JP2010019148A - タービン発電機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タービン発電機(50)のケーシング(51)の内部空間は、第1軸受保持板(76)によって上下に仕切られる。ケーシング(51)に収容されたタービン羽根車(60)と発電機本体(65)を連結する駆動軸(70)は、第1軸受保持板(76)を貫通する。駆動軸(70)に設けられたシール部材(71)は、第1軸受保持板(76)と共にラビリンスシールを構成する。第1軸受保持板(76)及びシール部材(71)の下側の下部空間(52)には、タービン羽根車(60)が収容されると共に、冷媒の導入通路(56)と導出通路(58)が開口する。一方、第1軸受保持板(76)及びシール部材(71)の上側の上部空間(53)には、駆動軸(70)を支持するシールド型又はシール型の転がり軸受(81,82)が収容される。
【選択図】図6
Description
本発明の実施形態1について説明する。本実施形態は、冷凍装置によって構成された空調機(10)である。
図1に示すように、本実施形態1の空調機(10)は、一台の室外ユニット(11)と、二台の室内ユニット(13)とを備えている。なお、ここで示す室内ユニット(13)の台数は、単なる例示である。
タービン発電機(50)は、縦長の円筒形に形成された密閉容器状のケーシング(51)を備えている。ケーシング(51)の内部には、タービン羽根車(60)と、発電機本体(65)と、駆動軸(70)とが収容されている。駆動軸(70)は、その軸方向が上下方向となる姿勢で、ケーシング(51)と概ね同軸に配置されている。駆動軸(70)には、タービン羽根車(60)と発電機本体(65)のロータ(66)とが取り付けられている。つまり、駆動軸(70)は、タービン羽根車(60)とロータ(66)を連結している。この駆動軸(70)において、タービン羽根車(60)は駆動軸(70)の下端付近に配置され、ロータ(66)はタービン羽根車(60)よりも上方に配置されている。発電機本体(65)のステータ(67)は、ケーシング(51)に固定されており、ロータ(66)の周囲を囲むように配置されている。
本実施形態の室内ユニット(13)において、タービン発電機(50)は、その導入管(54)及び導出管(57)の位置が室内熱交換器(41)の下端よりも上方となるように配置されるのが望ましい。また、タービン発電機(50)は、その導入管(54)及び導出管(57)の位置が室内熱交換器(41)の高さ方向の中央よりも上方となるように配置されるのが更に望ましい。
本実施形態の空調機(10)は、冷房運転と暖房運転を選択的に行う。冷房運転中や暖房運転中の冷媒回路(20)では、高圧が冷媒の臨界圧力よりも高い値に設定された冷凍サイクル(いわゆる超臨界サイクル)が行われる。
本実施形態のタービン発電機(50)では、この転がり軸受(81,82)がケーシング(51)内における導入通路(56)及び導出通路(58)の開口位置よりも上方に設置されている。また、このタービン発電機(50)において、タービン羽根車(60)は、ノズル(55)から噴きつけられた冷媒を転がり軸受(81,82)とは逆側の下方へ向けて排出するように構成されている。従って、本実施形態によれば、タービン発電機(50)のケーシング(51)内において転がり軸受(81,82)に到達する液冷媒の量を大幅に削減することができる。更に、本実施形態のタービン発電機(50)では、シールド型又はシール型のボールベアリングが転がり軸受(81,82)として用いられている。このため、仮に液滴状の冷媒が第1転がり軸受(81)に到達しても、液滴状の冷媒の殆どはシールド板(86)やシール板(87)によって遮られて第1転がり軸受(81)の内部へは侵入しない。
本発明の実施形態2について説明する。本実施形態は、上記実施形態1の空調機(10)において、タービン発電機(50)の構成を変更したものである。ここでは、本実施形態のタービン発電機(50)について、上記実施形態1のものと異なる点を説明する。
上記各実施形態の空調機(10)の冷媒回路(20)は、その高圧が冷媒の臨界圧力よりも低い値に設定される一般的な冷凍サイクルを行うように構成されていてもよい。一般的な冷凍サイクルを行う冷媒回路(20)には、いわゆるフロン冷媒が冷媒として充填される場合が多い。そして、この場合の空調機(10)では、冷房運転時には室外熱交換器(33)が凝縮器として動作し、暖房運転時には室内熱交換器(41)が凝縮器として動作する。
50 タービン発電機
51 ケーシング
52 下部空間
53 上部空間
56 導入通路
58 導出通路
60 タービン羽根車
65 発電機本体
70 駆動軸
71 シール部材
76 仕切部材
81 転がり軸受
82 転がり軸受
88 グリス
Claims (4)
- 冷凍サイクルを行う冷媒回路(20)にケーシング(51)が接続され、該ケーシング(51)内では冷媒回路(20)の冷媒によって回転駆動されるタービン羽根車(60)が駆動軸(70)を介して発電機本体(65)に連結されているタービン発電機であって、
上記ケーシング(51)には、上記タービン羽根車(60)へ冷媒を送るための導入通路(56)と、該タービン羽根車(60)を通過した冷媒を該ケーシング(51)から排出するための導出通路(58)とが形成され、
上記駆動軸(70)を支持するための転がり軸受(81,82)が、上記導入通路(56)と上記導出通路(58)と上記タービン羽根車(60)の何れよりも上方に配置され、
上記転がり軸受(81,82)が、潤滑用のグリス(88)が封入されたシール型又はシールド型に構成されている
ことを特徴とするタービン発電機。 - 冷凍サイクルを行う冷媒回路(20)にケーシング(51)が接続され、該ケーシング(51)内では冷媒回路(20)の冷媒によって回転駆動されるタービン羽根車(60)が駆動軸(70)を介して発電機本体(65)に連結されているタービン発電機であって、
上記ケーシング(51)には、上記タービン羽根車(60)へ冷媒を送るための導入通路(56)と、該タービン羽根車(60)を通過した冷媒を該ケーシング(51)から排出するための導出通路(58)と、該ケーシング(51)の内部空間を上側の上部空間(53)と下側の下部空間(52)に区画する仕切部材(76)とが設けられ、
上記上部空間(53)には上記発電機本体(65)と上記駆動軸(70)を支持する転がり軸受(81,82)が収容され、上記下部空間(52)には上記タービン羽根車(60)が収容されると共に上記導入通路(56)及び上記導出通路(58)が開口する一方、
上記仕切部材(76)を貫通する上記駆動軸(70)と該仕切部材(76)の隙間をシールするためのシール部材(71)を備えている
ことを特徴とするタービン発電機。 - 請求項2において、
上記転がり軸受(81,82)は、潤滑用のグリス(88)が封入されたシール型又はシールド型に構成されている
ことを特徴とするタービン発電機。 - 請求項1乃至3の何れか一つにおいて、
上記ケーシング(51)の内部空間では、上記導出通路(58)の開口位置が上記導入通路(56)の開口位置よりも下方となっている
ことを特徴とするタービン発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008179577A JP2010019148A (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | タービン発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008179577A JP2010019148A (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | タービン発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010019148A true JP2010019148A (ja) | 2010-01-28 |
Family
ID=41704309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008179577A Pending JP2010019148A (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | タービン発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010019148A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012207827A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Kobe Steel Ltd | 発電システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835369A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-03-02 | シャープ株式会社 | 冷凍装置 |
JP2007057143A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Ntn Corp | 空気サイクル冷凍冷却システムおよびその空気サイクル冷凍冷却用タービンユニット |
JP2008038633A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Daikin Ind Ltd | 衝動水車の羽根車、その製造方法およびタービン発電機 |
-
2008
- 2008-07-09 JP JP2008179577A patent/JP2010019148A/ja active Pending
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