JP2006140975A - 携帯無線端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入場ゲート及び退場ゲートの通過時に検出信号を出力するゲート検出部4と、自機の移動に応じた速度信号を出力する速度検出部3と、前記ゲート検出部4が入場ゲートの通過による検出信号を出力した後、前記速度検出部3が所定速度以上の速度信号を出力した場合に通話機能を禁止し、前記速度検出部3が前記退場ゲートの通過による検出信号を出力した場合に前記禁止を解除する制御部1と、を備える。
【選択図】 図3
Description
本発明の他の目的は、交通機関に加え車両の運転時等に通話機能を規制することを可能とした携帯無線端末を提供することにある。
更に、前記ゲート検出部は、非接触ICカードで構成し、前記速度検出部は、GPS測位装置により取得した位置情報に基づいて前記速度信号を出力することを特徴とする。
以下、本発明の非接触カ−ド内蔵携帯無線端末の一実施の形態を折り畳み式の携帯電話機により図面を参照して詳細に説明する。
(構成の説明)
図1は、本実施の形態1の携帯電話機の外観を示す図である。上部筐体11及び下部筐体12は何れも折り畳み時に互いに対向し内面側となる側のフロントカバーと折り畳み時に外面側となる側のリヤケースを係合することにより構成されている。
本携帯電話機10は、通話機能を含む主な制御を行う制御部1に対して、通話処理部2、GPS測位装置を備える速度検出部3、非接触ICカード等を備えるゲート検出部4、表示部5、操作部6、等が接続された構成を備える。制御部1は携帯電話機の全体機能を実現するための主要部であり、図示しないCPU、ROM、SRAM等で構成されるが、機能的には速度の閾値処理機能、入退場ゲートの通過検出処理機能及びそれぞれ処理結果により携帯電話機のモードを制御する論理処理機能を有する。
次に本実施の形態1の動作例を以下詳細に説明する。
図4は、本実施の形態1の携帯無線端末の動作を示すフローチャートである。本例は携帯無線端末10を所持するユーザが改札を通過し電車で目的地で降車し駅の改札を出る例で説明する。
次に本発明の携帯無線端末の実施の形態2について説明する。
図5は、本実施の形態2のブロック構成を示す図である。本実施の形態2は、基本的構成は実施の形態1と同様であるが、制御部1の処理機能が異なる。本実施の形態2では速度検出部4から入力する速度信号について、信号レベルが所定値V1以上の状態であることを条件として通話機能を禁止する機能を有するとともに、該所定値V1以上の速度から低下した場合(通常の電車の駅到着時の速度の低下及び停車時の乗降時間)に携帯無線端末10の通話機能禁止を誤って解除することを防止するためのタイマー処理を行う機能を有する点で異なる。タイマーのタイムアップ時間Tは駅での停車時間とその前後の速度の低い期間を加味した時間を考慮して設定される。
携帯電話機10は通話可能な通常モードの状態とする。ユーザが入場ゲートを通過する際、当該ゲートに設置された読み取り機20との間で携帯無線端末10の非接触ICカードが通信を行いユーザの入場が許可されゲート検出部4はゲート通過時に検出信号を制御部1に出力する(S21)。このとき、制御部1は通過検出処理により検出信号を記憶し、携帯無線端末10の通話機能は通常モードのままに維持する。
図7は、本実施の形態2で退場ゲート通過時も通話機能禁止を解除する実施の形態3を示す図である。図7に示すフローチャートは図6のフローチャートのステップS24からステップS28にステップS29を追加したものであり、追加ステップに関する処理を以下説明する。
以上の実施の形態では電車等の交通機関の例を説明したが、交通機関の場合に加えて乗用車等の車両の運転時にも通話機能を禁止可能に構成することができる。本実施の形態4の携帯無線端末の機能ブロックは図3に示す構成と同様である。
本実施の形態4の追加機能は図6、7に示すフローチャートの実施の形態2、3に適用可能である。つまりそれぞれのステップS21のNOの場合の処理に図8に示すステップS30〜S33を追加することにより、実施の形態2、3に交通機関での禁止機能に加えて車両乗車中の通話機能の禁止機能を実現することが可能である。
2 通話処理部
3 速度検出部
4 ゲート検出部
5 表示部
6 操作部
7 電源部
10 携帯電話機
11 上部筐体
12 下部筺体
14 表示部
15 回路基板
16 非接触型ICカード
17、41 非接触型ICカ−ド用のアンテナ
18 集積回路(IC)
19 電極パターン
20 読み取り機
21 通話用のアンテナ
31 GPS用のアンテナ
111 リヤケース
112 フロントケース
Claims (8)
- 通話機能が自動的に制御可能な携帯無線端末であって、
入場ゲート及び退場ゲートの通過時に検出信号を出力するゲート検出部と、自機の移動に応じた速度信号を出力する速度検出部と、前記ゲート検出部及び速度検出部と接続され、前記ゲート検出部が入場ゲートの通過による検出信号を出力した後、前記速度検出部が所定速度以上の速度信号を出力した場合に通話機能を禁止し、前記速度検出部が前記退場ゲートの通過による検出信号を出力した場合に前記禁止を解除する制御部と、を備えることを特徴とする携帯無線端末。 - 通話機能が自動的に制御可能な携帯無線端末であって、
入場ゲート及び退場ゲートの通過時に検出信号を出力するゲート検出部と、自機の移動に応じた速度信号を出力する速度検出部と、前記ゲート検出部及び速度検出部と接続され、前記ゲート検出部が入場ゲートの通過による前記検出信号を出力した後、前記速度検出部が所定速度以上の速度信号を出力している期間及び前記所定速度以上から前記所定速度を下回った場合の一定期間、通話機能を禁止する制御部と、を備えることを特徴とする携帯無線端末。 - 前記制御部は、前記速度検出部が前記退場ゲートの通過による検出信号を出力した場合に前記禁止を解除することを特徴とする請求項2記載の携帯無線端末。
- 前記制御部は、前記速度検出部が特定速度以上の速度信号を出力している期間のみ通話機能を禁止することを特徴とする請求項1、2又は3記載の携帯無線端末。
- 前記ゲート検出部は、非接触ICカードで構成されることを特徴とする請求項1ないし4の何れかの請求項記載の携帯無線端末。
- 前記速度検出部は、GPS測位装置により取得した位置情報に基づいて前記速度信号を出力することを特徴とする請求項1ないし5の何れかの請求項記載の携帯無線端末。
- 前記制御部は、前記通話機能の禁止及び解除を電源のオンオフにより行うことを特徴とする請求項1ないし6の何れかの請求項記載の携帯無線端末。
- 前記制御部は、前記速度検出部が速度信号を出力しない場合に通話機能を禁止することを特徴とする請求項1ないし7の何れかの請求項記載の携帯無線端末。
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