JP2010009505A - 機能実行装置に機能を実行させるアプリケーションを通信装置にインストールするためのコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 メディア18は、複数のアプリケーション70〜78とインストール実行プログラム80を記憶している。インストール実行プログラム80は、PC10の制御部28に以下の処理を実行させる。
(1)複数のアプリケーション70〜78の中から1つ以上のアプリケーションをユーザが選択することを許容する処理(S72)。
(2)ユーザによって選択されたアプリケーションをインストールする処理(S74)。
(3)ユーザによって選択されたアプリケーションに対応しないポート番号をクローズすることを指示するリクエストを多機能機40に送信する処理(S80)。
【選択図】 図5
Description
(1)通信装置にユーザ識別情報を入力することをユーザに許容する。ユーザ識別情報を通信装置から機能実行装置に送信する。機能実行装置は、自身に設定されているユーザ識別情報と通信装置から送信されたユーザ識別情報が一致するのか否かを判断する。機能実行装置は、両者が一致するのか否かを示す情報を通信装置に送信する。この手法では、ユーザ識別情報の認証が機能実行装置で行なわれる。
(2)通信装置にユーザ識別情報を入力することをユーザに許容する。機能実行装置は、自身に設定されているユーザ識別情報を通信装置に送信する。通信装置は、通信装置に入力されたユーザ識別情報と機能実行装置から送信されたユーザ識別情報とが一致するのか否かを判断する。この手法では、ユーザ識別情報の認証が通信装置で行なわれる。
(3)なお、ユーザ識別情報は、1種類の情報であってもよいし、複数種類の情報の組合せであってもよい。例えば、ユーザ識別情報は、ユーザIDとパスワードの組合せであってもよい。
(1)通信装置(コンピュータ)は、選択許容処理でユーザによって選択された機能に対応するポート番号(以下では「ユーザ選択ポート番号」と呼ぶ)がオープンされているのか否かを機能実行装置に問い合わせる。この結果、通信装置は、ユーザ選択ポート番号の中でクローズされているポート番号がわかる。ポートオープン指示送信処理では、ユーザ選択ポート番号の中でクローズされているポート番号をオープンすることを指示する。
(2)通信装置(コンピュータ)は、各ポート番号の現在の状態(オープン状態又はクローズ状態)を機能実行装置に問い合わせる。この結果、通信装置は、オープンされているポート番号とクローズされているポート番号がわかり、ユーザ選択ポート番号の中でクローズされているポート番号がわかる。ポートオープン指示送信処理では、ユーザ選択ポート番号の中でクローズされているポート番号をオープンすることを指示する。
(3)通信装置(コンピュータ)は、上記の(1)と(2)のいずれの問い合わせも行なわない。ポートオープン指示送信処理では、ユーザ選択ポート番号をオープンすることを指示する。機能実行装置は、通信装置から送信されたユーザ選択ポート番号の中にクローズされているポート番号が含まれている場合は、そのポート番号をオープンする。
(形態1)1つのポート番号に1つの機能が対応していてもよい。1つの機能に対応するアプリケーションと2つ以上の機能に対応するアプリケーションとの両方が存在していてもよい。
図面を参照して実施例を説明する。図1は、本実施例の多機能機システム2を示す。多機能機システム2は、PC10と多機能機40を有する。PC10と多機能機40は通信可能に接続されている。なお、図1では1つの多機能機40しか示されていないが、複数の多機能機が存在していてもよい。
PC10は、操作部12と表示部14とメディア収容部16と記憶部20と制御部28とネットワークインターフェイス30等を有する。操作部12は、マウスやキーボード等によって構成される。ユーザは、操作部12を操作することによって様々な指示や情報をPC10に入力することができる。表示部14は、様々な情報を表示することができる。
多機能機40は、操作パネル42と表示部44と印刷部46とスキャナ部48と記憶部50と制御部62とネットワークインターフェイス64等を有する。操作パネル42は、複数のキーを有する。ユーザは、操作パネル42を操作することによって様々な指示や情報を多機能機40に入力することができる。上述したように、操作パネル42を遠隔操作するためのパネル操作アプリケーション76(図2参照)が存在する。PC10においてパネル操作アプリケーション76を利用すれば、ユーザが操作パネル42を操作しなくても、操作パネル42が操作された場合と同様の処理(パネル操作機能)を多機能機40に実行させることができる。表示部44は、様々な情報を表示することができる。
続いて、メディア18のインストール実行プログラム80に従って、PC10の制御部28が実行する処理の内容を説明する。図3及び図4は、この処理のフローチャートを示す。
続いて、図3のS26の管理者用インストール処理の内容について説明する。図5は、管理者用インストール処理のフローチャートを示す。制御部28は、管理者登録画面を表示する(S70)。図6は、管理者登録画面110の一例を示す。管理者登録画面110は、IDを入力するための領域112と、パスワードを入力するための領域114と、連絡先を入力するための領域116とを有する。ユーザは、所望のID及びパスワードを領域112,114に入力することができる。また、ユーザは、自身の連絡先(例えばメールアドレス、電話番号、名前等)を領域116に入力することができる。なお、領域112,114は必須の入力項目であり、領域116は任意の入力項目である。少なくともID及びパスワードがユーザによって入力されると、S72に進む。
続いて、図4のS50の非管理者用インストール処理の内容について説明する。図8は、非管理者用インストール処理のフローチャートを示す。制御部28は、多機能機40の各ポート番号のステータス(オープン状態又はクローズ状態)をチェックする(S100)。具体的に言うと、制御部28は、各ポート番号のステータスを返信するように多機能機40にリクエストを送信する。この結果、多機能機40は、各ポート番号のステータスをPC10に返信する。
ユーザは、PC10にインストールされたアプリケーション(例えばPCプリントアプリケーション70)を起動させるための操作を実行することができる。アプリケーションが起動された状態において、ユーザは、所定の操作を実行することによって、そのアプリケーションに対応する機能を多機能機40に実行させることができる。具体的に言うと、制御部28は、上記の所定の操作が実行されると、アプリケーションに対応するポート番号を含む指示を多機能機40に送信する。例えば、PCプリントアプリケーション70の場合、ポート番号「515」を含む印刷指示を多機能機40に送信する。多機能機40は、印刷指示に含まれるポート番号「515」に基づいて、印刷機能の実行指示であることを特定することができる。多機能機40は、印刷機能を実行する。
上記の第1実施例では、PC10のユーザ(管理者)は、インストールされるべきアプリケーションを選択する。多機能機40では、ユーザによって選択されたアプリケーションに対応するポート番号がオープンされるとともに、ユーザによって選択されたアプリケーションに対応しないポート番号がクローズされる。これは、次のように換言することができる。即ち、PC10のユーザ(管理者)は、多機能機40に実行させる機能を選択する。多機能機40では、ユーザによって選択された機能に対応するポート番号がオープンされるとともに、ユーザによって選択された機能に対応しないポート番号がクローズされる。このときは、ポート番号リスト82には、機能(例えば、PCプリント機能、スキャン機能、ステータスチェック機能、パネル操作機能、SNMP機能、ファームアップデート機能)とポート番号とがそれぞれ対応づけられている。ユーザによって選択された機能に対応するポート番号をポート番号リスト82から読出し、その機能に必要なポート番号以外のポート番号のクローズ指示を送信する。なお、ユーザはアプリケーションを選択し、そのアプリケーションにより実行される機能を特定し、その機能に対応するポート番号を特定するようにしてもよい。
図5のS80において、PC10は、不要なポート番号をクローズすることを指示するリクエストを送信しなくてもよい(このような処理を実行するようにインストール実行プログラム80が構成されてもよい)。即ち、図5のS80において、PC10は、必要なポート番号をオープンすることのみを指示するリクエストを送信してもよい。この場合、多機能機40は、必要なポート番号をオープン(即ちオープン状態を維持)し、他の全てのポート番号をクローズしてもよい。
図5のS80において、PC10は、必要なポート番号をクローズすることを指示するリクエストを送信しなくてもよい(このような処理を実行するようにインストール実行プログラム80が構成されてもよい)。即ち、図5のS80において、PC10は、不要なポート番号をクローズすることのみを指示するリクエストを送信してもよい。この場合、多機能機40は、不要なポート番号をクローズし、他の全てのポート番号をオープン(即ちオープン状態を維持)してもよい。
多機能機40は、初期状態において全てのポート番号がクローズされていてもよい。この場合、多機能機40は、図5のS80でPC10から送信されたリクエストを受信すると、オープンすることが指示されたポート番号をオープンし、それ以外のポート番号についてはクローズ状態を維持してもよい。
図8のS100では、PC10は、多機能機40の全てのポート番号のステータスを取得している。これに代えて、図8のS100において、多機能機40においてオープンされているポート番号のみがPC10によって取得されるようにしてもよい。例えば、PC10は、オープンされているポート番号を返信することを指示するリクエストを多機能機40に送信してもよい(このような処理を実行するようにインストール実行プログラム80が構成されてもよい)。また、図8のS100において、多機能機40においてクローズされているポート番号のみがPC10によって取得されるようにしてもよい。例えば、PC10は、クローズされているポート番号を返信することを指示するリクエストを多機能機40に送信してもよい(このような処理を実行するようにインストール実行プログラム80が構成されてもよい)。多機能機40においてオープンされているポート番号とクローズされているポート番号のどちらかがわかれば、PC10は、S104の処理を実行することができる。
続いて、第2実施例について説明する。本実施例の多機能機40は、インストールフラグ58(図1参照)を記憶することができる。インストールフラグ58は、「0」と「1」のどちらかの値を示すフラグである。初期状態では、インストールフラグ58は「0」に設定されている。なお、本実施例の多機能機40は、管理者情報56やポート番号テーブル60を記憶する必要は必ずしもない。また、本実施例では、メディア18のインストール実行プログラム80が第1実施例と異なる。
本実施例のインストール実行プログラム80に従って、PC10の制御部28が実行する処理の内容を説明する。図11は、この処理のフローチャートを示す。
図12は、初回インストール処理のフローチャートを示す。S240〜S248は、図5のS72〜S80と同様である。S248を行なうことによって、多機能機40では、ユーザによって選択されたアプリケーションに対応しないポート番号をクローズする。これにより、多機能機40のセキュリティが向上する。S248を終えると、制御部28は、インストール済情報を多機能機40に送信する(S250)。多機能機40は、インストール済情報を受信すると、インストールフラグ58を「0」から「1」に変更する。
図13は、二回目以降インストール処理のフローチャートを示す。S270〜S276は、図5のS72〜S78(図12のS240〜S246)と同様である。S270では、ユーザは、全てのアプリケーション70〜78から所望のアプリケーションを選択することができる。なお、S276では、制御部28は、S270でユーザによって選択されたアプリケーションに対応しないポート番号を特定してもよいが、特定しなくてもよい。S276を終えると、制御部28は、多機能機40の各ポート番号のステータス(オープン状態又はクローズ状態)をチェックする(S278)。この処理は、図8のS100と同様である。
第2実施例においても、上記の第1実施例の変形例1〜変形例5のいずれの技術も適用することができる。
図13のS278及びS280を省略してもよい。この場合、制御部28は、S282において、必要なポート番号をオープンすることを指示するリクエストを送信してもよい。多機能機40は、S282でPC10から送信されたリクエストに含まれる必要なポート番号の中でクローズされているポート番号を特定し、特定されたポート番号をオープンしてもよい。
続いて、第3実施例について説明する。本実施例の多機能機40は、ポート番号テーブル60(図1参照)を記憶することができる。ポート番号テーブル60は、図2のポート番号リスト82と同様の内容である。つまり、アプリケーションとポート番号とがそれぞれ対応づけられている。なお、本実施例の多機能機40は、インストールフラグ58を記憶する必要は必ずしもない。また、本実施例では、メディア18のインストール実行プログラム80が第1実施例と異なる。
本実施例のインストール実行プログラム80に従って、PC10の制御部28が実行する処理の内容を説明する。図3及び図4の処理は、第1実施例と同様である。ただし、本実施例では、図3のS26で実行される管理者用インストール処理の内容が第1実施例と異なる。
図14は、本実施例の管理者用インストール処理のフローチャートを示す。S300〜S304は、図5のS70〜S74と同様である。また、S306は、図5のS82と同様である。S306を終えると、制御部28は、S300でユーザによって選択されたアプリケーションを特定するアプリケーション特定情報を多機能機40に送信する(S308)。例えば、S300においてPCプリントアプリケーション70とスキャンアプリケーション72とがユーザによって選択された場合、制御部28は、「PCPrint」という文字列と「NetScan」という文字列を多機能機40に送信する。
続いて、多機能機40の制御部62が実行する処理について説明する。図15は、制御部62が実行する処理のフローチャートを示す。なお、図15は、多機能機40が実行する全ての処理を示しているのではなく、多機能機40が実行する一部の処理のみを示している。
第3実施例では、上記の第1実施例の変形例1のように、ユーザが多機能機40に実行させる機能を選択することができるように構成されてもよい。この場合、図1のポート番号テーブル60と図2のポート番号リスト82では、機能特定情報とポート番号とが対応づけられていてもよい。例えば、PCプリント機能、スキャン機能、ステータスチェック機能、及び、パネル操作機能のそれぞれについては、図2の組合せ情報90〜96に示されるアプリケーション特定情報と同じ文字列を機能特定情報として採用してもよい。また、SNMP機能の機能特定情報として「SNMP」という文字列を採用し、ファームアップデート機能の機能特定情報として「FirmUpdate」という文字列を採用してもよい。本変形例では、図14のS308において、ユーザによって選択された機能の機能特定情報が多機能機40に送信される。多機能機40は、S324で機能特定情報を受信し、その機能特定情報に基づいて必要なポート番号と不要なポート番号を特定する。本変形例によっても、第3実施例と同様の効果を得ることができる。また、多機能機40は、各機能を実現するために、複数の機能それぞれに対してポート番号が設定されているので、この設定内容を用いて、ユーザによって選択された機能に対応するポート番号を特定してもよい。
図15のS328において、多機能機40は、不要なポート番号を特定しなくてもよい。即ち、図15のS328において、多機能機40は、必要なポート番号のみを特定してもよい。この場合、多機能機40は、必要なポート番号をオープンし、他の全てのポート番号をクローズしてもよい。
図15のS328において、多機能機40は、必要なポート番号を特定しなくてもよい。即ち、図15のS328において、多機能機40は、不要なポート番号のみを特定してもよい。この場合、多機能機40は、不要なポート番号をクローズし、他の全てのポート番号をオープンしてもよい。
図14のS308において、PC10は、ユーザによって選択されなかったアプリケーションのアプリケーション特定情報を多機能機40に送信してもよい(このような処理を実行するようにインストール実行プログラム80が構成されてもよい)。また、図14のS308において、PC10は、ユーザによって選択されたアプリケーションのアプリケーション特定情報と、ユーザによって選択されなかったアプリケーションのアプリケーション特定情報とを多機能機40に送信してもよい(このような処理を実行するようにインストール実行プログラム80が構成されてもよい)。本変形例のように構成しても、多機能機40は、必要なポート番号と不要なポート番号を特定することができる。
10:PC
16:メディア収容部
18:メディア
20:記憶部
28:制御部
40:多機能機
50:記憶部
56:管理者情報
58:インストールフラグ
60:ポート番号テーブル
62:制御部
70〜78:アプリケーション
80:インストール実行プログラム
82:ポート番号リスト
90〜98:組合せ情報
100:アプリケーション特定情報
102:ポート番号
Claims (10)
- 複数のアプリケーションに対応する複数の機能を実行することが可能であり、前記複数の機能のそれぞれに対してポート番号が設定されており、かつ、外部からの機能実行指示に含まれるポート番号が設定されている機能を実行するという各特性を持つ機能実行装置に通信可能に接続される通信装置に、前記複数のアプリケーションをインストールするためのコンピュータプログラムであり、
通信装置に搭載されるコンピュータに、以下の処理、即ち、
前記複数の機能の中から1つ以上の機能をユーザが選択することを許容する選択許容処理と、
ユーザによって選択された機能に対応するアプリケーションをインストールするインストール処理と、
ユーザによって選択された機能に対して設定されていないポート番号をクローズすることを指示するポートクローズ指示を機能実行装置に送信するポートクローズ指示送信処理と
を実行させ、
前記複数のアプリケーションのそれぞれは、当該アプリケーションに対応する機能に対して設定されているポート番号を含む機能実行指示を機能実行装置に送信するためのアプリケーションである
ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータに、以下の処理、即ち、
ユーザ識別情報が機能実行装置に設定されているのか否かを機能実行装置に問い合わせるユーザ識別情報問合せ処理と、
ユーザ識別情報が機能実行装置に設定されていないことを条件として、ユーザ識別情報を機能実行装置に送信することによって当該ユーザ識別情報を機能実行装置に設定するユーザ識別情報設定処理と
をさらに実行させ、
機能実行装置に設定されているユーザ識別情報に対応するユーザに対しては、前記選択許容処理において前記複数の機能の全ての中から1つ以上の機能を選択することを許容し、前記インストール処理と前記ポートクローズ指示送信処理とを前記コンピュータに実行させる
ことを特徴とする請求項1のコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータに、以下の処理、即ち、
機能実行装置においてオープンされているポート番号に関する情報及び/又はクローズされているポート番号に関する情報を確認するポート確認処理
をさらに実行させ、
機能実行装置に設定されているユーザ識別情報に対応しないユーザに対しては、前記選択許容処理においてポート確認処理で確認されたオープンされているポート番号に対応する機能の中から1つ以上の機能を選択することを許容し、前記インストール処理を前記コンピュータに実行させる
ことを特徴とする請求項2のコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータに、以下の処理、即ち、
ポートクローズ指示が機能実行装置に過去に送信されたのか否かを機能実行装置に問い合わせる指示問合せ処理
をさらに実行させ、
ポートクローズ指示が機能実行装置に過去に送信されていないことを条件として、前記選択許容処理と、前記インストール処理と、前記ポートクローズ指示送信処理とを前記コンピュータに実行させ、
ポートクローズ指示が機能実行装置に過去に送信されていることを条件として、前記選択許容処理と、前記インストール処理と、ユーザによって選択された機能に対して設定されているポート番号をオープンすることを指示するポートオープン指示を機能実行装置に送信するポートオープン指示送信処理とを前記コンピュータに実行させる
ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。 - 複数のアプリケーションに対応する複数の機能を実行することが可能であり、前記複数の機能のそれぞれに対してポート番号が設定されており、かつ、外部からの機能実行指示に含まれるポート番号が設定されている機能を実行するという各特性を持つ機能実行装置に通信可能に接続される通信装置に、前記複数のアプリケーションをインストールするためのコンピュータプログラムであり、
通信装置に搭載されるコンピュータに、以下の処理、即ち、
前記複数のアプリケーションの中から1つ以上のアプリケーションをユーザが選択することを許容する選択許容処理と、
ユーザによって選択されたアプリケーションをインストールするインストール処理と、
ユーザによって選択されたアプリケーションに対応する機能に対して設定されていないポート番号をクローズすることを指示するポートクローズ指示を機能実行装置に送信するポートクローズ指示送信処理と
を実行させ、
前記複数のアプリケーションのそれぞれは、当該アプリケーションに対応する機能に対して設定されているポート番号を含む機能実行指示を機能実行装置に送信するためのアプリケーションである
ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータに、以下の処理、即ち
前記複数のアプリケーションのそれぞれについて、当該アプリケーションと、当該アプリケーションに対応する機能に対して設定されているポート番号とが関連づけられているポート番号リストから、ユーザによって選択されたアプリケーションに関連づけられていないポート番号を特定するポート番号特定処理
をさらに実行させ、
前記ポートクローズ指示送信処理は、ポート番号特定処理によって特定されたポート番号をクローズすることを指示するポートクローズ指示を機能実行装置に送信する処理である
ことを特徴とする請求項5に記載のコンピュータプログラム。 - 複数のアプリケーションに対応する複数の機能を実行することが可能であり、前記複数の機能のそれぞれに対してポート番号が設定されており、かつ、外部からの機能実行指示に含まれるポート番号が設定されている機能を実行するという各特性を持つ機能実行装置と、その機能実行装置に通信可能に接続される通信装置とを備える機能実行システムであり、
通信装置は、
前記複数の機能の中から1つ以上の機能をユーザが選択することを許容する選択許容手段と、
ユーザによって選択された機能に対応するアプリケーションをインストールするインストール手段と、
ユーザによって選択された機能に関する選択機能情報及び/又はユーザによって選択されなかった機能に関する非選択機能情報を機能実行装置に送信する機能情報送信手段とを有し、
前記複数のアプリケーションのそれぞれは、当該アプリケーションに対応する機能に対して設定されているポート番号を含む機能実行指示を機能実行装置に送信するためのアプリケーションであり、
機能実行装置は、
通信装置から送信された選択機能情報及び/又は非選択機能情報を受信する機能情報受信手段と、
機能情報受信手段によって受信された選択機能情報及び/又は非選択機能情報に従って、ユーザによって選択された機能に対応しないポート番号をクローズするポートクローズ手段とを有する
ことを特徴とする機能実行システム。 - 複数のアプリケーションに対応する複数の機能を実行することが可能であり、前記複数の機能のそれぞれに対してポート番号が設定されており、かつ、外部からの機能実行指示に含まれるポート番号が設定されている機能を実行するという各特性を持つ機能実行装置であり、
前記複数の機能の中から1つ以上の機能をユーザが選択することを許容し、ユーザによって選択された機能に対応するアプリケーションをインストールし、ユーザによって選択された機能に関する選択機能情報及び/又はユーザによって選択されなかった機能に関する非選択機能情報を機能実行装置に送信する通信装置と通信可能に接続されるインターフェイスと、
インターフェイスによって受信された選択機能情報及び/又は非選択機能情報に従って、ユーザによって選択された機能に対応しないポート番号をクローズするポートクローズ手段とを備え、
前記複数のアプリケーションのそれぞれは、当該アプリケーションに対応する機能に対して設定されているポート番号を含む機能実行指示を機能実行装置に送信するためのアプリケーションである
ことを特徴とする機能実行装置。 - 複数のアプリケーションに対応する複数の機能を実行することが可能であり、前記複数の機能のそれぞれに対してポート番号が設定されており、かつ、外部からの機能実行指示に含まれるポート番号が設定されている機能を実行するという各特性を持つ機能実行装置と、その機能実行装置に通信可能に接続される通信装置とを備える機能実行システムであり、
通信装置は、
前記複数のアプリケーションの中から1つ以上のアプリケーションをユーザが選択することを許容する選択許容手段と、
ユーザによって選択されたアプリケーションをインストールするインストール手段と、
ユーザによって選択されたアプリケーションに関する選択アプリケーション情報及び/又はユーザによって選択されなかったアプリケーションに関する非選択アプリケーション情報を機能実行装置に送信するアプリケーション情報送信手段とを有し、
前記複数のアプリケーションのそれぞれは、当該アプリケーションに対応する機能に対して設定されているポート番号を含む機能実行指示を機能実行装置に送信するためのアプリケーションであり、
機能実行装置は、
通信装置から送信された選択アプリケーション情報及び/又は非選択アプリケーション情報を受信するアプリケーション情報受信手段と、
アプリケーション情報受信手段によって受信された選択アプリケーション情報及び/又は非選択アプリケーション情報に従って、ユーザによって選択されたアプリケーションに対応する機能に対して設定されていないポート番号をクローズするポートクローズ手段とを有する
ことを特徴とする機能実行システム。 - 複数のアプリケーションに対応する複数の機能を実行することが可能であり、前記複数の機能のそれぞれに対してポート番号が設定されており、かつ、外部からの機能実行指示に含まれるポート番号が設定されている機能を実行するという各特性を持つ機能実行装置であり、
前記複数のアプリケーションの中から1つ以上のアプリケーションをユーザが選択することを許容し、ユーザによって選択されたアプリケーションをインストールし、ユーザによって選択されたアプリケーションに関する選択アプリケーション情報及び/又はユーザによって選択されなかったアプリケーションに関する非選択アプリケーション情報を機能実行装置に送信する通信装置と通信可能に接続されるインターフェイスと、
インターフェイスによって受信された選択アプリケーション情報及び/又は非選択アプリケーション情報に従って、ユーザによって選択されたアプリケーションに対応する機能に対して設定されていないポート番号をクローズするポートクローズ手段とを備え、
前記複数のアプリケーションのそれぞれは、当該アプリケーションに対応する機能に対して設定されているポート番号を含む機能実行指示を機能実行装置に送信するためのアプリケーションである
ことを特徴とする機能実行装置。
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