生車両の情報が表示されている。この発生車両が現在、停車中である場合には、「停車」のメッセージ73が「連続走行警報」に関連付けられて表示されている。また、「連続走行予告警報」のメッセージ72として、「連続走行予告警報」の文字とともに、発生時刻及び発生車両の情報が表示されている。なお、「停車」のメッセージ73は、車両情報66に表示されるようにしてもよい。
図6は地図情報が表示された事務所PC30の表示部33を示す図である。この画面で表示される地図情報には、車両8の現在位置を示す車両マーク8a及び駐車場の位置を表す駐車場マーク76、77、78が表示されている。管理者93は、この地図情報を確認することにより、乗務員91に対し休憩を促すのみならず、近くにある駐車場の場所を教えたり、あるいは駐車場まで誘導することができる。
このように、本実施形態の運行管理システム5では、デジタルタコグラフ10は、車両8の連続走行時間Taを計時し、連続走行時間Taが、制限時間T2より30分前に設定された予告時間T1に達した場合、予告イベントを事務所PC30に送信する。事務所PC30は、予告イベントを受信すると、表示部33の画面33aに「連続走行予告警報」のメッセージ72を緊急情報として表示する。
「連続走行予告警報」のメッセージ72が表示されると、事務所PC30の管理者93は、ある車両8における連続運転時間が予告時間T1を超えたことを視認できる。そして、管理者93は、マイク41及びスピーカ42を使い、また、車両8の乗務員91はマイク29及びスピーカ20を使って、運転中に会話を行うことができる。したがって、管理者93は、連続運転時間が制限時間に達する前に、乗務員91に対し休憩を取るよう注意することができる。また、管理者93は、乗務員91から連続走行時間が長くなっている理由等を聞き、休憩をとるための適切な指示をすることができる。さらに、管理者は、事務所PCに地図を表示させて、最も近くにある駐車場に車両8を誘導することもできる。
これにより、従来では制限時間を超えた場合に管理者に通知されるだけであったので、管理者は連続運転時間が制限時間を超えるまで乗務員の休憩の必要性を認識できない場合があったが、本実施形態では、事前に制限時間に近づいていることを知ることができ、乗務員に法規を確実に順守させることができる。
また、「連続走行警報」のメッセージ71が画面33aに表示されるので、管理者93は、予告時間に達したことと併せて、制限時間に達したことを知ることができる。また、「停車」のメッセージ73が画面33aに表示されるので、管理者93は、停車を確認することができ、確認後、注意や指示を中止できる。また、解除イベントを受信すると、画面33aに表示されていた、該当の緊急情報が消去されるので、現在の緊急情報だけを表示することができ、管理者93は現在の各車両8の状況を把握し易くなる。
また、車両8の近くに休憩場所が無い場合でも、管理者93は、画面33aに地図情報を表示して、乗務員91に休憩場所を教えたり、あるいは休憩場所まで誘導することができる。これにより、乗務員91の休憩が促進される。
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。
例えば、車載器としてデジタルタコグラフに適用された場合を示したが、カーナビゲーションや単体機に適用されてもよい。
また、緊急情報として、画面33aに「連続走行警報」のメッセージ71や「連続走行予告警報」のメッセージ72が表示される場合を例に示したが、この画面33a上への表示に代えて、あるいは表示とともに、音声で「連続走行警報」のメッセージや「連続走行予告警報」のメッセージを管理者93に対しアナウンスするようにしてもよい。
ここで、上述した本発明に係る運行管理システム、車載器及び運行管理装置の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 車両(8)に搭載された車載器(デジタルタコグラフ10)と、前記車載器(デジタルタコグラフ10)と通信網を介して接続される運行管理装置(事務所PC30)とを備え、前記車両(8)の連続走行時間を管理する運行管理システム(5)であって、
前記車載器(デジタルタコグラフ10)は、前記車両(8)の連続走行時間を計時し、前記連続走行時間が、制限時間より所定時間前に設定された予告時間に達した場合、前記予告時間に達したことを表す予告情報を前記運行管理装置(事務所PC30)に送信する送信手段(CPU11)を備え、
前記運行管理装置(事務所PC30)は、前記予告情報を受信する受信手段(CPU31)と、
前記予告情報を受信した場合に前記予告情報を報知する報知手段(表示部33)と、を備え、
前記送信手段(CPU11)は、前記連続走行時間が前記制限時間に達した場合、前記制限時間に達したことを表す制限情報を前記運行管理装置(事務所PC30)に送信し、
前記報知手段(表示部33)は、前記受信手段(CPU31)が前記制限情報を受信すると、前記制限情報を報知する、
運行管理システム(5)。
[2] 前記送信手段(CPU11)は、前記車両(8)が停車した場合、前記車両(8)が停車したことを表す停車情報を前記運行管理装置(事務所PC30)に送信し、
前記報知手段(表示部33)は、前記受信手段(CPU31)が前記停車情報を受信すると、前記停車情報を報知し、
前記送信手段(CPU11)は、前記車両(8)の停車時間が所定時間を超えた場合、前記連続走行時間の解除情報を送信し、
前記報知手段(表示部33)は、前記受信手段が前記解除情報を受信すると、前記予告情報及び前記制限情報の報知を終了する、
上記[1]に記載の運行管理システム(5)。
[3] 前記運行管理装置(事務所PC30)は、地図情報を記憶する地図情報記憶部を備え、
前記報知手段(表示部33)は、前記予告情報、前記制限情報および前記地図情報を表示可能な画面(33a)を有し、前記画面(33a)に前記予告情報あるいは前記制限情報が表示された場合、前記予告情報あるいは前記制限情報を送信した車両(8)に搭載されている前記車載器(デジタルタコグラフ10)の位置情報に基づき地図情報を表示する、
上記[1]又は[2]に記載の運行管理システム(5)。
[4] 車両(8)に搭載され、前記車両(8)の運行を管理する運行管理装置(事務所PC30)と通信網を介して接続される車載器(デジタルタコグラフ10)であって、
前記車両(8)の連続走行時間を計時し、前記連続走行時間が、制限時間より所定時間前に設定された予告時間に達した場合、前記予告時間に達したことを表す予告情報を前記運行管理装置(事務所PC30)に送信し、
前記連続走行時間が前記制限時間に達した場合、前記制限時間に達したことを表す制限情報を前記運行管理装置(事務所PC30)に送信する送信手段(CPU11)を備える、
車載器(デジタルタコグラフ10)。
[5] 車両(8)に搭載された車載器(デジタルタコグラフ10)と通信網を介して接続され、前記車両(8)の運行を管理する運行管理装置(事務所PC30)であって、
前記車両(8)の連続走行時間が制限時間より所定時間前に設定された予告時間に達した場合に前記車載器(デジタルタコグラフ10)から送信される予告情報と、前記連続走行時間が前記制限時間に達した場合に前記車載器(デジタルタコグラフ10)から送信される前記制限時間に達したことを表す制限情報と、を受信する受信手段(CPU31)と、
前記予告情報を受信した場合に前記予告時間に達したことを報知し、前記制限情報を受信した場合に前記制限情報を報知する報知手段(表示部33)と、を備える、
運行管理装置(事務所PC30)。
5 運行管理システム
8 車両
8a 車両マーク
10 デジタルタコグラフ(運行記録計)
11 CPU(送信手段)
12A 速度I/F
12B エンジン回転数I/F
14 センサ入力I/F
15 GPS受信部
17 記録部
18 カードI/F
19 音声I/F
20、42 スピーカ
21 RTC
21a 走行タイマ
21b 停車タイマ
22 SW入力部
23 表示コントローラ
24、32 通信部
25 電源部
26 メモリ
28 表示器
29、41 マイク
30 事務所PC
31 CPU(受信手段)
33 表示部(報知手段)
33a 画面
34 記憶部
35 入力部
36 操作部
37 出力部
38 音声I/F部
39 地図データベース(地図情報記憶部)
50 広域通信網
55 メモリカード
65 緊急情報一覧
66 車両情報
80 パケット通信網
91 乗務員
93 管理者

Claims (5)

  1. 車両に搭載された車載器と、前記車載器と通信網を介して接続される運行管理装置とを備え、前記車両の連続走行時間を管理する運行管理システムであって、
    前記車載器は、前記車両の連続走行時間を計時し、前記連続走行時間が、制限時間より所定時間前に設定された予告時間に達した場合、前記予告時間に達したことを表す予告情報を前記運行管理装置に送信する送信手段を備え、
    前記運行管理装置は、前記予告情報を受信する受信手段と、
    前記予告情報を受信した場合に前記予告情報を報知する報知手段と、を備え
    前記送信手段は、前記車両が停車した場合、前記車両が停車したことを表す停車情報を前記運行管理装置に送信し、
    前記報知手段は、前記受信手段が前記停車情報を受信すると、前記停車情報を報知し、
    前記送信手段は、前記車両の停車時間が所定時間を超えた場合、前記連続走行時間の解除情報を送信し、
    前記報知手段は、前記受信手段が前記解除情報を受信すると、前記予告情報の報知を終了する、
    運行管理システム。
  2. 車両に搭載された車載器と、前記車載器と通信網を介して接続される運行管理装置とを備え、前記車両の連続走行時間を管理する運行管理システムであって、
    前記車載器は、前記車両の連続走行時間を計時し、前記連続走行時間が、制限時間より所定時間前に設定された予告時間に達した場合、前記予告時間に達したことを表す予告情報を前記運行管理装置に送信する送信手段を備え、
    前記運行管理装置は、前記予告情報を受信する受信手段と、
    前記予告情報を受信した場合に前記予告情報を報知する報知手段と、を備え、
    前記送信手段は、前記連続走行時間が前記制限時間に達した場合、前記制限時間に達したことを表す制限情報を前記運行管理装置に送信し、
    前記報知手段は、前記受信手段が前記制限情報を受信すると、前記制限情報を報知し、
    前記送信手段は、前記車両が停車した場合、前記車両が停車したことを表す停車情報を前記運行管理装置に送信し、
    前記報知手段は、前記受信手段が前記停車情報を受信すると、前記停車情報を報知し、
    前記送信手段は、前記車両の停車時間が所定時間を超えた場合、前記連続走行時間の解除情報を送信し、
    前記報知手段は、前記受信手段が前記解除情報を受信すると、前記予告情報及び前記制限情報の報知を終了する、
    行管理システム。
  3. 前記運行管理装置は、地図情報を記憶する地図情報記憶部を備え、
    前記報知手段は、前記予告情報、前記制限情報および前記地図情報を表示可能な画面を有し、前記画面に前記予告情報あるいは前記制限情報が表示された場合、前記予告情報あるいは前記制限情報を送信した車両に搭載されている前記車載器の位置情報に基づき地図情報を表示する、
    請求項2に記載の運行管理システム。
  4. 車両に搭載され、前記車両の運行を管理する運行管理装置と通信網を介して接続される車載器であって、
    前記車両の連続走行時間を計時し、前記連続走行時間が、制限時間より所定時間前に設定された予告時間に達した場合、前記予告時間に達したことを表す予告情報を前記運行管理装置に送信し、
    前記車両が停車した場合、前記車両が停車したことを表す停車情報を前記運行管理装置に送信し、
    前記車両の停車時間が所定時間を超えた場合、前記連続走行時間の解除情報を送信する送信手段を備える、
    車載器。
  5. 車両に搭載された車載器と通信網を介して接続され、前記車両の運行を管理する運行管理装置であって、
    前記車両の連続走行時間が制限時間より所定時間前に設定された予告時間に達した場合に前記車載器から送信される予告情報と、前記車両が停車した場合に前記車載器から送信される前記車両が停車したことを表す停車情報と、前記車両の停車時間が所定時間を超えた場合に前記車載器から送信される前記連続走行時間の解除情報と、を受信する受信手段と、
    前記予告情報を受信した場合に前記予告時間に達したことを報知し、前記停車情報を受信した場合に前記停車情報を報知し、前記解除情報を受信した場合に前記予告情報の報知を終了する報知手段と、を備える、
    運行管理装置。
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