JP2010010130A - フラット照明デバイスおよびフラット照明デバイスの接触方法 - Google Patents

フラット照明デバイスおよびフラット照明デバイスの接触方法 Download PDF

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Abstract

【課題】極性反転を防止し、均一な電流供給をする。
【解決手段】フラット照明デバイスは、積層部100と、陽極接点領域220と、陰極接点領域240とを含む。積層部100は、陽極層と、陰極層と、陽極層と陰極層との間に配置される有機発光層とを備え、積層部100は、縁領域150によって水平方向に境界を画されるフラット形状を有する。陽極接点領域220は陽極層に接触し、かつ縁領域150に沿って形成される。陰極接点領域240は陰極層に接触し、かつ縁領域150に沿って形成される。フラット形状は、離散角度分の回転に対して回転不変性を有する。陽極接点領域220および陰極接点領域240は、積層部100のフラット形状の一側方から接触されてもよく、かつ陽極接点領域220および陰極接点領域240の水平方向の分布が積層部100の離散角度分の回転に際しても保たれるように、縁領域150全体に水平方向に分配されるべく配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、フラット照明デバイスおよびフラット照明デバイスを接触させる方法に関し、具体的には、大面積OLED(有機発光ダイオード)の照明部位のための側方接点構造に関する。
新しいエリア照明エレメントは、有機発光ダイオードに基づいて実現される場合がある。OLEDは、従来のLED(発光ダイオード)に比べて適度な輝度を有するフラット照明デバイスとして、フラットな拡散光源(例えば、照明パネル)の製造に理想的に適する。これらの光源は、有機発光ダイオードに基づくディスプレイと同様に、多方面で応用可能であろう。使用される薄膜技術に起因して、OLEDの製造においては、フレキシブルな照明デバイスの実現がさらに可能となり、フレキシブルな照明デバイスはさらに、例えば室内照明における新たなアプリケーションを可能にするであろう。
OLEDは電流駆動型のコンポーネントであることから、大面積照明エレメントの製造においては、広いエリアに渡る均一な電流密度分布が重要なポイントとなる。OLEDの場合、典型的には少なくとも1つの透明接点が形成され、これは、例えば導電性の酸化物(TCO:透明導電酸化物)を含んでいてもよい。或いは、透明接点は、透明な金属層として形成される場合もある。TCO層の導電性は低いので、電流密度分布の均一性が制限されるのみならず、照明部位の達成可能な最大サイズも制限されることが多い。
従来のOLEDの標準設計は、以下のように要約することができる。例えば、約100nmの層厚さを有する酸化インジウムスズ(ITO)を透明導電酸化物として使用してもよく、この場合、ITO層はしばしばガラス基板に塗布されて陽極として作用し得る。続いて、場合によっては7つまでの副層または層を備えてもよい有機層または有機層構造が約100から200nmまでの層厚さに塗布される。最後に、例えばアルミニウムを含む場合のある金属陰極が約100から500nmの層厚さに蒸着される。大面積照明エレメントの場合、ITO層の高インピーダンス抵抗は、結果的に電流の供給を不均一にする。例えば、ITO層の高インピーダンス抵抗は、例えば、単位面積当たり約10〜20オームという値を含む場合がある。不均一になる理由の一つは、例えば、ITO層の接触が照明エレメントの縁部でしか可能でない場合が多いことにある。したがって、均一に輝くOLEDの達成可能な最大サイズは、例えば50×50mm2に制限される。
より大きいサイズを達成するために、ITO層には、例えば筋金が格子状に導入されることがある。この金属格子(所謂、バスバー)は、そのパッキング密度に従って有効層抵抗を低下させ、よって、比較的大きいダイオード面積の実現が可能となる。
しかしながら、これらの金属格子の非透明性に起因して、有効な照明部位はその分縮小される。このため、金属格子が実用的であるのは、例えばITO面積の僅か約25パーセントまでである。有益な改善は、例えば、格子金属の厚さを増大することであると思われるが、これは、有機層の構造化またはパターニングの可能性および層厚さの点から実際的でない。さらに、金属で補強されるITO層は外縁上でのみ接触され、これは、抵抗を効果的に低減するものの、照明エレメントの最大表面積を制限する。
これらの外縁は、例えば、ばね接点またはこれに類似する電気接点を介して配電プレートへ接続されることがある。陽極および陰極用の合計電流はこれらの接点を介して供給または排出されることから、接点は少なくとも2つに分割されるべきである。ある従来的な標準形式では、(例えば、東西方向の)2つの縁が陽極へ接続され、かつ(例えば、南北方向の)2つの縁が陰極へ接続される。(この場合、これらの方向は、(例えば、四角形の)プレートの照明面を垂直に見上げた場合の側方の縁の呼称として使用される。)この場合、陰極と陽極で接続抵抗が異なるので、結果的に最適な接続ではない。さらに、例えばプレートの90度の回転が照明プレートの極性反転を招くので、接点のこのような従来的配置では極性反転を防止できない。また、この接点構成の一つの変形例として、各事例でプレートの西側または東側上に唯一の接点が存在するものもある。
従来の照明部位の場合、TCO層の限定的な導電性に起因して、大きい照明部位を個々のエリアに再分割しかつ接点を配電プレート内へ導かなければならない場合も多い。
別の標準的構成では、全ての接点が照明プレートの一側面へ導かれる。この構成において均一な配光を達成するためには、水平方向に広い接触ラインが必要とされる。しかしながら、これは照明部位を低減させる。さらに、これらの従来的な接続構成は全て、不均一な電流供給をもたらす。これにより、様々な領域(点または線)において電流密度の増加を招き、かつ延いては、一方で、大きな電流供給を有する領域はより高い輝度を有するので、照明パネルまたは照明部位の均一性が低下する。他方では、これは同時に摩耗および引裂を増大させ、必然的に照明デバイスの構造安定性に悪影響を与える。
したがって、この先行技術に基づいて、極性反転を確実に防止する接触部を有し、かつ同時に電流供給の均一性を向上させるフラット照明デバイスが必要とされている。
本発明の核心的考案は、フラット照明デバイスを、陽極層と、陰極層と、陽極層と陰極層との間に配置される有機発光層とを備える積層構造によって実現するということにあり、この場合、陽極接点領域は陽極層に接触し、陰極接点領域は陰極層に接触し、かつ陽極および陰極の接触領域は積層部の縁に沿って形成される。さらに、積層部がホルダーに対して不変である角度がまばらに複数存在し(離散角度)、陽極および陰極接点領域は、積層部がこの離散角度分だけ回転した際、陰極接点領域が陰極接点領域に、かつ/または陽極接点領域が陽極接点領域にマッピングされるように配置される。換言すれば、この場合、陽極接点領域および/または陰極接点領域は、離散角度分の回転時にも位置不変であるように、縁領域全体にまたは縁領域の内部に配置される。
離散角度は、フラット照明エレメントが挿入されるべきホルダーへそのフラット照明デバイスを挿入する際の様々な可能角度を表している。例えば、フラット照明デバイスが正方形であれば、離散角度は90度となり、よって、挿入前の90度の回転(または、180度もしくは270度の回転)がフラット照明エレメントの極性反転を引き起こすことはない。その理由は、例えば90度の回転後であっても、陰極接点領域および陽極接点領域がホルダーに対しては依然として同じ位置に存在することにある。
さらなる実施形態では、陽極接点領域は縁領域に沿って第1の長さにわたって陽極層と接触し、かつ陰極接点領域は縁領域に沿って第2の長さにわたって陰極層と接触する。第1の長さおよび第2の長さの比と、陽極層および陰極層のシート抵抗比との間に関数関係が存在する。例えば、陽極層が陰極層に比べて5倍大きいシート抵抗を有していれば、これらの実施形態では、第1の長さもやはり第2の長さの5倍である。これに関して、第1および第2の長さは概して幾つかのセクションを備え、よって、第1の長さおよび第2の長さとは個々の合計長さ(セクションの和)を指す。
フラット照明デバイスが例えばn個の角を有している場合、例えば各角部に陰極接点領域が形成されてもよく、隣接する2つの角部を接続する縁セクションに沿って各々1つの陽極接点領域が形成されてもよい。或いは、さらなる実施形態では、各角部に陽極接点領域が形成され、かつ縁セクションに沿って各々1つの陰極接点領域が形成されてもよい。
したがって、実施形態においては、これらの接触領域(陽極接点領域および陰極接点領域)は、プレート(フラット照明デバイス)の回転時に接続の極性反転が確実に防止されるように、縁に沿って対称に配置される。さらに、接触部のサイズの割当て(周回長さ)は、陽極層と陰極層との層抵抗比に比例する。さらなる実施形態では、電流供給の均一性をさらに高める追加的な中央接点も形成される。例えば、陰極用の中央接点が形成されてもよく、この場合、陽極接点領域は、例えば中央で中断され、そこに陰極接点領域が形成される。接続の極性反転を引き続き確実に防止するために、この中央接点は全側面に沿って、または少なくとも離散(対称)角度による回転時に互いにマッピングされる側面に沿って形成されるべきである。この実施形態でも、接触領域の割当てサイズ(周回長さ)は、陽極と陰極との間の層抵抗比に比例するように選択されてもよい。別の実施形態は、再分割された、但し対称性的な側方接続をさらに備える。
別の実施形態では、積層部は、結果的に各々が固有の陽極層と陰極層とを呈する4つのダイオード面が生じるように、パターン化される。これらのダイオード面は各々が1対の側方接点に関連づけられ、よってこれらの面は別々に制御されることができるようになる。対応する接続によって、これらの面の並列および直列接続が達成され得る。
また、どの場合でも接続にフラット照明デバイスの2つの側面だけが使用される実施形態も可能であり、その結果、接触に使用されない縁領域もまた発光層として使用できるので、より大きいアクティブな照明部位が達成され得る。接触エリアの割当てサイズ(側方長さ)は、陽極と陰極との層抵抗比に比例するように選択されてもよい。この実施形態でも、(先に述べたように)中央接点をさらに形成することが可能である。
さらなる実施形態では、フラット照明デバイスの角部に適宜面取りを施してもよく、かつ側方接点は単に対称であるようにのみ形成されてもよい。これにより、ベベルを有する角部が形成され、例えば既に形成された穴を介して、ねじ、クリップ、または接着材を使用した接続による照明パネルの据え付けまたは機械的固定が可能となる。
最後に、さらなる実施形態では、パネルは角部においてのみ(例えば、ばね接続によって)接触可能である。これに関して、例えばカバーガラスが積層部の上に最終的に配置されてもよく、このカバーガラスは、基板と同じサイズを有していてもよい。基板の角部に接触部位を設けるために、カバーガラスの角部は面取りを施されていてもよい。基板は、蓋電極のための接触領域が、互いに反対側の角部同士を結ぶ対称軸上に存在するようにパターン化されてもよい。ベース電極のための接触部位は、蓋電極のための接触部位、並びにアクティブな照明部位を完全に囲み、よって閉鎖フレームを形成する。同じく極性反転を防止するこの実施形態は、縁領域をさらに最小化し、これにより、既に言及した実施形態に比べてさらに大きいアクティブな照明部位が可能になる。
したがって、実施形態は、具体的には大きい照明部位に適する最適化された縁接触構造を含み、かつ極性反転が生じない接触を保証する。さらに、電流供給の均一性は、従来の変形例を凌いで向上される。最終的に、接触部位または接触領域の寸法取りに際しては、接点の導電性の差(陽極/陰極のシート抵抗)が考慮されてもよく、よって、可能な限り低いインピーダンスでの接触が達成される。また同時に、縁領域全体が接触のために可能な限り効率的に利用され得る。
したがって、従来の照明デバイスを凌ぐ改良点は、下記のように要約されてもよい。
極性反転が生じないOLED照明パネルの製造、
電流供給の均一性の向上、および
大型OLED照明エレメントの製造。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好適な実施形態をさらに詳しく説明する。
本発明の実施形態によるフラット照明デバイスを示す略平面図である。 OLED積層部を示す断面図である。 回転的に不変であるフラット照明デバイスを示す略図である。 回転的に不変であるフラット照明デバイスを示す略図である。 回転的に不変であるフラット照明デバイスを示す略図である。 回転的に不変であるフラット照明デバイスを示す略図である。 回転的に不変であるフラット照明デバイスを示す略図である。 図1におけるフラット照明デバイスのプロセスを示す略図である。 図1におけるフラット照明デバイスのプロセスを示す略図である。 図1におけるフラット照明デバイスのプロセスを示す略図である。 接点領域が縁の一部のみに沿って形成されるさらなる実施形態を示す平面図である。 接点領域が縁の一部のみに沿って形成されるさらなる実施形態を示す平面図である。 さらなる実施形態に従って形成される中央接点を備えるフラット照明デバイスを示す平面図である。 一実施形態による4つのダイオード面を備えるフラット照明デバイスを示す平面図である。 面取りを施した角部を備えるフラット照明デバイスを示す平面図である。 図8に示すようなフラット照明デバイスの機械的固定を示す略図である。 角領域のみで接触されるフラット照明デバイスの平面図である。 角領域のみで接触されるフラット照明デバイスの詳細図である。 図10Bにおける交線8−8’に沿った断面図である。 図10Bにおける交線9−9’に沿った断面図である。
図面を参照して本発明をさらに詳しく論じる前に、諸図を通じて同一のエレメントは同一または類似の参照符号により示されること、およびこれらのエレメントの反復説明は省略されていることに留意されたい。
図1は、積層部100を有するフラット照明デバイスの略平面図を示す。積層部100はフラットな形状を備え、かつ縁領域として実施されてもよい縁150によって限定される。この実施形態において、フラットな形状は正方形として実施され、よって、角度α=90゜の回転に対する回転不変性が存在する。さらに、本フラット照明デバイスは陽極接点領域220と、陰極接点領域240とを備え、陽極および陰極接点領域220,240は縁150に沿って形成されかつ積層部100に接触している。
図1に示す実施形態では、陰極接点領域240はフラットな正方形状の角部に配置され、陽極接点領域220は各々、隣接する2つの角部の間に形成される。したがって、角度α(α=n90゜、nは整数)の回転時、陽極接点領域同士および陰極接点領域同士は共に、どの場合も確実に互いへと相互にマッピングされる。即ち、接触領域は、角度αで回転された後も確実に同じ配置になる。
例えば、基板110の一部つまり積層部100と陰極接点領域240および/または陽極接点領域220との間の部分が空白のままにされ、よって結果的に絶縁170が生じるように、積層部100がパターン化されてもよい。或いは、絶縁部170は別の材料で形成されてもよい。
陽極および陰極接点領域220,240は、縁150に沿った点An,Bn(n=1,2,3,4)において互いから電気絶縁され、よって、陽極接点領域220は点A1とB1の間、点A2とB2の間、点A3とB3の間および点A4とB4の間に形成される。同様に、陰極接点領域240は点B1とA2の間、点B2とA3の間、点B3とA4の間および最後に点B4とA1の間に形成される。
したがって、どの場合も、陽極接点領域220および陰極接点領域240は共に4つの縁セクションに沿って形成される。個々の縁セクションは各々その縁に沿った長さを有し、よって、陽極接点領域は結局合計で第1の長さL1(4つの陽極縁セクションの長さの和)になり、かつ陰極接点領域は結局合計で第2の長さL2(4つの陰極縁セクションの長さの和)になる。第1および第2の長さL1およびL2は、例えば、下記の関係式、
RA/RK=L1/L2
が当てはまるように選択されてもよい。ここで、RAは陽極層のシート抵抗を示し、RKは陰極層のシート抵抗を示す。シート抵抗は、慣行通り、面積当たりのオームという単位で測定される。或いは、これらの長さとシート抵抗比RA/RKに関しては、別の関数関係が成り立ってもよい。
さらに、陽極および陰極接点領域220,240は、縁150に沿って、両者がフラット形状の1つの側面からのみ接触され得るように配置されてもよい。一例として、両者が図1の描画平面から突き出る方向から(即ち、表面に対して垂直方向から)のみ接触され得るようにしてもよい。
図2は、基板110上にOLEDを備える積層部100の略断面図を示す。OLEDは有機発光層構造130を有し、この有機発光層構造130は、陽極層120と陰極層140との間に配置される。本例において、陽極層120は、基板110と有機発光層構造130との間に形成される。有機発光層構造130は、例えば複数の層(例えば7つのシートであり、そのうちの1つはn型導体であり、別の1つはp型導体)を備えてもよい。
フラット照明デバイスの形状の可能性として、図1は正方形を示しているが、本発明の実施形態は他の形状にも等しく適用可能である。
図3A〜3Eは、回転不変性を備える多様なフラット形状の5例を示す。回転不変性は、この場合も、フラット照明デバイスをホルダーへの挿入前に回転させる多様な可能性に関するものである。したがって、回転不変性は、極性反転を引き起こす可能性のある対称グループに関するものであり、先に述べたように、回転は常にホルダー(固定具)と相対的である。様々な回転不変性は、フラット形状の代替定義として採用されてもよく、よって例えば、正方形状は、α=90゜の回転不変性を有するフラット形状と同等である。
図3Aは、まず、180度の回転不変性を備える長方形状を示す。即ち、図面平面に対して垂直である回転軸を中心に180度回転すると、フラット照明デバイスはそれ自体にマッピングされる。この実施形態においても、(図1に示すように)陰極接点領域はやはり角部に形成されてもよく、かつ陽極接点領域220は隣接する2つの角部をつなぐ線に沿って形成されてもよい。
図3Bは、同じく180度の回転に対する回転不変性を備える楕円形のフラット照明デバイスの実施を示す。
図3Cは、フラット照明デバイスの三角形状を示し、図3Cにおける三角形が正三角形であるならば、α=120゜の回転不変性が生じる。これが正三角形でなければ、その三角形は回転不変性を持たない(即ち、この三角形がそれ自体にマッピングされるのは、唯一360゜の回転によってのみである)。
図3Dは、例えば図1において既に用いられた正方形状を示し、よって、90゜の回転に対する回転不変性が生じる。
図3Eは、フラット照明デバイスが六角形として実施される実施形態を示し、よって、60゜の回転不変性が生じる。
ここに示したフラット照明デバイスのフラット形状の5例は、さらなる修正が可能な(例えば、角部は面取りを施されたり、丸められてもよい)例を示しているだけである。さらに、例えば、45゜の回転不変性を有する八角形状を選択することも可能である。
これに関して、接触領域の形成もまた回転不変性に関係するように選択されるべきである。これは、離散角度α(180゜,120゜,90゜,60゜,45゜,…)分の回転後の陰極接点領域が、回転前の陰極領域と同じ位置に位置決めされることを意味する。またこれは、回転後の接触領域が回転前の陽極領域と同じ位置に位置決めされることも意味する。陽極および陰極接点領域220,240は常に同じ位置に留まることから、回転による極性反転の発生が確実に防止される。
図4A〜4Cは、例えば図1に示すようなフラット照明デバイスを処理するための可能な一連のプロセスを示す。これに関して、まず陽極層120が基板110上へ形成され、かつ基板110が角部において露出するように、陽極層120がパターン化される。上述の回転不変性を保証するために、このパターン化で形成される基板110の露出部分は、全ての角部において同じであるか、あるいはほぼ同じである。
図4Bは、陽極層120上へ有機発光層構造130が蒸着される次のステップを示す。有機層構造130は、正確に縁150または縁領域までは形成されず、縁端距離Rを空けて残す。
図4Cは、有機発光層構造130上へ陰極層140が形成される次のステップを示す。陰極層140は、一方で、図4Aに示す角部を覆い、他方で、短絡が発生しないように陽極接点領域120を空けたままにするようにパターン化される。
最後に、最終ステップ(図4には示されていない)は、陰極層140上へパシベーション(例えば、カバーガラス)を形成することを含んでもよく、これにより、角部において陰極接点領域240が画定され、かつ2つの角部をつなぐ縁領域に沿って陽極接点領域220が画定される。
図5A,5Bは、照明デバイスのフラットな正方形状のさらなる実施形態を示す。この実施形態では、正方形状の互いに対向する2側面においてのみ接触が行われ、残りの2側面では接触は行われない。この状況においては、縁150は、第1の縁領域150aと、第2の縁領域150bと、第3の縁領域150cと、第4の縁領域150dとに再分割されてもよく、第1および第2の縁領域150a,150bは互いに対向し、かつ同様に、第3および第4の縁領域150c,150dは互いに対向して配置される。
図5Aに示す実施形態においては、接触は、ベースライン(縁領域150a)およびその反対側のライン150bに沿って行われ、ベースラインに沿って2つの陰極接点領域240a,240bが形成され、これらの間に陽極接点領域220aが配置される。対称的な形状では、ベースラインの反対側の辺(縁領域150b)上に2つの陰極接点領域240cおよび240dが形成され、これら2つの陰極接点領域240cと240dの間には、さらなる陽極接点領域220が形成される。図5の実施形態では、第3および第4の縁領域150cおよび150dに沿って接触は生じない。従って、この実施形態では、層構造100をこれらの縁150の方向へさらに拡張してもよい(縁端距離Rの短縮)。
図5Bに示す実施形態では、第1の縁領域150aに沿って陰極中央接点241aが追加的に形成され、陰極中央接点241aは、可能な限り第1の陰極接点領域240aと第2の陰極接点領域240bとの真ん中に位置決めされる。したがって、図5Aの第1の陽極接点領域220aは、陰極中央接点241aによって第1の部分221aと第2の部分222aとに再分割されている。同様に、第2の縁領域150に沿って第2の陰極中央接点領域241bが形成され、この第2の陰極中央接点領域241bは、可能な限り第3の陰極接点領域240cと第4の陰極接点領域240dとの真ん中に位置決めされる。したがって、この第2の陽極接点領域220bもまた第2の陰極中央接点241cによって中断され、第1の部分221bと第2の部分222bとが形成される。
陰極中央接点241は、例えば、電流の均一な流れに関する改善のために採用されてもよい。この状況においても、陽極接点領域220,221,222は、その全体としての長さが陰極接点領域240,241の合計長さとは異なり、(既に詳しく述べたように)アスペクト比が陰極層と陽極層とのシート抵抗比に比例するように形成されることが有利である。
図6は、やはり接触が全ての側面に沿って行われる正方形状のフラット照明デバイスのさらなる実施形態を示すが、図1に示す実施形態とは違って、全ての側面が中央接点を備える。例えば、第1の陽極接点領域220aを第1および第2の部分221a、222aに再分割する第1の陰極中央接点241aが第1の縁領域150aに沿って形成され、第2の陰極中央接点241bが第2の縁領域150bに沿って形成され、第3の陰極中央接点領域241cが第3の縁領域150cに沿って形成され、かつ最後に、第4の陰極中央接点241dが第4の縁領域150dに沿って形成される。これらの陰極中央接点241は、正方形の照明デバイスの角部における4つの陰極接点領域240同士間の可能な限り真ん中に配置される。何れの場合も、陽極接点領域220は各々、隣接する2つの陰極接点領域240間に形成される。
図7は、積層部100が、各々陽極および陰極層120,140を備える4つの領域100a,100b,100c,100dを形成するようにパターン化されている実施形態を示す。これらの領域の各々は陽極層120と陰極層140を備え、これらの陽極層120と陰極層140は、例えば、有機発光層構造130の互いに反対側に配置され、互いから電気絶縁されている。フラット照明デバイスの角部に形成される4つの陰極接点領域240a,240b,240c,240dは各々、隣接する積層領域100a,100b,100c,100dの個々の陰極層と接触してもよい。隣接する2つの陰極接点領域240間に形成された4つの陽極接点領域220a,220b,220c,220dも同じく、各々が個々の積層領域100a,100b,100c,100dのうちの一つの陽極層120にだけ接触するものであってもよい。
したがって、4つの陰極接点領域240a,240b,240c,240dは互いに電気絶縁される。また、4つの陽極接点領域220a,220b,220c,220dも互いに電気絶縁される。したがって、4つの部分100a,100b,100c,100dは、4つの陰極接点領域240a,240b,240c,240dおよび4つの陽極接点領域220a,220b,220c,220dを介して個々に制御され得る。例えば、第1の部分100aは、第1の陽極接点領域220および第1の陰極接点領域240aによって接触されてもよい。残りの部分100b,100c,100dも同様の接触が為されてもよい。これに関して、4つの積層部分100a,100b,100c,100dを並列または直列に相互接続することも可能である。
図8は、陰極接点領域240が角部に直接には形成されず、フラット照明デバイス形状(ここでは例示的に正方形である)のこれらの角部が面取りされている例を示す。例えば、傾斜S(ベベル)に絶縁体330が形成されてもよく、傾斜Sの両側に各々1つの陰極接点領域240が形成されてもよい。次に、陽極接点領域220が隣接する2つの陰極接点領域240間に配置されてもよい。角部における絶縁された傾斜Sは、例えば、フラット照明デバイスを機械的に固定できるように利用されてもよい。
図9は、図8に示すような正方形状の照明デバイスが4つ、積層シーケンス100a,100b,100c,100dを備えるように接合され、傾斜Sにより中心に穴が形成されている実施形態を示す。この穴は、例えば、クリップまたは留め金360によるフラット照明デバイスの機械的固定のために利用されてもよい。陰極接点領域240および陽極接点領域220は各々、フラット照明デバイスの側面に沿って対称に形成されてもよい(即ち、縁領域150a,150b,150c,150dの全てに沿って同様に配置される)。これにより、陰極接点領域240(および/または陽極接点領域220)をアレイ形状または図9に示すような規則的配置になるように互いに接続することができ、よって例えば、個々の照明デバイスの並列接続が達成できる。
図10Aおよび10Bは、角部のみで接触されるフラット照明デバイスのさらなる実施形態を示す。
図10Aは、照明デバイスの基板110とは反対側の面を示す平面図であり、形成される最上層は、角部に傾斜700を備えるカバーガラスである。カバーガラスは水平方向に関して基板110と揃っており、即ち、傾斜700を除いて基板110と同じサイズを有する。これに関して、4つの角部の各々は同一の接点構造を有する。その構造とは、例えば、陰極接点領域240は2つの陽極接点領域220間に形成され、かつ陽極接点領域および陰極接点領域220,240はばね接点として構成されてもよく、傾斜700があるためにカバーガラスに覆われていない部分に配置されてもよい。
図10Bは、図10Aに示すようなフラット照明デバイスの角領域730を示す詳細図である。積層部100は、境界線101によって境界を画定され、有機発光層130は、線102まで拡張することが可能である。有機発光層130上には陰極層140が形成され、これは、角部で部位740により接触される。陽極層120は基板110上全体に平らに形成され、よって陽極層120は、境界線101により境界をつけられる積層部100を囲むフレームを形成する。陽極層120と接点領域740とは、絶縁部位710によって互いに電気絶縁される。接点領域740内には陰極接点領域240が形成され、2つの陽極接点領域220a,220bはフレームとして形成された陽極層120に接触する。さらなる説明のために、図11および12に、交線8−8’に沿った断面図、および交線9−9’に沿った断面図を示す。
まず、図11は、交線8−8’に沿った断面図を示している。既に述べたように、基板110上にはまず、陽極層120が形成され、パターン化される。陽極層120上には有機発光層130が形成され、有機発光層130上には陰極層140が形成される。陽極層120は、絶縁部位710と、陰極接点領域240が陰極層140に接触する領域740との双方を空けたままにするようにパターン化される。最後の層として、カバーガラス750が積層部100上に形成される。カバーガラス750は傾斜700まで延設され、よって陰極層140のための絶縁体として作用する。この図においても、境界線101は積層部100の外側の境界を示し、境界線102は、有機発光層130がどこまで延設されるかを示す。基板110は、例えばガラスを含んでもよい。
図12は、交線9−9’(図10B参照)に沿った断面図を示す。この場合も、陽極層120は基板110上に示されている。この陽極層120は適宜パターン化され、よって、絶縁部位710が陽極層120と陰極層140との間に形成される。陽極層は2つの陽極接点領域220a,220bによって接触され、陰極層140は陰極接点領域240によって接触される。
要約すれば、本発明の実施形態は、例えば有機発光ダイオードによって形成されるフラット照明デバイス、並びにその製造について説明している。有機発光ダイオードは、例えば、任意の配列の金属導線を備える透明なベース電極(陽極層120)と、有機層(有機発光層130)と、蓋電極(陰極層140)とを備える。その製造は、例えば、ベース電極および蓋電極のための対称的な接触部位(陽極および陰極接点部位220,240)が外面に位置決めされることを特徴とし、前記対称的な接触部位はOLEDをホルダーに取り付ける際の極性反転の防止を可能にする。側面比は、例えば、ベース電極と蓋電極との層抵抗比に比例してもよい。さらに、実施形態は有機発光ダイオードを含み、その側面の角部は、幾つかのパネルを備えるアレイ構造のための機械的固定をわずかな空間で行えるようにベベル式に設けられる。アレイ配置に起因して、照明モジュールは、幾つかのエレメントを使用して製造可能である。このモジュールは、例えば、電子機器を駆動するために直列および/または並列に接続され得る複数のOLEDコンポーネントを備えてもよい。
実施形態はさらに、ベース電極と、有機層と、蓋電極とを備え、かつベース電極および蓋電極のための対称的な接触部位が角部に形成されることを特徴とする有機発光ダイオードを含み、前記接触部位は、OLEDをホルダーに取り付ける際の極性反転の防止を可能にする。さらに、基板上にカバーガラスを置くことも可能である。有機発光ダイオードのこの実施形態においても、幾つかのコンポーネントを結合して1つのアレイ配置にし、これにより照明モジュールを製造することが可能である。最後に、このモジュールによれば、OLEDコンポーネントを直列および/または並列に接続して電子機器を駆動することも可能である。
照明デバイスに加えて、実施形態は、その製造方法も含む。例えば、本方法は、陽極層(120)、陰極層(140)および陽極層(120)と陰極層(140)との間に配置される有機発光層(130)を備える積層部(100)を形成することを含み、積層部(100)は、離散角度分の回転に対して回転不変性を有するフラット形状を有しかつ縁領域(150)によって水平方向に境界を画されている。さらに、本方法は、縁領域(150)に沿って陽極接点領域(220)を形成することを含み、陽極接点領域(220)は陽極層(120)に接触し、かつ本方法は、縁領域(150)に沿って陰極接点領域(240)を形成することを含み、陰極接点領域(240)は陰極層(140)に接触する。陽極接点領域(220)および陰極接点領域(240)は、積層部(100)のフラット形状の一側方から接触され、かつ、陽極接点領域(220)および陰極接点領域(240)の水平方向の分布が、積層部(100)の離散角度分の回転に際しても保たれるように、縁領域(150)全体に水平方向に分配されるべく配置される。

Claims (19)

  1. フラット照明デバイスであって、
    陽極層(120)と、陰極層(140)と、前記陽極層(120)と前記陰極層(140)との間に配置される有機発光層(130)とを有し、縁領域(150)によって水平方向に境界を画されるフラット形状である積層部(100)と、
    前記陽極層(120)に接触しかつ前記縁領域(150)に沿って形成される陽極接点領域(220)と、
    前記陰極層(140)に接触しかつ前記縁領域(150)に沿って形成される陰極接点領域(240)とを備え、
    前記フラット形状は、離散角度分の回転に対する回転不変性を有し、前記陽極接点領域(220)および前記陰極接点領域(240)は前記積層部(100)の前記フラット形状の片側から接触されてもよく、かつ前記陽極接点領域(220)および前記陰極接点領域(240)の水平方向の分布が前記積層部(100)の前記離散角度分の回転に際しても保たれるように、前記縁領域(150)全体に水平方向に分配されるべく配置されるフラット照明デバイス。
  2. 前記陽極接点領域(220)は、前記縁領域(150)に沿って第1の長さ(L1)にわたって前記陽極層(120)に接触し、前記陰極接点領域(240)は、前記縁領域(150)に沿って第2の長さ(L2)にわたって前記陰極層(140)に接触し、
    前記第1の長さ(L1)の前記第2の長さ(L2)に対する比と、前記陽極層(120)のシート抵抗(RA)の前記陰極層(140)のシート抵抗(RK)に対する比との間に関数関係が存在する、請求項1記載のフラット照明デバイス。
  3. 前記第1の長さ(L1)の前記第2の長さ(L2)に対する比は、前記陽極層(120)のシート抵抗(RA)の前記陰極層(140)のシート抵抗(RK)に対する比に比例する、請求項2記載のフラット照明デバイス。
  4. 前記積層部(100)の前記フラット形状は多角形であり、前記多角形の角部には陰極接点領域(240)が形成され、前記陽極接点領域(220)は、前記多角形の隣接する2つの角部の間の辺に沿って形成される、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のフラット照明デバイス。
  5. 前記積層部(100)の前記フラット形状は多角形であり、前記多角形の角部には陽極接点領域(220)が形成され、前記陰極接点領域(240)は、前記多角形の隣接する2つの角部の間の辺に沿って形成される、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のフラット照明デバイス。
  6. 前記辺に沿って中央接点(241)が形成され、前記中央接点は、前記角部に陰極接点領域(240)が形成されていればさらなる陰極接点領域(240)として形成され、または、前記角部に陽極接点領域(220)が形成されていればさらなる陽極接点領域(220)として形成される、請求項4または請求項5に記載のフラット照明デバイス。
  7. 前記フラット形状は多角形であり、前記陽極接点領域(220)および前記陰極接点領域(240)は、前記多角形の、水平方向において隣接する2つの縁にのみ形成される、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のフラット照明デバイス。
  8. 前記フラット形状は長方形であり、前記長方形の前記縁領域(150)に沿って4つの陽極接点領域(220)と4つの陰極接点領域(240)とが形成され、
    前記積層部(100)は、互いに電気絶縁される複数の陽極層(120)および/または互いに電気絶縁される複数の陰極層(140)を有する4つの領域(100a,100b,100c,100d)を備え、各陽極接点領域(220)は少なくとも1つの陽極層(120)に接触し、かつ各陰極接点領域(240)は少なくとも1つの陰極層(140)に接触する、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のフラット照明デバイス。
  9. 陽極接点領域および陰極接点領域(220,240)は、反対側の2つの縁領域(150a,150b)にのみ形成される、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のフラット照明デバイス。
  10. 前記フラット形状は多角形であり、前記多角形の角部は傾斜(S)を備え、前記傾斜(S)に沿って絶縁体(330)が形成され、前記傾斜(S)は前記フラット照明デバイスの機械的固定のために使用されてもよい、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載のフラット照明デバイス。
  11. 前記陰極接点領域(240)および前記陽極接点領域(220)は、これらが互いに電気絶縁されるように前記縁領域(150)の角領域(730)に形成される、請求項1ないし請求項10のいずれかに記載のフラット照明デバイス。
  12. 前記角領域(730)において、陰極接点領域(240)が2つの陽極接点領域(220a,220b)間に配置され、前記陰極接点領域(240)と前記2つの陽極接点領域(220a,220b)との間に絶縁領域(710)が形成される、請求項11記載のフラット照明デバイス。
  13. カバーガラス(750)をさらに備え、前記カバーガラス(750)は水平方向に関して前記基板(110)と揃っており、前記カバーガラス(750)は前記角領域(730)にベベル(700)を備え、よって、前記陽極接点領域(220a、220b)および前記陰極接点領域(240)は前記基板(110)から離れた面の一側方から接触されてもよい、請求項11または12に記載のフラット照明デバイス。
  14. 前記陽極層(120)は、前記有機発光層(130)より水平方向に大きい延設部を備え、よって、前記陽極層(120)は前記積層部(100)のためのフレームを形成しかつ角領域(730)において2つの陽極接点領域(220)により接触されてもよい、請求項11ないし請求項13のいずれかに記載のフラット照明デバイス。
  15. フラット照明デバイスのモジュールであって、
    請求項1ないし請求項14のいずれかに記載の複数のフラット照明デバイスを備え、
    前記複数のフラット照明デバイスは規則的な配置に結合されるフラット照明デバイスのモジュール。
  16. 制御回路をさらに備え、前記複数のフラット照明デバイスは、前記制御回路によって並列または直列式に接続可能である、請求項15記載のモジュール。
  17. 前記複数のフラット照明デバイスの前記フラット形状は、それぞれ、面取りを施された角部(S)を備える多角形であり、よって、前記複数のフラット照明デバイスによる規則的配置において、複数の前記フラット照明デバイス間に隙間が残され、前記フラット照明デバイスの機械的固定(360)は前記隙間で行われる、請求項15または請求項16に記載のモジュール。
  18. フラット照明デバイスの製造方法であって、
    陽極層(120)と、陰極層(140)と、前記陽極層(120)と前記陰極層(140)との間に配置される有機発光層(130)とを備える積層部(100)を形成することを含み、前記積層部(100)は、離散角度分の回転に対して回転不変性を有しかつ縁領域(150)によって水平方向に境界を画されるフラット形状を有し、
    前記縁領域(150)に沿って陽極接点領域(220)を形成することを含み、前記陽極接点領域(220)は前記陽極層(120)に接触し、
    前記縁領域(150)に沿って陰極接点領域(240)を形成することを含み、前記陰極接点領域(240)は前記陰極層(140)に接触し、
    前記陽極接点領域(220)および前記陰極接点領域(240)は前記積層部(100)の前記フラット形状の一側方から接触され、かつ前記陽極接点領域(220)および前記陰極接点領域(240)の水平方向の分布が前記積層部(100)の前記離散角度分の回転に際しても保たれるように前記縁領域(150)全体に水平方向に分配されるべく配置される方法。
  19. 前記陽極接点領域(220)および前記陰極接点領域(240)を形成するステップは、前記陽極接点領域(220)が前記縁領域(150)に沿って第1の長さ(L1)にわたって前記陽極層(120)に接触し、かつ前記陰極接点領域(240)が前記縁領域(150)に沿って第2の長さ(L2)にわたって前記陰極層(140)に接触するように実行され、
    前記第1の長さ(L1)の第2の長さ(L2)に対する比と、前記陽極層(120)のシート抵抗(RA)の前記陰極層(140)のシート抵抗(RK)に対する比との間に関数関係が存在する、請求項18記載の方法。
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