JP2010014129A - ハブユニット軸受およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハブユニット軸受の内側部材および外側部材の製造方法として、材料コストおよび生産コストの上昇を招くことなく、高周波焼入れ後の軌道面の表層部に存在する結晶粒を微細にすることができる方法を提供する。
【解決手段】内側部材(フランジおよびハブ付き内輪)1および外側部材(フランジ付き外輪)2を、S53Cからなる素材を用い、熱間鍛造で所定形状に加工した後、軌道溝(軌道面)11a,21a,21bの表層部を高周波焼入れにより硬化させ、焼戻しを施した後、旋削、穿孔、研削等を行うことで製造する。この熱間鍛造で軌道面となる部分を成形する工程を以下の条件で行う。軌道溝の加工温度(T)が1100℃以下となり、軌道溝に0.3以上1.5以下の「von Mises歪(εv )」が導入され、熱間鍛造パラメータPF (=T−150×εv )が1000以下となるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車輪側部材を固定するフランジが、車軸を内嵌するハブに一体化され、前記ハブの外周面のフランジ側の端部に内輪軌道が形成され、前記外周面のフランジとは反対側の端部に凹周部が形成された内側部材と、車体側部材を固定するフランジが複列軌道の外輪に一体に形成された外側部材と、内輪軌道を有し、内周面が前記凹周部に外嵌されることで、前記内側部材に固定されている内輪と、転動体と、を備えたハブユニット軸受に関する。
近年、自動車の燃費を向上するために、軽量化を目的とした車輪支持用軸受のユニット化が進んでいる。
図1は、ユニット化された車輪支持用軸受(ハブユニット軸受)の一例を示す断面図である。このユニットは、内側部材1と、内輪10と、外側部材2と、玉(転動体)3と、保持器4と、シール5とで構成され、玉3が転動する軌道を二列備えている。
内側部材1は、軌道溝11aを有する内輪11、車軸を内嵌するハブ12、および車輪側部材をボルト8で固定するフランジ13が一体化されたものである。内輪10は、軌道溝10aを有し、内側部材1のフランジ13とは反対側の端部に設けた凹周部14に外嵌され、ハブ12の先端部12aをかしめることで固定されている。これらの軌道溝11a,10aが二列の内輪軌道を成している。
外側部材2は、二列の軌道溝21a,21bを有する外輪21と、車体の懸架装置(車体側部材)を固定するボルト穴22aが形成されたフランジ22とが一体に形成されたものである。
このような複雑な形状を有する内側部材(フランジおよびハブ付き内輪)1および外側部材(フランジ付き外輪)2は、従来、0.5質量%程度の炭素を含有する中炭素鋼(S53C等)からなる素材を用い、熱間鍛造で所定形状に加工した後、軌道溝(軌道面)の表層部を高周波焼入れにより硬化させ、焼戻しを施した後、旋削、穿孔、研削等を行うことで製造されている。
一方、内輪10は、SUJ2等の高炭素クロム軸受鋼からなる素材を用い、旋削により所定形状に加工した後、ずぶ焼きおよび焼戻しを行うことで製造され、硬さは表面から芯部までHRC54〜64とされている。
このようなハブユニット軸受には、更なる軽量化が求められて、ハブの厚さを薄くする傾向にあり、使用時に軌道面に作用する剪断応力も大きくなってきている。そのため、ハブとして必要な強度を確保し、転動寿命の低下を回避することが課題となっている。
この課題を解決するためには、高周波焼入れ後の軌道面の表層部に存在する結晶粒を微細にすることが有効である。その方法としては、(1) 高周波焼入れ前の軌道面の表層部の組織を微細にする方法、(2) 焼入れ条件を工夫する方法、(3) 微細化に有効な元素(NbやV等)が添加された鋼を使用する方法がある。
下記の特許文献1には、(1) の方法として、シリコン(Si)とマンガン(Mn)を多く含み、モリブデン(Mo)も添加された鋼を用いることで、高周波焼入れ前の軌道面の表層部の組織を部分的にベイナイト組織とすることが記載されている。また、(2) の方法として、高周波焼入れを2回以上繰り返すことでオーステナイト結晶粒径を12μm以下にすることが記載されている。
下記の特許文献2には、(2) の方法として、A1 変態点を超える温度で浸炭窒化を行った後に、A1 変態点未満の温度に冷却し、その後、A1 変態点以上であって浸炭窒化処理時の温度より低い温度まで再加熱して焼入れを行うことが記載されている。これにより、旧オーステナイト粒径を小さく、粒度番号で10以上にすることができると記載されている。
特開2005−60729号公報 特開2004−257556号公報
しかしながら、特許文献1の、鋼のシリコン(Si)とマンガン(Mn)の含有量を多くして鋼にモリブデン(Mo)も添加する方法では、材料コストが上昇し、部分的にベイナイト組織とすることで割れが生じる可能性もある。また、高周波焼入れを2回以上繰り返す方法では、生産コストが上昇する。
また、特許文献2の方法では、熱処理工程数が増えるため生産コストが上昇する。さらに、(3) の方法では、高価な合金元素が必要となるため材料コストが上昇する。
本発明の課題は、ハブユニット軸受の内側部材および外側部材の製造方法として、材料コストおよび生産コストの上昇を招くことなく、高周波焼入れ後の軌道面の表層部に存在する結晶粒を微細にすることができる方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、車輪側部材を固定するフランジが、車軸を内嵌するハブに一体化され、前記ハブの外周面のフランジ側の端部に内輪軌道が形成され、前記外周面のフランジとは反対側の端部に凹周部が形成された内側部材と、車体側部材を固定するフランジが複列軌道の外輪に一体に形成された外側部材と、内輪軌道を有し、内周面が前記凹周部に外嵌されることで、前記内側部材に固定されている内輪と、転動体と、を備えたハブユニット軸受の前記内側部材および外側部材の製造方法であって、合金鋼からなる素材を、熱間鍛造により所定形状に成形する工程と、その後に行う軌道面に対する高周波焼入れ工程とを備え、熱間鍛造で軌道面となる部分を成形する工程を、軌道面が1100℃以下の温度で加工され、軌道面に0.3以上1.5以下の「von Mises歪」が導入され、軌道面の加工温度(T)と導入される「von Mises歪」の値(εv )とにより下記の(1)式で定義された熱間鍛造パラメータPF が1000以下となる条件で行うハブユニット軸受の製造方法を提供する。
F =T−150×εv ‥‥(1)
軌道面に0.3以上1.5以下の「von Mises歪」を導入することは、主として軌道面を成形する工程とその前工程の中間形状から、軌道面に導入される「von Mises歪」をFEM(有限要素法)により計算し、その値が0.3以上1.5以下となるように、中間形状(すなわち、金型形状)を工夫することにより達成される。
本発明の方法は前記(1) の方法に基づくものであり、熱間鍛造で形成されるフェライト−パーライト組織は、熱間鍛造時に再結晶が生じて形成されるが、加工温度を低くするほど、導入する歪量を大きくするほど、組織を微細に(微細な結晶粒からなる組織に)することができる。
そして、本発明の方法によれば、熱間鍛造で軌道面となる部分を成形する工程を前記条件で行うことで、前記内側部材および外側部材の軌道面を、表面から深さ0.1mmの位置(焼入れ後の組織)に存在するオーステナイト粒が「JIS G 0551」で規定されたオーステナイト結晶粒度番号8以上であり、表面から高周波焼入れで形成された硬化層の下面よりさらに0.5mm深い位置(熱間鍛造の後で焼入れ前の組織)に存在するオーステナイト粒が「JIS G 0551」で規定されたオーステナイト結晶粒度番号6以上とすることができる。
このように、本発明の方法によれば、高周波焼入れ後の軌道面の表層部に存在する結晶粒が微細になるため、ハブユニット軸受に更なる軽量化が求められた場合でも、前記内側部材および外側部材として必要な強度を確保し、転動寿命を長くすることができる。
本発明の方法によれば、熱間鍛造で軌道面となる部分を成形する工程の条件を特定することで、材料コストおよび生産コストの上昇を招くことなく、高周波焼入れ後の軌道面の表層部に存在する結晶粒を微細にすることができる。したがって、ハブユニット軸受に更なる軽量化が求められた場合でも、本発明の方法を採用することで、材料コストおよび生産コストの上昇を招くことなく、前記内側部材および外側部材として必要な強度を確保し、ハブユニット軸受の転動寿命を長くすることができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、ユニット化された車輪支持用軸受(ハブユニット軸受)の一例を示す断面図である。このユニットは、内側部材1と、内輪10と、外側部材2と、玉(転動体)3と、保持器4と、シール5とで構成され、玉3が転動する軌道を二列備えている。
内側部材1は、軌道溝11aを有する内輪11、車軸を内嵌するハブ12、および車輪側部材をボルト8で固定するフランジ13が一体化されたものである。内輪10は、軌道溝10aを有し、内側部材1のフランジ13とは反対側の端部に設けた凹周部14に外嵌され、ハブ12の先端部12aをかしめることで固定されている。これらの軌道溝11a,10aが二列の内輪軌道を成している。
外側部材2は、二列の軌道溝21a,21bを有する外輪21と、車体の懸架装置(車体側部材)を固定するボルト穴22aが形成されたフランジ22とが一体に形成されたものである。
この内側部材(フランジおよびハブ付き内輪)1および外側部材(フランジ付き外輪)2を、S53Cからなる素材を用い、熱間鍛造で所定形状に加工した後、軌道溝(軌道面)11a,21a,21bの表層部を高周波焼入れにより硬化させ、焼戻しを施した後、旋削、穿孔、研削等を行うことで製造する。この熱間鍛造条件を以下の条件で行う。
軌道溝(軌道面)11a,21a,21bの加工温度を1100℃以下とし、軌道溝(軌道面)11a,21a,21bに0.3以上1.5以下の「von Mises歪」が導入され、軌道溝(軌道面)11a,21a,21bの加工温度(T)と導入される「von Mises歪」の値(εv )とにより、下記の(1)式で定義された熱間鍛造パラメータPF が1000以下となるようにする。
F =T−150×εv ‥‥(1)
この条件で熱間鍛造を行うことにより、内側部材1および外側部材2の軌道溝(軌道面)11a,21a,21bを、表面から深さ0.1mmの位置(焼入れ後の組織)に存在するオーステナイト粒が「JIS G 0551」で規定されたオーステナイト結晶粒度番号8以上であり、表面から高周波焼入れで形成された硬化層の下面よりさらに0.5mm深い位置(熱間鍛造の後で焼入れ前の組織)に存在するオーステナイト粒が「JIS G 0551」で規定されたオーステナイト結晶粒度番号6以上とすることができる。
このように、高周波焼入れ後の内側部材1および外側部材2の軌道溝(軌道面)11a,21a,21bの表層部に存在する結晶粒が微細になるため、ハブユニット軸受に更なる軽量化が求められた場合でも、材料コストおよび生産コストの上昇を招くことなく、内側部材1および外側部材2として必要な強度を確保し、転動寿命を長くすることができる。
なお、前記硬化層の厚さ(表面からの深さ)は、厚(深)過ぎると割れが生じたり、残留応力が過度に発生したりし、薄(浅)過ぎると寿命延長効果が得られなくなるため、1.5mm以上3.0mm以下に形成する。また、使用時に最大剪断応力がかかる位置は前記硬化層の表面から0.2mm以下の位置であるため、表面から深さ0.1mmの位置のオーステナイト結晶粒度番号を特定する。
先ず、図2に示す転動寿命試験装置の試験片Aを以下の方法で作製した。この試験装置は、試験片Aを潤滑油61の入った容器6の底に置き、その上に、保持器71に保持された玉(転動体)7を置き、その上に、下面に軌道溝81が形成された内輪82を置き、内輪82に固定された軸9を回転させるものである。この試験装置には、容器6の下面に窪み62が設けてあり、この窪み62に玉91を配置して、下側からアキシアル荷重をかけている。
S53C製で、直径55mmで高さ(軸方向寸法)60mmの円柱状の素材を1200℃に加熱した後、下記の表1に示す条件で熱間鍛造(据え込み)を行った後、機械加工により直径55mmで厚さ(軸方向寸法)6mmの円板状の中間試験片を切り出した。なお、熱間鍛造時のラムスピードを調整することで、表1に示す各値で「von Mises歪(εv )」を導入した。また、熱間鍛造時に、中間試験片の平板面(軌道面に対応する面)の温度(加工温度:T)を放射温度計を用いて測定した。また、中間試験片の平板面に導入された「von Mises歪」の量を有限要素法を用いて求めた。
得られた中間試験片の平板面(軌道面に対応する面)に対して、表面温度が850〜950℃となり、硬化層の厚さが3.0mmとなるように出力、周波数、加熱時間を調整して、高周波焼入れを行った。次に、この中間試験片を150℃〜170℃で1時間炉加熱することで焼戻しを行った。次に、この中間試験片を研削し、さらに超仕上げを行って平板面の表面硬さが700Hvとなるようにした。
このようにして、熱間鍛造の条件が異なるNo. 1〜13の平板状の試験片Aを得、その平板面(軌道面に対応する面)について、使用時に最大剪断応力がかかる位置である表面から0.1mmの深さ位置(焼入れ後の組織)と、表面から3.5mmの深さ位置(焼入れ硬化層+0.5mmの位置、熱間鍛造後で焼入れ前の組織)でオーステナイト粒径を測定し、「JIS G 0551」で規定されたオーステナイト結晶粒度番号を調べた。その結果も下記の表1に併せて示す。
また、サンプルNo. 1〜13でそれぞれ10個の試験片Aを用意し、図2に示す転動寿命試験装置にかけて、潤滑油:ISO VG68、アキシアル荷重:8920N、回転速度:1000min-1の条件で回転させて、L10寿命を求めた。そして、各サンプルのL10寿命をNo. 12のL10寿命で除算することで、No. 12のL10寿命を1とした寿命比を算出した。この結果も下記の表1に併せて示す。また、この寿命比と、表面から0.1mmの深さ位置でのオーステナイト結晶粒度番号との関係を、図3にグラフで示す。
Figure 2010014129
この結果から、軌道面(試験片の平板面)の加工温度(T)を1100℃以下とし、軌道面(試験片の平板面)に0.3以上1.5以下の「von Mises歪(εv )」が導入され、熱間鍛造パラメータPF (=T−150×εv )が1000以下である条件で熱間鍛造されたNo. 1〜9のサンプルは、オーステナイト粒度番号が深さ3.5mm位置で6.0以上となり、深さ0.1mm位置で8.0以上となり、L10寿命もNo. 12の2.5倍以上であった。
これに対して、熱間鍛造時の軌道面の加工温度(T)を1100℃より高い1150℃としたNo. 10は、「von Mises歪(εv )」の導入量を1.5としても、オーステナイト粒度番号が深さ3.5mm位置で6.0未満、深さ0.1mm位置で8.0未満となり、No. 1〜9と比較してL10寿命が短かった。
No. 11では熱間鍛造パラメータPF を1000より大きくしたことで、No. 12とNo. 13では「von Mises歪(εv )」の導入量を0.3未満としたことで、オーステナイト粒度番号が深さ3.5mm位置で6.0未満、深さ0.1mm位置で8.0未満となり、No. 1〜9と比較してL10寿命が短かった。
なお、「von Mises歪(εv )」の導入量が1.5より多いと、熱間鍛造時に発熱が生じて、却って結晶粒が大きくなる場合があるため、「von Mises歪(εv )」の導入量の上限値を1.5とした。
深さ3.5mm位置でのオーステナイト粒度番号が10の場合と11の場合とを比較すると、10を超えるようにしても寿命の延長効果は飽和している。また、図3のグラフから、深さ0.1mm位置でのオーステナイト粒度番号が11の場合と11より大きい場合とを比較すると、11を超えるようにしても寿命の延長効果は飽和している。また、深さ0.1mm位置でのオーステナイト粒度番号が11.5であるNo. 9では、熱間鍛造時の軌道面の加工温度(T)を800℃としているが、低温で熱間鍛造を行うと、変形抵抗が増大して金型に対する負荷が大きくなる。
したがって、金型コストや生産性を考慮して、熱間鍛造時の軌道面の加工温度(T)は850℃以上、深さ3.5mm位置(焼入れ硬化層+0.5mmの位置、熱間鍛造後で焼入れ前の組織)でのオーステナイト粒度番号は10以下、深さ0.1mm位置(焼入れ後の組織)でのオーステナイト粒度番号は11以下とすることが好ましい。
実施形態で作製したハブユニット軸受を示す断面図である。 実施例で行った転動寿命試験で使用した装置を示す図である。 実施例で行った転動寿命試験の結果を、寿命比と、表面から0.1mmの深さ位置でのオーステナイト結晶粒度番号との関係で示すグラフである。
符号の説明
1 内側部材
10 フランジが一体化されていない内輪
10a 内輪軌道
11 ハブと一体の内輪
11a 内輪軌道
12 ハブ
12a ハブの先端部
13 フランジ
13a フランジのボルト穴
14 内輪を嵌める凹周部
2 外側部材
21 外輪
21a 軌道溝
21b 軌道溝
22a 懸架装置(車体側部材)を固定するボルト穴
22 フランジ
3 玉(転動体)
4 保持器
5 シール
8 車輪側部材を固定するボルト
A 試験片
6 容器
61 潤滑油
62 窪み
71 保持器
7 玉(転動体)
81 軌道溝
82 内輪
9 軸
91 玉

Claims (2)

  1. 車輪側部材を固定するフランジが、車軸を内嵌するハブに一体化され、前記ハブの外周面のフランジ側の端部に内輪軌道が形成され、前記外周面のフランジとは反対側の端部に凹周部が形成された内側部材と、
    車体側部材を固定するフランジが複列軌道の外輪に一体に形成された外側部材と、
    内輪軌道を有し、内周面が前記凹周部に外嵌されることで、前記内側部材に固定されている内輪と、
    転動体と、
    を備えたハブユニット軸受の前記内側部材および外側部材の製造方法であって、
    合金鋼からなる素材を、熱間鍛造により所定形状に成形する工程と、その後に行う軌道面に対する高周波焼入れ工程とを備え、
    熱間鍛造で軌道面となる部分を成形する工程を、軌道面が1100℃以下の温度で加工され、軌道面に0.3以上1.5以下の「von Mises歪」が導入され、軌道面の加工温度(T)と導入される「von Mises歪」の値(εv )とにより下記の(1)式で定義された熱間鍛造パラメータPF が1000以下となる条件で行うハブユニット軸受の製造方法。
    F =T−150×εv ‥‥(1)
  2. 請求項1記載の方法で製造され、前記内側部材および外側部材の軌道面は、表面から深さ0.1mmの位置に存在するオーステナイト粒が「JIS G 0551」で規定されたオーステナイト結晶粒度番号8以上であり、表面から高周波焼入れで形成された硬化層の下面よりさらに0.5mm深い位置に存在するオーステナイト粒が「JIS G 0551」で規定されたオーステナイト結晶粒度番号6以上であるハブユニット軸受。
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