JP2010001159A - 記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置が小型であっても、キャリッジの主走査領域或いはその近傍に留まっている用紙を、容易に除去することができる記録装置を提供すること。
【解決手段】記録ヘッドを備えるとともに、主走査方向に往復駆動されるキャリッジと、キャリッジを駆動するキャリッジ駆動用(CR)モータと、前記記録ヘッドに対向した記録部へ被記録媒体を搬送する搬送ローラと、前記搬送ローラを駆動する搬送用(PF)モータと、CRモータ及びPFモータを制御する制御手段とを備えた記録装置としてのプリンタは、CRモータの駆動電流値が所定の値を超えると紙ジャムと判断し、PFモータを逆転駆動する。これにより、装置が小型でキャリッジの主走査領域を露呈させることができないプリンタであっても、装置内部に入り込んだ記録用紙を露呈させ、そして容易に除去することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、Fax、プリンタ等に代表される記録装置及び液体噴射装置に関する。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録材に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
Fax、プリンタ等に代表される記録装置においては、紙詰まり(ジャム)発生が不可避な問題として挙げられる。紙ジャム発生の要因は種々存在するが、その中で、記録ヘッドに対向した記録部へと搬送された用紙がプラテンから浮き上がる等により、主走査方向に往復駆動されるキャリッジが印刷用紙の側端に衝突し、これによって紙ジャムとなる場合もある。
この様な場合、キャリッジはそれ以上の動作を継続することができないので、記録装置の制御部は、致命的なエラー(フェータルエラー)が発生したと判断して、以降の動作を中止する。そして、ユーザ側に何らかの警告メッセージをコンピュータのディスプレイ等に表示させる(例えば、特許文献1参照)。
警告を受けたユーザは、プリンタの装置カバー等を開いて、キャリッジ周辺でジャムとなった紙を除去し、そして上記警告メッセージをクリアする操作をコンピュータ上で行うか、或いは記録装置の電源を一旦切断した後に再び投入する、即ち初期化処理を行うことで、前記フェータルエラーを解除する。
特開2003−191558号公報
ところで、装置の小型化の要求はいずれの技術分野においても求められるものであり、Fax、プリンタ等に代表される記録装置においても、設置スペースの節約や運搬時の容易さ等から、装置を可能な限り小型化することが望まれる。
ここで、記録装置は種々のサイズの印刷用紙に対して印刷可能な様に構成されるものであるが、例えばA4サイズの印刷用紙とハガキサイズの印刷用紙では用紙サイズが大きく異なることから、ハガキサイズに近いサイズの印刷用紙及びそれよりも小さいサイズの印刷用紙(例えば、名刺サイズ等)に特化した記録装置を構成すれば、装置を飛躍的に小型化させることが可能となる。
しかし、この様に装置を小型化した場合、紙ジャム処理の為の作業スペースが小さくなり、更に構成によってはキャリッジの主走査領域へ手を入れることができない場合も生じる為、この様な場合には、容易に上記フェータルエラーを解除することができず、装置の分解等の作業を強いられることになる。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その課題は、装置が小型であっても、キャリッジの主走査領域或いはその近傍に留まっている用紙を、容易に除去することができる記録装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを備えるとともに、主走査方向に往復駆動されるキャリッジと、前記キャリッジを駆動するキャリッジ駆動用モータと、前記記録ヘッドに対向した記録部へ被記録媒体を搬送する搬送ローラと、前記搬送ローラを駆動する搬送用モータと、前記キャリッジ駆動用モータ及び前記搬送用モータを制御する制御手段と、を備えた記録装置であって、前記キャリッジを駆動することによって変化する物理量を監視する物理量監視手段を備え、前記物理量の変化が所定の範囲を超えた場合には、前記搬送ローラを逆転駆動する様に構成されていることを特徴とする。
上記態様によれば、記録装置は、前記キャリッジを駆動することによって変化する物理量を監視する物理量監視手段を備え、前記物理量の変化が所定の範囲を超えた場合(例えば、前記キャリッジを駆動するキャリッジ駆動用モータの駆動電流が所定値を超えた場合)には、紙ジャム発生と判断し、前記搬送ローラを逆転駆動することから、前記キャリッジの主走査領域或いはその近傍に滞留している被記録媒体を上流側に吐き出すことが期待できる。即ち、記録装置の内部に入り込んでいる被記録媒体の少なくとも一部を、記録装置の外部に露呈させることができるので、これによって紙ジャムの原因となった被記録媒体を容易に除去することが可能となる。特に、装置が小型で、キャリッジの主走査領域に手を入れることが困難或いは不可能な構成においては、キャリッジと被記録媒体との衝突による致命的エラーを容易に解消することが可能となる。
また、装置が小型で紙ジャム処理を行うことが困難な記録装置にあっては、ユーザが直接キャリッジに手を触れることが困難であるので、前記物理量が変化した場合の要因としては紙ジャムである可能性が高く、従って前記搬送ローラを逆転駆動することによって致命的エラーを解除できる確率が高まり、より一層の作用効果を得ることができる。
尚、「物理量」とは、例えば前記キャリッジ駆動用モータの電流値の様に、前記キャリッジの通常駆動時(紙ジャムが発生していない状態)と、異常発生時(紙ジャム発生時)とで異なる様な物理量を意味する。つまり、例えば前記電流値であれば、通常駆動時と異常発生時とでキャリッジ駆動用モータに掛かる負荷状態が変化することから、前記電流値(或いは電圧値)が変化するので、この様な物理量を意味する。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、前記物理量が、前記キャリッジ駆動用モータの電流値であることを特徴とする。
上記態様によれば、前記物理量が、前記キャリッジ駆動用モータの電流値であるので、確実に前記キャリッジの駆動状態の異常、即ち紙ジャムを検知することができる。
本発明の第3の態様は、上記第1のまたは第2の態様において、前記搬送ローラの上流側に、被記録媒体の通過を検出する被記録媒体通過検出手段を備え、前記搬送ローラを逆転駆動した後であって前記記録装置の電源オフ操作が行われた場合に、前記被記録媒体通過検出手段によって被記録媒体の有無を検出し、被記録媒体が検出された場合には、データ記憶手段に被記録媒体が検出された旨の情報を書き込むことを特徴とする。
前記搬送ローラを逆転駆動した後に前記被記録媒体通過検出手段が被記録媒体を検出した場合には、前記搬送ローラを逆転駆動しても、前記キャリッジの主走査領域或いはその近傍に滞留している被記録媒体の一部を装置外部に適切に露呈させることができなかったと判断できる。この様な場合に電源オフ操作が行われると、エラーに係る情報はクリアされ、次に電源オン操作が行われて初期化動作が行われる際に再び前記キャリッジ駆動用モータに負荷を掛けたり、或いは紙ジャムの状態をより一層悪化させてしまう虞がある。しかし、上記態様によれば、データ記憶手段に被記録媒体が検出された旨の情報、即ち装置内部に被記録媒体が残っている旨の情報を書き込むので、次に電源オン操作が行われた際に当該情報を読み出すことにより、上述した問題を回避することが可能となる。
本発明の第4の態様は、上記第3の態様において、前記記録装置の電源オン操作が行われた際に、前記データ記憶手段に被記録媒体が検出された旨の情報が書き込まれている場合には、前記搬送ローラを逆転駆動することを特徴とする。
上記態様によれば、装置内部に被記録媒体が残っている旨の情報が書き込まれている場合には、前記搬送ローラを再び逆転駆動させることから、従って紙ジャムとなった被記録媒体を上流側に吐き出す動作がリトライされることになり、より高い確率で紙ジャムによるエラーを解消させることができる。
本発明の第5の態様は、被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射ヘッドを備えるとともに、主走査方向に往復駆動されるキャリッジと、前記キャリッジを駆動するキャリッジ駆動用モータと、前記液体噴射ヘッドに対向した液体噴射部へ被噴射媒体を搬送する搬送ローラと、前記搬送ローラを駆動する搬送用モータと、前記キャリッジ駆動用モータ及び前記搬送用モータを制御する制御手段と、を備えた液体噴射装置であって、前記キャリッジを駆動することによって変化する物理量を監視する物理量監視手段を備え、前記物理量の変化が所定の範囲を超えた場合には、前記搬送ローラを逆転駆動する様に構成されていることを特徴とする。
本発明に係るプリンタの外観斜視図。 本発明に係るプリンタの、装置本体の斜視図。 本発明に係るプリンタの側断面概略図。 本発明に係るプリンタの、制御部のブロック図。 紙ジャムの判定方法を示すフローチャート。 紙ジャム発生時の動作内容を示すフローチャート。 電源投入時の動作内容を示すフローチャート。
以下、図1乃至図7を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。ここで、図1は本発明に係る「記録装置」、「液体噴射装置」の一例としてのインクジェットプリンタ(以下「プリンタ」と言う)1の外観斜視図、図2は同装置本体の斜視図、図3は同側断面概略図、図4は制御部50のブロック図である。また、図5は紙ジャム判定の内容を示すフローチャート、図6は紙ジャム発生時の制御内容を示すフローチャート、図7は電源投入時の制御内容を示すフローチャートである。尚、以下では、用紙搬送経路の上流側(図3の右側)を単に「上流側」と言い、用紙搬送経路の下流側(図3の左側)を単に「下流側」と言うこととする。
先ず、図1乃至図4を参照しながらプリンタ1の構成について概説する。プリンタ1は、「被記録媒体」、「被噴射媒体」の一例としての、比較的サイズの小さいハガキ、L判サイズ等の記録用紙Pへの記録に適した小型サイズに構成されたものである。
図1において、プリンタ1はハウジング3によって外観が構成され、A4サイズの記録に好適であるインクジェットプリンタと同様に、装置後部に記録用紙Pを傾斜姿勢で複数枚セット可能な給紙装置2を、装置中程に主走査方向に往復動可能に設けられるキャリッジ25を、装置前部には記録の行われた用紙をスタックするスタッカ6を備えている。スタッカ6は、非使用時には図示する様に略垂直に立設された状態となり、使用時には、プリンタ前方側に開いて記録用紙をスタック可能となるが、プリンタ1は小型であることから、スタッカ6が開いた状態においても、装置内部には手指を入れることができない構成となっている。
装置上面中央には電源ボタン、印刷設定ボタン等によって構成された操作部5と、印刷設定内容や現在の動作ステータス等を表示する表示部4が配置され、装置前方右上には、画像データ等が記憶された半導体メモリ媒体を装着可能なカードスロット(図示せず)を覆う開閉自在なカバー3aが設けられている。即ち、プリンタ1は、外部のホスト・コンピュータと接続して印刷データを受信するのみならず、画像データを記憶した半導体メモリから直接画像データを読み込み、そして印刷用のデータを生成して自ら印刷実行可能に構成されている。
次に、図2及び図3を参照しながら、プリンタ1の内部構成について説明する。給紙装置2は、ホッパ10と、可動ガイド9と、固定ガイド8と、給送ローラ11と、摩擦分離材13と、紙戻しレバー12と、を備えている。ホッパ10は揺動支点10aを中心に図示しない駆動手段によって揺動駆動される様に設けられ、記録用紙Pを傾斜姿勢に支持するとともに、記録用紙Pの給送時には、給送ローラ11に記録用紙Pを圧接させる。ホッパ10に設けられた固定ガイド8と可動ガイド9とは記録用紙Pの側端位置を規制し、また、可動ガイド9は、記録用紙Pの各サイズに対応する様に、記録用紙Pの幅方向にスライド可能に設けられている。
給送ローラ11は側面視略D形の形状をなし、外周にはゴム材が巻回され、図示しない駆動モータによって用紙給送時に選択的に回転駆動される。用紙給送時には、その円弧部分によって給送ローラ11に圧接した記録用紙Pの最上位のものを下流側へ給送し、用紙給送が終了すると、下流側の搬送駆動ローラ21による搬送動作の際に搬送負荷を生じさせない様、図示する様に側面視略D形の形状における平坦部が摩擦分離材13と対向する様に制御される。尚、符号14で示すローラは自由回転可能なアイドルローラであり、搬送中の記録用紙Pが給送ローラ11に接して搬送負荷を生じさせない様、搬送中の記録用紙Pと接して従動回転する。このアイドルローラ14は、本実施形態では給送ローラ11を挟む様に給送ローラ11の両側に設けられている。
給送ローラ11と対向する位置には摩擦分離材13が設けられている。摩擦分離材13は用紙給送時に給送ローラ11の円弧部分と圧接して圧接点を形成し、これにより、給送されるべき最上位の記録用紙Pと、重送されようとする次位以降の記録用紙Pとを分離する。また、給送ローラ11と対向する位置には紙戻しレバー12が設けられている。紙戻しレバー12は揺動支点12aを中心に揺動可能に設けられ、給送ローラ11の1回転動作中に、図3に示す待機状態から記録用紙Pの給送経路を開放する様に一旦倒れ、そして再び図3に示す様に起き上がることにより、重送されようとした次位以降の記録用紙Pをホッパ10上に戻す。
以上が給紙装置2であり、給紙装置2の下流側には、給送ローラ11と搬送駆動ローラ21との間に、レバー15と検出部16とを備えて成る「被記録媒体通過検出手段」としての紙検出器17が設けられている。レバー15は揺動軸15aを中心に揺動可能に設けられ、且つ、揺動軸15aから上側部分が、「接触端」として、給送される記録用紙Pと接触可能に構成されている。検出部16は光学センサであり、レバー15の揺動軸15aから下側部分が図示する様に検出部16に入り込むことにより、発光部から受光部へ向かう光が遮断され、記録用紙Pの未通過状態が検出される。そして、レバー15が、記録用紙Pの通過に伴って揺動すると、レバー15の揺動軸15aから下側部分が検出部16から外れ、これにより、記録用紙P先端の通過を検出することができる様になっている。また、記録用紙P後端が通過すると、再びレバー15の下端部が検出部16に入り込み、これにより、記録用紙P後端の通過を検出可能となる。
次に、紙検出器17の下流側には、搬送駆動ローラ21と搬送従動ローラ22とが設けられている(以下当該ローラ対を適宜「搬送ローラ」と言う)。搬送駆動ローラ21は図示しない駆動モータによって回転駆動され、搬送従動ローラ22は、搬送駆動ローラ21に圧接して従動回転する。搬送駆動ローラ21は回転軸芯線方向に長い金属棒体の外周に塗装膜が付着されることによって成され、搬送従動ローラ22は、搬送駆動ローラ21の軸方向に、所定の間隔で複数個設けられる。そして、給送ローラ11によって給送された記録用紙Pは搬送ローラにニップされ、記録ヘッド26と対向した記録部(記録ヘッド26とプラテン28との間の領域)へと搬送される。
また、搬送従動ローラ22を軸支する搬送従動ローラホルダ20の下流側端部には、自由回転可能なガイドローラ23が設けられている。ガイドローラ23は、記録用紙Pのプラテン28からの浮き上がりを防止する為のローラであり、これにより、記録用紙Pと記録ヘッド14との距離が一定に保たれる。
次に、搬送ローラの下流側には、記録ヘッド26とプラテン28とが対向する様に設けられている。記録ヘッド26はキャリッジ25の底部に設けられ、液体の一例としてのインク滴を記録用紙Pに向けて吐出(噴射)することにより、記録を実行する。キャリッジ25には主走査方向に延びるキャリッジガイド軸27が挿通し、また、主走査方向に延びる無端ベルト24(図2)の一部に固定されている。そして、キャリッジモータ19(図2)の動力を受けて、キャリッジガイド軸27にガイドされながら、主走査方向に往復駆動される。尚、本実施形態では、キャリッジ25はインクカートリッジを搭載せず、プリンタ1の装置本体底部に固設されるインクカートリッジ(図示せず)から、図示を省略するインクチューブを介して記録ヘッド26へとインクが供給される様に構成されている。
プラテン28は、記録用紙Pを下から支持することにより、記録用紙Pと記録ヘッド25との間のギャップを規定するが、記録ヘッド25と対向する面には、凹部28aが形成されている。これは、記録用紙Pに余白無く印刷を行う為のものであり、記録用紙Pの端部にインク滴を吐出する際に、記録用紙P端部から外れた部分にもインク滴を吐出し、そして凹部28aへと打ち捨てることにより、所謂縁無し印刷が実行される。尚、凹部28aには、インク滴を吸収するインク吸収材36(図2)が配設されている。
凹部28aに打ち捨てられたインク滴は図示しない排出孔から下部へ排出され、そしてプラテン28の下部には、この排出されたインク滴を受ける廃液トレイ31が設けられている。廃液トレイ31の内部には廃液吸収材34が設けられ、廃液トレイ31内のインク廃液を確実に保持する。
続いて、記録ヘッド26の下流側には、排出駆動ローラ29と、排出従動ローラ30とが設けられている(以下当該ローラ対を適宜「排出ローラ」と言う)。排出駆動ローラ29は図示しない駆動モータによって回転駆動され、排出従動ローラ30は、排出駆動ローラ29に接して従動回転する。そして、記録が行われた記録用紙Pは、これらローラにニップされることにより、図示しないスタッカへ向けて排出される。
排出駆動ローラ29の下流側には、排出補助ローラ37が設けられている。排出補助ローラ37は、その回転軸37aと、排出駆動ローラ29の回転軸29aとに係回されたベルト38によって、排出駆動ローラ29の回転に従って回転する。この排出補助ローラ37は、排出駆動ローラ29及び排出従動ローラ30にニップされて排出される記録用紙Pの後端を、スタッカに向けて確実に落とす機能を果たすものである。
続いて、図4を参照しながらプリンタ1の「制御手段」としての制御部50の構成について説明する。制御部50は、プリンタ1に記録(印刷)情報を送信するホスト・コンピュータ100との間でデータの送受信が可能に構成され、ホスト・コンピュータ100とのインタフェース(IF)51と、ASIC52、RAM53、PROM54、EEPROM55、CPU56、タイマIC57、DCユニット58、紙送り(PF)モータドライバ59、キャリッジ(CR)モータドライバ65、ヘッドドライバ66を備えている。
CPU56はプリンタ1の制御プログラムを実行する為の演算処理やその他必要な演算処理を行い、タイマIC57は、CPU56に対して各種処理に必要な周期的な割り込み信号を発生させる。ASIC52は、ホスト・コンピュータ100からIF51を介して送信される記録データに基づいて印刷解像度や記録ヘッド14の駆動波形等を制御するものである。RAM53は、ASIC52およびCPU56の作業領域や他のデータの1次格納領域として用いられ、PROM54およびEEPROM55には、プリンタ1を制御する為に必要な制御プログラム(ファームウェア)および処理に必要なデータが格納され、EEPROM55は、更に必要なデータの読み書きが行われる。
DCユニット58は、DCモータ(CRモータ19及びPFモータ67)の速度制御を行う為の制御回路であり、図示を省略するPID制御部、加速制御部、PWM制御回路等を有している。DCユニット58は、CPU56から送られてくる制御命令や、ロータリエンコーダ68、リニアエンコーダ64、紙検出器17、等の検出手段からの出力信号に基づいてDCモータの速度制御を行う為の各種演算を行い、CRモータドライバ65及びPFモータドライバ59へ信号を送出する。
PFモータドライバ59は、DCユニット58の制御の下、PFモータ67を駆動制御する。PFモータ67は、本実施形態においては複数の駆動対象、即ち、前述した給送ローラ11、搬送駆動ローラ21、排出駆動ローラ29(及び排出補助ローラ37)を回動させる。
CRモータドライバ65は、DCユニット58の制御の下、キャリッジ25の駆動源であるCRモータ19を駆動制御することにより、キャリッジ25を主走査方向に往復動させ、または停止・保持させる。ヘッドドライバ66は、CPU56の制御の下、ホスト・コンピュータ100から送信された記録データに従って記録ヘッド26を駆動制御する。
CPU56およびDCユニット58には、搬送される用紙Pの始端および終端を検出する紙検出器17からの検出信号と、PFモータ67の回転量、回転方向、回転速度を検出する為のロータリエンコーダ68からの出力信号と、キャリッジ25の主走査方向における絶対位置を検出するリニアエンコーダ64と、操作部5と、その他の入出力デバイスと、からの出力信号が与えられる。
ロータリエンコーダ68は、外周部に多数の透光部(図示せず)を有する円盤状スケール(図示せず)と、前記透光部に対して発光する発光部(図示せず)および前記透光部を通過した光を受光する受光部(図示せず)を備えて構成された検出部とを有し、前記透光部を通過する光によって形成される立ち上がり信号と立ち下がり信号とを出力し、制御部50は、この様なロータリエンコーダ68からの出力信号を受信することによって、搬送駆動ローラ21(PFモータ67)の回転量、回転速度、回転方向を検出し、これにより、目的とする記録用紙Pの送り制御を実行することができる様になっている。
続いて、リニアエンコーダ64は、主走査方向に長い符号板63において主走査方向に複数形成された透光部に対して発光する発光部(図示せず)と、前記透光部を通過した光を受光する受光部(図示せず)とを備えて構成され、前記透光部を通過する光によって形成される立ち上がり信号と立ち下がり信号とを出力し、制御部50はこれによってキャリッジ25の主走査方向における絶対位置や速度を検出する。
以上がプリンタ1の構成であり、以下、紙ジャム発生時の動作内容について図5乃至図7及び適宜その他の図を参照しながら説明する。
紙ジャムが発生したか否かの判断は、本実施形態では2通りの方法を採用する。図5(A)は第1の判断方法であり、給紙動作及び印刷動作中においてPFモータ67(搬送駆動ローラ21)を正転駆動している際(ステップS101)に、一定の紙送り量(αstep)を超えても紙検出器17が変化を示さない場合には(ステップS102の肯定枝)、紙ジャムが発生したものとして、紙ジャムフラグをセットする(ステップS103)。
また、図5(B)は第2の判断方法であり、印刷動作中においてCRモータ19(キャリッジ25)を駆動している際(ステップS201)に、CRモータ19の駆動電流値Icrが所定の上限値Iuを超えた場合(ステップS202の肯定枝)、紙ジャムが発生したものとして、紙ジャムフラグをセットする(ステップS203)。これは、本実施形態においては上述の通り装置が小型であるとともに、キャリッジ25の主走査領域を露呈させることができない(即ち、手を入れることができない)構成となっているので、ユーザがキャリッジ25に直接触れたことによってCRモータ19の駆動電流値Icrが上昇したとは考えられず、記録用紙Pの側端にキャリッジ25が衝突して紙ジャムとなった蓋然性が高いと考えられるからである。
紙ジャムフラグがセットされると、制御部50は、図6に示す紙ジャム時動作(定義済みルーチン)を実行する。先ず、紙ジャム発生時には、PFモータ67(搬送駆動ローラ21)をβステップ逆回転させる(ステップS301)。これは、プリンタ1の内部に入り込んだ記録用紙P、例えば、サイズの小さい記録用紙Pや、紙ジャム発生時にユーザが記録用紙Pを除去しようとしたものの、破れてその一部が装置内部に残った場合の紙片について、少なくともその一部を装置外部に露呈させる為であり、これにより、装置を分解する必要なく、紙ジャムの原因となった記録用紙Pを容易に除去することができるからである。
続いて、ユーザに紙ジャムの要因となった用紙を除去させる旨の警告メッセージを表示した後に(ステップS302)、当該警告メッセージに対して用紙を除去した旨を示すOKボタンがユーザによって押下された場合(ステップS303の肯定枝)には、用紙無しであるか否かを紙検出器17によって確認し(ステップS304)、用紙無しであれば(肯定枝)、PFモータ67を正転駆動する、即ち念のため排紙動作を実行し(ステップS305)、紙ジャムフラグをリセットする(ステップS306)。
一方、ユーザが用紙を除去した旨を示すOKボタンを押下した場合であっても、紙検出器17によって用紙有りが確認された場合には(ステップS304の否定枝)、ステップS301に戻り、上記と同様な動作を繰り返し実行する。
次に、警告メッセージを表示したが、ユーザが当該警告メッセージに対して直接応答せず、電源をオフとする為に(殆どの場合、警告メッセージ(エラー状態)を強制的にリセットする為に行われる)電源ボタンを押下した場合には(ステップS307の肯定枝)、用紙無しであるか否かを紙検出器17によって確認し(ステップS308)、用紙無しであれば(肯定枝)、紙ジャムフラグをリセットし(ステップS309)、電源オフ動作(ステップS310:定義済みルーチン)を行う。尚、この電源オフ動作には、上述したPFモータ67の正転駆動、即ち排紙動作(ステップS305)と同様な動作が含まれている。
一方、紙検出器17によって用紙有りと判断された場合には(ステップS308の否定枝)、紙ジャムフラグがセット状態である旨を「データ記憶手段」としてのEEPROM55(図4)に書き込み(ステップS311)、電源オフ動作(ステップS312:定義済みルーチン)を行う。これにより、プリンタ1の電源がオフとなっても、用紙が装置内部に残っている旨の情報が保持され、これを次回の電源オン時に有効に利用することができる。
続いて、電源オン時の動作内容について図7を参照しつつ説明する。図7において、ユーザによって電源をオンとする為に電源ボタンが押下されると(ステップS401)、紙ジャムフラグがセットされた状態にあるか否かをEEPROM55からのデータ読み込みによって判断し(ステップS402)、セットされていなければ(否定枝)、種々の初期化処理を含んだ電源オン動作(ステップS403:定義済みルーチン)を実行する。
一方、紙ジャムフラグがセットされている場合には(ステップS402の肯定枝)、用紙有りであるか否かを紙検出器17によって確認し(ステップS404)、用紙無しであれば(否定枝)、既に紙ジャムの要因となった用紙が除去されているものと判断して、紙ジャムフラグをリセットし(ステップS406)、上記電源オン動作(ステップS403)を実行する。また逆に、用紙有りであれば(ステップS404の肯定枝)、図6を参照しながら上述した紙ジャム時動作を実行する(ステップS405:定義済みルーチン)。これにより、再びPFモータ67の逆転駆動が行われ、プリンタ1の内部に入り込んだサイズの小さい記録用紙Pや、紙ジャム発生時にユーザが記録用紙Pを除去しようとしたものの破れてその一部が装置内部に残った場合等の紙片について、少なくともその一部を装置外部に露呈させることができ、そしてこれを除去することができる。
以上により、キャリッジ25と、キャリッジ25を駆動するキャリッジ駆動用モータとしてのCRモータ19と、記録ヘッド26へ記録用紙Pを搬送する搬送ローラ(搬送駆動ローラ21および搬送従動ローラ22)と、当該搬送ローラを駆動する搬送用モータとしてのPFモータ67と、CRモータ19及びPFモータ67を駆動する制御手段としての制御部50を備えたプリンタ1は、キャリッジ25を駆動することによって変化する物理量としての電流値Icrを監視する物理量監視手段を備え、電流値Icrの変化が所定の範囲を超えた場合には、PFモータ67即ち搬送ローラを逆転駆動する。従ってこの様に、キャリッジ25の駆動電流値Icrを利用して紙ジャムを判定した上で、搬送ローラを逆転駆動することから、キャリッジ25の主走査領域或いはその近傍に滞留している記録用紙Pを上流側に吐き出すことが期待できる。つまり、プリンタ1の内部に入り込んでいる記録用紙Pの少なくとも一部を、プリンタ1の外部に露呈させることができるので、これによって紙ジャムの原因となった記録用紙Pを容易に除去することが可能となる。
そして、これにより、装置が小型で紙ジャム処理を行うことが困難な記録装置であっても、容易に紙ジャムを解消することができる。また、装置が小型で紙ジャム処理を行うことが困難な記録装置にあっては、ユーザが直接キャリッジ25に手を触れることが困難であるので、キャリッジ25の駆動電流値が変化した場合の要因としては紙ジャムである可能性が高く、従って搬送ローラを逆転駆動することによってエラーを解除できる確率が高まり、より一層の作用効果を得ることができる。
本発明は、FAX、プリンタ等に代表される記録装置や、液体噴射装置、即ち液体を噴射するヘッドから被噴射媒体に液体を噴射して前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置に利用可能である。
1 インクジェットプリンタ、2 給紙装置、3 ハウジング、4 表示部、5 操作部、6 スタッカ、7 付勢ばね、8 固定ガイド、9 可動ガイド、10 ホッパ、11 給送ローラ、12 紙戻しレバー、13 摩擦分離材、14 アイドルローラ、15 レバー、15a 揺動軸、15b 検出端、15c 掛止部、15d 接触端、15e 接触面、15f 当接面、16 検出部、17 紙検出器、18 紙案内部材、19 キャリッジモータ、20 搬送従動ローラホルダ、21 搬送駆動ローラ、22 搬送従動ローラ、23 ガイドローラ、24 キャリッジベルト、25 キャリッジ、26 記録ヘッド、27 キャリッジガイド軸、28 プラテン、29 排出駆動ローラ、30 排出従動ローラ、31 廃液トレイ、34 廃液吸収材、36 インク吸収材、37 排出補助ローラ、P 記録用紙。

Claims (1)

  1. 被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを備えるとともに、主走査方向に往復駆動されるキャリッジと、前記キャリッジを駆動するキャリッジ駆動用モータと、前記記録ヘッドに対向した記録部へ被記録媒体を搬送する搬送ローラと、前記搬送ローラを駆動する搬送用モータと、前記キャリッジ駆動用モータ及び前記搬送用モータを制御する制御手段と、を備えた記録装置であって、
    前記キャリッジを駆動することによって変化する物理量を監視する物理量監視手段と、
    前記物理量の変化が所定の範囲を超えた場合には、前記搬送ローラを逆転駆動する手段と、
    前記搬送ローラの上流側に備えられた、被記録媒体の通過を検出する被記録媒体通過検出手段と、
    前記搬送ローラを逆転駆動させた後に、ユーザに被記録媒体を除去させる旨の警告を発信する手段を備え、
    前記警告に対しての、ユーザからの被記録媒体の除去が完了した旨の入力を記録装置が検知した後に、前記被記録媒体通過検知手段によって被記録媒体の有無を検出し、被記録媒体が検出された場合には、前記搬送ローラを逆転駆動することを特徴とする記録装置。
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