JP2010015668A - 半導体メモリ装置及びその動作方法 - Google Patents
半導体メモリ装置及びその動作方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010015668A JP2010015668A JP2009146169A JP2009146169A JP2010015668A JP 2010015668 A JP2010015668 A JP 2010015668A JP 2009146169 A JP2009146169 A JP 2009146169A JP 2009146169 A JP2009146169 A JP 2009146169A JP 2010015668 A JP2010015668 A JP 2010015668A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clock
- memory device
- semiconductor memory
- enable signal
- cml
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1051—Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1048—Data bus control circuits, e.g. precharging, presetting, equalising
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1051—Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
- G11C7/1057—Data output buffers, e.g. comprising level conversion circuits, circuits for adapting load
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1051—Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
- G11C7/1066—Output synchronization
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/22—Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/22—Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management
- G11C7/222—Clock generating, synchronizing or distributing circuits within memory device
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/22—Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management
- G11C7/225—Clock input buffers
Landscapes
- Dram (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
【課題】半導体メモリ装置においてCMLレベルでスイングするクロックが伝送される経路を多重化することによって、動作モードに関わらず消費する電流量を常に最小に維持することのできる半導体メモリ装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体メモリ装置は、イネーブル信号に応答してCMLソースクロックがクロック伝送ラインを介して伝達された後にCMOSレベルでスイングするよう変換して出力する第1クロック伝達パスと、イネーブル信号に応答してソースクロックをCMOSレベルでスイングするよう変換した後にクロック伝送ラインを介して伝達されて出力する第2クロック伝達パスと、第1クロック伝達パス及び第2クロック伝達パスの出力クロックに応答してデータを出力するデータ出力手段と、を備える。
【選択図】図4
【解決手段】本発明の半導体メモリ装置は、イネーブル信号に応答してCMLソースクロックがクロック伝送ラインを介して伝達された後にCMOSレベルでスイングするよう変換して出力する第1クロック伝達パスと、イネーブル信号に応答してソースクロックをCMOSレベルでスイングするよう変換した後にクロック伝送ラインを介して伝達されて出力する第2クロック伝達パスと、第1クロック伝達パス及び第2クロック伝達パスの出力クロックに応答してデータを出力するデータ出力手段と、を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、半導体設計の技術に関し、特に、CML(Current Mode Logic)レベルでスイング(swing)するクロックが半導体メモリ装置から伝送される経路に関し、詳細には、CMLレベルでスイングするクロック(クロック信号)が半導体メモリ装置から伝送される経路を多重化するためのものである。
一般的に、半導体メモリ装置において、クロックなどのように高周波数信号の入力/出力(I/O)インタフェースにはCMLレベルでスイングする信号が使用される。ここで、CMLレベルとは、予め定められた直流(DC)電位のレベルにより定義される範囲の電位レベルを意味する。CMLレベルでスイングする信号は、CMLレベル内において基準となる電位レベルに基づいてCMLレベルの最高電位レベル(Vmax)とCMLレベルの最低電位レベル(Vmin)との間を、予め定められた周波数でトグル(toggling)する信号を意味する。例えば、CMLレベルでスイングする信号を入力/出力するための装置の電源電圧VDDレベルが1.5(V)であり、接地電圧VSSレベルが0(V)であっても、CMLレベルは1.5(V)から1.0(V)に定義され得、このようなCMLレベルの基準電位レベルは1.25(V)であり、CMLレベルでスイングする信号は1.25(V)を基準にして、0.5(V)のスイング幅を有する状態で予め定められた周波数でトグルする。
前記にて例を挙げたように、CMLレベルは、CMLレベルでスイングする信号を入力/出力するための装置の電源電圧VDDレベルと接地電圧VSSレベルとの差による電位レベル領域に比べ、その領域の大きさを相対的に小さく設計する。このように設計する理由は、CMLレベルでスイングする信号が主に高周波数を有するクロックであるためである。
すなわち、CMLレベルは、ギガヘルツ(Giga Hertz)または数十ギガヘルツ以上の非常に高い周波数を有するクロックの場合であっても安定的に伝送できるよう設計されたものである。しかし、CMLレベルの大きさが相対的に小さいため、CMLレベルでスイングする信号のスイング幅も相対的に小さい。これによってCMLレベルでスイングする信号は、電位レベルの変動に応じて論理値を判断すべきデータとして使用することは困難である。すなわち、CMLレベルでスイングする信号は、高周波数を有するクロックとして使用するために適しているものの、電位レベルに応じてその論理レベルが決定されるデータとして使用するためには適していない。
したがって、データを入力/出力する装置では、CMLレベルでスイングする信号を使用する代わりに、それよりも相対的に大きいスイング幅を有するCMOSレベルでスイングする信号を使用する。
ここで、CMOSレベルとは、電源電圧VDDレベルと接地電圧VSSレベルとの差による電位レベルを意味し、CMOSレベルでスイングする信号はCMOSレベル内で基準となる電位レベル、すなわち、電源電圧VDDレベルと接地電圧VSSレベルとの間で1/2となる電位レベルを基準に、CMOSレベルの最高電位レベル(Vmax)である電源電圧VDDレベルと、CMOSレベルの最低電位レベル(Vmin)である接地電圧VSSレベルとの間を予め定められた周波数でトグルする信号である。
したがって、前述で例に挙げたように、CMLレベルの場合、電源電圧VDDレベルが1.5(V)で接地電圧VSSレベルが0(V)であっても、1.5(V)及び1.0(V)という電位レベルがCMLレベルとして特定され、CMLレベルでスイングする信号のスイング幅が0.5(V)になり得るものの、CMOSレベルの場合、電源電圧VDDレベルが1.5(V)で接地電圧VSSレベルが0(V)であれば、1.5(V)及び0(V)という電位レベルがCMOSレベルとして決定されているため、CMOSレベルでスイングする信号のスイング幅は無条件に1.5(V)となる。
したがって、CMOSレベルでスイングする信号のスイング幅がCMLレベルでスイングする信号のスイング幅よりも大きくならざるを得ない。これは、CMOSレベルでスイングする信号が電位レベルに応じてその論理レベルが決定されるデータとして使用されるのに適していることを意味する。
参考として、CMLレベルでスイングする信号は、前述したように高周波数で小さいスイング幅でトグルすることが一般的である。よって、伝送時に発生するノイズによりその位相がずれたり、または電位レベルが変動してしまう問題が発生する確率が高い。したがって、CMLレベルでスイングする信号を伝送するときには、互いに相反する位相を有する2つの信号に分れて同時に伝送する方式が採用される。
一方、CMOSレベルでスイングする信号は、前述したように低周波数で大きいスイング幅でトグルすることが一般的であるため、伝送時に発生するノイズによってその位相がずれたり、または電位レベルが変動してしまう問題が発生する確率が低い。したがって、CMOSレベルでスイングする信号を伝送するときには単独で伝送する方式が主に採用され、時によってはCMLレベルでスイングする信号を伝送する方式と同様、互いに相反する位相を有する2つの信号に分けて同時に伝送する方式が採用され得る。
図1は、一般的な半導体メモリ装置において、CMLレベルでスイングする信号を生成するか、または伝達するために使用される回路と、CMOSレベルでスイングする信号を生成するか、または伝達するために使用される回路とを比較して示した図面である。
参考として、図1には、CMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGB、及びCMOSレベルでスイングする信号CMOS_SIG、CMOS_SIGBのすべてが互いに相反する位相を有する2つの信号に分れて同時に伝送する方式にしたがって伝送された場合を仮定する。
同図を参照すると、半導体メモリ装置CMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBを生成または伝達するための回路100は、ゲートを介して印加される主入力信号INPUT_SIGに応答してドレイン・ソース接続された副出力ノードOUT_NDBと共通ノードCOMNとの間に流れる電流I1の量を調整するための第1NMOSトランジスタN1と、ゲートを介して入力された副入力信号INPUT_SIGBに応答してドレイン・ソース接続された主出力ノードOUT_NDと共通ノードCOMNとの間に流れる電流I2の量を調整するための第2NMOSトランジスタN2と、ゲートを介して入力されたCMLバイアス電圧CML_BIASに応答してドレイン・ソース接続された共通ノードCOMNと接地電圧VSS端との間に流れる電流I3の量を調整することによって共通ノードCOMNから流れるシンク(sinking)電流I3の量を調整するための第3NMOSトランジスタN3と、電源電圧VDD端及び主出力ノードOUT_NDと電源電圧VDD端及び副出力ノードOUT_NDBとの間に接続され、主出力ノードOUT_ND及び副出力ノードOUT_NDBに出力されてCMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBのスイング幅を調整するための第1抵抗及び第2抵抗R1、R2を備える。ここで、第1抵抗及び第2抵抗R1、R2は、互いに同じ抵抗値を有する。
前述した構成に基づいて、一般的な半導体メモリ装置においてCMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBを生成するか伝達するための回路100の動作を説明すると次の通りである。
まず、入力される主入力信号INPUT_SIG及び副入力信号INPUT_SIGBは互いに相反する位相を有する。また、CMLバイアス信号CML_BIASは、常に一定にロジック「ハイ」に該当する電位レベルを有する。したがって、第3NMOSトランジスタN3は、常にターンオンされて常に一定量の電流を共通ノードCOMNから接地電圧VSS端に供給する。この状態で、主入力信号INPUT_SIGの電位レベルが上昇して第1NMOSトランジスタN1をターンオンすると、副入力信号INPUT_SIGBの電位レベルは下降し、第2NMOSトランジスタN2をターンオフする。これによって、副出力ノードOUT_NDBから共通ノードCOMNには予め定められた量の電流I1が持続的に流れるものの、主出力ノードOUT_NDから共通ノードCOMNには電流I2が流れない。
すなわち、副出力ノードOUT_NDBから共通ノードCOMNに流れる電流I1の量と、共通ノードCOMNから接地電圧VSS端に流れる電流I3の量とが同一になる。
これによって、副出力ノードOUT_NDBを介して出力され、CMLレベルでスイングする副信号CML_SIGBの電位レベルは低くなる。そして、主出力ノードOUT_NDを介して出力され、CMLレベルでスイングする主信号CML_SIGの電位レベルは高まる。
これによって、副出力ノードOUT_NDBを介して出力され、CMLレベルでスイングする副信号CML_SIGBの電位レベルは低くなる。そして、主出力ノードOUT_NDを介して出力され、CMLレベルでスイングする主信号CML_SIGの電位レベルは高まる。
一方、主入力信号INPUT_SIGの電位レベルが下降して第1NMOSトランジスタN1をターンオフすると、副入力信号INPUT_SIGBの電位レベルは上昇して第2NMOSトランジスタN2をターンオンする。これによって、副出力ノードOUT_NDBから共通ノードCOMNには電流I1が流れないものの、主出力ノードOUT_NDから共通ノードCOMNには予め定められた量の電流I2が持続的に流れる。
すなわち、主出力ノードOUT_NDから共通ノードCOMNに流れる電流I2の量と、共通ノードCOMNから接地電圧VSS端に流れる電流I3の量とが同一になる。
これによって、副出力ノードOUT_NDBを介して出力されるCMLレベルでスイングする副信号CML_SIGBの電位レベルは高まる。そして、主出力ノードOUT_NDを介して出力されるCMLレベルでスイングする主信号CML_SIGの電位レベルは低くなる。
このとき、CMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBの電位レベルが低くなる程度は、第1抵抗R1及び第2抵抗R2の大きさに応じて異なる。これは、CMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBの電位レベルが低くなる状態を決定する程度が、電源電圧VDD端から主出力ノードOUT_NDまたは副出力ノードOUT_NDBを通過して接地電圧VSS端に持続的に流れる電流I1またはI2が、第1抵抗R1、第1NMOSトランジスタN1、及び第3NMOSトランジスタN3、または第2抵抗R2、第2NMOSトランジスタN2、及び第3NMOSトランジスタN3をそれぞれ通過しつつ変化する電位量に応じて相違するためである。
具体的に、入力信号INPUT_SIG、INPUT_SIGB及びCMLバイアス信号CML_BIASにより第1NMOSトランジスタN1及び第3NMOSトランジスタN3が連続してターンオンした状態であるか、第2NMOSトランジスタN2及び第3NMOSトランジスタN3が連続してターンオンした状態であっても、各トランジスタのターンオンした状態によって極めて小さな抵抗成分を有し得る。
したがって、CMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBの電位レベルは、第1抵抗R1、第1NMOSトランジスタN1、及び第3NMOSトランジスタN3間を電流I1が通過しつつ形成される電圧分配法則にしたがって決定される。または第2抵抗R2、第2NMOSトランジスタN2、及び第3NMOSトランジスタN3間を電流I2が通過しつつ形成される電圧分配法則に応じて決定される。
このとき、第1抵抗R1及び第2抵抗R2の大きさは同じ状態であるため、第1抵抗R1及び第2抵抗R2の大きさが大きくなるほどCMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBの電位レベルは、接地電圧VSSのレベルに相対的に近づく。そして、第1抵抗R1及び第2抵抗R2の大きさが小さいほどCMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBの電位レベルは、接地電圧VSSのレベルから相対的に遠ざかる。すなわち、第1抵抗R1及び第2抵抗R2の大きさが大きくなるほどCMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBのスイング幅が相対的に大きくなり、第1抵抗R1及び第2抵抗R2の大きさが小さくなるほどCMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBのスイング幅が相対的に小さくなる。
一方、CMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBの電位レベルが高まる程度は、第1抵抗R1及び第2抵抗R2に電流が持続的に流れていない状態で決定される。したがって、CMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBの電位レベルが高まるとき(いわゆる「ハイ」のとき)には、常に電源電圧VDDのレベルとほとんど同じレベルになる。
そして、一般的な半導体メモリ装置において、CMOSレベルでスイングする信号CMOS_SIG、CMOS_SIGBを生成または伝達するための回路120は、ゲートを介して印加される主入力信号INPUT_SIGに応答してドレイン・ソース接続された電源電圧VDD端と第1駆動ノードDRND1との間に流れる電流I4の量を調整するための第1PMOSトランジスタP1と、ゲートを介して印加される主入力信号INPUT_SIGに応答してドレイン・ソース接続された第1駆動ノードDRND1と接地電圧VSS端との間に流れる電流I5の量を調整するための第1NMOSトランジスタN4と、ゲートを介して印加される副入力信号INPUT_SIGBに応答してドレイン・ソース接続された電源電圧VDD端と第2駆動ノードDRND2との間に流れる電流I6の量を調整するための第2PMOSトランジスタP2と、ゲートを介して印加される副入力信号INPUT_SIGBに応答してドレイン・ソース接続された第2駆動ノードDRND2と接地電圧VSS端との間に流れる電流I7の量を調整するための第2NMOSトランジスタN5とを備える。
前述した構成に基づいて、一般的な半導体メモリ装置においてCMOSレベルでスイングする信号CMOS_SIG、CMOS_SIGBを生成または伝達するための回路120の動作を説明すると次の通りである。
まず、入力される主入力信号INPUT_SIG及び副入力信号INPUT_SIGBは互いに相反する位相を有する。
したがって、主入力信号INPUT_SIGの電位レベルが上昇し、第1PMOSトランジスタP1をターンオフして第1NMOSトランジスタN4をターンオンすると、副入力信号INPUT_SIGBの電位レベルは下降し、第2PMOSトランジスタP2をターンオンして第2NMOSトランジスタN5をターンオフする。
それによって、第1駆動ノードDRND1から接地電圧VSS端には予め定められた量の電流I5が流れるものの、電源電圧VDD端から第1駆動ノードDRND1には電流I4が流れない。
同様に、電源電圧VDD端から第2駆動ノードDRND2には予め定められた量の電流I6が流れるものの、第2駆動ノードDRND2から接地電圧VSS端には電流I7が流れない。
これによって、第1駆動ノードDRND1の電位レベルは、接地電圧VSS端のレベルとほとんど同じレベルまで下降し、第2駆動ノードDRND2の電位レベルは、電源電圧VDD端のレベルとほとんど同じレベルまで上昇する。
このとき、第1駆動ノードDRND1から接地電圧VSS端に流れる予め定められた量の電流I5は、第1駆動ノードDRND1が接地電圧VSS端のレベルとほとんど同じレベルまで下降するまで流れ、接地電圧VSS端のレベルとほとんど同じレベルまで下降した状態においてはこれ以上流れない。すなわち、第1駆動ノードDRND1から接地電圧VSS端に流れる予め定められた量の電流I5は、主入力信号INPUT_SIGの電位レベルが上昇したときに瞬間的に流れる電流である。
同様に、電源電圧VDD端から第2駆動ノードDRND2に流れる予め定められた量の電流I6も第2駆動ノードDRND2が電源電圧VDD端のレベルとほとんど同じレベルに上昇するまで流れ、電源電圧VDD端のレベルとほとんど同じレベルまで上昇した状態においてはこれ以上流れない。すなわち、電源電圧VDD端から第2駆動ノードDRND2に流れる予め定められた量の電流I6は、副入力信号INPUT_SIGBの電位レベルが下降したときに瞬間的に流れる電流である。
そして、主入力信号INPUT_SIGの電位レベルが下降し、第1PMOSトランジスタP1をターンオンして第1NMOSトランジスタN4をターンオフすると、副入力信号INPUT_SIGBの電位レベルは上昇し、第2PMOSトランジスタP2をターンオフして第2NMOSトランジスタN5をターンオンする。
それにより、第1駆動ノードDRND1から接地電圧VSS端には電流I5が流れないものの、電源電圧VDD端から第1駆動ノードDRND1には予め定められた量の電流I4が流れる。
同様に、電源電圧VDD端から第2駆動ノードDRND2には電流I6が流れないものの、第2駆動ノードDRND2から接地電圧VSS端には予め定められた量の電流I7が流れる。
これによって、第2駆動ノードDRND2の電位レベルは接地電圧VSS端のレベルとほとんど同じレベルまで下降し、第1駆動ノードDRND1の電位レベルは、電源電圧VDD端のレベルとほとんど同じレベルまで上昇する。
このとき、電源電圧VDD端から第1駆動ノードDRND1に流れる予め定められた量の電流I4は、第1駆動ノードDRND1が電源電圧VDD端のレベルとほとんど同じレベルに上昇するまで流れ、電源電圧VDD端のレベルとほとんど同じレベルまで上昇した状態ではこれ以上流れない。すなわち、電源電圧VDD端から第1駆動ノードDRND1に流れる予め定められた量の電流I4は、主入力信号INPUT_SIGの電位レベルが下降したときに瞬間的に流れる電流である。
同様に、第2駆動ノードDRND2から接地電圧VSS端に流れる予め定められた量の電流I7も、第2駆動ノードDRND2が接地電圧VSS端のレベルとほとんど同じレベルに下降するまで流れ、接地電圧VSS端のレベルとほとんど同じレベルまで下降した状態においてはこれ以上流れない。すなわち、第2駆動ノードDRND2から接地電圧VSS端に流れる予め定められた量の電流I7は、副入力信号INPUT_SIGBの電位レベルが上昇したときに瞬間的に流れる電流である。
図2は、図1に示す一般的な半導体メモリ装置において、CMLレベルでスイングする信号を生成または伝達するために使用される回路と、CMOSレベルでスイングする信号を生成または伝達するために使用される回路が動作周波数の変化に応じて各々消費する電流量を比較して示したグラフである。
同図を参照すると、一般的な半導体メモリ装置において、CMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBを生成または伝達するために使用される回路100は動作周波数の変化に関わらず、常に一定の量の電流を消費することが分かる。
一方、CMOSレベルでスイングする信号CMOS_SIG、CMOS_SIGBを生成または伝達するために使用される回路120は、動作周波数の変化に応じて消費する電流量が変化することが分かる。
まず、CMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBを生成または伝達するために使用される回路100が動作周波数の変化に関わらず、常に一定の量の電流が消費される原理について説明すると次の通りである。
まず、入力信号INPUT_SIG、INPUT_SIGBは、互いに相反する位相を有する主入力信号INPUT_SIGと副入力信号INPUT_SIGBとに分かれているため、入力信号INPUT_SIG、INPUT_SIGBに対応して動作する第1NMOSトランジスタN1及び第2NMOSトランジスタN2は、いずれか1つが常にターンオンされた状態のときに別のもう1つがターンオフされた状態になるよう制御される。すなわち、第1NMOSトランジスタN1と第2NMOSトランジスタN2とが互いに相反する動作をするよう制御される。
このとき、第1NMOSトランジスタN1及び第2NMOSトランジスタN2のサイズは同一であるため、入力信号INPUT_SIG、INPUT_SIGBの電位レベルが変動するか否かに関わらず、またCMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBの電位レベルに変動するか否かに関わらず、電源電圧VDD端から共通ノードCOMNに供給される電流I1またはI2の全体量は変動しない。
また、CMLバイアス信号CML_BIASは、一定の電位レベルを常に維持する状態の信号であることから、半導体メモリ装置に電源が供給される状態では第3NMOSトランジスタN3が常にターンオン状態を維持し、それによって第3NMOSトランジスタN3では常に一定の量の電流を共通ノードCOMNから接地電圧VSS端に供給することができる。
このように、入力信号INPUT_SIG、INPUT_SIGBの電位レベルが変動するか否かに関わらず、一定の量の電流I1またはI2が常に共通ノードCOMNに供給され、共通ノードCOMNから接地電圧VSS端に供給され、電流I3もその値が常に一定であるため、入力信号INPUT_SIG、INPUT_SIGBの電位レベルが変動することによって出力されるCMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBの電位レベルは変動するものの、これによって消費される全体電流量は変動せずに済む。
例えば、主入力信号INPUT_SIGの論理レベルがロジック「ロー」からロジック「ハイ」に、またはロジック「ハイ」からロジック「ロー」に遷移する瞬間においても、主入力信号INPUT_SIGの論理レベルがロジック「ロー」またはロジック「ハイ」を維持している状態であるかに関わらず、常に一定量の電流が消費される。
したがって、図面で示すように、CMLレベルでスイングする信号CML_SIG、CML_SIGBを生成または伝達するために使用される回路100では、入力信号INPUT_SIG、INPUT_SIGBの電位レベルが高速に変動する高周波数の状態であっても低速に変動する低周波数の状態であっても、常に一定の量の電流が消費される。
続いて、CMOSレベルでスイングする信号CMOS_SIG、CMOS_SIGBを生成または伝達するために使用される回路120は、動作周波数の変化に応じて消費する電流量が変化する原理について説明すると次の通りである。
続いて、CMOSレベルでスイングする信号CMOS_SIG、CMOS_SIGBを生成または伝達するために使用される回路120は、動作周波数の変化に応じて消費する電流量が変化する原理について説明すると次の通りである。
まず、主入力信号INPUT_SIGに対応して動作する第1PMOSトランジスタP1及び第1NMOSトランジスタN4について説明すると、主入力信号INPUT_SIGの電位レベルが下降して予め定められた電位レベルよりも小さくなり、第1PMOSトランジスタP1がターンオンされると、第1NMOSトランジスタN4はターンオフされなければならず、主入力信号INPUT_SIGの電位レベルが上昇して予め定められた電位レベルよりも大きくなり、第1PMOSトランジスタP1がターンオフされると、第1NMOSトランジスタN4はターンオンされなければならない。
すなわち、第1PMOSトランジスタP1と第1NMOSトランジスタN4とが互いに相反する動作を行うものの、これによって電源電圧VDD端から接地電圧VSS端に流れる直接的な電流パスは存在することができない。
したがって、第1PMOSトランジスタP1がターンオンされて第1NMOSトランジスタN4がターンオフされた状態では、第1駆動ノードDRND1の電位レベルと電源電圧VDDのレベルとが同一になるまで電源電圧VDD端から第1駆動ノードDRND1に供給される電流I4が存在し、このときは第1駆動ノードDRND1から接地電圧VSS端に電流I5が流れない状態となる。
また、第1駆動ノードDRND1の電位レベルと電源電圧VDDのレベルとが同一になると、電源電圧VDD端から第1駆動ノードDRND1に流れた電流I4さえもなくなる。
そして、第1PMOSトランジスタP1がターンオフされて第1NMOSトランジスタN4がターンオンされた状態では、第1駆動ノードDRND1の電位レベルと接地電圧VSSのレベルとが同一になるまで第1駆動ノードDRND1から接地電圧VSS端に流れる電流I5が存在し、このときには電源電圧VDD端から第1駆動ノードDRND1に電流I4が流れない状態となる。
また、第1駆動ノードDRND1の電位レベルと接地電圧VSSのレベルとが同一になると、第1駆動ノードDRND1から接地電圧VSS端に流れていた電流I5さえもなくなる。
このとき、第1駆動ノードDRND1から接地電圧VSS端に流れた電流I5は、実質的にその前の動作において、電源電圧VDD端から第1駆動ノードDRND1に供給された電流I4が第1駆動ノードDRND1にとどまってから接地電圧VSS端に抜けるため、実際に消費された電流は、電源電圧VDD端から第1駆動ノードDRND1に供給されていた電流I4が全てである。
かかる現象は、副入力信号INPUT_SIGBに対応して動作する第2PMOSトランジスタP2及び第2NMOSトランジスタN5にも同様に発生し、ただし、実質的に電流の消費されるタイミングが相違している点以外は同じである。
このように、CMOSレベルでスイングする信号CMOS_SIG、CMOS_SIGBを生成または伝達するため使用される回路120では、入力信号INPUT_SIG、INPUT_SIGBの電位レベルが変動する時点において出力されるCMOSレベルでスイングする信号CMOS_SIG、COMS_SIGBの電位レベルを変動するための直接的な電流消費のみ存在する。
例えば、主入力信号INPUT_SIGがロジック「ハイ」からロジック「ロー」に変動する瞬間、CMOSレベルでスイングする副信号CMOS_SIGBをロジック「ロー」からロジック「ハイ」に変動するための電流消費のみ存在するだけであって、副信号CMOS_SIGBがロジック「ハイ」状態を維持するか、またはロジック「ロー」に変動することによって消費される電流は存在しない。
したがって、図2に示すようにCMOSレベルでスイングする信号CMOS_SIG、CMOS_SIGBを生成または伝達するために使用される回路120では、入力信号INPUT_SIG、INPUT_SIGBの電位レベルが高速に変動する高周波数の状態では相対的に多くの電流が消費され、入力信号INPUT_SIG、INPUT_SIGBの電位レベルが低速に変動する低周波数の状態では相対的に少ない電流が消費される。
一方、半導体素子、特に、同期式DRAM(SDRAM)においてデータを外部に出力するときには、クロックに同期させて出力するのが一般的である。同様に、同期式DRAM(SDRAM)の外部からデータが入力されるときもクロックに同期して入力されるのが一般的である。
一方、半導体素子、特に、同期式DRAM(SDRAM)においてデータを外部に出力するときには、クロックに同期させて出力するのが一般的である。同様に、同期式DRAM(SDRAM)の外部からデータが入力されるときもクロックに同期して入力されるのが一般的である。
このとき、同期式DRAM(SDRAM)の外部から入力されるデータは、既にクロックに同期されている状態であることから、同期式DRAM(SDRAM)において、特に同期化のための動作を行う必要がない。
しかし、同期式DRAM(SDRAM)においてデータを外部に出力するときには、同期式DRAM(SDRAM)の内部の動作によりデータ及びクロックが同期している状態ではないため、特別にデータ及びクロックを同期させるための動作を行わなければならない。
しかし、CMLレベルでスイングする信号とCMOSレベルでスイングする信号のスイング幅との差によってクロックにデータを直接的に同期化させるときエラーが発生し得るため、同期化の動作時にはCMLレベルでスイングしていたクロックをCMOSレベルでスイングするよう変換する作業が必要である。
したがって、同期式DRAM(SDRAM)の出力ドライバには、CMLレベルでスイングする信号をCMOSレベルでスイングする信号に変換するためのCML−CMOS変換器が備えられるべきである。
したがって、同期式DRAM(SDRAM)の出力ドライバには、CMLレベルでスイングする信号をCMOSレベルでスイングする信号に変換するためのCML−CMOS変換器が備えられるべきである。
すなわち、CMLレベルでスイングする信号であるクロックが同期式DRAM(SDRAM)のデータ出力ドライバまで伝送された後、CMOSレベルでスイングするよう変換されてデータの同期化を行う。
図3は、従来技術に係る半導体メモリ装置においてCMLレベルでスイングする信号がデータ出力ドライバまで伝送される経路を示すブロックダイヤグラムである。
同図を参照すると、予め定められた主クロック入力パッドCLK_IN_PAD及び副クロック入力パッドCLK_IN_PADBを介して入力され、CMLレベルでスイングする主クロックCML_CLK及び副クロックCML_CLKBが多数のCMLクロック伝達部300、310を経てクロック変換部320に達した後、CMOSレベルでスイングするよう変換CMOS_CLK、CMOS_CLKBされてデータ出力ドライバ340に伝送されることが分かる。
そして、データ出力ドライバ340は、コア領域360から出力されるデータをCMOSレベルでスイングするクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBに応答し、予め定められたデータ出力パッド380に伝達することが分かる。
すなわち、CMLレベルでスイングする信号である主クロックCML_CLK及び副クロックCML_CLKBは、主クロック入力パッドCLK_IN_PAD及び副クロック入力パッドCLK_IN_PADBを介して入力された後、相対的に長い区間を多数のCMLクロック伝達部300、310を介して繰り返して伝達される。そして、データ出力ドライバ340に達する直前に、クロック変換部320によりCMOSレベルでスイングする信号に変換されることが分かる。
このように従来技術は、半導体メモリ装置CMLレベルでスイングする主クロックCML_CLK及び副クロックCML_CLKBを伝送するとき、CMLレベルでスイングする状態を引き続き維持させる構造である。ところが、このような構造は、CMLレベルでスイングする主クロックCML_CLK及び副クロックCML_CLKBの周波数によって消費する電流量が増加する問題が発生する恐れがある。
具体的に、図2で説明したように、CMLレベルでスイングする信号を伝達するときには、伝達されるCMLレベルでスイングする信号の周波数に関わらず、常に一定の電流を消費するという特徴がある。
一方、CMOSレベルでスイングする信号を伝達するときは、伝達されるCMOSレベルでスイングする信号の周波数に応じて電流の消費量が変化する特徴がある。すなわち、CMOSレベルでスイングする信号の周波数が低い場合は電流の消費量が相対的に少なく、周波数が高い場合は電流の消費量が相対的に多いという特徴を有する。
したがって、図2に示すように、周波数の低い信号を伝送する場合は、CMOSレベルでスイングする状態で伝達することが消費する電流量を減らす方法である。そして、周波数の高い信号を伝送する場合は、CMLレベルでスイングする状態で伝達することが消費する電流量を減らす方法である。
このとき、従来技術に係る半導体メモリ装置において入力されるクロック信号は、高周波数を有するのが一般的であるため、図3に示すように、半導体メモリ装置内部でもCMLレベルでスイングする状態を維持しつつ伝送され、データ出力ドライバ340に達する直前において、CMOSレベルでスイングするよう変換することが消費する電流量を減らすことのできる好ましい方法であった。
しかし、これはあくまでも入力されるクロック信号が高周波数であることを仮定した状態の構造であり、仮りに入力されるクロック信号が低周波数である場合は消費する電流量がむしろ増加してしまう問題が発生し得る。
すなわち、図3に示すような構造では、半導体メモリ装置がノーマルに動作する場合のみ消費する電流量を減すことができる。すなわち、低い周波数で入力されるクロックを使用して半導体メモリ装置をテストしなければならない場合(low speed operation test)と、多数の半導体メモリ装置を同時にテストすることで低電力テストを行わなければならない場合(multi die testのためのlow power test)、モバイル環境において主に使用される低電力動作モードのように低電力または低周波数環境で使用されることを希望する半導体メモリ装置においては、消費する電流量がむしろ増加してしまう問題が発生し得る。
これによって、低電力または低周波数の環境で使用されることを希望する半導体メモリ装置を正常にテストすることができない、またはテストのために消費される時間が増加してしまう問題が発生する。特に、低電力動作モードで動作するモバイル環境を正常に具現できない問題が発生する。
本発明は、前述した従来技術の問題点を解決するために提案されたもので、半導体メモリ装置においてCMLレベルでスイングするクロックが伝送される経路を多重化することによって、動作モードに関わらず消費する電流量を常に最小に維持することのできる半導体メモリ装置を提供することにその目的がある。
そこで、上記の目的を達成するための本発明による半導体メモリ装置は、CMLレベルでスイングするソースクロックを、イネーブル信号に応答して、クロック伝送ラインを介して伝達した後に、CMOSレベルでスイングするよう変換して出力する第1クロック伝達パスと、前記ソースクロックを、前記イネーブル信号に応答してCMOSレベルでスイングするよう変換した後に、前記クロック伝送ラインを介して伝達されて出力する第2クロック伝達パスと、前記第1クロック伝達パス及び第2クロック伝達パスの出力クロックに応答して予め定められたデータを出力するデータ出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するための本発明による半導体メモリ装置は、イネーブル信号に応答してCMLレベルでスイングするソースクロックをクロック伝送ラインに伝達する第1クロック伝達手段と、前記イネーブル信号に応答して前記クロック伝送ラインを介して伝送されたクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換する第1クロック変換手段と、前記イネーブル信号に応答して前記ソースクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換する第2クロック変換手段と、前記イネーブル信号に応答して前記第2クロック変換手段の出力クロックを前記クロック伝送ラインに伝達する第2クロック伝達手段と、前記イネーブル信号に応答して前記クロック伝送ラインを介して伝送されたクロック及び前記第1クロック変換手段から出力されるクロックのうち、いずれか1つのクロックを選択して出力するクロック選択手段と、該クロック選択手段の出力クロックに応答して予め定められたデータを出力するデータ出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するための本発明による半導体メモリ装置は、イネーブル信号に応答してCMLレベルでスイングするソースクロックを第1クロック伝送ラインに伝達する第1クロック伝達手段と、前記イネーブル信号に応答して前記第1クロック伝送ラインを介して伝送されたクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換する第1クロック変換手段と、前記イネーブル信号に応答して前記ソースクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換する第2クロック変換手段と、前記イネーブル信号に応答して前記第2クロック変換手段の出力クロックを第2クロック伝送ラインに伝達する第2クロック伝達手段と、前記第1クロック変換手段の出力クロック及び前記第2クロック伝送ラインを介して伝送されたクロックに応答して予め定められたデータを出力するデータ出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するための本発明による半導体メモリ装置の動作方法は、CMLレベルでスイングするクロックの周波数が第1周波数領域に属する場合、クロック伝送ラインを介して伝送された後、CMOSレベルでスイングするクロックに変換して出力するステップと、CMLレベルでスイングするクロックの周波数が第2周波数領域(前記第1周波数領域より低い周波数領域である)に属する場合、CMOSレベルでスイングするクロックに変換した後、前記クロック伝送ラインを介して伝送するステップと、を含むことを特徴とする。
前述した本発明は、半導体メモリ装置においてCMLレベルでスイングするクロックが伝送される経路が動作モードに応じて互いに異なることができるよう制御することによって、動作モードに関わらず消費する電流量を常に最小に維持できる効果がある。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。しかし、本発明は以下で開示される実施形態に限定されるのでなく、他の多様な形態で構成され得、但し、本実施形態は本発明の開示が完全になるよう通常の知識を有する者に本発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。
[第1実施形態]
図4は、本発明の第1実施形態に係る半導体メモリ装置において、CMLレベルでスイングする信号がデータ出力ドライバまで伝送される経路を示したブロックダイヤグラムである。
[第1実施形態]
図4は、本発明の第1実施形態に係る半導体メモリ装置において、CMLレベルでスイングする信号がデータ出力ドライバまで伝送される経路を示したブロックダイヤグラムである。
同図を参照すると、本発明の第1実施形態に係る半導体メモリ装置において、CMLレベルでスイングする信号CML_CLK、CML_CLKBがデータ出力ドライバ440まで伝送される経路は次の通りである。
まず、イネーブル信号ENABLEに応答して予め定められたクロック入力パッドCLK_IN_PAD、CLK_IN_PADBを介して印加され且つCMLレベルでスイングするソースクロックCML_CLK、CML_CLKB(以下、CMLソースクロックと称する)が、クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBを介して入力される。
その後、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)が、CMLソースクロックを、CMOSレベルでスイングするクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBに変換する。つまり、半導体メモリ装置は、CMLソースクロックを、CMOSレベルでスイングするよう変換して出力するための第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)を備える。イネーブル信号ENABLEBに応答して予め定められたクロック入力パッドCLK_IN_PAD、CLK_IN_PADBを介して印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBは、CMOSレベルでスイングするクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBに変換される。
さらにその後、第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)が、CMLソースクロックを、クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBを介して受信する。つまり、半導体メモリ装置は、CMLソースクロックを、クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBを介して受信して出力するための第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)を備える。
更に、半導体メモリ装置は、データ出力部(440、480)を備える。データ出力部(440、480)は、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)及び第2クロック伝達パス(400B、410B、420B)の出力クロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBに応答して、予め定められたデータを出力する。
また、半導体メモリ装置は、予め定められたクロック入力パッドCLK_IN_PAD、CLK_IN_PADBを介して印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBをバッファし、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)及び第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)に出力するためのクロックバッファ部490を更に備える。
ここで、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)は、イネーブル信号ENABLEに応答してCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBをクロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBに伝達するための第1クロック伝達部400A、410Aと、イネーブル信号ENABLEに応答してクロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBに載せられたCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBのスイング領域をCMOSレベルに変換して(CMOS_CLK、CMOS_CLKB)出力するための第1クロック変換部420Aを備える。
また、第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)は、イネーブル信号ENABLEBに応答してCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBのスイング領域をCMOSレベルに変換して(CMOS_CLK、CMOS_CLKB)出力するための第2クロック変換部420Bと、イネーブル信号ENABLEBに応答して第2クロック変換部420Bから出力されるCMOSレベルでスイングするクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKB(以下、CMOSクロックと称する)でクロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBを駆動するための第2クロック伝達部400B、410Bを備える。
そして、データ出力部(440、480)は、データ出力ドライバ440及びデータ出力パッド480を備え、コア領域460から出力されるデータを第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)及び第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)から出力されるCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBに応答して外部に出力する動作を行う。すなわち、データ出力部(440、480)は、CMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBのクロックエッジにデータを同期して出力する。
参考として、図4では、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEと、第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEBが相違するように図示されているが、図示されている構成を説明するときは両方とも同一にイネーブル信号と称する。これは、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEと、第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEBとが互いに相反する位相を有することを意味するだけであって、実質的には同じ信号であるためである。すなわち、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)の動作区間と第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)の動作区間とが相異なることを表すために、図面にて異なる図面符号を付しただけであって、実際には同じイネーブル信号に応答して第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)の動作区間及び第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)の動作区間が定義される。
したがって、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBが活性化されるとき、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEは、ロジック「ハイ」に活性化されることを意味し、第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEBは、ロジック「ロー」に非活性化されることを意味する。
同様に、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBが非活性化されるとき、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEは、ロジック「ロー」に非活性化されることを意味し、第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEBは、ロジック「ハイ」に活性化されることを意味する。したがって、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)は、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBの活性化区間で動作してCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBを出力し、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBの非活性化区間においては、いずれの動作も行わない。一方、第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)は、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBの活性化区間ではいずれの動作もせず、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBの非活性化区間でCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBを出力する。
もちろん、実質的にも完全に相異なる2つの信号を使用して第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)の動作区間及び第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)の動作区間を定義することもできる。しかし、完全に相異なる2つの信号が互いに活性化区間が重なってはならないという条件が加えられる。すなわち、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)の動作区間と第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)の動作区間とが互いに重ならない。
前述した構成に基づいて、本発明の第1実施形態に係る半導体メモリ装置においてCMLレベルでスイングする信号がデータ出力ドライバまで伝送される経路の動作について説明すると次の通りである。
まず、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEがロジック「ハイ」に活性化され、第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEBがロジック「ロー」に非活性化される場合、 第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)に備えられた構成要素を使用して動作する。したがって、図3で説明したCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBがデータ出力ドライバ340まで伝送される経路の動作と同じである。
具体的に、予め定められた主クロック入力パッドCLK_IN_PAD及び副クロック入力パッドCLK_IN_PADBを介して入力されるCML主ソースクロックCML_CLK及び副ソースクロックCML_CLKBは、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)に備えられた第1クロック伝達部400A、410AによりCMLレベルでスイングする状態のままクロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBに載せられる。そして、クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBに載せられたCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBは、データ出力ドライバ440に伝送される直前に第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)に備えられた第1クロック変換部420AによりCMOSレベルでスイングするよう変換される(CMOS_CLK、CMOS_CLKB)。
したがって、データ出力ドライバ440は、データを第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)から出力されるCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBに応答して予め定められたデータ出力パッド480に伝達する。
このとき、第2クロック伝達パス(400B、410B、420B)は動作しないため、第2クロック伝達パス(400B、410B、420B)ではCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBが出力されない。
そして、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEがロジック「ロー」に非活性化され、第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEBがロジック「ハイ」に活性化される場合は、第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)に備えられた構成要素を使用して動作する。
具体的に、予め定められた主クロック入力パッドCLK_IN_PAD及び副クロック入力パッドCLK_IN_PADBを介して入力されてCML主ソースクロックCML_CLK及び副ソースクロックCML_CLKBは、第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)に備えられた第2クロック変換部420BによってCMOSレベルでスイングするよう変換される(CMOS_CLK、CMOS_CLKB)。そして、変換されたクロックは、第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)に備えられた第2クロック伝達部400B、410BによってCMOSレベルでスイングする状態でクロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBに載せられる。クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBに載せられたCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBは、そのままデータ出力ドライバ440に印加される。
したがって、データ出力ドライバ440は、データを第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)から出力されるCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBに応答して予め定められたデータ出力パッド480に伝達する。
したがって、データ出力ドライバ440は、データを第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)から出力されるCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBに応答して予め定められたデータ出力パッド480に伝達する。
このとき、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)は動作しないため、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)からはCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBが出力されない。
前述した構成において、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBは、第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)の動作区間及び第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)の動作区間を定義する重要な信号であるにも関わらず、それを生成するための構成要素は図示されていない。その理由は、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBの場合、次のような多様な条件で生成され得るためである。
第1に、半導体メモリ装置は、予め定められたクロック入力パッドCLK_IN_PAD、CLK_IN_PADBを介して印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBの周波数が第1周波数領域に属する場合には、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBを活性化させて出力し、また、予め定められたクロック入力パッドCLK_IN_PAD、CLK_IN_PADBを介して印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBの周波数が第1周波数領域よりも低い周波数領域である第2周波数領域に属する場合には、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBを非活性化させて出力するための構成要素を備えるべきである。このときは、CMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBの周波数が第1周波数領域に属するのか、または第2周波数領域に属するのかをあらかじめ知っていなければならないため、CMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBの周波数を検出するための構成要素が半導体メモリ装置に更に備えられるべきである。第1及び第2周波数領域は、任意に設定可能である。例えば、図2における交点より高い周波数領域を第1周波数領域とし、交点より低い周波数領域を第2周波数領域としてもよい。
第1に、半導体メモリ装置は、予め定められたクロック入力パッドCLK_IN_PAD、CLK_IN_PADBを介して印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBの周波数が第1周波数領域に属する場合には、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBを活性化させて出力し、また、予め定められたクロック入力パッドCLK_IN_PAD、CLK_IN_PADBを介して印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBの周波数が第1周波数領域よりも低い周波数領域である第2周波数領域に属する場合には、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBを非活性化させて出力するための構成要素を備えるべきである。このときは、CMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBの周波数が第1周波数領域に属するのか、または第2周波数領域に属するのかをあらかじめ知っていなければならないため、CMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBの周波数を検出するための構成要素が半導体メモリ装置に更に備えられるべきである。第1及び第2周波数領域は、任意に設定可能である。例えば、図2における交点より高い周波数領域を第1周波数領域とし、交点より低い周波数領域を第2周波数領域としてもよい。
第2に、半導体メモリ装置内部のMRS(Memory Register Set)によりイネーブル信号ENABLE、ENABLEBの活性化区間及び非活性化区間が予め決められている場合があり得る。
第3に、半導体メモリ装置のノーマルモードでイネーブル信号ENABLE、ENABLEBを活性化させて出力し、ローパワーモード及びロースピードテストモードでイネーブル信号ENABLE、ENABLEBを非活性化させて出力するための構成要素が半導体メモリ装置に備えられる場合があり得る。
第4に、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBが入力されるための予め定められた信号入力パッドを備えることによって、半導体メモリ装置の外部からイネーブル信号ENABLE、ENABLEBの活性化区間及び非活性化区間を調整する場合があり得る。
そして、前述した構成において、CMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBは互いに相反する位相を有する主ソースクロックCML_CLK及び副ソースクロックCML_CLKBから構成されているかのように図示されているが、これは実施形態だけに過ぎず、実際には更に多くの個数のクロックからなり得る。すなわち、ソースクロックにマルチフェーズ(multi phase)方式から構成される多数のマルチソースクロックからなり得る。例えば、各々のマルチソースクロックが90度の位相差を有する場合、ソースクロックでは0度のマルチソースクロックCML_CLK_0と、90度のマルチソースクロックCML_CLK_90と、180度のマルチソースクロックCML_CLK_180と、270度のマルチソースクロックCML_CLK_270とを備え得る。
以上で説明したように本発明の実施形態を適用すれば、次のような作用効果が獲得できる。
第1に、半導体メモリ装置が低電力または低周波数の環境で使用されることを希望する場合、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBを非活性化して半導体メモリ装置に印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBがCMOSレベルでスイングする状態で内部クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBから伝達され得ることによって、消費する電流量を最小限に維持できる。
第2に、半導体メモリ装置がノーマル電力または高周波数の環境で使用されることを希望する場合、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBを活性化して半導体メモリ装置に印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBがCMLレベルでスイングする状態で内部クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBから伝達され得ることによって、消費する電流量が最小限に維持できる。
[第2実施形態]
図5は、本発明の第2実施形態に係る半導体メモリ装置において、CMLレベルでスイングする信号がデータ出力ドライバまで伝送される経路を示したブロックダイヤグラムである。
[第2実施形態]
図5は、本発明の第2実施形態に係る半導体メモリ装置において、CMLレベルでスイングする信号がデータ出力ドライバまで伝送される経路を示したブロックダイヤグラムである。
同図を参照すると、本発明の第2実施形態に係る半導体メモリ装置におけるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBがデータ出力ドライバ540まで伝送される経路は次の通りである。
まず、半導体メモリ装置は、イネーブル信号ENABLEに応答して予め定められたクロック入力パッドCLK_IN_PAD、CLK_IN_PADBを介して印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBを第1クロック伝送ラインCLK_LINE_1、CLK_LINEB_1を介して受信した後、CMOSレベルでスイングするよう変換して(CMOS_CLK、CMOS_CLKB)出力するための第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)を備える。そして、イネーブル信号ENABLEBに応答して予め定められたクロック入力パッドCLK_IN_PAD、CLK_IN_PADBを介して印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBを、CMOSレベルでスイングするよう変換する(CMOS_CLK、CMOS_CLKB)。
また、半導体メモリ装置は、第2クロック伝送ラインCLK_LINE_2、CLK_LINEB_2を介して伝達されて出力するための第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)を備える。更に、半導体メモリ装置は、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)及び第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)の出力クロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBに応答して予め定められたデータを出力するためのデータ出力部(540、580)を備える。
また、半導体メモリ装置は、予め定められたクロック入力パッドCLK_IN_PAD、CLK_IN_PADBを介して印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBをバッファし、第1クロック伝達パス500A、510A、520A及び第2クロック伝達パス520B、500B、510Bに出力するためのクロックバッファ部590を更に備える。
ここで、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)は、イネーブル信号ENABLEに応答してCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBを第1クロック伝送ラインCLK_LINE_1、CLK_LINEB_1に伝達するための第1クロック伝達部500A、510Aと、イネーブル信号ENABLEに応答して第1クロック伝送ラインCLK_LINE_1、CLK_LINEB_1に載せられたCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBのスイング領域をCMOSレベルに変換して(CMOS_CLK、CMOS_CLKB)出力するための第1クロック変換部520Aを備える。
また、第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)は、イネーブル信号ENABLEBに応答してCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBのスイング領域をCMOSレベルに変換CMOS_CLK、CMOS_CLKBして出力するための第2クロック変換部520Bと、イネーブル信号ENABLEBに応答して第2クロック変換部520Bから出力されるCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBを第2クロック伝送ラインCLK_LINE_2、CLK_LINEB_2に伝達するための第2クロック伝達部500B、510Bを備える。
そして、データ出力部(540、580)は、データ出力ドライバ540及びデータ出力パッド580を備え、コア領域560から出力されるデータを第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)及び第2クロック伝達パス(500B、510B、520B)から出力されるCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBに応答して外部に出力する動作を行う。すなわち、データ出力部(540、580)は、CMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBのクロックエッジにデータを同期して出力する。
参考として、図5では第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEと、第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEBとが互いに異なって示されているが、図示されている構成を説明するときは両方とも同一にイネーブル信号と称する。これは、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEと、第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEBとが、互いに相反する位相を有することを意味するだけであって、実質的には同じ信号であるためである。
すなわち、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)の動作区間と第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)の動作区間とが相異なることを表すために図面で異なる図面符号を使用しただけであって、実際には同じイネーブル信号に応答して第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)の動作区間及び第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)の動作区間が定義される。したがって、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBが活性化されるとき、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEは、ロジック「ハイ」に活性化されることを意味し、第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEBは、ロジック「ロー」に非活性化されることを意味する。
同様に、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBが非活性化されるとき、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEは、ロジック「ロー」に非活性化されることを意味し、第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEBは、ロジック「ハイ」に活性化されることを意味する。したがって、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)は、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBの活性化区間で動作してCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBを出力し、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBの非活性化区間においては、いずれの動作も行わない。一方、第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)は、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBの活性化区間でいずれの動作もせず、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBの非活性化区間でCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBを出力する。
もちろん、実質的にも完全に相異なる2つの信号を使用し、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)の動作区間及び第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)の動作区間が定義される。このとき、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)及び第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)は、各々独立的なクロック伝送ラインを備えていることから、完全に相異なる2つの信号が互いに活性化区間が重なっても構わない。すなわち、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)の動作区間と第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)の動作区間とが互いに重なる場合でも正常に動作できる。
しかし、クロックを伝達する動作以外に、半導体メモリ装置が正常に動作するためには、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)の動作区間と第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)の動作区間とが互いに重なっても、各々出力されるクロックを使用する装置が独立的に構成されなければならないという条件が加えられる。
前述した構成に基づいて本発明の第2実施形態に係る半導体メモリ装置において、CMLソースクロックがデータ出力ドライバまで伝送される経路の動作について説明すると次の通りである。
まず、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEがロジック「ハイ」に活性化され、第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEBがロジック「ロー」に非活性化される場合、 CMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBがデータ出力ドライバ540まで伝送される経路は、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)に備えられた構成要素を使用して動作する。
具体的に、予め定められた主クロック入力パッドCLK_IN_PAD及び副クロック入力パッドCLK_IN_PADBを介して入力されるCMLレベルでスイングする信号である主ソースクロックCML_CLK及び副ソースクロックCML_CLKBは、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)に備えられた第1クロック伝達部500A、510AによりCMLレベルでスイングする状態のまま第1クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBに載せられる。そして、第1クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBに載せられたCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBは、データ出力ドライバ540に伝送される直前に第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)に備えられた第1クロック変換部520AによりCMOSレベルでスイングするよう変換CMOS_CLK、CMOS_CLKBされる。
具体的に、予め定められた主クロック入力パッドCLK_IN_PAD及び副クロック入力パッドCLK_IN_PADBを介して入力されるCMLレベルでスイングする信号である主ソースクロックCML_CLK及び副ソースクロックCML_CLKBは、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)に備えられた第1クロック伝達部500A、510AによりCMLレベルでスイングする状態のまま第1クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBに載せられる。そして、第1クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBに載せられたCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBは、データ出力ドライバ540に伝送される直前に第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)に備えられた第1クロック変換部520AによりCMOSレベルでスイングするよう変換CMOS_CLK、CMOS_CLKBされる。
したがって、データ出力ドライバ540は、データを第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)から出力されるCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBに応答して予め定められたデータ出力パッド580に伝達する。このとき、第2クロック伝達パス(500B、510B、520B)は動作しないため、第2クロック伝達パス(500B、510B、520B)ではCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBが出力されない。
そして、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEがロジック「ロー」に非活性化され、第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)の動作を制御するためのイネーブル信号ENABLEBがロジック「ハイ」に活性化される場合、CMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBがデータ出力ドライバ540まで伝送される経路は、第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)に備えられた構成要素を使用して動作する。
具体的に、予め定められた主クロック入力パッドCLK_IN_PAD及び副クロック入力パッドCLK_IN_PADBを介して入力されるCMLレベルでスイングする信号である主ソースクロックCML_CLK及び副ソースクロックCML_CLKBは、第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)に備えられた第2クロック変換部520BによりCMOSレベルでスイングするよう変換される(CMOS_CLK、CMOS_CLKB)。そして、変換されたクロックは第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)に備えられた第2クロック伝達部500B、510BによりCMOSレベルでスイングする状態で第2クロック伝送ラインCLK_LINE_2、CLK_LINEB_2に載せられ、第2クロック伝送ラインCLK_LINE_2、CLK_LINEB_2に載せられたCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBは、そのままデータ出力ドライバ540に印加される。
したがって、データ出力ドライバ540は、データをCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBに応答して、予め定められたデータ出力パッド580に伝達する動作を行う。
このとき、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)は動作しないため、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)ではCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBが出力されない。
前述した構成において、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBは、第1クロック伝達パス(500A、510A、520A)の動作区間及び第2クロック伝達パス(520B、500B、510B)の動作区間を定義する重要な信号であるにも関わらず、それを生成するための構成要素は図示されていない。その理由としては、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBの場合に次のような多様な条件で生成され得るためである。
第1に、予め定められたクロック入力パッドCLK_IN_PAD、CLK_IN_PADBを介して印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBの周波数が第1周波数領域に属する場合には、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBを活性化させて出力し、予め定められたクロック入力パッドCLK_IN_PAD、CLK_IN_PADBを介して印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBの周波数が第1周波数領域よりも低い第2周波数領域に属する場合には、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBを非活性化させて出力するための構成要素が半導体メモリ装置に備えられる場合がある。
このときは、予め定められたクロック入力パッドCLK_IN_PAD、CLK_IN_PADBを介して印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBの周波数が第1周波数領域に属するのか、または第2周波数領域に属するのかをあらかじめ知っていなければならないため、CMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBの周波数を検出するための構成要素が半導体メモリ装置に更に備えられるべきである。
第2に、半導体メモリ装置内部のMRS(Memory Register
Set)によりイネーブル信号ENABLE、ENABLEBの活性化区間及び非活性化区間が予定される場合があり得る。
Set)によりイネーブル信号ENABLE、ENABLEBの活性化区間及び非活性化区間が予定される場合があり得る。
第3に、半導体メモリ装置のノーマルモードにおいてイネーブル信号ENABLE、ENABLEBを活性化させて出力し、ローパワーモード及びロースピードテストモードにおいてイネーブル信号ENABLE、ENABLEBを非活性化させ出力するための構成要素が半導体メモリ装置に備えられている場合があり得る。
第4に、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBの入力のための予め定められた信号入力パッドを備えることによって、半導体メモリ装置の外部からイネーブル信号ENABLE、ENABLEBの活性化区間及び非活性化区間を調整する場合があり得る。
そして、前述した構成において、CMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBは、互いに相反する位相を有する主ソースクロックCML_CLK及び副ソースクロックCML_CLKBから構成されているかのうように図示されているが、これは実施形態に過ぎず、実際にはより多くの個数のクロックからなり得る。すなわち、ソースクロックにマルチフェーズ(multi phase)方式による多数のマルチソースクロックからなり得る。例えば、各々のマルチソースクロックが90度の位相差を有する場合、ソースクロックでは0度のマルチソースクロックCML_CLK_0と、90度のマルチソースクロックCML_CLK_90と、180度のマルチソースクロックCML_CLK_180と、270度のマルチソースクロックCML_CLK_270とを備え得る。
そして、前述した構成において、CMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBは、互いに相反する位相を有する主ソースクロックCML_CLK及び副ソースクロックCML_CLKBから構成されているかのうように図示されているが、これは実施形態に過ぎず、実際にはより多くの個数のクロックからなり得る。すなわち、ソースクロックにマルチフェーズ(multi phase)方式による多数のマルチソースクロックからなり得る。例えば、各々のマルチソースクロックが90度の位相差を有する場合、ソースクロックでは0度のマルチソースクロックCML_CLK_0と、90度のマルチソースクロックCML_CLK_90と、180度のマルチソースクロックCML_CLK_180と、270度のマルチソースクロックCML_CLK_270とを備え得る。
前述した第1実施形態に係る半導体メモリ装置においてCMLレベルでスイングする信号がデータ出力ドライバまで伝送される経路と、第2実施形態に係る半導体メモリ装置においてCMLレベルでスイングする信号がデータ出力ドライバまで伝送される経路との差異は次の通りである。
まず、第1実施形態では、クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBを第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)と第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)とが共有して使用することによって、クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBにCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKB及びCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBが伝送され得るという特性を有する。
しかし、第2実施形態における第1クロック伝達パス(400A、410A、420A)は第1クロック伝送ラインCLK_LINE_1、CLK_LINEB_1を使用し、第2クロック伝達パス(420B、400B、410B)は第2クロック伝送ラインCLK_LINE_2、CLK_LINEB_2を使用することから、第1クロック伝送ラインCLK_LINE_1、CLK_LINEB_1にはCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBのみが伝送され、第2クロック伝送ラインCLK_LINE_2、CLK_LINEB_2にはCMOSクロックCMOS_CLK、CMOS_CLKBのみが伝送される特性を有する。
以上で説明したように、本発明の実施形態を適用すれば、次のような作用効果を獲得することができる。
第1に、半導体メモリ装置が低電力または低周波数の環境で使用されることを希望する場合、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBを非活性化して半導体メモリ装置に印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBがCMOSレベルでスイングする状態で内部クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBから伝達できることによって、消費する電流量を最小限に維持することができる。
第2に、半導体メモリ装置がノーマル電力または高周波数の環境で使用されることを希望する場合、イネーブル信号ENABLE、ENABLEBを活性化して半導体メモリ装置に印加されるCMLソースクロックCML_CLK、CML_CLKBがCMLレベルでスイングする状態で内部クロック伝送ラインCLK_LINE、CLK_LINEBから伝達することができることによって、消費する電流量を最小限に維持することができる。
以上で説明した本発明は、前述した実施形態及び添付された図面により限定されるのではなく、本発明の技術的な思想から逸脱しない範囲内で様々な置換、変形、及び変更が可能であることが、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者にとって明白なものである。
例えば、前述した実施形態で例示した論理ゲート及びトランジスタは、入力される信号の極性に応じてその位置及び種類が異なって具現されるべきである。
100:CMLレベルでスイングする信号を生成または伝達するために使用される回路
120:CMOSレベルでスイングする信号を生成または伝達するために使用される回路
300、310:クロック伝達部
320:クロック変換部
340、440、540:データ出力ドライバ
360、460、560:コア領域
380、480、580:データ出力パッド
400A、410A、500A、510A:第1クロック伝達部
420A、520A:第1クロック変換部
400B、410B、500B、510B:第2クロック伝達部
420B、520A:第2クロック変換部
120:CMOSレベルでスイングする信号を生成または伝達するために使用される回路
300、310:クロック伝達部
320:クロック変換部
340、440、540:データ出力ドライバ
360、460、560:コア領域
380、480、580:データ出力パッド
400A、410A、500A、510A:第1クロック伝達部
420A、520A:第1クロック変換部
400B、410B、500B、510B:第2クロック伝達部
420B、520A:第2クロック変換部
Claims (45)
- CMLレベルでスイングするソースクロックを、イネーブル信号に応答して、クロック伝送ラインを介して伝達した後に、CMOSレベルでスイングするよう変換して出力する第1クロック伝達パスと、
前記ソースクロックを、前記イネーブル信号に応答して、CMOSレベルでスイングするよう変換した後に、前記クロック伝送ラインを介して出力する第2クロック伝達パスと、
前記第1クロック伝達パス及び第2クロック伝達パスの出力クロックに応答して予め定められたデータを出力するデータ出力手段と、
を備えることを特徴とする半導体メモリ装置。 - 予め定められたクロック入力パッドを介して印加された前記ソースクロックをバッファし、前記第1クロック伝達パス及び第2クロック伝達パスに出力するクロックバッファ手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号は、前記ソースクロックの周波数が第1周波数領域に属する場合に活性化され、前記第1周波数領域より低い周波数領域である第2周波数領域に属する場合に非活性化されることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号は、MRS(Memory Register Set)によりその活性化区間及び非活性化区間が予め定められていることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号は、ノーマルモードで活性化され、ローパワーモード及びロースピードテストモードで非活性化されることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号は、予め定められた信号入力パッドを介して外部から印加されることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
- 前記第1クロック伝達パスは、前記イネーブル信号の活性化区間で動作してCMOSレベルでスイングするよう変換されたソースクロックを出力し、前記イネーブル信号の非活性化区間で動作しないことを特徴とする請求項3に記載の半導体メモリ装置。
- 前記第2クロック伝達パスは、前記イネーブル信号の活性化区間で動作せず、前記イネーブル信号の非活性化区間で動作してCMOSレベルでスイングするよう変換されたソースクロックを出力することを特徴とする請求項3に記載の半導体メモリ装置。
- 前記第1クロック伝達パスは、
前記イネーブル信号に応答して前記ソースクロックで前記クロック伝送ラインを駆動するクロック伝達部と、
前記イネーブル信号に応答して前記クロック伝送ラインに駆動されているクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換して出力するクロック変換部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。 - 前記第2クロック伝達パスは、
前記イネーブル信号に応答して前記ソースクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換して出力するクロック変換部と、
前記イネーブル信号に応答して前記クロック変換部の出力クロックで前記クロック伝送ラインを駆動するクロック伝達部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。 - 前記データ出力手段は、前記第1クロック伝達パス及び第2クロック伝達パスから出力されるクロックのクロックエッジに前記予め定められたデータを同期させて出力することを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
- 前記ソースクロックは、互いに相反する位相を有する主ソースクロック及び副ソースクロックを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
- 前記ソースクロックは、マルチフェーズ(multi phase)方式からなる多数のマルチソースクロックを備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
- イネーブル信号に応答してCMLレベルでスイングするソースクロックをクロック伝送ラインに伝達するための第1クロック伝達手段と、
前記イネーブル信号に応答して前記クロック伝送ラインを介して伝送されたクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換するための第1クロック変換手段と、
前記イネーブル信号に応答して前記ソースクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換するための第2クロック変換手段と、
前記イネーブル信号に応答して前記第2クロック変換手段の出力クロックを前記クロック伝送ラインに伝達するための第2クロック伝達手段と、
前記イネーブル信号に応答して前記クロック伝送ラインを介して伝送されたクロック及び前記第1クロック変換手段から出力されるクロックのうち、いずれか1つのクロックを選択して出力するクロック選択手段と、
該クロック選択手段の出力クロックに応答して予め定められたデータを出力するデータ出力手段と、
を備えることを特徴とする半導体メモリ装置。 - 予め定められたクロック入力パッドを介して印加された前記ソースクロックをバッファし、前記第1クロック伝達手段及び第2クロック変換手段に出力するクロックバッファ手段を更に備えることを特徴とする請求項14に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号は、前記ソースクロックの周波数が第1周波数領域に属する場合に活性化され、前記第1周波数領域より低い周波数領域である第2周波数領域に属する場合に非活性化されることを特徴とする請求項14に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号は、MRS(Memory Register Set)によってその活性化区間及び非活性化区間が予め定められていることを特徴とする請求項14に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号は、ノーマルモードで活性化され、ローパワーモード及びロースピードテストモードで非活性化されることを特徴とする請求項14に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号は、予め定められた信号入力パッドを介して外部から印加されることを特徴とする請求項14に記載の半導体メモリ装置。
- 前記第1クロック伝達手段は、前記イネーブル信号の活性化区間で動作して前記ソースクロックを前記クロック伝送ラインに伝達し、前記イネーブル信号の非活性化区間で動作しないことを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
- 前記第1クロック変換手段は、前記イネーブル信号の活性化区間で動作して前記クロック伝送ラインを介して伝送されたクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換して出力し、前記イネーブル信号の非活性化区間で動作しないことを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
- 前記第2クロック変換手段は、前記イネーブル信号の活性化区間で動作せず、前記イネーブル信号の非活性化区間で動作して前記ソースクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換して出力することを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
- 前記第2クロック伝達手段は、前記イネーブル信号の活性化区間で動作せず、前記イネーブル信号の非活性化区間で動作して前記第2クロック変換手段の出力クロックを前記クロック伝送ラインに伝達することを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
- 前記クロック選択手段は、前記イネーブル信号の活性化区間で前記第1クロック変換手段から出力されるクロックを選択して出力し、前記イネーブル信号の非活性化区間で前記クロック伝送ラインを介して伝送されたクロックを選択して出力することを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
- 前記データ出力手段は、前記クロック選択手段から出力されるクロックのクロックエッジに前記予め定められたデータを同期させて出力することを特徴とする請求項14に記載の半導体メモリ装置。
- 前記ソースクロックは、互いに相反する位相を有する主ソースクロック及び副ソースクロックを含むことを特徴とする請求項14に記載の半導体メモリ装置。
- 前記ソースクロックは、マルチフェーズ方式からなる多数のマルチソースクロックを備えることを特徴とする請求項14に記載の半導体メモリ装置。
- イネーブル信号に応答してCMLレベルでスイングするソースクロックを第1クロック伝送ラインに伝達する第1クロック伝達手段と、
前記イネーブル信号に応答して前記第1クロック伝送ラインを介して伝送されたクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換する第1クロック変換手段と、
前記イネーブル信号に応答して前記ソースクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換する第2クロック変換手段と、
前記イネーブル信号に応答して前記第2クロック変換手段の出力クロックを第2クロック伝送ラインに伝達する第2クロック伝達手段と、
前記第1クロック変換手段の出力クロック及び前記第2クロック伝送ラインを介して伝送されたクロックに応答して予め定められたデータを出力するデータ出力手段と、
を備えることを特徴とする半導体メモリ装置。 - 予め定められたクロック入力パッドを介して印加された前記ソースクロックをバッファし、前記第1クロック伝達手段及び第2クロック変換手段に出力するクロックバッファ手段を更に備えることを特徴とする請求項28に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号は、前記ソースクロックの周波数が第1周波数領域に属する場合に活性化され、前記第1周波数領域より低い周波数領域である第2周波数領域に属する場合に非活性化されることを特徴とする請求項28に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号は、MRS(Memory Register Set)によってその活性化区間及び非活性化区間が予め定められていることを特徴とする請求項28に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号は、ノーマルモードで活性化され、ローパワーモード及びロースピードテストモードで非活性化されることを特徴とする請求項28に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号は、予め定められた信号入力パッドを介して外部から印加されることを特徴とする請求項28に記載の半導体メモリ装置。
- 前記第1クロック伝達手段は、前記イネーブル信号の活性化区間で動作して前記ソースクロックを第1クロック伝送ラインに伝達し、前記イネーブル信号の非活性化区間で動作しないことを特徴とする請求項30に記載の半導体メモリ装置。
- 前記第1クロック変換手段は、前記イネーブル信号の活性化区間で動作して前記第1クロック伝送ラインを介して伝送されたクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換して出力し、前記イネーブル信号の非活性化区間で動作しないことを特徴とする請求項30に記載の半導体メモリ装置。
- 前記第2クロック変換手段は、前記イネーブル信号の活性化区間で動作せず、前記イネーブル信号の非活性化区間で動作して前記ソースクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換して出力することを特徴とする請求項30に記載の半導体メモリ装置。
- 前記第2クロック伝達手段は、前記イネーブル信号の活性化区間で動作せず、前記イネーブル信号の非活性化区間で動作して前記第2クロック変換手段の出力クロックを第2クロック伝送ラインに伝達することを特徴とする請求項30に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号の活性化区間において前記第1クロック伝送ラインには、CMLレベルでスイングする前記ソースクロックが伝送され、前記第2クロック伝送ラインはハイインピーダンス(high−Z)状態になることを特徴とする請求項30に記載の半導体メモリ装置。
- 前記イネーブル信号の非活性化区間において、前記第1クロック伝送ラインはハイインピーダンス(high−Z)状態になり、前記第2クロック伝送ラインには、CMOSレベルでスイングする前記第2クロック変換手段の出力クロックが伝送されることを特徴とする請求項30に記載の半導体メモリ装置。
- 前記ソースクロックは、互いに相反する位相を有する主ソースクロック及び副ソースクロックを含むことを特徴とする請求項28に記載の半導体メモリ装置。
- 前記ソースクロックは、マルチフェーズ方式からなる多数のマルチソースクロックを備えることを特徴とする請求項28に記載の半導体メモリ装置。
- CMLレベルでスイングするクロックの周波数が第1周波数領域に属する場合、クロック伝送ラインを介して伝送された後、CMOSレベルでスイングするクロックに変換して出力する第aステップと、
CMLレベルでスイングするクロックの周波数が前記第1周波数領域より低い周波数領域である第2周波数領域に属する場合、CMOSレベルでスイングするクロックに変換した後、前記クロック伝送ラインを介して伝送する第bステップと、
を含むことを特徴とする半導体メモリ装置の動作方法。 - CMLレベルでスイングするクロックの周波数が、前記第1周波数領域及び第2周波数領域のうち、いずれの領域に属するかを検出するステップを更に含むことを特徴とする請求項42に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
- 前記第aステップは、
CMLレベルでスイングするクロックを前記クロック伝送ラインに伝達する第a1ステップと、
前記クロック伝送ラインを介して伝送されたCMLレベルでスイングするクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換して出力する第a2ステップと、
を含むことを特徴とする請求項42に記載の半導体メモリ装置の動作方法。 - 前記第bステップは、
CMLレベルでスイングするクロックのスイング領域をCMOSレベルに変換して出力する第b1ステップと、
前記b1ステップによりスイング領域がCMOSレベルに変換されたクロックを前記クロック伝送ラインに伝達する第b2ステップと、
を含むことを特徴とする請求項42に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1020080063176A KR100912968B1 (ko) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 반도체 메모리 소자 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010015668A true JP2010015668A (ja) | 2010-01-21 |
Family
ID=41209999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009146169A Ceased JP2010015668A (ja) | 2008-06-30 | 2009-06-19 | 半導体メモリ装置及びその動作方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8000166B2 (ja) |
JP (1) | JP2010015668A (ja) |
KR (1) | KR100912968B1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8407400B2 (en) * | 2008-11-12 | 2013-03-26 | Micron Technology, Inc. | Dynamic SLC/MLC blocks allocations for non-volatile memory |
KR101024242B1 (ko) | 2009-11-24 | 2011-03-29 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 장치 |
US9214200B2 (en) | 2010-04-05 | 2015-12-15 | Rambus Inc. | Methods and apparatus for transmitting data in a phase modulated signal derived from early and late timing signals |
US8788868B2 (en) | 2011-08-23 | 2014-07-22 | Micron Technology, Inc. | Clock circuits and methods |
US8836394B2 (en) | 2012-03-26 | 2014-09-16 | Rambus Inc. | Method and apparatus for source-synchronous signaling |
US10840974B1 (en) | 2018-04-06 | 2020-11-17 | Rambus Inc. | Transmitter/receiver with small-swing level-shifted output |
KR20230160043A (ko) | 2022-05-16 | 2023-11-23 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 복수의 클럭 시그널링을 수행하는 반도체 장치 및 이를 포함하는 반도체 시스템 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5967728A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-17 | Hitachi Ltd | Cmos集積回路装置 |
JPH06120801A (ja) * | 1992-10-02 | 1994-04-28 | Toshiba Corp | Ecl−cmosレベル変換回路 |
JPH08186778A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Casio Comput Co Ltd | 表示制御回路及び液晶テレビジョン |
JPH10336010A (ja) * | 1997-06-05 | 1998-12-18 | Nec Corp | Cmlcmos変換回路 |
JP3299260B2 (ja) * | 1990-10-10 | 2002-07-08 | 株式会社日立製作所 | 半導体集積回路装置 |
US7173453B2 (en) * | 2003-12-18 | 2007-02-06 | Cypress Semiconductor Corp. | Method and circuit for translating a differential signal to complementary CMOS levels |
JP2009065632A (ja) * | 2007-09-04 | 2009-03-26 | Hynix Semiconductor Inc | Cml−cmos変換器 |
JP2009295263A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体メモリ装置 |
JP2010081502A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Yokogawa Electric Corp | Cmlラッチ回路 |
JP2011114858A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR960003526B1 (ko) * | 1992-10-02 | 1996-03-14 | 삼성전자주식회사 | 반도체 메모리장치 |
US5600267A (en) | 1994-06-24 | 1997-02-04 | Cypress Semiconductor Corporation | Apparatus for a programmable CML to CMOS translator for power/speed adjustment |
JP2000163961A (ja) * | 1998-11-26 | 2000-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | 同期型半導体集積回路装置 |
US6442225B1 (en) | 1999-06-14 | 2002-08-27 | Realtek Semiconductor Corporation | Multi-phase-locked loop for data recovery |
KR100374644B1 (ko) | 2001-01-27 | 2003-03-03 | 삼성전자주식회사 | 승압 전압의 조절이 가능한 전압 승압 회로 |
JP2002298580A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-11 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
JP2004180125A (ja) | 2002-11-28 | 2004-06-24 | Renesas Technology Corp | 半導体装置 |
KR100734263B1 (ko) * | 2005-06-14 | 2007-07-02 | 삼성전자주식회사 | 동기화회로 |
-
2008
- 2008-06-30 KR KR1020080063176A patent/KR100912968B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2008-11-25 US US12/277,609 patent/US8000166B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2009
- 2009-06-19 JP JP2009146169A patent/JP2010015668A/ja not_active Ceased
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5967728A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-17 | Hitachi Ltd | Cmos集積回路装置 |
JP3299260B2 (ja) * | 1990-10-10 | 2002-07-08 | 株式会社日立製作所 | 半導体集積回路装置 |
JPH06120801A (ja) * | 1992-10-02 | 1994-04-28 | Toshiba Corp | Ecl−cmosレベル変換回路 |
JPH08186778A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Casio Comput Co Ltd | 表示制御回路及び液晶テレビジョン |
JPH10336010A (ja) * | 1997-06-05 | 1998-12-18 | Nec Corp | Cmlcmos変換回路 |
US7173453B2 (en) * | 2003-12-18 | 2007-02-06 | Cypress Semiconductor Corp. | Method and circuit for translating a differential signal to complementary CMOS levels |
JP2009065632A (ja) * | 2007-09-04 | 2009-03-26 | Hynix Semiconductor Inc | Cml−cmos変換器 |
JP2009295263A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体メモリ装置 |
JP2010081502A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Yokogawa Electric Corp | Cmlラッチ回路 |
JP2011114858A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20090323444A1 (en) | 2009-12-31 |
KR100912968B1 (ko) | 2009-08-20 |
US8000166B2 (en) | 2011-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010015668A (ja) | 半導体メモリ装置及びその動作方法 | |
KR102161083B1 (ko) | 반도체 메모리 장치 | |
KR101839884B1 (ko) | 반도체 장치 | |
JP6104586B2 (ja) | 半導体装置及び半導体装置の動作方法 | |
US8604830B2 (en) | Semiconductor device | |
JP2009295263A (ja) | 半導体メモリ装置 | |
JP4642417B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
CN117769805A (zh) | 老化减轻 | |
KR20090114990A (ko) | 반도체 소자 | |
JP2009206918A (ja) | 送信回路 | |
JP2008172779A (ja) | 高速動作のためのフリップフロップ | |
JPH11239049A (ja) | データ出力回路 | |
KR20130072874A (ko) | 신호 출력 회로 및 이를 포함하는 반도체 장치 | |
KR100363094B1 (ko) | 전력소모 및 면적을 최소화할 수 있는 출력드라이버 | |
KR100892685B1 (ko) | Eaic 시스템 | |
US8350613B2 (en) | Signal delay circuit, clock transfer control circuit and semiconductor device having the same | |
KR101957814B1 (ko) | 집적 회로 및 이의 동작 방법 | |
WO2020039977A1 (ja) | 半導体回路装置及び半導体回路装置を搭載したシステム | |
WO2020084872A1 (ja) | 半導体回路および半導体システム | |
KR101047060B1 (ko) | 데이터 출력 회로 | |
KR101183628B1 (ko) | 반도체 장치 및 그 동작방법 | |
KR100896461B1 (ko) | 반도체 소자 및 그 동작방법 | |
KR100933799B1 (ko) | 듀티 사이클 보정 회로와 그의 구동 방법 | |
KR100327344B1 (ko) | 반도체 메모리 장치의 출력 데이터의 슬루 레이트를제어하는 데이터 출력회로 | |
US8125841B2 (en) | Apparatus for generating output data strobe signal |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120531 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130614 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130702 |
|
A045 | Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20131121 |