JP2010018361A - 搬送台車用ワーク移載装置 - Google Patents

搬送台車用ワーク移載装置 Download PDF

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Abstract

【課題】搬送台車用ワーク移載装置において、高さ方向に多段に積載されたワークを搬送する搬送台車との位置決め時間を短縮し、搬送台車とワーク収納棚との間で確実かつ効率的にワークを移載可能とする。
【解決手段】ワークWを受け渡す搬送テーブル11と、搬送テーブル11を昇降動させる昇降手段12と、搬送テーブル11をワーク授受方向に移動させる前後動手段13と、搬送台車3と通信を行う通信手段18と、通信手段18を用いて得られたワーク積載位置の情報に基づいて昇降手段12と前後動手段13とを制御して搬送テーブル11を動作させる制御手段10とを備え、制御手段10は、搬送台車3との最初のワーク授受に際し、ワーク積載段の高さを検出する高さ検出センサ15からの信号に基づいて搬送テーブル11の高さ位置補正を行い、次以降のワーク授受については前記高さ位置補正と既知の段間の高さ間隔とに基づくことにより位置決め時間を短縮する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークを多段に積載して搬送する搬送台車とワーク収納棚との間でワークを移載する搬送台車用ワーク移載装置に関する。
従来、搬送台車とワーク移載側との間でワークを移載する場合に、搬送台車の車輪のすべりの影響や路面の凹凸の影響などにより、搬送台車とワーク移載側との位置決め精度が悪くなって移載がうまくいかないことがあった。そこで、搬送台車側に、搬送台車本体に対しその移載方向または幅方向のいずれかの方向に直線的に移動可能かつ水平面内で回転可能なワーク載置用の搬送テーブルを備え、搬送台車の停止位置がずれても、搬送テーブルを用いて停止位置精度を補ってワークを破損することなく確実かつ効率的にワークを移載できるようにした搬送台車が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−206344号公報(特許第3965585号)
しかしながら、上述した特許文献1に示されるような搬送台車と収納棚とのワーク移載においては、ワークを多段に積載した場合に対応できず、多段に積載されて搬送されるワークを格段毎に個別に確実かつ効率的に収納棚との間で移載することができない。
本発明は、上記課題を解消するものであって、簡単な構成により、高さ方向に多段に積載されたワークを搬送する搬送台車との位置決め時間を短縮し、搬送台車とワーク収納棚との間で確実かつ効率的にワークを移載できる搬送台車用ワーク移載装置を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1の発明は、高さ方向に多段に積載されたワークを搬送する搬送台車とワーク収納棚との間でワークを移載するワーク移載装置において、搬送台車またはワーク収納棚からワークを受け取り、前記受け取ったワークをワーク収納棚または搬送台車に受け渡すワーク移載用の搬送テーブルと、前記搬送テーブルを昇降動させる昇降手段と、前記搬送テーブルをワーク授受方向である前後に移動させる前後動手段と、搬送台車との間で通信を行う通信手段と、前記通信手段を用いた通信によって得られたワーク積載位置の情報に基づいて前記昇降手段と前後動手段とを制御して前記搬送テーブルを動作制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、搬送台車との最初のワーク授受に際し、搬送台車におけるワーク積載段の高さを検出する高さ検出センサからの信号に基づいて前記搬送テーブルの高さ位置補正を行い、次以降のワーク授受については前記高さ位置補正と既知の段間の高さ間隔とに基づいて高さ位置補正を行うものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のワーク移載装置において、前記搬送テーブルを水平面内で授受方向に直交する方向に移動させる左右動手段と、前記搬送テーブルに設けられ搬送台車の左右の位置ずれを検出する左右位置センサと、をさらに備え、前記制御手段は、搬送台車との最初のワーク授受に際し、前記左右位置センサからの信号に基づいて、前記左右動手段を制御して前記搬送テーブルの左右位置補正を行い、次以降のワーク授受については、前記左右位置補正の位置に基づいて左右位置補正を行うものである。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のワーク移載装置において、前記制御手段は、搬送台車におけるワーク積載位置の情報に基づいて、多段のワーク積載位置の最も中央に近い段について最初にワーク授受を行うものである。
請求項4の発明は、請求項1または請求項2に記載のワーク移載装置において、前記制御手段は、搬送台車におけるワーク積載位置の情報に基づいて、最下段と最上段のワーク積載位置について、それぞれ前記高さ検出センサからの信号に基づいて前記搬送テーブルの高さ位置補正を行って最初の2回のワーク授受を行い、他の段については、前記高さ位置補正によって得られた補正量を比例配分して高さ位置補正を行うものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のワーク移載装置において、ワーク授受に必要な搬送テーブルの位置精度に応じて、前記高さ検出センサまたは前記左右位置センサに基づく位置補正箇所を追加するものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のワーク移載装置において、前記高さ検出センサは、各段の左右2ヶ所の高さを検出するセンサであり、検出した左右の高さの平均高さに基づいて前記搬送テーブルの高さ位置補正を行うものである。
請求項1の発明によれば、最初のワーク授受のときのみ搬送台車におけるワーク積載段の高さを検出して高さ位置補正を行うので、搬送台車と搬送テーブルとの高さ方向の位置決め時間を短縮でき、多段に積まれたワークの受け渡しの時間を短縮できると共に、確実かつ効率的にワークを移載できる。
請求項2の発明によれば、最初のワーク授受のときのみ左右位置センサからの信号に基づく搬送テーブルの左右位置補正を行うので、位置決め時間を短縮でき、多段に積まれたワークの受け渡しの時間を短縮できると共に、確実かつ効率的にワークを移載できる。
請求項3の発明によれば、高さ方向の位置ずれに対して平均の位置ずれを呈すると考えられる高さ位置で高さ位置補正を行うので、他の段においてもより精度の高い位置補正ができる。
請求項4の発明によれば、高さ位置ずれの上限と下限の値に基づいて高さ位置補正を行うので、他の段においてもより精度の高い位置補正ができる。また、ワーク積載段数の多少にかかわらず2箇所の高さを検出するだけで多段のワークの受け渡しが可能となり、確実かつ効率的にワークを移載できる。
請求項5の発明によれば、移載対象ワークの特性や搬送台車の特性に応じて要求される搬送テーブルの高さ位置や左右位置の位置決め精度に柔軟に対応でき、位置決め時間を短縮し、搬送台車とワーク収納棚との間で確実かつ効率的にワークを移載できる。
請求項6の発明によれば、左右の高さのずれに対して、より搬送テーブルの位置決め精度を向上させ、確実かつ効率的にワークを移載できる。
以下、本発明の一実施形態に係る搬送台車用ワーク移載装置について、図面を参照して説明する。図1、図2は搬送台車用ワーク移載装置を搬送台車および収納棚と共に示す。ワーク移載装置1は、ワーク収納棚2と、高さ方向に多段に積載されたワークWを搬送する搬送台車3との間に配置され、両者間でワークWを移載する装置である。ここで、ワーク移載装置1における搬送台車3側を前方、ワーク移載装置1から搬送台車3に向かって左側を左方とする。図中では、前方、左方、上方がそれぞれx方向、y方向、z方向とされている。
ワーク移載装置1は、ワーク収納棚2または搬送台車3からワークWを受け取り、受け取ったワークWを搬送台車3またはワーク収納棚2に受け渡すワーク移載用の搬送テーブル11と、搬送テーブル11を昇降動させる昇降手段12と、搬送テーブル11をワーク授受方向である前後に移動させる前後動手段13と、搬送テーブル11を水平面内で左右に移動させる左右動手段14と、搬送台車3におけるワーク積載段の高さを検出する高さ検出センサ15と、搬送テーブル11が搬送台車3に接触または近接したことを検出する接岸センサ16と、搬送テーブル11に設けられ搬送台車3の左右の位置ずれを検出する左右位置センサ17と、収納棚2および搬送台車3との間で通信を行う通信手段18と、昇降手段12、前後動手段13、および左右動手段14を制御して搬送テーブル11を動作制御する制御手段10とを備えている。
搬送テーブル11は、図3に示すように、昇降手段12によって昇降される基台12aの上に上下に配置した左右動手段14と前後動手段13の上に配置されることにより、上下、左右、前後に位置調整可能とされている。搬送テーブル11には、その前面に高さ検出センサ15と左右位置センサ17とが設けられ、また、不図示の接岸センサ16が設けられている。
基台12aは、4隅のガイド孔12bに、ワーク移載装置1の4隅に立設された上下ガイド軸12cを摺動可能に挿通させることにより水平を保って、駆動ベルトによって昇降手段12に連結され、上下動される。左右動手段14と前後動手段13とには、それぞれ不図示の直線移動機構が内蔵され、所定の動作が可能とされている。
搬送テーブル11は、ワークWを授受するために、前後動手段13によって前後動され、ワーク収納棚2における棚20や搬送台車3における棚30に対して、接近または離間する。搬送テーブル11のワーク載置面11aには、ワークWを前後動させて授受するための不図示のコンベア装置が設けられている。コンベア装置は、ワークWの授受に際し、ワーク収納棚2における棚20や搬送台車3における棚30の動作に連動して正転または逆転し、搬送テーブル11が前後動中は停止する。
また、搬送テーブル11は、その全体が水平面内で受動的に回転する。すなわち、図4(a)(b)に示すように、搬送台車3における棚30と搬送テーブル11とが互いに正対していない場合に、搬送テーブル11は、前後動手段13の動作によって棚30の前面に向けて押されることにより、転がり機構11bを介して棚30から反力(偶力)を受けて矢印Rで示すように回転する。従って、搬送台車3がワーク移載装置1に対して正対しないで停止する場合であっても、搬送テーブル11を棚30に正対させることができ、互い連動するコンベア装置によってワークWを直線的に移動させ、授受できる。
また、棚30から受ける前記反力を検出する応力センサや、反力による搬送テーブル11の平行移動や回転を検出する動きセンサなどを用いて、前述の接岸センサ16を構成することができる。接岸センサ16として、マイクロスイッチや種々の接触スイッチを用いることもできる。磁界や渦電流などを検出する近接センサ、光や超音波を用いる距離センサなども併用でき、距離センサは下記の左右位置センサ17用のものを兼用してもよい。
左右位置センサ17は、図5(a)(b)に示すように、搬送テーブル11の前面左右に所定間隔をおいて設けられた距離センサを用いて構成されている。搬送台車3の棚30の前面中央には、左右方向に拡径された中段を有する凹部31が形成されており、凹部31の底部径は左右の距離センサ間の所定間隔より僅かに広くされている。従って、制御手段10は、左右の距離センサの出力を比較することにより、搬送テーブル11と棚30との位置ずれを検出することができる。
ワーク収納棚2は、高さ方向に多段に構成された複数の棚20と、ワーク移載装置1の通信手段18との間で通信を行う通信手段28とを備えている。各棚20のワーク載置面には、ワークWを前後動させて授受するための不図示のコンベア装置が設けられている。コンベア装置は、ワークWの授受に際し、ワーク移載装置1における搬送テーブル11の動作に連動して正転または逆転し、ワークWの保管中は停止する。
上述のワーク収納棚2は、例えば、生産工場、病院、各種検査室、倉庫、配送センタなどの窓口に固定配置された棚であり、その前方においてワーク移載装置1との間でワークWの授受が行われる。ワークWは、例えば、製品、部品、検体、サンプルなどである。ワークWの形態は1つの物体に限らず、多数の物体の集合物を容器やトレイに収納した形態も可能であり、種々形態のワークWを移載の対象とすることができる。
搬送台車3は、ワークWを高さ方向に多段に積載するための複数の棚30と、ワーク移載装置1の通信手段18との間で通信を行う通信手段38と、自律走行移動のための手段(不図示)とを備えている。各棚30のワーク載置面には、ワークWを前後動させて授受するための不図示のコンベア装置が設けられている。コンベア装置は、ワークWの授受に際し、ワーク移載装置1における搬送テーブル11の動作に連動して正転または逆転し、ワークWの保管中は停止する。
また、各棚30は、基準面(例えば、搬送台車の走行路面)からの高さと、左右中央位置と、ワーク移載装置1に対面する側の前面位置とを、それぞれワーク移載装置1側から認識可能とするための不図示のマーク、凹凸形状などを備えている。これらのマークや凹凸形状は、搬送テーブル11に備えられた高さ検出センサ15などで検出される。
上述の搬送台車3は、あるワーク収納棚2からワーク移載装置1を介して、または人手によってワークWを受け取り、自律走行手段によって自律的に走行移動して他のワーク収納棚2に到達し、ワーク移載装置1の前に停止して、ワーク移載装置1を介してワークWを受け渡す。
次に、図6を参照して、ワーク移載装置1によるワーク移載の動作を説明する。搬送台車3がワーク移載装置1の前に停止すると、ワーク移載装置1の制御手段10は、通信手段18を用いた通信によって得られたワーク積載位置の情報に基づいて昇降手段12を制御して、図6(a)に示すように、搬送テーブル11を所定の高さまで昇降する。
その後、制御手段10は、前後動手段13を制御して、図6(b)に示すように、搬送テーブル11を搬送台車3の棚30に向けて前進させ、接岸センサ16(不図示)による接岸検出信号を受けて前進を停止させ、搬送テーブル11のコンベアを動作させる。このとき、通信手段18を介して、搬送台車3に対して棚30のコンベアを連動させることにより、図6(c)に示すように、ワークWが棚30から搬送テーブル11へと移動される。
ワークWが棚30から搬送テーブル11へと移載されると、両方のコンベアが停止され、搬送テーブル11は、図6(d)に示すように、前後動手段13によってワーク収納棚2の棚20に向けて移動され、所定位置で停止し、搬送テーブル11のコンベアが動作される。このとき、通信手段18を介して、ワーク収納棚2に対して棚20のコンベアを連動させることにより、図6(e)に示すように、ワークWが搬送テーブル11から棚20へと移動される。
その後、搬送テーブル11は、図6(f)に示すように、ワーク移載装置1における前後中央の位置に戻され、次のワークWを移載するために、図6(f)に示すように、所定の高さまで昇降される。以下同様に、ワークWの移載が完了するまで、上述の動作が繰り返される。
ワーク移載装置1によるワーク移載は、ワーク収納棚2と搬送台車3との間で、任意の組合せで行うことができる。すなわち、搬送台車3がワーク移載装置1の前に停止している状態で、幾つかのワークWが搬送台車3からワーク収納棚2へと移載され、他の幾つかのワークWがワーク収納棚2から搬送台車3へと移載される。また、複数の棚20と複数の棚30との対応も任意である。そこで、このような任意のワーク移載を実現するために、各通信手段18,28,38を用いて、どの棚のワークをどの棚に移載するかなどのワーク移載に関する情報がやり取りされる。
上述の搬送テーブル11の一連の動作において、制御手段10は、搬送台車3との最初のワーク授受に際し、搬送台車3におけるワーク積載段の高さを検出する高さ検出センサ15からの信号に基づいて搬送テーブル11の高さ位置補正を行い、次以降のワーク授受については前記最初の高さ位置補正と既知の段間の高さ間隔とに基づいて高さ位置補正を行う。
このようなワーク移載装置1によれば、最初のワーク授受のときのみ搬送台車3におけるワーク積載段の高さを検出して高さ位置補正を行うので、搬送台車3と搬送テーブル11との高さ方向の位置決め時間を短縮でき、多段に積まれたワークWの受け渡しの時間を短縮できると共に、確実かつ効率的にワークWを移載できる。
また、制御手段10は、搬送台車3との最初のワーク授受に際し、左右位置センサ17からの信号に基づいて、左右動手段14を制御して搬送テーブル11の左右位置補正を行い、次以降のワーク授受については、前記最初の左右位置補正の位置あるいは位置補正量に基づいて左右位置補正を行う。
このようなワーク移載装置1によれば、最初のワーク授受のときのみ左右位置センサ17からの信号に基づく搬送テーブル11の左右位置補正を行うので、位置決め時間を短縮でき、多段に積まれたワークWの受け渡しの時間を短縮できると共に、確実かつ効率的にワークWを移載できる。
また、制御手段10は、搬送台車3におけるワーク積載位置の情報に基づいて、多段のワーク積載位置における高さ方向で最も中央に近い段について最初にワーク授受を行う。ここで、ワーク積載位置とは、搬送台車3における、搬送テーブル11が受け取り予定のワークWが積載されている棚30の位置、および、搬送台車3における、ワークWを受け渡し予定の棚30の位置である。言い換えると、ワーク積載位置とは、搬送テーブル11がアクセスする予定の棚30の位置である。従って、高さ方向で最も中央に近い段は、高さ方向の位置ずれ、および左右方向の位置ずれのそれぞれについて、平均の位置ずれを呈すると考えられる。
ワーク移載装置1の前に停止した搬送台車3が、路面の影響や車輪の変形などの影響によって傾いていたとしても、2回目以降のワーク移載に際して、多段のワーク積載位置の最も中央に近い段付近で補正を行うことにより、高さ位置や左右位置のずれ量の平均値に基づいて位置補正できるので、他の段においてもより精度の高い位置補正ができる。
また、上述の説明に拘わらず、ワーク授受に必要な搬送テーブル11の位置精度に応じて、高さ検出センサ15または左右位置センサ17に基づく位置補正箇所を追加することもできる。このようなワーク移載装置1によれば、移載対象ワークWの特性や搬送台車3の特性に応じて要求される搬送テーブル11の高さ位置や左右位置の位置決め精度に柔軟に対応でき、位置決め時間を短縮し、ワーク収納棚2と搬送台車3との間で確実かつ効率的にワークを移載できる。例えば、位置補正精度を上げるため、最上段と最下段だけでなくその間の段の補正を追加することにより補正の精度をより上げることができる。
また、ワーク移載装置1において、高さ検出センサ15を、各段の左右2ヶ所の高さを検出するセンサとして、検出した左右の高さの平均高さに基づいて搬送テーブル11の高さ位置補正を行うようにしてもよい。このようなワーク移載装置1によれば、左右方向の傾きによる位置ずれに対してより精度良く位置補正を行うことができるので、ワーク受け渡しの時間を短縮することができる。
なお、ワーク移載装置1は、ワーク収納棚2の前に固定されて用いられるので、搬送テーブル11と棚20との位置関係は固定された関係にある。従って、位置調整された初期設定の条件のもとでワーク移載装置1を動作させることにより、この両者間においては、位置センサなどを用いる位置合わせをすることなく、ワーク移載が可能である。
また、制御手段10は、CPUやメモリや外部記憶装置や表示装置や入力装置などを備えた一般的な構成を備えた電子計算機、およびその上のプロセスの集合として構成することができる。
(ワーク移載の手順)
図7のフローチャートを参照して、ワーク移載装置1を用いたワーク移載の一連の手順をさらに説明する。ここで説明する手順は、搬送台車3がワーク移載装置1の前に停止し、ワークWの移載を完了してワーク移載装置1から離脱するまでの手順である。搬送台車3がワーク移載装置1の前に停止すると、ワーク移載装置1の制御手段10は、通信手段18を用いて搬送台車3またはワーク収納棚2からワーク移載情報を入手する(S1)。
ワーク移載情報は、例えば、搬送台車3に積載されているワークWであってワーク収納棚2に移載されるワークWに関する識別番号、個数、ワーク積載位置(棚30の識別番号など)などの情報である。また、同様に、ワーク収納棚2に収納されているワークWであって搬送台車3に移載されるワークWに関する識別番号、個数、ワーク積載位置(棚20の識別番号など)などの情報である。
なお、ここでは、搬送台車3からワーク収納棚2への移載の場合についてのみ説明するが、ワーク収納棚2から搬送台車3への移載の場合は、ワークWの移動方向が変わるだけである。制御手段10は、ワーク移載情報を入手すると、ワーク積載位置の情報に基づいて昇降手段12を制御して、搬送テーブル11を所定の高さまで昇降させ(S2)、搬送台車3に向けて前進させ接岸させる(S3)。
上述のステップS3の接岸が1回目の場合には(S4でYes)、制御手段10は、高さ検出センサ15からの信号に基づいて高さ位置補正を行い(S5)、さらに、左右位置センサ17からの検出信号に基づいて左右位置補正を行う(S6)。
また、上述の接岸が1回目ではない場合には(S4でNo)、制御手段10は、左右位置センサ17からの検出信号によらずに、1回目の左右位置補正に基づいて、左右位置補正を行う(S7)。この補正を行えるように、制御手段10は、1回目の左右位置補正に関する基準値からの補正量を記憶している。
搬送テーブル11の高さ位置と左右位置が位置補正されて確定されると、互いに通信を行って、コンベアを動作させて、搬送台車3から搬送テーブル11へとワークの授受が行われ(S8)、搬送テーブル11が後退する(S9)。その後、搬送テーブル11の高さ位置がワーク収納棚2における所定の棚20に合わされ、棚20に接近して(必ずしも接岸する必要はない)ワークの授受が行われる(S10)。
上述の1つのワークWの移載が完了する毎に全体の移載の終了の如何が判断され(S11)、全ワークについて移載終了ならば(S11でYes)、ワーク移載装置1における処理は終了し、搬送台車3はワーク移載装置1の前から離脱する。
また、全ワークについて移載終了ではないならば(S11でNo)、制御手段10は、前回の高さ位置補正に基づいて次の昇降位置の設定を行う(S12)。この設定に際し、制御手段10は、記憶している1回目の高さ位置補正に関する基準値からの補正量を用いる。その後、制御は、ステップS2に戻されて、上述の処理が繰り返される。
上述のステップS7における左右位置補正は、ステップS12の前または後において行うようにしてもよい。
(ワーク移載の他の手順)
図8のフローチャートを参照して、ワーク移載装置1を用いたワーク移載の他の一連の手順を説明する。本手順において、制御手段10は、搬送台車3におけるワーク積載位置の情報に基づいて、最下段と最上段のワーク積載位置について、それぞれ高さ検出センサ15からの信号に基づいて搬送テーブル11の高さ位置補正を行って最初の2回のワーク授受を行い、他の段については、前記高さ位置補正によって得られた補正量を比例配分して高さ位置補正を行う。
ここで説明する手順は、ワーク移載情報や移載に関する条件については、上述の図7を参照して説明した内容と同様とする。また、搬送テーブル11の左右位置調整は行う必要がないものとする。このような前提のもとで、搬送台車3がワーク移載装置1の前に停止すると、ワーク移載装置1の制御手段10は、ワーク移載情報を入手する(#1)。
次に、ワーク移載が1回目かどうか判断され、1回目の場合には(#2でYes)、制御手段10は、ワーク移載情報を参照してワーク移載の対象となる棚30の最上段位置に搬送テーブル11を昇降させる(#3)。次に、制御手段10は、搬送テーブル11を前進、接岸させ、高さ検出センサ15からの信号に基づいて高さ位置補正を行う(#4)。
その後、搬送台車3から搬送テーブル11へのワークWの授受(#5)、搬送テーブル11の後退(#6)、ワーク収納棚2へのワークの授受が行われる(#7)。
また、上述のステップ#2において1回目ではないと判断された場合には(#2でNo)、さらに、2回目かどうか判断される(#9)。2回目の場合には(#9でYes)、ワーク移載情報を参照してワーク移載の対象となる棚30の最下段位置に搬送テーブル11を昇降させる(#3)。以下、上述のステップ#4〜#7が実行される。
また、2回目ではない場合、すなわち3回目以降の場合には(#9でNo)、制御手段10は、1回目と2回目の位置補正された高さ位置を補間して昇降位置を設定し(#12)、搬送テーブル11を前記設定された位置に昇降する(#12)。以下、上述のステップ#4〜#7が実行される。
上述のステップ#7の後、全体のワーク移載の終了の如何が判断され(#8)、全ワークについて移載終了ではないならば(#8でNo)、制御は、ステップ#2に戻されて、上述の処理が繰り返される。全ワークについて移載終了ならば(#8でYes)、ワーク移載処理は終了し、搬送台車3はワーク移載装置1の前から離脱する。
上述のような処理を行うワーク移載装置1によれば、高さ位置ずれの上限と下限の値に基づいて高さ位置補正を行うので、他の段においてもより精度の高い位置補正ができる。また、ワーク積載段数の多少にかかわらず2箇所の高さを検出するだけで位置精度の良いワーク受け渡しが可能となり、確実かつ効率的にワークを移載できる。
(実施例)
搬送台車用ワーク移載装置の実施例を図9、図10に示し、同ワーク移載装置がワークを授受する対象である搬送台車の実施例を図11(a)(b)に示す。搬送台車3の下部はモータや走行制御装置、バッテリなどが内蔵されており無軌道で自律走行する機能を有している。搬送台車3が、無軌道で自律走行するので、ワーク移載装置1に対する停止位置決め精度は、例えば水平方向確度で±30mmである。また、搬送台車3は、ワークWを収納する多段ストッカ(棚30)を上部に備えている。多段ストッカは、搬送台車3の走行時には、外部からの保護のためシャッタ等で保護される。
上述のような搬送台車3の位置決め精度では、床面の凹凸や製造上の誤差により、3次元的に配置されている多段の棚30に収納されたワークWを確実にワーク移載装置1に受け渡しすることができるとは限らない。そこで、ワーク移載装置1は、搬送テーブル11によって搬送台車3の位置決め誤差や床面の影響による誤差を吸収する。この搬送テーブル11を搬送台車3の各ストッカに設置しても同様の機能を得られるが、搬送テーブル11をワーク移載装置1側に設置することにより、搬送台車3におけるワークWの積載量をより多く確保することができる。
搬送台車3がワーク移載装置1の前に接岸すると、搬送テーブル11が前方へせり出され、搬送台車3の棚30に接触して水平面内での搬送テーブルの回転位置が自動調整される。また、このとき、棚30における左右位置検出用の開口部(図5における凹部31)と左右位置センサ17(不図示)とを用いて左右位置補正が行われる(図5参照)。
その後、上下に一定量、例えば、±20mmにわたって、高さ検出センサ15によって棚30の高さ位置がサーチされ、高さ位置補正が成される。上下のサーチ量については、搬送台車3を平面内の移動に限定しているので、大きくても高さの誤差は10mm以内となっており、余裕をもって20mmと設定されている。本実施例では、多段の棚30(ストッカ)の最下段のみこのサーチ動作を行い、以後その上の段の高さについては、一定の高さ(設計値)を加算して高さを決定している。左右方向については、最下段で得られた補正量をそのまま用いて搬送テーブル11の左右位置決めを行っている。
ここで、搬送テーブル11の高さ位置補正について説明する。図12(a)に示すように、搬送テーブル11の前面には、搬送台車3の各段の棚30の高さ位置を検出するための、高さ方向に並んだ2つの光電センサ5が設けられている。2つの光電センサ5は、高さ検出センサ15を構成するセンサである。また、搬送台車3の棚30には、高さ検出用の反射板15aが配設されている。
光電センサ5は、光ビームを発射すると共に、その光ビームの反射光を検出するセンサである。光ビームが反射板15aに照射されると反射信号出力が得られ、光ビームが反射板15aから外れると反射信号出力は得られない。2つの光電センサ5の高さ方向の配置間隔は、両方の光電センサ5からの光ビームが、同時に反射板15aの高さ方向の幅に含まれ、かつ、高さ検出公差の範囲内の余裕のない間隔とされている。
すなわち、搬送テーブル11の高さと、棚30の高さの差が、高さ検出公差よりも大きくなると、光電センサ5のいずれか一方による反射信号出力しか得られなくなる。この様子が、図12(b)(c)に示されている。このように構成された高さ検出センサ15によると、図12(a)に示すように、2つの光電センサ5からの反射信号出力が同時に得られる位置を、搬送テーブル11を昇降させながら探すことにより、搬送台車3の多段の棚30の高さ検出を容易に行うことができる。また、このような高さ検出によると、棚30の前面に所定幅の反射板15aを設けることは容易に行えるという利点がある。反射板15aは、反射シールなどを貼り付けるようにしてもよく、より容易である。
なお、本発明は、上述した各構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、左右位置センサ17や左右動手段14は、必ずしも備える必要はない。このような左右位置に関する補正手段として、例えば、搬送テーブル11の上面左右に前方に向けて互いに広がったガイドレールを設けるようにしてもよい。また、棚30や棚20の段間の間隔は、必ずしも一定にする必要はなく、段間の各間隔データを、予めワーク移載装置1に記憶させたり、通信によってワーク移載装置1に伝達したりするようにしてもよい。この場合に、1回目の高さ位置補正後に、前記間隔データを参照して搬送テーブル11の昇降高さ設定をすることができる。また、ワーク移載装置1は、上述した実施形態における各構成を互いに組み合わせた構成とすることができる。
また、上記において、ワーク収納棚2とワーク移載装置1とは別体である、との前提で説明したが、ワーク収納棚2をワーク移載装置1に含めるようにしてもよい。この場合、ワーク移載装置1とワーク収納棚2とを1つの共通フレーム内に納めることができる。また、ワーク移載装置1とワーク収納棚2とが別体か一体かにかかわらず、ワーク収納棚2の通信手段28を省略することができる。この場合、ワーク移載装置1の制御手段10がワーク収納棚2を直接制御するようにすればよい。
本発明の一実施形態に係る搬送台車用ワーク移載装置を、搬送台車と収納棚と共に示したブロック構成図。 同上ワーク移載装置を、搬送台車および収納棚と共に示した側面図。 同上ワーク移載装置における搬送テーブルの斜視図。 (a)(b)は同上ワーク移載装置における搬送テーブルに設けられた左右位置センサの動作を説明する平面図。 (a)(b)は同上ワーク移載装置における搬送テーブルが反力により回転位置補正をする様子を示す平面図。 (a)〜(g)は同上ワーク移載装置によるワーク移載の様子を時系列的に示す模式図。 同上ワーク移載装置を用いたワーク移載の手順を説明するフローチャート。 同上ワーク移載装置を用いたワーク移載の他の手順を説明するフローチャート。 本発明の搬送台車用ワーク移載装置の実施例を収納棚と共に示す側面図。 同上ワーク移載装置の正面図。 (a)は同上ワーク移載装置がワークを授受する対象である搬送台車の実施例を示す正面図、(b)は同側面図。 (a)(b)(c)は同上ワーク移載装置において搬送台車に対する搬送テーブルの高さ位置合わせの様子を示す側面図。
符号の説明
1 ワーク移載装置
2 ワーク収納棚
3 搬送台車
11 搬送テーブル
12 昇降手段
13 前後動手段
14 左右動手段
15 高さ検出センサ
16 接岸センサ
17 左右位置センサ
18 通信手段
W ワーク

Claims (6)

  1. 高さ方向に多段に積載されたワークを搬送する搬送台車とワーク収納棚との間でワークを移載するワーク移載装置において、
    搬送台車またはワーク収納棚からワークを受け取り、前記受け取ったワークをワーク収納棚または搬送台車に受け渡すワーク移載用の搬送テーブルと、
    前記搬送テーブルを昇降動させる昇降手段と、
    前記搬送テーブルをワーク授受方向である前後に移動させる前後動手段と、
    搬送台車との間で通信を行う通信手段と、
    前記通信手段を用いた通信によって得られたワーク積載位置の情報に基づいて前記昇降手段と前後動手段とを制御して前記搬送テーブルを動作制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、搬送台車との最初のワーク授受に際し、搬送台車におけるワーク積載段の高さを検出する高さ検出センサからの信号に基づいて前記搬送テーブルの高さ位置補正を行い、次以降のワーク授受については前記高さ位置補正と既知の段間の高さ間隔とに基づいて高さ位置補正を行うことを特徴とするワーク移載装置。
  2. 前記搬送テーブルを水平面内で授受方向に直交する方向に移動させる左右動手段と、
    前記搬送テーブルに設けられ搬送台車の左右の位置ずれを検出する左右位置センサと、をさらに備え、
    前記制御手段は、搬送台車との最初のワーク授受に際し、前記左右位置センサからの信号に基づいて、前記左右動手段を制御して前記搬送テーブルの左右位置補正を行い、次以降のワーク授受については、前記左右位置補正の位置に基づいて左右位置補正を行うことを特徴とする請求項1に記載のワーク移載装置。
  3. 前記制御手段は、搬送台車におけるワーク積載位置の情報に基づいて、多段のワーク積載位置の最も中央に近い段について最初にワーク授受を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のワーク移載装置。
  4. 前記制御手段は、搬送台車におけるワーク積載位置の情報に基づいて、最下段と最上段のワーク積載位置について、それぞれ前記高さ検出センサからの信号に基づいて前記搬送テーブルの高さ位置補正を行って最初の2回のワーク授受を行い、他の段については、前記高さ位置補正によって得られた補正量を比例配分して高さ位置補正を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のワーク移載装置。
  5. ワーク授受に必要な搬送テーブルの位置精度に応じて、前記高さ検出センサまたは前記左右位置センサに基づく位置補正箇所を追加することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のワーク移載装置。
  6. 前記高さ検出センサは、各段の左右2ヶ所の高さを検出するセンサであり、検出した左右の高さの平均高さに基づいて前記搬送テーブルの高さ位置補正を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のワーク移載装置。
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