JP2010018074A - 駐車支援装置および駐車支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】切り返しを含む一連の駐車経路を算出して駐車支援を行うことにより、車両運転者の負担をより一層低減できるようにした駐車支援装置および駐車支援方法を提供する。
【解決手段】駐車の初期位置および初期姿勢と、駐車の目標位置および駐車姿勢とを検知し、初期姿勢に応じて初期位置からの車両の経路として設定可能な経路を第1移動経路、駐車姿勢に応じて目標位置に到達する車両の経路として設定可能な経路を第2移動経路としたときに、第1移動経路と第2移動経路との接点となる位置が存在し得る候補領域を算出する。そして、当該候補領域内で車両乗員により選択された位置、あるいは当該候補領域内で任意に自動選択した位置を切り返し位置として決定し、初期位置から切り返し位置を経由して目標位置に到達する一連の経路を駐車経路として算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の駐車経路を算出して駐車動作を支援する駐車支援装置および駐車支援方法に関する。
従来、車両の駐車動作を支援する駐車支援装置が種々提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載されている駐車支援装置では、駐車の目標位置が設定されると、車両の現在位置から設定された目標位置までの駐車経路として、現在位置での車両方向と目標位置での車両方向との偏差を0にする基本経路を相似拡大して、その前後に直線を付加した経路を算出し、この算出した駐車経路に沿って車両を目標位置へと誘導するようにしている。
特許第3818653号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている駐車支援装置は、駐車の過程で切り返しを行うことは想定しておらず、現在位置から前進または後退のみで目標位置へと到達する駐車経路を算出するようにしているため、例えば、現在位置での車両方向と目標位置での車両方向との偏差が大きい場合などには適切な駐車経路を算出できない。したがって、このような場合には、適切な駐車経路が算出可能な位置へと車両を移動させてから駐車支援を開始することが求められるが、特に運転に不慣れな運転者にとっては、駐車経路が算出可能な位置まで車両を移動させる運転操作が煩わしく、運転者の負担となっていた。
本発明は、以上のような従来技術の問題点を解消すべく創案されたものであって、切り返しを含む一連の駐車経路を算出して駐車支援を行うことにより、車両運転者の負担をより一層低減できるようにした駐車支援装置および駐車支援方法を提供することを目的としている。
本発明は、駐車の初期位置および当該初期位置における車両方向と、駐車の目標位置および当該目標位置における車両方向とを検知し、前記初期位置における車両方向に応じて前記初期位置からの車両の経路として設定可能な経路を第1移動経路とし、前記目標位置における車両方向に応じて前記目標位置に到達する車両の経路として設定可能な経路を第2移動経路としたときに、前記第1移動経路と前記第2移動経路との接点となる位置が存在し得る範囲を算出する。そして、当該範囲内で選択された位置を、車両が前記初期位置から前記目標位置に移動する過程で切り返しを行う切り返し位置として決定して、前記初期位置から前記切り返し位置を経由して前記目標位置に到達する一連の経路を駐車経路として算出する。
本発明によれば、車両が初期位置から目標位置に移動する過程で切り返しを行う切り返し位置が決定され、この切り返し位置を経由して初期位置から目標位置に到達する一連の経路が駐車経路として算出されるので、車両運転者の負担をより一層低減することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
[本発明の概要]
まず、本発明の概要について説明する。本発明の駐車支援装置は、現在位置から駐車の目標となる目標位置までの駐車経路として、経路の途中に切り返しのポイントを1箇所だけ持つ経路を算出して、算出した駐車経路に従って駐車支援を行うものであり、図1(a)に示すように、位置検知部1と、切り返し位置決定部2と、駐車経路算出部3と、の3つの機能的な構成要素を備えることを基本とする。
位置検知部1では、駐車の初期位置(現在位置)および当該初期位置における車両方向(以下、初期姿勢という。)と、駐車の目標位置および当該目標位置における車両方向(以下、駐車姿勢という。)とを検知する。初期位置および初期姿勢は、車両の現在位置と向きをそのまま初期位置および初期姿勢とすればよい。また、目標位置および駐車姿勢は、初期位置および初期姿勢に対する相対的な位置・姿勢として捉えればよく、例えば、車載カメラやソナーなどの各種センサ情報を用いて駐車枠を示す白線の検出や駐車車両や壁の検出などの統合により駐車可能なスペースを検知し、その位置を目標位置、スペースの長手方向を駐車姿勢とすればよい。また、空いている駐車スペースの情報を提供するインフラ設備からの情報を取得して、目標位置および駐車姿勢を検知するようにしてもよいし、車載カメラで撮影した画像を表示して、この画像の中で車両乗員により指定された位置および方向を目標位置および駐車姿勢とするようにしてもよい。
切り返し位置決定部2では、初期姿勢に応じて初期位置からの車両の経路として設定可能な経路を第1移動経路、駐車姿勢に応じて目標位置までの車両の経路として設定可能な経路を第2移動経路としたときに、第1移動経路と第2移動経路との接点となる位置が存在し得る範囲(以下、候補領域という。)を算出し、この候補領域内におけるある1点を、切り返しのポイントとなる切り返し位置として決定する。ここで、第1移動経路および第2移動経路は、ステアリング操作を一回のみ行うことを前提とした経路であり、具体的には、予め定めた基本移動経路の近似曲線を相似拡大した曲線の前または後ろに直線を付加した経路とする。
切り返し位置決定部2で算出する候補領域は、切り返し位置における車両方向(以下、切り返し姿勢という。)が定まれば、接線の方向が切り返し姿勢と一致するとの条件が加わるためにその範囲が狭められることになる。したがって、切り返し位置決定部2は、例えば、候補領域を算出する前に切り返し姿勢を決定し、この切り返し姿勢に応じて限定された範囲を候補領域として算出するようにしてもよい。切り返し姿勢を決定する方法としては、切り返し位置決定部2が選択可能な角度の中で任意の角度を切り返し姿勢として決定するようにしてもよいし、車両乗員に角度を指定させることで、その指定された角度を切り返し姿勢として決定するようにしてもよい。
また、候補領域の中で切り返し位置を決定する方法としては、切り返し位置決定部2により候補領域の中の任意の位置を自動選択して、その位置を切り返し位置に決定するようにしてもよいし、候補領域の中で車両乗員により選択された位置を切り返し位置として決定するようにしてもよい。切り返し位置を車両乗員に選択させる場合には、図1(b)に示すように、駐車支援装置の機能的な構成要素として、切り返し位置決定部2で算出した候補領域を表示して車両乗員に提示する候補領域提示部4を付加し、車両乗員がこの候補領域提示部4により提示された候補領域の中で切り返し位置を選択できるようにすればよい。また、切り返し位置を自動選択する場合には、図1(c)に示すように、駐車支援装置の機能的な構成要素として、車両周辺の障害物を検知する障害物検知部5を付加して、候補領域の中で、第1移動経路と第2移動経路とが障害物検知部5により検知した障害物に干渉しないで接することになる接点位置を、切り返し位置として選択することが望ましい。障害物の検知は、例えば、車載カメラで撮影した画像に対して画像処理を行って物体を検知する、あるいはソナーセンサなどで物体を検知するといった方法で行えばよい。
駐車経路算出部3では、初期位置(現在位置)を出発して切り返し位置にて切り返しを行った後に目標位置へと到達する一連の経路を駐車経路として算出する。この駐車経路は、切り返し位置(および切り返し姿勢)が決まることで一義的に求まる経路、つまり、決定された切り返し位置を接点とする上述した第1移動経路と第2移動経路とを繋げた経路である。
本発明の駐車支援装置は、この駐車経路算出部3で算出した駐車経路を用いて車両の駐車動作を支援する。例えば、図1(d)に示すように、駐車支援装置の機能的な構成要素として、駐車経路算出部3で算出した駐車経路を表示して車両乗員に提示する駐車経路提示部6を付加し、この駐車経路提示部6で駐車経路を車両乗員に提示して、無理なステアリング操作を行うことなくスムーズに駐車できる駐車経路を車両乗員に認識させることにより、駐車動作を支援する。また、図1(e)に示すように、駐車支援装置の機能的な構成要素として、駐車経路算出部3で算出した駐車経路に沿って車両が移動するように車両の操舵を制御する操舵制御部7を付加した場合には、この操舵制御部7による自動操舵制御により、車両の駐車動作を支援することも可能である。
駐車支援装置は、駐車経路提示部6を備える構成の場合、切り返し位置決定部2で複数の切り返し位置を決定し、駐車経路算出部3でこれら複数の切り返し位置に対応した複数の駐車経路を算出し、駐車経路提示部6がこれら複数の駐車経路を車両乗員に提示して、これら複数の駐車経路のうち、車両乗員により選択された駐車経路を最終的な駐車経路として決定するといったことも可能である。なお、この駐車経路提示部6や上述した候補領域提示部4としては、一般的に車両に設けられているナビゲーション用の液晶ディスプレイなどのモニタを利用することができ、また、車両乗員の操作入力のインターフェースとしては、ジョイスティックや操作スイッチ、タッチパネルなど、車両に既設の各種操作入力デバイスが利用可能である。また、車両に既設のスピーカを用いて、車両乗員に各種の操作入力を促す音声案内や、駐車経路に沿った駐車動作を支援するための音声案内などを行うことも可能である。
[駐車経路算出の原理]
次に、上述した第1移動経路および第2移動経路を、クロソイド曲線のような変曲点を1つしか持たない曲線(3次多項式により求められる曲線)の前または後ろに直線を付加した経路とした場合を例に挙げて、本発明の駐車支援装置による駐車経路算出の原理について具体的に説明する。
まず、初期位置Oおよび初期姿勢Voと目標位置Pおよび駐車姿勢Vpとを検知する。ここでは、検知した初期位置Oおよび初期姿勢Voと目標位置Pおよび駐車姿勢Vpとの相対的な関係が、図2に示すような関係にあるものとする。なお、この図2において、C1は車両が初期位置Oから右方向に旋回する場合の最小旋回円、C2は車両が目標位置Pから左方向に旋回する場合の最小旋回円である。ここで、最小旋回円C1と最小旋回円C2との中心間距離がこれら最小旋回円C1,C2の半径の2倍以上であることが、変曲点を1つしか持たない曲線軌道を用いて切り返しを含む駐車経路を算出する必要条件であるので、仮にこのような条件に満たない場合には、初期位置Oまたは目標位置Pの再設定を促す。
次に、切り返し姿勢Vrを選択する。この切り返し姿勢Vrは、上述したように、切り返し位置Rにおける車両方向であり、駐車支援装置において任意の角度を自動選択、或いは車両乗員により指定された角度を選択すればよい。なお、切り返し姿勢Vrの角度選択範囲は、図2に示すように、最小旋回円C1と最小旋回円C2の双方に接する2本の共通接線に挟まれる範囲αなので、この範囲αの中から選択する。
ここで、選択した切り返し姿勢Vrの初期姿勢Voに対する相対角度をθ1とし、初期姿勢Voから切り返し姿勢Vrにまで車両の姿勢を変化させるまでの初期位置Oからの車両の移動経路(第1移動経路)を、クロソイド曲線を用いた基本経路を相似拡大してその前または後ろに直線を付加した経路として考えると、第1移動経路が得られる範囲は、図3に示す領域S1の範囲となる。なお、図3中の曲線A1は、車両姿勢を初期姿勢Voから切り返し姿勢Vrに変化させる際の基本となるクロソイド曲線、つまり、初期姿勢Voと切り返し姿勢Vrとの間の相対角度θ1に対応する基本となるクロソイド曲線(基本経路)であり、予め定められたものである。
また、選択した切り返し姿勢Vrの駐車姿勢Vpに対する相対角度をθ2とし、切り返し姿勢Vrから駐車姿勢Vpにまで車両の姿勢を変化させながら目標位置Pに到達する車両の移動経路(第2移動経路)を、クロソイド曲線を用いた基本経路を相似拡大してその前または後ろに直線を付加した経路として考えると、第2移動経路が得られる範囲は、図4に示す領域S2の範囲となる。第2移動経路は、駐車姿勢Vpから切り返し姿勢Vrにまで車両の姿勢を変化させるまでの目標位置Pからの車両の移動経路と同一経路(進行方向が逆向きになるのみで、経路としては同一)となるため、目標位置Pを基準として第2移動経路が得られる範囲を求めればよい。なお、図4中の曲線A2は、車両姿勢を駐車姿勢Vpから切り返し姿勢Vrに変化させる際の基本となるクロソイド曲線、つまり、駐車姿勢Vpと切り返し姿勢Vrとの間の相対角度θ2に対応する基本となるクロソイド曲線(基本経路)であり、予め定められたものである。
ここで、初期姿勢Voと切り返し姿勢Vrとの間の相対角度θ1と、駐車姿勢Vpと切り返し姿勢Vrとの間の相対角度θ2は、初期姿勢Voと駐車姿勢Vpとの間の相対角度をθとすると、下記式(1)のような関係にある。
θ=θ1+θ2 ・・・(1)
また、初期位置Oを出発して切り返し位置Rにて切り返しを行った後に目標位置Pへと到達する一連の駐車経路は、第1移動経路と第2移動経路とを切り返し位置Rにて接続した経路であり、切り返し位置Pは、第1移動経路と第2移動経路との接点である。したがって、切り返し位置Rをおくことができる範囲は、第1移動経路と第2移動経路との接点となる位置が存在し得る範囲、つまり、第1移動経路が得られる領域S1と第2移動経路が得られる領域S2とを重ねた、図5に示す領域S12(候補領域)の範囲となる。この図5に示す領域S12は、下記式(2)のように、図3に示した領域S1と図4に示した領域S2との積集合により得られる。
S12=S1∩S2 ・・・(2)
次に、図6に示すように、領域S12の範囲内にあるいずれかの位置を選択し、この選択した位置を切り返し位置Rとして決定する。この切り返し位置Rの決定により、当該切り返し位置Rを接点に持つ第1移動経路L1と第2移動経路L2との組み合わせが求まるため、この第1移動経路L1と第2移動経路L2とを繋げた経路を駐車経路として算出することができる。なお、切り返し位置Rは、領域S12内の任意の位置を駐車支援装置において自動選択するようにしてもよいし、領域S12を車両乗員に提示して、この領域S12内から車両乗員により指定された位置を切り返し位置Rとしてもよい。また、車両周辺の障害物を検知して、第1移動経路L1と第2移動経路L2の双方がこの障害物に干渉することのない位置を切り返し位置Rとして選択すれば、障害物を避けて目標位置に到達する駐車経路を算出することができる。また、複数の切り返し位置Rを選択しておいて、これらの各切り返し位置Rに対応した複数の駐車経路を算出して車両乗員に提示し、これら複数の駐車経路の中から車両乗員によって選択された経路を最終的な駐車経路とすることも可能である。
なお、以上の説明は、初期位置Oと目標位置Pとの位置関係が図2のような関係にあることを前提としているが、初期位置Oと目標位置Pとの位置関係に関わらず、また、並列駐車か縦列駐車かといった駐車の形態に関わらず、以上説明した方法により、経路の途中に切り返しのポイントを1箇所だけ持つ駐車経路を適切に算出することができる。
[実施例]
次に、本発明の具体的な実施例について説明する。
図7は、本発明の一実施例である駐車支援装置100の構成を示すブロック図である。この駐車支援装置100は、駐車経路に沿った車両移動を自動制御する機能を有しており、駐車経路の算出および車両移動のための各種の処理が、駐車支援ECU110によって統括的に制御される構成となっている。
駐車支援ECU110は、CPU、ROM、RAM、入出力回路、電源回路などにより構成され、画像やセンサ信号を処理する画像・信号処理部111と、経路の演算を行う経路演算部112と、自動運転のための制御を行う制駆動制御部113および操舵制御部114を有している。なお、ここではこれらの各構成部111〜114が駐車支援ECU110内部の機能構成として共通のハードウェア・ソフトウェアで構成される例を例示するが、これらの各機能部111〜114は、個別のハードウェア・ソフトウェアで各々構成されていてもよい。
駐車支援ECU110は、ブレーキECU120と、シフトギア132を駆動するシフトギアアクチュエータ132と、エンジンECU140と、ステアリング152を駆動するステアリングアクチュエータ151とに接続されている。ブレーキ122を駆動するブレーキアクチュエータ121は、ブレーキECU120に接続されている。
駐車支援ECU110には、ブレーキECU120を介して車輪速センサ101や加速度センサ102の信号が入力される。また、駐車支援ECU110には、シフトセンサ103の信号、車載カメラ104の画像、ソナーセンサ108の信号、駐車場の空きスペースなどの情報提供を行う外部インフラ109の情報、ステアリング152の操舵量を検出するロータリエンコーダ153の信号などが、それぞれ入力される。さらに、駐車支援ECU110には、車両乗員が操作入力を行うための操作入力デバイス105、各種の情報を表示するモニタ106、各種の情報を音声出力するスピーカ107などのユーザインターフェースが接続されている。
画像・信号処理部111は、車載カメラ104で撮影された画像や、ソナーセンサ108や外部インフラ109からの情報、操作入力デバイス105からの入力情報などの各種情報を1つ以上用いて信号処理し、駐車の初期位置(現在位置)および初期姿勢、目標位置および駐車姿勢、障害物の検知など、車両周囲の環境認識を行う。
経路演算部112は、画像・信号処理部111で検知した初期位置(現在位置)、初期姿勢、目標位置、駐車姿勢、障害物などの情報を用い、上述した経路算出のロジックに従って、モニタ106への情報表示やスピーカ107からの音声出力、操作入力デバイス105からの入力の受付けなどを随時行いながら、初期位置(現在位置)を出発して切り返し位置にて切り返しを行った後に目標位置へと到達する一連の駐車経路を算出する。
また、経路演算部112は、ロータリエンコーダ153や車輪速センサ101、加速度センサ102などのセンサ信号を用いてデッドレコニングを行い、駐車経路を移動中の車両の位置・姿勢を随時推定する。なお、この経路演算部112による位置・姿勢の推定は、車載カメラ104で撮影された画像を用いて行うようにしてもよい。
制駆動制御部113は、経路演算部112で算出した駐車経路およびデッドレコニングの結果と、車輪速センサ101からのセンサ信号とを基に、駐車経路に沿って車両を最適速度で移動させるためのアクセル開度をエンジンECU140に指令し、車両が切り返し位置や目標位置に近付いた場合や、ソナーセンサ108などが障害物を検知した場合などに、ブレーキECU120に制動指令を与えて自動で制動制御を行う。また、制駆動制御部113は、シフトチェンジが必要な地点においてシフトギアアクチュエータ131を制御して、シフトギア132を自動で所望のギア位置に切り替える。
操舵制御部114は、経路演算部112で算出した駐車経路およびデッドレコニングの結果と、ロータリエンコーダ153で検出される現在のステアリング152の操舵量を基に、駐車経路に沿って車両を移動させるための最適な操舵量を算出して、ステアリングアクチュエータ151を制御する。なお、パワーステアリング装置を備える車両では、このパワーステアリング装置の制御に連動した操舵制御を行えばよい。
図8は、以上のように構成される駐車支援装置100による駐車支援の動作を示すフローチャートである。この図8に示す駐車支援の動作フローは、車両乗員が操作入力デバイス105を用いて駐車支援の開始を指示する入力を行うことで開始され、駐車支援動作をキャンセルする指示が入力されない限り、駐車動作が完了するまで継続される。
車両乗員により駐車支援開始の指示入力がなされると、まず、ステップS101において、駐車の初期位置(現在位置)および初期姿勢を検知するとともに、ステップS102において、駐車の目標位置および駐車姿勢とを検知する。そして、ステップS103において、初期位置から駐車位置まで1回の切り返しで駐車が可能か否かを判定する。ここで、初期位置から駐車位置まで1回の切り返しで駐車が不可能な場合には、ステップS104において、モニタ106への情報表示やスピーカ107からの音声出力により、車両乗員に対して車両を移動させる旨の指示を行う。そして、初期位置と目標位置との位置関係が1回の切り返しで駐車可能な位置関係になるまでステップS101〜ステップS103の処理を繰り返し、初期位置から駐車位置まで1回の切り返しで駐車可能と判定した場合に、ステップS105に進む。
次に、ステップS105において、初期姿勢と駐車姿勢との関係で選択可能な角度範囲から任意の角度を切り返し位置における切り返し姿勢として選択する。そして、ステップS106において、ステップS105で選択した切り返し姿勢に対応した切り返し位置の候補領域を算出し、ステップS107において、ステップS106で算出した候補領域をモニタ106に表示する。なお、ステップS105における切り返し姿勢の選択は、選択可能な角度範囲をモニタ106への表示などにより車両乗員に提示して、車両乗員に選択させるようにしてもよい。
次に、ステップS108において、モニタ106に表示した候補領域から車両乗員によって切り返し位置が選択されたか否かを判定し、切り返し位置の選択がなされない場合には、ステップS109において、切り返し姿勢を変更する旨の入力がなされたか否かを判定する。ここで、切り返し位置が選択されずに切り返し姿勢の変更が指示された場合には、ステップS105に戻って切り返し姿勢を変更する。また、切り返し位置が選択されず、切り返し姿勢の変更の指示もない場合には、切り返し位置が選択されるまで待機する。そして、切り返し姿勢が選択されると、ステップS110に進む。
次に、ステップS110において、初期位置から切り返し位置を経由して目標位置へと到達する駐車経路を算出し、ステップS111において、ステップS110で算出した駐車経路をモニタ106に表示する。そして、ステップS112において、モニタ106に表示した駐車経路を最終的な駐車経路として決定するかどうかを確認する。ここでは、車両乗員が駐車経路の変更を適宜行えるようにするために、切り返し位置や切り返し姿勢を再設定する車両乗員の操作入力を受け付けるようにし、切り返し位置を再設定する操作入力がなされたときはステップS110に戻って以降の処理を繰り返し、切り返し姿勢を再設定する操作入力がなされたときはステップS105に戻って以降の処理を繰り返す。一方、切り返し位置や切り返し姿勢の再設定が行われず、モニタ106に表示した駐車経路が最終的な駐車経路として決定されると、ステップS113に進む。
次に、ステップS113において、ステップS110で算出した駐車経路に沿って車両が初期位置から切り返し位置へと移動するように、車両の自動制御(経路追従制御)を行う。このステップS113での経路追従制御は、ステップS114において車両が切り返し位置に到達したと判定されるまで継続される。このステップS113の経路追従制御では、車両位置や姿勢を常にデッドレコニングしてその結果をフィードバックし、ステップS110で算出した駐車経路と実際の移動経路との差異が最小となるように、ステアリングアクチュエータ151などを制御する。また、切り返し位置に近付くと、エンジンECU140にアクセル開度を減少させる指令を与えるとともにブレーキECU120に制動指令を与えて、車両を切り返し位置に停止させる。なお、経路追従制御を行っている間に、車載カメラ104やソナーセンサ108などからの情報により車両と接触する可能性のある障害物を検知した場合にも、エンジンECU140にアクセル開度を減少させる指令を与えるとともにブレーキECU120に制動指令を与えて、車両を停止させる。また、切り返し位置にて車両を停止させたときには、シフトギアアクチュエータ131を駆動制御して、車両の進行方向が反転するようにシフトギア132のギア位置を切り替える。
ステップS114で車両が切り返し位置に到達したと判定すると、次に、ステップS115において、デッドレコニングの結果をもとに、ステップS110で算出した駐車経路における切り返し位置および切り返し姿勢と、実際の車両位置および車両姿勢との間の誤差が所定値以上となっているか否かを判定する。ここで、誤差が所定値以上である場合には、ステップS116において、実際の車両位置から目標位置までの経路を再計算し、ステップS117において、ステップS116で再計算した経路に沿って車両が目標位置へと移動するように、車両の自動制御(経路追従制御)を行う。一方、誤差が所定値未満であれば、ステップS117において、ステップS110で算出した駐車経路に沿って車両が目標位置へと移動するように、車両の自動制御(経路追従制御)を行う。このステップS117での経路追従制御は、ステップS118において車両が目標位置に到達したと判定されるまで継続される。このステップS117の経路追従制御では、ステップS113での経路追従制御と同様に、車両位置や姿勢を常にデッドレコニングしてその結果をフィードバックし、ステップS110で算出した駐車経路またはステップS116で再計算した経路と実際の移動経路との差異が最小となるように、ステアリングアクチュエータ151などを制御する。また、目標位置に近付くと、エンジンECU140にアクセル開度を減少させる指令を与えるとともにブレーキECU120に制動指令を与えて、車両を目標位置に停止させる。なお、経路追従制御を行っている間に、車載カメラ104やソナーセンサ108などからの情報により車両と接触する可能性のある障害物を検知した場合にも、エンジンECU140にアクセル開度を減少させる指令を与えるとともにブレーキECU120に制動指令を与えて、車両を停止させる。また、目標位置にて車両を停止させたときには、シフトギアアクチュエータ131を駆動制御して、シフトギア132のギア位置をパーキングレンジに切り替える。
ステップS118で車両が目標位置に到達したと判定すると、ステップS119において、モニタ106への情報表示やスピーカ107からの音声出力により、駐車支援が終了したことを車両乗員に報知して、一連の駐車支援動作を終了する。
以上、具体的な例を挙げながら詳細に説明したように、本発明を適用した駐車支援装置によれば、駐車の初期位置から目標位置までの駐車経路として、切り返しを含む一連の経路を算出するようにしているので、目標位置に駐車するのに切り返しが必要な状況であっても初期位置からの移動を適切に誘導することができ、車両運転者の負担をより一層低減しながら適切な駐車支援を行うことができる。
また、本発明を適用した駐車支援装置によれば、切り返し位置での車両方向(切り返し姿勢)を車両乗員に指定させて、その指定された切り返し姿勢に基づいて切り返し位置の選択範囲となる候補領域を算出したり、算出した候補領域の中から車両乗員に切り返し位置を選択させたり、さらには、複数の切り返し位置に対応した複数の駐車経路を算出してその中から最終的な駐車経路を車両乗員に選択させたりすることができる。したがって、車両乗員の意向を反映させた駐車経路を求めることができ、例えば、車両乗員の操作によって障害物を回避する駐車経路を容易に選択することが可能となる。
また、本発明を適用した駐車支援装置によれば、切り返し姿勢の設定や候補領域内での切り返し位置の選択を装置側で自動で行うこともでき、この場合には、車両乗員の操作負担を低減させながら、駐車経路の算出を行うことができる。また、候補領域内で切り返し位置を自動選択する場合には、車両周辺の障害物を検知して、検知した障害物を避ける経路が得られるように切り返し位置の選択を行うことにより、障害物に干渉しない適切な駐車経路を算出することができる。
また、本発明を適用した駐車支援装置によれば、初期位置から切り返し位置までの経路および切り返し位置から目標位置までの経路を、予め定めた基本移動経路の近似曲線を相似拡大した曲線の前または後ろに直線を付加した経路とすることで、リアルタイムで経路計算を行う際の計算コストを大幅に低減することができる。さらに、この経路の曲線部分を3次多項式で求められる曲線とすることで、経路計算をする際に計算コストの高い数値計算を用いる必要がなく、簡単な代数計算によって駐車経路を適切に算出することができるので、計算コストをさらに大幅に低減することが可能となる。その結果、計算時間の短縮によりスムーズな駐車支援を実現することができ、さらに、安価な計算機での実装も可能となり、装置コストの低減を図ることができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の一適用例を例示したものであり、本発明の技術的範囲が以上の実施形態で説明した内容に限定されることを意図するものではない。つまり、本発明の技術的範囲は、以上の実施形態で開示した具体的な技術事項に限らず、この開示から容易に導きうる様々な変形、変更、代替技術なども含むものである。
本発明の駐車支援装置の機能的な構成を示すブロック図である。 本発明の駐車支援装置による駐車経路算出の原理を説明する図であり、初期位置および初期姿勢と目標位置および駐車姿勢との相対的な関係の具体例を例示する図である。 初期姿勢に対する切り返し姿勢の相対角度がθ1の場合に第1移動経路が得られる範囲を説明する図である。 駐車姿勢に対する切り返し姿勢の相対角度がθ2の場合に第2移動経路が得られる範囲を説明する図である。 切り返し位置の選択範囲となる候補領域の求め方を説明する図である。 候補領域内で切り返し位置を決定することにより算出される駐車経路の一例を示す図である。 本発明の一実施例である駐車支援装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例である駐車支援装置による駐車支援の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 位置検知部
2 切り返し位置決定部
3 駐車経路算出部
4 候補領域提示部
5 障害物検知部
6 駐車経路提示部
7 操舵制御部
100 駐車支援装置
110 駐車支援ECU
111 画像・信号処理部
112 経路演算部
113 制駆動制御部
114 操舵制御部

Claims (11)

  1. 車両の駐車動作を支援する駐車支援装置において、
    駐車の初期位置および当該初期位置における車両方向と、駐車の目標位置および当該目標位置における車両方向とを検知する位置検知手段と、
    前記初期位置における車両方向に応じて前記初期位置からの車両の経路として設定可能な経路を第1移動経路とし、前記目標位置における車両方向に応じて前記目標位置に到達する車両の経路として設定可能な経路を第2移動経路としたときに、前記第1移動経路と前記第2移動経路との接点となる位置が存在し得る範囲を算出し、当該範囲内で選択された位置を、車両が前記初期位置から前記目標位置に移動する過程で切り返しを行う切り返し位置として決定する切り返し位置決定手段と、
    前記初期位置から前記切り返し位置を経由して前記目標位置に到達する一連の経路を駐車経路として算出する駐車経路算出手段と、を備えることを特徴とする駐車支援装置。
  2. 前記切り返し位置決定手段は、前記第1移動経路と前記第2移動経路との接点となる位置であって、接線の方向が前記切り返し位置における車両方向として車両乗員により指定された方向と一致する位置が存在し得る範囲を算出することを特徴とする請求項1に記載の駐車支援装置。
  3. 前記切り返し位置決定手段で算出された前記第1移動経路と前記第2移動経路との接点となる位置が存在し得る範囲を車両乗員に提示する範囲提示手段をさらに備え、
    前記切り返し位置決定手段は、前記範囲提示手段により車両乗員に提示した範囲内で車両乗員により選択された位置を、前記切り返し位置として決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の駐車支援装置。
  4. 前記切り返し位置決定手段は、前記第1移動経路と前記第2移動経路との接点となる位置が存在し得る範囲内で、前記切り返し位置とする位置を自動選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の駐車支援装置。
  5. 車両周辺の障害物を検知する障害物検知手段をさらに備え、
    前記切り返し位置決定手段は、前記第1移動経路と前記第2移動経路との接点となる位置が存在し得る範囲内において、前記第1移動経路と前記第2移動経路とが前記障害物に干渉しない接点位置を、前記切り返し位置として選択することを特徴とする請求項4に記載の駐車支援装置。
  6. 前記第1移動経路および前記第2移動経路は、予め定めた基本移動経路の近似曲線を相似拡大した曲線の前または後ろに直線を付加した経路であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
  7. 前記第1移動経路および前記第2移動経路の曲線部分は3次多項式で求められる曲線であることを特徴とする請求項6に記載の駐車支援装置。
  8. 前記駐車経路算出手段が算出した駐車経路を車両乗員に提示する駐車経路提示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
  9. 前記切り返し位置決定手段は、前記切り返し位置を複数決定し、
    前記駐車経路算出は、前記複数の切り返し位置に対応した複数の駐車経路を算出し、
    前記駐車経路提示手段は、前記複数の駐車経路を車両乗員に提示し、
    前記駐車経路提示手段により車両乗員に提示した複数の駐車経路のうち、車両乗員により選択された駐車経路を最終的な駐車経路として決定することを特徴とする請求項8に記載の駐車支援装置。
  10. 前記駐車経路算出手段が算出した駐車経路に沿って車両が移動するように、車両の操舵を制御する操舵制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
  11. 車両の駐車動作を支援する駐車支援方法であって、
    駐車の初期位置および当該初期位置における車両方向と、駐車の目標位置および当該目標位置における車両方向とを求めるステップと、
    前記初期位置における車両方向に応じて前記初期位置からの車両の経路として設定可能な経路を第1移動経路とし、前記目標位置における車両方向に応じて前記目標位置に到達する車両の経路として設定可能な経路を第2移動経路としたときに、前記第1移動経路と前記第2移動経路との接点となる位置が存在し得る範囲を算出し、当該範囲内で選択された位置を、車両が前記初期位置から前記目標位置に移動する過程で切り返しを行う切り返し位置として決定するステップと、
    前記初期位置から前記切り返し位置を経由して前記目標位置に到達する一連の経路を駐車経路として算出するステップと、を有することを特徴とする駐車支援方法。
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