JP2010003903A - 基板処理装置 - Google Patents

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讓一 西村
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Abstract

【課題】基板を好適に管理しつつレジスト膜形成からエッチングまでの一連の処理を基板に行うことができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置1は、基板Wにレジスト膜を形成し、基板Wを現像する塗布現像ブロック14と、基板を露光する露光機16と、基板をエッチングするエッチング部17とは一体に構成されている。よって、塗布現像ブロック14と露光機16とエッチング部17とに順次を搬送することで基板Wにパターン形成処理を行うことができる。このように基板Wを好適に管理しつつ基板Wにパターンを形成できる。よって、同じ基板Wに対して2回以上パターン形成処理を繰り返して、基板Wの同じ膜に複数回にわたってパターンを精度よく形成することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体基板、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等(以下、単に「基板」と称する)に対してレジスト膜形成、露光、現像およびエッチングの各処理を行うことが可能な基板処理装置に関する。
リソグラフィー工程の概略フローは、(1)レジスト膜形成、(2)露光、(3)現像、(4)エッチングに大別される。このようなリソグラフィー工程によって基板にパターンが形成される。このうち、(1)レジスト膜形成から(3)現像までの一連の工程は塗布現像装置に露光機が連結された第1の装置で行われ、(4)エッチングの工程は第1の装置とは分離して設けられる第2の装置で行われる。第1の装置から第2の装置への基板搬送は、一旦基板をカセットに収容し、カセット搬送機構によってカセットを搬送することによって行われる。
ところで、パターンの線幅寸法のさらなる微細化のために、2種類のマスクを使用して異なるパターンで露光を2回行う方法がある(いわゆる2重露光である)。例えば、一方のマスクを縦方向のパターン用とし、他方のマスクを横方向のパターン用として使い分ける方法がある。また、一方のマスクによって投影されたパターンとパターンとの間に、他方のマスクに応じたパターンが位置するように露光する方法がある。このような2重露光を行う手順としては、基板上の同じ膜、例えば酸化膜等によって形成される絶縁膜等に対して、(1)レジスト膜形成から(4)エッチングまでの一連のパターン形成処理を複数回繰り返すことが例示される(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2003−324139号公報 特開平11−154637号公報
しかしながら、従来の装置によってパターン形成処理を繰り返す際、基板を複数の装置間で搬送するため、第1、第2の装置はいずれも基板を好適に管理することが困難であるという不都合がある。このため、同一の膜に対して複数回にわたってパターンを形成することが精度よく行うことができないという不都合を招く。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、基板を好適に管理しつつレジスト膜形成からエッチングまでの一連の処理を基板に行うことができる基板処理装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、基板に処理を行う基板処理装置において、基板にレジスト膜を形成し、基板を現像する塗布現像ブロックと、基板を露光する露光機と、基板をエッチングするエッチング部と、塗布現像ブロックと露光機とエッチング部とに順次基板を搬送して行うパターン形成処理を同じ基板に対して2回以上繰り返して、基板上の同じ膜に複数回にわたってパターンを形成させる制御部と、を備え、塗布現像ブロックと露光機とエッチング部とは一体に構成されていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、塗布現像ブロックと露光機とエッチング部とが一体に構成されているので、レジスト膜形成からエッチングまでの一連の処理を一の基板処理装置内で行うことができる。よって、基板を好適に管理しつつ、基板上の膜にパターンを形成することができる。したがって、基板上の同じ膜に複数回にわたってパターンを精度よく形成することができる。
また、請求項2に記載の発明は、基板に処理を行う基板処理装置において、基板にレジスト膜を形成し、基板を現像する塗布現像ブロックと、基板を露光する露光機と、基板をエッチングするエッチング部と、塗布現像ブロックと露光機とエッチング部とに順次基板を搬送して行うパターン形成処理を同じ基板に対して2回以上繰り返して、基板上の同じ膜に複数回にわたってパターンを形成させる制御部と、を備え、塗布現像ブロックと露光機とエッチング部とはインラインにて接続されていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項2に記載の発明によれば、塗布現像ブロックと露光機とエッチング部とがインラインにて接続されているので、一の基板処理装置内において基板を受け渡すことによってレジスト膜形成からエッチングまでの一連の処理を行うことができる。よって、基板を好適に管理しつつ、基板上の膜にパターンを形成することができる。したがって、基板上の同じ膜に複数回にわたってパターンを精度よく形成することができる。
各発明において、塗布現像ブロックは、基板にレジスト膜を形成する塗布ブロックと、基板を現像する現像ブロックとを備えていることが好ましい(請求項3)。塗布現像ブロックは処理内容に応じて塗布ブロックと現像ブロックとに分けて構成されているため、基板管理を好適に行うことができる。
各発明において、露光機に対して基板を搬送する露光機用インターフェイス部と、を備え、平面視で塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部と露光機とはこの順番で一列に並んでいることが好ましい(請求項4)。露光機用インターフェイス部を備えるため、塗布現像ブロックと露光機との間で基板を好適に搬送することができる。
各発明において、塗布現像ブロックの露光機用インターフェイス部が設けられている側とは反対側に配置され、エッチング部に対して基板を搬送するエッチング用インターフェイス部と、を備え、エッチング部はエッチング用インターフェイス部に隣接していることが好ましい(請求項5)。エッチング用インターフェイス部を備えているため、塗布現像ブロックとエッチング部との間で基板を好適に搬送することができる。
各発明において、平面視でエッチング部がエッチング用インターフェイス部に対して並ぶ方向は、エッチング用インターフェイス部に対して塗布現像ブロックが並ぶ方向と略直交していることが好ましい(請求項6)。このように配置することでエッチング用インターフェイス部は、塗布現像ブロックが設けられている側とは反対側にも基板を払い出すことができる。
各発明において、複数枚の基板を収容するカセットを載置する載置台を有し、エッチング用インターフェイス部に隣接して設けられているインデクサ部と、を備えていることが好ましい(請求項7)。インデクサ部とエッチング用インターフェイス部と塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部と露光機とがこの順番で一列に並ぶため、装置内で基板を好適に搬送することができる。
各発明において、エッチング用インターフェイス部に隣接して設けられ、基板に形成されたパターンの線幅を測定する線幅測定部を備えていることが好ましい(請求項8)。エッチングされる前の基板または/およびエッチングされた後の基板に形成されているパターンの線幅を好適に測定することができる。
各発明において、線幅測定部は、エッチング用インターフェイス部の塗布現像ブロックが設けられている側とは反対側に配置されていることが好ましい(請求項9)。線幅測定部を、エッチング用インターフェイス部や塗布現像ブロックなどと同じ列に並ぶので、装置内で基板を好適に搬送することができる。
各発明において、複数枚の基板を収容するカセットを載置する載置台を有し、線幅測定部に隣接して設けられているインデクサ部と、を備えていることが好ましい(請求項10)。インデクサ部を備えることで、本装置は外部との間で好適に基板を受け渡しすることができる。
各発明において、平面視で塗布ブロックと露光機と現像ブロックとはこの順番で一列に並んでいることが好ましい(請求項11)。各ブロックと露光機とを処理の順に並ぶため、基板を好適に搬送させることができる。
各発明において、現像ブロックの露光機が設けられている側とは反対側に配置され、エッチング部に対して基板を搬送するエッチング用インターフェイス部と、を備え、エッチング部はエッチング用インターフェイス部に隣接していることが好ましい(請求項12)。各ブロックと露光機とエッチング部とを処理の順に並ぶため、基板を好適に搬送させることができる。
各発明において、エッチング部は、エッチング用インターフェイス部の現像ブロックが設けられている側とは反対側に配置されていることが好ましい(請求項13)。各ブロックと露光機とエッチング部とが一列に並ぶため、基板を好適に搬送させることができる。
各発明において、複数枚の基板を収容するカセットを載置する載置台を有し、塗布ブロックに隣接して設けられているインデクサ部と、インデクサ部からエッチング用インターフェイス部にわたって設けられ、インデクサ部とエッチング用インターフェイス部とに対して基板を直接搬送する迂回搬送部と、を備えていることが好ましい(請求項14)。インデクサ部は最初に基板に処理を行う塗布ブロックに隣接するとともに、迂回搬送部によってインデクサ部とはエッチング部との間で基板を直接受け渡しすることができるので、基板を好適に搬送させることができる。
各発明において、エッチング部のエッチング用インターフェイス部が設けられている側とは反対側に配置され、基板に形成されたパターンの線幅を測定する線幅測定部を備えていることが好ましい(請求項15)。線幅測定部と各ブロックと露光機とエッチング部とが一列に並ぶため、基板を好適に搬送させることができる。
各発明において、複数枚の基板を収容するカセットを載置する載置台を有し、塗布ブロックに隣接して設けられているインデクサ部と、インデクサ部から線幅測定部にわたって設けられ、インデクサ部と線幅測定部とに対して基板を直接搬送する迂回搬送部と、を備えていることが好ましい(請求項16)。インデクサ部を線幅測定部側に設けるとともに、迂回搬送部によってインデクサ部とはエッチング部との間で基板を直接受け渡しすることができるので、基板を好適に搬送させることができる。
また、請求項17に記載の発明は、基板に処理を行う基板処理装置において、基板にレジスト膜を形成し、基板を現像する塗布現像ブロックと、本装置とは別体の露光機に隣接して設けられ、露光機に対して基板を搬送する露光機用インターフェイス部と、本装置とは別体のエッチング装置に隣接して設けられ、エッチング装置に対して基板を搬送するエッチング用インターフェイス部と、塗布現像ブロックで基板を処理し、かつ、露光機とエッチング装置とに対して基板を搬送して行うパターン形成処理を同じ基板に対して2回以上繰り返して、基板上の同じ膜に複数回にわたってパターンを形成させる制御部と、を備えていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項17に記載の発明によれば、露光用インターフェイス部およびエッチング用インターフェイス部を介してそれぞれ露光機とエッチング部とインラインにて接続可能に塗布現像ブロックが構成されているので、基板を受け渡すことによってレジスト膜形成からエッチングまでの一連の処理を行うことが可能である。よって、基板を好適に管理しつつ、基板上の膜にパターンを形成することができる。したがって、基板上の同じ膜に複数回にわたってパターンを精度よく形成することができる。
各発明において、平面視でエッチング用インターフェイス部と塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部とはこの順番で一列に並んでいることが好ましい(請求項18)。基板を好適に搬送させることができる。
各発明において、平面視でエッチング部がエッチング用インターフェイス部に対して並ぶ方向は、エッチング用インターフェイス部に対して塗布現像ブロックが並ぶ方向と略直交していることが好ましい(請求項19)。このように配置することでエッチング用インターフェイス部は、塗布現像ブロックが設けられている側とは反対側にも基板を払い出すことが可能である。
各発明において、複数枚の基板を収容するカセットを載置する載置台を有し、エッチング用インターフェイス部に隣接して配置されているインデクサ部と、を備えていることが好ましい(請求項20)。インデクサ部とエッチング用インターフェイス部と塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部と露光機とがこの順番で一列に並ぶため、装置内で基板を好適に搬送することができる。
各発明において、エッチング用インターフェイス部に隣接して設けられ、基板に形成されたパターンの線幅を測定する線幅測定部を備えていることが好ましい(請求項21)。エッチングされる前の基板または/およびエッチングされた後の基板に形成されているパターンの線幅を好適に測定することができる。
各発明において、線幅測定部は、エッチング用インターフェイス部の塗布現像ブロックが設けられている側とは反対側に配置されていることが好ましい(請求項22)。線幅測定部を、エッチング用インターフェイス部や塗布現像ブロックなどと同じ列に並ぶので、装置内で基板を好適に搬送することができる。
各発明において、複数枚の基板を収容するカセットを載置する載置台を有し、線幅測定部に隣接して設けられているインデクサ部と、を備えていることが好ましい(請求項23)。インデクサ部を備えることで、本装置は外部との間で好適に基板を受け渡しすることができる。
なお、本明細書は、次のような基板処理システムに係る発明も開示している。
(1)請求項5に記載の基板処理装置において、エッチング部は、エッチング用インターフェイス部の塗布現像ブロックが設けられている側とは反対側に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
前記(1)に記載の発明によれば、エッチング部とエッチング用インターフェイス部と塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部と露光機とがこの順番で一列に並ぶため、装置内で基板を好適に搬送することができる。
(2)前記(1)に記載の基板処理装置において、エッチング部のエッチング用インターフェイス部が設けられている側とは反対側に配置され、基板に形成されたパターンの線幅を測定する線幅測定部を備えていることを特徴とする基板処理装置。
前記(2)に記載の発明によれば、エッチングされる前の基板または/およびエッチングされた後の基板に形成されているパターンの線幅を好適に測定することができる。
(3)前記(2)に記載の基板処理装置において、エッチング部を経由せずに線幅測定部とエッチング用インターフェイス部との間で基板を搬送する迂回搬送部を備えていることを特徴とする基板処理装置。
前記(3)に記載の発明によれば、迂回搬送部を備えることで、線幅測定部とエッチング部との間にさらに第2のエッチング用インターフェイス部を備えなくても、基板を好適に搬送することができる。
(4)前記(1)に記載の基板処理装置において、エッチング部のエッチング用インターフェイス部が設けられている側とは反対側に配置され、エッチング部に対して基板を搬送する第2のエッチング用インターフェイス部を備えていることを特徴とする基板処理装置。
前記(4)に記載の発明によれば、エッチング部の両側にエッチング用インターフェイス部および第2のエッチング用インターフェイス部を備えているので、基板を好適に搬送することができる。
(5)請求項4に記載の基板処理装置において、エッチング部は塗布現像ブロックの露光機用インターフェイス部が設けられている側とは反対側に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
前記(5)に記載の発明によれば、エッチング部と塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部と露光機とがこの順番で一列に並ぶため、装置内で基板を好適に搬送することができる。
(6)前記(5)に記載の基板処理装置において、エッチング部の塗布現像ブロックが設けられている側とは反対側に配置され、エッチング部に対して基板を搬送するエッチング用インターフェイス部を備えていることを特徴とする基板処理装置。
前記(6)に記載の発明によれば、エッチング用インターフェイス部とエッチング部と塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部と露光機とがこの順番で一列に並ぶため、装置内で基板を好適に搬送することができる。
(7)前記(6)に記載の基板処理装置において、エッチング用インターフェイス部のエッチング部が設けられている側とは反対側に配置され、基板に形成されたパターンの線幅を測定する線幅測定部を備えていることを特徴とする基板処理装置。
前記(7)に記載の発明によれば、線幅測定部とエッチング用インターフェイス部とエッチング部と塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部と露光機とがこの順番で一列に並ぶため、装置内で基板を好適に搬送することができる。
(8)請求項4に記載の基板処理装置において、塗布現像ブロックの露光機用インターフェイス部が設けられている側とは反対側に配置され、基板に形成されたパターンの線幅を測定する線幅測定部と、を備えていることを特徴とする基板処理装置。
前記(8)に記載の発明によれば、線幅測定部と塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部と露光機とがこの順番で一列に並ぶため、装置内で基板を好適に搬送することができる。
(9)前記(8)に記載の基板処理装置において、線幅測定部の塗布現像ブロックが設けられている側とは反対側に配置され、エッチング部に対して基板を搬送するエッチング用インターフェイス部を備え、エッチング部はエッチング用インターフェイス部に隣接していることを特徴とする基板処理装置。
前記(9)に記載の発明によれば、エッチング用インターフェイス部と線幅測定部と塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部と露光機とがこの順番で一列に並ぶため、装置内で基板を好適に搬送することができる。
(10)前記(9)に記載の基板処理装置において、エッチング部は、エッチング用インターフェイス部の線幅測定部が設けられている側とは反対側に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
前記(10)に記載の発明によれば、エッチング部とエッチング用インターフェイス部と線幅測定部と塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部と露光機とがこの順番で一列に並ぶため、装置内で基板を好適に搬送することができる。
(11)前記(8)に記載の基板処理装置において、エッチング部は、線幅測定部の塗布現像ブロックが設けられている側とは反対側に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
前記(11)に記載の発明によれば、エッチング部と線幅測定部と塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部と露光機とがこの順番で一列に並ぶため、装置内で基板を好適に搬送することができる。
(12)前記(11)に記載の基板処理装置において、エッチング部の線幅測定部が設けられている側とは反対側に配置され、エッチング部に対して基板を搬送するエッチング用インターフェイス部を備えていることを特徴とする基板処理装置。
前記(12)に記載の発明によれば、エッチング用インターフェイス部とエッチング部と線幅測定部と塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部と露光機とがこの順番で一列に並ぶため、装置内で基板を好適に搬送することができる。
(13)前記(12)に記載の基板処理装置において、エッチング部を経由せずにエッチング用インターフェイス部と線幅測定部との間で基板を搬送する迂回搬送部を備えていることを特徴とする基板処理装置。
前記(13)に記載の発明によれば、迂回搬送部を備えることで、エッチング部と線幅測定部との間にさらに第2のエッチング用インターフェイス部を備えなくても、基板を好適に搬送することができる。
(14)請求項11に記載の基板処理装置において、塗布ブロックと露光機との間に設けられ、塗布ブロックと露光機との間で基板を搬送する第1露光機用インターフェイス部と、露光機と現像ブロックとの間に設けられ、露光機と現像ブロックとの間で基板を搬送する第2露光機用インターフェイス部と、を備えていることを特徴とする基板処理装置。
前記(14)に記載の発明によれば、露光機の両側に第1、第2の露光機用インターフェイス部を設けているため、露光機は塗布ブロック及び現像ブロックとの間で好適に基板を搬送することができる。
(15)請求項11に記載の基板処理装置において、現像ブロックの露光機が設けられている側とは反対側に配置され、基板に形成されたパターンの線幅を測定する線幅測定部と、を備えていることを特徴とする基板処理装置。
(16)前記(15)に記載の基板処理装置において、線幅測定部の現像ブロックが設けられている側とは反対側に配置され、エッチング部に対して基板を搬送するエッチング用インターフェイス部と、を備え、エッチング部はエッチング用インターフェイス部に隣接していることを特徴とする基板処理装置。
(17)前記(16)に記載の基板処理装置において、エッチング部は、エッチング用インターフェイス部の線幅測定部が設けられている側とは反対側に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
前記(15)から前記(17)に記載の発明によれば、塗布ブロックと露光機と現像ブロックと線幅測定部とが一列に並び、さらにエッチング用インターフェイス部とエッチング部も併せて一列に並ぶため、装置内で基板を好適に搬送することができる。
(18)前記(16)または前記(17)に記載の基板処理装置において、複数枚の基板を収容するカセットを載置する載置台を有し、塗布ブロックに隣接して設けられているインデクサ部と、インデクサ部からエッチング部にわたって設けられ、インデクサ部とエッチング部とに対して基板を直接搬送する迂回搬送部と、を備えていることを特徴とする基板処理装置。
前記(18)に記載の発明によれば、インデクサ部を塗布ブロック側に設けるとともに、迂回搬送部によってインデクサ部とはエッチング部との間で基板を直接受け渡しすることができるので、基板を好適に搬送させることができる。
(19)請求項1から請求項16に記載の基板処理装置において、エッチング部は基板にドライエッチングを行うことを特徴とする基板処理装置。
前記(19)に記載の発明によれば、エッチングを精度よく行うことができる。
この発明に係る基板処理装置によれば、塗布現像ブロックと露光機とエッチング部とが一体に構成されているので、レジスト膜形成からエッチングまでの一連の処理を一の基板処理装置内で行うことができる。よって、基板を好適に管理しつつ、基板上の膜にパターンを形成することができる。したがって、基板上の同じ膜に複数回にわたってパターンを精度よく形成することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明する。
図1は実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す平面図であり、図2は基板処理装置の断面図であり、図3は塗布現像ブロックの熱処理ユニットの配置を示す要部側面図である。
本実施例に係る基板処理装置1は、基板W(例えば、半導体ウエハ)についてレジスト膜形成、露光、現像およびエッチングの処理を行う装置である。本装置1は、ID部11と測定部12とエッチング用IF部13と塗布現像ブロック14と露光機用IF部15と露光機16とエッチング部17とに大きく分けられる。塗布現像ブロック14はさらに塗布ブロック14aと現像ブロック14bとに分けられる。ID部11と測定部12とエッチング用IF部13と塗布ブロック14aと現像ブロック14bと露光機用IF部15と露光機16とは、平面視でこの順番に一列に並べて構成されている。図1では、これら各部11−16が並ぶ水平一方向を「x軸」とし、x軸と水平に直交する方向を「y軸」と記載する。以下では、各部11−16が並ぶ水平一方向を適宜「x軸方向」と記載する。
エッチング部17はエッチング用IF部13に対してx軸方向と交差する方向に並ぶように、エッチング用IF部13の一側方に配置されている。エッチング用IF部13とエッチング部17との間にはロードロック室18が設けられている。各部11−18は互いに一体に連結されているとともに、各部11−18間は基板Wをインラインで搬送可能に接続されている。ここで、ID部11はこの発明におけるインデクサ部に相当する。エッチング用IF部13はこの発明におけるエッチング用インターフェイス部に相当する。露光機用IF部15はこの発明における露光機用インターフェイス部に相当する。
ID部11では、装置1の外部との間で基板Wを収容するカセットCの受け渡しが行われる。ID部11はカセットC内の基板Wを測定部12へ搬送する。ID部11はカセットCを載置する載置台21を備えている。載置台21は、複数(3個)のカセットCをx軸方向と水平に交差する方向に並べて載置可能である。ID部11はカセットCと線幅測定部12との間で基板Wを搬送するインデクサ用搬送機構(以下、「ID用搬送機構」と略記する)23を備えている。ID用搬送機構23は載置台21に沿って移動して各カセットCに対向可能に構成されている。ID用搬送機構23は基板Wを保持する保持アーム25を有する。ID用搬送機構23は保持アーム25を略鉛直方向に昇降させるとともに水平方向に進退させて、カセットCに対して基板Wを搬送可能に構成されている。さらに、ID用搬送機構23は保持アーム25を略鉛直軸周りに旋回させることで測定部12に対向可能に構成されている。
ID部11と測定部12との間には基板Wを載置する載置部P1が設けられている。この載置部P1を介してID用搬送機構23は、測定部12の測定用搬送機構37との間で基板Wの受け渡しを行う。
測定部12は、線幅測定ユニット31と測定用搬送機構37とを備えている。また、測定部12とエッチング用IF部13との間には基板Wの受け渡しを行うための載置部P2が設けられている。測定部12はこの発明における線幅測定部に相当する。
線幅測定ユニット31は基板Wに形成されているパターンの線幅(CD: Critical Dimension)を測定する。図4を参照する。図4は線幅測定ユニット31を模式的に示す正面図である。線幅測定ユニット31は基板Wを水平面内で移動可能なステージ33と、基板Wの表面を撮像する撮像部34と、基板Wに光を照射する照明部35とを備えて構成されている。撮像部34としては、例えばCCDカメラや拡大撮像する顕微鏡などが例示される。
測定用搬送機構37は基板Wを保持する保持アーム39を備えている。保持アーム39は略鉛直方向に昇降可能であり、水平方向に移動可能であり、かつ、略鉛直軸周りに回転可能である。測定用搬送機構37はこの保持アーム39を適宜の位置に移動させて、線幅測定ユニット31と載置部P1、P2とに対して基板Wを搬送する。
エッチング用IF部13はエッチング用搬送機構41を備えている。エッチング用IF部13と塗布ブロック14aとの間には載置部P3が設けられている。エッチング用搬送機構41は測定用搬送機構33と略同様に構成されて、載置部P2、P3とロードロック室18に設けられる載置部P7に対して基板Wを搬送する。
塗布ブロック14aには、x軸方向からの正面視において両側部にそれぞれ複数の処理ユニットが積層配置されており、両側の処理ユニットで囲まれる中央に基板Wの搬送領域が形成されている。搬送領域の一方側に配置される処理ユニットは、基板Wにレジスト膜材料を塗布する複数の塗布処理ユニットSCである。各塗布処理ユニットSCは、基板Wを水平姿勢で回転可能に保持する基板保持部51と、基板Wにレジスト膜材料を吐出するノズル53とを備え、基板Wにレジスト膜材料を塗布する処理を行う。
搬送領域の他方側に配置される処理ユニットは、基板Wを加熱する複数の加熱ユニットHPaと基板Wを冷却する複数の冷却ユニットCPaとである。加熱ユニットHPaおよび冷却ユニットCPaはそれぞれ温度調節可能なプレート55を有し、これらプレート55に載置された基板Wに対して所定の熱処理を行う。なお、加熱処理ユニットHPaと冷却処理ユニットCPaで行われる熱処理は、ともに基板Wにレジスト膜を形成する処理に関連する熱処理である。
搬送領域には塗布用主搬送機構57が設けられている。また、塗布ブロック14aと現像ブロック14bの各搬送領域にまたがるように載置部P4が配置されている。塗布用主搬送機構57は基板Wを保持する保持アーム59を備えている。保持アーム59は略鉛直方向に昇降可能であり、水平方向に移動可能であり、かつ、略鉛直軸周りに回転可能である。塗布用主搬送機構57はこの保持アーム59を適宜の位置に移動させて、各種処理ユニットSC、HPa、CPaと載置部P3、P4とに対して基板Wを搬送する。
現像ブロック14bにも、x軸方向からの正面視において両側部にそれぞれ複数の処理ユニットが積層配置され、中央に搬送領域が形成されている。搬送領域の一方側に配置される処理ユニットは、基板Wを現像する複数の現像処理ユニットSDである。現像処理ユニットSDは、基板Wを水平姿勢で回転可能に保持する基板保持部61と、基板Wに現像液を吐出するノズル63とを備え、基板Wに現像液を供給して基板Wを現像する処理を行う。
搬送領域の他方側に配置される処理ユニットは、基板Wを加熱する複数の加熱ユニットHPbと基板Wを冷却する複数の冷却ユニットCPbと加熱冷却ユニットPHPbである。このうち、露光機用IF部15と面する側には複数の加熱冷却ユニットPHPbが配置されるとともに、加熱冷却ユニットPHPbの上方に載置部P5が配置されている。加熱ユニットHPbおよび冷却ユニットCPbはそれぞれ温度調節可能なプレート65を有し、これらプレート65に載置された基板Wに対して所定の熱処理を行う。加熱処理ユニットHPbと冷却処理ユニットCPbで行われる熱処理は、ともに基板Wを現像する処理に関連する熱処理である。また、加熱冷却ユニットPHPbは加熱用と冷却用とで2つのプレート65を備え、基板Wに加熱処理と冷却処理とを続けて行う。加熱冷却ユニットPHPbで行われる処理は露光後熱処理(PEB:Post Exposure Bake)である。
搬送領域には現像用主搬送機構67が設けられている。現像用主搬送機構67は基板Wを保持する保持アーム69を備えている。保持アーム69は略鉛直方向に昇降可能であり、水平方向に移動可能であり、かつ、略鉛直軸周りに回転可能である。現像用主搬送機構67はこの保持アーム69を適宜の位置に移動させて、処理ユニットSD、HPb、CPbと載置部P4、P5とに対して基板Wを搬送する。
露光機用IF部15はインターフェイス用搬送機構(以下、「IF用搬送機構」と略記する)71を備えている。IF用搬送機構71は、現像ブロック14bと露光機16との間で基板Wを搬送する。IF用搬送機構71は相互に基板Wを受け渡し可能な第1搬送機構71aと第2搬送機構71bとで構成されている。第1搬送機構71aと第2搬送機構71bとはx軸方向と略直交する方向に並んでおり、第1搬送機構71aが載置部P5および加熱冷却ユニットPHPbと対向する側に配置されている。第1搬送機構71aと第2搬送機構71bとの間には載置部P6が設けられ、両者の間で受け渡される基板Wが載置される。第1搬送機構71aは載置部P5と加熱冷却ユニットPHPbとに対して基板Wを搬送する。第2搬送機構71bは露光機16に対して基板Wを搬送する。
露光機16は、基板Wを載置するステージ73と、照明系75と、マスク77と、マスク77のパターンの像をステージ73上の基板Wに投影する投影光学像79と、を備え、基板Wを露光する処理を行う。照明系75の光源としては、ArF等が例示される。また、マスク77は複数であり、マスク77を切り換えるマスク切換機構(図示省略)を備えている。
ロードロック室18には載置部P7が設けられている。ロードロック室18の内部は、Nパージ可能に、かつ、真空排気可能に構成されている。また、ロードロック室18と、エッチング用IF部13およびエッチング部17との間には、それぞれ気密に閉塞可能なゲート81、82が設置されている。
エッチング部17はプラズマを用いたドライエッチングを基板Wに行う。図5を参照する。図5はエッチング部の要部を模式的に示す図である。エッチング部17は、たとえば、気密性を有するチャンバ83と、このチャンバ83内において互いに対向するように設置される複数の電極84a、84bと、チャンバ83内に反応性ガスを供給するガス供給系85と、チャンバ83からガスを排気する排気系86とを備えて構成される。そして、反応性ガスをチャンバ83内に導入しつつ電極84、85間に高周波電力を印加することによって発生させたプラズマによって、一の電極85に載置した基板Wをエッチングする。
次に、図6を参照して本装置1の制御系について説明する。図6は、基板処理装置の制御ブロック図である。制御部87は、メインコントローラ89と第1−第9コントローラ91−99を備えている。メインコントローラ89は装置1内の搬送機構および処理ユニットを統括的に制御するほか、各基板Wを管理する。第1コントローラ91は、ID用搬送機構23を制御する。第2コントローラ92は線幅測定ユニット31と測定用搬送機構37とを制御するとともに、線幅測定ユニット31の測定結果を受ける。第3コントローラ93はエッチング用搬送機構41を制御する。第4コントローラ94は塗布処理ユニットSCと加熱ユニットHPaと冷却ユニットCPaと塗布用主搬送機構57とを制御する。第5コントローラ95は現像処理ユニットSDと加熱ユニットHPbと冷却ユニットCPbとを制御する。第6コントローラ96は加熱冷却ユニットPHPbと第1搬送機構71aとを制御する。第7コントローラ97は第2搬送機構71bを制御する。第8コントローラ98は露光機16を制御する。第9コントローラ99はエッチング部17とロードロック室18とを制御する。上述した第1〜第9コントローラ91〜99はそれぞれ互いに独立して制御を行う。
メインコントローラ89および第1〜第9コントローラ91〜99はそれぞれ、各種処理を実行する中央演算処理装置(CPU)や、演算処理の作業領域となるRAM(Random-Access Memory)や、予め設定されている処理レシピ(処理プログラム)など各種情報を記憶する固定ディスク等の記憶媒体等によって実現されている。
次に、実施例に係る基板処理装置の動作について説明する。本装置1では、同じ基板Wにパターン形成処理を複数回行う。以下では、1回目と2回目とのパターン形成処理のそれぞれについてレジスト膜形成、露光、現像およびエッチングの各処理に分けて説明する。なお、以下の各動作は、制御部87による制御に基づいて行われる。
[1回目のパターン形成処理]
<レジスト膜形成>
ID用搬送機構23はカセットCから基板Wを搬出して載置部P1に載置する。載置部P1に載置された基板Wを測定用搬送機構37が載置部P2に搬送する。載置部P2に載置された基板Wをエッチング用搬送機構41が載置部P3に搬送する。
塗布用主搬送機構57は載置部P3に載置された基板Wを塗布処理ユニットSCへ搬送する。塗布処理ユニットSCでは基板Wにレジスト膜材料を塗布する処理を行う。なお、塗布処理ユニットSCにおける処理の前または/および後に、加熱ユニットHPaおよび冷却ユニットCPaに基板Wを適宜に搬送し、レジスト膜を形成する処理に関連した熱処理を基板Wに行う。これにより、基板Wにレジスト膜が形成される。
<露光>
塗布用主搬送機構57は基板Wを載置部P4に載置する。載置部P4に載置された基板Wを現像用主搬送機構67が載置部P5に搬送する。載置部P5に載置された基板Wを第1搬送機構71aが載置部P6に搬送する。載置部P6に搬送された基板Wを第2搬送機構71bが露光機16に搬送する。露光機16では基板Wを露光する。
露光機16は露光が済んだ基板Wを第2搬送機構71bに受け渡す。第2搬送機構71bは載置部P6に載置する。載置部P6に載置された基板Wを第1搬送機構71aが加熱冷却ユニットPHPbへ搬送する。加熱冷却ユニットPHPbでは基板Wに加熱処理と冷却処理とが続けて行う。この冷却処理により、露光された部分のレジスト膜の反応が停止する。その後、第1搬送機構71aは加熱冷却ユニットPHPbから基板Wを搬出して載置部P5に載置する。
<現像>
現像用主搬送機構67は載置部P5に載置された基板Wを現像処理ユニットSDに搬送する。現像処理ユニットSDでは基板Wを現像する。なお、現像処理ユニットSDにおける処理の前または/および後に、加熱ユニットHPbおよび冷却ユニットCPbに基板Wが適宜に搬送される。そして、加熱ユニットHPbおよび冷却ユニットCPbにおいて基板Wを現像する処理に関連した熱処理が行われる。
<エッチング>
現像用主搬送機構67は載置部P4に基板Wを載置する。載置部P4に載置された基板Wを塗布用主搬送機構57が載置部P3に搬送する。載置部P3に載置された基板Wをエッチング用搬送機構41が載置部P7に載置する。エッチング用搬送機構41がロードロック室18から退避すると、ゲート81を閉じる。ロードロック室18内を真空排気する。ロードロック室18内が所定の圧力になると、ゲート82を開放し、載置部P7に載置される基板Wをエッチング部17に搬送し、再びゲート82を閉じる。エッチング部17では、基板Wにエッチングを行う。エッチングが終了すると、ゲート82を開放して、エッチング部17から載置部P7に基板Wを払い出し、再びゲート82を閉塞する。ロードロック室18内をNパージする。ロードロック室18の内部が大気圧程度まで復帰すると、ゲート81を開放する。エッチング用搬送機構41は載置部P7に載置された基板Wを受け取ると、再びゲート81を閉じる。
エッチング用搬送機構41は受け取った基板Wを載置部P2に載置する。載置部P2に載置された基板Wを測定用搬送機構37が線幅測定ユニット31に搬送する。線幅測定ユニット31では基板Wに形成されているパターンの線幅を測定し、その測定結果を第2コントローラ92に与える。第2コントローラ92は測定結果をメインコントローラ89に転送する。測定が終了すると、測定用搬送機構37は線幅測定ユニット31から基板Wを搬出して載置部P2に載置する。エッチング用搬送機構41は載置部P2に載置された基板Wを載置部P3へ搬送する。
制御部87は線幅測定ユニット31の測定結果に基づいて、塗布処理ユニットSC等の各処理条件を必要に応じて変更する。
[2回目のパターン形成処理]
<レジスト膜形成>
エッチング用搬送機構41は測定が終了した基板Wを載置部P2から載置部P3へ搬送する。載置部P3に載置された基板Wを、塗布用主搬送機構57が塗布処理ユニットSC、加熱ユニットHPaおよび冷却ユニットCPaへ基板Wを搬送する。これにより、基板Wにレジスト膜を形成する。
<露光>
塗布用主搬送機構57から現像ブロック14b、露光機用IF部15の各搬送機構を経由して露光機16に基板Wを搬送する。露光機16では基板Wを露光する。露光が済んだ基板Wを、第2搬送機構71bと第1搬送機構71aとが受け渡して、加熱冷却ユニットPHPbへ搬送する。加熱冷却ユニットPHPbでは露光後加熱処理を基板Wに行う。第1搬送機構71aは露光後加熱処理が済んだ基板Wを載置部P5に載置する。
<現像>
現像用主搬送機構67は載置部P5に載置された基板Wを、現像処理ユニットSD、加熱ユニットHPbおよび冷却ユニットCPbへ搬送する。これにより、基板Wを現像する。
<エッチング>
現像された基板Wを、現像ブロック14bから塗布ブロック14a、エッチング用IF部13およびロードロック室18を経由してエッチング部17へ搬送する。そして、エッチング部17で基板Wにエッチング処理を行う。エッチング処理が済んだ基板Wを、エッチング部17からロードロック室18、エッチング用IF部13および測定部12を経由してID部11へ搬送する。ID用搬送機構23は基板WをカセットCへ搬入する。
このように、本実施例に係る基板処理装置1によれば、塗布現像ブロック14と露光機16とエッチング部17とが一体に構成されているので、レジスト膜形成、露光、現像、エッチングを含む一連のパターン形成処理を基板処理装置1内で行うことができる。また、塗布現像ブロック14と露光機16とエッチング部17とはインラインにて接続されているため、基板W自体を受け渡しし、当然ながら基板WをカセットCに収容した状態で搬送することがない。このため、制御部87は装置1内で基板Wを搬送している限り、常に各基板Wを好適かつ容易に管理することができる。
よって、同じ基板Wに対してパターン形成処理を2回繰り返し行い、基板上の同一の膜に2回に分けてパターンを形成する際も、常に各基板Wを管理し続けることができ、基板W上の膜に精度よくパターンを形成することができる。ここで、「膜」としては、例えば酸化膜等の絶縁膜、ポリシリコン膜、タングステンやアルミ等のメタル膜、反射防止膜としての窒化膜等が例示される。また、露光機16やエッチング部17に基板Wが搬送されるタイミング、スケジュールも、パターン形成処理を開始する時点(たとえば、基板Wにレジスト膜を形成する処理を開始する時点)から得られるので、露光機16やエッチング部17における処理をスムーズに行うことができる。
また、露光機用IF部15を備えているので、塗布現像ブロック14と露光機16との間で基板Wを好適に搬送することができる。同様に、エッチング用IF部13を備えているので、塗布現像ブロック14とエッチング部17との間で基板Wを好適に搬送することができる。さらに、エッチング用IF部13とエッチング部17との間にロードロック室18を備えているので、エッチング部17において好適にドライエッチングを基板Wに行うことができる。
また、ID部11と測定部12とエッチング用IF部13と塗布現像ブロック14と露光機用IF部15と露光機16とをこの順番でx軸方向に一列に並べ、エッチング部17をエッチング用IF部13に対してx軸方向と交差する方向に並ぶように配置しているので、基板Wの搬送距離を比較的短く抑えることができる。また、ID部11を端部に配置しているので、装置1の外部との間でカセットCの受け渡しを好適に行うことができる。また、露光機16およびエッチング部17も端部とし、露光機用IF部15およびエッチング用IF部13が単一で済むように配置しているので、装置構成を比較的簡略にすることができる。
また、測定部12を備えることで、基板Wに形成したパターンの品質、精度を好適に評価できるとともに、各処理ユニットの処理条件を的確に設定、変更することができる。
また、塗布現像ブロック14を塗布ブロック14aと現像ブロック14bとで構成しているため、塗布用主搬送機構57と現像用主搬送機構67の基板搬送動作を簡略化することができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、測定部12を備えていたが、省略してもよい。この場合、ID部11とエッチング用IF部13とを直接インラインにて接続するように構成される。
(2)上述した実施例では、測定部12をID部11とエッチング用IF部13との間に設けていたが、エッチング用IF部13と塗布現像ブロック14との間に配置するように変更してもよい。
(3)上述した実施例では、塗布現像ブロック14を塗布ブロック14aと現像ブロック14bとで構成していたが、これに限られない。塗布処理ユニットSCおよび現像処理ユニットSDとこれらに付随する加熱ユニットHPや冷却ユニットCPを備える単一のブロックに変更してもよい。
(4)上述した実施例において、エッチング用IF部13や露光機用IF部15に基板Wを載置するバッファBFを設けるように変更してもよい。これにより、基板処理装置1内の基板Wの搬送を柔軟かつ円滑に行うことができる。
(5)上述した実施例の各部11−18レイアウトは一例であり、これに限られない。図7を参照する。図7(a)、(b)、(c)はそれぞれ変形例に係る基板処理装置の概略構成を示す模式図である。図7(a)〜(c)に示す各図は、いずれも各部を一列に並べて配置される基板処理装置1を例示している。
図7(a)に示す基板処理装置は、ID部11と測定部12とエッチング部17とエッチング用IF部13と塗布現像ブロック14と露光機用IF部15と露光機16とをこの順番で横方向に並べて構成される。エッチング部17と測定部12とは隣接しているが、インラインにて接続されていない。そのかわりに、エッチング部17を迂回して、測定部12とエッチング用IF部13との間で基板Wを直接搬送する迂回搬送部101を備えている。この迂回搬送部101はエッチング部17の側方に設けるように構成してもよいし、エッチング部17の上下方向に設けるように構成してもよい。
図7(b)に示す基板処理装置は、ID部11と第2のエッチング用IF部19とエッチング部17とエッチング用IF部13と塗布現像ブロック14と露光機用IF部15と露光機16とをこの順番で並べて構成されている。この変形例のように、エッチング部17の両側にエッチング用IF部13、19を設けているので、ID部11および塗布現像ブロック14との間で好適に基板Wを搬送することができる。第2のエッチング用IF部19は、この発明における第2のエッチング用インターフェイス部に相当する。
図7(c)は、ID部11とエッチング用IF部13とエッチング部17と測定部12と塗布現像ブロック14と露光機用IF部15と露光機16とをこの順番で並べて構成されている。この変更例に示すように、測定部12は適宜な位置に配置することができる。また、この変形例では測定部12とエッチング部17とがインラインにて直接接続されている。
次に、図8を参照する。図8は、変形例に係る基板処理装置の概略構成を示す平面図で
ある。なお、実施例と同じ構成については同符号を付すことで詳細な説明を省略する。図示するように、ID部11と塗布ブロック14aと第1露光機用IF部15aと露光機16と第2露光機用IF部15bと現像ブロック14bとエッチング用IF部13とエッチング部17とがこの順番で一列に並んで基板処理装置が構成されている。塗布ブロック14aと現像ブロック14bとはパターン形成処理の順番にしたがって露光機16の両側に分離して配置されている。露光機16の両側には第1、第2露光機用IF部15a、15bがそれぞれ設けられているので、露光機16を塗布ブロック14a及び現像ブロック14bとの間でそれぞれ基板Wの受け渡しを好適に行うことができる。なお、第1、第2露光機用IF部15a、15bは、それぞれこの発明における第1露光機用インターフェイス部と第2露光機用インターフェイス部に相当する。
また、ID部11からエッチング用IF部13にわたって迂回搬送部103が設けられている。迂回搬送部103は基板Wを載置して水平移動可能に構成されている。そして、迂回搬送部103は、ID用搬送機構23とエッチング用搬送機構41との間でそれぞれ直接基板Wの受け渡しを行う。これにより、基板Wを一方向に搬送することで、塗布ブロック14a、露光機16、現像ブロック14b、エッチング部17においてそれぞれ所定の処理を基板Wに行うことができる。そして、一連のパターン形成処理が終了すると、迂回搬送部103は当該基板Wを塗布ブロック14aや露光機16や現像ブロック14bなどを迂回してID部11へ搬送することができる。このように基板Wにリソグラフィー工程を行う際の基板Wの搬送経路と、リソグラフィー工程が終了したあとの基板Wの搬送経路とを異なるので、基板処理装置内で好適に基板Wを搬送することができる。
(6)上述した実施例では、露光機16およびエッチング部17を備えた基板処理装置1を説明したが、基板処理装置1としてはこのような構成に限られない。すなわち、本装置1は露光機用IF部15を備えている限り、露光機16を省略するように変更してもよい。装置が露光機16を備えていなくても露光機用IF部15を備えていれば、基板処理装置は別体の露光機とインラインにて接続可能であり、当該露光機と接続すれば実施例と同じ作用効果を奏する。したがって、実施例1で説明した基板処理装置1から露光機16を省略した基板処理装置も、本発明における基板処理装置に相当する。
同様に、本装置1はエッチング用IF部13を備えている限り、エッチング部17を省略するように変更してもよい。本装置がエッチング部17を備えていなくてもエッチング用IF部13を備えていれば、基板処理装置は別体のエッチング装置とインラインにて接続可能であり、当該エッチング装置と接続すれば実施例と同じ作用効果を奏する。したがって、実施例1で説明した基板処理装置1からエッチング部17を省略した基板処理装置も、本発明における基板処理装置に相当する。
(7)上述した実施例では、塗布ブロック14aは塗布処理ユニットSCや加熱ユニットHPaや冷却ユニットCPaを備えていたが、これに限られない。たとえば、基板Wに反射防止膜を形成する処理ユニットなどをさらに備えるように変更してもよい。
(8)上述した実施例において、さらに基板W上のレジストパターンを除去するレジスト除去ユニットが配備されたブロックや、または、基板Wを洗浄する洗浄ユニットが配備されたブロックを追加してもよい。
(8)上述した実施例では、同じ基板Wにパターン形成処理を2回繰り返すように動作させたが、これに限られず、パターン形成処理を3回以上繰り返すように動作させてもよい。
(9)上述した実施例では、測定部12はエッチングされた基板Wに形成されているパターンの線幅を測定したが、これに限られない。たとえば、現像された後であってエッチングされる前の基板Wについて測定部12で測定するように変更してもよい。
(10)上記(1)から(9)で説明した基板処理システムの各変形実施例については、さらに各構成を他の変形実施例の構成に置換または組み合わせるなどして適宜に変更してもよい。
実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す平面図である。 基板処理装置の断面図である。 塗布現像ブロックの熱処理ユニットの配置を示す要部側面図である。 線幅測定ユニットを模式的に示す正面図である。 エッチング部の要部を模式的に示す図である。 基板処理装置の制御ブロック図である。 (a)、(b)、(c)はそれぞれ変形例に係る基板処理装置の概略構成を示す模式図である。 変形例に係る基板処理装置の概略構成を示す平面図である。
符号の説明
1 …基板処理装置
11 …ID部
12 …測定部
13 …エッチング用IF部
14 …塗布現像ブロック
14a …塗布ブロック
14b …現像ブロック
15 …露光機用IF部
15a …第1露光機用IF部
15b …第2露光機用IF部
16 …露光機
17 …エッチング部
19 …第2のエッチング用IF部
21 …載置台
87 …制御部
101、103 …迂回搬送部
W …基板
C …カセット

Claims (23)

  1. 基板に処理を行う基板処理装置において、
    基板にレジスト膜を形成し、基板を現像する塗布現像ブロックと、
    基板を露光する露光機と、
    基板をエッチングするエッチング部と、
    塗布現像ブロックと露光機とエッチング部とに順次基板を搬送して行うパターン形成処理を同じ基板に対して2回以上繰り返して、基板上の同じ膜に複数回にわたってパターンを形成させる制御部と、
    を備え、
    塗布現像ブロックと露光機とエッチング部とは一体に構成されていることを特徴とする基板処理装置。
  2. 基板に処理を行う基板処理装置において、
    基板にレジスト膜を形成し、基板を現像する塗布現像ブロックと、
    基板を露光する露光機と、
    基板をエッチングするエッチング部と、
    塗布現像ブロックと露光機とエッチング部とに順次基板を搬送して行うパターン形成処理を同じ基板に対して2回以上繰り返して、基板上の同じ膜に複数回にわたってパターンを形成させる制御部と、
    を備え、
    塗布現像ブロックと露光機とエッチング部とはインラインにて接続されていることを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の基板処理装置において、
    塗布現像ブロックは、基板にレジスト膜を形成する塗布ブロックと、基板を現像する現像ブロックとを備えていることを特徴とする基板処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の基板処理装置において、
    露光機に対して基板を搬送する露光機用インターフェイス部と、
    を備え、
    平面視で塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部と露光機とはこの順番で一列に並んでいることを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項4に記載の基板処理装置において、
    塗布現像ブロックの露光機用インターフェイス部が設けられている側とは反対側に配置され、エッチング部に対して基板を搬送するエッチング用インターフェイス部と、
    を備え、エッチング部はエッチング用インターフェイス部に隣接していることを特徴とする基板処理装置。
  6. 請求項5に記載の基板処理装置において、
    平面視でエッチング部がエッチング用インターフェイス部に対して並ぶ方向は、エッチング用インターフェイス部に対して塗布現像ブロックが並ぶ方向と略直交していることを特徴とする基板処理装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載の基板処理装置において、
    複数枚の基板を収容するカセットを載置する載置台を有し、エッチング用インターフェイス部に隣接して設けられているインデクサ部と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  8. 請求項5または請求項6に記載の基板処理装置において、
    エッチング用インターフェイス部に隣接して設けられ、基板に形成されたパターンの線幅を測定する線幅測定部を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  9. 請求項8に記載の基板処理装置において、
    線幅測定部は、エッチング用インターフェイス部の塗布現像ブロックが設けられている側とは反対側に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
  10. 請求項9に記載の基板処理装置において、
    複数枚の基板を収容するカセットを載置する載置台を有し、線幅測定部に隣接して設けられているインデクサ部と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  11. 請求項3に記載の基板処理装置において、
    平面視で塗布ブロックと露光機と現像ブロックとはこの順番で一列に並んでいることを特徴とする基板処理装置。
  12. 請求項11に記載の基板処理装置において、
    現像ブロックの露光機が設けられている側とは反対側に配置され、エッチング部に対して基板を搬送するエッチング用インターフェイス部と、
    を備え、エッチング部はエッチング用インターフェイス部に隣接していることを特徴とする基板処理装置。
  13. 請求項12に記載の基板処理装置において、
    エッチング部は、エッチング用インターフェイス部の現像ブロックが設けられている側とは反対側に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
  14. 請求項12または請求項13に記載の基板処理装置において、
    複数枚の基板を収容するカセットを載置する載置台を有し、塗布ブロックに隣接して設けられているインデクサ部と、
    インデクサ部からエッチング部にわたって設けられ、インデクサ部とエッチング部とに対して基板を直接搬送する迂回搬送部と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  15. 請求項12または請求項13に記載の基板処理装置において、
    エッチング部のエッチング用インターフェイス部が設けられている側とは反対側に配置され、基板に形成されたパターンの線幅を測定する線幅測定部を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  16. 請求項15に記載の基板処理装置において、
    複数枚の基板を収容するカセットを載置する載置台を有し、塗布ブロックに隣接して設けられているインデクサ部と、
    インデクサ部から線幅測定部にわたって設けられ、インデクサ部と線幅測定部とに対して基板を直接搬送する迂回搬送部と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  17. 基板に処理を行う基板処理装置において、
    基板にレジスト膜を形成し、基板を現像する塗布現像ブロックと、
    本装置とは別体の露光機に隣接して設けられ、露光機に対して基板を搬送する露光機用インターフェイス部と、
    本装置とは別体のエッチング装置に隣接して設けられ、エッチング装置に対して基板を搬送するエッチング用インターフェイス部と、
    塗布現像ブロックで基板を処理し、かつ、露光機とエッチング装置とに対して基板を搬送して行うパターン形成処理を同じ基板に対して2回以上繰り返して、基板上の同じ膜に複数回にわたってパターンを形成させる制御部と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  18. 請求項17に記載の基板処理装置において、
    平面視でエッチング用インターフェイス部と塗布現像ブロックと露光機用インターフェイス部とはこの順番で一列に並んでいることを特徴とする基板処理装置。
  19. 請求項18に記載の基板処理装置において、
    平面視でエッチング部がエッチング用インターフェイス部に対して並ぶ方向は、エッチング用インターフェイス部に対して塗布現像ブロックが並ぶ方向と略直交していることを特徴とする基板処理装置。
  20. 請求項18または請求項19に記載の基板処理装置において、
    複数枚の基板を収容するカセットを載置する載置台を有し、エッチング用インターフェイス部に隣接して配置されているインデクサ部と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  21. 請求項18または請求項19に記載の基板処理装置において、
    エッチング用インターフェイス部に隣接して設けられ、基板に形成されたパターンの線幅を測定する線幅測定部を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  22. 請求項21に記載の基板処理装置において、
    線幅測定部は、エッチング用インターフェイス部の塗布現像ブロックが設けられている側とは反対側に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
  23. 請求項22に記載の基板処理装置において、
    複数枚の基板を収容するカセットを載置する載置台を有し、線幅測定部に隣接して設けられているインデクサ部と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置。
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