JP2010004240A - Cmos固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で、多彩な撮像シーケンスを実行可能なCMOS固体撮像装置を提供する。
【解決手段】 画素行列部10Aの各画素10は、PDと、FDと、転送パルスTXiに応じてPDの蓄積電荷をFDに転送する転送トランジスタと、リセットパルスRTiに応じてFDをリセットするリセットトランジスタと、行選択パルスSLiに応じて列信号線11にFDの電圧を読み出す読出回路を含む。タイミングジェネレータ50は、サブフレームの計時を繰り返し、指定された個数のサブフレームからなるフレームの切り換えを行う。垂直走査回路60は、サブフレーム毎に、画素行列部10Aの各行へリセットパルスRTi、転送パルスTXiおよび行選択パルスSLiを供給するか否かを制御し、各サブフレームにおけるリセットパルスRTi、転送パルスTXiのタイミングを制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、行列状に配列された複数の画素の各々において光電変換素子により得られた信号電荷を増幅して電気信号として出力するCMOS固体撮像装置に関する。
図10は一般的なCMOS固体撮像装置の構成例を示すものである。このCMOS固体撮像装置は、複数の画素10を行列状に配列してなるものであるが、図10では図面が煩雑になるのを防止するため、1個の画素10のみを図示している。1個の画素10は、図示のように、PD(Photo Diode;フォトダイオード)101と、各々MOS型トランジスタである転送トランジスタ102と、リセットトランジスタ103と、増幅トランジスタ104と、行選択トランジスタ105とにより構成されている。これらの各素子は、p型半導体基板に形成されている。そして、図10では、PD101、転送トランジスタ102およびリセットトランジスタ103についてはそれらの断面構造が図示され、増幅トランジスタ104および行選択トランジスタ105については回路シンボルを用いた図示がなされている。
図10において、PD101は、p型半導体基板に低濃度のn型不純物の埋め込み層を形成してなるものであり、受光量に応じた信号電荷を発生する光電変換素子である。転送トランジスタ102は、ソースがPD101に接続され、ドレインがFD(Floating Diffusion;浮遊拡散層)102dとなっている。この転送トランジスタ102は、ゲートに転送パルスTXが与えられることにより、PD101に蓄積された信号電荷をFD102dに転送する。リセットトランジスタ103は、ソースが電源VDDに接続されており、ドレインがFD102dとなっている。このリセットトランジスタ103は、ゲートにリセットパルスRTが与えられることにより、FD102dを電源VDDの電位にリセットする。増幅トランジスタ104は、ドレインが電源VDDに接続され、ゲートがFD102dに接続されている。また、行選択トランジスタ105は、増幅トランジスタ104のソースと列信号線11との間に介挿されており、ゲートに行選択パルスSLが与えられる。これらの増幅トランジスタ104および行選択トランジスタ105は、行選択パルスSLが与えられることにより、FD102dに蓄積された電荷に応じた電圧を列信号線11に読み出す読出回路としての役割を果たす。列信号線11には、同様な構成の画素10が複数接続されるとともに、各画素10の増幅トランジスタ104の負荷となる定電流源とCDS(Correlated Double Sampling;相関2重サンプリング)回路が接続されている(いずれも図示略)。
CMOS固体撮像装置では、行列をなす各画素が順次駆動され、各画素から画素信号の読み出しが行われる。最も基本的な構成では、1画面分の撮像期間であるフレーム(垂直走査期間)が画素10の行数と同じ数の水平走査期間に分割され、これらの各水平走査期間において画素10の各行が順次駆動され、各行の画素信号の読み出しが行われる。なお、以下では便宜上、このような一画面分の画素信号を得るために行われる一連の動作を撮像シーケンスと呼ぶ。図11(a)は、この場合の撮像シーケンスを例示するタイムチャートである。また、図11(b)は、同撮像シーケンスにおいて一水平走査期間内に一行分の画素信号の読み出しのために発生される行選択パルスSL、リセットパルスRTおよび転送パルスTXの波形を示す波形図である。
図11(a)および(b)に示すように、CMOS固体撮像装置では、各水平走査期間において1行の画素10が選択され、選択された行の画素10に行選択パルスSLが与えられる。行選択パルスSLが与えられた行の画素10では、行選択トランジスタ105がON状態となり、この行選択トランジスタ105が増幅トランジスタ104のソースを列信号線11に接続する。そして、同画素10では、リセットパルスRTが与えられることにより、リセットトランジスタ103がON状態となり、FD102dが電源VDDの電位にリセットされる。次に同画素10では、転送パルスTXが与えられることにより、転送トランジスタ102がON状態となり、PD101に蓄積した信号電荷がFD102dに転送される。
このような動作が行われる間、FD102dの電圧は、増幅トランジスタ104および行選択トランジスタ105を介して列信号線11に読み出される。各列信号線11に接続された各CDS回路は、リセットトランジスタ103によるリセット後の時点において画素10から列信号線11に読み出された電圧をサンプリングするとともに(図11(b)におけるS/H(1))、転送トランジスタ102による転送後の時点において画素10から列信号線11に読み出された電圧をサンプリングし(図11(b)におけるS/H(2))、両電圧の差分を画素信号として出力する。
以上の動作が全行について実行され、撮像結果である一画面分の画素信号が得られる。そして、ビデオ撮影においては、このような一画面分の画素信号を得るための動作が垂直走査期間毎に繰り返される。
図11(a)および(b)に示す撮像シーケンスにおいて、各画素10では、転送パルスTXが与えられる都度、PD101からFD102dへの信号電荷の転送が行われる。この1画素当たりの転送パルスTXの発生周期が露光時間となる。そして、転送パルスTXの発生によりPD101からFD102dへ転送される信号電荷の量は、転送パルスTXが前回発生してから今回発生するまでの間(すなわち、露光期間)のPD101の受光量を反映したものとなる。図11(a)および(b)の例では、1つの画素10に着目すると、1フレーム当たり1回ずつ転送パルスTXが与えられる。従って、1フレームが画素10の露光時間となる。
ところで、高品質な撮像を行うためには、撮像対象である被写体やその背景の明るさに合わせて露光時間を調節する機能が必要になる。図11(a)および(b)に示すような撮像シーケンスに従って撮像を行う場合、1フレームの長さを変えれば、露光時間を変えることができる。しかし、フレームレートが固定されたCMOS固体撮像装置では、この方法を採用することができないので、露光時間の調節を行うためには、別の撮像シーケンスが必要になる。
フレームの時間長を固定したまま1フレーム以外の露光時間を実現することを可能にする技術として電子シャッタがある。この電子シャッタには各種の方式のものがあるが、例えば、良く知られた電子シャッタとして、各行の画素10に画素信号の読み出しのためにリセットパルスRTおよび転送パルスTXを送るのに先行し、その露光時間だけ前のタイミングにおいてリセットパルスRTおよび転送パルスTXを送り、その行の画素10のPD101の蓄積電荷を消去するものがある。図12(a)および(b)は、この種の電子シャッタとしての機能を実現する撮像シーケンスの例を示すものである。この例では、各水平走査期間において、1つの行の画素10に行選択パルスSL、リセットパルスRTおよび転送パルスTXを与えて画素信号の読み出しを行う場合に、その水平走査期間よりもk個(kは整数)だけ前の水平走査期間において同じ行の画素10にリセットパルスRTおよび転送パルスTXを与え、その画素10のPD101の蓄積電荷を消去している。この例によれば、水平走査期間の整数倍の精度で露光時間の調整が可能である。
露光時間を一水平走査期間よりも短い時間長にするためには、PD101の蓄積電荷の消去のためにリセットパルスRTおよび転送パルスTXを発生する際に、水平走査期間内におけるそれらのパルスの発生位置を調整することとなる。
なお、以上述べた電子シャッタに関する技術は、例えば特許文献1および2に開示されている。
以上述べたCMOS固体撮像装置は、1回の露光により1画面分の画像データを得るものである。しかし、CMOS固体撮像装置の中には、露光時間を変えて、複数回露光を行い、これらの露光により得られた各画素信号を合成して、広いダイナミックレンジを持った画像データを生成するものもある。この種のCMOS固体撮像装置では、上記のような1回の露光で一画面分の画像データを得るものとは異なる撮像シーケンスで撮像を行うこととなる。
特開2001−111900号公報 特開2002−232788号公報
以上のように、CMOS固体撮像装置の用途により、適切な撮像シーケンスは異なったものとなる。従って、幅広い用途に使えるCMOS固体撮像装置を実現するためには、想定される全ての撮像シーケンスを実行可能な制御回路を設ける必要がある。しかし、想定される撮像シーケンスの種類が多い場合には、それらの撮像シーケンスを実行するための制御回路が複雑化するという問題があった。
この発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構成により、多彩な撮像シーケンスでの撮像を行うことができるCMOS固体撮像装置を提供することを目的とする。
この発明は、複数の画素を行列状に配列してなり、各画素が、受光量に応じた電荷を発生して蓄積する光電変換素子と、電荷蓄積部と、転送パルスが与えられることにより前記光電変換素子に蓄積された電荷を前記電荷蓄積部に転送する転送トランジスタと、リセットパルスが与えられることにより前記電荷蓄積部の電位をリセットするリセットトランジスタと、行選択パルスが与えられることにより画素列毎に設けられた列信号線に前記電荷蓄積部の電圧を読み出す読出回路とを各々含む画素行列部と、一定時間長のサブフレームの計時を繰り返し、指定された個数のサブフレームからなるフレームの切り換えを行い、フレームを構成するサブフレーム毎に、前記画素行列部における各行の画素へリセットパルス、転送パルスおよび行選択パルスの各々を供給するか否かの制御を行うとともに、各サブフレームにおいて前記画素行列部の各行の画素へ供給するリセットパルス、転送パルスのタイミングを制御する駆動制御手段とを具備することを特徴とするCMOS固体撮像装置を提供する。
かかる発明によれば、1または複数のサブフレームにより1フレームを構成し、各サブフレームにおいて画素行列部における各行の画素へリセットパルス、転送パルスおよび行選択パルスの各々を供給するか否かの制御を行うとともに、各サブフレームにおいて画素行列部の各行の画素へ供給するリセットパルス、転送パルスのタイミングを制御することができる。従って、簡単な構成により、多彩な撮像シーケンスを実行することができる。
以下、図面を参照し、この発明の一実施形態について説明する。
図1は、この発明の一実施形態によるCMOS固体撮像装置の構成を示すブロック図である。この図において、画素行列部10Aは、前掲図10に例示したような画素10を行列状に配列してなるものである。カラムCDS部20は、画素行列部10Aにおける画素10の列毎に設けられたCDS回路の集合体である。各CDS回路は、タイミングジェネレータ50による制御の下、画素行列部10Aの各列信号線11に読み出される電圧を2回ずつサンプリングし(前掲図11(b)のS/H(1)およびS/H(2)参照)、アナログ画素信号を各々出力する。カラムADC部30は、画素行列部10Aにおける画素10の列毎に設けられたADC(Analog to Digital Converter)の集合体である。各ADCは、タイミングジェネレータ50による制御の下、各CDS回路から出力されるアナログ画素信号をデジタル画素信号に変換する。水平走査回路40は、画素行列部10Aの列数と同じステージ数のシフトレジスタである。この水平走査回路40は、タイミングジェネレータ50による制御の下、水平走査期間毎にカラムADC部30から出力される一行分のデジタル画素信号を取り込み、画像処理部70にシリアル転送する動作を繰り返す。
垂直走査回路60は、タイミングジェネレータ50による制御の下、画素行列部10Aの各行iに対する行選択パルスSLi、リセットパルスRTiおよび転送パルスTXiを発生する回路である(ただし、iは、画素行列部10Aの画素の行の行番号である。)。タイミングジェネレータ50は、垂直走査回路60、カラムCDS部20、カラムADC部30、水平走査回路40等、CMOS固体撮像装置の各部のタイミング制御のための信号を発生する回路である。本実施形態において、タイミングジェネレータ50および垂直走査回路60は、一定時間長のサブフレームの計時を繰り返し、指定された個数のサブフレームからなるフレームの切り換えを行い、フレームを構成するサブフレーム毎に、画素行列部10Aにおける各行の画素へリセットパルスRTi、転送パルスTXiおよび行選択パルスSLiの各々を供給するか否かの制御を行うとともに、各サブフレームにおいて画素行列部10Aの各行の画素10へ供給するリセットパルスRTi、転送パルスTXiのタイミングを制御する駆動制御手段としての役割を果たす。なお、その具体的構成については後述する。
画像処理部70は、水平走査回路40を介して供給されるデジタル画素信号を処理して、フレーム毎に一画面分の画像データを合成する装置である。この画像処理部70により合成された画像データは、図示しないモニタに表示され、あるいは図示しないHD(ハードディスク)等の記録媒体に記録される。本実施形態では、1フレームの間に異なる露光条件で複数回の露光が行われ、各露光条件でのデジタル画素信号が水平走査回路40を介して画像処理部70に供給される場合がある。この場合に画像処理部70は、異なる露光条件により得られた各デジタル画素信号を合成し、広いダイナミックレンジを持った画像データを出力する処理を行う。
U/I(ユーザインタフェース)部80は、液晶表示パネル等の表示装置と押しボタン等の各種の操作子により構成されている。U/I部80は、CMOS固体撮像装置の操作に関する各種の案内情報を表示し、操作子を介して撮像条件等に関する各種の情報をユーザから取得する役割を果たす。制御部90は、U/I部80を介して取得されるユーザからの指示に従い、CMOS固体撮像装置の各部の制御を行う装置である。
図2はタイミングジェネレータ50および垂直走査回路60の具体的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、タイミングジェネレータ50は、レジスタ51と、クロックカウンタ52と、ラインカウンタ53と、サブフレームカウンタ54と、パルス発生器55と、イネーブルパルス発生器56とを有する。
レジスタ51は、制御部90から与えられるフレーム構成情報を記憶するレジスタである。本実施形態では、1フレーム毎に1画面分の画像データを撮像結果として生成する。本実施形態では、1個のサブフレームにより、または図3(a)に示すように複数のサブフレームを繋ぐことにより1個のフレームを構成することができる。何個のサブフレームによりフレームを構成するかは任意である。フレーム構成情報は、フレームを構成するサブフレームの個数を指定する情報を含む。
図3(b)に示すように、1個のサブフレームは、画素行列部10Aの行数nと同数の水平走査期間に区切られている。サブフレームを構成する各水平走査期間は、1番からn番までのライン番号により特定される。各水平走査期間は、画素行列部10Aから一行分のアナログ画素信号を読み出してデジタル化し、画像処理部70にシリアル転送することが可能な時間長を有する。従って、1個のサブフレームでは、画素行列部10Aの全画素から画素信号を読み出して画像処理部70にシリアル転送することが可能である。本実施形態において、各サブフレームでは、画素信号の読み出しを行うことが可能であり、画素10のPD101の蓄積電荷の消去を行うことも可能であり、何も行わなくてもよい。フレーム構成情報は、各サブフレームにおいて、画素行列部10Aに対して如何なる処理を行うかを指定する情報を含む。また、本実施形態では、あるサブフレームにおいて画素信号の読み出しやPD101の蓄積電荷の消去の動作を行わせるとした場合に、その動作をサブフレーム内の何番目の水平走査周期において開始させるかを選択することが可能である。図3(b)に示す例では、ライン番号が「3」の水平走査期間において画素信号の読み出しが開始されている。フレーム構成情報は、このような画素信号の読み出しやPD101の蓄積電荷の消去の動作を開始する水平走査期間のライン番号を指定する情報を含む。
図3(c)に示すように、本実施形態では、一定周波数のクロックをカウントすることにより、一水平走査期間の計時を行う。このクロックのカウントを行うのが図2におけるクロックカウンタ52である。このクロックカウンタ52のカウント値は、水平走査期間内における相対時刻を示す情報として利用される。フレーム構成情報は、リセットパルスRTiや転送パルスTXiの立ち上がりエッジや立ち下がりエッジのタイミング、カラムCDS部20に供給するサンプリングパルスφr、φsの発生タイミング等、各種のタイミング信号の発生時刻をクロックカウンタ52のカウント値により表した情報を含む。
図2において、クロックカウンタ52は、一水平走査期間分のクロックのカウントを終える度にラインクロックφHを出力する。ラインカウンタ53は、このラインクロックφHのカウントを行う。画素行列部10Aの行数がnである場合、ラインカウンタ53は、ラインクロックφHをn個カウントする毎にサブフレームクロックφSFを出力し、カウント値を初期化する。従って、ラインカウンタ52のカウント値は、常に現在の水平走査期間のライン番号を示すものとなる。サブフレームカウンタ54は、サブフレームクロックφSFのカウントを行い、フレーム構成情報が示すサブフレーム数に相当する個数のサブフレームクロックφSFをカウントする度にカウント値を初期化する動作を繰り返す。このサブフレームカウンタ54のカウント値は、現在のサブフレームの番号を示すものとなる。
パルス発生器55は、2種類のリセットパルスRTaおよびRTbと、2種類の転送パルスTXaおよびTXbを発生する。ここで、リセットパルスRTaおよび転送パルスTXaは、画素信号の読み出しを行うのに利用されるパルスであり、リセットパルスRTbおよび転送パルスTXbは、電子シャッタとしての動作、すなわち、画素10のPD101の蓄積電荷の消去を行うのに利用されるパルスである。これらの各パルスのエッジのタイミングは、上述したようにフレーム構成情報により指定される。
以上のリセットパルスや転送パルスの他、パルス発生器55は、フレーム構成情報が示すタイミングにおいてカラムCDS部20に相関2重サンプリングを行わせるためのサンプリングパルスφrおよびφsや、この相関2重サンプリングに続いてカラムADC部30にA/D変換を行わせるためのサンプリングパルスや、さらにそれに続いて水平走査回路40にシリアル転送を行わせるためのシフトクロックを発生する。
イネーブルパルス発生器56は、一水平走査期間分のパルス幅を持った2種類のイネーブルパルスENaおよびENbを発生する。イネーブルパルスENaは、画素信号の読み出し開始を指令するパルスであり、イネーブルパルスENbは、画素10のPD101の蓄積電荷の消去の開始を指令するパルスである。フレーム構成情報が、あるサブフレームのあるライン番号の水平走査期間において画素信号の読み出しを行うべき旨を指定している場合、イネーブルパルス発生器56は、その指定された水平走査期間の1つ前の水平走査期間においてイネーブルパルスENaを出力する。また、フレーム構成情報が、あるサブフレームのあるライン番号の水平走査期間において画素10のPD101の蓄積電荷の消去を行うべき旨を指定している場合、イネーブルパルス発生器56は、その指定された水平走査期間の1つ前の水平走査期間においてイネーブルパルスENbを出力する。
垂直走査回路60は、いずれも画素行列部10Aの行数nと同じステージ数を有するシフトレジスタ61および62と、画素行列部10Aの行毎に設けられたAND−ORゲート63および64とを有する。シフトレジスタ61および62の各ステージをなす各フリップフロップのクロック端子には、タイミングジェネレータ50のクロックカウンタ52が出力するラインクロックφHが与えられる。また、シフトレジスタ61の初段のデータ入力端子にはイネーブルパルス発生器56が出力するイネーブルパルスENaが、シフトレジスタ62の初段のデータ入力端子にはイネーブルパルス発生器56が出力するイネーブルパルスENbが各々与えられる。シフトレジスタ61は、イネーブルパルスENaをラインクロックφHにより順次後段にシフトし、シフトレジスタ62は、イネーブルパルスENbをラインクロックφHにより順次後段にシフトする。
シフトレジスタ61の各ステージiは、前段から到来するイネーブルパルスENaを画素行列部10Aの第i行に対応したAND−ORゲート63および64へイネーブルパルスENaiとして供給する。このイネーブルパルスENaiは、AND−ORゲート63および64へ供給される他、行選択パルスSLiとして、画素行列部10Aの第i行の各画素10に供給される。また、シフトレジスタ62の各ステージiは、前段から到来するイネーブルパルスENbを画素行列部10Aの第i行に対応したAND−ORゲート63および64へイネーブルパルスENbiとして供給する。
画素行列部10Aの第i行に対応したAND−ORゲート63は、イネーブルパルスENaiとリセットパルスRTaとの論理積およびイネーブルパルスENbiとリセットパルスRTbとの論理積を求め、両論理積の論理和をリセットパルスRTiとして出力する。画素行列部10Aの第i行に対応したAND−ORゲート64は、イネーブルパルスENaiと転送パルスTXaとの論理積およびイネーブルパルスENbiと転送パルスTXbとの論理積を求め、両論理積の論理和を転送パルスTXiとして出力する。
イネーブルパルスENaiが発生する間、画素行列部10Aの第i行に対応したAND−ORゲート63は、パルス発生器55が出力するリセットパルスRTaを選択し、AND−ORゲート64は、転送パルスTXaを選択し、リセットパルスRTiおよび転送パルスTXiとして、画素行列部10Aの第i行の各画素10に各々供給する。そして、イネーブルパルスENaiは、行選択パルスSLiとして、画素行列部10Aの第i行の各画素10に供給される。従って、画素行列部10Aの第i行の各画素10では、FD102dの電圧が列信号線11に読み出され、画素信号の読み出しが行われる。
一方、イネーブルパルスENbiが発生する間、画素行列部10Aの第i行に対応したAND−ORゲート63は、パルス発生器55が出力するリセットパルスRTbを選択し、AND−ORゲート64は、転送パルスTXbを選択し、リセットパルスRTiおよび転送パルスTXiとして、画素行列部10Aの第i行の各画素10に各々供給する。この場合、画素行列部10Aの第i行の各画素10に対し、行選択パルスSLiは供給されない。従って、画素行列部10Aの第i行の各画素10では、PD101の蓄積電荷の消去が行われる。
図1における制御部90は、ユーザが希望する撮像条件に従って、適切なフレーム構成情報をレジスタ51へ書き込むことにより、タイミングジェネレータ50、垂直走査回路60、カラムCDS部20、カラムADC部30および水平走査回路40にその撮像条件に対応した動作を行わせる。また、制御部90は、ユーザが希望する撮像条件に従って、水平走査回路40を介して取得されるデジタル画素信号の処理を画像処理部70に行わせる。好ましい態様において、制御部90は、各種の撮像条件に対応付けて、フレーム構成情報と画像処理部70が実行すべき画像処理プログラムを記憶している。制御部90は、所望の撮像条件を指示させるGUIをU/I部80によりユーザに提供し、ユーザが指示した撮像条件に対応したフレーム構成情報およぶ画像処理プログラムをタイミングジェネレータ50および画像処理部70に各々与える。
以上が本実施形態によるCMOS固体撮像装置の構成の詳細である。
図4〜図9は、本実施形態によるCMOS固体撮像装置において実行される撮像シーケンスの例を各々示すものである。図4に示す例では、6個のサブフレームにより1フレームを構成している。各サブフレームでは、最後の水平走査期間において画素行列部10Aからの画素信号の読み出しを行わせている。この例では、各画素10に着目すると、サブフレーム毎に画素信号の読み出しが行われるので、1サブフレームが露光時間となる。
図5に示す例では、図4と同様、6個のサブフレームにより1フレームを構成しており、各サブフレームの最後の水平走査期間において画素行列部10Aからの画素信号の読み出しを行わせている。ただし、この例では、各サブフレームの中央付近の水平走査期間において画素10のPD101の蓄積電荷の消去を行わせている。従って、この例では、この蓄積電荷の消去が行われる水平走査期間からその後の画素信号の読み出しが行われる水平走査期間までが露光時間となる。
図6に示す例では、6個のサブフレームにより1フレームを構成しているが、最後のサブフレームの最後の水平走査期間のみにおいて画素行列部10Aからの画素信号の読み出しを行わせている。従って、この例では、1フレーム=6サブフレームが露光時間となる。
図7に示す例では、6個のサブフレームにより1フレームを構成している。そして、6個のサブフレームのうちの最後のサブフレームの最後の水平走査期間において画素行列部10Aからの画素信号の読み出しを行わせている。また、6個のサブフレームのうちの4番目のサブフレームの中央付近の水平走査期間において画素10のPD101の蓄積電荷の消去を行わせている。従って、この例では、約2.5サブフレームが露光時間となる。
図8に示す例では、6個のサブフレームにより1フレームを構成しており、この1フレームにおいて3回の露光を行わせている。まず、最初のサブフレームの最初の水平走査期間において画素信号の読み出しを行われ、4番目のサブフレームの最初の水平走査期間において画素信号の読み出しを行わせている。この2回に亙る画素信号の読み出しのインターバルが第1回の露光であり、露光時間は3サブフレームである。次に、4番目のサブフレームの中央付近の水平走査期間においてPD101の蓄積電荷の消去が行われ、5番目のサブフレームの最初の水平走査期間において画素信号の読み出しが行われている。この蓄積電荷の消去から画素信号の読み出しまでの間が第2回の露光であり、露光時間は約半サブフレームである。次に、5番目のサブフレームの中央よりも後の水平走査期間においてPD101の蓄積電荷の消去が行われ、6番目のサブフレームの最初の水平走査期間において画素信号の読み出しが行われている。この蓄積電荷の消去から画素信号の読み出しまでの間が第3回の露光であり、露光時間は第2回の露光時間よりも短い。次に、6番目のサブフレームの最後の水平走査期間においてPD101の蓄積電荷の消去が行われ、次のフレームの最初のサブフレームの最初の水平走査期間において画素信号の読み出しが行われている。この蓄積電荷の消去から画素信号の読み出しまでの間が第4回の露光である。この第4回の露光時間は、第1回〜第4回の各露光時間のうち最短となる。
図9に示す例では、1個のサブフレームにより1個のフレームを構成し、最大のフレームレートでの撮像を行わせている。また、この例では、1サブフレーム(1フレーム)当たり1回ずつ画素信号の読み出しを行わせており、露光時間は1サブフレームである。
以上のような各撮像シーケンスに従って撮像を行わせるためには、所望の撮像シーケンスにおける1フレーム当たりのサブフレーム数、各サブフレームにおいて画素信号の読み出しを行うか否かを指定する情報、各サブフレームにおいてPD101の蓄積電荷の消去を行うか否かを指定する情報、各サブフレームにおいて画素信号の読み出しを行うとした場合にそれを行う水平走査期間のライン番号、各サブフレームにおいて蓄積電荷の消去を行うとした場合にそれを行う水平走査期間のライン番号等を指定するフレーム構成情報をタイミングジェネレータ50のレジスタ51に書き込むとともに、その所望の撮像シーケンスに対応した画像処理プログラムを画像処理部70に与えればよい。以上、幾つかの撮像シーケンスの例を示したが、これらはあくまでも一例である。本実施形態では、適切なフレーム構成情報を用意することにより、任意のタイミングで蓄積電荷の消去や画素信号の読み出しを行わせ、任意の回数だけ露光を行わせることができる。このように本実施形態によれば、簡単な回路構成により、多彩な撮像シーケンスを実行することができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明には他にも実施形態が考えられる。例えば次の通りである。
(1)上記実施形態では、ユーザが指示した撮像条件に対応したフレーム構成情報をレジスタ51に格納し、このフレーム構成情報に従って、撮像シーケンスを実行させた。しかし、このように撮像中にフレーム構成情報を固定するのではなく、制御部90が画像処理部70から得られる画像データを評価し、画像の品質が向上するように、撮像中にフレーム構成情報や画像処理プログラムを動的に切り換えるように構成してもよい。
(2)上記実施形態では、イネーブルパルスENaおよびENbの発生タイミングを1水平走査期間の精度で制御するようにしたが、各サブフレームの固定されたタイミングにおいてイネーブルパルスENaおよびENbの発生するようにイネーブルパルス発生器56を構成してもよい。
(3)上記実施形態では、パルス発生器55を各水平走査期間内におけるリセットパルスRTaおよびRTbの発生タイミング、転送パルスTXaおよびTXbの発生タイミングの制御が可能な構成としたが、一部のパルス、例えばリセットパルスRTbおよび転送パルスTXbの発生タイミングのみ制御が可能な構成としてもよい。
(4)上記実施形態では、1サブフレームを画素行列部10Aの行数と同数の水平走査期間に区分したが、画素行列部10Aの行数よりも多い数の水平走査期間に区分してもよい。
この発明の一実施形態であるCMOS固体撮像装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態におけるタイミングジェネレータ50および垂直走査回路60の構成を示すブロック図である。 同実施形態におけるフレーム、サブフレーム、水平走査期間、計時用のクロックの関係を示す図である。 同実施形態において実行される撮像シーケンスの例を示す図である。 同実施形態において実行される撮像シーケンスの他の例を示す図である。 同実施形態において実行される撮像シーケンスの他の例を示す図である。 同実施形態において実行される撮像シーケンスの他の例を示す図である。 同実施形態において実行される撮像シーケンスの他の例を示す図である。 同実施形態において実行される撮像シーケンスの他の例を示す図である。 一般的なCMOS固体撮像装置の画素の構成を示す図である。 CMOS固体撮像装置の撮像シーケンスの例を示す図である。 CMOS固体撮像装置の撮像シーケンスの他の例を示す図である。
符号の説明
10……画素、11……列信号線、10A……画素行列部、20……カラムCDS部、30……カラムADC部、40……水平走査回路、50……タイミングジェネレータ、60……垂直走査回路、70……画像処理部、80……U/I部、90……制御部、51……レジスタ、52……クロックカウンタ、53……ラインカウンタ、54……サブフレームカウンタ、55……パルス発生器、56……イネーブルパルス発生器、61,62……シフトレジスタ、63,64……AND−ORゲート。

Claims (4)

  1. 複数の画素を行列状に配列してなり、各画素が、受光量に応じた電荷を発生して蓄積する光電変換素子と、電荷蓄積部と、転送パルスが与えられることにより前記光電変換素子に蓄積された電荷を前記電荷蓄積部に転送する転送トランジスタと、リセットパルスが与えられることにより前記電荷蓄積部の電位をリセットするリセットトランジスタと、行選択パルスが与えられることにより画素列毎に設けられた列信号線に前記電荷蓄積部の電圧を読み出す読出回路とを各々含む画素行列部と、
    一定時間長のサブフレームの計時を繰り返し、指定された個数のサブフレームからなるフレームの切り換えを行い、フレームを構成するサブフレーム毎に、前記画素行列部における各行の画素へリセットパルス、転送パルスおよび行選択パルスの各々を供給するか否かの制御を行うとともに、各サブフレームにおいて前記画素行列部の各行の画素へ供給するリセットパルス、転送パルスのタイミングを制御する駆動制御手段と
    を具備することを特徴とするCMOS固体撮像装置。
  2. 前記駆動制御手段は、1フレーム内の指定されたサブフレームにおいて前記画素行列部の各画素から前記光電変換素子の受光量を示す画素信号の読み出しを行う場合に、そのサブフレームにおいて前記画素行列部の各行の画素にリセットパルス、転送パルスおよび行選択パルスを発生することを指示する第1のイネーブルパルスを発生するとともに、1フレーム内の指定されたサブフレームにおいて光電変換素子の蓄積電荷の消去を行う場合に、そのサブフレームにおいて前記画素行列部の各行の画素にリセットパルスおよび転送パルスを発生することを指示する第2のイネーブルパルスを発生するイネーブルパルス発生器と、
    第1および第2のリセットパルスと第1および第2の転送パルスを発生するパルス発生器と、
    前記第1のイネーブルパルスが与えられるのに応じて、前記画素行列部の各行の画素に対し、行選択パルスを与えるとともに、前記パルス発生器が発生する第1のリセットパルスおよび第1の転送パルスを与え、前記第2のイネーブルパルスが与えられるのに応じて、前記画素行列部の各行の画素に対し、前記パルス発生器が発生する第2のリセットパルスおよび第2の転送パルスを与える垂直走査回路とを具備することを特徴とする請求項1に記載のCMOS固体撮像装置。
  3. 前記サブフレームは、複数の水平走査期間に区切られており、
    前記イネーブルパルス発生器は、指定されたサブフレームの指定された水平走査期間において前記第1のイネーブルパルスおよび第2のイネーブルパルスを各々発生することを特徴とする請求項2に記載のCMOS固体撮像装置。
  4. 前記パルス発生器は、各水平走査期間内の各々指定されたタイミングにおいて前記第1および第2のリセットパルスと前記第1および第2の転送パルスを各々発生することを特徴とする請求項3に記載のCMOS固体撮像装置。
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