JP2007060521A - 携帯通信端末の制御情報送信装置、携帯通信端末および携帯通信端末制御装置 - Google Patents

携帯通信端末の制御情報送信装置、携帯通信端末および携帯通信端末制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯通信端末の各種機能の利用を禁止する場所と許可する場所の境界を明確に決定できる携帯通信端末の制御情報送信装置、携帯通信端末および携帯通信端末制御装置を提供する。
【解決手段】設置された位置およびその周辺の状況に応じて携帯通信端末の機能を制御する情報を含む信号を生成して提供する情報提供部3と、前記情報提供部3から提供される信号を超音波を用いて送信する超音波送信部2とを備えた携帯通信端末の制御情報送信装置を提供する。また、超音波を受信する超音波受信部6と、受信した超音波に含まれた携帯通信端末の機能を制御する情報に基づき携帯通信端末の機能を制御する制御部8とを備えた携帯通信端末を提供する。さらに、前記構成の携帯通信端末の制御情報送信装置と、前記構成の携帯通信端末とを備えた携帯通信端末制御装置を提供する。
【選択図】図1

Description

この発明は、携帯通信端末を制御する装置に関するものであり、場所、周辺の状況、時間に応じて携帯通信端末の機能を制御する装置に関するものである。
近年、携帯電話等に代表される携帯通信端末は、音声信号の送受信だけでなく、電子メール等のデータの送受信機能、ディジタルカメラ機能、音楽再生機能等、種々の機能を有するようになっている。これらの機能は、利用者の所在位置、周辺の状況、時間によって、利用することがふさわしくない場合がある。例えば、携帯通信端末が信号送信時に放出する電磁波が心臓ペースメーカ等の医療機器に影響を与える恐れがあることから、医療施設での使用が制限されることがある。また、書店では、書物の内容を携帯電話のディジタルカメラ機能により画像として保存する行為が問題となっており、特定の場所、時間、状況によって携帯通信端末による通話、ならびに各種機能の使用を制限することが望まれている。
特定の場所などで携帯通信端末の使用を制御する方法として、特定の施設から、近距離無線通信よりさらに小電力の信号を発生させておき、携帯電話端末の近距離無線通信部の動作電源を、施設に近づいた時にONさせ、携帯通信端末が施設内に入ったとき、または接近したとき、近距離無線通信機能を用いて検出し、携帯通信端末の通信を抑止する携帯通信抑止システムがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−174679号公報
しかしながら、上述した従来のシステムでは、携帯通信端末の各種機能の利用を禁止する場所と許可する場所との境界を明確に決定することができないという問題がある。
この発明は上述のような課題を解決するためになされたもので、携帯通信端末の各種機能の利用を禁止する場所と許可する場所の境界を明確に決定できる携帯通信端末の制御情報送信装置、携帯通信端末および携帯通信端末制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係る携帯通信端末の制御情報送信装置は、設置された位置およびその周辺の状況に応じて携帯通信端末の機能を制御する情報を含む信号を生成して提供する情報提供手段と、前記情報提供手段から提供される信号を超音波を用いて送信する送信手段とを備えたものである。
また、この発明に係る携帯通信端末は、超音波を受信する受信手段と、受信した超音波に含まれた携帯通信端末の機能を制御する情報に基づき携帯通信端末の機能を制御する制御手段とを備えたものである。
さらに、この発明に係る携帯通信端末制御装置は、前記構成の携帯通信端末の制御情報送信装置と、前記構成の携帯通信端末とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、携帯通信端末の各種機能の利用を禁止する場所と許可する場所の境界を明確に決定できる。
以下、この発明に係る携帯通信端末の制御情報送信装置、携帯通信端末および携帯通信端末制御装置の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る超音波式携帯通信端末の制御情報送信装置の構成を示すブロック図である。
図1に示す超音波式携帯通信端末の制御情報送信装置(以下、単に送信装置と記す)1は、送信装置1が設置された場所、あるいはその周辺の状況、あるいは時間に応じて携帯通信端末の機能を制御する情報(以下、制御情報と記す)を記憶し、その情報を含む信号を生成し、提供する情報提供部3と、情報提供部3から受け取った制御情報を含む信号を、超音波を利用して送信する超音波送信部2とから構成されている。ここで、送信装置1内の超音波送信部2は、情報提供部3から受け取った制御情報を、超音波を利用し、任意の時刻に、任意の時間間隔で連続的または間欠的に送信することができる。
なお、超音波は、人間の耳に聞こえない程度に高い周波数の音波や弾性波を示す言葉として一般的に使用されているが、この発明においては、記載しないかぎり、周波数は特に規定しないものとする。すなわち、この発明における「超音波」という文言には、人間の耳で聞こえる周波数の上限よりも高い周波数の音波や弾性波に限らず、この上限よりも低い周波数の音波や弾性波も含めた波という意味を含んでおり、人間の耳で聞こえる周波数の下限よりも低い周波数の音波や弾性波という意味も含むものとする。
一般に、音源から放射された超音波は、空間で干渉し合い、その結果、音源からの方向により超音波の強弱ができる。すなわち、超音波は指向性を持つ。指向性は、波長に比べて音源のサイズが大きくなるにしたがい鋭くなる。超音波の波長は、一般的に短いので、容易に指向性を調整することができる。したがって、送信装置1内の超音波送信部2から送信する超音波の指向性を調整することにより、超音波の照射領域を容易に設定することができる。
また、超音波は、遠方に行くほど、そのエネルギーが小さくなり、ついには消滅する。この特性は、空気中で顕著であり、空気中での超音波の到達範囲は、数m〜数十mである。空気中を伝搬する超音波は、媒質によるエネルギー吸収損と、回折現象により球面上に拡散する拡散損とが支配的であり、これによってその伝搬距離が制約される。
図2は、温度20℃における超音波の減衰特性を示す図であり、「“超音波とその使い方”pp73〜77、谷腰欣司著、日刊工業新聞社、1994」に記載されているものである。図2に示すように、超音波のエネルギーは、遠くへ行くほど、その減衰が大きい。また、超音波の周波数が高いほど減衰は大きくなるため、伝搬距離が短くなる。例えば、数m〜数十mの領域内での通信手段として超音波を用いた場合、上述のように、超音波の到達範囲は短いため、マルチパスの影響が少ないという点で電波より優れている。
また、一般に、超音波は、固体あるいは液体によく反射する。特に、金属、ガラス、紙などは、ほぼ100%近く反射する。しかし、同じ固体でも、表面の形状に起伏が多い場合は、超音波の乱反射が生じる。一方、綿、グラスウール、その他の吸音材は、超音波をよく吸収する。
例えば、上方から超音波が送信された場合、超音波は床面などで反射され、その反射波は、送信波と干渉する恐れがある。しかし、じゅうたん等のひかれた床のように、表面の形状に起伏が多い場合や、超音波を吸収する素材がひかれた床では、超音波は乱反射する、またはほとんど反射されず、送信波との干渉が問題とならない。
次に、実施の形態1に係る送信装置1の動作について説明する。
図3は、送信装置1の設置位置を説明する図である。図3中に示す、領域9は、音声通信、データ通信、カメラ機能、着信音の発音機能等の携帯通信端末の機能のいずれか、または一部、または全ての利用が禁止される領域であり、領域10は、上記携帯通信端末の機能の利用が許可される領域である。
送信装置1は、領域9と領域10の境界線に対して、等距離の位置に設置されている。領域9に設置された送信装置1aでは、情報提供部3aにより、携帯通信端末の各種機能の利用を禁止する情報(以下、禁止情報と記す)を含む信号が生成され、超音波送信部2aへ提供される。超音波送信部2aでは、制御情報が超音波5aを利用して任意の時刻に任意の時間間隔で送信される。
一方、領域10に設置された送信装置1bでは、情報提供部3bにより、携帯通信端末の各種機能の利用を許可する情報(以下、許可情報と記す)または携帯通信端末の各種機能の利用禁止を解除する情報(以下、解除情報と記す)を含む信号が生成され、超音波送信部2bへ提供される。超音波送信部2bでは、許可情報または解除情報を含む信号が超音波5bを利用して送信される。なお、送信装置1aと送信装置1bは同期されており、超音波5a、5bは同時刻、同時間間隔で送信される。また、以降、記述しないかぎり、禁止情報、許可情報ならびに解除情報を区別せず制御情報と記す。
したがって、実施の形態1によれば、送信装置の設置場所あるいはその周辺の状況に応じて携帯通信端末を制御する情報を有する情報提供部3を備え、超音波送信部2により、その制御情報を、超音波を活用して送信することにより、簡単な構成で、マルチパスの影響を受けず、かつ、送信波と反射波との干渉が生じない情報伝達を行うことができ、携帯通信端末の各種機能の利用を禁止する場所と許可する場所の境界を明確に決定できる送信装置を実現できる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係る携帯通信端末4の構成を示すブロック図である。
実施の形態2における携帯通信端末4は、送信装置1より送信される超音波を受信する超音波受信部6と、受信した超音波を比較して適切な情報を選択する比較部7と、携帯通信端末4の機能を制御する制御部8とを備えている。携帯通信端末4は、受信部6、比較部7、制御部8以外は、一般的な携帯通信端末と同様の構成、機能を有している。
次に、携帯通信端末4の動作について説明する。
少なくとも2箇所以上に設置された送信装置1より送信された超音波5は、携帯通信端末4の超音波受信部6で受信される。受信された超音波5は、比較部7において、超音波受信部6で受信されるまでの遅延時間が比較される。比較部7で遅延時間が比較された後、遅延時間が小さい方の超音波に含まれる情報が選択され、選択された情報に基づき制御部8によって携帯通信端末4の機能が制御される。
図5は、上記動作を具体的に説明する図である。領域9は携帯通信端末4の機能の利用を禁止する領域、領域10は携帯通信端末4の機能の利用を許可する領域である。送信装置1aおよび1bは、領域9および領域10の境界から等距離の位置に設置されている。領域9に設置された送信装置1aは、超音波5aにより、禁止情報を送信する。また、領域10に設置された送信装置1bは、超音波5bにより、許可情報または解除情報を送信する。送信装置1aおよび1bにより送信された超音波5aおよび5bは、携帯通信端末4の超音波受信部6で受信される。
図6は、携帯通信端末4の利用者が領域9にいる場合の超音波5の伝搬を示す図である。携帯通信端末4の利用者が領域9にいる場合、送信装置1aから送信された超音波5aは、送信装置1bから送信された超音波5bより早く携帯通信端末4に到達し、受信されるため、送信時刻から受信時刻までの時間である遅延時間は小さくなる。このとき、携帯通信端末4の比較部7では、遅延時間が小さな超音波5aに含まれる禁止情報が選択され、制御部8により携帯通信端末4の機能の利用が制限される。
一方、携帯通信端末4の利用者が領域10にいる場合、送信装置1bから送信された超音波の方が、送信装置1aから送信された超音波より早く携帯通信端末4に到達し、受信されるので、比較部7では、許可情報または解除情報が選択され、制御部8によって携帯通信端末の機能の利用が許可される。
したがって、実施の形態2によれば、携帯通信端末の制御情報は、超音波の遅延時間を比較することで決定されるので、携帯通信端末の機能の利用を禁止する領域9と、携帯通信端末の機能の利用を許可する領域10との境界を決定することができ、携帯通信端末制御エリアを限定することができる。
上記携帯通信端末の機能としては、音声の送受信、データの送受信、着信音の発音、カメラ機能、ムービー機能等、携帯電話、PHS、無線機等に備えられているものが挙げられる。また、実施の形態2では、携帯通信端末に関して示しているが、それに限るものではなく、ノートパソコン、PDA等の携帯情報端末、ディジタルカメラ、ディジタルムービーカメラ等のカメラ機能を備えた機器、携帯用オーディオ機器等の音を出す機器に適用することもできる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係る携帯通信端末の構成は、実施の形態2の携帯通信端末と基本的に同じである。再び、図4を用いて実施の形態3に係る携帯通信端末の構成について説明する。携帯通信端末4は、送信装置1より送信される超音波を受信する超音波受信部6と、受信した超音波を比較して適切な情報を選択する比較部7と、携帯通信端末4の機能を制御する制御部8とを備えている。携帯通信端末4は、受信部6、比較部7、制御部8以外は、一般的な携帯通信端末と同様の構成、機能を有している。
次に、実施の形態3に係る携帯通信端末4の動作について説明する。
少なくとも2箇所以上に設置された送信装置1より送信された超音波5は、携帯通信端末4の超音波受信部6で受信される。受信された超音波5は比較部7において超音波受信部6で受信されたときの受信振幅が比較される。比較部7では、受信振幅が比較された後、受信振幅が大きい超音波に含まれる情報が選択され、制御部8により、選択された情報によって携帯通信端末4の機能が制御される。
再び図5を用いて上記動作を具体的に説明する。
領域9は携帯通信端末4の機能の利用を禁止する領域、領域10は携帯通信端末4の機能の利用を許可する領域である。送信装置1aおよび1bは、領域9および領域10の境界から等距離の位置に設置されている。領域9に設置された送信装置1aは、禁止情報を超音波5aにより送信する。一方、領域10に設置された送信装置1bは、許可情報または解除情報を超音波5bにより送信さる。超音波5aおよび5bは、携帯通信端末4の超音波受信部6で受信される。
図7は、携帯通信端末4の利用者が領域9にいる場合の超音波5の受信振幅を示す図である。携帯通信端末4の利用者が領域9にいる場合、送信装置1aから送信された超音波5aの伝搬距離と、送信装置1bから送信された超音波5bの伝搬距離を比較すると超音波5aの方が伝搬距離は小さい。上述した通り、超音波は伝搬距離に応じて減衰するため、伝搬距離が小さいほうが受信振幅は大きくなる。したがって、超音波5aは、超音波5bと比較して受信振幅が大きくなる。このとき、携帯通信端末4の比較部7では超音波5aと5bの受信振幅が比較され、受信振幅が大きな超音波5aに含まれる禁止情報が選択される。選択された禁止情報に基づき、制御部8により携帯通信端末4の機能の利用が制限される。
一方、携帯通信端末4の利用者が領域10にいる場合、送信装置1bから送信された超音波5bの方が、送信装置1aから送信された超音波5aより伝搬距離が小さいため、受信振幅は大きくなる。このとき、携帯通信端末4の比較部7では受信振幅が大きな超音波5bに含まれる許可情報または解除情報が選択され、制御部8によって携帯通信端末の機能の利用が許可される。
したがって、実施の形態3によれば、携帯通信端末制御情報は、超音波の受信振幅を比較することで決定されるので、携帯通信端末の機能の利用を禁止する領域9と、携帯通信端末の機能の利用を許可する領域10との境界を決定することができ、携帯通信端末制御エリアを限定することができる。
実施の形態4.
図8は、この発明の実施の形態4に係る超音波式携帯通信端末の制御情報送信装置(以下、単に送信装置と記す)の構成を示す図である。実施の形態4における送信装置11は、設置された場所の位置情報と超音波送信部から超音波を送信する送信時刻情報を生成し、提供する情報提供部12と、情報提供部12から受け取った情報を含む信号を、超音波を利用して送信する超音波送信部13から構成されている。ここで、送信装置11内の超音波送信部13は、情報提供部12から受け取った情報を、超音波を利用し、任意の時刻に、任意の時間間隔で連続的または間欠的に送信する。
次に、実施の形態4に係る送信装置の動作について説明する。図9は、送信装置11の設置位置を説明する図である。図9中に示す、領域9は、音声通信、データ通信、カメラ機能、着信音の発音機能等の携帯通信端末の機能のいずれか、または一部、または全ての利用が禁止される領域であり、領域10は、上記携帯通信端末の機能の利用が許可される領域である。送信装置11の設置位置は任意の異なる位置に設置されている。任意の位置に設置された送信装置11aでは、情報提供部12aにより、送信装置11aが設置された位置情報と送信時刻情報を含む信号が生成され、超音波送信部13aへ提供される。超音波送信部13aでは、位置情報と送信時刻情報が超音波5aを利用して任意の時刻に任意の時間間隔で送信される。
同様に、異なる場所に設置された送信装置11bでは、情報提供部12bにより、送信装置11bが設置された位置情報と送信時刻情報を含む信号が生成され、超音波送信部13bへ提供される。超音波送信部13bでは、位置情報と送信時刻情報が超音波5bを利用して、超音波5aと同時刻、同時間間隔で送信される。さらに異なる場所に設置された送信装置11cでは、情報提供部12cにより、送信装置11cが設置された位置情報と送信時刻情報を含む信号が生成され、超音波送信部13cへ提供される。超音波送信部13cでは、位置情報と送信時刻情報が超音波5cを利用して、超音波5aと同時刻、同時間間隔で送信される。
したがって、実施の形態4によれば、送信装置が設置された位置情報と送信時刻情報を有する情報提供装置12を備え、超音波送信部13により、その情報を、超音波を活用して送信することにより、簡単な構成でマルチパスの影響を受けず、かつ、送信波と反射波との干渉が生じない情報伝達を行うことができる送信装置を実現できる。
実施の形態5.
図10は、この発明の実施の形態5に係る携帯通信端末14の構成を示すブロック図である。
実施の形態5に係る携帯通信端末14は、送信装置11より送信される超音波を受信する超音波受信部15と、受信した超音波に含まれる位置情報、送信時刻情報から現在位置を検出する位置検出部16と、携帯通信端末14の機能を制御する制御部17とを備えている。携帯通信端末14は、受信部15、位置検出部16、制御部17以外は、一般的な携帯通信端末と同様の構成、機能を有している。
次に、携帯通信端末14の動作について説明する。
少なくとも3箇所以上に設置された制御情報送信装置11より送信された超音波5は、携帯通信端末14の超音波受信部15で受信される。位置検出部16では、受信された超音波5から携帯端末14の利用者の所在位置を検出し、所在位置に応じた携帯通信端末制御情報が選択される。制御部17では、選択された情報に基づき、携帯通信端末14の機能が制御される。
再び、図9を用いて、上記動作を具体的に説明する。領域9は携帯通信端末14の機能の利用を禁止する領域、領域10は携帯通信端末14の機能の利用を許可する領域である。任意の位置に設置された送信装置11aは、超音波5aにより、送信装置11aの設置されている位置情報と送信時刻情報を送信する。また、送信装置11aとは異なる任意の位置に設置された送信装置11bは、超音波5bにより、送信装置11bの設置されている位置情報と送信時刻情報を送信する。
さらに、送信装置11aおよび11bとは異なる任意の位置に設置された送信装置11cは、超音波5cにより、送信装置11cの設置されている位置情報と送信時刻情報を送信する。なお、送信装置11a、11bおよび11cは同期されており、超音波5a、5bおよび5cは同時刻、同時間間隔で送信される。送信装置11a、11bおよび11cにより送信された超音波5a、5bおよび5cは、携帯通信端末14の超音波受信部15で受信される。携帯通信端末14の位置検出部16では、受信した超音波5a、5bおよび5cに含まれる送信装置11a、11b、および11cの位置情報、送信時刻情報から携帯通信端末14の利用者の現在位置を検出する。
さらに、位置検出部16では、制御情報が記憶されており、検出した位置に応じた制御情報が選択され、その情報は制御部17へ伝達される。制御部17では、制御情報に基づき、携帯通信端末の各種機能を制御する。例えば、携帯通信端末14の利用者が携帯通信端末の利用が禁止される領域9にいる場合、送信装置1a、1bおよび1cから送信された超音波から、位置検出部16では、現在位置を領域9であると検出し、携帯通信端末の機能の利用を禁止する情報を選択する。制御部17では、選択された情報に基づき、携帯通信端末14の機能の利用を禁止する。
上記携帯通信端末の機能としては、音声の送受信、データの送受信、着信音の発音、カメラ機能、ムービー機能等、携帯電話、PHS、無線機等に備えられているものが挙げられる。また、実施の形態5では、携帯通信端末に関して示しているが、それに限るものではなく、ノートパソコン、PDA等の携帯情報端末、ディジタルカメラ、ディジタルムービーカメラ等のカメラ機能を備えた機器、携帯用オーディオ機器等の音を出す機器に適用することもできる。
したがって、実施の形態5によれば、携帯通信端末利用者の所在位置から、携帯通信端末の機能の利用を禁止する領域9または携帯通信端末の機能の利用を許可する領域10を決定するため、携帯通信端末制御エリアを限定することができる。
実施の形態6.
図11は、この発明の実施の形態6に係る超音波式携帯通信端末の制御情報送信装置の構成を示すブロック図である。
実施の形態1または4における送信装置の構成を示す図1または図8と比較すると、図11の構成は、情報提供部3内に新たに符号化部18を備えている点が異なる。符号化部18は、情報提供部3の有する情報を符号化する符号化手段である。その他の構成は、図1または図8と同様であるので説明は省略する。
次に、この発明の実施の形態6に係る送信装置の動作について説明する。
情報提供部3内の符号化部18は、情報提供部3において生成される情報を符号化する。情報提供部3または12は、符号化部18で符号化した制御情報を超音波送信部2または13に提供する。さらに、超音波送信部2または13は、符号化された制御情報を、超音波5を利用して、任意の時刻に、任意の時間間隔で送信する。
したがって、実施の形態6によれば、符号化された制御情報を、超音波を用いて送信することにより、送信装置1または11から送信される超音波5同士の混信を防ぐことが可能となる。これにより、送信装置を複数箇所に設置され、近接する送信装置から送信される超音波を同時に受信した場合でも、受信した情報の混信を防ぐことができる送信装置が実現できる。
実施の形態7.
図12または図13は、この発明の実施の形態7に係る携帯通信端末の構成を示す図である。
実施の形態2、3または5における携帯通信端末の構成を示す図4、図10と比較すると、図12または図13の構成は、比較部7または位置検出部16内に新たに復号化部19を備えている点が異なる。復号化部19は、超音波受信部6または15で受信された符号化された情報を復号化する復号化手段である。その他の構成は、図4または図10と同様であるので説明は省略する。
この発明の実施の形態7に係る携帯通信端末の動作について説明する。
復号化部19は、超音波受信部6または15で受信された超音波に符号化された制御情報が含まれている場合、受信した制御情報を復号化した後、比較、または位置検出を行う。
したがって、実施の形態7によれば、混信を防ぐために符号化された制御情報を超音波として送信する場合でも、符号化された位置情報を復号化するための復号化部を受信装置側に持たせることにより、制御情報の抽出を行うことが可能となる。
また、上述した実施の形態2、3、5、7で説明した携帯通信端末において、超音波を受信する手段として超音波受信部を備えていたが、受信手段として、携帯通信端末のマイクを利用してもよい。マイクを利用することにより、別途、受信手段を備える必要がなく、携帯通信端末の小形化、コストを削減することができる。
また、実施の形態1、4、6で送信装置について説明し、実施の形態2、3、5、7で携帯通信端末について説明したが、これらの送信装置のいずれかと、携帯通信端末のいずれかを任意に組み合わせることにより、携帯通信端末制御装置を構成することが可能である。ただし、送信装置から符号化された位置情報が送信される場合には、その符号化された位置情報を復号化する復号化部を備えた受信装置と組み合わせる必要があることは言うまでもない。
また、この発明の実施の形態1〜7では、送信装置、携帯通信端末、あるいはこれらの任意の組合せによる携帯通信端末制御装置において、利用する超音波の周波数を数十kHz〜数百kHzとすることが可能である。数十kHz〜数百kHzの周波数の超音波は、一般によく使用されており、超音波センサの入手性がよく、装置の構築が容易となる。
また、この発明の実施の形態1〜7では、送信装置、携帯通信端末、あるいはこれらの任意の組合せによる携帯通信端末制御装置において、利用する超音波の周波数を音声帯域とすることも可能である。周波数として音声帯域を利用することで、利用者は、超音波が送信されている領域の概略の見当がつくため、超音波を容易に受信することが可能となる。また、音楽に所要の情報を含めることができるため、店舗等で利用するのに好適である。
また、この発明の実施の形態1〜7では、送信装置と携帯通信端末との間の情報伝達手段として超音波を用いたが、情報伝達手段として、電波、赤外線、レーザのいずれかで行うことが可能である。
また、この発明の実施の形態1または4の送信装置において、情報提供部3または12を書き換え可能な情報提供部とすることが可能である。書き換え可能な情報提供部は、制御情報または、設置されている位置情報、時刻情報を、必要に応じて書き換えが可能であることを特徴とする。情報提供部の情報を書き換え可能とすることにより、送信装置の送信する情報が変化した場合、または、送信装置の設置位置を別の場所へ移動させた場合にも、書き換え可能情報提供部の情報のみを変更すれば対応可能となる。これにより、設置場所、その周辺の状況、時間等の変化に対して柔軟になり、より汎用性を高くすることができ、コストの削減も可能となる送信装置を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係る超音波式携帯通信端末の制御情報送信装置の構成を示す図である。 温度20℃における超音波の減衰特性を示す図である。 図1の送信装置1の設置位置及び携帯通信端末の利用が禁止または許可される領域を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る携帯通信端末4の構成を示す図である。 図4の携帯通信端末4の禁止領域9及び許可領域10における受信動作の説明図である。 図4の携帯通信端末4の利用者が禁止領域9にいる場合の超音波5の伝搬を示す図である。 図4の携帯通信端末4の利用者が禁止領域9にいる場合の超音波5の受信振幅を示す図である。 この発明の実施の形態4に係る超音波式携帯通信端末の制御情報送信装置の構成を示す図である。 図8の送信装置11a〜11cの設置位置を説明する図である。 この発明の実施の形態5に係る携帯通信端末14の構成を示す図である。 この発明の実施の形態6に係る超音波式携帯通信端末の制御情報送信装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態7に係る携帯通信端末の構成を示す図である。 この発明の実施の形態7に係る携帯通信端末の構成を示す図である。
符号の説明
1,1a,1b,11,11a,11b,11c 携帯通信端末制御情報送信装置、2 超音波送信部、3 情報提供部、4,14 携帯通信端末、5,5a,5b,5c 超音波、6,15 超音波受信部、7 比較部、8,17 制御部、9,10 領域、12 情報提供部、13 超音波送信部、16 位置検出部、18 符号化部、19 復号化部。

Claims (14)

  1. 設置された位置およびその周辺の状況に応じて携帯通信端末の機能を制御する情報を含む信号を生成して提供する情報提供手段と、
    前記情報提供手段から提供される信号を超音波を用いて送信する送信手段と
    を備えた携帯通信端末の制御情報送信装置。
  2. 請求項1に記載の携帯通信端末の制御情報送信装置において、
    前記情報提供手段は、携帯通信端末の機能を制御する情報として、設置された位置の位置情報と送信時刻情報とを含む信号を生成して提供し、
    前記送信手段は、前記情報提供手段から受け取った情報を、超音波を利用して任意の時刻に、任意の時間間隔で連続的または間欠的に送信する
    ことを特徴とする超音波式携帯通信端末の制御情報送信装置。
  3. 請求項1または2に記載の携帯通信端末の制御情報送信装置において、
    前記情報提供手段は、携帯通信端末の機能を制御する情報を符号化する符号化手段を有し、符号化された携帯通信端末の機能を制御する情報を含む信号を生成して提供する
    ことを特徴とする携帯通信端末の制御情報送信装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の携帯通信端末の制御情報送信装置において、
    前記情報提供手段は、携帯通信端末の機能を制御する情報の書き換えが可能である
    ことを特徴とする携帯通信端末の制御情報送信装置。
  5. 超音波を受信する受信手段と、
    受信した超音波に含まれた携帯通信端末の機能を制御する情報に基づき携帯通信端末の機能を制御する制御手段と
    を備えた携帯通信端末。
  6. 請求項5に記載の携帯通信端末において、
    前記受信手段は、少なくとも2箇所以上から送信された超音波を受信し、
    前記受信手段で受信した超音波の遅延時間を比較して遅延時間が小さい方の超音波に含まれる情報を選択する比較手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記比較手段により選択した情報に基づき携帯通信端末の機能を制御する
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  7. 請求項5に記載の携帯通信端末において、
    前記受信手段は、少なくとも2箇所以上から送信された超音波を受信し、
    前記受信手段で受信した超音波の受信強度を比較して受信強度が大きい方の超音波に含まれる情報を選択する比較手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記比較手段により選択した情報に基づき携帯通信端末の機能を制御する
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  8. 請求項5に記載の携帯通信端末において、
    前記受信手段は、少なくとも3箇所以上から送信された超音波を受信し、
    前記受信手段で受信した各々の超音波に含まれる位置情報と送信時刻情報とから、受信位置を検出する位置検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記位置検出手段により検出された位置に応じて携帯通信端末の機能を制御する
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  9. 請求項6または7に記載の携帯通信端末において、
    前記比較手段は、符号化された携帯通信端末の機能を制御する情報を復号化する復号化手段を有し、受信した制御情報を復号化した後、比較を行う
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  10. 請求項8に記載の携帯通信端末において、
    前記位置検出手段は、符号化された携帯通信端末の機能を制御する情報を復号化する復号化手段を有し、受信した制御情報を復号化した後、位置検出を行う
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  11. 請求項5ないし10のいずれか1項に記載の携帯通信端末において、
    前記受信手段として、携帯通信端末のマイクを利用する
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  12. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の携帯通信端末の制御情報送信装置と、請求項5ないし11のいずれか1項に記載の携帯通信端末とを備えた
    ことを特徴とする携帯通信端末制御装置。
  13. 請求項12に記載の携帯通信端末制御装置において、
    超音波の周波数を数十kHz〜数百kHzとする
    ことを特徴とする携帯通信端末制御装置。
  14. 請求項12に記載の携帯通信端末制御装置において、
    超音波の周波数を音声帯域とする
    ことを特徴とする携帯通信端末制御装置。
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