JP2010001159A - 記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録ヘッドを備えるとともに、主走査方向に往復駆動されるキャリッジと、キャリッジを駆動するキャリッジ駆動用(CR)モータと、前記記録ヘッドに対向した記録部へ被記録媒体を搬送する搬送ローラと、前記搬送ローラを駆動する搬送用(PF)モータと、CRモータ及びPFモータを制御する制御手段とを備えた記録装置としてのプリンタは、CRモータの駆動電流値が所定の値を超えると紙ジャムと判断し、PFモータを逆転駆動する。これにより、装置が小型でキャリッジの主走査領域を露呈させることができないプリンタであっても、装置内部に入り込んだ記録用紙を露呈させ、そして容易に除去することができる。
【選択図】図1
Description
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録材に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
警告を受けたユーザは、プリンタの装置カバー等を開いて、キャリッジ周辺でジャムとなった紙を除去し、そして上記警告メッセージをクリアする操作をコンピュータ上で行うか、或いは記録装置の電源を一旦切断した後に再び投入する、即ち初期化処理を行うことで、前記フェータルエラーを解除する。
ここで、記録装置は種々のサイズの印刷用紙に対して印刷可能な様に構成されるものであるが、例えばA4サイズの印刷用紙とハガキサイズの印刷用紙では用紙サイズが大きく異なることから、ハガキサイズに近いサイズの印刷用紙及びそれよりも小さいサイズの印刷用紙(例えば、名刺サイズ等)に特化した記録装置を構成すれば、装置を飛躍的に小型化させることが可能となる。
上記態様によれば、前記物理量が、前記キャリッジ駆動用モータの電流値であるので、確実に前記キャリッジの駆動状態の異常、即ち紙ジャムを検知することができる。
上記態様によれば、装置内部に被記録媒体が残っている旨の情報が書き込まれている場合には、前記搬送ローラを再び逆転駆動させることから、従って紙ジャムとなった被記録媒体を上流側に吐き出す動作がリトライされることになり、より高い確率で紙ジャムによるエラーを解消させることができる。
図1において、プリンタ1はハウジング3によって外観が構成され、A4サイズの記録に好適であるインクジェットプリンタと同様に、装置後部に記録用紙Pを傾斜姿勢で複数枚セット可能な給紙装置2を、装置中程に主走査方向に往復動可能に設けられるキャリッジ25を、装置前部には記録の行われた用紙をスタックするスタッカ6を備えている。スタッカ6は、非使用時には図示する様に略垂直に立設された状態となり、使用時には、プリンタ前方側に開いて記録用紙をスタック可能となるが、プリンタ1は小型であることから、スタッカ6が開いた状態においても、装置内部には手指を入れることができない構成となっている。
また、搬送従動ローラ22を軸支する搬送従動ローラホルダ20の下流側端部には、自由回転可能なガイドローラ23が設けられている。ガイドローラ23は、記録用紙Pのプラテン28からの浮き上がりを防止する為のローラであり、これにより、記録用紙Pと記録ヘッド14との距離が一定に保たれる。
凹部28aに打ち捨てられたインク滴は図示しない排出孔から下部へ排出され、そしてプラテン28の下部には、この排出されたインク滴を受ける廃液トレイ31が設けられている。廃液トレイ31の内部には廃液吸収材34が設けられ、廃液トレイ31内のインク廃液を確実に保持する。
紙ジャムが発生したか否かの判断は、本実施形態では2通りの方法を採用する。図5(A)は第1の判断方法であり、給紙動作及び印刷動作中においてPFモータ67(搬送駆動ローラ21)を正転駆動している際(ステップS101)に、一定の紙送り量(αstep)を超えても紙検出器17が変化を示さない場合には(ステップS102の肯定枝)、紙ジャムが発生したものとして、紙ジャムフラグをセットする(ステップS103)。
一方、ユーザが用紙を除去した旨を示すOKボタンを押下した場合であっても、紙検出器17によって用紙有りが確認された場合には(ステップS304の否定枝)、ステップS301に戻り、上記と同様な動作を繰り返し実行する。
Claims (1)
- 被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを備えるとともに、主走査方向に往復駆動されるキャリッジと、前記キャリッジを駆動するキャリッジ駆動用モータと、前記記録ヘッドに対向した記録部へ被記録媒体を搬送する搬送ローラと、前記搬送ローラを駆動する搬送用モータと、前記キャリッジ駆動用モータ及び前記搬送用モータを制御する制御手段と、を備えた記録装置であって、
前記キャリッジを駆動することによって変化する物理量を監視する物理量監視手段と、
前記物理量の変化が所定の範囲を超えた場合には、前記搬送ローラを逆転駆動する手段と、
前記搬送ローラの上流側に備えられた、被記録媒体の通過を検出する被記録媒体通過検出手段と、
前記搬送ローラを逆転駆動させた後に、ユーザに被記録媒体を除去させる旨の警告を発信する手段を備え、
前記警告に対しての、ユーザからの被記録媒体の除去が完了した旨の入力を記録装置が検知した後に、前記被記録媒体通過検知手段によって被記録媒体の有無を検出し、被記録媒体が検出された場合には、前記搬送ローラを逆転駆動することを特徴とする記録装置。
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