JP2010015342A - アンテナシート、インレットおよびicタグ - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナパターンのICチップ搭載部間の距離が短くとも、搭載部間の導通がしにくく、通常の製造方法により高い歩留まりで製造可能なアンテナシートを提供する。
【解決手段】アンテナシート1は、ベース基材3の上に、第1の搭載部5a、第2の搭載部5b、第1のアンテナ部7a、第2のアンテナ部7bからなるアンテナパターンを有し、第1の搭載部5aは第1のアンテナ部7aに接続し、第2の搭載部5bは第2のアンテナ部7bに接続するシングルダイポール型のアンテナシートである。ICチップ取付け予定箇所9において、向かい合う第1の搭載部5aと第2の搭載部5bとの距離Aが200μm程度である。ICチップ取付け予定箇所9から離れた領域において、第1の搭載部5aと第2の搭載部5bとの距離Bは200μmより広くなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触で通信を行うICタグに用いられるアンテナシート、インレットおよびICタグに関する。
ICタグは、ベース基材上にアンテナパターンを有するアンテナシートにICチップを搭載して製造される。アンテナパターンにおいて、ICチップを搭載する搭載部のスリットを確保できずに、一部分でもつながってしまうと、ICチップに電流が流れにくくなり、ICタグは動作しないか、極端に性能が劣化する。このようなパターン間の導通は、アンテナパターン製造時の製造ミス、IC搭載時やICタグ加工時のアンテナパターンへの損傷、ごみの付着などにより発生する。
従来、図6に示すように、電子タグ用インレットのアンテナパターン29は、ICチップを搭載する予定の箇所9の周辺の領域と、ICチップを搭載する予定の箇所9から離れた領域において、アンテナパターンに設けられた搭載部のスリットの幅は同じであった(例えば、特許文献1の図3を参照)。
一方、ICの高集積化により、ICタグに搭載するICチップのサイズは小さくなっており、現在主流の1mm角のICチップから、0.5mm角のICチップが用いられ始めている。更には、0.2mm角のICチップや、0.1mm角のICチップが開発されている。ICチップのサイズが小さくなるにしたがって、ICチップを搭載するアンテナシートの搭載部のスリットの幅を狭くする必要がある。
特殊な製造方法を用いることで、精密な搭載部を製造する方法が開示されているが、これらを実施するとコストアップになる(特許文献1又は特許文献2を参照)。
特開2006−185039号公報 特開2005−301738号公報
しかしながら、従来のようなICチップを搭載する部分のアンテナパターンの幅も、ICチップを搭載しない部分のアンテナパターンの幅も、同じである場合、搭載部のスリットの幅を狭くすることに従い、導通の可能性が高くなり、不良率が高くなるという問題点がある。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的とすることは、アンテナパターンのICチップ搭載部間の距離が短くとも、搭載部間の導通がしにくく、通常の製造方法により高い歩留まりで製造可能なアンテナシートを提供することである。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、ベース基材と、前記ベース基材上に形成されたアンテナパターンと、を備え、前記アンテナパターンは、ICチップを接続可能な搭載部を複数有し、前記搭載部と接続して外部の通信機と電磁波による交信を行うアンテナ部を有し、前記ICチップは前記搭載部に接続して搭載され、少なくとも前記ICチップの取付け予定箇所において、向かいあう前記搭載部の距離が50μm以上200μm以下であり、前記ICチップ取付け予定箇所から離れた領域において、向かい合う前記搭載部の距離が、ICチップ取付け予定箇所における向かいあう搭載部の距離を超えることを特徴とするアンテナシートである。
第2の発明は、ベース基材と、前記ベース基材上に形成されたアンテナパターンと、を備え、前記アンテナパターンは、ICチップを接続可能な第1の搭載部と第2の搭載部と、外部の通信機と電磁波による交信を行う第1のアンテナ部と第2のアンテナ部と、を有し、前記第1の搭載部は前記第1のアンテナ部に接続しており、前記第2の搭載部は前記第2のアンテナ部に接続しており、前記ICチップは前記第1の搭載部と前記第2の搭載部とに接続して搭載され、少なくとも前記ICチップの取付け予定箇所において、向かいあう前記第1の搭載部と前記第2の搭載部の距離が50μm以上200μm以下であり、前記ICチップ取付け予定箇所から離れた領域において、向かい合う前記第1の搭載部と前記第2の搭載部の距離が、ICチップ取付け予定箇所における向かいあう搭載部の距離を超えることを特徴とするアンテナシートである。
第3の発明は、ベース基材と、前記ベース基材上に形成されたアンテナパターンと、を備え、前記アンテナパターンは、ICチップを接続可能な第1の搭載部と第2の搭載部と第3の搭載部と第4の搭載部と、外部の通信機と電磁波による交信を行う第1のアンテナ部と第2のアンテナ部と、を有し、前記第1の搭載部は前記第1のアンテナ部に接続しており、前記第3の搭載部は前記第2のアンテナ部に接続しており、前記ICチップは前記第1ないし第4の全ての搭載部に接続して搭載され、少なくとも前記ICチップ取付け予定箇所において、前記第1の搭載部は、隣接する前記第2の搭載部と前記第4の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、前記第2の搭載部は、隣接する前記第1の搭載部と前記第3の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、前記第3の搭載部は、隣接する前記第2の搭載部と前記第4の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、前記第4の搭載部は、隣接する前記第1の搭載部と前記第3の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、前記ICチップ取付け予定箇所から離れた領域において、前記第1の搭載部、前記第2の搭載部、前記第3の搭載部及び前記第4の搭載部は、隣接する搭載部との距離が、ICチップ取付け予定箇所における隣接する搭載部同士の距離を超えることを特徴とするアンテナシートである
第4の発明は、ベース基材と、前記ベース基材上に形成されたアンテナパターンと、を備え、前記アンテナパターンは、ICチップを接続可能な第1の搭載部と第2の搭載部と第3の搭載部と第4の搭載部と、外部の通信機と電磁波による交信を行う第1のアンテナ部と第2のアンテナ部と第3のアンテナ部と第4のアンテナ部と、を有し、前記第1の搭載部は前記第1のアンテナ部に接続しており、前記第2の搭載部は前記第2のアンテナ部に接続しており、前記第3の搭載部は前記第3のアンテナ部に接続しており、前記第4の搭載部は前記第4のアンテナ部に接続しており、前記ICチップは前記第1ないし第4の全ての搭載部に接続して搭載され、少なくとも前記ICチップの取付け予定箇所において、前記第1の搭載部は、隣接する前記第2の搭載部と前記第4の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、前記第2の搭載部は、隣接する前記第1の搭載部と前記第3の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、前記第3の搭載部は、隣接する前記第2の搭載部と前記第4の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、前記第4の搭載部は、隣接する前記第1の搭載部と前記第3の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、前記ICチップ取付け予定箇所から離れた領域において、前記第1の搭載部、前記第2の搭載部、前記第3の搭載部及び前記第4の搭載部は、隣接する搭載部との距離が、ICチップ取付け予定箇所における隣接する搭載部同士の前記距離を超えることを特徴とするアンテナシートである
また、前記アンテナパターンは金属であることが好ましく、金属箔をケミカルエッチングする方法、金属箔を打ち抜く方法、または導電性インキを印刷する方法により形成されることが好ましい。
第5の発明は、前記アンテナシートの前記搭載部に、ICチップを搭載したことを特徴とするインレットである。また、第6の発明は、前記インレットを含むことを特徴とするICタグである。
本発明により、アンテナパターンのICチップ搭載部間の距離が短くとも、搭載部間の導通がしにくく、通常の製造方法により高い歩留まりで製造可能なアンテナシートを提供することができる。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
第1の実施形態に係るアンテナシート1について説明する。
図1は、アンテナシート1を示す図である。図1(a)に示すように、アンテナシート1は、ベース基材3の上に、第1の搭載部5a、第2の搭載部5b、第1のアンテナ部7a、第2のアンテナ部7bからなるアンテナパターンを有する、シングルダイポール型のアンテナシートである。第1の搭載部5aと第1のアンテナ部7aとの境界と、第2の搭載部5bと第2のアンテナ部7bとの境界は、必ずしも明確ではないが、ICチップを搭載するために設けられた部分を搭載部と呼び、アンテナとしての機能を得るために設けられた部分をアンテナ部と呼んでいる。
ベース基材3は、樹脂フィルムや紙基材を用いることができる。樹脂フィルムとしては、ポリエチレンテレフタレート、テレフタル酸‐シクロヘキサンジメタノール‐エチレングリコール共重合体、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリフェニレンサルフイド、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル‐酢酸ビニル共重合体、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート、ポリスチレン、アクリロニトリル‐ブタジエン‐スチレン共重合体、ポリアクリル酸エステル、ポリウレタンなどの素材が使用される。また、紙基材としては、上質紙、コート紙、クラフト紙、グラシン紙、合成紙、ラテックスやメラミン含浸紙などが使用できる。
第1の搭載部5a、第2の搭載部5b、第1のアンテナ部7a、第2のアンテナ部7bは、ベース基材3上にパターン形成されたアルミニウムや銅などの金属の膜からなるダイポール型のアンテナである。第1のアンテナ部7aと第2のアンテナ部7bは、送信と受信を兼用する。
前記金属膜は、ベース基材3に、アルミ粉や銀粉などの粒子を含む導電性のインキを、所望のパターンで印刷する方法により形成することができる。
また、前記金属膜は、ベース基材3上にめっきや蒸着、ドライラミネートにより形成した金属膜にレジストパターンを印刷し、更にケミカルエッチングによりエッチングする方法により形成することもできる。
また、前記金属膜は、金属箔をプレス加工により打ち抜き、打ち抜き後の金属箔をベース基材3に貼り合わせる方法により形成することもできる。
図1(b)は、第1の搭載部5aと第2の搭載部5bとを拡大した図である。図1(b)に示すように、第1の搭載部5aおよび第2の搭載部5bの先端は、等脚台形を90度傾けたような構造をしている。中心にある破線で示す領域がICチップ取付け予定箇所9であり、インレット製造時にはICチップが取付けられ、ICチップに覆われる領域である。ICチップ取付け予定箇所9は、点線で示す接続部分11を四つ有し、4端子のICチップの端子が接続される予定である。接続部分11は、ICチップが搭載される際に、端子と接触し、ICチップと搭載部とが接続される箇所である。なお、本実施の形態においては、4端子のICチップを用いているが、3端子や5端子のICチップなどを用いることもできるし、更に端子数を増やしても減らしてもよい。
搭載される予定のICチップが一辺500μmである場合、横倒しの台形の上底部分における第1の搭載部5aと第2の搭載部5bとの距離Aは200μm程度である。つまり、ICチップ取付け予定箇所9において、向かい合う第1の搭載部5aと第2の搭載部5bとの距離Aが200μm程度である。ICチップ取付け予定箇所9から離れた領域においては、第1の搭載部5aと第2の搭載部5bとの距離Bは200μmより広くなる。
なお、ICチップ取付け予定箇所9から離れた領域とは、ICチップ取付け予定箇所9の接続部分11から200μm以上離れた領域である。また、ICチップの大きさが小さくなるに従い、前記距離Aは狭くなる。例えば、一辺が200μmのICチップの場合には、前記距離Aは100μm程度となり、一辺が100μmのICチップの場合には、前記距離Aは50μm程度となる。印刷や打ち抜きで形成可能な幅の下限が、50μm程度である。後述する距離C、距離E、距離G、距離Iについても同様である。また、距離Aが100μm程度である場合には、距離Bも100μmより広ければ十分であるし、距離Aが50μm程度である場合には、距離Bも50μmより広ければ十分である。後述する距離D、距離F、距離H、距離Jについても同様である。
続いて、図2は、第1の搭載部5a、第2の搭載部5bに代えて、アンテナパターン1に設けることが可能な第1の搭載部13a、第2の搭載部13b、第1の搭載部15a、第2の搭載部15b、第3の搭載部15c、第4の搭載部15dを示す図である。
図2(a)に示すように、第1の搭載部13aと第2の搭載部13bは、横に長い形状をしており、第1の搭載部13aは第1アンテナ部7aに、第2の搭載部13bは第2アンテナ部7bに接続している。ICチップ取付け予定箇所9において、向かい合う第1の搭載部13aと第2の搭載部13bとの距離Cが200μm程度である。ICチップ取付け予定箇所9から離れた領域においては、第1の搭載部13aは、第2の搭載部13bとの距離Dは200μmより広くなる。
第1の搭載部13aと第2の搭載部13bは、取付けるICチップが、上の2端子と下の2端子の間を接続することで通信可能になる場合に用いられる。
図2(b)に示すように、第1の搭載部15aと第3の搭載部15cは、横に長い形状をしており、第1の搭載部15aは第1アンテナ部7aに、第3の搭載部15cは第2アンテナ部7bに接続している。また、第2の搭載部15bと第4の搭載部15dは、アンテナ部には接続していないダミーパターンである。
ICチップ取付け予定箇所9において、第1の搭載部15aは、第2の搭載部15bまたは第4の搭載部15dとの距離Eが200μm程度である。ICチップ取付け予定箇所9から離れた領域においては、第1の搭載部15aは、第2の搭載部15bや第4の搭載部15dとの距離Fは200μmより広くなる。
第2の搭載部15bにおいても、第1の搭載部15aと同様、ICチップ取付け予定箇所9においてのみ、第2の搭載部15bは、第1の搭載部15aまたは第3の搭載部15cとの距離が200μm程度である。また、第3の搭載部15cにおいても、第1の搭載部15aと同様、ICチップ取付け予定箇所9においてのみ、第3の搭載部15cは、第2の搭載部15bまたは第4の搭載部15dとの距離が200μm程度である。さらに、第4の搭載部15dにおいても、第1の搭載部15aと同様、ICチップ取付け予定箇所9においてのみ、第4の搭載部15dは、第1の搭載部15aまたは第3の搭載部15cとの距離が200μm程度である。
第1の搭載部15aと第3の搭載部15cは、取付けるICチップが、対角の位置にある2端子を接続することで通信可能になる場合に用いられる。ダミーパターンは、取付け後のICチップがぐらつかずに安定させるために形成される。
続いて、図3は、第1の搭載部5a、第2の搭載部5bに代えて、アンテナシート1に設けることが可能な第1の搭載部17a、第2の搭載部17bを示す図である。
第1の搭載部17a、第2の搭載部17bは、図3に示すような、ICチップ取付け予定箇所9の周辺の長方形の領域が、搭載部より突き出す構造を持っている。第1の搭載部17aの取付け予定箇所9の周辺の長方形の領域と、第2の搭載部17bの取り付け予定箇所周辺の長方形の領域との距離Gは、200μm程度である。つまり、ICチップ取付け予定箇所9において、第1の搭載部17aと第2の搭載部17bとの距離Gが200μm程度である。ICチップ取付け予定箇所9から離れた領域においては、第1の搭載部17aと第2の搭載部17bとの距離Hは200μmより広くなる。
なお、図2(a)に示す、第1の搭載部13a、第2の搭載部13b、図2(b)に示す、第1の搭載部15a、第2の搭載部15b、第3の搭載部15c、第4の搭載部15dにおいても、図3に示すような長方形型の領域としてもよい。
続いて、図4は、アンテナシート1を用いて作製されたICタグのインレット19である。図4(a)に示すように、インレット19は、アンテナシート1にICチップ21をICチップ取付け予定箇所9に設置し、さらにICチップ21の上に表面層22を形成して得られる。なお、図4(a)においては、ICチップ21を観察するため、表面層22を省略した。図4(b)に示すように、ICチップ21は、第1の搭載部5a,第2の搭載部5bの上に搭載される。ICチップ21は、第1の搭載部5aを介して第1のアンテナ部7aに、第2の搭載部5bを介して第2のアンテナ部7bに接続されており、両アンテナ部を介して、外部の通信装置と電磁波により通信可能である。
ICチップ21は、一般的にICタグに用いられるICチップであり、シリコン基板に、制御部、情報記憶のためのメモリ部、無線通信部などの回路が形成されている。
表面層22としては、ベース基材3に用いられる材料と同様の材料を用いることができる。
インレット19に粘着剤を塗布することでICタグラベルとして使用でき、インレット19を樹脂に埋め込むことで、インモールドタイプのICタグとして使用できる。
第1の実施形態によれば、ICチップ取付け予定箇所9の近傍でない領域では、搭載部間の距離が離れているため、アンテナパターンの形成ミスがICチップ取付け予定箇所から離れた部分に生じた場合には、搭載部間が短絡しない。このことにより、第1の実施形態によれば、一辺が500μm以下の小さいICチップを搭載するアンテナシートを製造する際の歩留まりが向上する。
次に、第2の実施形態について説明する。
図5は、第2の実施形態にかかる、アンテナシート23を示す図である。以下の実施形態で第1の実施形態にかかるアンテナシート1と同一の様態を果たす要素には同一の番号を付し、重複した説明は避ける。
アンテナシート23は、ベース基材3の上に、第1の搭載部25a、第2の搭載部25b、第3の搭載部25c、第4の搭載部25d、第1のアンテナ部27a、第2のアンテナ部27b、第3のアンテナ部27cと第4のアンテナ部27dからなるダブルダイポール型のアンテナパターンを有する。第1の搭載部25aは第1のアンテナ部27aに接続し、第2の搭載部25bは第2のアンテナ部27bに接続し、第3の搭載部25cは第3のアンテナ部27cに接続し、第4の搭載部25dは第4のアンテナ部27dに接続する。
搭載される予定のICチップが一辺500μmである場合、ICチップ取付け予定箇所9において、第1の搭載部25aは、第2の搭載部25bまたは第4の搭載部25dとの距離Iが200μm程度である。ICチップ取付け予定箇所9から離れた領域においては、第1の搭載部25aは、第2の搭載部25bや第4の搭載部25dとの距離Jは200μmより広くなる。
第2の搭載部25bにおいても、第1の搭載部25aと同様、ICチップ取付け予定箇所9においてのみ、第2の搭載部25bは第1の搭載部25aまたは第3の搭載部25cとの距離が200μm程度である。また、第3の搭載部25cにおいても、第1の搭載部25aと同様、ICチップ取付け予定箇所9においてのみ、第3の搭載部25cは、第2の搭載部25bまたは第4の搭載部25dとの距離が200μm程度である。さらに、第4の搭載部25dにおいても、第1の搭載部25aと同様、ICチップ取付け予定箇所9においてのみ、第4の搭載部25dは、第1の搭載部25aまたは第3の搭載部25cとの距離が200μm程度である。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態におけるシングルダイポール型アンテナに比べて、集電効率がよく、広い方向へ放射可能なダブルダイポール型アンテナにおいて、第1の実施形態で得られる歩留まり向上の効果が得られる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明にかかるアンテナシートなどの好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しえることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
第1の実施形態に係るアンテナシート1を示す図。 第1の実施形態に係るアンテナシート1の第1の搭載部と第2の搭載部の他の実施例を示す図。 第1の実施形態に係るアンテナシート1の第1の搭載部と第2の搭載部の変形例を示す図。 第1の実施形態に係るICタグのインレット19を示す図。 第2の実施形態に係るアンテナシート23を示す図。 従来例に係るアンテナシートのアンテナパターンにおけるICチップ搭載部を示す図。
符号の説明
1………アンテナシート
3………ベース基材
5a、13a、17a………第1の搭載部
5b、13b、17b………第2の搭載部
7a………第1のアンテナ部
7b………第2のアンテナ部
9………ICチップ取付け予定箇所
11………接続部分
15a、25a………第1の搭載部
15b、25b………第2の搭載部
15c、25c………第3の搭載部
15d、25d………第4の搭載部
19………インレット
21………ICチップ
22………表面層
23………アンテナシート
27a………第1のアンテナ部
27b………第2のアンテナ部
27c………第3のアンテナ部
27d………第4のアンテナ部
29………アンテナパターン

Claims (8)

  1. ベース基材と、
    前記ベース基材上に形成されたアンテナパターンと、
    を備え、
    前記アンテナパターンは、ICチップを接続可能な搭載部を複数有し、前記搭載部と接続して外部の通信機と電磁波による交信を行うアンテナ部を有し、前記ICチップは前記搭載部に接続して搭載され、
    少なくとも前記ICチップの取付け予定箇所において、向かいあう前記搭載部の距離が50μm以上200μm以下であり、
    前記ICチップ取付け予定箇所から離れた領域において、向かい合う前記搭載部の距離が、前記ICチップ取付け予定箇所における向かいあう前記搭載部の距離を超える
    ことを特徴とするアンテナシート。
  2. ベース基材と、
    前記ベース基材上に形成されたアンテナパターンと、
    を備え、
    前記アンテナパターンは、ICチップを接続可能な第1の搭載部と第2の搭載部と、外部の通信機と電磁波による交信を行う第1のアンテナ部と第2のアンテナ部と、を有し、
    前記第1の搭載部は前記第1のアンテナ部に接続しており、前記第2の搭載部は前記第2のアンテナ部に接続しており、前記ICチップは前記第1の搭載部と前記第2の搭載部とに接続して搭載され、
    少なくとも前記ICチップの取付け予定箇所において、向かいあう前記第1の搭載部と前記第2の搭載部の距離が50μm以上200μm以下であり、
    前記ICチップ取付け予定箇所から離れた領域において、向かい合う前記第1の搭載部と前記第2の搭載部の距離が、前記ICチップ取付け予定箇所における向かいあう前記第1の搭載部と前記第2の搭載部の距離を超える
    ことを特徴とするアンテナシート。
  3. ベース基材と、
    前記ベース基材上に形成されたアンテナパターンと、
    を備え、
    前記アンテナパターンは、ICチップを接続可能な第1の搭載部と第2の搭載部と第3の搭載部と第4の搭載部と、外部の通信機と電磁波による交信を行う第1のアンテナ部と第2のアンテナ部と、を有し、
    前記第1の搭載部は前記第1のアンテナ部に接続しており、前記第3の搭載部は前記第2のアンテナ部に接続しており、前記ICチップは前記第1ないし第4の全ての搭載部に接続して搭載され、
    少なくとも前記ICチップの取付け予定箇所において、
    前記第1の搭載部は、隣接する前記第2の搭載部と前記第4の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、
    前記第2の搭載部は、隣接する前記第1の搭載部と前記第3の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、
    前記第3の搭載部は、隣接する前記第2の搭載部と前記第4の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、
    前記第4の搭載部は、隣接する前記第1の搭載部と前記第3の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、
    前記ICチップ取付け予定箇所から離れた領域において、
    前記第1の搭載部、前記第2の搭載部、前記第3の搭載部及び前記第4の搭載部は、隣接する搭載部との距離が、前記ICチップ取付け予定箇所における隣接する搭載部同士の距離を超える
    ことを特徴とするアンテナシート。
  4. ベース基材と、
    前記ベース基材上に形成されたアンテナパターンと、
    を備え、
    前記アンテナパターンは、ICチップを接続可能な第1の搭載部と第2の搭載部と第3の搭載部と第4の搭載部と、外部の通信機と電磁波による交信を行う第1のアンテナ部と第2のアンテナ部と第3のアンテナ部と第4のアンテナ部と、を有し、
    前記第1の搭載部は前記第1のアンテナ部に接続しており、前記第2の搭載部は前記第2のアンテナ部に接続しており、前記第3の搭載部は前記第3のアンテナ部に接続しており、前記第4の搭載部は前記第4のアンテナ部に接続しており、前記ICチップは前記第1ないし第4の全ての搭載部に接続して搭載され、
    少なくとも前記ICチップの取付け予定箇所において、
    前記第1の搭載部は、隣接する前記第2の搭載部と前記第4の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、
    前記第2の搭載部は、隣接する前記第1の搭載部と前記第3の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、
    前記第3の搭載部は、隣接する前記第2の搭載部と前記第4の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、
    前記第4の搭載部は、隣接する前記第1の搭載部と前記第3の搭載部との距離が50μm以上200μm以下であり、
    前記ICチップ取付け予定箇所から離れた領域において、
    前記第1の搭載部、前記第2の搭載部、前記第3の搭載部及び前記第4の搭載部は、隣接する搭載部との距離が、前記ICチップ取付け予定箇所における隣接する搭載部同士の距離を超える
    ことを特徴とするアンテナシート。
  5. 前記アンテナパターンは、金属であることを特徴とする請求項1ないし請求項4に記載のアンテナシート。
  6. 前記アンテナパターンは、金属箔をケミカルエッチングする方法、金属箔を打ち抜く方法、または導電性インキを印刷する方法により形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項5に記載のアンテナシート。
  7. 請求項1ないし請求項6に記載のアンテナシートの前記搭載部に、ICチップを搭載したことを特徴とするインレット。
  8. 請求項7記載のインレットを含むことを特徴とするICタグ。
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