JP2010002084A - ループ型ヒートパイプ、コンピュータ、および冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発熱体からの熱を受け取って、液相の作動流体を蒸発させる蒸発部と、気相の作動流体の熱を放出させて該作動流体を凝縮させる複数の凝縮部と、上記蒸発部と、上記複数の凝縮部それぞれとの間で、受熱により気化し放熱により液化する作動流体を循環させる複数の循環路と、上記複数の循環路それぞれに対応して設けられ、対応する循環路を開閉する複数のバルブと、上記複数のバルブそれぞれの開閉を制御するバルブ制御部とを備えた。
【選択図】図4
Description
発熱体からの熱を受け取って、液相の作動流体を蒸発させる蒸発部と、
気相の作動流体の熱を放出させて該作動流体を凝縮させる複数の凝縮部と、
上記蒸発部と、上記複数の凝縮部それぞれとの間で、受熱により気化し放熱により液化する作動流体を循環させる複数の循環路と、
上記複数の循環路それぞれに対応して設けられ、対応する循環路を開閉する複数のバルブと、
上記複数のバルブそれぞれの開閉を制御するバルブ制御部とを備えている。
CPUが搭載されて情報処理を実行するコンピュータにおいて、
上記CPUからの熱を受け取って、液相の作動流体を蒸発させる蒸発部と、
気相の作動流体の熱を放出させて該作動流体を凝縮させる複数の凝縮部と、
上記蒸発部と、上記複数の凝縮部それぞれとの間で、受熱により気化し放熱により液化する作動流体を循環させる複数の循環路と、
上記複数の循環路それぞれに対応して設けられ、対応する循環路を開閉する複数のバルブと、
上記複数のバルブそれぞれの開閉を制御するバルブ制御部とを備えたループ型ヒートパイプが内蔵されているものである。
所定の冷媒を用いた吸着冷凍サイクルにより被冷却体の冷却を行う冷却装置において、
発熱体からの熱を受け取って、液相の作動流体を蒸発させる蒸発部と、気相の作動流体の熱を放出させて該作動流体を凝縮させる複数の凝縮部と、上記蒸発部と、上記複数の凝縮部それぞれとの間で、受熱により気化し放熱により液化する作動流体を循環させる複数の循環路と、上記複数の循環路それぞれに対応して設けられ、対応する循環路を開閉する複数のバルブと、上記複数のバルブそれぞれの開閉を制御するバルブ制御部とを備えたループ型ヒートパイプ;
液相の冷媒を気化させる冷媒蒸発部;
気相の冷媒の熱を放出させて該冷媒を凝縮させる冷媒凝縮部;
上記冷媒凝縮部で凝縮した冷媒を上記冷媒蒸発部に運ぶ冷媒運搬部;
冷媒蒸発部で液相の上記冷媒が気化する際に該冷媒が気化熱を吸収することを利用して冷熱を生成し、その生成した冷熱を上記被冷却体に供給する冷熱供給部;
上記ループ型ヒートパイプの上記複数の凝縮部それぞれに対応して設けられ、対応する凝縮部を収容するとともに、該凝縮部からの熱の供給時に気相の上記冷媒を分離し該凝縮部からの熱の供給停止時に気相の上記冷媒を吸着させる吸着部材を収容した複数の収容部と、
上記複数の収容部それぞれに対応して設けられ、冷媒蒸発部で気化した冷媒を、対応する凝縮部を経由して上記冷媒凝縮部まで移動させる複数の冷媒移動路;
上記複数の冷媒移動路それぞれに対応して設けられ、上記冷媒蒸発部から、その対応する冷媒移動路上の凝縮部までの冷媒移動路を開閉する複数の第1冷媒用バルブ;
上記複数の冷媒移動路それぞれに対応して設けられ、その対応する冷媒移動路上の凝縮部から上記冷媒凝縮部までの冷媒移動路を開閉する複数の第2冷媒用バルブ;および
上記複数の凝縮部のうち作動流体の凝縮が行われた凝縮部については該凝縮部と対応する第1冷媒用バルブを閉鎖して該凝縮部と対応する第2冷媒用バルブを開放し、上記複数の凝縮部のうち作動流体の凝縮が行われなかった凝縮部については該凝縮部と対応する第1冷媒用バルブを開放して該凝縮部と対応する第2冷媒用バルブを閉鎖する冷媒用バルブ開閉部;
を備えている。
CPUが搭載されて情報処理を実行するコンピュータと、所定の冷媒を用いた吸着冷凍サイクルにより該コンピュータの周囲環境を冷却する冷却装置とを有する冷却システムにおいて、
上記冷却装置が、
上記CPUからの熱を受け取って、液相の作動流体を蒸発させる蒸発部と、気相の作動流体の熱を放出させて該作動流体を凝縮させる複数の凝縮部と、上記蒸発部と、上記複数の凝縮部それぞれとの間で、受熱により気化し放熱により液化する作動流体を循環させる複数の循環路と、上記複数の循環路それぞれに対応して設けられ、対応する循環路を開閉する複数のバルブと、上記複数のバルブそれぞれの開閉を制御するバルブ制御部とを備えたループ型ヒートパイプ;
液相の冷媒を気化させる冷媒蒸発部;
気相の冷媒の熱を放出させて該冷媒を凝縮させる冷媒凝縮部;
上記冷媒凝縮部で凝縮した冷媒を上記冷媒蒸発部に運ぶ冷媒運搬部;
冷媒蒸発部で液相の上記冷媒が気化する際に該冷媒が気化熱を吸収することを利用して冷熱を生成し、その生成した冷熱を上記被冷却体に供給する冷熱供給部;
上記ループ型ヒートパイプの上記複数の凝縮部それぞれに対応して設けられ、対応する凝縮部を収容するとともに、該凝縮部からの熱の供給時に気相の上記冷媒を分離し該凝縮部からの熱の供給停止時に気相の上記冷媒を吸着させる吸着部材を収容した複数の収容部と、
上記複数の収容部それぞれに対応して設けられ、冷媒蒸発部で気化した冷媒を、対応する凝縮部を経由して上記冷媒凝縮部まで移動させる複数の冷媒移動路;
上記複数の冷媒移動路それぞれに対応して設けられ、上記冷媒蒸発部から、その対応する冷媒移動路上の凝縮部までの冷媒移動路を開閉する複数の第1冷媒用バルブ;
上記複数の冷媒移動路それぞれに対応して設けられ、その対応する冷媒移動路上の凝縮部から上記冷媒凝縮部までの冷媒移動路を開閉する複数の第2冷媒用バルブ;および
上記複数の凝縮部のうち作動流体の凝縮が行われた凝縮部については該凝縮部と対応する第1冷媒用バルブを閉鎖して該凝縮部と対応する第2冷媒用バルブを開放し、上記複数の凝縮部のうち作動流体の凝縮が行われなかった凝縮部については該凝縮部と対応する第1冷媒用バルブを開放して該凝縮部と対応する第2冷媒用バルブを閉鎖する冷媒用バルブ開閉部;
を備えている。
発熱体からの熱を受け取って、液相の作動流体を蒸発させる蒸発部と、
気相の作動流体の熱を放出させて該作動流体を凝縮させる複数の凝縮部と、
前記蒸発部と、前記複数の凝縮部それぞれとの間で、受熱により気化し放熱により液化する作動流体を循環させる複数の循環路と、
前記複数の循環路それぞれに対応して設けられ、対応する循環路を開閉する複数のバルブと、
前記複数のバルブそれぞれの開閉を制御するバルブ制御部とを備えたことを特徴とするループ型ヒートパイプ。
前記蒸発部および前記複数の凝縮部それぞれの温度を測定する温度検出部を備え、
前記バルブ制御部は、前記複数のバルブそれぞれの開閉を、前記温度検出部により測定された温度に応じて制御するものであることを特徴とする付記1記載のループ型ヒートパイプ。
前記発熱体の発熱量を検知する発熱量検出部を備え、
前記バルブ制御部は、前記複数のバルブそれぞれの開閉を、前記発熱量検出部により検出された発熱量に応じて制御するものであることを特徴とする付記1記載のループ型ヒートパイプ。
前記バルブ制御部は、前記複数のバルブそれぞれの開閉を、時間経過に従って制御するものであることを特徴とする付記1記載のループ型ヒートパイプ。
CPUが搭載されて情報処理を実行するコンピュータにおいて、
前記CPUからの熱を受け取って、液相の作動流体を蒸発させる蒸発部と、
気相の作動流体の熱を放出させて該作動流体を凝縮させる複数の凝縮部と、
前記蒸発部と、前記複数の凝縮部それぞれとの間で、受熱により気化し放熱により液化する作動流体を循環させる複数の循環路と、
前記複数の循環路それぞれに対応して設けられ、対応する循環路を開閉する複数のバルブと、
前記複数のバルブそれぞれの開閉を制御するバルブ制御部とを備えたループ型ヒートパイプが内蔵されていることを特徴とするコンピュータ。
当該コンピュータは、前記CPUが搭載された本体ユニットと、画像を表示する表示画面を備えた表示ユニットとが開閉自在にヒンジ結合されたコンピュータであって、
前記複数の凝縮部のうちの第1の凝縮部は、前記表示ユニットに設けられたものであり、
前記複数の凝縮部のうちの第2の凝縮部を空冷するファンと、
前記ファンの回転を制御するファン制御部と、
前記ループ型ヒートパイプによる、前記CPUの冷却能力の切り替えを指示する能力切替指示部とを備え、
前記バルブ制御部は、前記能力切替指示部からの指示に応じて前記第1の凝縮部を経由する第1の循環路のバルブを開放するとともに前記第2の凝縮部を経由する第2の循環路のバルブを閉鎖する第1のモードと、前記能力切替指示部からの指示に応じて前記第1の循環路のバルブを閉鎖するとともに前記第2の循環路のバルブを開放する第2のモードとを有し、
前記ファン制御部は、前記ファンを、前記第1のモードで停止させるとともに前記第2のモードで回転させるものであることを特徴とする付記5記載のコンピュータ。
所定の冷媒を用いた吸着冷凍サイクルにより被冷却体の冷却を行う冷却装置において、
発熱体からの熱を受け取って、液相の作動流体を蒸発させる蒸発部と、気相の作動流体の熱を放出させて該作動流体を凝縮させる複数の凝縮部と、前記蒸発部と、前記複数の凝縮部それぞれとの間で、受熱により気化し放熱により液化する作動流体を循環させる複数の循環路と、前記複数の循環路それぞれに対応して設けられ、対応する循環路を開閉する複数のバルブと、前記複数のバルブそれぞれの開閉を制御するバルブ制御部とを備えたループ型ヒートパイプ;
液相の冷媒を気化させる冷媒蒸発部;
気相の冷媒の熱を放出させて該冷媒を凝縮させる冷媒凝縮部;
前記冷媒凝縮部で凝縮した冷媒を前記冷媒蒸発部に運ぶ冷媒運搬部;
冷媒蒸発部で液相の前記冷媒が気化する際に該冷媒が気化熱を吸収することを利用して冷熱を生成し、その生成した冷熱を前記被冷却体に供給する冷熱供給部;
前記ループ型ヒートパイプの前記複数の凝縮部それぞれに対応して設けられ、対応する凝縮部を収容するとともに、該凝縮部からの熱の供給時に気相の前記冷媒を分離し該凝縮部からの熱の供給停止時に気相の前記冷媒を吸着させる吸着部材を収容した複数の収容部と、
前記複数の収容部それぞれに対応して設けられ、冷媒蒸発部で気化した冷媒を、対応する凝縮部を経由して前記冷媒凝縮部まで移動させる複数の冷媒移動路;
前記複数の冷媒移動路それぞれに対応して設けられ、前記冷媒蒸発部から、その対応する冷媒移動路上の凝縮部までの冷媒移動路を開閉する複数の第1冷媒用バルブ;
前記複数の冷媒移動路それぞれに対応して設けられ、その対応する冷媒移動路上の凝縮部から前記冷媒凝縮部までの冷媒移動路を開閉する複数の第2冷媒用バルブ;および
前記複数の凝縮部のうち作動流体の凝縮が行われた凝縮部については該凝縮部と対応する第1冷媒用バルブを閉鎖して該凝縮部と対応する第2冷媒用バルブを開放し、前記複数の凝縮部のうち作動流体の凝縮が行われなかった凝縮部については該凝縮部と対応する第1冷媒用バルブを開放して該凝縮部と対応する第2冷媒用バルブを閉鎖する冷媒用バルブ開閉部;
を備えたことを特徴とする冷却装置。
前記収容部に収容された吸着部材に吸着した冷媒の量を検出する吸着量検出部を備え、
前記バルブ制御部は、前記複数のバルブそれぞれの開閉を、前記吸着量検出部により検出された吸着量に応じて制御するものであることを特徴とする付記7記載の冷却装置。
CPUが搭載されて情報処理を実行するコンピュータと、所定の冷媒を用いた吸着冷凍サイクルにより該コンピュータの周囲環境を冷却する冷却装置とを有する冷却システムにおいて、
前記冷却装置が、
前記CPUからの熱を受け取って、液相の作動流体を蒸発させる蒸発部と、気相の作動流体の熱を放出させて該作動流体を凝縮させる複数の凝縮部と、前記蒸発部と、前記複数の凝縮部それぞれとの間で、受熱により気化し放熱により液化する作動流体を循環させる複数の循環路と、前記複数の循環路それぞれに対応して設けられ、対応する循環路を開閉する複数のバルブと、前記複数のバルブそれぞれの開閉を制御するバルブ制御部とを備えたループ型ヒートパイプ;
液相の冷媒を気化させる冷媒蒸発部;
気相の冷媒の熱を放出させて該冷媒を凝縮させる冷媒凝縮部;
前記冷媒凝縮部で凝縮した冷媒を前記冷媒蒸発部に運ぶ冷媒運搬部;
冷媒蒸発部で液相の前記冷媒が気化する際に該冷媒が気化熱を吸収することを利用して冷熱を生成し、その生成した冷熱を前記被冷却体に供給する冷熱供給部;
前記ループ型ヒートパイプの前記複数の凝縮部それぞれに対応して設けられ、対応する凝縮部を収容するとともに、該凝縮部からの熱の供給時に気相の前記冷媒を分離し該凝縮部からの熱の供給停止時に気相の前記冷媒を吸着させる吸着部材を収容した複数の収容部と、
前記複数の収容部それぞれに対応して設けられ、冷媒蒸発部で気化した冷媒を、対応する凝縮部を経由して前記冷媒凝縮部まで移動させる複数の冷媒移動路;
前記複数の冷媒移動路それぞれに対応して設けられ、前記冷媒蒸発部から、その対応する冷媒移動路上の凝縮部までの冷媒移動路を開閉する複数の第1冷媒用バルブ;
前記複数の冷媒移動路それぞれに対応して設けられ、その対応する冷媒移動路上の凝縮部から前記冷媒凝縮部までの冷媒移動路を開閉する複数の第2冷媒用バルブ;および
前記複数の凝縮部のうち作動流体の凝縮が行われた凝縮部については該凝縮部と対応する第1冷媒用バルブを閉鎖して該凝縮部と対応する第2冷媒用バルブを開放し、前記複数の凝縮部のうち作動流体の凝縮が行われなかった凝縮部については該凝縮部と対応する第1冷媒用バルブを開放して該凝縮部と対応する第2冷媒用バルブを閉鎖する冷媒用バルブ開閉部;
を備えたことを特徴とする冷却システム。
2a,2a’ 第1移動管
20a,20a’ 第1バルブ
2b,2b’ 第2移動管
20b,20b’ 第2バルブ
21a ヒートシンク
21b 放熱板
210b 温度センサ
210a’,210b’ 吸着量検出部
22a,22’ ファン
3 ウィック
4 フィン
6,6’ バルブ制御装置
10 作動流体
100 ノート型コンピュータ
100’ 大型計算機
110 本体部
111 FD装填口
112 光ディスク装填口
120 画像表示装置
121 表示画面
130 キーボード
140 マウス
1200 バス
211,211’ CPU
2110 発熱量検出部
2111 制御基板
212,212’ 主メモリ
213,213’ ハードディスク装置
214 FDドライブ
2140 FD
215 光ディスクドライブ
2150 光ディスク
216 入出力インタフェース
217’ 電源装置
300 冷却装置
301 H2O蒸発部
3012 給水管
3013,3033 切替制御部
3013a,3013b,3033a,3033b 水蒸気バルブ
3022a,3022b,3032 冷水管
302 水蒸気移動管
302a 第1収容部
302b 第2収容部
303 H2O凝縮部
304 送風部
305 ポンプ
3050 水移動管
3100 吸着剤
1000 ループ型ヒートパイプ
1001 蒸発部
1002 移動管
1003 ウィック
1004 フィン
1005 凝縮部
Claims (5)
- 発熱体からの熱を受け取って、液相の作動流体を蒸発させる蒸発部と、
気相の作動流体の熱を放出させて該作動流体を凝縮させる複数の凝縮部と、
前記蒸発部と、前記複数の凝縮部それぞれとの間で、受熱により気化し放熱により液化する作動流体を循環させる複数の循環路と、
前記複数の循環路それぞれに対応して設けられ、対応する循環路を開閉する複数のバルブと、
前記複数のバルブそれぞれの開閉を制御するバルブ制御部とを備えたことを特徴とするループ型ヒートパイプ。 - 前記蒸発部および前記複数の凝縮部それぞれの温度を測定する温度検出部を備え、
前記バルブ制御部は、前記複数のバルブそれぞれの開閉を、前記温度検出部により測定された温度に応じて制御するものであることを特徴とする請求項1記載のループ型ヒートパイプ。 - 前記発熱体の発熱量を検知する発熱量検出部を備え、
前記バルブ制御部は、前記複数のバルブそれぞれの開閉を、前記発熱量検出部により検出された発熱量に応じて制御するものであることを特徴とする請求項1記載のループ型ヒートパイプ。 - CPUが搭載されて情報処理を実行するコンピュータにおいて、
前記CPUからの熱を受け取って、液相の作動流体を蒸発させる蒸発部と、
気相の作動流体の熱を放出させて該作動流体を凝縮させる複数の凝縮部と、
前記蒸発部と、前記複数の凝縮部それぞれとの間で、受熱により気化し放熱により液化する作動流体を循環させる複数の循環路と、
前記複数の循環路それぞれに対応して設けられ、対応する循環路を開閉する複数のバルブと、
前記複数のバルブそれぞれの開閉を制御するバルブ制御部とを備えたループ型ヒートパイプが内蔵されていることを特徴とするコンピュータ。 - 所定の冷媒を用いた吸着冷凍サイクルにより被冷却体の冷却を行う冷却装置において、
発熱体からの熱を受け取って、液相の作動流体を蒸発させる蒸発部と、気相の作動流体の熱を放出させて該作動流体を凝縮させる複数の凝縮部と、前記蒸発部と、前記複数の凝縮部それぞれとの間で、受熱により気化し放熱により液化する作動流体を循環させる複数の循環路と、前記複数の循環路それぞれに対応して設けられ、対応する循環路を開閉する複数のバルブと、前記複数のバルブそれぞれの開閉を制御するバルブ制御部とを備えたループ型ヒートパイプ;
液相の冷媒を気化させる冷媒蒸発部;
気相の冷媒の熱を放出させて該冷媒を凝縮させる冷媒凝縮部;
前記冷媒凝縮部で凝縮した冷媒を前記冷媒蒸発部に運ぶ冷媒運搬部;
冷媒蒸発部で液相の前記冷媒が気化する際に該冷媒が気化熱を吸収することを利用して冷熱を生成し、その生成した冷熱を前記被冷却体に供給する冷熱供給部;
前記ループ型ヒートパイプの前記複数の凝縮部それぞれに対応して設けられ、対応する凝縮部を収容するとともに、該凝縮部からの熱の供給時に気相の前記冷媒を分離し該凝縮部からの熱の供給停止時に気相の前記冷媒を吸着させる吸着部材を収容した複数の収容部と、
前記複数の収容部それぞれに対応して設けられ、冷媒蒸発部で気化した冷媒を、対応する凝縮部を経由して前記冷媒凝縮部まで移動させる複数の冷媒移動路;
前記複数の冷媒移動路それぞれに対応して設けられ、前記冷媒蒸発部から、その対応する冷媒移動路上の凝縮部までの冷媒移動路を開閉する複数の第1冷媒用バルブ;
前記複数の冷媒移動路それぞれに対応して設けられ、その対応する冷媒移動路上の凝縮部から前記冷媒凝縮部までの冷媒移動路を開閉する複数の第2冷媒用バルブ;および
前記複数の凝縮部のうち作動流体の凝縮が行われた凝縮部については該凝縮部と対応する第1冷媒用バルブを閉鎖して該凝縮部と対応する第2冷媒用バルブを開放し、前記複数の凝縮部のうち作動流体の凝縮が行われなかった凝縮部については該凝縮部と対応する第1冷媒用バルブを開放して該凝縮部と対応する第2冷媒用バルブを閉鎖する冷媒用バルブ開閉部;
を備えたことを特徴とする冷却装置。
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---|---|---|---|
JP2008159619A JP2010002084A (ja) | 2008-06-18 | 2008-06-18 | ループ型ヒートパイプ、コンピュータ、および冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008159619A JP2010002084A (ja) | 2008-06-18 | 2008-06-18 | ループ型ヒートパイプ、コンピュータ、および冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010002084A true JP2010002084A (ja) | 2010-01-07 |
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ID=41583951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008159619A Pending JP2010002084A (ja) | 2008-06-18 | 2008-06-18 | ループ型ヒートパイプ、コンピュータ、および冷却装置 |
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