JP2010004208A - 移動体通信端末および移動体通信端末の機能制限方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
移動体通信網と通信を行うRF通信部を含む複数のハードウェアモジュールと、前記ハードウェアモジュールの動作を制御する制御部とを備えた移動体通信端末において、さらに、トリガ信号を受信すると当該トリガ信号に含まれるエリアIDを抽出して前記制御部に通知するエリアID検出部を有し、前記制御部は、前記エリアID検出部が通知したエリアIDに応じて、所定のハードウェアモジュールの機能を制限する。
【選択図】 図1
Description
さらに、近時における多機能化した携帯電話は単なる電話機から小型コンピュータへと進化を遂げており、メール、メモ帳、翻訳、ブラウザ、ファイルビューワ、スケジュール帳等のアプリケーションソフトウェアがインストールされている。しかし、携帯電話を持っている児童、学生等が授業や試験を受ける際には、これらのアプリケーションソフトウェアが不正の要因となってしまういという問題がある。このため、授業や試験を受けている間は携帯電話を使用しないように指導がなされている。しかし、携帯電話を時計替わりに使用するため腕時計を持っていない携帯電話ユーザーも少なくない現状では、授業や試験中に携帯電話の使用をさせないことは、そのようなユーザーに大きな不便を強いる形となるたま望ましくない。
前記ハードウェアモジュールの動作を制御する制御部とを備えた移動体通信端末において、
さらに、トリガ信号を受信すると当該トリガ信号に含まれるエリアIDを抽出して前記制御部に通知するエリアID検出部を有し、
前記制御部は、前記エリアID検出部が通知したエリアIDに応じて、所定のハードウェアモジュールの機能を制限することを特徴とする移動体通信端末を提供する。
前記エリアID検出部は、前記トリガ信号を受信するアンテナ部と、前記トリガ信号による電磁誘導で前記アンテナ部に生じた電流信号からエリアIDを抽出するエリアID抽出部を有することが好適である。
前記移動体通信端末が前記トリガ信号からエリアIDを抽出するステップと、
前記抽出されたエリアIDに応じて前記移動体通信端末が有する所定のハードウェア機能を制限するステップとを含むことを特徴とする移動体通信端末の機能制限方法を提供する。
前記移動体通信端末が前記トリガ信号からエリアIDを抽出するステップと、
前記移動体通信端末が通信している基地局IDを取得して制御部に通知するステップ、前記移動体通信端末の位置情報を取得して前記制御部に通知するステップ、前記移動体通信端末が近接通信を利用した決済を行って決済情報を前記制御部に通知するステップ、および、前記移動体通信端末の加速度を検出して前記制御部に通知するステップのうち1つ以上のステップと、
前記抽出されたエリアIDと、前記基地局ID、前記位置情報、前記決済情報または前記加速度とに基づいて前記移動体通信端末が有する所定のハードウェア機能を制限するステップとを含むことを特徴とする移動体通信端末の機能制限方法を提供する。
構成される機能部であって、移動体通信端末100のRF通信部101、表示部102、キー入力部103、音声入出力部104、カメラ部105、エリアID検出部107、位置情報取得部108、加速度センサ109および記憶部110といった各機能部との間でデータおよび制御信号をやり取りすることにより、移動体通信端末100の各種機能を実現するものである。
憶している情報を提供するための読み書き可能なメモリである。また、記憶部110には、所定のプログラムが記憶されており、これを不図示のCPUで実行することにより制御部106がなされることは前述の通りである。
その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
101;RF通信部、
102;表示部、
103;キー入力部、
104;音声入出力部、
105;カメラ部、
106;制御部、
107;エリアID検出部、
108;位置情報取得部、
109;加速度センサ、
110;記憶部
Claims (6)
- 移動体通信網と通信を行うRF通信部を含む複数のハードウェアモジュールと、
前記ハードウェアモジュールの動作を制御する制御部とを備えた移動体通信端末において、
さらに、トリガ信号を受信すると当該トリガ信号に含まれるエリアIDを抽出して前記制御部に通知するエリアID検出部を有し、
前記制御部は、前記エリアID検出部が通知したエリアIDに応じて、所定のハードウェアモジュールの機能を制限することを特徴とする移動体通信端末。 - 前記トリガ信号は磁界信号であり、
前記エリアID検出部は、前記トリガ信号を受信するアンテナ部と、前記トリガ信号による電磁誘導で前記アンテナ部に生じた電流信号からエリアIDを抽出するエリアID抽出部を有することを特徴とする請求項1に記載の移動体通信端末。 - さらに、前記RF通信部が通信している基地局のIDを取得して制御部に通知する基地局ID取得部、移動体通信端末の位置情報を取得して前記制御部に通知する位置情報取得部、近接通信を利用して決済を行うとともに決済情報を前記制御部に通知するICカード部、および、移動体通信端末の加速度を検出して前記制御部に通知する加速度センサ部の1つ以上を有し、前記制御部が通知を受けた前記エリアIDと、前記基地局ID、前記位置情報または前記加速度とに基づいて所定のハードウェアモジュールの機能を制限することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動体通信端末。
- トリガ信号を検出する機能を備えた移動体通信端末がエリアIDを含んだトリガ信号を受信するステップと、
前記移動体通信端末が前記トリガ信号からエリアIDを抽出するステップと、
前記抽出されたエリアIDに応じて前記移動体通信端末が有する所定のハードウェア機能を制限するステップとを含むことを特徴とする移動体通信端末の機能制限方法。 - トリガ信号を検出する機能を備えた移動体通信端末がエリアIDを含んだトリガ信号を受信するステップと、
前記移動体通信端末が前記トリガ信号からエリアIDを抽出するステップと、
前記移動体通信端末が通信している基地局IDを取得して制御部に通知するステップ、前記移動体通信端末の位置情報を取得して前記制御部に通知するステップ、前記移動体通信端末が近接通信を利用した決済を行って決済情報を前記制御部に通知するステップ、および、前記移動体通信端末の加速度を検出して前記制御部に通知するステップのうち1つ以上のステップと、
前記抽出されたエリアIDと、前記基地局ID、前記位置情報、前記決済情報または前記加速度とに基づいて前記移動体通信端末が有する所定のハードウェア機能を制限するステップとを含むことを特徴とする移動体通信端末の機能制限方法。 - 前記トリガ信号は磁界信号であることを特徴とする請求項3または請求項5に記載の移動体通信端末の機能制限方法。
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