JP2010003358A - 光情報記録装置、光情報記録方法、光情報記録再生装置および光情報記録再生方法 - Google Patents

光情報記録装置、光情報記録方法、光情報記録再生装置および光情報記録再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】空間光変調器のピクセルピッチを変更することなく、このホログラムサイズを変更することが可能な2次元符号化方法を有する光情報記録再生装置を得る。
【解決手段】ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録再生装置において、2次元空間光変調器のピクセルの1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(K≧2,K:自然数)となることを特徴とする2次元符号化方法により2次元データを生成する信号生成部と、前記信号生成部が生成した2次元データをホログラムディスクに記録するピックアップと、を具備する光情報記録装置及び方法で解決できる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ホログラフィを用いて、光情報記録媒体に情報を記録する、および/または光情報記録媒体から情報を再生する、装置に関する。
現在、青紫色半導体レーザを用いた、Blu−ray Disc(BD)規格などにより、民生用においても50GB程度の記録密度を持つ光ディスクの商品化が可能となっている。
今後は、光ディスクでも100GB〜1TBというHDD(Hard Disc Drive)容量と同程度まで大容量化が実用化される。
しかしながら、このような超高密度を光ディスクで実現するためには、今までの様な短波長化と対物レンズ高NA化による従来の高密度技術のトレンドとは異なった新しいストレージ技術が必要となる。
次世代のストレージ技術に関する研究が行われる中、ホログラフィを利用してデジタル情報を記録するホログラム記録技術がある。
ホログラム記録技術として、例えば特開2004−272268号公報(特許文献1)がある。本公報には、信号光束をレンズで光情報記録媒体に集光すると同時に、平行光束の参照光を照射して干渉させてホログラムの記録を行い、さらに参照光の光記録媒体への入射角度を変えながら異なるページデータを空間光変調器に表示して多重記録を行う、いわゆる角度多重記録方式が記載されている。さらに本公報には、信号光をレンズで集光してそのビームウエストに開口(空間フィルタ)を配することにより、隣接するホログラムの間隔を短くすることができ、従来の角度多重記録方式に比べて記録密度/容量を増大させる技術が記載されている。
また、ホログラム記録技術として、例えばWO2004−102542号公報(特許文献2)がある。本公報には、1つの空間光変調器において内側の画素からの光を信号光、外側の輪帯状の画素からの光を参照光として、両光束を同じレンズで光記録媒体に集光し、レンズの焦点面付近で信号光と参照光を干渉させてホログラムを記録するシフト多重方式を用いた例が記述されている。
以上のようなホログラム記録のための符号化方法として、例えば特開平9−197947号公報(特許文献3)がある。本公報には、最低一つの光波を二次元空間光変調器に通過させることによって記録する情報を決定するホログラム記録用二次元符号化方法において、二次元空間光変調器の隣接する4個もしくは4の倍数のピクセルを一組とし、各組を構成するピクセル数の4分の1が光を透過し、その4分の3は光を遮るようにすることを特徴とするホログラム記録用二次元符号化方法について記述されている。
特開2004−272268号公報 WO2004−102542号公報 特開平9−197947公報
ところで特許文献1、若しくは特許文献2の方法において光記録媒体に記録されるホログラムのサイズは空間光変調器のピクセルピッチに依存しており、高密度化のために空間光変調器のピクセルピッチを小さくすると、逆にホログラムサイズは大きくなり高密度化が困難になる課題がある。また再生時には光検出器のピクセルピッチが小さいと再生画像に対して十分なサンプリングが行なえず、読み出し精度が悪化するという課題もある。
本発明の目的は、空間光変調器のピクセルピッチを変更することなく、このホログラムサイズを小さくすることにより高密度化を実現し、読み出し精度も向上させることが可能な2次元符号化方法を提示することにある。
本発明の目的は、その一例として2次元空間光変調器のON/OFFピクセルの連続数を制御することで達成できる。
本発明によれば、ホログラフィを利用したデジタル情報の記録において、空間光変調器のピクセルピッチを変更することなく、ホログラムサイズを変更することが可能となる。また2次元空間光変調器のON/OFFピクセルの最小パターンの大きさを変更することも可能となる。
以下、本発明の実施例について説明する。
図1はホログラフィを利用してデジタル情報を記録および/または再生する光情報記録再生装置の全体的な構成を示したものである。
光情報記録再生装置10は、ピックアップ11、位相共役光学系12、ディスクCure光学系13、ディスク回転角度検出用光学系14ならびに回転モータ50を備えており、光情報記録媒体1は回転モータ50によって回転可能な構成となっている。
ピックアップ11は、参照光と信号光を光情報記録媒体1に出射してホログラフィを利用してデジタル情報を記録する役割を果たす。
この際、記録する情報信号はコントローラ89によって信号生成回路86を介してピックアップ11内の後述する空間光変調器に送り込まれ、信号光は該空間光変調器によって変調される。
光情報記録媒体1に記録した情報を再生する場合は、ピックアップ11から出射された参照光の位相共役光を位相共役光学系12によって生成する。ここで位相共役光とは、入力光と同一の波面を保ちながら逆方向に進む光波のことである。該位相共役光によって再生される再生光をピックアップ11内の後述する光検出器によって検出し、信号処理回路85によって信号を再生する。
光情報記録媒体1に照射する参照光と信号光の照射時間は、ピックアップ11内の後述するシャッタの開閉時間をコントローラ89によってシャッタ制御回路87を介して制御することで調整できる。
ディスクCure光学系13は、光情報記録媒体1のプリキュアおよびポストキュアに用いる光ビームを生成する役割を果たす。ここでプリキュアとは、光情報記録媒体1内の所望の位置に情報を記録する際、該所望位置に参照光と信号光を照射する前に予め所定の光ビームを照射する前工程の事である。またポストキュアとは、光情報記録媒体1内の所望の位置に情報を記録した後、該所望の位置に追記不可能とするために所定の光ビームを照射する後工程の事である。
ディスク回転角度検出用光学系14は、光情報記録媒体1の回転角度を検出するために用いられる。光情報記録媒体1を所定の回転角度に調整する場合は、ディスク回転角度検出用光学系14によって回転角度に応じた信号を検出し、検出された信号を用いてコントローラ89によってディスク回転モータ制御回路88を介して光情報記録媒体1の回転角度を制御する事が出来る。
光源駆動回路82からは所定の光源駆動電流がピックアップ11、ディスクCure光学系13、ディスク回転角度検出用光学系14内の光源に供給され、各々の光源からは所定の光量で光ビームを発光することができる。
また、ピックアップ11、位相共役光学系12、ディスクCure光学系13は、光情報記録媒体1の半径方向に位置をスライドできる機構が設けられており、アクセス制御回路81を介して位置制御がおこなわれる。
ところでホログラフィを利用した記録技術は、超高密度な情報を記録可能な技術であるがゆえに、例えば光情報記録媒体1の傾きや位置ずれに対する許容誤差が極めて小さくなる傾向がある。それゆえピックアップ11内に、例えば光情報記録媒体1の傾きや位置ずれ等、許容誤差が小さいずれ要因のずれ量を検出する機構を設けて、サーボ信号生成回路83にてサーボ制御用の信号を生成し、サーボ制御回路84を介して該ずれ量を補正するためのサーボ機構を光情報記録再生装置10内に備えても良い。
またピックアップ11、位相共役光学系12、ディスクCure光学系13、ディスク回転角度検出用光学系14は、いくつかの光学系構成または全ての光学系構成をひとつに纏めて簡素化しても構わない。
図2は、光情報記録再生装置10におけるピックアップ11の光学系構成の一例を示したものである。
光源301を出射した光ビームはコリメートレンズ302を透過し、シャッタ303に入射する。シャッタ303が開いている時は、光ビームはシャッタ303を通過した後、例えば2分の1波長板などで構成される光学素子304によってP偏光とS偏光の光量比が所望の比になるように偏光方向を制御された後、PBS(Polarization Beam Splitter)プリズム305に入射する。
PBSプリズム305を透過した光ビームは、ビームエキスパンダ309によって光ビーム経を拡大された後、位相マスク311、リレーレンズ310、PBSプリズム307を経由して空間光変調器308に入射する。
空間光変調器308によって情報を付加された信号光ビームはPBSプリズム307を透過し、リレーレンズ312ならびに空間フィルタ313を伝播する。その後、信号光ビームは対物レンズ325によって光情報記録媒体1に集光する。
一方、PBSプリズム305を反射した光ビームは参照光ビームとして働き、偏光方向変換素子324によって記録時または再生時に応じて所定の偏光方向に設定された後、ミラー314ならびにミラー315を経由してガルバノミラー316に入射する。ガルバノミラー316はアクチュエータ317によって角度を調整可能のため、レンズ319とレンズ320を通過した後に情報記録媒体1に入射する参照光ビームの入射角度を、所望の角度に設定することができる。
このように信号光ビームと参照光ビームを光情報記録媒体1において、互いに重ね合うように入射させることで、記録媒体内には干渉縞パターンが形成され、このパターンを記録媒体に書き込むことで情報を記録する。またガルバノミラー316によって光情報記録媒体1に入射する参照光ビームの入射角度を変化させることができるため、角度多重による記録が可能である。
記録した情報を再生する場合は、前述したように参照光ビームを光情報記録媒体1に入射し、光情報記録媒体1を透過した光ビームをガルバノミラー321にて反射させることで、その位相共役光を生成する。
この位相共役光によって再生された再生光ビームは、対物レンズ325、リレーレンズ312ならびに空間フィルタ313を伝播する。その後、再生光ビームはPBSプリズム307を反射して光検出器318に入射し、記録した信号を再生することができる。
なお、ピックアップ11の光学系構成は図2に限定されるものではない。
図3は、光情報記録再生装置10における記録、再生の動作フローを示したものである。ここでは、特にホログラフィを利用した記録再生に関するフローを説明する。
図3(a)は、光情報記録再生装置10に光情報記録媒体1を挿入した後、記録または再生の準備が完了するまでの動作フローを示し、図3(b)は準備完了状態から光情報記録媒体1に情報を記録するまでの動作フロー、図3(c)は準備完了状態から光情報記録媒体1に記録した情報を再生するまでの動作フローを示したものである。
図3(a)に示すように媒体を挿入すると(S301)、光情報記録再生装置10は、例えば挿入された媒体がホログラフィを利用してデジタル情報を記録または再生する媒体であるかどうかディスク判別を行う(S302)。
ディスク判別の結果、ホログラフィを利用してデジタル情報を記録または再生する光情報記録媒体であると判断されると、光情報記録再生装置10は光情報記録媒体に設けられたコントロールデータを読み出し、例えば光情報記録媒体に関する情報や、例えば記録や再生時における各種設定条件に関する情報を取得する(S303)。
コントロールデータの読み出し後は、コントロールデータに応じた各種調整やピックアップ11に関わる学習処理を行い(S304)、光情報記録再生装置10は、記録または再生の準備が完了する(S305)。
準備完了状態から情報を記録するまでの動作フローは図3(b)に示すように、まず記録するデータを受信して、該データに応じた情報をピックアップ11内の空間光変調器に送り込む(S306)。
その後、光情報記録媒体に高品質の情報を記録できるように、必要に応じて各種学習処理を事前に行い(S307)、シーク動作(S308)ならびにアドレス再生(S309)を繰り返しながらピックアップ11ならびにディスクCure光学系13の位置を光情報記録媒体の所定の位置に配置する。
その後、ディスクCure光学系13から出射する光ビームを用いて所定の領域をプリキュアし(S310)、ピックアップ11から出射する参照光と信号光を用いてデータを記録する(S311)。
データを記録した後は、必要に応じてデータをベリファイし(S312)、ディスクCure光学系13から出射する光ビームを用いてポストキュアを行う(S313)。
準備完了状態から記録された情報を再生するまでの動作フローは図3(c)に示すように、光情報記録媒体から高品質の情報を再生できるように、必要に応じて各種学習処理を事前に行う(S314)。その後、シーク動作(S315)ならびにアドレス再生(S316)を繰り返しながらピックアップ11ならびに位相共役光学系12の位置を光情報記録媒体の所定の位置に配置する。
その後、ピックアップ11から参照光を出射し、光情報記録媒体に記録された情報を読み出す(S317)。
ここで、本実施例における符号化方法について図4、図5を用いて説明する。
図4は図3(b)におけるS306の詳細動作フローを示し、図5は図3(c)におけるS317の詳細動作フローを示している。
まず記録時の詳細動作について述べる。信号生成回路86が1ページ分の記録データを受信すると(S401)、データ列にスクランブルを施した後(S402)、リード・ソロモン等の誤り訂正符号を付加する(S403)。このスクランブルはデータの“0”及び“1”の連続を防ぐことにより同じパターンが連続してしまうことを避けるために行うものであるが、必ずしも行う必要はない。次にこのデータの“0”をOFFピクセル、“1”をONピクセルとして(逆でもよい)、N(N:自然数)ビット毎にn×m(n,m:自然数)の2次元パターンを割り当て順番に配置し、それをページデータ分繰返し1ページ分の2次元データを構成する(S404)。例として、n=m=4の2次元パターンを図6(a)に示す。この例では白色をONピクセル、黒色をOFFピクセルとして図示しているが逆でもよい。このことは他の図に対しても同様である。このように構成した2次元データに対して再生時に基準となるマーカーを付加し(S405)、空間光変調器308にデータを転送する(S406)。空間光変調器308では、ONピクセルは透過、OFFピクセルは非透過と処理されることで信号光に情報が付加されることになる。
次に再生時の詳細動作について述べる。まず光検出器318から取得した画像データが信号処理回路85に転送される(S501)。画像のマーカーを基準に画像位置を検出し(S502)、画像の傾き・倍率・ディストーションなどの歪みを補正(S503)、この補正画像に対して2値化処理を行い(S504)、マーカーを除去する(S505)ことで2次元データを取得する(S506)。あとは記録時と逆の過程により2次元データを1次元データに復調した後、誤り訂正処理(S507)、デスクランブル処理(S508)を施すことにより元のデータを得る(S509)。
なお、以上で説明した記録時の詳細動作であるが、図3(b)におけるS306で実施するのではなく、ドライブの動作によってはS311で行なうなど、記録が可能であればその順序は限定しない。再生時の詳細動作についても同様である。
以上で説明した本実施例の記録・再生動作の中で特徴的であるのは、2次元符号化(S404)で使用した図6(a)または(b)で示される2次元パターンである。このパターンの特徴は、1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(K≧2,K:自然数)となるように制約をかけるところにある。例えばK=2の場合はピクセル連続数の下限値が2ピクセルとなるため、配列中のON/OFFピクセル連続数は2ピクセル、3ピクセル、4ピクセル・・・と最小でも2ピクセル連続することになり、1ピクセルのものは除外される。同様にK=3の場合はピクセル連続数の下限値が3ピクセルとなるため、配列中のON/OFFピクセル連続数は3ピクセル、4ピクセル、5ピクセル・・・と最小でも3ピクセル連続することになり、1ピクセル及び2ピクセルのものは除外される。
このパターンによれば、1ピクセルのみ孤立するパターンが存在しないことから再生時にピクセル間干渉による影響が低減され読み出し精度が向上すると共に、記録媒体中でのホログラムサイズを1/K倍とすることが可能となる。この理由について以降に述べる。
一般的にホログラム記録媒体中に記録されるホログラムサイズは次の式1により示され、これは空間光変調器のピクセルサイズに反比例していることが判る。

L=f・λ/Δ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 式1
L:フーリエ面(ホログラム記録媒体中)でのホログラムサイズ
f:対物レンズ(図2,325)の焦点距離
λ:光源(図2,301)の波長
Δ:空間光変調器(図2,308)のピクセルサイズ

ホログラムサイズが大きくなると高密度化が困難となるため、サイズを小さくする為にピクセルサイズは大きい方がよい。そこで本実施例の図6(a)または(b)の例では、1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(図6では横方向にK=2)とすることにより実効的なピクセルサイズをK倍としている。これによりホログラムサイズは式1より1/K倍、よって隣接するホログラムの間隔を1/K倍とすることが可能となり、結果としてディスク全体でK倍の高密度化が可能となる。
ここで、ピクセル連続数の下限値をKとする制約により、パターンの組合せ数が制限を受けるという問題があるが、K倍の高密度化が図れることにより従来よりも高密度となる。以下にK=2での具体例を述べる。まず、一般的に使用される2次元パターンは、記録されるホログラムの光量を一定にするためにパターン中のONピクセル比率を一定にする制約がかけられている。図11(a)は従来用いられていた4×4パターンであるが、この例ではONピクセル比率は4/16である。ここで簡単のために図11(b)の1×16パターンを例にとると、図11では16ビットから4ビットを選択するので、164=1820通りが存在するため入力10ビット(210=1024通り)まで割り当てが可能であり、符号化効率は10/16=0.625となる。対して本実施例の図6のパターンでは、1ビットが孤立するパターンを除外するので79通り(端が1ビットとなるものは除く)となり入力6ビット(26=64通り)までしか割り当てられず、符号化効率は6/16=0.375となる。しかし、図6のパターンではK=2の制約から2倍の高密度化が可能であるので実質的な符号化効率は0.375×2=0.75となり従来のものより符号化効率が高くなる。
なお、ONピクセル比率が高ければこの差はより顕著となり、さらに符号化の単位を例の16ビットから増大させることでもこの差はより顕著となる。このように本実施例を適用することにより実質的な符号化効率1以上を実現することも可能となる。ちなみに、図12に示すように実際のピクセルピッチをK倍したことによっても、当然ホログラムサイズは1/K倍となるが、これによるパターンの組合せは82=28通りしか存在しないため符号化効率は悪く従来の効率を超えることが出来ない。なぜなら、ピクセルピッチを2倍とすると、取り得るパターンは元のピクセルサイズの2倍、4倍、8倍、10倍・・・と2の倍数でしか存在しないが、本実施例ではピクセル連続数の下限値しか制約していないので、2倍、3倍、4倍、5倍・・・と2倍以上全て存在可能な点が異なるからである。
また、本実施例を適用した際にはホログラムサイズが1/K倍となるため、それに応じて空間フィルタ313の形状を変える必要がある。実際にホログラムサイズを決定しているのは空間フィルタであるためである。K=2での例を図7に示す。図7(a)は従来の空間フィルタであるが、本実施例適用時には図7(b)のようにピクセル連続数の下限値を設定した方向に長さを1/K倍とするのが望ましい。但し、ここで示した空間フィルタは例であり、この形状に限定されるものではない。
なお、説明したドライブ構成・動作は一例であり、上記で述べた角度多重方式だけでなくシフト多重方式のような異なる方式に対しても適応可能であり、説明した構成などに限定されるものではない。さらに図6の(a)(b)のパターンは4×4、1×16を示しているが、これに限定されるものではなく上述したようにn×mのパターンで実現できる。またピクセル連続数の下限値を設定する方向は縦方向でも、横方向でもよい。これらのことは以降の実施例に対しても同様である。
実施例1と相違するのは、S404における2次元パターンの構成、及び空間フィルタ313の形状である。
実施例1がピクセル連続数の下限値を設定する方向を1方向に限っていたのに対して、本実施例では両方向にピクセル連続数の下限値を設定することを特徴とする。図8(a)に両方向に適用した場合の2次元パターンの例を示す。1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(K≧2,K:自然数)、それと直交する方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がL(L≧2,L:自然数)と制約をかけるので、ホログラムサイズは1/(K×L)倍となりK×L倍の高密度化が可能となる。また空間フィルタ313の形状はピクセル連続数の下限値を設定する前と比較して、横方向に1/K倍、縦方向に1/L倍とするのが望ましい。図9(a)に従来例、図9(b)にK=L=2の例を示す。
但し、前述したように制約をかけると取り得る組合せが減少するため、図11(a)のような従来と同じサイズの2次元パターンと比較すると符号化効率が悪化する。
そこで、使用する2次元パターンのサイズを元のn×mから(n×K)×(m×L)に拡張し、K×Lピクセルを一つの単位として2次元符号化を行う。図8(b)にK=L=2、n=m=4の例を示している。これにより図11(a)の従来例と比較してK×L=2×2=4倍の高密度化が可能となるが、空間光変調器308のサイズを変えない場合、2次元パターンのサイズを4倍としているため、記録できるデータ量は1/4倍となり全体として記録密度は向上しない。
しかし、本実施例によりON/OFFピクセルの最小単位がK×Lとなるので、光検出器318ではK×L倍のオーバーサンプリングにより画像を読み出すことになり、読み出し精度が向上するなどの効果がある。
本実施例は条件に応じて、使用する2次元符号化方法を切替えることを特徴とする。
例えば、アドレスや記録媒体情報など、読み出し誤りを起すと問題となる箇所については実施例2を使用し、その他の領域については従来例を使用するなど符号化方法を切替える。また記録媒体の種類によって切替えることも効果的である。
なお、本実施例では符号化方法の切替えに伴って空間フィルタの開口の形状を可変する必要から、空間フィルタ313は液晶素子などで構成されているものとする。但し、形状若しくは特性を変える目的を達成できるものであれば、空間フィルタを液晶素子に限らず機械的に開口の形状を変えるなど他の方法を使用してもよい。
図10に2次元符号化方法の切替え方式を適用した場合の図3(b)におけるS306の詳細動作フローを示す。以下、詳細動作について述べる。まず、使用する記録媒体の種類、若しくは現在処理中の位置を検出し(S1001)、それが予め設定していた媒体、若しくは処理位置かを判定し(S1002)、そうであれば第1の符号化方法を選択、空間フィルタ313を第1の符号化方法に適した開口に可変する(S1003)。その後、信号生成回路86が第1の符号化方法の処理に応じた1ページ分の記録データを受信すると(S1004)、データ列にスクランブルを施した後(S1005)、リード・ソロモン等の誤り訂正符号を付加する(S1006)。次にこのデータをNビット毎に第1の符号化方法に従って2次元データを構成する(S1007)。このように構成した2次元データに対して再生時に基準となるマーカーを付加し(S1013)、空間光変調器308にデータを転送する(S1014)。
対して、S1002において予め設定していた媒体、若しくは処理位置と異なる場合には第2の符号化方法を選択、その後S1008からS1014までの処理を行う。これらは上記第1の符号化方法に対する処理S1003からS1014において、第1を第2に読み替えたものと同じである。
同様に再生時は、予め設定していた媒体、若しくは処理位置かを判定し第1の符号化方法を用いて復号するのか、第2の符号化方法を用いて復号するのかを選択して処理を行なう。
なお、以上で説明した記録時の詳細動作であるが、図3(b)におけるS306で実施するのではなく、ドライブの動作によってはS311で行なうなど、記録が可能であればその順序は限定しない。
また、ここでは空間フィルタ313の形状を符号化方法によって切替える例を記載したが、符号化方法によっては必ずしも切替える必要はなく、同じ空間フィルタを使用してもよい。
さらに、実施例3のように従来方式と本実施の方式とが混在するときには、例えば2bitのデータを割り当て、(0,0)なら従来方式、(0,1)なら実施例1方式、(1,1)なら実施例2方式というような形のフラグをブックごと、あるいはページごと、あるいはディスクの管理領域、あるいはサーボ用などに設けられた層・領域に追記しておくことで再生処理が迅速、確実なものとなる。
光情報記録再生装置の実施例を表す概略図 光情報記録再生装置内のピックアップの実施例を表す概略図 光情報記録再生装置の動作フローの実施例を表すフローチャート 光情報記録再生装置のデータ記録時の詳細動作フローの実施例を表すフローチャート 光情報記録再生装置のデータ再生時の詳細動作フローの実施例を表すフローチャート 光情報記録再生装置の符号化時に用いる2次元パターンの実施例を表す図 光情報記録再生装置の空間フィルタの形状についての実施例を表す図 光情報記録再生装置の符号化時に用いる2次元パターンの実施例を表す図 光情報記録再生装置の空間フィルタの形状についての実施例を表す図 光情報記録再生装置のデータ記録時の詳細動作フローの実施例を表すフローチャート 光情報記録再生装置の符号化時に用いる2次元パターンの従来例を表す図 光情報記録再生装置の符号化時に用いる2次元パターンのピクセルピッチを2倍にした例を表す図
符号の説明
1・・・光情報記録媒体、10・・・光情報記録再生装置、11・・・ピックアップ、
12・・・位相共役光学系、13・・・ディスクCure光学系、
14・・・ディスク回転角度検出用光学系、50・・・回転モータ、
81・・・アクセス制御回路、82・・・光源駆動回路、83・・・サーボ信号生成回路、
84・・・サーボ制御回路、85・・・信号処理回路、86・・・信号生成回路、
87・・・シャッタ制御回路、88・・・ディスク回転モータ制御回路、
89・・・コントローラ、
301・・・光源、302・・・コリメートレンズ、303・・・シャッタ、
304・・・光学素子、305・・・偏光ビームスプリッタ、
306・・・信号光、307・・・偏光ビームスプリッタ、308・・・空間光変調器、
309・・・ビームエキスパンダ、310・・・リレーレンズ、
311・・・フェーズ(位相)マスク、312・・・リレーレンズ、
313・・・空間フィルタ、314・・・ミラー、315・・・ミラー、
316・・・ミラー、317・・・アクチュエータ、318・・・光検出器、
319・・・レンズ、320・・・レンズ、321・・・ミラー、322・・・アクチュエータ、
323・・・参照光、324・・・偏光方向変換素子、325・・・対物レンズ

Claims (9)

  1. ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録装置であって、
    2次元空間光変調器のピクセルの1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(K≧2,K:自然数)となることを特徴とする2次元符号化方法により2次元データを生成する信号生成部と、
    前記信号生成部が生成した2次元データをホログラムディスクに記録するピックアップと、
    を具備する光情報記録装置。
  2. ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録装置であって、
    2次元空間光変調器のピクセルの1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(K≧2,K:自然数)、それと直交する方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がL(L≧2,L:自然数)となることを特徴とする2次元符号化方法により2次元データを生成する信号生成部と、
    前記信号生成部が生成した2次元データをホログラムディスクに記録するピックアップと、
    を具備する光情報記録装置。
  3. ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録装置であって、
    記録する領域、媒体の種類に応じて使用する2次元符号化方法を切替えて2次元データを生成する信号生成部と、
    前記信号生成部が生成した2次元データをホログラムディスクに記録するピックアップと、
    を具備する光情報記録装置。
  4. 請求項3に記載の光情報記録装置であって、
    使用する2次元符号化方法に応じて開口の形状変更が可能な空間フィルタ、
    を具備する光情報記録装置。
  5. ホログラフィを利用して情報を記録再生するための光情報記録再生装置であって、
    記録する領域、媒体の種類に応じて使用する2次元符号化方法を切替えて2次元データを生成する信号生成部と、
    前記信号生成部が生成した2次元データをホログラムディスクに記録し、また前記ホログラムディスクから2次元データを再生するピックアップと、
    再生する領域、媒体の種類に応じて使用する2次元符号化方法を切替えて復号を行うことが可能な信号処理部と、
    を具備する光情報記録再生装置。
  6. 請求項5に記載の光情報記録再生装置であって、
    使用する2次元符号化方法に応じて開口の形状変更が可能な空間フィルタ、
    を具備する光情報記録再生装置。
  7. ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録方法であって、
    2次元空間光変調器のピクセルの1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(K≧2,K:自然数)となることを特徴とする2次元符号化方法により2次元データを生成し、
    前記生成した2次元データをホログラムディスクに記録する、
    光情報記録方法。
  8. ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録方法であって、
    2次元空間光変調器のピクセルの1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(K≧2,K:自然数)、それと直交する方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がL(L≧2,L:自然数)となることを特徴とする2次元符号化方法により2次元データを生成し、
    前記生成した2次元データをホログラムディスクに記録する、
    光情報記録方法。
  9. ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録方法であって、
    記録する領域、媒体の種類に応じて使用する2次元符号化方法を切替えて2次元データを生成し、
    前記生成した2次元データをホログラムディスクに記録する、
    光情報記録方法。
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