JP2010008889A - レンズ鏡筒及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズを複数備えるレンズ鏡筒においてレンズを安定して保持する構造であってもレンズ鏡筒の長さを短縮する。
【解決手段】本発明のレンズ鏡筒3は、互いに並列に配置された第1および第2ガイド軸7,5と、第1レンズ12aを保持するとともに、第1ガイド軸7に係合する第1係合部14cと、第1係合部14cに対して第1レンズ12a,32aの像側寄りの位置で第2ガイド軸5に係合する第2係合部14aとを有する第1保持部材12と、第1レンズ12aとは異なる第2レンズ11aを保持して第1保持部材12と独立して移動可能であるとともに、第2ガイド軸5に対して第2係合部14aよりも第2レンズ11aの物体側寄りの位置で係合する第3係合部13aと、第3係合部13aよりも第2レンズ11aの像側寄りの位置で第1ガイド軸7に係合する第4係合部13cとを有する第2保持部材1とを有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、レンズ鏡筒及び撮像装置に関するものである。
従来、レンズをガイド軸に沿ってレンズの光軸方向に移動することによりズーム動作を行うレンズ鏡筒がある。レンズは保持部材によって保持され、保持部材はその外周にガイド軸が挿入される支持スリーブを備える。ガイド軸における支持スリーブが挿入される位置は、光軸方向に互いに異なるようにシフトされて配置され、このようにシフト配置することによりレンズは倒れにくくなり、安定して保持される(例えば、特許文献1参照)。
特許第3078899号公報
しかし、レンズが複数存在する場合に支持スリーブを光軸方向にシフトさせて配置すると、レンズ鏡筒が長くなる。
本発明の課題は、レンズを複数備えるレンズ鏡筒においてレンズを安定して保持する構造であってもレンズ鏡筒の長さを短縮することである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、互いに並列に配置された第1および第2ガイド軸(7,5)と、第1レンズ(12a,32a)を保持するとともに、前記第1ガイド軸(7)に係合する第1係合部(14c,22c,37c)と、該第1係合部(14c,22c,37c)に対して前記第1レンズ(12a,32a)の像側寄りの位置で前記第2ガイド軸(5)に係合する第2係合部(14a,22a,37a)とを有する第1保持部材(12,32)と、前記第1レンズ(12a,32a)とは異なる第2レンズ(11a,31a)を保持して前記第1保持部材(12,32)と独立して移動可能であるとともに、前記第2ガイド軸(5)に対して前記第2係合部(14a,22a,37a)よりも前記第2レンズ(11a,31a)の物体側寄りの位置で係合する第3係合部(13a,21a,36a)と、該第3係合部(13a,21a,36a)よりも前記第2レンズ(11a,31a)の像側寄りの位置で前記第1ガイド軸(7)に係合する第4係合部(13c,21c,36c)とを有する第2保持部材(11,31)とを有することを特徴とするレンズ鏡筒(3)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒(3)において、前記第1および第2ガイド軸(7,5)に並列に配置された第3ガイド軸(6)をさらに有し、前記第1保持部材(12,32)は、前記第2係合部(14a,22a,37a)よりも前記第1レンズ(12a,32a)の像側寄りの位置で前記第3ガイド軸(6)に係合する第5係合部(14b,22b,37b)を有し、前記第2保持部材(11,31)は、前記第3係合部(13a,21a,36a)よりも前記第2レンズ(11a,31a)の像側寄りの位置で前記第3ガイド軸(6)に係合する第6係合部(13b,21b,36b)を有することを特徴とするレンズ鏡筒(3)である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のレンズ鏡筒(3)において、前記第6係合部(13b,21b,36b)は、前記第4係合部(13c,21c,36c)よりも前記第2レンズ(11a,31a)の物体側寄りの位置で前記第3ガイド軸(6)に係合することを特徴とするレンズ鏡筒(3)である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒(3)において、前記保持部材の数は、前記ガイド軸の数以下であることを特徴とするレンズ鏡筒(3)である。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒において、前記第2保持部材は、前記第2レンズを保持する第2レンズ枠(31)と、前記第1レンズに対して前記第2レンズ枠(31)と反対側に配置され、前記第1および第2レンズとは異なる第3レンズを保持する第3レンズ枠(33)とを有し、前記第2レンズ枠(31)は、前記第3、第6および第4係合部(36a,36b,36c)の少なくとも1つ(36a,36b)を有するとともに、前記第3レンズ枠(33)は、前記第3、第6および第4係合部(36a,36b,36c)の残り(36c)を有することを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のレンズ鏡筒において、前記第2保持部材は、前記第2レンズ枠(31)と第3レンズ枠(33)を一体的に有することを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒において、前記レンズ鏡筒が有する光学系の物側に配置され、前記光学系の第1の結像特性を調節可能な前側レンズ群(40)と、前記光学系の像側に配置され、前記光学系の第2の結像特性を調節可能な後側レンズ群(30)とを有し、前記第1保持部材(31,33)と第2保持部材(32)は、前記後側レンズ群(30)を保持することを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のレンズ鏡筒において、前記後側レンズ群(30)は、前記第1保持部材(32)と前記第2保持部材の前記光軸方向の位置を変更することにより、前記光学系の焦点距離を調節可能としたことを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項9に記載の発明は、請求項7または8に記載のレンズ鏡筒において、前記前側レンズ群(40)は、前記ガイド軸(5,6,7)の少なくとも1つに支持されていることを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒(3)を備えることを特徴とする撮像装置である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、レンズを複数備えるレンズ鏡筒においてレンズを安定して保持する構造であってもレンズ鏡筒の長さを短縮することができる。
(第1実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の第1実施形態のレンズ鏡筒3について説明する。図1は第1実施形態のレンズ鏡筒3が装着されたカメラ1の概略側面図である。図2(a)はレンズ鏡筒3の内部を概略的に示した図、図3はレンズ鏡筒3における係合部の配置を説明する図である。なお、以下に示す図において、撮影者が光軸Aを水平として横長の画像を撮影する場合のカメラ1の位置(以下、正位置という)において撮影者から見て左側に向かう方向をXプラス方向、上側に向かう方向をYプラス方向、被写体に向かう方向(物体側)をZプラス方向とする。
図1に示すようにレンズ鏡筒3は、カメラ1に着脱可能に装着されるものである。カメラ1の内部には、レンズ鏡筒3内の光学系を通過した光が結像する撮像素子4が設けられている。撮像素子4とレンズ鏡筒3との間には、図示を省略したミラー、シャッタ等の光学部材が配置されている。
レンズ鏡筒3は、光軸Aに沿って延びる3本のガイド軸である第1ガイド軸5、第2ガイド軸6、第3ガイド軸7を備える。レンズ鏡筒3の内部には前側フランジ8、後側フランジ9が配置されており、第1ガイド軸5,第2ガイド軸6,第3ガイド軸7のZ方向プラス側が前側フランジ8,Z方向マイナス側が後側フランジ9によってそれぞれ保持されている。第1ガイド軸5,第2ガイド軸6,第3ガイド軸7は光軸Aと平行である。第1ガイド軸5,第2ガイド軸6,第3ガイド軸7が光軸Aと直交する面と交わる点は、光軸Aを中心とした円周上に等間隔で配置され、第1ガイド軸5,第2ガイド軸6,第3ガイド軸7は3次元的な立体配置となっている。
レンズ鏡筒3の内部には、第1レンズ11a、第2レンズ12aをそれぞれ保持する2つの第1レンズ保持枠11,第2レンズ保持枠12が配置されている。第1レンズ保持枠11はZ方向プラス側(物側)に位置し、第2レンズ保持枠12はそのZ方向マイナス側(像側)に位置する。第1レンズ保持枠11,第2レンズ枠12は図示を省略した伝達機構により手動又は電動で光軸A方向に沿って移動する。そして光軸A方向への第1レンズ保持枠11,第2レンズ保持枠12の移動によってズーミングが行われる。
図2(a)に示すように、第1レンズ保持枠11は、第1係合部13a、第2係合部13b、第3係合部13cを有し、第2レンズ保持枠12は第1係合部14a、第2係合部14b、第3係合部14cを有している。第1係合部13a及び14aには第1ガイド軸5が挿通され、第2係合部13b及び14bには第2ガイド軸6が挿通され、第3係合部13c、14cには第3ガイド軸7が挿通されている。係合部13a,13b,13c及び係合部14a,14b,14cが第1ガイド軸5,第2ガイド軸6,第3ガイド軸7に沿って滑動することにより第1レンズ保持枠11,第2レンズ保持枠12が光軸A方向に移動する。光軸方向Aへの第1レンズ保持枠11の最大移動量はL1、第2レンズ保持枠12の最大移動量はL2である。
次に、第1レンズ保持枠11及び第2レンズ保持枠12における各係合部の第1ガイド軸5,第2ガイド軸6,第3ガイド軸7に対する配置を説明する。図2(a)及び図3に、第1レンズ保持枠11における係合部13a,13b,13cの配置を図中斜線を引いた丸で示し、第2レンズ保持枠12における係合部14a,14b,14cの配置を白丸で示す。
第1レンズ保持枠11における係合部13a,13b,13cのうち、図3に示すように、第1係合部13aがレンズ鏡筒3の最もZ方向プラス側(物体側)に位置し、第3係合部13cが最もZ方向マイナス側に位置し、第2係合部13bがこれらの中間に位置するように配置される。これにより、係合部13a,13b,13cは光軸Aの方向で異なった位置に配置される。図3において破線で示す螺旋16は、これらの係合部13a,13b,13cを順に結ぶ軌跡である。
第1係合部13aは螺旋16と第1ガイド軸5との交点に位置しており、この位置が螺旋16の始点となっている。螺旋16はこの始点からZ方向マイナス側に延びており、第2係合部13bは第1係合部13aの始点を基準としたとき、螺旋16におけるZ方向マイナス側(像側)で且つ第2ガイド軸6との交点に配置される。第3係合部13cは螺旋16におけるさらにZ方向マイナス側(像側)で且つ第3ガイド軸7との交点に配置される。
第2レンズ保持枠12における係合部14a,14b,14cのうち、図3に示すように、第3係合部14cがレンズ鏡筒3の最もZ方向プラス側(物体側)に位置し、第2係合部14bが最もZ方向マイナス側(像側)に位置し、第1係合部14aがこれらの中間に位置するように配置される。これにより、係合部14a,14b,14cは光軸Aの方向で異なった位置に配置される。図3において一点破線で示す螺旋17は、これらの係合部14a,14b,14cを順に結ぶ軌跡である。
第3係合部14cは螺旋17における第3ガイド軸7との交点に位置しており、この位置が螺旋17の始点となっている。螺旋17はこの始点からZ方向マイナス側に延びており、第1係合部14aは第3係合部14cの始点を基準としたとき、螺旋16におけるZ方向マイナス側で且つ第1ガイド軸5との交点に配置される。第2係合部14bは螺旋17におけるさらにZ方向マイナス側で且つ第2ガイド軸6との交点に配置される。
すなわち、第1レンズ保持枠11の螺旋16の始点(最もZ方向プラス側)となる第1係合部13aが第1ガイド軸5上に配置されるのに対し、第2レンズ保持枠12の始点(最もZ方向プラス側)となる第3係合部14cは第1ガイド軸5上ではなく、第3ガイド軸7上に配置される。また、図2(a)で示すように、螺旋16,17の始点(最もZ方向プラス側)となる第1係合部13a,第2係合部14cは光軸Aの軸方向における同じ位置に配置されている。螺旋17と螺旋16は、同じ向きで互いに平行に延び、互いに交差しない多条ネジ状となっている。
次に、本実施形態のレンズ鏡筒の動作について説明する。図2(a)において、第1レンズ11a,第2レンズ12aが最も後退した位置(Z方向マイナス側に配置された位置)にある状態を破線で示す。なお、第1レンズ11aは第2係合部13bの位置に保持され、第2レンズ12aは第2係合部14bの位置に保持されているものとする。
この位置から第1レンズ保持枠11及び第2レンズ保持枠12を光軸Aに沿って移動させてズーミングする。第1レンズ保持枠11は直線距離L1移動し、第2レンズ保持枠12は直線距離L2移動する。ズーミング後の第1レンズ保持枠11,第2レンズ保持枠12が最も前進した位置(Z方向プラス側に配置された位置)にある状態を実線で示す。
ここで、レンズ鏡筒3の長さは、前側フランジ8と後側フランジ9との間の距離Mに大きく影響を受ける。そして、Mを最小にしようとしたときに、後側フランジ9の位置は、第1レンズ11a,第2レンズ12aが後退した位置にあるときの第3係合部13cの位置により決まる。また、前側フランジ8の位置は、第1レンズ11a,第2レンズ12aが前進した位置にあるときの第1係合部13a及び第3係合部14cの位置によって決まる。
図2(b)は、図2(a)に示す本実施形態と同様な構造における比較形態である。図2(b)においても、第1実施形態と同様に第1レンズ保持枠11’の係合部13a’,13b’,13c’は螺旋上に配置され、第2レンズ保持枠12’の係合部14a’,14b’,14c’も螺旋上に配置される。第1実施形態と異なる点は、第2レンズ保持枠12’の係合部も、第1レンズ保持枠11’と同様に、第1ガイド軸5上の第1係合部14a’を始点とするように(第1係合部14a’が最もZ方向プラス側となるように)配置されている点である。第1係合部14a’は第1ガイド軸5’における第1係合部13a’よりもZ方向マイナス側に位置している。
図2(b)で示す比較形態の係合部の配置構造において、第1レンズ保持枠11’及び第2レンズ保持枠12’を光軸Aに沿って移動させてズーム駆動する。比較形態でも、前進した位置と後退した位置との間で第1レンズ保持枠11’は直線距離L1移動し、第2レンズ保持枠12’は直線距離L2移動するものとする。このときの前側フランジ8’と後側フランジ9’との間の距離は、図2で示すように距離Nとなる。
図2(a)及び図2(b)の比較からわかるように、2つの第1レンズ保持枠11,第2レンズ保持枠12の最も物体側(Z方向プラス側)に位置する係合部を、異なるガイド軸上に設定した第1実施形態における前側フランジ8と後側フランジ9との間の距離はMである。最もZ方向プラス側となる係合部を同じガイド軸上に設定した比較形態における前側フランジ8’と後側フランジ9’との間の距離はNである。そしてMはNより係合部14c’の幅の分の長さSだけ短い。すなわち、本実施形態は比較形態よりも長さSだけレンズ鏡筒3の光軸方向の長さを短くすることができ、レンズ鏡筒3をコンパクトに製造することができる。
(第2実施形態)
図4(a)は本発明の第2実施形態のレンズ鏡筒の内部を概略的に示した図である。第2実施形態において、第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付す。第2実施形態は、レンズをそれぞれ有する3つのレンズ保持枠(図示省略)が光軸Aに沿った方向に移動可能となっている。
3つのレンズ保持枠は第1ガイド軸5,第2ガイド軸6,第3ガイド軸7に沿って滑動する係合部をそれぞれ3つずつ有している。図4において、符号21a,22a,23aはそれぞれのレンズ保持枠の第1係合部であり、第1ガイド軸5を滑動する。符号21b,22b,23bはそれぞれのレンズ保持枠の第2係合部であり、第2ガイド軸6を滑動する。符号21c,22c,23cはそれぞれのレンズ保持枠の第3係合部であり、第3ガイド軸7を滑動する。
それぞれのレンズ保持枠の係合部は、それぞれの螺旋状の軌跡に沿って配置される。それぞれの螺旋状の軌跡は同じ向きで、相互に平行であって交差することのない多条ネジ状となっている。また、それぞれのレンズ保持枠の係合部は、螺旋状の軌跡と第1ガイド軸5,第2ガイド軸6,第3ガイド軸7との交点に配置される。
図4(a)において、実線は各レンズ保持枠が最も前進(Z方向プラス側に位置)した場合の係合部の位置を、破線は最も後退(Z方向マイナス側に位置)した場合の係合部の位置を示している。第1レンズ保持枠の係合部を順に結ぶ螺旋状の軌跡は、第1ガイド軸5上に配置された実線で示す第1係合部21aを始点としている。つまり、第1係合部21aが第1ガイド軸5上の最もZ方向プラス側に位置する。第1レンズ保持枠の第2係合部21bは第1係合部21aのZ方向マイナス側で上記軌跡と第2ガイド軸6との交点に配置され、第3係合部21cは第2係合部21bのZ方向マイナス側で上記軌跡と第3ガイド軸7との交点に配置される。
第2レンズ保持枠の係合部を順に結ぶ螺旋状の軌跡は、第3ガイド軸7上に配置された実線で示す第3軸受22cを始点としている。第2レンズ保持枠の第1係合部22aは第3係合部21cのZ方向マイナス側で上記軌跡と第1ガイド軸5との交点に配置され、第2係合部22bは第1係合部22aのZ方向マイナス側で上記軌跡と第2ガイド軸6との交点に配置されている。
第3レンズ保持枠の係合部を順に結ぶ螺旋状の軌跡は、第2ガイド軸6上に配置された実線で示す第2係合部23bを始点としている。第3レンズ保持枠の第3係合部23cは第2係合部22bのZ方向マイナス側で上記軌跡と第3ガイド軸7との交点に配置され、第1係合部23aは第3係合部23cのZ方向マイナス側で上記軌跡と第1ガイド軸5との交点に配置されている。以上、第1レンズ保持枠、第2レンズ保持枠、第3レンズ保持枠のそれぞれの最も物体側(Z方向プラス側)に位置する係合部は、異なったガイド軸上に設定されている。
図4(b)はこの実施形態の比較形態を示す。比較形態においては、第1レンズ保持枠の係合部を順に結ぶ螺旋状の軌跡は、第1ガイド軸5’上に配置された実線で示す第1係合部21a’を始点(最もZ方向プラス側)としている。第2レンズ保持枠の係合部を順に結ぶ螺旋状の軌跡も、第1ガイド軸5’上に配置された実線で示す第1係合部22a’を始点(最もZ方向プラス側)とし、第3レンズ保持枠の係合部を順に結ぶ螺旋状の軌跡も、第1ガイド軸5’上に配置された実線で示す第1係合部23a’を始点(最もZ方向プラス側)としている。すなわち、比較形態では、全てのレンズ保持枠の係合部を順に結ぶ螺旋状の軌跡の始点つまり、最も(Z方向プラス側)となる係合部が同じガイド軸である第1ガイド軸5’上に設定されている。
第2実施形態及び比較形態の構造で、ズーミングのために全てのレンズ保持枠を光軸Aに沿って移動させる。第2実施形態においては、図4(a)に示すように、前側フランジ8と後側フランジ9との間の距離はM2となる。比較形態においては、図4(b)に示すように、前側フランジ8’と後側フランジ9’との間の距離は距離N2となる。
距離M2は、距離N2よりも係合部22c’と係合部23c’の幅を足した長さであるS2だけ短い。すなわち、第2実施形態においても比較形態よりも長さS2だけレンズ鏡筒3を光軸方向に短くすることができ、レンズ鏡筒3のコンパクト化が可能となる。
(第3実施形態)
図5〜図7は、本発明の第3実施形態を示す。この実施形態において、第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付す。第3実施形態は、複数のレンズが組付けられたレンズ組立体100に本発明を適用したものである。
レンズ組立体100は、レンズ鏡筒の内部に配置されるものである。レンズ組立体100はZ方向マイナス側の後側レンズ群30と、Z方向プラス側の前側レンズ群40とを備える。レンズ組立体100は、さらに前側フランジ8と、後側フランジ9と、両端部でこれらを連結する3本の第1ガイド軸5,第2ガイド軸6,第3ガイド軸7とを備える。第1ガイド軸5、第2ガイド軸6及び第3ガイド軸7はいずれも光軸Aと平行となるように延びている。
前側フランジ8は、3本の第1ガイド軸5,第2ガイド軸6,第3ガイド軸7のZプラス部分にネジ止めされている。前側レンズ群40は前側フランジ8を貫通しており、フォーカスレンズとして機能する。前側レンズ群40はヘリコイド環41に回転可能に取り付けられている。ヘリコイド環41は円周上にスリーブ41aを有し、スリーブ41aには第2ガイド軸6が挿通されている。ヘリコイド環41の内側と前側レンズ群40の外側の対応部分の一方には、ヘリコイド溝(図示省略)が形成され、他方にはヘリコイド溝を摺動するピン(図示省略)が形成されている。ヘリコイド環15を光軸A方向に移動させると、前側レンズ群40が光軸A方向に回転しつつ前後移動し、フォーカス調整が行われる。
レンズ組立体100の光軸A方向のZ方向マイナス側には、レンズマウント35が取り付けられており、レンズマウント35には後側フランジ9がネジで締結されている。レンズマウント35はカメラ1への取り付けを行うものである。
後側レンズ群30は、第1レンズ31aを保持する第1レンズ保持枠31、第2レンズ32aを保持する第2レンズ保持枠32、及び第3レンズ33aを保持する第3レンズ保持枠33を備える。これらのレンズが光軸Aに沿って移動することにより後側レンズ群30はズーム駆動を行うようになっている。
第1レンズ保持枠31は連結ロッド45,46により連結筒34に連結され、連結筒34に第3レンズ保持枠33が固定されることにより、第1レンズ保持枠31と第3レンズ保持枠33とが固定されて一体的に光軸A方向に移動する。また、連結ロッド45,46は第1ガイド軸5,第2ガイド軸6,第3ガイド軸7と同様に光軸Aと平行となっている。
第1レンズ保持枠31は2つの係合部を有している。第1レンズ保持枠31の第1係合部36aは第1ガイド軸5が貫通することにより同軸5に支持されている。第2係合部36bには第2ガイド軸6が貫通している。また、第2係合部36bは連結ロッド46を介して連結筒34に連結されている。連結筒34は1つの第3係合部36cを有しており、第3係合部36cに第3ガイド軸7が貫通されている。すなわち、第1レンズ保持枠31と第3レンズ保持枠33とは、第1係合部36a、第2係合部36b、第3係合部36cによって、第1ガイド軸5,第2ガイド軸6、第3ガイド軸7に一体的にスライド可能に支持されている。
第2レンズ保持枠32は第1レンズ保持枠31及び第3レンズ保持枠33の間に配置されている。第2レンズ保持枠32は3つの係合部37a,37b,37cを有する。第1係合部37aには第1ガイド軸5が貫通し、第2係合部37bには第2ガイド軸6が貫通し、第3係合部37cには第3ガイド軸7が貫通されている。
次に、第1レンズ保持枠31及び第3レンズ保持枠33を支持する第1係合部36a、第2係合部36b、第3係合部36cの配置関係を説明する。図7(a)は第3実施形態のレンズ鏡筒の内部を概略的に示した図2と同様の図である。
図7(a)においても、第1レンズ保持枠31及び第3レンズ保持枠33における係合部36a,36b,36cの配置を図中斜線を引いた丸で示し、第2レンズ保持枠32における係合部37a,37b,37cの配置を白丸で示す。
第1レンズ保持枠31及び第3レンズ保持枠33における係合部36a,36b,36cのうち、図8に示すように、第1係合部36aがレンズ組立体100の最もZ方向プラス側に位置し、第3係合部36cが最もZ方向マイナス側に位置し、第2係合部36bがこれらの中間に位置するように配置される。これにより、係合部36a,36b,36cは光軸Aの方向で異なった位置に配置される。
第2レンズ保持枠12における係合部37a,37b,37cのうち、図3に示すように、第3係合部37cがレンズ組立体100の最もZ方向プラス側に位置し、第2係合部37bが最もZ方向マイナス側に位置し、第1係合部37aがこれらの中間に位置するように配置される。これにより、係合部37a,37b,37cは光軸Aの方向で異なった位置に配置される。
このレンズ組立体100の組み立ては、次のようにして行う。まず、連結筒34の係合部38を第3ガイド軸7に挿通する。そして、それぞれの第1ガイド軸5,第2ガイド軸6,第3ガイド軸7に第2レンズ保持枠32の係合部37a,37b,37cを挿通する。その後、第1レンズ保持枠31の第1係合部36aに第1ガイド軸5を挿通させ、第2係合部36bに第2ガイド軸6を挿通する。その後、第1レンズ保持枠31と連結筒34とを連結ロッド45,46によって連結する。このように組み立てることにより、第1ガイド軸5,第2ガイド軸6,第3ガイド軸7の一方の端から連結筒34、第2レンズ保持枠32、第1レンズ保持枠31を順次組付けることができる。これにより、レンズ鏡筒の組み立て作用を容易に行うことができる。
次に、第3実施形態のレンズ鏡筒の動作について説明する。図7(a)において、第1レンズ保持枠31及び第3レンズ保持枠33と、第2レンズ保持枠32が最も後退した位置(Zマイナス側に配置された位置)にある状態を破線で示す。
この位置から第1レンズ保持枠31及び第3レンズ保持枠33と、第2レンズ保持枠32とを光軸Aに沿って移動させてズーム駆動すると、第1レンズ保持枠31及び第3レンズ保持枠33は直線距離L1移動し、第2レンズ保持枠12は直線距離L2移動する。ズーム駆動後の第1レンズ保持枠31及び第3レンズ保持枠33第が最も前進した位置(Zマイナス側に配置された位置)にある状態を実線で示す。
第3実施形態においても、後側フランジ9の位置は、第1レンズ11a,第2レンズ12aが後退した位置にあるときの係合部36cの位置により決まる。また、前側フランジ8の位置は、第1レンズ11a,第2レンズ12aが前進した位置にあるときの第1係合部36a、第3係合部37cの位置によって決まる。第3実施形態において前側フランジ8と後側フランジ9との間の距離は、図7(a)で示すように距離M3となる。
図7(b)は、図7(a)に示す本実施形態と同様な構造における比較形態である。比較形態は、第1実施形態の比較形態と同様に、図7(a)に示す第3実施形態と異なる点は、第1レンズ保持枠31’及び第3レンズ保持枠33’の係合部を順に結ぶ螺旋状の軌跡及び第2レンズ保持枠32’の係合部を順に結ぶ螺旋状の軌跡の始点、すなわち各保持枠の最も物体側(Z方向プラス側)に位置する係合部が第1ガイド軸5’上にある点である。
図7(a)及び図7(b)の比較から明らかなように、第1レンズ保持枠31,第3レンズ保持枠33の最も物体側に位置する係合部と第2レンズ保持枠32の最も物体側に位置する係合部とを異なったガイド軸上に設定した第3実施形態における前側フランジ8と後側フランジ9との間の距離はM3であり、螺旋の始点を同じガイド軸上に設定した比較形態における前側フランジ8’と後側フランジ9’との間の距離はN3である。M3はN3より長さS3だけ短い。すなわち、第3実施形態では比較形態よりも長さS3だけレンズ鏡筒3の光軸方向の長さを短くすることができ、レンズ鏡筒3のコンパクト化が可能となる。
以上、上述の実施形態によると、以下の効果を有する。
(1)本実施形態によると、光軸方向の端部に位置する係合部が互いに異なるガイド軸に支持されるようにした。これにより、レンズが移動するために必要なレンズ鏡筒の長さを短縮することができ、レンズ鏡筒のコンパクト化が可能になる。
(2)それぞれのレンズ保持枠を保持する係合部がそれぞれのガイド軸に保持される点を結んだ螺旋状の軌跡が、互いに交差しない多条ネジ状であるため、レンズ駆動時にレンズ保持枠が干渉することがない。
第3実施形態においては、第1レンズ保持枠31と第3レンズ保持枠33とにおいて、ガイド軸に対する係合部が分散して配置されている。このため、オフセット位置に配置される係合部のガイド軸に対する取り付けが容易になる。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)上述の実施形態では、カメラに着脱可能なレンズ鏡筒について説明したが、本発明はこれに限定されず、レンズ鏡筒はカメラと一体型のものであってもよい。
(2)また、上述の実施形態では、ガイド軸が3本のものを例にして説明したが本発明はこれに限定されず、ガイド軸の本数は2本であっても3本以上であってもよい。
また、ガイド軸の間隔は等間隔のものに限られない。図8(a)はガイド軸が2本の場合の変形形態におけるレンズ鏡筒の内部を概略的に示した図であり、図8(b)は係合部の配置を説明する図である。図示するように、本変形形態のレンズ鏡筒は、互いに並列に配置された2本の第1ガイド軸7および第2ガイド軸5を備える。そして、第1レンズ12aを保持するとともに、第1ガイド軸7に係合する第1係合部14cと、第1係合部14cに対して第1レンズの像側寄りの位置で第2ガイド軸5に係合する第2係合部14aとを有する第1保持部材12,32を備える。
さらに第1レンズ12aとは異なる第2レンズ11aを保持して第1保持部材12と独立して移動可能であるとともに、第2ガイド軸5に対して第2係合部14aよりも第2レンズの物体側寄りの位置で係合する第2係合部13aと、第3係合部13a,21a,36aよりも第2レンズ11aの像側寄りの位置で第1ガイド軸7に係合する第4係合部13cとを有する第2保持部材11,31とを有する。
(3)上述の実施形態では、レンズ保持枠が3つある例までを説明したが、ガイド軸の数以下であれば、レンズ保持枠は3以上であってもよい。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
第1実施形態のレンズ鏡筒3が装着されたカメラ1の概略側面図である。 (a)は第1実施形態のレンズ鏡筒の内部を概略的に示した図であり、(b)は(a)の比較形態の図である。 第1実施形態のレンズ鏡筒における係合部の配置を説明する図である。 (a)は第2実施形態のレンズ鏡筒の内部を概略的に示した図であり、(b)は図4(a)の比較形態の図である。 本発明の第3実施形態の構造を示す斜視図である。 第3実施形態の構造を示す斜視図である。 (a)は第3実施形態のレンズ鏡筒の内部を概略的に示した図であり、(b)は(a)の比較形態である。 (a)はガイド軸が2本の場合の変形形態におけるレンズ鏡筒の内部を概略的に示した図であり、(b)は係合部の配置を説明する図である。
符号の説明
1:カメラ、3:レンズ鏡筒、5:第1ガイド軸、6:第2ガイド軸、7:第3ガイド軸、8:前側フランジ、9:後側フランジ、11,31:第1レンズ保持枠、12,32:第2レンズ保持枠、13a,21a,22a,23a,36a,37a:第1係合部、13b,21b,22b,23b,36b,37b:第2係合部、13c,21c,22c,23,36c,37c:第3係合部、33:第3レンズ保持枠

Claims (10)

  1. 互いに並列に配置された第1および第2ガイド軸と、
    第1レンズを保持するとともに、前記第1ガイド軸に係合する第1係合部と、該第1係合部に対して前記第1レンズの像側寄りの位置で前記第2ガイド軸に係合する第2係合部とを有する第1保持部材と、
    前記第1レンズとは異なる第2レンズを保持して前記第1保持部材と独立して移動可能であるとともに、前記第2ガイド軸に対して前記第2係合部よりも前記第2レンズの物体側寄りの位置で係合する第3係合部と、該第3係合部よりも前記第2レンズの像側寄りの位置で前記第1ガイド軸に係合する第4係合部とを有する第2保持部材とを有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第1および第2ガイド軸に並列に配置された第3ガイド軸をさらに有し、
    前記第1保持部材は、前記第2係合部よりも前記第1レンズの像側寄りの位置で前記第3ガイド軸に係合する第5係合部を有し、
    前記第2保持部材は、前記第3係合部よりも前記第2レンズの像側寄りの位置で前記第3ガイド軸に係合する第6係合部を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項2に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第6係合部は、前記第4係合部よりも前記第2レンズの物体側寄りの位置で前記第3ガイド軸に係合することを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記保持部材の数は、前記ガイド軸の数以下であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第2保持部材は、前記第2レンズを保持する第2レンズ枠と、前記第1レンズに対して前記第2レンズ枠と反対側に配置され、前記第1および第2レンズとは異なる第3レンズを保持する第3レンズ枠とを有し、
    前記第2レンズ枠は、前記第3、第6および第4係合部の少なくとも1つを有するとともに、前記第3レンズ枠は、前記第3、第6および第4係合部の残りを有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 請求項5に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第2保持部材は、前記第2レンズ枠と第3レンズ枠を一体的に有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記レンズ鏡筒が有する光学系の物側に配置され、前記光学系の第1の結像特性を調節可能な前側レンズ群と、前記光学系の像側に配置され、前記光学系の第2の結像特性を調節可能な後側レンズ群とを有し、
    前記第1保持部材と第2保持部材は、前記後側レンズ群を保持することを特徴とするレンズ鏡筒。
  8. 請求項7に記載のレンズ鏡筒において、
    前記後側レンズ群は、前記第1保持部材と前記第2保持部材の前記光軸方向の位置を変更することにより、前記光学系の焦点距離を調節可能としたことを特徴とするレンズ鏡筒。
  9. 請求項7または8に記載のレンズ鏡筒において、
    前記前側レンズ群は、前記ガイド軸の少なくとも1つに支持されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒を備えることを特徴とする撮像装置。
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