JP2010003878A - 回路基板及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回路基板及びその製造方法に関し、接合界面におけるBi濃度を低減して接合信頼性を高める。
【解決手段】 電極を表面に備えた配線基板と、前記電極に対向するバンプを表面に備えた電子部品とを有し、前記電極と前記バンプとの間の領域に形成されたSn及びBiを含む接合層における第1の領域のBi含有率を、前記接合層における第2の領域のBi含有率よりも低くする。
【選択図】 図1

Description

本発明は回路基板及びその製造方法に関するものであり、例えば、半導体装置等の電子部品をSnとBiを主要成分とする鉛フリーハンダを用いて実装回路基板等へ実装する際における接合強度を向上するための構成に関するものである。
近年、携帯電話、デジカメなどの電子機器における高速処理化の要求が高まっている。このような要請に応えるため、半導体集積回路装置として、寄生容量を低減させ高速伝送を可能にするために層間絶縁膜としてLow−k(低誘電率)材を用いたLow−kデバイスが用いられる。このLow−k材は機械的に脆弱なため、低温で接続して熱歪みによる接続ストレスを低減させることが求められている。
一方、小型・高密度化の要求も高く、このため半導体集積回路装置と回路基板との接続において接続端子の微細ピッチ化が要求される。現在、微細接続には金ワイヤ電極、金または銅メッキ電極を用いた固相接続が用いられているが220℃以上の高い接合温度と高い接合荷重が必要である。
このような中で、SnとBiの共晶反応を利用して低温・低荷重で接続させる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この場合、回路基板に設けたCu等の表面金属層上に、表面金属層と液相拡散するSn等の第一の接合用金属層と、液相拡散温度を下げるBi等の第2の接合用金属とを形成し、SnとBiの共晶反応を利用して139℃の低温で溶融し、半導体集積回路装置と回路基板とを低温・低荷重で接合する。
ここで、図7及び図8を参照して従来の半導体集積回路装置の実装工程を説明する。
まず、図7(a)に示すように、回路基板40の表面に設けたCu表面電極41の表面にCuと液相拡散するSn層42と、液相拡散温度を下げるBi層43を順次堆積する。一方、Cuバンプ54を設けた半導体集積回路装置50を、ボンディングツールを例えば、150℃に加熱した状態でCuバンプ54とCu表面電極41とが当接するように押圧する。なお、図における符号51,52は電極層であり、53はパッシベーション膜である。
この時、図7(b)に示すように、Bi層43とSn層42は、150℃に加熱されたCuバンプ54と当接することによって溶融してSnBi共晶44を形成し、室温まで降温することによって接合が形成される。
次いで、図8(c)に示すように、接合形成後に、リフローやアンダーフィル硬化のためのアニール等で150℃を超える、例えば、180℃程度の熱が加わると、Cuバンプ54或いはCu表面電極41とSnBi共晶44中のSnが反応してCuSn金属間化合物45を形成する。これは、BiはSnと比較してCuとの反応性が低いため、SnがCu中に液相拡散していくためである。
ついで、図8(d)に示すように、室温まで降温して固化させると、接合界面においては、CuSn金属間化合物45の間にBi単体46が残存した状態となる。
特開2001−274201号公報
上述のように、SnとBiの共晶反応を利用した接合方法においては、溶融接合後にリフローやアニールなどで熱が加わると接合界面にBi単体が取り残される。このBi単体は非常に脆いため、このBi単体を起点にクラックが生じやすくなり接合信頼性を大幅に低下させるという問題があった.
したがって、本発明は、接合界面におけるBi濃度を低減して接合信頼性を高めることを目的とする。
本発明の一観点からは、電極を表面に備えた配線基板と、前記電極に対向するバンプを表面に備えた電子部品とを有し、前記電極と前記バンプとの間の領域にSn及びBiを含む接合層が形成され、前記接合層における第1の領域のBi含有率が、前記接合層における第2の領域のBi含有率よりも低い回路基板が提供される。
また、本発明の別の観点からは、配線基板の表面に設けた電極上にSnを含む第1の層とBiを含む第2の層を形成する工程と、電子部品の表面に設けた前記電極に対向するバンプ上にSn含有金属層を形成する工程と、前記バンプを加熱する工程と、前記加熱の後に或いは前記加熱しながら、前記バンプを前記電極に押し付けて、前記電極と前記バンプを接合する工程とを有する回路基板の製造方法が提供される。
開示の回路基板によれば、SnBi共晶におけるBiを周辺部に押し出して、接合界面におけるBi濃度を低減しているので、Biの欠点である脆性による影響を排除した確実な電気的接点を形成することができる。
ここで、図1を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態のフローチャートであり、まず、
A.コンタクト前の工程として、回路基板の表面に設けたCuまたはAg、或いは、これらを主成分とする合金からなる表面電極の上に、CuやAgに対して液相拡散しやすいSn層及び液相温度を下げるためのBi層を電解めっき法或いは無電解めっき法によって順次堆積させる。この時、Sn層及びBi層は重量比で1:1になるように膜厚を制御する。なお、Sn層とBi層の積層順序は反対でも良く、或いは、SnとBiとの重量比が1:1のSnBi合金ペーストを印刷法によって形成しても良い。
一方、半導体集積回路装置に設けたCu、Au等からなるバンプの表面にSn層を電解めっき法、無電解めっき法、或いは、マスクスパッタ法等により形成する。なお、電解めっき法でSn層を形成する場合には、メッキシード層とレジストフレームを用いて電解めっきを行い、Sn層を形成したのち、メッキシード層とレジストフレームを除去する。
次いで、蟻酸雰囲気中で加熱してリフローを行うことによって、Sn層を溶融して半球状Sn層に成形する。この場合、蟻酸は還元性が強いので、熱処理によりSnが酸化されることはない。なお、このようなリフロー工程は、フラックスを用いてN2 雰囲気下で行っても良いし、或いは、真空下でリフローしても良い。
次いで、
B.フリップチップ接合の第1段階として、回路基板を搭載するステージの温度をSnとBiとの共晶形成温度より低い温度まで昇温した状態で、ボンディングツールに保持した半導体集積回路装置を、パッドと表面電極が当接するように押圧した状態で、ボンディングツールをSnとBiとの共晶形成温度より高温に昇温する。なお、半球状Sn層のSnの酸化膜除去のためにフラックスを予め塗布しておくか、またはフラックス機能を有するアンダーフィルと同時に接合する。或いは、接合前にArプラズマ、水素プラズマによって酸化膜を除去しておくことも可能である。
この時、Bi層とSn層は、当接した半球状Sn層がSnとBiとの共晶形成温度より高温に昇温することにより溶融してSnBi共晶を形成する。この溶融したSnBi共晶は、固相(Snの融点:232℃)のままである半球状Sn層が押し付けられることによって、周囲に押し出される。
次いで、
C.フリップチップ接合の第2段階として、半球状Sn層の最表層は溶融したSnBi共晶へ溶け出すため、この部分で金属接合が生じ、半導体集積回路装置と回路基板の電極同士が電気的に接続されることになる。
次いで、
D.フリップチップ接合の第3段階として、加圧した状態でボンディングツールをSnとBiとの共晶形成温度より低い温度まで降温して溶融したSnBi共晶を固化して固相SnBi共晶とする。この時、接合界面にBi単体が一部取り残されるが、従来に比べて非常に低濃度になる。
次いで、
E.ポストアニール工程として、例えば、アンダーフィル樹脂を硬化するため熱処理を行う。この時の熱処理温度は、接合工程における温度より高温であるので、固相SnBi共晶が再び溶融し、SnがCuへ液相拡散して高融点金属のCuSn金属間化合物層を形成する。
また、溶融したSnBi共晶中のSnが拡散してCuと反応することにより、溶融したSnBi共晶中のBi濃度が高まり、最後には、Bi比率の非常に高いBi層がCuSn金属間化合物層の表面を覆うことになる。
なお、工程Eのポストアニール工程において、CuSn金属間化合物層を形成するアニール工程を兼ねて行っているが、ポストアニール工程の前に、上記の工程Cのフリップチップ接合の第2段階の直後に行うようにしても良い。
このように、本発明の実施の形態においては、SnBi共晶を利用して接合する際に、半導体集積回路装置側のバンプの表面に半球状Sn層を設けているので、接合界面近傍のBi濃度が低減し、さらに、ポストアニールで高融点金属のCuSn金属間化合物層を形成しているので、熱的に安定な接合を形成することができる。
以上を前提として、次に、図2乃至図6を参照して、本発明の実施例1のフリップチップ接合工程を説明する。まず、図2(a)に示すように、回路基板(図示は省略)の表面に設けた例えば、Cuからなる表面電極12の上に、Sn層13及びBi層14を電解めっき法によって順次堆積させる。この時、Sn層13及びBi層14は重量比で1:1になるように膜厚を各1μmにする。
一方、図2(b)に示すように、半導体集積回路装置(図示は省略)に電解めっき法を用いて、厚さが、例えば、12μmのCuからなるバンプ24及び厚さが、例えば、3μmのSn層25を順次形成する。この場合、メッキシード層とレジストフレーム(いずれも図示を省略)を用いて電解めっきを行い、バンプ24及びSn層25を形成したのち、メッキシード層とレジストフレームを除去する。
次いで、図2(c)に示すように、ウェハ用フラックスレスリフロー装置(アユミ工業社製)を用いて、蟻酸雰囲気中で、例えば、245℃に加熱してリフローを行うことによって、Sn層25を溶融して半球状Sn層26に成形する。
次いで、これらの半導体集積回路装置と回路基板とをフリップチップボンダーによって位置合わせし、フリップチップ接合を行う。まず、図2(d)に示すように、回路基板を搭載するステージの温度をSnとBiとの共晶形成温度より低い135℃まで昇温した状態で、パッド24と表面電極12が当接するように押圧しながら、半導体集積回路装置を吸着したボンディングツールの温度を50℃からSnとBiとの共晶形成温度より高い150℃まで、例えば、1秒で昇温する。この時の押圧力は、100〜200Paであり、1バンプ当たりにすると、例えば、5gfの力を加える。
次いで、図2(e)に示すように、Bi層13とSn層14は、SnとBiとの共晶形成温度より高い150℃に加熱された半球状Sn26が当接することにより溶融してSnBi共晶15を形成する。この溶融したSnBi共晶15は、固相(Snの融点:232℃)のままである半球状Sn層26が押し付けられることによって、徐々に周囲に押し出される。
この時、図3(f)に示すように、半球状Sn層26の最表層は溶融したSnBi共晶15へ溶け出すため、この部分で金属接合が生じ、半導体集積回路装置と回路基板の電極同士が電気的に接続されることになる。表面の溶出により半球状半田26はSn層27となる。
次いで、例えば、150℃に昇温してから9秒経過したのち、図3(g)に示すように、加圧した状態でボンディングツールをSnとBiとの共晶形成温度より低い温度まで降温して溶融したSnBi共晶15を固化して固相SnBi共晶16とする。この時、接合界面にBi単体17が一部取り残されるが、従来に比べて非常に低濃度になる。次いで、ボンディングツールの温度が例えば、5秒間で100℃まで降温した時に、押圧を解除して、以降は室温まで自然冷却する。
次いで、図3(h)に示すように、ポストアニール工程として、例えば、アンダーフィル樹脂を硬化するため熱処理を行う。この時の熱処理温度は、接合工程における温度より高温、例えば、165℃で1.5時間の熱処理工程であるので、固相SnBi共晶16が再び溶融するとともに、Sn層27からSnがCuへ液相拡散して高融点金属のCuSn金属間化合物層18を形成する。また、溶融したSnBi共晶中のSnが拡散してCuと反応することにより、溶融したSnBi共晶中のBi濃度が高まり、最後には、Bi比率の非常に高いBi層19がCu6 Sn5 からなるCuSn金属間化合物層18の表面を覆うことになる。
図4は、本発明の実施例1の半導体実装装置の概念的構成図であり、上述の方法で形成された接合部を有するとともに、半導体集積回路装置20と回路基板10との間にアンダーフィル樹脂28が充填されるとともに、エポキシ樹脂29でモールドされた半導体実装装置が得られる。なお、図における符号21,22,23,11,30,31は、それぞれ半導体基体、電極、パッシベーション膜、ベース層、ソルダーレジスト及び半田ボールを表す。
図5は、上記の本発明の実施例1のフリップチップ接合工程における各条件を纏めた図であり、また、図6は、本発明の実施例1のフリップチップ接合工程における各条件をグラフ化したプロファイルである。
以上、本発明の実施の形態及び実施例を説明してきたが、上記の実施の形態及び実施例に示した構成は一例であり、各種の変更が可能である。例えば、上記の実施例1においては、実装する側を回路基板としているが、回路基板に限られるものではなく、所定の配線を形成したパッケージ基板でも良い。
また、上記の実施例1においては、実装される部品を半導体集積回路装置としているが、半導体集積回路装置に限られるものではなく、例えば、強誘電体を用いた光偏向装置等の光デバイスの実装にも用いられるものである。
ここで、実施例1を含む本発明の実施の形態に関して、以下の付記を開示する。
(付記1) 電極を表面に備えた配線基板と、
前記電極に対向するバンプを表面に備えた電子部品と
を有し、
前記電極と前記バンプとの間の領域にSn及びBiを含む接合層が形成され、前記接合層における第1の領域のBi含有率が、前記接合層における第2の領域のBi含有率よりも低い回路基板。
(付記2) 前記第1の領域は、前記バンプと前記電極によって挟まれた領域である付記1記載の回路基板。
(付記3) 前記電極及び前記バンプは、前記Snの融点よりも高い融点を有する金属である付記1または2に記載の回路基板。
(付記4) 配線基板の表面に設けた電極上にSnを含む第1の層とBiを含む第2の層を形成する工程と、
電子部品の表面に設けた前記電極に対向するバンプ上にSn含有金属層を形成する工程と、
前記バンプを加熱する工程と、
前記加熱の後に或いは前記加熱しながら、前記バンプを前記電極に押し付けて、前記電極と前記バンプを接合する工程と
を有する回路基板の製造方法。
(付記5) 前記Snを含む第1の層と前記Biを含む第2の層の重量比が1:1である付記4記載の回路基板の製造方法。
(付記6) 前記加熱する温度は、SnとBiの共晶温度以上且つ前記Sn含有金属層の融点未満の温度である付記4または5に記載の回路基板の製造方法。
(付記7) 前記Sn含有金属層の形状が半球状である付記4乃至6のいずれか1に記載の記載の回路基板の製造方法。
(付記8) 前記加熱の前に、前記第1の層及び前記第2の層を前記Snと前記Biの共晶温度より低い温度で予備加熱する工程をさらに有する付記4乃至7のいずれか1に記載の回路基板の製造方法。
本発明の実施の形態のフローチャートである。 本発明の実施例1のフリップチップ接合工程の途中までの説明図である。 本発明の実施例1のフリップチップ接合工程の図2以降の説明図である。 本発明の実施例1の半導体実装装置の概念的構成図である。 本発明の実施例1のフリップチップ接合工程における各条件を纏めた図である。 本発明の実施例1のフリップチップ接合工程における各条件のプロファイルである。 従来の半導体集積回路装置の実装工程の途中までの説明図である。 従来の半導体集積回路装置の実装工程の図7以降の説明図である。
符号の説明
10 回路基板
11 ベース層
12 表面電極
13 Sn層
14 Bi層
15 SnBi共晶
16 固相SnBi共晶
17 Bi単体
18 CuSn金属間化合物層
19 Bi層
20 半導体集積回路装置
21 半導体基体
22 電極
23 パッシベーション膜
24 バンプ
25 Sn層
26 半球状Sn層
27 Sn層
28 アンダーフィル樹脂
29 エポキシ樹脂
30 ソルダーレジスト
31 半田ボール
40 回路基板
41 Cu表面電極
42 Sn層
43 Bi層
44 SnBi共晶
45 CuSn金属間化合物
46 Bi単体
50 半導体集積回路装置
51,52 電極層
53 パッシベーション膜
54 Cuバンプ

Claims (5)

  1. 電極を表面に備えた配線基板と、
    前記電極に対向するバンプを表面に備えた電子部品と
    を有し、
    前記電極と前記バンプとの間の領域にSn及びBiを含む接合層が形成され、前記接合層における第1の領域のBi含有率が、前記接合層における第2の領域のBi含有率よりも低い回路基板。
  2. 前記第1の領域は、前記バンプと前記電極によって挟まれた領域である請求項1記載の回路基板。
  3. 前記電極及び前記バンプは、前記Snの融点よりも高い融点を有する金属である請求項1または2に記載の回路基板。
  4. 配線基板の表面に設けた電極上にSnを含む第1の層とBiを含む第2の層を形成する工程と、
    電子部品の表面に設けた前記電極に対向するバンプ上にSn含有金属層を形成する工程と、
    前記バンプを加熱する工程と、
    前記加熱の後に或いは前記加熱しながら、前記バンプを前記電極に押し付けて、前記電極と前記バンプを接合する工程と
    を有する回路基板の製造方法。
  5. 前記Sn含有金属層の形状が半球状である請求項4記載の回路基板の製造方法。
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