JP2010012972A - スクリュー駆動の搬送台車装置 - Google Patents

スクリュー駆動の搬送台車装置 Download PDF

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Abstract

【課題】搬送台車駆動用スクリューシャフト間の空隙部の存在に関係なく、搬送台車を円滑に連続走行駆動させること。
【解決手段】複数本のスクリューシャフト1B,1Cが空隙部13を隔てて同心状に直列配置され、搬送台車2には、スクリューシャフト1B,1Cの軸方向前後二箇所の螺旋翼1a,1b間に嵌合する位置固定従動ローラー6と、スクリューシャフト1B,1Cに対して作用位置と非作用位置とに切換え自在な可動従動ローラー5と、この可動従動ローラー5を非作用位置に保持する保持手段20が設けられ、スクリューシャフト間空隙部13には、可動従動ローラー5を非作用位置から一時的に作用位置に切り換える切換え手段23が併設され、位置固定従動ローラー6が空隙部13を一方から他方へ乗り移る間、一時的に作用位置に切り換えられた可動従動ローラー5が空隙部13の上手側又は下手側のスクリューシャフト1B,1Cに嵌合する。
【選択図】図5

Description

本発明は、走行経路側の搬送台車駆動用スクリューシャフトに搬送台車側の従動ローラーを係合させて、当該搬送台車を駆動推進させるスクリュー駆動の搬送台車装置に関するものである。
スクリュー駆動の搬送台車装置、即ち、回転駆動されるスクリューシャフトが搬送台車の走行経路に沿って配置され、搬送台車には前記スクリューシャフトの螺旋翼間に嵌合する従動ローラーが設けられ、前記スクリューシャフトの回転駆動により搬送台車が推進されるように構成されたスクリュー駆動の搬送台車装置は、特許文献1などに記載されるように従来周知である。而して、この種の搬送装置において、搬送台車の走行経路長さが長い場合、複数本のスクリューシャフトを各スクリューシャフトの螺旋翼の位相を合わせて同心状に直列配置し、各スクリューシャフトを等速で同一方向に連動回転するように連動連結させる必要がある。しかしながら、直列する各スクリュー間には、スクリューシャフト両端の軸受けやスクリューシャフト間の伝動手段を配置しなければならず、このためスクリューシャフト間には相当長さの空隙部が必要になる。この空隙部の存在に関係なく、搬送台車側の従動ローラーを上手側のスクリューシャフトから下手側のスクリューシャフトへ円滑に乗り移らせて搬送台車の走行を中断させることなく確実に連続走行させることができるように構成しなければならない。
特開平9−58463号公報
上記の課題に対して従来一般的に考えられる構成としては、スクリューシャフト間空隙部の長さより長い間隔でスクリューシャフトに係合する前後一対の従動ローラーを搬送台車側に設け、前側の従動ローラーがスクリューシャフト間空隙部内を移動している間、後ろ側の従動ローラーを介して搬送台車を駆動推進させるものである。しかしながら、直列する全てのスクリューシャフトで構成される搬送台車駆動経路の全域において、搬送台車を等速で走行させる場合、換言すれば各スクリューシャフトの送りピッチが同一である場合は上記構成で問題ないが、スクリューシャフトの送りピッチを特定領域において変える構成、即ち、全てのスクリューシャフトを等速で回転駆動しながら特定領域での搬送台車の走行速度を変えることができる構成を採用しようとした場合は、送りピッチの異なる前後2つの領域間に跨がって前後一対の従動ローラーが係合することになり、送りピッチの異なる領域間で搬送台車を乗り移らせることができない。即ち、同一スクリューシャフトに係合する前後一対の従動ローラーを利用する構成では、スクリューシャフトの送りピッチを特定領域において変える構成を採用することができない。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得るスクリュー駆動の搬送台車装置を提供することを目的とするものであって、請求項1に記載のスクリュー駆動の搬送台車装置では、後述する実施形態の参照符号を付して示すと、回転駆動されるスクリューシャフト1A,1B,1C……が搬送台車2の走行経路に沿って配置され、搬送台車2には前記スクリューシャフト1A,1B,1C……の螺旋翼1a,1b間に嵌合する従動ローラー6が設けられ、前記スクリューシャフト1A,1B,1C……の回転駆動により搬送台車2が推進されるように構成されたスクリュー駆動の搬送台車装置において、前記スクリューシャフト1A,1B,1C……は、複数本が空隙部13を隔てて同心状に直列配置され、搬送台車2には、前記スクリューシャフト1A,1B,1C……の軸方向前後二箇所の螺旋翼1a,1b間に嵌合する前後一対の従動ローラー5,6が、前記スクリューシャフト間空隙部13の長さより広い間隔Dで軸支され、一方の従動ローラーは位置固定従動ローラー6であり、他方の従動ローラーは、スクリューシャフト1A,1B,1C……の螺旋翼1a,1b間に嵌合する作用位置と当該螺旋翼1a,1b間から離脱した非作用位置との間で移動自在に構成された可動従動ローラー5であり、この可動従動ローラー5を非作用位置に保持する保持手段20が設けられ、スクリューシャフト間空隙部13には、前記可動従動ローラー5を非作用位置から一時的に作用位置に切り換える切換え手段23が併設され、位置固定従動ローラー6が前記空隙部13の上手側スクリューシャフト1A,1B,1C……から下手側スクリューシャフト1B,1C……へ乗り移る間、一時的に作用位置に切り換えられた前記可動従動ローラー5が前記空隙部13の上手側又は下手側のスクリューシャフト1A,1B,1C……に嵌合しているように構成される。
上記構成の本発明を実施するについて、具体的には請求項2に記載のように、前記可動従動ローラー5は、当該可動従動ローラー5の軸心と平行な直線方向に一定範囲内で移動自在に支持された可動体17に軸支し、前記保持手段20は、前記可動体17をスクリューシャフト1A,1B,1C……から遠ざける方向に付勢して前記可動従動ローラー5を非作用位置に保持するスプリング21から構成し、前記切換え手段23は、前記可動体17に設けられたカム従動ローラー22aに作用して前記可動従動ローラー5を作用位置に移動させて保持するカムレール24aから構成することができる。この場合、請求項3に記載のように、前記可動体17には、スクリューシャフト1A,1B,1C……の両側に位置する一対のカム従動ローラー22a,22bを軸支し、前記カムレールとして、前記一対のカム従動ローラー22a,22bにそれぞれ作用するように並列配置された一対のカムレール24a,24bを設けることができる。更に、請求項4に記載のように、前記カム従動ローラー22aがカムレール24aから離れるとき、当該カム従動ローラー22aを強制的に非作用位置に戻す強制復帰用カムレール25aを併設することができる。
又、本発明の構成では、1つのスクリューシャフト間空隙部13とこれに併設された切換え手段23を含む乗り移り領域B1,B2……以外の領域では、1つの位置固定従動ローラー6がスクリューシャフト1A,1B,1C……に係合しているだけであるから、請求項5に記載のように、前記乗り移り領域B1,B2……内ではスクリューシャフト1A,1B,1C……の送りピッチP1又はP2が変化しないように構成し、前記乗り移り領域B1,B2……以外の箇所に、スクリューシャフト1A,1B,1C……の送りピッチが異なる前後2つの領域A1〜A3……の境界を配置し、前記乗り移り領域B1,B2……でのスクリューシャフト1A,1B,1C……の送りピッチピッチP1又はP2は、位置固定従動ローラー6と可動従動ローラー5との間のスクリューシャフト軸方向の間隔Dの整数分の一に設定しておくことができる。
上記請求項1に記載の構成によれば、搬送経路側には、スクリューシャフトは、空隙部を隔てて同心状に直列配置された複数本のスクリューシャフト以外には、前記空隙部において搬送台車を駆動走行させるための特別な駆動手段を追加する必要のないものであり、しかも、搬送台車側にも2つの位置を択一的に切換え可能な1つの可動従動ローラーを追加するだけで良いので、全体の構成が簡単で非常に安価に実施することができるものでありながら、位置固定従動ローラーがスクリューシャフト間空隙部を移動する間、当該位置固定従動ローラーに推力を与えるスクリューシャフトと、追加された可動従動ローラーとで搬送台車を駆動推進させることができるので、スクリューシャフト間の空隙部の存在に関係なく搬送台車を連続的に走行駆動させることができる。しかも、1つのスクリューシャフト間空隙部とこれに併設された切換え手段を含む乗り移り領域以外の領域では、1つの位置固定従動ローラーがスクリューシャフトに係合しているだけであるから、前記乗り移り領域以外の箇所に、スクリューシャフトの送りピッチが異なる前後2つの領域の境界を配置するようにして、走行経路中の搬送台車の走行速度を変えることも可能である。勿論この場合、前記乗り移り領域でのスクリューシャフトの送りピッチ(搬送台車走行速度)は、位置固定従動ローラーと可動従動ローラーとが、空隙部前後のスクリューシャフトに問題なく係合できるように設定しなければならない。
又、請求項2に記載の構成によれば、前記可動従動ローラーは、当該可動従動ローラーの軸心と平行な直線方向に移動するものであるから、揺動するスイングアームに可動従動ローラーを軸支する場合と比較して、スクリューシャフトの螺旋翼間に対して当該スクリューシャフト軸方向に対し直角向きに可動従動ローラーを出し入れすることができ、従って、スクリューシャフト軸方向の従動ローラーの遊びを少なくするようにスクリューシャフトの螺旋翼を構成して、走行駆動する搬送台車のガタつきを少なくすることも可能になる。
上記請求項2に記載の構成を採用する場合、揺動するスイングアームに可動従動ローラーを軸支する場合と比較して可動従動ローラー(可動体)の直線状のスライドガイド部の摩擦抵抗が大きくなるが、請求項3に記載の構成によれば、可動体(可動従動ローラー)を直線状に円滑にスライドさせることができ、可動従動ローラーの位置の切換えを円滑且つ確実に行わせることができる。更に、請求項4に記載の構成によれば、作用位置にある可動従動ローラーとスクリューシャフトの螺旋翼との間の大きな摩擦抵抗により、カムレールがカム従動ローラーから離れたにもかかわらず可動従動ローラー(可動体)がスプリングの付勢力では元の非作用位置に戻らなくなるという不都合がなくなり、確実に所期通りの動作を行わせることができる。
又、請求項5に記載の構成によれば、1つのスクリューシャフト間空隙部とこれに併設された切換え手段を含む乗り移り領域が複数設けられる構成において、全ての乗り移り領域での送りピッチを同一にする必要がなく、従動ローラーと補助従動ローラーとの間のスクリューシャフト軸方向の間隔の整数分の一に設定するのであれば、当該乗り移り領域での送りピッチを必要に応じて変えることができる。従って、前記乗り移り領域以外の箇所に、スクリューシャフトの送りピッチが異なる前後2つの領域の境界を配置することと組み合わせて、走行経路中の搬送台車の走行速度が異なる複数の領域を、各乗り移り領域も含めて任意に設定することができる。
図1及び図2は、搬送台車駆動用スクリューシャフトを利用して構成された搬送台車装置の一部分を示す図であって、スクリューシャフト1A,1B,1C……によって駆動推進される搬送台車2は、左右一対のガイドレール3a,3bの内、一方のガイドレール3a上を転動する前後一対の鍔無し車輪4aと、他方のガイドレール3b上を転動し且つ当該ガイドレール3bを左右両側から挟む鍔付きの前後一対の車輪4bとを備えている。スクリューシャフト1A,1B,1C……は、左右一対のガイドレール3a,3bの中間位置で当該ガイドレール3a,3bと平行に所要本数が同心直列状に配設され、搬送台車2の底部には、スクリューシャフト1の螺旋翼間に遊嵌する位置で垂直支軸の周りで自転可能な前後一対の従動ローラー5,6が設けられている。
各スクリューシャフト1A,1B,1C……の互いに同心状に隣り合う端部は、その横側方に支承された中継シャフト7とそれぞれチエン(又は歯車)利用の伝動手段8,9を介して互いに等速で同一方向に連動回転するように連動連結されると共に、搬送台車2の走行経路の一端に位置するスクリューシャフト1Aをチエン(又は歯車)利用の伝動手段10を介して正逆任意の方向に回転駆動する減速機付きモーター11が設けられている。勿論、搬送台車2の走行経路の中間適当位置にあるスクリューシャフト1B,1C……又はこのスクリューシャフト1と連動している中継シャフト7を減速機付きモーターで駆動するように構成することもできる。12はそれぞれスクリューシャフト1A,1B,1C……の両端を支承する軸受けであり、スクリューシャフト1A,1B,1C……間には、この軸受け12や伝動手段8,9が配置される空隙部13が確保されている。
前後一対の従動ローラー5,6の内、矢印で示す前進方向側の従動ローラー5は、スクリューシャフト1A,1B,1C……の螺旋翼1a,1b間に嵌合する作用位置と、当該螺旋翼1a,1b間から離脱した非作用位置との間で移動自在な可動従動ローラー5であり、後ろ側の従動ローラー6は、搬送台車2の定位置、即ち、スクリューシャフト1A,1B,1C……の螺旋翼1a,1b間に嵌合する位置(図示の実施形態では高さ)に取り付けられた位置固定従動ローラー6であって、これら可動従動ローラー5と位置固定従動ローラー6との間のスクリューシャフト軸方向の間隔Dは、スクリューシャフト間空隙部13の長さより長い。従って、搬送台車1がスクリューシャフト間の空隙部13を通過するとき、前後一対の従動ローラー5,6の両方が空隙部13内に位置してその両側のスクリューシャフト1A,1B,1C……から外れてしまうことはない。
以下、詳細に説明すると、図3及び図4に示すように、搬送台車2の底部の可動従動ローラー5を取り付ける位置には支持板14が水平に取り付けられ、この支持板14にスクリューシャフト1A,1B,1C……の軸心の真上位置で垂直上下方向に取り付けられた円筒状スライドガイド15を昇降自在に貫通する昇降軸杆16の下端に、スクリューシャフト1A,1B,1C……を跨ぐ向きの門形可動体17が取り付けられ、この門形可動体17の下側に突出する前記昇降軸杆16の下端部を利用して、可動従動ローラー5が当該昇降軸杆16の垂直軸心の周りに自転可能に軸支されている。前記門形可動体17は、垂直軸杆16を中心に、当該垂直軸杆16と共に(又は昇降軸杆16の垂直軸心の周りに)回転可能であるから、この門形可動体17の回転を止めるために、この門形可動体17に下端が固定された垂直ピン18を、前記支持板14に設けられた貫通孔に垂直上下方向に移動可能に貫通させている。又、昇降軸杆16の上端に取り付けたバネ受け座19と支持板14との間には、可動従動ローラー5を、スクリューシャフトA,1B,1C……の螺旋翼1a,1b間から上方に離脱した非作用位置(図3及び図4に示す位置)に付勢して保持する保持手段20としての圧縮コイルスプリング21が、円筒状スライドガイド15及び昇降軸杆16に外嵌する状態で介在させている。又、門形可動体17の左右両側板部の外側には、左右水平軸心の周りに自転可能なカム従動ローラー22a,22bが、互いに同心状に軸支されている。
図1、図2、図5、及び図6に示すように、スクリューシャフト間の空隙部13ごとに切換え手段23が併設されている。この切換え手段23は、前記左右一対のカム従動ローラー22a,22b(門形可動体17)を一定経路長さにおいて押し下げる左右一対のカムレール24a,24bと、これらカムレール24a,24bから外れる前記左右一対のカム従動ローラー22a,22b(門形可動体17)を強制的に押し上げる左右一対の強制復帰用カムレール25a,25bとから構成されている。この切換え手段23のカムレール24a,24b及び強制復帰用カムレール25a,25bの位置及び長さは、後述の作用が行われるように設定されている。
スクリューシャフト1A,1B,1C……は、従動ローラー5,6をスクリューシャフト軸方向の両側から挟むダブルブレード形式の螺旋翼1a,1bを備えたものであるが、その送りピッチは同一ではない。この図示の実施形態では、図1及び図2に示すように、スクリューシャフト1Aの遊端から中間位置までの低速駆動領域A1、この低速駆動領域A1と次のスクリューシャフト1Bの中間位置までの高速駆動領域A2、この高速駆動領域A2以降の低速駆動領域A3を備えており、高速駆動領域A2と次の低速駆動領域A3とは、それぞれ1つの乗り移り領域B1,B2を含んでいる。これら各乗り移り領域B1,B2は、可動従動ローラー5がスクリューシャフト間空隙部13内にあるときの位置固定従動ローラー6から、この位置固定従動ローラー6が当該空隙部13の下手側のスクリューシャフト1B,1C……上に進入したときの可動従動ローラー13までの領域であって、それぞれ1つのスクリューシャフト間空隙部13とその前後に隣接するスクリューシャフト1A,1B,1C……の端部領域を含んでいる。
スクリューシャフト1A,1B,1C……の低速駆動領域A1,A3に含まれる部分の螺旋翼1a,1bの送りピッチP1は、高速駆動領域A2に含まれる部分の螺旋翼1a,1bの送りピッチP2より小さく、これら送りピッチP1,P2は、何れも前後両従動ローラー5,6間のスクリューシャフト軸方向の間隔Dの整数分の一であり、図示例では、送りピッチP1は前記間隔Dの1/4であり、送りピッチP2は前記間隔Dの1/2である。
上記構成によれば、減速機付きモーター11を稼働させて全てのスクリューシャフト1A,1B,1C……を等速で同一方向、例えば図1及び図2に矢印で示す前進方向に搬送台車2を推進させる方向に回転駆動させると、スクリューシャフト1A側の走行経路の始端位置にあって後ろ側の位置固定従動ローラー6が低速駆動領域A1内のスクリューシャフト1Aの螺旋翼1a,1b間に嵌合して待機していた搬送台車2は、低速駆動領域A1内のスクリューシャフト1Aの送りピッチP1に相当する低速で前進走行を開始する。搬送台車2の走行により、位置固定従動ローラー6がスクリューシャフト1Aの低速駆動領域A1の螺旋翼1a,1b間から次の高速駆動領域A2の螺旋翼1a,1b間に移入すると、搬送台車2の走行速度は、高速駆動領域A2でのスクリューシャフト1Aの送りピッチP2に相当する高速に切り換えられる。このとき前側の可動従動ローラー5は、保持手段20(圧縮コイルスプリング21)によってスクリューシャフト1A,1B,1C……から上方に離脱した非作用位置に常時保持されているので、搬送台車2の速度切換えは支障なく行われる。
そして、高速駆動領域A2内を高速走行する搬送台車2は、この高速駆動領域A2内に含まれている乗り移り領域B1に進入し、送りピッチP2に相当する高速のまま当該乗り移り領域B1内を走行することになるが、この乗り移り領域B1に含まれている空隙部13内を前側の可動従動ローラー5が移動する位置まで搬送台車2が走行すると、図5に仮想線で示すように、当該空隙部13に併設されている切換え手段23のカムレール24a,24bの下側に可動従動ローラー5に併設のカム従動ローラー22a,22bが入り込み、搬送台車2の走行に伴ってカムレール24a,24bがカム従動ローラー22a,22bを介して門形可動体17を圧縮コイルスプリング21の付勢力に抗して押し下げるので、可動従動ローラー5は非作用位置から作用位置に降下して空隙部13内を移動することになる。この結果、図5に実線で示すように、作用位置にある可動従動ローラー5が搬送台車2の走行に伴って空隙部13の下手側のスクリューシャフト1Bの螺旋翼1a,1b内に進入し、この少し後に後ろ側の位置固定従動ローラー6が空隙部13の上手側のスクリューシャフト1Aから外れて空隙部13内に入ることになるが、前側の可動従動ローラー5がスクリューシャフト1Bから推力を受けているので、搬送台車2は高速走行を継続し、乗り移り領域B1を下手側へと通過することができる。
カムレール24a,24bにより作用位置に保持された前側の可動従動ローラー5とスクリューシャフト1Bとによって搬送台車2が前進走行を継続する結果、当該スクリューシャフト1Bの上手側の空隙部13内に入った後ろ側の位置固定従動ローラー6が下手側のスクリューシャフト1Bの螺旋翼1a,1b間に進入して、位置固定従動ローラー6がスクリューシャフト1Bから推力を受ける状態になる。この少し後に、カム従動ローラー22a,22bがカムレール24a,24bの終端に達するが、作用位置にある可動従動ローラー5とスクリューシャフト1Bの螺旋翼1a,1bとの間には大きな摩擦力が作用しており、圧縮コイルスプリング21の付勢力では確実にカム従動ローラー22a,22bを上昇復帰させて可動従動ローラー5を非作用位置に戻すことができない恐れが考えられるところであるが、図5に仮想線で示すように、カムレール24a,24bの終端に達したカム従動ローラー22a,22bは、続いて強制復帰用カムレール25a,25bによって強制的に押し上げられるので、可動従動ローラー5はスクリューシャフト1Bの螺旋翼1a,1bから確実に上方へ離脱し、その後は圧縮コイルスプリング21の付勢力で可動従動ローラー5が元の非作用位置まで上昇復帰し、保持される。可動従動ローラー5がスクリューシャフト1Bから離脱した後は、スクリューシャフト1Bが後ろ側の位置固定従動ローラー6を介して搬送台車2を引き続き高速走行駆動することになる。
搬送台車2の位置固定従動ローラー6がスクリューシャフト1Bの高速駆動領域A2内の螺旋翼1a,1b間から次の低速駆動領域A3内の螺旋翼1a,1b間に移入すると、搬送台車2の走行速度は、高速駆動領域A2でのスクリューシャフト1Bの送りピッチP2に相当する高速から、低速駆動領域A3でのスクリューシャフト1Bの送りピッチP1に相当する低速に切り換えられる。このときも可動従動ローラー5は、非作用位置にあって機能していないので、搬送台車2の速度切換えは支障なく行われる。この後、搬送台車2の位置固定従動ローラー6は、低速駆動領域A3内に含まれている乗り移り領域B2に進入し、送りピッチP1に相当する低速のまま当該乗り移り領域B2内を走行することになるが、上記乗り移り領域B1での作用と同様に、位置固定従動ローラー6がスクリューシャフト1Bから外れる前に、空隙部13内で切換え手段23により非作用位置から作用位置に切り換えられた前側の可動従動ローラー5が空隙部13の下手側のスクリューシャフト1Cの螺旋翼1a,1b間に進入して推力を受けることになる。そして位置固定従動ローラー6が空隙部13を超えてその下手側のスクリューシャフト1Cの螺旋翼1a,1b間に進入して推力を受ける状態になった後、可動従動ローラー5が切換え手段23により作用位置から元の非作用位置に戻され、以降は位置固定従動ローラー6のみを介してスクリューシャフト1Cが搬送台車2を低速走行させることになる。
以上のようにして、搬送台車2は、低速駆動領域A1、高速駆動領域A2、低速駆動領域A3を順次経由して、各領域での送りピッチがP1,P2に相当する低速又は高速に自動切換えされながら連続走行することができるが、各乗り移り領域B1,B2……において、各空隙部13内で切換え手段23により非作用位置から作用位置に切り換えられた前側の可動従動ローラー5が各空隙部13の下手側のスクリューシャフト1B,1C……の螺旋翼1a,1b間に支障なく進入できるように、そして又、位置固定従動ローラー6が各空隙部13内から下手側のスクリューシャフト1B,1C……の螺旋翼1a,1b間に支障なく進入できるように、同一の乗り移り領域B1,B2……において互いに同心状に対向する前後2本のスクリューシャフト1A,1B,1C……の端部における螺旋翼1a,1bは、その送りピッチが同一であるだけでなく位相が正確に揃えられている。
尚、搬送台車2の走行経路が、それぞれスクリューシャフト1A,1B,1C……と補助スクリューシャフト6A,6B……を備えた往行経路と復行経路、及び両経路の終端始端間で搬送台車2を横送りすると共に前後向きを反転させるターンテーブル付きのトラバーサによって、矩形状の無端循環経路に構成されるときは、各スクリューシャフト1A,1B,1C……を一定方向に回転駆動して、搬送台車2の走行方向を一定にすることができるが、1つの直線経路上で搬送台車2を往復走行させるときは、スクリューシャフト1A,1B,1C……を正逆回転させれば良い。図1及び図2の実施形態において、スクリューシャフト1A,1B,1C……を逆回転させて搬送台車2を後進走行させる場合も、各乗り移り領域B1,B2を走行通過するとき、前側になる位置固定従動ローラー6がスクリューシャフト1C,1Bから外れる前に、後ろ側になる可動従動ローラー5を切換え手段23で非作用位置から作用位置に切り換えて推力を受けさせ、前側になる位置固定従動ローラー6が空隙部13を通過して下手側のスクリューシャフト1B,1Aの螺旋翼1a,1b間に進入した後に、後ろ側になる可動従動ローラー5を切換え手段23で作用位置から元の非作用位置に復帰させることができるので、上記の前進走行時と同様に、搬送台車2をして、各スクリューシャフト間空隙部13の存在に関係なく、各領域ごとに設定されている所定の速度で連続走行させることができる。換言すれば、図7に示すように、搬送台車2に設けられる前後一対の従動ローラー5,6の配置を前後逆にして、前側の従動ローラーを位置固定従動ローラー6とし、後ろ側の従動ローラーを可動従動ローラー5として構成することもできる。
尚、空隙部13内において切換え手段23で非作用位置から作用位置に切り換えられた可動従動ローラー6が、当該空隙部13の下手側のスクリューシャフト1A,1B,1C……の螺旋翼1a,1b間に進入するように構成したが、位置固定従動ローラー5がスクリューシャフト1A,1B,1C……から空隙部13内に外れる前であれば、切換え手段23で非作用位置から作用位置に切り換えられる可動従動ローラー6が直接空隙部13の下手側のスクリューシャフト1A,1B,1C……の螺旋翼1a,1b間に直接嵌合するように構成することも可能である。
更に、本発明のスクリュー駆動の搬送台車装置におけるスクリューシャフトは、床面上に敷設されたガイドレール上を走行する台車式コンベヤの搬送台車を駆動推進させる手段として活用できることは勿論のこと、床面上方適当高さに架設されたガイドレールに支持されて走行するオーバーヘッドコンベヤの搬送台車を駆動推進させる手段としても活用できる。又、これら搬送台車に対するスクリューシャフトの位置は、搬送台車の下側に限定されるものではなく、搬送台車の横側方や上側など、搬送台車の支持構造や荷の積載構造などに応じて任意に設定できる。又、位置固定従動ローラーや可動従動ローラーも、その軸心が上下垂直向きではなく左右水平向きとなるように軸支することができる。
搬送台車装置の構成を説明する要部の概略平面図である。 同要部の概略側面図である。 スクリューシャフトと搬送台車側の前後一対の従動ローラーとを示す一部縦断側面図である。 図3の要部の縦断正面図である。 スクリューシャフト間の空隙部を通過する時の状態を示す一部縦断側面図である。 図5の要部の縦断正面図である。 変形例を示す要部の一部縦断側面図である。
符号の説明
1A,1B,1C スクリューシャフト
1a,1b 螺旋翼
2 搬送台車
5 可動従動ローラー
6 位置固定従動ローラー
7 中継シャフト
8〜10 伝動手段
11 減速機付きモーター
12 軸受け
13 スクリューシャフト間の空隙部
15 円筒状スライドガイド
16 昇降軸杆
17 門形可動体
18 回り止め用垂直ピン
20 保持手段
21 圧縮コイルスプリング
22a,22b カム従動ローラー
23 切換え手段
24a,24b カムレール
25a,25b 強制復帰用カムレール

Claims (5)

  1. 回転駆動されるスクリューシャフトが搬送台車の走行経路に沿って配置され、搬送台車には前記スクリューシャフトの螺旋翼間に嵌合する従動ローラーが設けられ、前記スクリューシャフトの回転駆動により搬送台車が推進されるように構成されたスクリュー駆動の搬送台車装置において、前記スクリューシャフトは、複数本が空隙部を隔てて同心状に直列配置され、搬送台車には、前記スクリューシャフトの軸方向前後二箇所の螺旋翼間に嵌合する前後一対の従動ローラーが、前記スクリューシャフト間空隙部の長さより広い間隔で軸支され、一方の従動ローラーは位置固定従動ローラーであり、他方の従動ローラーは、スクリューシャフトの螺旋翼間に嵌合する作用位置と当該螺旋翼間から離脱した非作用位置との間で移動自在に構成された可動従動ローラーであり、この可動従動ローラーを非作用位置に保持する保持手段が設けられ、スクリューシャフト間空隙部には、前記可動従動ローラーを非作用位置から一時的に作用位置に切り換える切換え手段が併設され、位置固定従動ローラーが前記空隙部の上手側スクリューシャフトから下手側スクリューシャフトへ乗り移る間、一時的に作用位置に切り換えられた前記可動従動ローラーが前記空隙部の上手側又は下手側のスクリューシャフトに嵌合しているように構成された、スクリュー駆動の搬送台車装置。
  2. 前記可動従動ローラーは、当該可動従動ローラーの軸心と平行な直線方向に一定範囲内で移動自在に支持された可動体に軸支され、前記保持手段は、前記可動体をスクリューシャフトから遠ざける方向に付勢して前記可動従動ローラーを非作用位置に保持するスプリングから構成され、前記切換え手段は、前記可動体に設けられたカム従動ローラーに作用して前記可動従動ローラーを作用位置に移動させて保持するカムレールから構成されている、請求項1に記載のスクリュー駆動の搬送台車装置。
  3. 前記可動体には、スクリューシャフトの両側に位置する一対のカム従動ローラーが軸支され、前記カムレールは、前記一対のカム従動ローラーにそれぞれ作用するように並列配置された一対のカムレールを備えている、請求項2に記載のスクリュー駆動の搬送台車装置。
  4. 前記カム従動ローラーがカムレールから離れるとき、当該カム従動ローラーに作用して前記可動従動ローラーを強制的に非作用位置に戻す強制復帰用カムレールが併設されている、請求項2又は3に記載のスクリュー駆動の搬送台車装置。
  5. 1つのスクリューシャフト間空隙部とこれに併設された切換え手段を含む乗り移り領域内ではスクリューシャフトの送りピッチが変化しないように構成し、前記乗り移り領域以外の箇所に、スクリューシャフトの送りピッチが異なる前後2つの領域の境界を配置し、前記乗り移り領域でのスクリューシャフトの送りピッチは、位置固定従動ローラーと可動従動ローラーとの間のスクリューシャフト軸方向の間隔の整数分の一に設定されている、請求項1〜4の何れか1項に記載のスクリュー駆動の搬送台車装置。
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