JP2010007696A - ダンパー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制動力を急激に変化させるように動作する構成部材の動作が常時円滑に保たれると共に、高負荷にも耐えやすい構造を持つダンパー装置の提供。
【解決手段】ローター体2は、固定翼部201をローター体2の軸線x’方向に沿って備えたローターベース20と、ローターベース20に前記軸線x’を中心とした回動可能に組み合わされると共に、ローターベース20の外面208とステーター体1の内壁13との間において固定翼部201に隣接して配される可動翼部211を備えた制御パーツ21とを備える。固定翼部201とステーター体1の内壁13との間が流体の基本流路207となる。ローターベース20には可動翼部211により閉塞可能なバイパス流路22が形成されている。固定翼部201と可動翼部211とを離間させた所定位置を制御パーツ21の基本位置とするようにこの制御パーツ21に作用する付勢体3を備えている。
【選択図】図4

Description

この発明は、ステーター体とローター体とを備え、このローター体の回転にステーター体内に充填された流体の抵抗を作用させるようにしたダンパー装置の改良に関する。
ロータの回転にケーシング内に充填された粘性流体の抵抗を作用させて、このロータに連係された制御対象物に制動力を作用させるようにしたロータリーダンパーがある。(特許文献1参照)このロータリーダンパーは、ロータの先端に形成された溝内にロータの回転方向に移動可能に弁体を納めると共に、この弁体を常時は開弁方向に付勢する板ばねを納めている。そして制御対象物の回転モーメントが大きくなってロータリーダンパーへの負荷が大きくなったときに板ばねが変形して弁体が閉弁位置に移動されるようになっている。弁体が閉弁位置に移動されるとロータリーダンパーが制御対象物に作用させる制動力は急激に大きくなる。すなわち、かかるロータリーダンパーはいわゆる荷重応答型あるいは速度応答型と称されるものである。
しかるに、このように構成されたロータリーダンパーにあっては、弁体はロータの先端に形成された前記溝内に単純に納められているだけであり、その閉弁動作と開弁動作はかかる溝によって規律されるに留まる。また、このような構成では弁体の剛性は高めがたく高負荷に対応させ難い。また、板ばねの弾性変形量を増やしがたいばかりか、板ばねの剛性も高めがたい。
特開2004−3584号公報(特に図31参照)
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種のダンパー装置において、制動力を急激に変化させるように動作するその構成部材の動作が常時円滑に保たれるようにすると共に、かかるダンパー装置が高負荷にも耐えやすい構造を持つようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、第一の観点から、ダンパー装置を、以下の(1)〜(5)の構成を備えたものとした。
(1)ステーター体とローター体とを備え、このローター体の回転にステーター体内に充填された流体の抵抗を作用させるようにしたダンパー装置であって、
(2)ローター体は、ステーター体の内壁に向けて突き出す固定翼部をローター体の軸線方向に沿って備えたローターベースと、
(3)このローターベースに前記軸線を中心とした回動可能に組み合わされると共に、ローターベースの外面とステーター体の内壁との間において前記固定翼部に隣接して配される可動翼部を備えた制御パーツとを備えており、
(4)固定翼部とステーター体の内壁との間が流体の基本流路となるようにしてあると共に、ローターベースには可動翼部により閉塞可能なバイパス流路が形成されており、
(5)しかも、固定翼部と可動翼部とを離間させた所定位置を制御パーツの基本位置とするようにこの制御パーツに作用する付勢体を備えている。
ローター体が可動翼部を回転前方に位置させるようにして正転されると、この正転速度が一定速度に達するまではステーター体に充填された流体は前記基本流路と、バイパス流路を通じて回転後方側に移動され、ローター体の正転に対して一定の制動力が発生する。この正転速度が一定速度を超えて可動翼部に作用される抵抗が大きくなると付勢体の付勢力に抗して可動翼部は閉塞位置に移動されバイパス流路は閉塞されることからローター体の回転後方側へ流体を移動させるための流路は基本流路に減少され、ローター体の正転に対する制動力は急激に大きくなる。これにより、かかるダンパー装置によれば、ローター体の回転又は相対的な回転の速度に応じて発生する制動力の大きさを変えて、このローター体又はステーター体のいずれか一方に連係された制動対象物の移動速度に応じた制動力をこの制動対象物に作用させることができる。かかるローター体はその可動翼部を固定翼部に隣り合わせるようにしてローター体の軸線を中心とした回動可能にステーター体に組み合わされていることから、ローター体の正転速度が一定速度を超えたときはスムースに制御パーツを回動させて前記制動力を増加させることができ、動作不良を生じ難く、また高負荷が加えられても破損などし難い。
また、前記課題を達成するために、この発明にあっては、第二の観点から、ダンパー装置を、以下の(1)〜(5)の構成を備えたものとした。
(1)ステーター体とローター体とを備え、このローター体の回転にステーター体内に充填された流体の抵抗を作用させるようにしたダンパー装置であって、
(2)ローター体は、ステーター体の内壁に向けて突き出す固定翼部をローター体の軸線方向に沿って備えたローターベースと、
(3)このローターベースに前記軸線を中心とした回動可能に組み合わされると共に、ローターベースの外面とステーター体の内壁との間において前記固定翼部に隣接して配される可動翼部を備えた制御パーツとを備えており、
(4)固定翼部とステーター体の内壁との間が流体の基本流路となるようにしてあると共に、ローターベースには可動翼部により閉塞可能なバイパス流路が形成されており、
(5)しかも、固定翼部と可動翼部とを近接又は当接させた所定位置を制御パーツの基本位置とするようにこの制御パーツに作用する付勢体を備えている。
このようにしたダンパー装置にあっては、ローター体が固定翼部を回転前方に位置させるようにして正転されたときに、この正転速度が一定速度に達するまではステーター体に充填された流体を前記基本流路を通じてのみ回転後方側に移動させて、ローター体の正転に対して一定の制動力を発生させると共に、この正転速度が一定速度を超えて可動翼部に作用される抵抗が大きくなると付勢体の付勢力に抗して可動翼部を固定翼部から離間させてバイパス流路を開放又は拡大させ、ローター体の正転に対する制動力を急激に減少させることができる。かかるダンパー装置のローター体もその可動翼部を固定翼部に隣り合わせるようにしてローター体の軸線を中心とした回動可能にステーター体に組み合わされていることから、ローター体の正転速度が一定速度を超えたときはスムースに制御パーツを回動させて前記制動力を減少させることができ、動作不良を生じ難く、また高負荷が加えられても破損などし難い。
この発明にかかるダンパー装置にあっては、制動力を急激に変化させるように動作する可動翼部を備えた制御パーツをローターの軸線を中心とした回動可能にローターベースに組み合わさせていることから、かかる制御パーツの動作は常時円滑に保たれ、さらに、高負荷にも耐えやすいダンパー装置を構成させることができる。
以下、図1〜図12に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、ここで図1〜図4はこの発明を適用にして構成されたダンパー装置の第一例をそれぞれ示しており、図5はこの第一例を構成するステーター体1を省略したローター体2のみを表しており、図6はこのローター体2を構成するローターベース20を、図7はこのローター体2を構成する制御パーツ21を、それぞれ表している。
図8は前記第一例のダンパー装置におけるローター体2の構成の一部を変更させた第二例の構造を理解しやすいように、この第二例を構成するステーター体1を省略したローター体2のみを表しており、図9はこのローター体2を構成する各部材を分離させた状態で示している。
また、図10は前記第一例のダンパー装置におけるローター体2の構成の一部を変更させた第三例の構造を理解しやすいように、図11は前記第一例のダンパー装置におけるローター体2の構成の一部を変更させた第四例の構造を理解しやすいように、図12は前記第一例のダンパー装置におけるローター体2の構成の一部を変更させた第五例の構造を理解しやすいように、ダンパー装置の要部をローター体2の軸線に直交した向きでの断面の状態でそれぞれ示している。
この実施の形態にかかるダンパー装置は、ステーター体1とローター体2とを備え、このローター体2の回転にステーター体1内に充填された流体の抵抗を作用させるようにしたものである。
かかるダンパー装置は、移動体とこの移動体を可動可能に支持する支持体、典型的には、回動体とこの回動体を回動可能に支持する支持体とを備えてなる機構に組み込まれて、かかる回動体の回動に前記流体の抵抗によって制動を付与するように用いられる。この場合には、かかる回動体側にステーター体1及びローター体2のいずれか一方を連係させ、かかる支持体側にこれらの他方を連係させ、回動体が回動したときにローター体2が回転又は相対的に回転されるようにする。ステーター体1及びローター体2と移動体及び支持体との連係を、ラック及びピニオンによってなすようにすれば、かかるダンパー装置によって、直線的に移動される移動体のこの移動に制動を付与させるように用いることもできる。より具体的には、かかるダンパー装置は、グローブボックスやカップホルダーなどの自動車の内装品の開放動作に制動を付与させたり、電気炊飯器や電気洗濯機などの電化製品や各種の家具や什器などにおける蓋やフラップや引き出しなどの各種の回動体ないし移動体の動作に制動を付与させるときに用いられる。
ステーター体1は、ローター体2を回転可能に納めると共に、内部に流体(図示は省略する。)を充填可能に構成されている。
図示の例では、ステーター体1は、ハウジング10とキャップ11とを組み合わせて構成されている。
ハウジング10は、筒一端10aを開放させると共に、筒他端10bを閉塞させた円筒状をなすように構成されている。ハウジング10の閉塞された筒他端10bの外側にはハウジング10の筒軸x(図3参照)に沿って外側に突き出す取り付け用突部10cが形成されている。この取り付け用突部10cは前記筒軸xに直交する向きの断面外郭形状を、ハウジング10の筒他端10b側の端面の中心を長さ方向中程の位置に位置させる略長方形状としており、この取り付け用突部10cの外郭形状に倣った図示しない取付穴にはめ込まれることで、ステーター体1を前記のような回動体及び支持体のいずれか一方側に固定できるようになっている。また、ハウジング10の筒他端10bの内側には、その中央にハウジング10の筒軸xを軸心としてハウジング10の筒一端側に向けて突き出す短寸円柱状をなす軸突部10dが形成されている。
キャップ11は、外径をハウジング10の内径と略等しくすると共に、内側をローター体2の出力軸204の軸受け穴11aとした短寸円筒状をなすように構成されている。図示の例では、ローター体2は、後述する制御パーツ21の側を先にしてハウジング10内に納められ、納めきられた位置で後述するローターベース20のフランジ202がハウジング10の筒一端10aとの間にキャップ11のはめ込み間隔を開けて位置されるようになっている。キャップ11はこのようにハウジング10内にローター体2の主要部を納めた状態からステーター体1の筒一端10aから前記軸受け穴11a内に前記出力軸204を通すようにしてはめ込まれて固定される。図中符号10eで示されるのは、ハウジング10に形成されたかかるキャップ11を固定するイモネジの通し孔である。
図示しない前記流体は、ローターベース20のフランジ202とハウジング10の筒他端10bとの間の充填空間12に充填される。かかる流体としては、典型的には、シリコンオイルやグリスなどの粘性流体が用いられる。
図示の例では、かかるハウジング10における前記充填空間12に位置される箇所には、ステーター体1の内壁13となるハウジング10の内面10fからハウジング10の中心側に向けて突き出す隔壁部10gが、ハウジング10の直径方向両側にそれぞれ形成されている。かかる隔壁部10gは前記充填空間12の全長に亘ってハウジング10の筒軸xに沿って形成されている。一対の隔壁部10g、10gの突き出し端面10hはそれぞれ、後述するローターベース20の筒状部203の外周面の湾曲に倣った湾曲面となっていると共に、一対の隔壁部10g、10gのかかる突き出し端面10h間の寸法は、かかるローターベース20の筒状部203の外径と略等しくなっている。これにより図示の例では、前記充填空間12が二箇所の前記隔壁部10g、10gによってローター体2の回転方向において二分割されている。(図4)
ローター体2は、ステーター体1の前記ハウジング10の筒軸xを軸線x’(回転軸線)とした回転可能にこのステーター体1に支持され組み合わされている。(図3)かかるローター体2は、ローターベース20と、制御パーツ21とを組み合わせて構成されている。
ローターベース20は、ステーター体1の内壁13に向けて突き出す固定翼部201をローター体2の軸線x’方向に沿って備えている。
図示の例では、かかるローターベース20は、ステーター体1のハウジング10の内径と略等しい外径を備えた円板状をなすフランジ202をその長さ方向の略中程の位置に備えている。そして、このフランジ202における前記充填空間12に向けられた側に筒一端203aを一体に連接させると共に外径をハウジング10の内径よりも小さく構成させた筒状部203を備えている。ロータベースにおけるこの筒状部203の側と反対の側には軸一端をフランジ202に一体に連接させた出力軸204が形成されている。かかる出力軸204は、前記キャップ11の軸受け穴11aに回転可能に納められ支持される基部204aと、この軸受け穴11aから外方に突き出される取り付け部204bとを備えている。取り付け部204bは、軸線x’に直交する向きの断面外郭形状を略長方形状としており、この取り付け部204bの外郭形状に倣った図示しない取付穴にはめ込まれることで、ローター体2を前記のような回動体及びその支持体の他方側(回動体及びその支持体のうちのステーター体1の固定されていない側)に固定できるようになっている。
図示の例では、かかるローターベース20のフランジ202には、縮径部202aが形成されており、この縮径部202aに嵌め付けたOリング205によって充填空間12をシールするようになっている。図3中符号206で示されるのは、Oリング205とキャップ11との間に介在されるバックアップリングである。
前記固定翼部201は、ローターベース20の筒状部203の直径方向両側にそれぞれ形成されている。一対の固定翼部201、201の突き出し端面201aはそれぞれ、ステーター体1の内壁13、つまり前記充填空間12内のハウジング10の内面10fの湾曲に倣った湾曲面となっていると共に、一対の固定翼部201、201の突き出し端面201a間の寸法は、ハウジング10の内径よりもやや小さくなるように構成されている。これにより、ローター体2の回転時に、この固定翼部201とステーター体1の内壁13との間が前記流体の基本流路207となるようになっている。一対の固定翼部201、201はそれぞれ、前記フランジ202から筒状部203の筒他端に亘って形成されている。固定翼部201の両側面はそれぞれローター体2の回転中心から放射方向に延びる仮想の直線に沿うように形成されており、固定翼部201はその突き出し端面201aに向かうに連れて次第にローター体2の回転方向における幅を幅広にするように構成されている。
かかる筒状部203における固定翼部201の側方であって、ローター体2の正転前方側に位置される箇所には、制御パーツ21の回動規制部203cが形成されている。図示の例では、かかる回動規制部203cは、筒状部203の筒他端203bにおいて開放されると共に、ローター体2の軸線x’に沿った切り欠き縁203eの一方を固定翼部201の側面とするようにこの筒他端203b側に形成された凹状をなす切り欠き203dとして構成されている。
また、かかる筒状部203における回動規制部203cの切り欠き奥縁203fと前記フランジ202との間には、固定翼部201に沿ってこの固定翼部201の基部を縁取るように、筒状部203の内外を連通させるスリット203gが形成されている。
制御パーツ21は、前記ローターベース20に前記ローター体2の軸線x’を中心とした回動可能に組み合わされると共に、ローターベース20の外面208、すなわち、前記筒状部203の外面とステーター体1の内壁13との間において前記固定翼部201に隣接して配される可動翼部211を備えている。
図示の例では、かかる制御パーツ21は、ローターベース20の前記筒状部203を軸受けとしてこの筒状部203の筒他端203b側からこの筒状部203内に入れ込まれる軸部212を有している。図示の例では、制御パーツ21は、外径をローターベース20の筒状部203の内径と略等しくした短寸筒状をなす前記軸部212を有している。この軸部212の両端は共に開放されていると共に、軸部212の筒一端側には外鍔213が形成されており、軸部212はその筒他端側からこの外鍔213がローターベース20の筒状部203の筒他端203bに突き当たる位置まで入れ込まれるようになっている。かかる外鍔213の外径はローターベース20の筒状部203の外径と略等しくなっている。ローター体2は、ステーター体1のハウジング10の前記一対の隔壁部10g、10g間にそれぞれローターベース20の固定翼部201を位置させると共に、かかる制御パーツ21の軸部212にステーター体1のハウジング10の前記軸突部10dを入れ込ませることで、前記キャップ11の軸受け穴11aとこの軸突部10dとによってステーター体1に回転可能に組み合わされるようになっている。そして、このように組み合わされたローター体2は、ローターベース20の固定翼部201の端部201cとステーター体1のハウジング10の筒他端10bの内面との間に前記外鍔213の厚さ分の隙間22aを開けるようにしてハウジング10内に納められている。(図3)
ローター体2にはまた、前記軸部212の直径方向両側にそれぞれ、前記可動翼部211が備えられている。各可動翼部211はいずれも、ローター体2の軸線x’に沿って延びる角棒状をなすように構成されている。可動翼部211における軸部212の外面に向けられた内面211aはこの軸部212の外面の湾曲に倣った湾曲面となっていると共に、一対の可動翼部211、211の内面211a間の寸法はローターベース20の筒状部203の外径と略等しくなっている。また、可動翼部211におけるステーター体1のハウジング10の内面10fに向けられた外面211bはこのステーター体1の内面の湾曲に倣った湾曲面となっていると共に、一対の可動翼部211、211の外面211b間の寸法はステーター体1のハウジング10の内径よりもやや小さくなるように構成されている。これにより、前記流体は、ローター体2の正転又は逆転時には、可動翼部211の外面211bとステーター体1のハウジング10の内面10fとの間の隙間を通るようになっている。また、かかる可動翼部211の両側面211c、211cはそれぞれローター体2の回転中心から放射方向に延びる仮想の直線に沿うように形成されており、可動翼部211はその外面に向かうに連れて次第にローター体2の回転方向における幅を幅広にするように構成されている。
この可動翼部211と軸部212とは、前記外鍔213側において連接部214を介して連接され合わされている。ローター体2の回転方向におけるこの連接部214の幅はローターベース20の前記回動規制部203cとなる切り欠き203dにおけるローター体2の軸線x’に沿った両切り欠き縁203e、203e間の寸法よりも小さくなっている。制御パーツ21はかかる回動規制部203cとなる切り欠き203dにこの連接部214を入れ込ませてローターベース20に組み合わされており、制御パーツ21には、可動翼部211の一側面211cを固定翼部201の一側面201bに接しさせ、かつ、前記外鍔213の厚さ分の隙間22aをこの可動翼部211によって閉塞させた閉塞位置と、両側面201b、211cの間を離した離間位置との間に亘る回動が許容されている。
また、図1〜図7に示される例にあっては、かかるダンパー装置は、ローター体2の固定翼部201と可動翼部211とを離間させた所定位置つまり前記離間位置を制御パーツ21の基本位置(図4の位置)とするようにこの制御パーツ21に作用する付勢体3を備えている。これにより、図1〜図7に示される例にあっては、ローター体2が可動翼部211をこれに近接して隣り合う固定翼部201よりも回転先側に位置させて正転されるときは、この正転速度が後述のように一定速度を超えるまでは、前記基本流路207の他にかかる隙間22aをバイパス流路22として回転前方側にある流体が回転後方側に移動されるようになっている。図示の例では、かかる付勢体3はローターベース20の筒状部203内に納められたねじりコイルバネ30によって構成されている。これによりこの例にあっては、付勢体3の収納スペースをダンパー装置内に最大限に確保させることができ、この付勢体3の付勢力を大きくさせるセッティングなども容易になすことができる。
かかるねじりコイルバネ30は、ローター体2の軸線x’にバネ巻回部30aの軸線x’を略一致させるようにした状態でローターベース20の筒状部203内に納められていると共に、バネ一端をかかる筒状部203の内奥部に形成させた固定用穴203hに入れ込み、かつ、バネ他端を制御パーツ21の軸部212におけるローターベース20の筒状部203内に位置される筒端に形成された固定用215穴に入れ込ませており、この状態で制御パーツ21を前記離間位置に位置づけるようになっている。図示の例では、制御パーツ21の固定用穴215は制御パーツ21の軸部212の周方向に間隔を開けて三箇所に設けられており、制御パーツ21への前記バネ他端の止め付け位置を調整できるようにしてある。
ローター体2が可動翼部211を回転前方に位置させるようにして正転(図4における時計回りの向き)されると、この正転速度が一定速度に達するまではステーター体1に充填された流体は前記基本流路207と、バイパス流路22としての前記外鍔213分の隙間22aを通じて回転後方側に移動され、ローター体2の正転に対して一定の制動力が発生する。この正転速度が一定速度を超えて可動翼部211に作用される抵抗が大きくなると付勢体3の付勢力に抗して可動翼部211は閉塞位置に移動されバイパス流路22は閉塞されることからローター体2の回転後方側へ流体を移動させるための流路は基本流路207に減少され、ローター体2の正転に対する制動力は急激に大きくなる。これにより、この実施の形態にかかるダンパー装置によれば、ローター体2の回転又は相対的な回転の速度に応じて発生する制動力の大きさを変えて、このローター体2又はステーター体1のいずれか一方に連係された制動対象物の移動速度に応じた制動力をこの制動対象物に作用させることができる。かかるローター体2はその可動翼部211を固定翼部201に隣り合わせるようにしてローター体2の軸線x’を中心とした回動可能にステーター体1に組み合わされていることから、ローター体2の正転速度が一定速度を超えたときはスムースに制御パーツ21を回動させて前記制動力を増加させることができ、動作不良を生じ難く、また高負荷が加えられても破損などし難い。なお、ローター体2が逆転されるときは、可動翼部211は離間位置に位置づけられることから、この逆転に対する制動力は逆転速度に応じて急激に変化することがない。
この図1〜図7に示される例にあっては、ローター体2の軸線x’方向における可動翼部211の長さは固定翼部201の長さよりも小さくなっている。可動翼部211の側面211cの面積を変えることにより、可動翼部211を閉塞位置に移動させる条件となるローター体2の正転速度を調整することができる。
図8及び図9に示される例にあっては、ローター体2の軸線x’方向における可動翼部211の長さと固定翼部201の長さとを略等しくさせていると共に、可動翼部211を、ローター体2の軸線x’に直交する向きの翼幅、つまり、可動翼部211の前記内面211aと外面211bとの間の寸法を大きくしてバイパス流路22を閉鎖可能に構成された第一部分211dと、この第一部分211dよりも翼幅を小さくした第二部分211eとから構成させている。このようにした場合、可動翼部211の前記バイパス流路22の閉塞機能を確保させながら、ローター体2の回転速度が比較的大きくならなければこの閉塞がなされないようにしたセッティングをなすことができる。この例では、フランジ202に可動翼部211の第二部分211eの先端を納めるローター体2の回転方向においてこの第二部分211eよりも幅広の凹部202bが形成されている。
図10は、一つの固定翼部201の両側にそれぞれ配されて対をなす可動翼部211を制御パーツ21に備えさせた例を示している。この例ではかかる二箇所の可動翼部211、211のいずれもを固定翼部201から離間させた基本位置(図10の位置)に制御パーツ21が位置づけられるようにこの状態において付勢体3としての前記ねじりコイルバネ30は弾性変形を蒙らないようにしておく。このようにした場合、ローター体2が一定速度を超えて正転されたときのみならず、一定速度を超えて逆転されたときにも、ダンパー装置の制動力を急激に大きくさせることができる。
図11は、ローターベース20が、二つの固定翼部201、201をローター体2の回転方向において隣接して備えると共に、この二つの固定翼部201の間に可動翼部211を配させた例を示している。この例ではかかる二箇所の固定翼部201のいずれとも可動翼部211を離間させた基本位置(図11の位置)に制御パーツ21が位置づけられるようにこの状態において付勢体3としての前記ねじりコイルバネ30は弾性変形を蒙らないようにしておく。このようにした場合にも、ローター体2が一定速度を超えて正転されたときのみならず、一定速度を超えて逆転されたときにも、ダンパー装置の制動力を急激に大きくさせることができる。
図12は、図1〜図7のダンパー装置とは逆に、固定翼部201と可動翼部211とを当接させた所定位置を制御パーツ21の基本位置(図12の位置)とするようにこの制御パーツ21に作用する付勢体3をダンパー装置に備えさせた例を示している。すなわち、この例にあっては、前記ねじりコイルバネ30による制御パーツ21の付勢の向きを図1〜図7のダンパー装置とは逆にしている。このようにした場合、ローター体2が固定翼部201を回転前方に位置させるようにして正転(図12における反時計回りの向き)されたときに、この正転速度が一定速度に達するまではステーター体1に充填された流体を前記基本流路207を通じてのみ回転後方側に移動させて、ローター体2の正転に対して一定の制動力を発生させると共に、この正転速度が一定速度を超えて可動翼部211に作用される抵抗が大きくなると付勢体3の付勢力に抗して可動翼部211を固定翼部201から離間させてバイパス流路22を開放させ、ローター体2の正転に対する制動力を急激に減少させることができる。
ダンパー装置(第一例)の斜視図 同側面図 図2におけるA−A線断面図 図2におけるB−B線断面図 ローター体2(第一例)の斜視図 ローターベース20(第一例)の斜視図(a図)と、側面図(b図)と、本図のb図におけるC−C線断面図(c図) 制御パーツ21(第一例)の斜視図(a図)と、側面図(b図)と、本図のb図におけるD−D線断面図(c図) ローター体2(第二例)の斜視図 同分離斜視図 ダンパー装置(第三例)の要部断面構成図 ダンパー装置(第四例)の要部断面構成図 ダンパー装置(第五例)の要部断面構成図
符号の説明
1 ステーター体
13 内壁
2 ローター体
20 ローターベース
201 固定翼部
208 外面
21 制御パーツ
211 可動翼部
22 バイパス流路
3 付勢体

Claims (6)

  1. ステーター体とローター体とを備え、このローター体の回転にステーター体内に充填された流体の抵抗を作用させるようにしたダンパー装置であって、
    ローター体は、ステーター体の内壁に向けて突き出す固定翼部をローター体の軸線方向に沿って備えたローターベースと、
    このローターベースに前記軸線を中心とした回動可能に組み合わされると共に、ローターベースの外面とステーター体の内壁との間において前記固定翼部に隣接して配される可動翼部を備えた制御パーツとを備えており、
    固定翼部とステーター体の内壁との間が流体の基本流路となるようにしてあると共に、ローターベースには可動翼部により閉塞可能なバイパス流路が形成されており、
    しかも、固定翼部と可動翼部とを離間させた所定位置を制御パーツの基本位置とするようにこの制御パーツに作用する付勢体を備えていることを特徴とするダンパー装置。
  2. ステーター体とローター体とを備え、このローター体の回転にステーター体内に充填された流体の抵抗を作用させるようにしたダンパー装置であって、
    ローター体は、ステーター体の内壁に向けて突き出す固定翼部をローター体の軸線方向に沿って備えたローターベースと、
    このローターベースに前記軸線を中心とした回動可能に組み合わされると共に、ローターベースの外面とステーター体の内壁との間において前記固定翼部に隣接して配される可動翼部を備えた制御パーツとを備えており、
    固定翼部とステーター体の内壁との間が流体の基本流路となるようにしてあると共に、ローターベースには可動翼部により閉塞可能なバイパス流路が形成されており、
    しかも、固定翼部と可動翼部とを近接又は当接させた所定位置を制御パーツの基本位置とするようにこの制御パーツに作用する付勢体を備えていることを特徴とするダンパー装置。
  3. 一つの固定翼部の両側にそれぞれ配されて対をなす可動翼部を制御パーツに備えさせていることを特徴とする請求項1に記載のダンパー装置。
  4. ローターベースが、二つの固定翼部をローター体の回転方向において隣接して備えると共に、この二つの固定翼部の間に可動翼部を配させていることを特徴とする請求項1に記載のダンパー装置。
  5. 可動翼部を、ローター体の軸線に直交する向きの翼幅を大きくしてバイパス流路を閉鎖可能に構成された第一部分と、この第一部分よりも翼幅を小さくした第二部分とから構成していることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のダンパー装置。
  6. ローターベースはローター体の軸線を筒軸とする筒状部を有し、
    制御パーツはこの筒状部を軸受けとしてこの筒状部内に入れ込まれる軸部を有していると共に、
    付勢体がこの筒状部内に納められるようになっていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のダンパー装置。
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