JP3209493B2 - ホログラム記録用二次元符号化方法 - Google Patents

ホログラム記録用二次元符号化方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可干渉な二つ以上
の光波を干渉させて記録するホログラフィ技術におけ
る、光の干渉縞を記録媒体中に記録する実時間ホログラ
フィー技術に関し、特に、記録する情報として二次元空
間光変調器の透過率変調パターンを記録する際に、効率
よくデジタルデータを画像に変換し記録する方法で、記
録媒体としてフォトリフラクティブ結晶を用いた体積多
重ホログラフィ技術に適用して有効な技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】レーザー等の光源を用い、物体による散
乱光(物体光、或いは信号光)と同じ光源からの非散乱
光(参照光、或いはポンプ光)とを干渉させ、その干渉
稿を光記録可能な写真乾板等の記憶媒体に記録し、ま
た、再生時には、記録された干渉稿に参照光のみを照射
し、物体による散乱光を再現する技術をホログラフィー
と称する。ここで、記憶媒体の奥行きが記録光の波長に
比べて十分長い時、同一媒体内に複数のホログラムを記
録することが可能である。この技術を体積多重ホログラ
フィーと称する。フォトリフラクティブ材料と呼ばれ
る、ある種の誘電体は、光を照射することで屈折率を変
化させるので、体積多重ホログラフィ用の記録媒体とし
て用いられている。
【0003】一方、デジタル情報の記録においては、物
体光を液晶パネル等の二次元空間光変調器を通過させる
ことによって、物体光に強度分布もしくは位相分布を持
たせることによって行われる。二次元空間光変調器通過
後の物体光は、レンズを用いて集光され、記録媒体によ
って照射される。
【0004】この時、二次元空間光変調器、レンズ、及
び記録媒体の配置によって大きく実像記録タイプとフー
リエ像記録タイプとに分けられるが、フーリエ像記録タ
イプは、記録媒体内の傷や光照射の位置ずれに対する許
容度が高く、メモリシステムに適していると考えられて
いる。
【0005】実像記録タイプにせよフーリエ像記録タイ
プにせよ、情報の再生には参照光を記録媒体に照射し、
その回折光がCCD(電荷結合素子)等の二次元光検出
器に入るようにしなければならず、光検出器上で、記録
時の二次元空間光変調器のパターンの実像が結像され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
の技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0007】記録媒体や光学系の欠陥により、回折像内
での回折強度ムラ(ページ内ムラ)や、多重ホログラム
記録時の各ホログラム間での回折効率ムラ(ページ間ム
ラ)が存在することがある。即ち、ある回折光強度レベ
ルにスライスレベルを設定し、それよりも回折光強度が
強いか否かで“0”,“1”を決定すると、ページ内ム
ラ、ページ間ムラにより信号を誤読するという問題があ
った。
【0008】一方、実際のメモリシステムに常に完璧を
望むのは非現実的であるから、前記のムラがあっても信
号を誤読しないように、差分コーディングという方法が
提唱されている(John F.Heanue,Matthew C.Bashaw,Lam
bertus Hesselink:SCIENCE Vol.265 p.746(1994))。こ
れは、隣り合うピクセルの回折光強度を引き算し、結果
がマイナスであれば“0”、プラスであれば“1”、に
対応付けるもので、2ピクセルで1ビットを表現する方
法である。当然、記録時の二次元空間光変調器のパター
ンは(透過,非透過)か、(非透過,透過)の組の組み
合わせとなり、例えば、図6に示すようなパターンとな
る。
【0009】図6の(a)はビットの最小単位を示し、
白抜きピクセルを“透過”、黒抜きピクセル(図6の斜
線を施した部分)を“非透過”とする。上下にならんだ
ピクセルで上が“非透過”、下が“透過”の時を“0”
とし、逆の並びのときに“1”とする。実際に、CCD
(電荷結合素子)等の受光器で画像を処理するときに、
二次元空間光変調器の各ピクセルに対応する位置のCC
D上のピクセルの受光量を、上下のピクセル間で引き算
し、その正負で“0”,“1”を決定するので差分コー
ドと称する。(c)はこれらの上下対のピクセルを並べ
て、(b)で示したビット列を符号化したもので、左上
方から右に進んで行って、右端に達した時点で左端に移
動し、一段(2ピクセル)下がって、再び右に進む方式
で構成している。
【0010】そして、記録したホログラムが忠実に再生
されるためには、記録時の参照光の強度は、空間分布を
持つ物体光強度に等しいか、それ以上でなければならな
い。また、体積多重ホログラムでは、第Nページを記録
するのにそれ以前に記録した第1から第(N−1)ペー
ジを少しづつ消してしまうので、できるだけ光量を少な
くする必要がある。従って、フリーエ像記録タイプのホ
ログラフィでは、通常、二次元空間光変調器のパターン
のDC成分(フーリエ像の中心部分)が最も光強度が強
いので、参照光強度を物体光のフーリエ像の中心部分の
強さに合わせておく必要がある。
【0011】本発明の目的は、前述したページ内ムラ、
ページ間ムラが存在する体積多重ホログラムにおいて、
ムラによる信号読み取りエラーを除去し、かつ、多重記
録時の既記録ページの消去を最小限に抑えることが可能
な技術を提供することにある。
【0012】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すると、以
下のとおりである。
【0014】最低一つの光波を二次元空間光変調器を通
過させることによって記録する情報を決定するホログラ
ム記録用二次元符号化方法において、二次元空間光変調
器の隣接する4個もしくは4の倍数のピクセルを一組と
し、各組を構成するピクセル数の4分の1が光を透過
し、その4分の3は光を遮るようにしたものである。
【0015】本発明による二次元空間光変調器のピクセ
ルの最小パターンは、図1の(a)に示すように、4つ
の部分からなり、そのうちただ一つの部分のみ光を透過
し、他の3つの部分は光を遮蔽する。どの部分が光を透
過するかの場合分けは4通りあり、即ち、最小パターン
は2ビットに相当する。個々の部分は必ずしも空間光変
調器の一つのピクセルである必要はなく、複数のピクセ
ルの集合であっても良い。どの部分が光を透過するかに
よって2ビットを表現するが、図1中のビット列は一列
であり、他の2ビット表現も可能である。図1におい
て、白抜きピクセルを“透過”、黒抜きピクセル(図1
の斜線を施した部分)を“非透過”としている。
【0016】図1の(b)のようなビット列を記録した
い場合、二次元空間光変調器上では、例えば図1の
(c)のような配置をとる。左上方から右に読み進み、
右端に達した時点で左端に移動し、一段(2ピクセル)
下がって、再び右に読み進む。二次元空間光変調器を透
過した光は、レンズで集光され、参照光と共に、記録媒
体中で干渉縞をつくり、それが記録される。
【0017】前記手段によれば、ページ内ムラがピクセ
ルの最小パターンよりも大まか(空間周波数が小さい)
であるとき、4つの部分の中で最大の回折光強度を見出
すことにページ内ムラが障害とはならず、ページ内ムラ
とページ間ムラによる信号読み取りエラーを除去するこ
とができる。これは、差分コード法と同じである。ま
た、4つの部分で2ビットの容量という情報密度も差分
コード法(2つの部分で1ビット)と同じである。
【0018】一方、透過する光量が差分コード法の半分
であることから、二次元空間変調器のパターンのDC成
分の強度が差分コード法の半分となり、従って、参照光
強度が半分に抑えられ、多重記録時の既記録ページの消
去を差分コード法の半分に抑えることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、その実施
形態(実施例)とともに図面を参照して詳細に説明す
る。
【0020】図2は本発明のホログラム記録用二次元符
号化方法を実施する装置の実施形態(実施例)の概略構
成を示す模式図である。図2において、1は光であり、
例えば、アルゴンイオンレーザの514.5nmの波長
の光を用いる。2,5はシャッター、3,13は半波長
板、4は偏光ビームスプリッタ、6,15,16はミラ
ー、7はビームエキスパンダ、8は液晶パネル、9は焦
点距離fのレンズ、10は記録媒体、11は焦点距離
f’のレンズ、12はCCD、14,19は偏光子、1
7は参照光、18は物体光、20は移動ステージ、21
は回転ステージである。
【0021】本実施形態(実施例)のホログラム記録用
二次元符号化方法の実施装置は、図1に示すように、記
録媒体10としてフォトリフラクティブ材料であるスト
ロンチウムバリウムニオブ酸を用い、アルゴンイオンレ
ーザの514.5nmの波長の光1を用いて、参照光1
7の入射方向を変えながら角度多重記録を行う。
【0022】物体光18は、1ピクセルの大きさが31
2μm×312μmの液晶パネル8を通過後、焦点距離
300mmの凸レンズ9によって記録媒体10に集光さ
れる。ここで、液晶パネル8と凸レンズ9との距離は3
00mm、凸レンズ9と記録媒体10との距離も300
mmとする。記録媒体10と通過した光は、焦点距離3
0mmのレンズ11によって、CCD12上に液晶パネ
ルのパターンの実像となって結像される。また、記録媒
体10と凸レンズ11との距離は30mm、凸レンズ1
1とCCD12との距離も30mmとする。
【0023】前記CCD12上の結像パターンは、実際
の液晶パネル8のパターンの1/10の大きさになって
いる。なお、液晶パネル8による光の偏光面の回転を補
正するために、物体光の光路に偏光子19を挿入し、光
の電場の振動方向は図2において紙面内に揃えられてい
る。
【0024】一方、参照光17は、偏光子14によって
その光の電場の振動方向が紙面内に揃えられているが、
半波長板13によって、強度を調整できるような構成を
とっている。また、移動ステージ20と回転ステージ2
1の組み合わせによって、二つのミラー15,16で反
射させた後は、記録媒体10へ入射位置は変えず、入射
角度のみ変更できるような構成をとっている。
【0025】なお、半波長板3,13は、物体光と参照
光の強度比を変更させるために用いたもので、半波長板
3と偏光ビームスプリッタ4及び半波長板13と偏光子
14の組み合わせと併せて、参照光の強度変更の余裕を
大きくとっている。参照光のビーム直径は約1.5mm
である。
【0026】ビームエキスパンダ7は、直径100mm
の平行ビームを生成し、液晶パネル8に物体光を導く。
照射された領域内で、約62.4mm四方の正方形内の
200×200ピクセルを用いて二次元符号化を行う。
200×200ピクセルを2×2ピクセルからなる最小
単位にして100×100に分割し、全部で20000
ビットに対応させる。液晶パネル8の各ピクセルは、
“透過”状態で約1%、“非透過”状態で約0.1%で
あり、また、約80%が偏光子19を透過する。
【0027】結局、ビームエキスパンダ7からの光の
0.2%が記録媒体10に照射される。この物体光の全
光量が10μWの時、参照光強度は約50μWで、記録
時間1秒にて、記録ホログラムが忠実に再生される。計
算上は、焦点位置においては2W/mm2の参照光強度
(3.5Wに相当)が必要なことになるが、記録媒体1
0が奥行きを持っているために、必ずしも焦点位置の強
度分布の最大値に参照光強度をあわせる必要はないこと
がわかる。ただし、同様の記録を差分コードで行うため
には、物体光の全光量が10μW、参照光50μWにて
記録時間2秒が必要であり、本発明により全光照射量が
半減されたことが分かる。
【0028】図3は本実施形態(実施例)の符号化方法
による記録・再生処理を示す流れ図であり、図4及び図
5は二種類の従来方式の符号化方法による記録・再生処
理を示す流れ図である。図3乃至図5において、(a)
は記録処理の場合であり、(b)は再生処理の場合であ
る。全て、情報ビット列(Ih,{Ih=0or1})を
記録する方法である。
【0029】図4はピクセルの“明”,“暗”をビット
の“1”,“0”に対応させる方法であり、再生時に
は、あるスライスレベル(V)よりも回折光量が多いか
少ないかでビットの“1”,“0”を判断する。図5は
隣り合ったピクセルの比較をして、“明暗”,“暗明”
をビットの“1”,“0”に対応させる方法である。
【0030】本実施形態(実施例)の符号化方法による
記録・再生処理は、図3に示すように、二次元空間光変
調器において、第i行第j列に存在するピクセルの状態
をSijと表現し、光を透過する状態をSij=1光を透過
しない状態をSij=0とする。レンズや記録媒体を透過
後、物体光もしくは回折光はCCD12上に結像され
る。CCD12上で結像された二次元空間光変調器のピ
クセルは、必ずしもCCD12のピクセルと同サイズで
ある必要はなく、CCD12のピクセルの整数倍が二次
元空間光変調器のピクセルサイズであればよい。
【0031】再生の際には、二次元空間光変調器のピク
セル(Sij)に対応するCCD12のピクセルの組を一
単位(Cij)として演算を行う。ここで、CCD12の
ピクセルijk番地{1≦k≦m:k,mは整数}に二次
元空間光変調器のピクセル(Sij)の実像が結像される
として、ijk番地のピクセルが受光する光の強度をCi jk
とするとき、
【0032】
【数1】
【0033】と定義する。二次元空間変調器は、M×N
ピクセルからなり、M,N共に偶数であるとする。
【0034】なお、フローチャート中の“:=”は、右
辺を左辺に代入することを示し、max(a1,a2,a
3,a4)は、変数{a1,a2,a3,a4}の中で最大の
値を持つ変数のアドレスを返す関数であるとする。
【0035】図4に示した符号化方法では、ビットの
“0”“1”の判断が“Cij>V?”で行われ、回折効
率のページ間ムラやページ内ムラに対し脆弱である。図
5に示した差分コード法では“Cij>Ci+1,j?”で判
断しており、上記回折効率ムラに対して耐性がある。本
発明の方法図3では、“max(Cij,Ci+1,f,Ci,j
+1,Ci+1,j+1)”が判断基準となり、図5の差分コー
ド法と同程度、回折効率ムラに対して耐性がある。さら
に本発明の場合、記録時の記録媒体への光入射量が図5
の半分ですむため、ノイズや多重記録時の回折効率減少
に関して差分コード法に対して優位にある。
【0036】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
【0037】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以
下のとおりである。
【0038】(1)4つの部分のうち一つの部分のみが
光を透過するという二次元符号化を用いることにより、
差分コード法に比べて、ページ間ムラ、ページ内ムラに
対する耐性を損なうことなく、記録に要する光量を半分
に抑えることができる。
【0039】(2)多重記録時の既記録ページの消去効
果を半分に抑えることができ、回折効率がホログラムの
多重度の制限要因である場合には、多重度を増大させる
ことが可能になる。
【0040】(3)物体光はコヒーレントであるため、
記録媒体内にミクロな歪や傷等の散乱要因が有る場合、
散乱光と非散乱光が干渉し、それが、記録画像にノイズ
として重畳されるが、ノイズ強度は物体光の全光量に比
例するのにたいし、信号は各部分の回折光強度であり、
差分コード法と同じであるから、信号対ノイズ比も二倍
に改善されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による二次元空間光変調器のピクセルの
最小パターンを示す図である。
【図2】本発明のホログラム記録用二次元符号化方法を
実施する装置の実施形態(実施例)の概略構成を示す模
式図である。
【図3】本実施形態(実施例)の符号化方法を示す流れ
図である。
【図4】従来の符号化方法の一例を示す流れ図である。
【図5】従来の符号化方法の他の例を示す流れ図であ
る。
【図6】従来の差分コード法を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1…光、2,5…シャッター、3,13…半波長板、4
…偏光ビームスプリッタ、6,15,16…ミラー、7
…ビームエキスパンダ、8…液晶パネル、9…焦点距離
fのレンズ、10…記録媒体、11…焦点距離f’のレ
ンズ、12…CCD、14,19…偏光子、17…参照
光、18…物体光、20…移動ステージ、21…回転ス
テージ。
フロントページの続き (56)参考文献 Journal of Optica l Society of Ameri ca A Vo.12 No.11(1995) p.2432−p.2439 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03H 1/00 - 1/34 G02B 5/32 G02F 1/03 G02F 1/35 JICSTファイル(JOIS) WEB OF SCIENCE(丸善)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最低一つの光波を二次元空間光変調器を
    通過させることによって記録する情報を決定するホログ
    ラム記録用二次元符号化方法において、二次元空間光変
    調器の隣接する4個もしくは4の倍数のピクセルを一組
    とし、各組を構成するピクセル数の4分の1が光を透過
    し、その4分の3は光を遮るようにすることを特徴とす
    るホログラム記録用二次元符号化方法。
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