JP2010003734A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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博人 古田
Hiroshi Takano
浩志 高野
Shunichi Matsuno
俊一 松野
Norihiko Koyama
徳彦 小山
Hiroshi Fukuda
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Abstract

【課題】ウェハシートを引き伸ばすときに半導体チップの整列乱れが発生することを抑制する。
【解決手段】粘着層を有するウェハシート200に、複数の半導体チップ110が切り出されるウェハ100を粘着する。次いで、ウェハ100を分割ラインに沿って分割することにより、複数の半導体チップ110を個片化する。次いで、ウェハシート200を、ウェハ100の中心を中心として等方的に引き伸ばす。本半導体装置の製造方法は、ウェハシート200を等方的に引き伸ばす工程の前に、粘着層の粘着力を部分的に低下させる工程を有する。これにより、ウェハシート200に、複数の半導体チップ110それぞれの下に位置していて各々が半導体チップ110より面積が小さい複数の強粘着領域と、複数の強粘着領域相互間の領域であり強粘着領域より粘着力が小さい低粘着領域が形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウェハに形成された複数の半導体チップを個片化する工程を有する半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の製造工程には、半導体ウェハに形成された複数の半導体チップを個片化する工程がある。この個片化工程には、半導体ウェハをウェハシート上に貼り付けた状態で個々の半導体チップに分割する工程、及びウェハシートを等方的に伸ばして個片化された半導体チップ相互間に隙間を形成する工程がある。個片化された半導体チップは画像認識により認識され、ピックアップされる。このため、ウェハシートを等方的に引き伸ばすときに半導体チップの配列が乱れると、ピックアップしにくくなってしまう。
特許文献1には、以下の技術が開示されている。まず最上層にUV照射効果型粘着剤層、中間層に延性の小さい材質からなる基材層、最下層に延性の大きい材質からなる基材層の3層構造を有するダイシングテープ(ウェハシート)を用いる。そして、半導体チップを個片化する工程において、ダイシングブレードにて最下層の中央部まで切り込みをいれる。そして、UV光を照射して粘着剤層の粘着力を低下させ、そのダイシングテープを引き伸ばす。このとき、最下層のみが引き伸ばされるので、半導体チップの整列乱れは発生しない、と記載されている。
また特許文献2には、ウェハシートの下面に位置するノズルの温風噴出し口を回転可能にし、かつ回転中心に対して傾斜させる技術が開示されている。特許文献2によれば、ウェハシートの温度のばらつきが半導体チップの整列乱れの原因であるため、この技術により、半導体チップを均一な間隔に分離できる、と記載されている。
特開平8−124881号公報 特開平11−251407号公報
ウェハシートは、半導体チップに粘着していない領域が引き伸ばされる。一方、上記したいずれの文献においても、半導体チップは下面全面がウェハシートに密着しているが、ウェハシートを引き伸ばしたときに、半導体チップの下面の一部がウェハシートから剥がれる。このため、ウェハシートのうち半導体チップに粘着していない領域の幅が半導体チップそれぞれごとに異なり、この結果、半導体チップの整列乱れが発生する可能性がある。
本発明によれば、粘着層を有するウェハシートに、複数の半導体チップが切り出されるウェハを粘着する工程と、
前記ウェハを分割ラインに沿って分割することにより、前記複数の半導体チップを個片化する工程と、
前記ウェハシートを、前記ウェハの中心を中心として等方的に引き伸ばす工程と、
を備え、
前記ウェハシートを引き伸ばす工程の前に、前記粘着層の粘着力を部分的に低下させることにより、前記ウェハシートに、前記複数の半導体チップそれぞれの下に位置していて各々が前記半導体チップより面積が小さい複数の強粘着領域と、前記複数の強粘着領域相互間の領域であり前記強粘着領域より粘着力が小さい低粘着領域とを形成する工程を備える半導体装置の製造方法が提供される。
本発明によれば、前記強粘着領域の面積は前記半導体チップの面積より小さいため、前記低粘着領域の一部は前記半導体チップの縁の下方に位置する。このため、前記ウェハシートを引き伸ばしたときに、前記半導体チップの下面の強粘着領域の一部が前記ウェハシートから剥がれることが抑制され、ウェハシートのうち半導体チップに粘着していない領域の幅が半導体チップごとに異なることが抑制される。従って、半導体チップの整列乱れが発生することが抑制される。
本発明によれば、半導体チップの整列乱れが発生することを抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1〜図5は、第1の実施形態にかかる半導体装置の製造方法を説明するための図である。本半導体装置の製造方法の概略は、以下の通りである。まず、粘着層を有するウェハシート200に、複数の半導体チップ110が切り出されるウェハ100を粘着する。次いで、ウェハ100を分割ラインに沿って分割することにより、複数の半導体チップ110を個片化する。次いで、ウェハシート200を、ウェハ100の中心を中心として等方的に引き伸ばす。本半導体装置の製造方法は、ウェハシート200を等方的に引き伸ばす工程の前に、粘着層の粘着力を部分的に低下させる工程を有する。これにより、ウェハシート200に、複数の半導体チップ110それぞれの下に位置していて各々が半導体チップ110より面積が小さい複数の強粘着領域と、複数の強粘着領域相互間の領域であり強粘着領域より粘着力が小さい低粘着領域が形成される。
強粘着領域及び低粘着領域を形成する工程は、例えば半導体チップ110を個片化する工程の後でも良いが、ウェハ100をウェハシート200の上に粘着した後、半導体チップ110を個片化する工程の前であってもよいし、ウェハ100をウェハシート200の上に粘着する工程の前であっても良い。ただし、ウェハ100をウェハシート200の上に粘着した後のほうが、強粘着領域と半導体チップ110の相対位置の精度が高くなる。以下、詳細に説明する。
まず図1の断面図に示すように、粘着層を有するウェハシート200の表面に、ウェハ100を載置する。次いでウェハシート200をウェハリング150に固定する。このとき、ウェハ100は、ウェハリング150の内側に位置する領域に位置する。次いで、ダイシングによりウェハ100を複数の半導体チップ110に個片化する。ウェハ100は、例えばシリコンウェハである。ウェハシート200の表面には粘着層(図示せず)が設けられており、ウェハ100はこの粘着層によりウェハシート200の表面に粘着する。粘着層は、紫外線照射により粘着力が低下する粘着剤で構成されている。紫外線照射前後の粘着層の粘着比は、例えば1:10前後である。またウェハシート200は、紫外線を透過する材料により形成されている。
次いで、ウェハシート200の裏面側にメタルマスク30を配置する。メタルマスク30は、ガラス基板上にメタルパターン32を有している。メタルパターン32は、強粘着領域となる領域を覆う形状をしている。次いでメタルマスク30をマスクとして、ウェハシート200の裏面側からウェハシート200に紫外線を照射する。これにより、ウェハシート200に強粘着領域及び低粘着領域が形成される。
図2(a)は紫外線照射前のウェハシート200の平面拡大図であり、図2(b)は紫外線照射後のウェハシート200の平面拡大図である。各図において、説明のためウェハシート200の中に半導体チップ110の位置を示している。
図2(a)に示す状態において、ウェハシート200には紫外線が照射されていないため、粘着層はいずれの領域においても粘着力が低下していない。これに対して、図2(b)に示す状態は、ウェハシート200に紫外線が照射された後の状態であるため、粘着層の粘着力が部分的に低下している。このため、ウェハシート200には複数の強粘着領域202、及び低粘着領域204が形成されている。
強粘着領域202は、複数の半導体チップ110それぞれの下に位置しており、半導体チップ110より面積が小さい。半導体チップ110に対する強粘着領域202の面積比は、例えば5%以上20%以下である。強粘着領域202の中心は半導体チップ110の中心に重なっている。本図に示す例において、強粘着領域202は円形であり、全周が半導体チップ110の周の内側に位置している。本実施形態において、強粘着領域202の形状はすべて等しい。
低粘着領域204は、本図に示す例において、複数の強粘着領域202の相互間の全領域であり、一部が半導体チップ110の全周から半導体チップ110の下方に入り込んでいる。
図3は、紫外線が照射された後のウェハシート200の平面図であり、説明のためにウェハ100及び半導体チップ110を点線で示している。本図に示すように、ウェハ100は複数の半導体チップ110に個片化されている。そして強粘着領域202は、ウェハ100の下方のみではなくウェハシート200の全面にわたって等間隔に形成されている。
次いで図4(a)に示すように、複数の半導体チップ110及びウェハリング150が粘着されたウェハシート200を、エキスパンドリング170上に乗せる。平面視においてエキスパンドリング170は、ウェハリング150とウェハ100の間に位置する。次いで図4(b)に示すように、プレスリング160を用いてウェハリング150を押し下げる。または、エキスパンドリング170を押し上げる。これにより、ウェハシート200はウェハ100の中心を中心として等方的に引き伸ばされる。この引き伸ばし量は、例えば110%である。
図5(a)は、図4(b)の工程を経た後のウェハシート200及び半導体チップ110の配置を示す平面図であり、図5(b)は図5(a)の拡大図を模式的に示す図である。これらの図に示すように、ウェハシート200は、低粘着領域204が引き伸ばされている。そして半導体チップ110に整列乱れは生じていない。
その後、半導体製造装置がウェハシート200を上方から撮像し、得られた画像データを画像処理することによりウェハシート200上の複数の半導体チップ110の位置及び形状を認識し、各々の半導体チップ110をピックアップする。
次に、本発明の作用効果について、図5の各図を用いて説明する。上記したように、強粘着領域202は半導体チップ110より小さい。そして強粘着領域202の相互間の領域は低粘着領域204である。このため、半導体チップ110の下面は一部のみが強粘着領域202によってウェハシート200に粘着されている。従って、ウェハシート200を等方的に引き伸ばす工程において、半導体チップ110の下面の強粘着領域202の一部がウェハシート200から剥がれることが抑制される。この結果、ウェハシート200のうち半導体チップ110に粘着していない領域の幅が半導体チップ110ごとに異なることが抑制される。従って、図5の各図に示すように、半導体チップ110の整列乱れが発生することが抑制される。この効果は、半導体チップ110に対する強粘着領域202の面積比が5%以上20%以下である場合、特に顕著になる。
また強粘着領域202と低粘着領域204の形成を、マスクを用いた紫外線照射により行っているため、これらの形成工程が簡単である。また、ウェハ100が有するアライメントマークを用いてメタルマスク30の位置あわせを行った場合、半導体チップ110に対する強粘着領域202と低粘着領域204の位置精度が向上する。
次に第2の実施形態にかかる半導体装置の製造方法について説明する。本実施形態にかかる半導体装置の製造方法は、強粘着領域202及び低粘着領域204の形状を除いて第1の実施形態と同様である。強粘着領域202及び低粘着領域204の形状の変更は、第1の実施形態の図1に示したメタルパターン32の形状を変更することにより行うことができる。
図6は、本実施形態における強粘着領域202及び低粘着領域204の形状を示す平面図である。本実施形態においても、強粘着領域202は複数の半導体チップ110それぞれの下に位置しており、半導体チップ110より面積が小さい。また強粘着領域202の形状は同一ではなく、ウェハ100のどの位置に対応しているかによって異なっている。また低粘着領域204は、第1の実施形態と同様に、複数の強粘着領域202の相互間の全領域である。そして、ウェハ100の径方向における低粘着領域204の幅の総和は、いずれの方向においても略等しいか、又は最大値に対する最小値の割合が65%以上になっている。
なお、本実施形態においても、半導体チップ110に対する強粘着領域202の面積比は、例えば5%以上20%以下である。強粘着領域202の中心は半導体チップ110の中心に重なっている。また低粘着領域204は、一部が半導体チップ110の全周から半導体チップ110の下方に入り込んでいる。
図7は、強粘着領域202の形状の一例を説明する図である。本図に示す例において、半導体チップ110は正方形又は長方形であり、ウェハ100の中心には半導体チップ110の中心が位置している。そして、ウェハ100の中心Oを通っていて分割ラインに対して平行又は垂直な第1ラインO−A上及びO−A´上に位置する半導体チップ110に対応する強粘着領域202は、直径がr1の略円形である。一方、半導体チップ110のうち対角線の延長線O−B又はO−B´がウェハ100の中心Oを通る半導体チップ110に対応する強粘着領域202は、長軸が対角線に平行であり長径がr2の略楕円形である。そして、r1とr2は、以下の式(1)を満たしている。
2=((na―1)×r1)/(nb−1)・・・(1)
ただしna=第1ラインO−A上又はO−A´上に位置する半導体チップ110の数、nb=対角線の延長線O−B上又はO−B´上に位置する半導体チップ110の数である。
式(1)は、以下のようにして導出される。ウェハ100のO−A方向における低粘着領域204の幅の総和W1は、以下の式(2)で示され、ウェハ100のO−B方向における低粘着領域204の幅の総和W2は、以下の式(3)で示される。
1=R−(r1/2+(na−1)×r1)・・・(2)
2=R−(r1/2+(nb−1)×r2)・・・(3)
ただしRはウェハ100の半径である。そして式(2)及び(3)の右辺のうち第2項の「r1/2」は、ウェハ100の中心に位置する強粘着領域202を示している。
そして(2)=(3)を解けば、(1)式が得られる。
そしてO−A上、O−A´上、O−B上、及びO−B´上以外の半導体チップ110に対応する強粘着領域202の形状は、例えばその強粘着領域202上に位置する半導体チップ110の中心からO−A又はO−A´までの最短距離と、その強粘着領域202上に位置する半導体チップ110の中心からO−B又はO−B´までの最短距離との比の逆数に応じて、上記した略円形と略楕円形を加重平均することにより定められる。すなわち、略円形の加重比は半導体チップ110の中心からO−B又はO−B´までの最短距離に相当し、略楕円形の加重比は半導体チップ110の中心からO−A又はO−A´までの最短距離に相当する。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、ウェハ100の径方向における低粘着領域204の幅の総和は、いずれの方向においても略等しいか、又は最大値に対する最小値の割合が65%以上である。ウェハシート200は、主に低粘着領域204が引き伸ばされる。従って、ウェハシート200は等方的に引き伸ばされやすくなり、ウェハ100の径方向に半導体チップ110の整列乱れが発生することがさらに抑制される。
なお第1及び第2の実施形態において、ウェハシート200にウェハ100を粘着させた後に、強粘着領域202及び低粘着領域204を形成していたが、強粘着領域202及び低粘着領域204を形成した後に、ウェハシート200にウェハ100を粘着させても良い。この場合、強粘着領域202及び低粘着領域204の形成方法は第1及び第2の実施形態と同様である。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
実施形態にかかる半導体装置の製造方法を示す断面図である。 (a)は紫外線照射前のウェハシートの平面拡大図であり、(b)は紫外線照射後のウェハシートの平面拡大図である 紫外線が照射された後のウェハシートの平面図である。 各図は実施形態にかかる半導体装置の製造方法を示す断面図である。 (a)は図4(b)の工程を経た後のウェハシート及び半導体チップの配置を示す平面図であり、(b)は(a)の拡大図を模式的に示す図である。 第2の実施形態における強粘着領域及び低粘着領域の形状を示す平面図である。 強粘着領域の形状の一例を説明する図である。
符号の説明
30 メタルマスク
32 メタルパターン
100 ウェハ
110 半導体チップ
150 ウェハリング
160 プレスリング
170 エキスパンドリング
200 ウェハシート
202 強粘着領域
204 低粘着領域

Claims (5)

  1. 粘着層を有するウェハシートに、複数の半導体チップが切り出されるウェハを粘着する工程と、
    前記ウェハを分割ラインに沿って分割することにより、前記複数の半導体チップを個片化する工程と、
    前記ウェハシートを、前記ウェハの中心を中心として等方的に引き伸ばす工程と、
    を備え、
    前記ウェハシートを引き伸ばす工程の前に、前記粘着層の粘着力を部分的に低下させることにより、前記ウェハシートに、前記複数の半導体チップそれぞれの下に位置していて各々が前記半導体チップより面積が小さい複数の強粘着領域と、前記複数の強粘着領域相互間の領域であり前記強粘着領域より粘着力が小さい低粘着領域とを形成する工程を備える半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記粘着層は、紫外線照射により粘着力が変化し、
    前記複数の強粘着領域及び前記低粘着領域を形成する工程は、前記粘着層に部分的に紫外線を照射することにより、前記複数の強粘着領域及び前記低粘着領域を形成する工程である半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記ウェハの径方向における前記低粘着領域の幅の総和は、いずれの方向においても略等しいか、又は最大値に対する最小値の割合が65%以上である半導体装置の製造方法。
  4. 請求項3に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記半導体チップは正方形又は長方形であり、
    前記ウェハの中心を通っていて前記分割ラインに対して平行又は垂直な第1ライン上に位置する前記半導体チップに対応する前記強粘着領域は、略円形であり、
    対角線の延長線が前記ウェハの中心を通る前記半導体チップに対応する前記強粘着領域は、長軸が前記対角線に平行な略楕円形であり、
    前記円形の直径r1と前記楕円形の長径r2は、以下の式を満たす半導体装置の製造方法。
    2=((na―1)×r1)/(nb−1)
    ただしna=前記第1ライン上に位置する前記半導体チップの数、nb=前記延長線上に位置する前記半導体チップの数。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記半導体チップに対する前記強粘着領域の面積比は、5%以上20%以下である半導体装置の製造方法。
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