JP2010007970A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 仕切板の側の制御基板とともに配置する制御基板に発熱部品が実装されている場合に、電装品箱が大型化や複雑な形状にならず、簡単な構造にすること。
【解決手段】 電装品箱80に、左側面板310と、左側面板310の機械室10e側に、本体10の背面側と電装品箱80との間に空間を形成するように左側面板310に取付けられる背面板80bとを設け、左側面板310の側に、第1発熱部品、第1制御基板、第1基板ホルダー83および第1ヒートシンク85を設け、第1ヒートシンク85と第1基板ホルダー83の間と、左側面板310と第1基板ホルダー83との間の少なくとも一方をシールし、背面板80bの側に、第2発熱部品81ba、第2制御基板81b、第2基板ホルダー84および上述の空間に第2ヒートシンクを設け、第2ヒートシンクと背面板80bとの間と、背面板80bと第2基板ホルダー84との間とをシールしない構成にした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電装品箱を備えた空気調和機の室外機に係わり、より詳細には、電装品箱に、熱交換室に突出するヒートシンクと発熱部品を実装した制御基板とともに配置する制御基板に、発熱部品が実装されている場合の構造に関する。
従来から、マンションや一般住宅等の建物に設置される空気調和機は、例えば、屋外に室外機を、各部屋の天井付近の壁面に室内機を配置し、室外機と室内機とを冷媒配管で接続するものが普及しており、室外機内に、この室外機を制御するための制御基板を備えた電装品箱が配置されている。
電装品箱に備えられた制御基板には、インテリジェントパワーモジュールのような発熱部品が搭載され、この発熱部品にヒートシンクが密着しており、このヒートシンクと制御基板が所定間隔を保持するように、制御基板とヒートシンクとを樹脂ケースで固定した構造になっている。
このような制御基板とヒートシンクとを樹脂ケースで固定した構造として、制御基板を固定するとともに、電装品箱に固定される樹脂ケースを備え、この樹脂ケースに放熱フィン(ヒートシンク)の底面と密着する面を設けた構造が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1による構造は、図16および図17に示すように、圧縮機110の収納された圧縮機室(機械室)110aと、熱交換器120、送風機130の収納された送風機室(熱交換室)130aとを仕切板140により区画した空気調和機の室外機100であり、圧縮機室(機械室)110aの上部に、送風機室(熱交換室)130a側に放熱フィン(ヒートシンク)180が張り出す形で収納され、内側底部150aにリアクタ150bおよび端子台150cを配置し、側壁面150dに第3開口部150eを設けた電装品箱150を備えている。
また、第1プリント基板160を固定するとともに、第1プリント基板160に実装した発熱部品160aを臨ませるホルダー開口部170aを中央に設け、電装品箱150の第3開口部150eに貫通させるようにして、電装品箱150にネジ170bにより固定される合成樹脂製の基板ホルダー170と、送風機室(熱交換室)130a側に突出して基板ホルダー170に装着されている放熱フィン(ヒートシンク)180とを備え、基板ホルダー170に、放熱フィン(ヒートシンク)180の底面と密着する面170cを設けた構造となっている。そして、ホルダー開口部170aに臨ませた発熱部品160aが送風機室(熱交換室)130a側に突出して装着された放熱フィン(ヒートシンク)180に固着されている。
このような構造となっていることから、発熱部品160aの発熱した熱を、放熱フィン(ヒートシンク)180に伝えて放熱している。そして、発熱部品160aはかなり高温になるので、送風機130の作動により発生し、熱交換器120を介して吸込まれた空気を、放熱フィン(ヒートシンク)180に当てることで放熱を促進させ、発熱部品160aを冷却するようにしている。
更に、熱交換器120を介して吸込まれた空気に含まれる水滴が、基板ホルダー170に設けたホルダー開口部170aの隙間から、発熱部品160aや第1プリント基板160に伝わって故障の原因とならないように、ホルダー開口部170aの周縁部に設けた放熱フィン(ヒートシンク)180と密着する面170cに放熱フィン(ヒートシンク)180の底面を、図示を省略したシール材を介在させるなどして密着させて気密性を持たせるようにしている。
一方、このような放熱フィン(ヒートシンク)180の底面には、一般的に放熱フィン(ヒートシンク)の温度を検出するサーミスタを取付けているが、特許文献1による構造には特に開示されていない。そこで、サーミスタを放熱フィン(ヒートシンク)に取付けた構造として、制御基板を固定する基板ホルダーを備え、制御基板に対向するように設けた放熱フィン(ヒートシンク)を有し、放熱フィン(ヒートシンク)の底面にサーミスタが取付けられ、放熱フィン(ヒートシンク)と制御基板との間にサーミスタを配置した構造が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
この特許文献2による構造は、図18および図19に示すように、本体の背面側から前面側に立設した仕切板200aにより2分され、一方側に熱交換器200bおよび送風機などを収納する熱交換室を、他方側に圧縮機200cなどを収納する機械室を設けた空気調和機の室外機200であり、機械室の上部に制御基板210を収納する電装品箱を備えている。
電装品箱は、制御基板210を基板ホルダー220に取付け、制御基板210を基板カバー230でカバーすることで形成されている。また、制御基板210に発熱部品210aが実装され、この発熱部品210aを発熱部品固定具240で基板ホルダー220から熱交換室側に突出させる放熱フィン(ヒートシンク)250に密着するように取付け、サーミスタ260をサーミスタ固定具270で放熱フィン250(ヒートシンク)の制御基板210側の放熱フィン(ヒートシンク)の底面に取付けた構造となっている。
ところで、特許文献1および特許文献2による構造は、制御基板に発熱部品が実装されるため、この発熱部品を冷却するのに、仕切板により区画した熱交換室側に突出させる放熱フィン(ヒートシンク)に発熱部品を固着するように、電装品箱に制御基板を配置している。しかしながら、近年においては電装品箱にこの制御基板を配置するとともに、省エネ性能向上および有害な電気ノイズを除去するために、別途複数の制御基板を追加することが必要な場合もあり、その制御基板に発熱部品が実装されることが考えられ、その発熱部品を冷却するのにヒートシンクが必要となる。そのヒートシンクの放熱のために、特許文献1に示す仕切板140の熱交換室側に配置すると、熱交換室内の空気に含まれる水滴対策のためにシールする必要がある。更に、仕切板140には、既に放熱フィン(ヒートシンク)180があるため、放熱フィン(ヒートシンク)180以外の場所に、追加のヒートシンクを配置する必要があり、それにあわせて電装品箱150が大型化や複雑な形状になる。
特開2001−317767号公報(第3頁−第4頁、第1図、第3図) 特開2006−156647号公報(第3頁−第5頁、第1図、第3図)
本発明は上記問題点に鑑み、電装品箱に、熱交換室に突出するヒートシンクと発熱部品を実装した制御基板とともに配置する制御基板に発熱部品が実装されている場合に、電装品箱を大型化や複雑な形状にすることなく、簡単な構造にできる空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、本体内を底板から上方に垂直に延びる仕切板により、熱交換器および送風ファンが設けられた熱交換室と、圧縮機および電装品箱が設けられた機械室とに区画してなる空気調和機の室外機において、前記電装品箱には、前記仕切板の一部を兼ねる側面板と、同側面板の機械室側に、前記本体の背面側と前記電装品箱との間に空間を形成するように前記仕切板に取付けられる背面板とを設け、前記側面板の機械室側に、第1発熱部品と、同第1発熱部品が実装される第1制御基板と、同第1制御基板が装着される第1基板ホルダーとを設けるとともに、前記側面板の熱交換室側に、前記第1発熱部品の発熱した熱を放熱する第1ヒートシンクを設け、前記第1ヒートシンクと前記第1基板ホルダーの間と、前記側面板と前記第1基板ホルダーとの間の少なくとも一方をシールし、前記背面板の前記本体の前面側に、第2発熱部品と、同第2発熱部品が実装される第2制御基板と、同第2制御基板が装着される第2基板ホルダーとを設けるとともに、前記背面板の前記本体の背面側に、前記空間に前記第2発熱部品の発熱した熱を放熱する第2ヒートシンクを設け、前記第2ヒートシンクと前記背面板との間と、前記背面板と前記第2基板ホルダーとの間とをシールしないことを特徴とする構成となっている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の空気調和機の室外機において、前記電装品箱は、前記第2ヒートシンクの前記本体の前面側に取付けられ、同第2ヒートシンクの温度を検出する温度検出素子を備え、前記第2基板ホルダーに、前記温度検出素子と、前記第2制御基板の前記第2発熱部品を実装する実装面とを絶縁する第1絶縁側壁を形成することを特徴とする構成となっている。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の空気調和機の室外機において、前記第2基板ホルダーに、前記第2ヒートシンクを前記背面板に取付けるための取付部材を覆い、同取付部材と前記実装面とを絶縁する第2絶縁側壁を形成することを特徴とする構成となっている。
請求項1記載の本発明によれば、電装品箱には、仕切板の一部を兼ねる側面板と、側面板の機械室側に、本体の背面側と電装品箱との間に空間を形成するように仕切板に取付けられる背面板とを設け、側面板の機械室側に、第1発熱部品と、第1発熱部品が実装される第1制御基板と、第1制御基板が装着される第1基板ホルダーとを設けるとともに、側面板の熱交換室側に、第1発熱部品の発熱した熱を放熱する第1ヒートシンクを設け、第1ヒートシンクと第1基板ホルダーの間と、側面板と第1基板ホルダーとの間の少なくとも一方をシールし、背面板の本体の前面側に、第2発熱部品と、第2発熱部品が実装される第2制御基板と、第2制御基板が装着される第2基板ホルダーとを設けるとともに、背面板の本体の背面側に、空間に第2発熱部品の発熱した熱を放熱する第2ヒートシンクを設け、第2ヒートシンクと背面板との間と、背面板と第2基板ホルダーとの間とをシールしない構成にした。これにより、電装品箱に、熱交換室に突出する第1ヒートシンクと第1発熱部品を実装した第1制御基板とともに配置する第2発熱部品が実装される第2制御基板がある場合に、電装品箱が大型化や複雑な形状にならず、簡単な構造にすることができる。
また、請求項2記載の本発明によれば、電装品箱は、第2ヒートシンクの本体の前面側に取付けられ、第2ヒートシンクの温度を検出する温度検出素子を備え、第2基板ホルダーに、温度検出素子と、第2制御基板の第2発熱部品を実装する実装面とを絶縁する第1絶縁側壁を形成する構成にした。これにより、請求項1記載の本発明と同様な効果が得られるとともに、第2基板ホルダーへの第2制御基板の装着と同時に、第2ヒートシンクに取付けられる温度検出素子と、第2制御基板の第2発熱部品が実装される実装面との絶縁距離を確保することができる。
更に、請求項3記載の本発明によれば、第2基板ホルダーに、第2ヒートシンクを背面板に取付けるための取付部材を覆い、取付部材と第2制御基板の第2発熱部品が実装される実装面とを絶縁する第2絶縁側壁を形成する構成にした。これにより、請求項1または請求項2記載の本発明と同様な効果が得られるとともに、第2ヒートシンクを電装品箱に取付けるための取付部材と、第2制御基板の第2発熱部品が実装される実装面との絶縁距離を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明による空気調和機の室外機の前面側を示す外観斜視図、図2は本発明による空気調和機の室外機の背面側を示す外観斜視図、図3は本発明による空気調和機の室外機の内部構造を示す斜視図、図4は図3の電装品箱を示す拡大斜視図、図5は図4の電装品箱の前面板を取外し、C矢印の方向からみた構造を示す拡大斜視図、図6は電装品箱の要部を示す分解斜視図、図7は図5の電装品箱の第2制御基板の周辺構造を示す概略断面図である。
また、図8は電装品箱の要部を示す分解斜視図、図9は図8の電装品箱の背面板にヒートシンクが取付けられた状態を示す斜視図、図10は図9の状態の電装品箱の背面板に基板ホルダーが取付けられた状態を示す斜視図、図11は図10の状態の基板ホルダーに制御基板が装着された状態を示す斜視図、図12は図11のA−A’断面図、図13は図11のB−B’断面図、図14は図11のC−C’断面図、図15は図14の状態の基板ホルダーに制御基板を装着した状態で作業台に置いた状態を示す断面図である。
本発明による空気調和機の室外機は、図1乃至図3に示すように、本体10は、背面および左側面に吸込口Aを、前面に吹出口Bを備え、この吹出口Bに上下2個の格子状のファンガード10aを有する前面パネル10bを備えている。また、背面に備えた吸込口Aに格子状の保護部材10fを有し、この保護部材10fの左側に背面パネル10gを備え、背面パネル10gの下部に後述する機械室10e内に外気を吸込む吸気孔10hが形成されている。そして、本体10は、底面に底板10cを備え、底板10cから下方に本体10を地面に設置するための脚部20が設けられ、底板10cから上方に垂直に延びた仕切板30が設けられている。仕切板30は上部仕切板31と下部仕切板32とからなっている。
本体10内は、仕切板30によって、背面から左側面にかけて略L字状に形成された熱交換器40が設けられた熱交換室10dと、圧縮機用モータを内蔵する圧縮機50が設けられた機械室10eとに区画されている。熱交換室10dには、吸込口Aと吹出口Bとを結ぶ空気通路が形成され、この空気通路に吸込口Aに対向して熱交換器40が設けられ、熱交換器40の他に、吹出口Bに対向して上下2個の送風ファン60が設けられている。熱交換器40は上部熱交換器40aと下部熱交換器40bとが連結された構成となっている。
また、熱交換室10dには、この空気通路に、これらの送風ファン60を駆動するための図示を省略したファンモータと、このファンモータを支持するためのモータ支持体70とが設けられ、モータ支持体70は熱交換器40に近接して取付けられている。更に、機械室10e内の圧縮機50の上方には電装品箱80が配置され、電装品箱80には室外機の運転制御を行うための制御基板81、端子台82などが配置されている。
電装品箱80は、図4および図5に示すように、上部仕切板31の一部を兼ねる側面板としての左側面板310と、本体10の前面側に位置する前面板80aと、本体10の背面側に位置する背面板80bと、この背面板80bの右端から直角に一体形成され、本体10の前面側に延びる側面板としての右側面板80cと、これらの背面板80bおよび右側面板80cに形成された下端フランジ部側に取付けられ、水平方向に中空部80daが形成される下部箱体80dとを備えている。
前面板80aは、左側面板310の前端フランジ部に設けた引掛孔31aと、右側面板80cの前端フランジ部に設けた引掛孔80caとに引掛けられる図示を省略した複数の引掛片が形成され、前面板80aを取外し可能にしている。また、前面板80aには、前面板80aの下端側に取付けられ、下部箱体80dの前面側に端子台82を取付けた補助板80aaを備えている。更に、前面板80aには、背面板80b側に凹んだ断面コ字状の凹面部80abが形成されている。
そして、制御基板81は、図4および図5に示すように、圧縮機50に内蔵された圧縮機用モータをインバータ制御する制御回路が実装されたインバータ制御用基板としての第1制御基板81aと、圧縮機50に内蔵された圧縮機用モータの力率改善を行なう回路が実装された力率改善用基板としての第2制御基板81bを備えている。
また、制御基板81は、圧縮機50に電源供給するための電源回路、ノイズフィルタなどが実装された電源用基板としての第3制御基板81cと、電解コンデンサ81daなどが実装された電源用基板としての第4制御基板81dと、送風ファン60を駆動するファンモータに電源供給するための電源回路など、室外機全体の制御を行う回路が実装されたメイン制御用基板としての第5制御基板81eを備えている。
更に、第1制御基板81aは、この第1制御基板81aが装着される第1基板ホルダー83を介して上部仕切板31の一部を兼ねる左側面板310の機械室10e側に取付けられ、第2制御基板81bは、この第2制御基板81bが装着される第2基板ホルダー84を介して背面板80bの本体10の前面側に取付けられている。
第3制御基板81cは、右側面板80cの左側面板310側に取付けられ、第4制御基板81dは、下部箱体80dにより形成される中空部80da内に取付けられ、第5制御基板81eは、本体10の前面側に各種電気部品が実装された実装面を向けて、前面板80aに形成された凹面部80abに取付けられている。
次に、図6および図7を用いて、本発明による空気調和機の室外機の電装品箱80内に配置された第1制御基板81aの周辺構造について説明する。図6および図7に示すように、左側面板310の機械室10e側に配置された第1制御基板81aには、室外機の運転時にパワートランジスタなどを含むIPM(インテリジェントパワーモジュール)などの内部電流によって発熱する第1発熱部品としてのインバータ制御素子81aaが実装されている。このインバータ制御素子81aaは、第1基板ホルダー83に形成している挿入部83aへ挿入される。また、第1基板ホルダー83の左側面板310と対面する面には、この挿入部83aを覆うように第1ヒートシンク85が設けられ、左側面板310には、この第1ヒートシンク85を熱交換室10d側に露出させるための開口部31bが形成されている。
また、左側面板310には、開口部31bの角部近傍に、第1基板ホルダー83を左側面板310に取付けるための4個のネジ孔31cと、開口部31bの右側の角部近傍に位置する上下の2個のネジ孔31cから更に右側の上下に、電装品箱80の背面板80bを上部仕切板31に取付けるための2個のネジ孔31eとが形成されている。そして、左側面板310には、開口部31bの上方および下方に、電装品箱80全体や下部箱体80dに配置されるそれぞれの制御基板81からの発熱した熱を、熱交換室10dの空気通路に流通させるための通風孔31fが形成され、開口部31bの右方に、後述する第2ヒートシンク86の放熱フィン86bに当たった空気を、熱交換室10dの空気通路に流通させるための通風孔31dが形成されている。
第1ヒートシンク85は、ベース部85aと、このベース部85aに一体形成され、熱交換室10d側に延びた複数の放熱フィン85bとを備えており、ベース部85aに挿入部83aを通じてインバータ制御素子81aaが固着されることになる。また、第1ヒートシンク85のベース部85aには、その角部に近い箇所に、第1ヒートシンク85を第1基板ホルダー83に取付けるための4個のネジ孔85aaが形成され、左側の角部に近い箇所に形成された2個のネジ孔85aa間に、第1ヒートシンク85の温度を検出するための温度検出素子としての図示を省略したサーミスタを取付けるためのネジ孔85abが形成されている。更に、第1ヒートシンク85に備えたベース部85aには、その中央の上下に、インバータ制御素子81aaを固着するための2個のネジ孔85acが形成されている。そして、図示を省略したサーミスタは、メイン制御用基板としての第5制御基板81eへケーブルによって接続され、第5制御基板81eからの電源供給により温度検出の動作が行われる。また、第1ヒートシンク85の放熱フィン85bは、開口部31bから熱交換室10d側に露出し、垂直方向に所定の間隔をもって配列されている。
第1ヒートシンク85の放熱フィン85bは、図1乃至図3に示すように、吸込口Aと吹出口Bとを結ぶ空気通路に設けられた上部熱交換器40aと上部の送風ファン60との間に位置し、インバータ制御素子81aaの発熱した熱が第1ヒートシンク85の放熱フィン85bに伝わり放熱される。そして、インバータ制御素子81aaは、送風ファン60の作動により発生し、吸込口Aから本体10の背面側の上部熱交換器40aを介して吸込まれた空気により、第1ヒートシンク85の放熱フィン85bの放熱を促進させ、インバータ制御素子81aaを冷却するようにしている。第1ヒートシンク85の放熱フィン85bに当たった空気は吹出口Bから吹出される。
このように、吸込口Aから上部熱交換器40aを介して吸込まれた空気で第1ヒートシンク85の放熱フィン85bの放熱を促進させることになっているので、吸込口Aから吸込まれた空気に含まれる外部よりの水滴が第1制御基板81a側に入らないように、第1ヒートシンク85と第1基板ホルダー83とは、図7に示すように、シール材93を介して密閉された構造になっている。また、左側面板310と第1基板ホルダー83も図示を省略したシール材を介して密閉された構造になっている。なお、第1基板ホルダー83にシール加工を施して密閉された構造としてもよい。
電装品箱80の第1基板ホルダー83には、挿入部83aの角部近傍に、第1ヒートシンク85を取付けるための4個のネジ孔83gが形成され、挿入部83aの左側の角部近傍に形成された2個のネジ孔83g間に、第1ヒートシンク85のベース部85aに図示を省略したサーミスタを固着するための開口部83iが形成されている。また、第1基板ホルダー83には、その左側周縁部83bと右側周縁部83cの上部および下部に、第1基板ホルダー83を左側面板310に取付けるためのネジ孔83hが形成されている。そして、第1基板ホルダー83の左側周縁部83bには、左側面板310に対面する密着面83baを有し、図示を省略したシール材を介して第1基板ホルダー83が左側面板310に密着され、第1基板ホルダー310の右側周縁部83cにも、左側面板310に対面する密着面83caを有し、図示を省略したシール材を介して第1基板ホルダー83が左側面板310に密着されるようになっている。更に、第1基板ホルダー83には、図7に示すように、左側面板310に対面する側に、挿入部83aを中心に、第1ヒートシンク85のベース部85aを位置決めするとともに嵌合するヒートシンク嵌合枠83jが設けられている。
第1基板ホルダー83には、その周縁部の内側に、第1制御基板81aを位置決めするための位置決め片83dが複数個にわたって所定間隔毎に形成されている。また、第1基板ホルダー83の右側周縁部83cの内側に、第1制御基板81aの右側周縁部を係止するための3個の第1係止爪83eと、第1基板ホルダー83の左側周縁部83bの内側に、第1制御基板81aの左側周縁部を係止するための弾性を有する3個の第2係止爪83fが形成されている。なお、第1制御基板81aに実装されているインバータ制御素子81aaには、第1ヒートシンク85のベース部85aに、インバータ制御素子81aaを取付けるための2個のネジ孔81abが形成されている。
次に、これまで説明してきた第1制御基板81aの周辺構造の組立手順について説明する。まず、第1ヒートシンク85を第1基板ホルダー83に取付け、その後、図示を省略したサーミスタを第1ヒートシンク85のベース部85aに取付ける。第1ヒートシンク85は、そのベース部85aをシール材93を介してヒートシンク嵌合枠83jに嵌合させると、ベース部85aに形成されたネジ孔85aaと、第1基板ホルダー83に形成されたネジ孔83gが位置合わせされ、第1基板ホルダー83の第1制御基板81aが装着される面の側からネジ91を螺着することにより、第1基板ホルダー83に取付けられる。このとき、第1基板ホルダー83に形成された挿入部83aから第1ヒートシンク85のベース部85aの一部が露出した状態になる。この後、サーミスタは、第1基板ホルダー83の開口部83iから見えるベース部85aに形成されたネジ孔85abに位置合わせし、第1基板ホルダー83の第1制御基板81aが装着される面の側から図示を省略したネジを螺着することにより、第1ヒートシンク85のベース部85aに取付けられる。なお、第1ヒートシンク85を第1基板ホルダー83に取付ける前に、サーミスタを第1ヒートシンク85のベース部85aに取付けてもよい。
第1基板ホルダー83に第1ヒートシンク85が取付けられ、第1ヒートシンク85のベース部85aにサーミスタが取付けられると、その後、第1基板ホルダー83を左側面板310に取付ける。第1基板ホルダー83は、第1ヒートシンク85の放熱フィン85bを左側面板310に形成された開口部31bに嵌合するとともに、ネジ孔31cに、第1基板ホルダー83のネジ孔83hを位置合わせし、第1基板ホルダー83の第1制御基板81aが装着される面の側からネジ92を螺着することにより、左側面板310に取付けられる。このとき、左側面板310と第1基板ホルダー83に形成された左側周縁部83bの密着面83baおよび右側周縁部83cの密着面83caとの間は図示を省略したシール材を介して密着された状態になる。
第1基板ホルダー83が左側面板310に取付けられると、第1制御基板81aを第1基板ホルダー83に装着する。第1制御基板81aは、第1基板ホルダー83に形成された位置決め片83dと第1係止爪83eとの間に挟むようにするとともに、第1基板ホルダー83に形成された位置決め片83dと第2係止爪83fとの間に挟むように、第2係止爪83fの弾性を利用して、第1制御基板81aを押し付けることで装着される。このとき、第1制御基板81aは、第1基板ホルダー83の位置決め片83d、第1係止爪83eおよび第2係止爪83fによって、第1基板ホルダー83に装着されているので、第1制御基板81aが第1基板ホルダー83とともに、左側面板310に縦設置で取付けられた状態になるが、外れてしまうことがない。なお、インバータ制御素子81aaに形成されたネジ孔81abと、第1ヒートシンク85のベース部85aに形成されたネジ孔85acとを介して、図示を省略するネジを螺着することによって、インバータ制御素子81aaが第1ヒートシンク85のベース部85aに固着されるようになっている。
以上の説明では、第1基板ホルダー83に第1ヒートシンク85が取付けられ、第1ヒートシンク85のベース部85aにサーミスタが取付けられた後、第1基板ホルダー83を左側面板310に取付けて、その後、第1制御基板81aを第1基板ホルダー83に装着するようにしたが、第1基板ホルダー83に第1ヒートシンク85が取付けられ、第1ヒートシンク85のベース部85aにサーミスタが取付けられた後、第1制御基板81aを第1基板ホルダー83に装着し、その後、第1基板ホルダー83を左側面板310に取付けられるようにしてもよい。
次に、図8および図9を用いて、本発明による空気調和機の室外機の電装品箱80内に配置された第2制御基板81bの周辺構造について説明する。図8に示すように、電装品箱80の背面板80bの本体10の前面側に配置された第2制御基板81bには、第1制御基板81aに実装されたインバータ制御素子81aaと同様なIPM(インテリジェントパワーモジュール)である第2発熱部品としての力率改善用制御素子81baが実装されている。この力率改善用制御素子81baは、第2基板ホルダー84に形成している挿入部84aへ挿入される。また、電装品箱80の背面板80bの本体10の背面側には、第2ヒートシンク86が設けられ、背面板80bの略中央には、この第2ヒートシンク86に力率改善用制御素子81baを固着するために、力率改善用制御素子81baを挿入する挿入部80baが形成されている。
また、第2ヒートシンク86は、ベース部86aと、このベース部86aに一体形成され、本体10の背面側に延びた複数の放熱フィン86bとを備えており、ベース部86aに挿入部80baを通じて力率改善用制御素子81baが固着されることになる。更に、第2ヒートシンク86のベース部86aには、その角部近傍に、第2ヒートシンク86を背面板80bに取付けるための4個のネジ孔86aaが形成され、上方の角部近傍に形成された2個のネジ孔86aa間に、第2ヒートシンク86の温度を検出するための温度検出素子としてのサーミスタ87を取付けるためのネジ孔86abが形成されている。そして、第2ヒートシンク86に備えたベース部86aには、その中央の左側と右側に、力率改善用制御素子81baを固着するための2個のネジ孔86acが形成されている。サーミスタ87はメイン制御用基板としての第5制御基板81eへケーブル87aによって接続され、第5制御基板81eからの電源供給により温度検出の動作が行われる。また、第2ヒートシンク86の放熱フィン86bは、第1ヒートシンク85の放熱フィン85bと同様に、垂直方向に所定の間隔をもって配列されている。
第2ヒートシンク86の放熱フィン86bは、図3に示すように、本体10の背面側と機械室10e内の背面板80bとの間に形成される空間に位置し、力率改善用制御素子81baの発熱した熱が第2ヒートシンク86の放熱フィン86bに伝わり放熱される。そして、力率改善用制御素子81baは、送風ファン60の作動により発生し、図2に示す本体10の背面側の背面パネル10gに形成された吸気孔10fから取り込まれた空気が機械室10e内を上昇し、第2ヒートシンク86の放熱フィン86bに当たって、放熱フィン86bの放熱を促進させ、力率改善用制御素子81baを冷却するようにしている。第2ヒートシンク86の放熱フィン86bに当たった空気は、左側面板310に形成された通気孔31dを介して吹出口Bから吹出される。
このように、第2制御基板81bは、吸込口Aから上部熱交換器40aを介して吸込まれた空気で直接、第2ヒートシンク86の放熱フィン86bの放熱を促進させるものではないので、吸込口Aから吸込まれた空気に含まれる水滴が第2制御基板81b側に入ってこないように、シール材を使用した構造にする必要がない。
電装品箱80の背面板80bには、挿入部80baの角部近傍に、第2ヒートシンク86を取付けるための4個のネジ孔80bbが形成され、挿入部80baの上方の角部近傍に形成された2個のネジ孔80bb間に、第2ヒートシンク86のベース部86aにサーミスタ87を固着するための開口部80bcが形成されている。また、背面板80bには、その角部近傍に、後述する第2基板ホルダー84に形成されている引掛けツメ84bを引掛かけるための引掛け孔80bdと、係合ツメ84cを係合するための係合孔80beとが形成されている。そして、背面板80bには、係合孔80beの上方に、後述する第2基板ホルダー84を背面板80bに取付けるための2個のネジ孔80bfが形成されている。更に、背面板80bの左端フランジ部に、右側面板80cが一体形成された背面板80を上部仕切板31に取付けるための2個のネジ孔80bgが形成されている。
第2基板ホルダー84には、その周縁部の内側に、第2制御基板81bを位置決めするための位置決め片84dが形成され、第2基板ホルダー84の左側周縁部の内側に形成される位置決め片84dは3個に分割して形成されている。また、第2基板ホルダー84の右側周縁部の内側に、第2制御基板81bの右側周縁部を係止するための2個の第1係止爪84eと、第2基板ホルダー84の左側周縁部の内側に、第2制御基板81bの左側周縁部を係止するための弾性を有する3個の第2係止爪84fが形成されている。そして、第2基板ホルダー84に形成されている挿入部84aの上方に、サーミスタ87と第2制御基板81bとを絶縁するための第1絶縁側壁84gが形成され、挿入部84aの略角部の外側に、ネジ88と第2制御基板81bとを絶縁するための第2絶縁側壁84hが形成されている。更に、第2基板ホルダー84の上側周縁部の角部に、第2基板ホルダー84を背面板80bに取付けるための2個のネジ孔84iが形成されている。そして、第2基板ホルダー84には、図14に示すように、背面板80bに対面する側に、その下方の角部近傍に、背面板80bに形成された引掛け孔80bdに引掛けるための引掛けツメ84bが設けられ、その上方の角部近傍に、背面板80bに形成された係合孔80beに係合するための係合ツメ84cが設けられている。なお、第2制御基板81bに実装されている力率改善用制御素子81baには、第2ヒートシンク86のベース部86aに、力率改善用制御素子81baを固着するための2個のネジ孔81bbが形成されている。
次に、図9乃至図11を用いて、これまで説明してきた第2制御基板81bの周辺構造の組立手順について説明する。まず、図9に示すように、第2ヒートシンク86を電装品箱80の背面板80bに取付け、その後、サーミスタ87を第2ヒートシンク86のベース部86aに取付ける。第2ヒートシンク86は、そのベース部86aに形成されたネジ孔86aaを、背面板80bに形成されたネジ孔80bbに位置合わせし、背面板80bの本体10の前面側から取付部材としてのネジ88を螺着することにより、背面板80bに取付けられる。このとき、背面板80bに形成された挿入部80baから第2ヒートシンク86のベース部86aの一部が露出した状態になる。この後、サーミスタ87は、背面板80bの開口部80bcから見えるベース部86aに形成されたネジ孔86abに位置合わせし、背面板80bの本体10の前面側から、ネジ89を螺着することにより、第2ヒートシンク86のベース部86aに取付けられる。
背面板80bに第2ヒートシンク86が取付けられ、第2ヒートシンク86のベース部86aにサーミスタ87が取付けられると、その後、図10に示すように、第2基板ホルダー84を電装品箱80の背面板80bに取付ける。第2基板ホルダー84は、図9および図14に示すように、背面板80bに形成された引掛け孔80bdに引掛けツメ84bを引掛けた後、背面板80bに形成された係合孔80beに係合ツメ84cを係合させる。そして、第2基板ホルダー84は、背面板80bに形成されたネジ孔80bfにネジ孔84iを位置合わせし、背面板80bの本体10の前面側からネジ90を螺着することにより、背面板80bに取付けられる。このとき、第2基板ホルダー84に形成された挿入部84aから第2ヒートシンク86のベース部86aの一部が露出した状態になる。また、サーミスタ87は、第2基板ホルダー84に形成された第1絶縁側壁84gで覆われ、ネジ88は、第2基板ホルダー84に形成された第2絶縁側壁84hで覆われた状態になる。
第2基板ホルダー84が背面板80bに取付けられると、その後、図11に示すように、第2制御基板81bを第2基板ホルダー84に装着する。第2制御基板81bは、図10および図11に示すように、第2基板ホルダー84に形成された位置決め片84dと第1係止爪84eとの間に挟むようにするとともに、第2基板ホルダー84に形成された位置決め片84dと第2係止爪84fとの間に挟むように、第2係止爪84fの弾性を利用して、第2制御基板81bを押し付けることで装着される。このとき、第2制御基板81bは、第2基板ホルダー84の位置決め片84d、第1係止爪84eおよび第2係止爪84fによって、第2基板ホルダー84に装着されているので、第2制御基板81bが第2基板ホルダー84とともに、背面板80bに縦設置で取付けられた状態になるが、外れてしまうことがない。なお、力率改善用制御素子81baに形成されたネジ孔81bbと、第2ヒートシンク86のベース部86aに形成されたネジ孔86acとを介して、図示を省略するネジを螺着することによって、力率改善用制御素子81baが第2ヒートシンク86のベース部86aに固着されるようになっている。また、右側面板80cが一体形成された背面板80bは、図5および図11に示すように、その背面板80bに形成されたネジ孔80bgを介して図示を省略するネジを螺着することによって、本体10の背面側と背面板80bとの間に空間が形成されるように上部仕切板31に取付けられる。
以上説明してきた電装品箱80に関連する構造は、電装品箱80の左側面板310の熱交換室10d側に突出する第1ヒートシンク85とインバータ制御素子81aaを実装した第1制御基板81aとともに、背面板80bの本体10の背面側に突出する第2ヒートシンク86と力率改善用制御素子81baを実装した第2制御基板81bを配置したものとなる。この場合、電装品箱80内に第2制御基板81bを配置するための構造は、本体10の背面側と背面板80bとの間に空間が形成されるように、上部仕切板31の機械室10e側に取付けられた背面板80bに組立てられているので、電装品箱80の大型化や複雑な形状にならず、吸込口Aから吸込まれた空気に含まれる水滴の侵入対策を不要にすることができる。例えば、第2ヒートシンク86と背面板80bとの間や背面板80bと第2基板ホルダー84の間にシール材を介在したり、第2基板ホルダー84にシール加工を施したりすることがなくても十分である。このように、水滴の侵入対策を不要にすることができるので、電装品箱80の左側面板310として一部を兼ねる上部仕切板31に対し、第1制御基板81aを配置するための構造に比べ、簡単な構造で第2制御基板81bや、関連する第2ヒートシンク86、サーミスタ87などの取付けや取外しをし易くすることができる。
したがって、第2制御基板81bの周辺構造によれば、第2基板ホルダー84から第2制御基板81bを取外す場合、第2基板ホルダー84の第2係止爪84fを弾性により外側に変形させて、第2制御基板81bの装着状態を開放することで簡単に取外すことができる。これにより、第2制御基板81bに実装された力率改善用制御素子81baの点検、交換といったメンテナンスを容易に行うことができる。また、背面板80bから第2基板ホルダー84を取外す場合、第2制御基板81bを第2基板ホルダー84に装着した状態のままで、第2基板ホルダー84の2個のネジ孔84iに螺着されたネジ90を取外すだけで簡単に取外すことができる。これにより、背面板80bの本体10の前面側に露出したサーミスタ87の点検、交換といったメンテナンスを容易に行うことができ、これと同時に、第2制御基板81bの力率改善用制御素子81baの実装面とは反対側の面に実装されたその他の実装部品のメンテナンスを容易に行うことができる。更に、第2基板ホルダー84に第2制御基板81を取付ける場合や背面板80bに第2基板ホルダー84を取付ける場合なども同様に、簡単に取付けることができる。
次に、これまで説明してきた第2制御基板81bの周辺構造の組立後の断面図である図12および図13を用いて、本発明のその他の特徴について説明する。図12に示すように、電装品箱80の背面板80bの本体10の背面側に、放熱フィン86bを露出するように第2ヒートシンク86が取付けられている。また、背面板80bの本体10の前面側に、第2ヒートシンク86に形成されたベース部86aに力率改善用制御素子81baが固着され、かつ、この力率改善用制御素子81baを実装した第2制御基板81bが装着される第2基板ホルダー84が取付けられている。そして、背面板80bの本体10の前面側に、第2ヒートシンク86に形成されたベース部86aにサーミスタ87が取付けられている。更に、第2基板ホルダー84に形成された第1絶縁側壁84gによって、サーミスタ87と第2制御基板81bの力率改善用制御素子81baが実装される実装面とを、お互いに仕切られるようになっている。
したがって、第1絶縁側壁84gを第2基板ホルダー84に形成することにより、電装品箱80の背面板80bに取付けられる第2基板ホルダー84の構造として、第2基板ホルダー84への第2制御基板81bの装着と同時に、第2ヒートシンク86のベース部86aに取付けられるサーミスタ87と、第2制御基板81bの力率改善用制御素子81baが実装される実装面とが直接接触することがなく、サーミスタ87と、第2制御基板81bの力率改善用制御素子81baが実装される実装面との絶縁距離を確保することができる。
また、図13に示すように、図12と同様、電装品箱80の背面板80bの本体10の背面側に、放熱フィン86bを露出するように第2ヒートシンク86が取付けられている。また、背面板80bの本体10の前面側に、第2ヒートシンク86に形成されたベース部86aに力率改善用制御素子81baが固着され、かつ、この力率改善用制御素子81baを実装した第2制御基板81bが装着される第2基板ホルダー84が取付けられている。そして、第2ヒートシンク86を背面板80bの本体10の背面側に取付けるためのネジ88の頭部が背面板80bの本体10の前面側に配置されている。更に、第2基板ホルダー84に形成された第2絶縁側壁84hによって、ネジ88の頭部と第2制御基板81bの力率改善用制御素子81baが実装される実装面とを、お互いに仕切られるようになっている。
したがって、第2絶縁側壁84hを第2基板ホルダー84に形成することにより、電装品箱80の背面板80bに取付けられる第2基板ホルダー84の構造として、第2基板ホルダー84への第2制御基板81bの装着と同時に、第2ヒートシンク86を背面板80bに取付けるためのネジ88の頭部と、第2制御基板81bの力率改善用制御素子81baが実装される実装面とが直接接触することがなく、ネジ88の頭部と、第2制御基板81bの力率改善用制御素子81baが実装される実装面との絶縁距離を確保することができる。
更に、本発明の実施の形態では、図14に示す第2基板ホルダー84に形成された引掛けツメ84bと係合ツメ84cとは、図15に示すように、第2制御基板81bを第2基板ホルダー84に装着したり、力率改善用制御素子81baの固着面にシリコーングリースを塗布したりするための作業台Sに載置するための載置用脚として兼用できるように、引掛けツメ84bと係合ツメ84cとを同一の高さにするとともに載置平面部を形成したものとなっている。引掛けツメ84bと係合ツメ84cとの高さは、第2基板ホルダー84を作業台Sに載置し、第2基板ホルダー84に第2制御基板81bを装着した状態で、第2制御基板81bに実装される力率改善用制御素子81baが作業台Sに接触することがない、十分な距離を保った高さとなっている。
これまでの説明では、電装品箱80の背面板80bに第2基板ホルダー84を取付けた後、第2基板ホルダー84に第2制御基板81bを装着するようにしているが、本発明はこれに限らず、第2基板ホルダー84に第2制御基板81bを装着した後、第2制御基板81bを装着した第2基板ホルダー84を電装品箱80の背面板80bに取付けるようにしてもよい。したがって、この場合、第2基板ホルダー84に第2制御基板81bを装着する際に、第2基板ホルダー84を作業台Sに載置した後、第2基板ホルダー84の上方から第2制御基板81bを装着できるので、装着作業を容易に行うことができる。また、第2ヒートシンク86のベース部86aに固着される力率改善用制御素子81baの固着面には、力率改善用制御素子81baの発熱された熱が第2ヒートシンク86の放熱フィン86bに伝わり易くするために、シリコーングリースが塗布される。この場合、第2基板ホルダー84を作業台Sに載置しても、力率改善用制御素子81baが作業台Sに接触することがないので、塗布されたシリコーングリースによってその他の箇所や作業中の手を汚すことがなく、作業性を良くすることができる。
なお、本発明の実施の形態では、第1基板ホルダー83に第1ヒートシンク85が取付けられ、左側面板310に第1基板ホルダー83が取付けられ、第1ヒートシンク85と第1基板ホルダー83の間と、左側面板310と第1基板ホルダー83の間とをシールする構造としたが、本発明はこれに限らず、例えば、左側面板310に第1ヒートシンク85が取付けられ、左側面板310に第1基板ホルダー83が取付けられ、左側面板310と第1ヒートシンク85の間と、左側面板310と第1基板ホルダー83の間とをシールする構造とした場合でもよい。また、第1ヒートシンク85と第1基板ホルダー83の間のみシールする構造や、左側面板310と第1ヒートシンク85の間のみシールする構造とした場合などでもよい。そして、背面板80bに第2ヒートシンク86が取付けられ、背面板80bに第2基板ホルダー84が取付けられ、シールしない構造としたが、本発明はこれに限らず、例えば、第2基板ホルダー84に第2ヒートシンク86が取付けられ、背面板80bに第2基板ホルダー84が取付けられ、シールしない構造とした場合でもよい。
以上説明してきた実施の形態による本発明の空気調和機の室外機によれば、本体10内を底板10cから上方に垂直に延びる仕切板30により、熱交換器40および送風ファン60が設けられた熱交換室10dと、圧縮機50および電装品箱80が設けられた機械室10eとに区画してなるものにおいて、電装品箱80には、仕切板30の一部を兼ねる側面板310(左側面板)と、側面板310の機械室10e側に、本体10の背面側と電装品箱80との間に空間を形成するように仕切板30に取付けられる背面板80bとを設け、側面板310の機械室10e側に、第1発熱部品(インバータ制御素子81aa)と、第1発熱部品が実装される第1制御基板81aと、第1制御基板81aが装着される第1基板ホルダー83とを設けるとともに、側面板310の熱交換室10d側に、第1発熱部品の発熱した熱を放熱する第1ヒートシンク85を設け、第1ヒートシンク85と第1基板ホルダー83の間と、側面板310と第1基板ホルダー83との間の少なくとも一方をシールし、背面板80bの本体10の前面側に、第2発熱部品(力率改善用制御素子81ba)と、第2発熱部品が実装される第2制御基板81bと、第2制御基板81bが装着される第2基板ホルダー84とを設けるとともに、背面板80bの本体10の背面側に、本体10の背面側と電装品箱80との間の空間に第2発熱部品の発熱した熱を放熱する第2ヒートシンク86を設け、第2ヒートシンク86と背面板80bとの間と、背面板80bと第2基板ホルダー84との間とをシールしないことを特徴とする構成にした。
また、以上説明してきた実施の形態による本発明の空気調和機の室外機によれば、電装品箱80は、第2ヒートシンク86の本体10の前面側に取付けられ、第2ヒートシンク86の温度を検出する温度検出素子(サーミスタ87)を備え、第2基板ホルダー84に、温度検出素子と、第2制御基板81bの第2発熱部品を実装する実装面とを絶縁する第1絶縁側壁84gを形成することを特徴とする構成にした。
更に、以上説明してきた実施の形態による本発明の空気調和機の室外機によれば、第2基板ホルダー84に、第2ヒートシンク86を背面板80bに取付けるための取付部材(ネジ88)を覆い、取付部材と第2制御基板81bの第2発熱部品を実装する実装面とを絶縁する第2絶縁側壁84hを形成することを特徴とする構成にした。
本発明による空気調和機の室外機の前面側を示す外観斜視図である。 本発明による空気調和機の室外機の背面側を示す外観斜視図である。 本発明による空気調和機の室外機の内部構造を示す斜視図である。 図3の電装品箱を示す拡大斜視図である。 図4の電装品箱の前面板を取外し、C矢印の方向からみた構造を示す拡大斜視図である。 電装品箱の要部を示す分解斜視図である。 図5の電装品箱の第2制御基板の周辺構造を示す概略断面図である。 電装品箱の要部を示す分解斜視図である。 図8の電装品箱の背面板にヒートシンクが取付けられた状態を示す斜視図である。 図9の状態の電装品箱の背面板に基板ホルダーが取付けられた状態を示す斜視図である。 図10の状態の基板ホルダーに制御基板が固定された状態を示す斜視図である。 図11のA−A’断面図である。 図11のB−B’断面図である。 図11のC−C’断面図である。 図14の状態の基板ホルダーに制御基板を固定した状態で作業台に置いた状態を示す断面図である。 従来による空気調和機の室外機の内部構造を示す要部分解斜視図である。 図16に示す空気調和機の室外機を示す正面図である。 従来によるその他の空気調和機の室外機の内部構造を示す分解斜視図である。 図18に示す室外機の電装品箱に収納される放熱フィン付きの制御基板を示す断面図である。
符号の説明
10 本体
10a ファンガード
10b 前面パネル
10c 底板
10d 熱交換室
10e 機械室
10f 保護部材
10g 背面パネル
10h 吸気孔
20 脚部
30 仕切板
31 上部仕切板
310 左側面板(側面板)
31a 引掛孔
31b 開口部
31c ネジ孔
31d 通風孔
31e ネジ孔
31f 通風孔
32 下部仕切板
40 熱交換器
40a 上部熱交換器
40b 下部熱交換器
50 圧縮機
60 送風ファン
70 モータ支持体
80 電装品箱
80a 前面板
80aa 補助板
80ab 凹面部
80b 背面板
80ba 挿入部
80bb ネジ孔
80bc 開口部
80bd 引掛け孔
80be 係合孔
80bf ネジ孔
80bg ネジ孔
80c 右側面板(側面板)
80ca 引掛孔
80d 下部箱体
80da 中空部
81 制御基板
81a 第1制御基板
81aa インバータ制御素子(第1発熱部品)
81ab ネジ孔
81b 第2制御基板
81ba 力率改善用制御素子(第2発熱部品)
81bb ネジ孔
81c 第3制御基板
81d 第4制御基板
81da 電解コンデンサ
81e 第5制御基板
82 端子台
83 第1基板ホルダー
83a 挿入部
83b 左側周縁部
83ba 密着面
83c 右側周縁部
83ca 密着面
83d 位置決め片
83e 第1係止爪
83f 第2係止爪
83g ネジ孔
83h ネジ孔
83i 開口部
83j ヒートシンク嵌合枠
84 第2基板ホルダー
84a 挿入部
84b 引掛けツメ
84c 係合ツメ
84d 位置決め片
84e 第1係止爪
84f 第2係止爪
84g 第1絶縁側壁
84h 第2絶縁側壁
84i ネジ孔
85 第1ヒートシンク
85a ベース部
85aa ネジ孔
85ab ネジ孔
85ac ネジ孔
85b 放熱フィン
86 第2ヒートシンク
86a ベース部
86aa ネジ孔
86ab ネジ孔
86ac ネジ孔
86b 放熱フィン
87 サーミスタ(温度検出素子)
87a ケーブル
88 ネジ(取付部材)
89 ネジ
90 ネジ
91 ネジ
92 ネジ
93 シール材
A 吸込口
B 吹出口
S 作業台

Claims (3)

  1. 本体内を底板から上方に垂直に延びる仕切板により、熱交換器および送風ファンが設けられた熱交換室と、圧縮機および電装品箱が設けられた機械室とに区画してなる空気調和機の室外機において、
    前記電装品箱には、前記仕切板の一部を兼ねる側面板と、同側面板の機械室側に、前記本体の背面側と前記電装品箱との間に空間を形成するように前記仕切板に取付けられる背面板とを設け、
    前記側面板の機械室側に、第1発熱部品と、同第1発熱部品が実装される第1制御基板と、同第1制御基板が装着される第1基板ホルダーとを設けるとともに、前記側面板の熱交換室側に、前記第1発熱部品の発熱した熱を放熱する第1ヒートシンクを設け、
    前記第1ヒートシンクと前記第1基板ホルダーの間と、前記側面板と前記第1基板ホルダーとの間の少なくとも一方をシールし、
    前記背面板の前記本体の前面側に、第2発熱部品と、同第2発熱部品が実装される第2制御基板と、同第2制御基板が装着される第2基板ホルダーとを設けるとともに、前記背面板の前記本体の背面側に、前記空間に前記第2発熱部品の発熱した熱を放熱する第2ヒートシンクを設け、
    前記第2ヒートシンクと前記背面板との間と、前記背面板と前記第2基板ホルダーとの間とをシールしないことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 前記電装品箱は、前記第2ヒートシンクの前記本体の前面側に取付けられ、同第2ヒートシンクの温度を検出する温度検出素子を備え、
    前記第2基板ホルダーに、前記温度検出素子と、前記第2制御基板の前記第2発熱部品を実装する実装面とを絶縁する第1絶縁側壁を形成することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記第2基板ホルダーに、前記第2ヒートシンクを前記背面板に取付けるための取付部材を覆い、同取付部材と前記実装面とを絶縁する第2絶縁側壁を形成することを特徴とする請求項1または請求項2記載の空気調和機の室外機。
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