JP4881914B2 - 光情報記録再生装置及び光情報記録方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ホログラフィを用いて、光情報記録媒体に情報を記録する、および/または光情報記録媒体から情報を再生する、装置に関する。
現在、青紫色半導体レーザを用いた、Blu−ray Disc(BD)規格やHigh Definition Digital Versatile Disc(HD DVD)規格などにより、民生用においても50GB程度の記録密度を持つ光ディスクの商品化が可能となってきた。
今後は、光ディスクでも100GB〜1TBというHDD(Hard Disc Drive)容量と同程度まで大容量化が望まれる。
しかしながら、このような超高密度を光ディスクで実現するためには、今までの様な短波長化と対物レンズ高NA化による従来の高密度技術のトレンドとは異なった新しいストレージ技術が必要となる。
次世代のストレージ技術に関する研究が行われる中、ホログラフィを利用してデジタル情報を記録するホログラム記録技術が注目を集めている。
ホログラム記録技術とは、空間光変調器により2次元的に変調されたページデータの情報を有する信号光と、参照光とを記録媒体の内部で重ね合わせ、その時に生じる干渉縞パターンによって記録媒体内に屈折率変調を生じさせることで情報を記録する技術である。
また情報の再生時には、記録時に用いた参照光を同じ配置で記録媒体に照射すると、記録媒体中に記録されているホログラムが回折格子のように作用して回折光を生じる。この回折光が記録した信号光と位相情報を含めて同一の光として再生される。
再生された信号光は、CMOSやCCDなどの光検出器を用いて2次元的に高速に検出される。このようにホログラム記録では、1つのホログラムで2次元的な情報を同時に記録/再生され、また同じ場所に複数のページデータを重ね書きすることができるため、大容量かつ高速な情報の記録再生に有効である。
ホログラム記録技術として、例えば特開2004−272268号公報(特許文献1)がある。本公報には、信号光束をレンズで光情報記録媒体に集光すると同時に、平行光束の参照光を照射して干渉させてホログラムの記録を行い、さらに参照光の光記録媒体への入射角度を変えながら異なるページデータを空間光変調器に表示して多重記録を行う、いわゆる角度多重記録方式が記載されている。さらに本公報には、信号光をレンズで集光してそのビームウエストに開口(空間フィルタ)を配することにより、隣接するホログラムの間隔を短くすることができ、従来の角度多重記録方式に比べて記録密度/容量を増大させる技術が記載されている。
また、ホログラム記録技術として、例えばWO2004−102542号公報(特許文献2)がある。本公報には、1つの空間光変調器において内側の画素からの光を信号光、外側の輪帯状の画素からの光を参照光として、両光束を同じレンズで光記録媒体に集光し、レンズの焦点面付近で信号光と参照光を干渉させてホログラムを記録するシフト多重方式を用いた例が記述されている。
また、特開2007−101881(特許文献3)では、光情報記録媒体に光情報を記録する場合において記録前の定着処理が必要なことが述べられている。ここでは記録前の定着処理はプレキュアと呼ばれている。
また、特開2007−256945号(特許文献4)では、光情報記録媒体に光情報を記録する場合において記録後の定着処理が必要なことが述べられている。記録光によって化学反応が光情報記録媒体に起き、再生照明光等による化学反応においても、記録された情報の状態を僅かずつ変化させるので再生の条件が一定せず、また記録データが消えてしまうため好ましくなく、記録後に再生照明光等により化学反応が起きないように定着を行う必要がある、としている。また、特開2007−256945号(特許文献4)及び特表2007−519036号公報(特許文献5)では、記録後の定着処理と記録処理を同時に行い、定着に必要な時間を別途設けないことで時間短縮を図る技術が記載されている。
特開2004−272268号公報 WO2004−102542号公報 特開2007−101881号公報 特開2007−256945号公報 特表2007−519036号公報
ホログラフィを利用した光情報記録再生装置においては、特許文献3で記述されているように記録前の照射処理(以下、プリキュア処理と呼ぶ)と、特許文献4で記述されているように記録後の定着処理(以下、ポストキュア処理と呼ぶ)が必要とされている。
このプリキュア処理、ポストキュア処理は、実際のデータ記録の為の照射ではなく記録の為の前処理、後処理として必要な処理であり、データ転送レートの観点から考えると無駄な処理時間となるため、データ転送レート低下の一因となる。
そこで、特許文献4で記述されているように、データ記録処理中にポストキュア処理を行うことでデータ転送レートの低下を防いでいる。しかしながら、プリキュア処理および/またはポストキュア処理が必要なシステムにおいて特許文献4では、データ記録処理と、定着処理それぞれの処理手段毎に駆動装置(特許文献4ではアクチュエータと記載)を具備し、任意の場所への移動を可能としているが、CDやDVDに代表される従来の光学系のディスクに情報を記録する記録再生装置においては、ホログラフィ記録のようにプリキュア処理やポストキュア処理が必要ない為、照射手段(=ピックアップ)を目的照射位置まで移動させる駆動装置は1つであり、特許文献4のように複数の駆動装置を持つ必要がない。従って特許文献4のように複数の駆動装置を持つことはコストアップに繋がる。
本発明は上記問題を鑑みなされたものであり、データの記録前のプリキュア処理、もしくはデータの記録後のポストキュア処理が必要なホログラフィを利用した光情報記録再生処理において、データ記録中に同時にキュア処理を行う場合、前記駆動装置を複数個持たずにデータ記録及びデータの記録前のプリキュア処理、もしくはデータの記録後のポストキュア処理を行うことが可能な光情報記録再生装置を提供する事を目的とする。
本発明の目的は、その一例として、特許請求の範囲に記載の発明により達成できる。
本発明によれば、プリキュア処理またはポストキュア処理が必要なホログラフィを利用したデジタル情報の記録において、データ記録中にプリキュア処理および/またはポストキュア処理を同時に処理を行う場合でも低コストで光情報記録再生装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施例について説明する。
図1はホログラフィを利用してデジタル情報を記録および/または再生する光情報記録再生装置の全体的な構成を示したものである。
光情報記録再生装置10は、ピックアップ11、位相共役光学系12、ディスクCure光学系13、ディスク回転角度検出用光学系14ならびに回転モータ50を備えており、光情報記録媒体1は回転モータ50によって回転可能な構成となっている。
ピックアップ11は、参照光と信号光を光情報記録媒体1に出射してホログラフィを利用してデジタル情報を記録する役割を果たす。
この際、記録する情報信号はコントローラ89によって信号生成回路86を介してピックアップ11内の後述する空間光変調器に送り込まれ、信号光は該空間光変調器によって変調される。
光情報記録媒体1に記録した情報を再生する場合は、ピックアップ11から出射された参照光の位相共役光を位相共役光学系12によって生成する。ここで位相共役光とは、入力光と同一の波面を保ちながら逆方向に進む光波のことである。該位相共役光によって再生される再生光をピックアップ11内の後述する光検出器によって検出し、信号処理回路85によって信号を再生する。
光情報記録媒体1に照射する参照光と信号光の照射時間は、ピックアップ11内の後述するシャッタの開閉時間をコントローラ89によってシャッタ制御回路87を介して制御することで調整できる。
ディスクCure光学系13は、光情報記録媒体1のプリキュアおよびポストキュアに用いる光ビームを生成する役割を果たす。ここでプリキュアとは、光情報記録媒体1内の所望の位置に情報を記録する際、該所望位置に参照光と信号光を照射する前に予め所定の光ビームを照射する前工程の事である。またポストキュアとは、光情報記録媒体1内の所望の位置に情報を記録した後、該所望の位置に追記不可能とするために所定の光ビームを照射する後工程の事である。
ディスク回転角度検出用光学系14は、光情報記録媒体1の回転角度を検出するために用いられる。光情報記録媒体1を所定の回転角度に調整する場合は、ディスク回転角度検出用光学系14によって回転角度に応じた信号を検出し、検出された信号を用いてコントローラ89によってディスク回転モータ制御回路88を介して光情報記録媒体1の回転角度を制御する事が出来る。
光源駆動回路82からは所定の光源駆動電流がピックアップ11、ディスクCure光学系13、ディスク回転角度検出用光学系14内の光源に供給され、各々の光源からは所定の光量で光ビームを発光することができる。
また、ピックアップ11、位相共役光学系12、ディスクCure光学系13は、光情報記録媒体1の半径方向に位置をスライドできる機構が設けられており、アクセス制御回路81を介して位置制御がおこなわれる。
ところでホログラフィを利用した記録技術は、超高密度な情報を記録可能な技術であるがゆえに、例えば光情報記録媒体1の傾きや位置ずれに対する許容誤差が極めて小さくなる傾向がある。それゆえピックアップ11内に、例えば光情報記録媒体1の傾きや位置ずれ等、許容誤差が小さいずれ要因のずれ量を検出する機構を設けて、サーボ信号生成回路83にてサーボ制御用の信号を生成し、サーボ制御回路84を介して該ずれ量を補正するためのサーボ機構を光情報記録再生装置10内に備えても良い。
またピックアップ11、位相共役光学系12、ディスクCure光学系13、ディスク回転角度検出用光学系14は、いくつかの光学系構成または全ての光学系構成をひとつに纏めて簡素化しても構わない。図10はディスクCure光学系13をピックアップ11に纏めた構成例である。
図2は、光情報記録再生装置10におけるピックアップ11の光学系構成の一例を示したものである。
光源301を出射した光ビームはコリメートレンズ302を透過し、シャッタ303に入射する。シャッタ303が開いている時は、光ビームはシャッタ303を通過した後、例えば2分の1波長板などで構成される光学素子304によってP偏光とS偏光の光量比が所望の比になるように偏光方向を制御された後、PBS(Polarization Beam Splitter)プリズム305に入射する。
PBSプリズム305を透過した光ビームは、ビームエキスパンダ309によって光ビーム経を拡大された後、位相マスク311、リレーレンズ310、PBSプリズム307を経由して空間光変調器308に入射する。
空間光変調器308によって情報を付加された信号光ビームはPBSプリズム307を透過し、リレーレンズ312ならびに空間フィルタ313を伝播する。その後、信号光ビームは対物レンズ325によって光情報記録媒体1に集光する。
一方、PBSプリズム305を反射した光ビームは参照光ビームとして働き、偏光方向変換素子324によって記録時または再生時に応じて所定の偏光方向に設定された後、ミラー314ならびにミラー315を経由してガルバノミラー316に入射する。ガルバノミラー316はアクチュエータ317によって角度を調整可能のため、レンズ319とレンズ320を通過した後に情報記録媒体1に入射する参照光ビームの入射角度を、所望の角度に設定することができる。
このように信号光ビームと参照光ビームを光情報記録媒体1において、互いに重ね合うように入射させることで、記録媒体内には干渉縞パターンが形成され、このパターンを記録媒体に書き込むことで情報を記録する。またガルバノミラー316によって光情報記録媒体1に入射する参照光ビームの入射角度を変化させることができるため、角度多重による記録が可能である。
記録した情報を再生する場合は、前述したように参照光ビームを光情報記録媒体1に入射し、光情報記録媒体1を透過した光ビームをガルバノミラー321にて反射させることで、その位相共役光を生成する。
この位相共役光によって再生された再生光ビームは、対物レンズ325、リレーレンズ312ならびに空間フィルタ313を伝播する。その後、再生光ビームはPBSプリズム307を反射して光検出器318に入射し、記録した信号を再生することができる。
なお、ピックアップ11の光学系構成は図2に限定されるものではなく、例えば図3に示すような構成であっても構わない。
図3について説明する。
光源201を出射した光ビームはコリメートレンズ202を透過し、シャッタ203に入射する。シャッタ203が開いている時は、光ビームはシャッタ203を通過した後、例えば2分の1波長板などで構成される光学素子204によってP偏光とS偏光の光量比が所望の比になるように偏光方向を制御された後、PBSプリズム205に入射する。
PBSプリズム205を透過した光ビームは、PBSプリズム207を経由して空間光変調器208に入射する。
空間光変調器208によって情報を付加された信号光ビーム206はPBSプリズム207を反射し、所定の入射角度の光ビームのみを通過させるアングルフィルタ209を伝播する。その後、信号光ビームは対物レンズ210によって光情報記録媒体1に集光する。
一方、PBSプリズム205を反射した光ビームは参照光ビーム212として働き、偏光方向変換素子219によって記録時または再生時に応じて所定の偏光方向に設定された後、ミラー213ならびにミラー214を経由してレンズ215に入射する。
レンズ215は参照光ビーム212を対物レンズ210のバックフォーカス面に集光させる役割を果たしており、対物レンズ210のバックフォーカス面にて一度集光した参照光ビームは、対物レンズ210によって再度、平行光となって光情報記録媒体1に入射する。
ここで対物レンズ210または光学ブロック221は、例えば符号220に示す方向に駆動可能であり、対物レンズ210または光学ブロック221の位置を駆動方向220に沿ってずらすことにより、対物レンズ210と対物レンズ210のバックフォーカス面における集光点の相対位置関係が変化するため、光情報記録媒体1に入射する参照光ビームの入射角度を所望の角度に設定することができる。
このように信号光ビームと参照光ビームを光情報記録媒体1において、互いに重ね合うように入射させることで、記録媒体内には干渉縞パターンが形成され、このパターンを記録媒体に書き込むことで情報を記録する。また対物レンズ210または光学ブロック221の位置を駆動方向220に沿ってずらす事によって、光情報記録媒体1に入射する参照光ビームの入射角度を変化させることができるため、角度多重による記録が可能である。
記録した情報を再生する場合は、前述したように参照光ビームを光情報記録媒体1に入射し、光情報記録媒体1を透過した光ビームをガルバノミラー216にて反射させることで、その位相共役光を生成する。
この位相共役光によって再生された再生光ビームは、対物レンズ210、アングルフィルタ209を伝播する。その後、再生光ビームはPBSプリズム207を透過して光検出器218に入射し、記録した信号を再生することができる。
図3で示した光学系は、信号光ビームと参照光ビームを同一の対物レンズに入射させる構成とすることで、図2で示した光学系構成に比して、大幅に小型化できる利点を有する。
図4は、光情報記録再生装置10における記録、再生の動作フローを示したものである。ここでは、特にホログラフィを利用した記録再生に関するフローを説明する。
図4(a)は、光情報記録再生装置10に光情報記録媒体1を挿入した後、記録または再生の準備が完了するまでの動作フローを示し、図4(b)は準備完了状態から光情報記録媒体1に情報を記録するまでの動作フロー、図4(c)は準備完了状態から光情報記録媒体1に記録した情報を再生するまでの動作フローを示したものである。
図4(a)に示すように媒体を挿入すると、光情報記録再生装置10は、例えば挿入された媒体がホログラフィを利用してデジタル情報を記録または再生する媒体であるかどうかディスク判別を行う。
ディスク判別の結果、ホログラフィを利用してデジタル情報を記録または再生する光情報記録媒体であると判断されると、光情報記録再生装置10は光情報記録媒体に設けられたコントロールデータを読み出し、例えば光情報記録媒体に関する情報や、例えば記録や再生時における各種設定条件に関する情報を取得する。
コントロールデータの読み出し後は、コントロールデータに応じた各種調整やピックアップ11に関わる学習処理を行い、光情報記録再生装置10は、記録または再生の準備が完了する。
準備完了状態から情報を記録するまでの動作フローは図4(b)に示すように、まず記録するデータを受信して、該データに応じた情報をピックアップ11内の空間光変調器に送り込む。
その後、光情報記録媒体に高品質の情報を記録できるように、必要に応じて各種学習処理を事前に行い、シーク動作ならびにアドレス再生を繰り返しながらピックアップ11ならびにディスクCure光学系13の位置を光情報記録媒体の所定の位置に配置する。
その後、ディスクCure光学系13から出射する光ビームを用いて所定の領域をプリキュアし、ピックアップ11から出射する参照光と信号光を用いてデータを記録する。
データを記録した後は、必要に応じてデータをベリファイし、ディスクCure光学系13から出射する光ビームを用いてポストキュアを行う。
準備完了状態から記録された情報を再生するまでの動作フローは図4(c)に示すように、光情報記録媒体から高品質の情報を再生できるように、必要に応じて各種学習処理を事前に行う。その後、シーク動作ならびにアドレス再生を繰り返しながらピックアップ11ならびに位相共役光学系12の位置を光情報記録媒体の所定の位置に配置する。
その後、ピックアップ11から参照光を出射し、光情報記録媒体に記録された情報を読み出す。
ここから、図10で示した構成例における本発明のホログラフィを利用したデジタル情報の記録において、データ記録中に同時にキュア処理を行う場合、1つの駆動装置で記録処理とプリキュア処理またはポストキュア処理を行う方法について詳細に説明する。
なお、本実施例で使用する駆動装置とはレーザー照射手段を光情報記録媒体上の任意の目的照射位置まで移動させる装置を意味する。
最初に、図5、図6を用いてデータ記録方法について説明する。
図5において、501は、横軸を時間軸としたプリキュア処理、データ記録処理、ポストキュア処理の実行タイムスケジュール例を示している。502は1箇所(1ブロックに相当)に多重記録を行う際に必要な時間Twである。503はプリキュア用に割り当てられている時間でありTwと同じ時間であり、504が実際のプリキュアに必要な時間Tprとなる。(Tw−Tpr)で算出される時間は発光処理(光ビーム照射)は行われていない。図5の506はポストキュア用に割り当てられている時間でありTwと同じ時間であり、506が実際のポストキュアに必要な時間Tpoである。(Tw−Tpo)で算出される時間は発光処理(光ビーム照射)は行われていない。
斜線部分が実際の発光処理の期間であり、各処理は時間Tw単位で501で示したようにパイプライン処理的な処理を行う。
複数のレーザー照射手段を備えていれば、1ブロックの記録開始から記録終了までの処理(プリキュア処理+データ記録処理+ポストキュア処理)に(Tpr+Tw+Tpo)の時間を要していた期間が、(Tw)の時間のみに短縮可能となる。507を使って更に説明を加える。図5において、501中、枠で囲った部分の光ビーム照射状態を507で示してあり、507のA〜Gは、501のA〜Gと1対1に対応する。例えば501中のAは507中のAの箇所に光ビームを照射中を意味する。507中にA〜Gまで並べられたブロックは本実施例における連続した記録範囲であり、各ブロックへ多重記録が矢印の方向に向かって行われる。508〜511は夫々のブロックの記録状態を示しており、508は何も光ビームが照射されていない未記録状態を示し、509はプリキュア処理状態(開始〜終了)を示し、510は記録処理状態(多重記録開始〜多重記録終了)を示し、511はポストキュア処理状態(開始〜終了)を示す。また512はプリキュア処理用の光ビーム照射位置を簡易的に示したものであり、513はデータ記録処理用の光ビーム照射位置を簡易的に示したものであり、514はポストキュア処理用の光ビーム照射位置を簡易的に示したものである。この512〜514が隣り合う3つの連続したブロックを同時に照射可能な位置に配置され、記録方向へ並んだブロック順に照射して行く。この際、光情報記録媒体が移動しても、照射する光ビームを移動させても良い。
515の処理状態はプリキュア処理用の光ビーム照射位置512がAのブロックを照射している状態で、残り2つはまだ光ビームは照射されていない状態である。その後プリキュア処理が501中のEまで進んだ状態が516であり、A〜Bはポストキュア処理済み、Cはポストキュア処理済またはポストキュア処理中、Dは記録処理済みまたは記録処理中、Eはプリキュア処理済みまたはプリキュア処理中となる。このように、データ記録処理中に次ブロックのプリキュア処理を同時に行い、データ記録処理中に前ブロックのポストキュア処理を同時に行うことで、プリキュア処理、ポストキュア処理だけの為に時間を別途割く必要がなくなる。
但し、前述したように記録の最初にプリキュア処理のみを行う期間や、最後にポストキュア処理のみを行う期間などが発生する。例えば、507中のGブロックで記録終了する場合、プリキュア処理、記録処理はGブロックを処理後は光ビームは照射されず、最後にポストキュア処理用の光ビームが照射されて記録終了となる。しかしこの時間は連続する記録処理全体としてみた場合、僅かな時間であり転送レートに影響を与えるものではない。
図6は、ピックアップ11とディスクCure光学系13を一つに纏めた場合の、光ビーム照射手段の配置例である。図5におけるデータ記録処理用の光ビーム照射手段513を602に配置する。また、プリキュア処理用の光ビーム照射手段512と、ポストキュア処理用の光ビーム照射手段514を兼用するキュア手段を603に配置する。この602と603は同一の駆動装置上601に配置され、ホログラフィの記録面上に光ビームを照射するために記録面上の任意の位置へ移動可能である。603のキュア手段は、602の位置を中心にその移動軌跡604が円を描くように動作可能である。本実施例では円を描く例を示したが、この移動軌跡604は必ずしも円を描く必要はなく、楕円であっても、直線的に動作しても問題は無い。また、当然であるが602を中心とした移動軌跡を描く必要もない。
605、606は夫々、602、603からホログラフィの記録面上に照射されたスポットを示しており、607は移動軌跡604を記録面上に描いたもの、608はデータ記録が行われる記録軌跡を示したものである。603のように配置を行えば、光ビームが記録面上に照射するスポット606は607の軌跡上であれば、自由に照射可能となる。当然、駆動装置601を移動させれば607軌跡上でなくとも照射が可能である。
609、612、615は、この配置を利用してプリキュアとポストキュア処理の光ビーム照射手段の兼用を実現させる一例である。
609の事例は、データ記録処理を行いながら、プリキュア処理を行っている例である。610の位置でデータ記録を行い、611の位置でプリキュア処理を行っている。
612の事例は、データ記録処理を行いながら、ポストキュア処理を行っている例である。613の位置でデータ記録を行い、614の位置でポストキュア処理を行っている。
609の事例から612の事例の処理を行いたい場合は、603の位置を602の位置を中心に180度移動させ、照射すれば良い。こうすることで、605の位置で多重記録中でも駆動手段601を移動させること無く(=データ記録を中断することなく)、プリキュア処理とポストキュア処理の双方を行うことが可能となる。609、612の事例では記録方向の上にスポットを照射する例を示したが、光ビームが記録面上に照射するスポット606は607の軌跡上であれば、任意の位置でのプリキュア処理、ポストキュア処理が可能となる。
615の事例は、プリキュア処理とポストキュア処理の光ビーム照射手段をそれぞれ設け、任意の位置でプリキュア位置、ポストキュア処理を同時に行っている事例である。プリキュア処理用とポストキュア処理用を兼用せずとも同様の効果が得られる。
以上、このように1つの駆動装置上にプリキュア処理用の光ビーム照射手段512と、ポストキュア処理用の光ビーム照射手段514を兼用するキュア用光ビーム照射手段を配置し、そのキュア用光ビーム照射手段を駆動装置内で移動可能な配置とすることで、データ記録中に駆動装置を動かすことなく、ポストキュア処理、プリキュア処理を行うことが可能となる。
図7は横軸を時間軸としたプリキュア処理、データ記録処理、ポストキュア処理の実行タイムスケジュール例を示した図である。光ビーム照射位置513でデータを記録中に、キュア用光ビーム処理手段を512のプリキュア処理が終了した後に514の位置へ移動しポストキュア処理を行うことにより(順序は逆でも良い)、1つの駆動装置にて、データ記録処理中に他ブロックのプリキュア処理、ポストキュア処理を同時に行うことで、データを多重記録中にその駆動装置を移動することなく、プリキュア処理とポストキュア処理の双方を実現する。図6の609、612、615の事例(=図7の事例)では、例えば図7におけるCの隣接する記録位置B,Dへの照射ではないが、この時隣接する記録位置へ照射するか否かは問題とはならない。
もし隣接する位置へプリキュア処理および/またはポストキュア処理(以下、まとめてキュア処理とする)を行いたい場合は図8の616のように603の移動半径は変えずに、照射方向を記録面に対して垂直方向でなく斜めに照射し、605に隣接する位置606へのキュア処理が可能となる。もしくは、617のように603の移動半径を変えて、照射方向を記録面に対して垂直方向に照射すれば、605に隣接する位置606へ照射が可能となるように半径位置を調整すれば、605に隣接する位置606へのキュア処理が可能となる。なおデータ記録用照射スポットから何ブロック離れて照射されているかは問題ではない。
また、618のように616の事例を応用して移動軌跡の外に十分なキュア効果が得られる範囲で照射すれば、移動軌跡の外周領域にもキュア処理が可能となる。
続けて図9を用いて第2の実施例を説明する。図6に代表される第1の実施例と異なる点は、プリキュア処理用の光ビーム照射手段512が603に、ポストキュア処理用の光ビーム照射手段514が604に、それぞれ個別に同一の駆動装置上601の固定位置に配置され、駆動装置上を移動しないという点である。
901、903の事例から説明を行う。
905は光情報記録媒体へレーザー光を照射するためのキュア処理用の光源であり、本図では省略されているレーザー照射に必要な光学系を経由して、ミラー906で反射され、603の位置から光情報記録媒体上の606へレーザー光が照射される。903は横から見た図であり、光源905から発生したビームが906のミラーを経由して606へ照射されているのがわかる。
次に、902、904の事例の説明を行う。この事例では906のミラーへ到達する前に、ミラー907を設置することで、604の位置から光情報記録媒体上の608へレーザー光が照射される。904は横から見た図であり、光源905から発生したビームが907のミラーを経由して608へ照射されているのがわかる。
ミラー906にビームを到達させて、603の位置から光情報記録媒体上の606へレーザー光を照射する場合は、ミラー907によって遮断されないように、903の事例に示されるようにミラー907を移動させればよい。
901,903の事例をプリキュア処理用の照射、902,904の事例をポストキュア処理用の照射に適応すると、同一の駆動装置601上でデータ記録中に駆動装置を動かすことなく、ポストキュア処理、プリキュア処理を行うことが可能であり、第1の実施例と同等の効果が得られる。なお、実施例2では光源905をプリキュア用処理とポストキュア用処理と兼用としたが、それぞれ別光源で実現しても良い。また、ミラー906、907は606、608への照射を実現するために示した一例であり、606、608への照射が実現出来れば必ずしも必要な手段ではない。
以上、本発明に従う光情報記録再生装置及び方法の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良や変形を行うことができる。
光情報記録再生装置の実施例を表す概略図 光情報記録再生装置内のピックアップの実施例を表す概略図 光情報記録再生装置内のピックアップの実施例を表す概略図 光情報記録再生装置の動作フローの実施例を表す概略図 転送レート向上が実現可能なレーザー照射の配置の説明を行う図 低コスト化を実現する為の実施例1の説明を行う図その1 低コスト化を実現する為の実施例1の説明を行う図その2 低コスト化を実現する為の実施例1の説明を行う図その3 低コスト化を実現する為の実施例2の説明を行う図 図1のディスクCure光学系13をピックアップ11に纏めた構成例
符号の説明
1・・・光情報記録媒体、10・・・光情報記録再生装置、11・・・ピックアップ、
12・・・位相共役光学系、13・・・ディスクCure光学系、
14・・・ディスク回転角度検出用光学系、50・・・回転モータ、
81・・・アクセス制御回路、82・・・光源駆動回路、83・・・サーボ信号生成回路、
84・・・サーボ制御回路、85・・・信号処理回路、86・・・信号生成回路、
87・・・シャッタ制御回路、88・・・ディスク回転モータ制御回路、
89・・・コントローラ、
201・・・光源、202・・・コリメートレンズ、203・・・シャッタ、
204・・・光学素子、205・・・偏光ビームスプリッタ、206・・・信号光、
207・・・偏光ビームスプリッタ、208・・・空間光変調器、
209・・・アングルフィルタ、210・・・対物レンズ、
211・・・対物レンズアクチュエータ、212・・・参照光、213・・・ミラー、
214・・・ミラー、215・・・レンズ、216・・・ミラー、217・・・アクチュエータ、
218・・・光検出器、219・・・偏光方向変換素子、220・・・駆動方向、
221・・・光学ブロック、
301・・・光源、302・・・コリメートレンズ、303・・・シャッタ、
304・・・光学素子、305・・・偏光ビームスプリッタ、
306・・・信号光、307・・・偏光ビームスプリッタ、308・・・空間光変調器、
309・・・ビームエキスパンダ、310・・・リレーレンズ、
311・・・フェーズ(位相)マスク、312・・・リレーレンズ、
313・・・空間フィルタ、314・・・ミラー、315・・・ミラー、
316・・・ミラー、317・・・アクチュエータ、318・・・光検出器、
319・・・レンズ、320・・・レンズ、321・・・ミラー、322・・・アクチュエータ、
323・・・参照光、324・・・偏光方向変換素子、325・・・対物レンズ
501・・・各処理タイムスケジュール、502・・・1箇所へ多重記録に必要な時間Tw、
503・・・プリキュア処理が可能な時間、504・・・実際プリキュアを実行する時間Tpr、
505・・・ポストキュア処理が可能な時間、
506・・・実際ポストキュアを実行する時間Tpo、507・・・実際の記録イメージ、
508・・・何も光ビームが照射されていない未記録状態、
509・・・プリキュア処理状態(開始〜終了)、
510・・・記録処理状態(多重記録開始〜多重記録終了)
511・・・ポストキュア処理状態(開始〜終了)
512・・・プリキュア処理用の光ビーム照射位置、513・・・データ記録処理用の光ビーム照射位置、514・・・ポストキュア処理用の光ビーム照射位置、
601・・・駆動装置、602・・・光ビーム照射手段513の配置位置、
603・・・キュア手段の配置位置、604・・・603の移動軌跡、605・・・602から記録面上への照射スポット、606・・・603から記録面上への照射スポット、
607・・・606の移動軌跡、608・・・データ記録が行われる記録軌跡、
609・・・データ記録処理を行いながら、プリキュア処理を行っている例、
610・・・データ記録スポット、611・・・プリキュア処理スポット、
612・・・データ記録処理を行いながら、ポストキュア処理を行っている例、
613・・・データ記録スポット、614・・・ポストキュア処理スポット、
615・・・任意の位置でプリキュア位置、ポストキュア処理を同時に行っている事例、
901・・・低コスト化を実現する実施例2の説明を行う例その1、
902・・・低コスト化を実現する実施例2の説明を行う例その2、
903・・・901を横から見た図、904・・・902を横から見た図、
905・・・キュア処理用の光源、906、907・・・ミラー

Claims (4)

  1. ホログラフィを利用して情報が記録される記録領域を有する光情報記録媒体に、光源からの光ビームを照射して、前記光情報記録媒体に情報を記録する光情報記録再生装置であって、
    情報を記録するための信号光および参照光を照射する記録処理手段と、
    前記光情報記録媒体の所望の位置に情報を記録する際、該所望位置に参照光と信号光を照射する前に予め所定の光ビームを照射するプリキュア処理手段、及び、前記光情報記録媒体の所望の位置に情報を記録した後、該所望の位置に追記不可能とするために所定の光ビームを照射するポストキュア処理手段の少なくと一方と、
    前記記録処理手段を前記光情報記録媒体上の所望の位置へ移動するための第一の駆動手段とを具備し、
    前記第一の駆動手段は、前記プリキュア処理手段及び前記ポストキュア処理手段の少なくとも一方の駆動手段でもあり、
    前記プリキュア処理手段及び前記ポストキュア処理手段の少なくとも一方が前記第一の駆動手段内で移動する為の第二の駆動手段を前記第一の駆動手段内に備え、
    前記第二の駆動手段は、前記プリキュア処理手段及び前記ポストキュア処理手段の少なくとも一方を、前記第一の駆動手段による駆動とは独立して駆動すること
    を特徴とする光情報記録再生装置。
  2. 請求項1に記載の光情報記録再生装置であって、
    前記第一の駆動手段内に前記プリキュア処理手段及び前記ポストキュア処理手段を有し、前記プリキュア処理手段及び前記ポストキュア手段のそれぞれの照射手段が共通化されていること、
    を特徴とする光情報記録再生装置。
  3. 請求項に記載の光情報記録再生装置であって、
    前記プリキュア処理手段及び前記ポストキュア処理手段の少なくとも一方は、前記光情報記録媒体上へ光ビームを照射する際の入射角度を変更可能な手段を備える
    ことを特徴とする光情報記録再生装置。
  4. 請求項に記載の光情報記録再生装置であって、
    前記第二の駆動手段は、前記記録処理手段内のレンズを略中心とした円の円周上の一部または全てを移動することを特徴とする光情報記録再生装置。
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