JP2010000141A - 洗髪支援具 - Google Patents
洗髪支援具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010000141A JP2010000141A JP2008159520A JP2008159520A JP2010000141A JP 2010000141 A JP2010000141 A JP 2010000141A JP 2008159520 A JP2008159520 A JP 2008159520A JP 2008159520 A JP2008159520 A JP 2008159520A JP 2010000141 A JP2010000141 A JP 2010000141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- opening
- entire
- washing
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Abstract
【課題】 洗髪する際に頭髪に被せながら髪の毛全体を包みながら優しくそのまま洗髪を行うことができ、長い髪の毛であっても極めて簡単に装着でき、かつ確実に長い髪の毛のすべてをまとめることができる洗髪支援具を提供する。
【解決手段】 頭髪覆体10と、頭髪覆体10の一方に設けた第1の開口部20と、他方に設けた第2の開口部30を備えている。利用者が頭髪を第1の開口部20から入れて第2の開口部30から出すことにより頭髪全体を第2の開口部30から一旦出し、その後第2の開口部30および第1の開口部20を利用者の頭部から引き上げつつ、第1の開口部20は額付近から首付近で留め、第2の開口部30は利用者の頭上まで引き出し、頭髪全体を第2の開口部30にくぐらせることにより、利用者の頭髪全体を頭髪覆体10に納めた状態とし、頭髪覆体の外面から利用者の頭髪全体を洗髪せしめる。
【選択図】図5
【解決手段】 頭髪覆体10と、頭髪覆体10の一方に設けた第1の開口部20と、他方に設けた第2の開口部30を備えている。利用者が頭髪を第1の開口部20から入れて第2の開口部30から出すことにより頭髪全体を第2の開口部30から一旦出し、その後第2の開口部30および第1の開口部20を利用者の頭部から引き上げつつ、第1の開口部20は額付近から首付近で留め、第2の開口部30は利用者の頭上まで引き出し、頭髪全体を第2の開口部30にくぐらせることにより、利用者の頭髪全体を頭髪覆体10に納めた状態とし、頭髪覆体の外面から利用者の頭髪全体を洗髪せしめる。
【選択図】図5
Description
本発明は、入浴時に髪の毛をまとめることができる洗髪支援具に関する。特に、洗髪する際に頭髪に被せながらそのまま洗髪を行うことができる洗髪支援具に関する。髪の毛が長い利用者であっても極めて簡単に装着でき、シャンプー等を用いてクリーミーな泡立てを可能とし、髪の毛全体を包みながら優しく洗髪することができ、頭皮のマッサージも可能とする。
女性は髪の毛が長い人が多く、その洗髪には時間と労力がかかる。また、女性は髪の毛の色艶を大切にする人も多く、優しくかつ確実に洗髪したいという要求が強い。
洗髪はシャンプーなどの洗髪材を泡立てて髪の毛全体および頭皮をマッサージすることにより行う。髪の毛が肩や背中まである髪の長い利用者はシャンプーなどの洗髪材を泡立てて髪の毛全体に行き渡らせることが大変である。頭皮付近で泡立てた洗髪材を少しずつ髪の毛に手指で持って行き、髪の毛に洗髪材を馴染ませつつ優しくこすり洗う作業をすべての髪の毛の先端まで順々に行う必要がある。この作業は極めて長い時間と労力が必要であった。
洗髪はシャンプーなどの洗髪材を泡立てて髪の毛全体および頭皮をマッサージすることにより行う。髪の毛が肩や背中まである髪の長い利用者はシャンプーなどの洗髪材を泡立てて髪の毛全体に行き渡らせることが大変である。頭皮付近で泡立てた洗髪材を少しずつ髪の毛に手指で持って行き、髪の毛に洗髪材を馴染ませつつ優しくこすり洗う作業をすべての髪の毛の先端まで順々に行う必要がある。この作業は極めて長い時間と労力が必要であった。
なお、従来から髪の長い利用者はタオルやバスキャップのようなもので髪の毛を頭上に巻いてまとめた状態にて入浴する場合があるが、洗髪時にはそれら治具は取り外すものであり洗髪中にまで用いるものではない。典型的には実用新案登録出願第3077383号公報がある。これはタオル地のバスキャップである。同公報に記載されているように洗髪前および洗髪後に被るものであり、洗髪中に使用するものではない。
従来技術において、洗髪中に髪の毛を頭上に巻いてまとめた状態とし、そのまま洗髪せしめようとするものが知られている。例えば、特開2006−167404号公報のものがある。これは半球状の網であり、網を頭に被り、頭髪と頭の隙間にスポンジ片を入れた状態で洗髪するというものである。
また、従来技術において、洗髪材の泡立てと頭皮マッサージを支援することを狙って手に装着する手袋に関する工夫を開示したものもある。例えば、特開2004−229839号公報である。同公報によれば、手の指の先方部分が露出するように、手の指の各挿入筒の根元部分に相当する部位を短く編成した手袋形状の伸縮性を有する素材を用いたネット本体を設け、このネット本体の手の平面を二重構造のネット面として形成すると共に、前記ネット本体の手の甲面を一重構造のネット面として形成したことを特徴とし、瞬時にして少量又は多量の泡立てを可能にしている。
しかし、上記従来技術では、髪の毛の長い利用者にとって不十分な点が多い。
まず、特開2006−167404号公報のバスキャップでは、髪の毛の多い利用者は頭髪全体を半球状の網キャップに納めることが難しい。頭髪の長さと量が多いので何の治具なしではまず頭上に髪の毛がうまくまとまらない上、まとめた状態で網キャップを被ろうとするとその瞬間にまとめた髪の毛がくずれ、多数の髪の毛がキャップからはみ出してしまうこととなる。また、特開2006−167404号公報のバスキャップは上から下に被るものであり、多数の髪の毛がキャップ縁から下に落ち、顔全面や側頭部や首にかけて多数の髪の毛が垂れ下がることとなる。これは洗髪の際には邪魔となる上、ストレスを感じやすい。
まず、特開2006−167404号公報のバスキャップでは、髪の毛の多い利用者は頭髪全体を半球状の網キャップに納めることが難しい。頭髪の長さと量が多いので何の治具なしではまず頭上に髪の毛がうまくまとまらない上、まとめた状態で網キャップを被ろうとするとその瞬間にまとめた髪の毛がくずれ、多数の髪の毛がキャップからはみ出してしまうこととなる。また、特開2006−167404号公報のバスキャップは上から下に被るものであり、多数の髪の毛がキャップ縁から下に落ち、顔全面や側頭部や首にかけて多数の髪の毛が垂れ下がることとなる。これは洗髪の際には邪魔となる上、ストレスを感じやすい。
次に、特開2004−229839号公報の手袋では、洗髪材を泡立てるには有効と考えられるが、髪の毛が長い利用者が特開2004−229839号公報の手袋を用いて髪の毛全体を洗おうとすると、髪の毛は長く垂れ下がったままであるため、やはり手袋を用いて頭皮付近で泡立てた洗髪材を少しずつ髪の毛に手指で持って行き、髪の毛に洗髪材を馴染ませつつ優しくこすり洗う作業をすべての髪の毛の先端まで順々に行う必要があることには変わりがなく、この作業は極めて長い時間と労力が必要である。
上記問題点に鑑み、本発明は、洗髪する際に頭髪に被せながら髪の毛全体を包みながら優しくそのまま洗髪を行うことができ、長い髪の毛であっても極めて簡単に装着でき、かつ確実に長い髪の毛のすべてをまとめることができる洗髪支援具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の洗髪支援具は、
洗髪する際に頭髪に被せながら洗髪を行うことができる洗髪支援具であって、
利用者の頭髪を包み込む布状または網状の頭髪覆体と、
前記頭髪覆体の一方に設けた第1の開口部と、
前記頭髪覆体の他方に設けた第2の開口部を備え、
前記利用者が前記頭髪を前記第1の開口部から入れて前記第2の開口部から出すことにより前記頭髪全体を前記第2の開口部から一旦出し、再び前記第2の開口部および前記第1の開口部を前記利用者の前記頭部から引き上げつつ、前記第1の開口部は額付近から首付近で留め、前記第2の開口部は前記利用者の前記頭上まで引き出し、前記頭髪全体を前記第2の開口部をくぐらせて前記利用者の前記頭髪全体を前記頭髪覆体に納めた状態とし、前記頭髪覆体の外面から前記利用者の前記頭髪全体を洗髪せしめることを特徴とする。
洗髪する際に頭髪に被せながら洗髪を行うことができる洗髪支援具であって、
利用者の頭髪を包み込む布状または網状の頭髪覆体と、
前記頭髪覆体の一方に設けた第1の開口部と、
前記頭髪覆体の他方に設けた第2の開口部を備え、
前記利用者が前記頭髪を前記第1の開口部から入れて前記第2の開口部から出すことにより前記頭髪全体を前記第2の開口部から一旦出し、再び前記第2の開口部および前記第1の開口部を前記利用者の前記頭部から引き上げつつ、前記第1の開口部は額付近から首付近で留め、前記第2の開口部は前記利用者の前記頭上まで引き出し、前記頭髪全体を前記第2の開口部をくぐらせて前記利用者の前記頭髪全体を前記頭髪覆体に納めた状態とし、前記頭髪覆体の外面から前記利用者の前記頭髪全体を洗髪せしめることを特徴とする。
上記構成により、第1の開口部および第2の開口部を利用して洗髪支援具全体を頭から被って、例えば、一旦首まで通し入れ、その後、下から上に洗髪支援具全体を引き上げつつ、第1の開口部を額付近から首付近で留め、第2の開口部を頭上まで引き抜き、第2の開口部からまだ外に出ている髪の毛を第2の開口部の中にくぐらせることにより、極めて簡単かつ確実に利用者の頭髪全体記頭髪覆体に納めた状態とすることができる。
なお、ここで、前記第1の開口部および前記第2の開口部が伸縮自在な弾性体で形成されたものとすることが好ましい。
上記構成により、第1の開口および第2の開口の径が自在に伸縮することとなり、頭部を通し入れる際には頭部が通りやすい径となるように第1の開口および第2の開口の径が拡がり、また、髪の毛を頭髪覆体に納めた状態となった時点で第1の開口の径が額から首のサイズと形状に合わせたものとなってピタッと留まり、頭上に位置する第2の開口部の径が適度に小さくなって一旦頭髪覆体に納まった髪の毛が不用意に第2の開口部から垂れ落ちることがなくなる。
上記構成により、第1の開口および第2の開口の径が自在に伸縮することとなり、頭部を通し入れる際には頭部が通りやすい径となるように第1の開口および第2の開口の径が拡がり、また、髪の毛を頭髪覆体に納めた状態となった時点で第1の開口の径が額から首のサイズと形状に合わせたものとなってピタッと留まり、頭上に位置する第2の開口部の径が適度に小さくなって一旦頭髪覆体に納まった髪の毛が不用意に第2の開口部から垂れ落ちることがなくなる。
また、前記頭髪覆体は、網目状のネットまたはタオル地の布で構成されていることが好ましい。
上記構成により、頭髪覆体内で洗髪材が良く泡立ち、また、長い髪の毛の利用者であっても長い髪の毛全体が頭髪覆体の内部に確実に納まっているので、頭髪覆体の外面からの手指のマッサージで内部の髪の毛全体に洗髪材が十分に馴染み、頭皮のマッサージも十分に行うことができる。
上記構成により、頭髪覆体内で洗髪材が良く泡立ち、また、長い髪の毛の利用者であっても長い髪の毛全体が頭髪覆体の内部に確実に納まっているので、頭髪覆体の外面からの手指のマッサージで内部の髪の毛全体に洗髪材が十分に馴染み、頭皮のマッサージも十分に行うことができる。
本発明の洗髪支援具によれば、洗髪する際に頭髪に被せながら髪の毛全体を包みながら優しくそのまま洗髪を行うことができ、長い髪の毛であっても極めて簡単に装着でき、かつ確実に長い髪の毛のすべてをまとめることができる。また、頭髪覆体内で洗髪材が良く泡立ち、また、長い髪の毛の利用者であっても長い髪の毛全体が頭髪覆体の内部に確実に納まっているので、頭髪覆体の外面からの手指のマッサージで内部の髪の毛全体に洗髪材が十分に馴染み、頭皮のマッサージも十分に行うことができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の洗髪支援具の実施形態を説明する。ただし、本発明の技術的範囲は以下の実施形態に示した具体的な用途や形状・寸法などには限定されない。
実施例1として本発明の洗髪支援具の構成例を示す。
図1は、本発明の洗髪支援具100の構成を模式的に示す図である。図1(a)は平面図、図1(b)は側面図となっている。
図1は、本発明の洗髪支援具100の構成を模式的に示す図である。図1(a)は平面図、図1(b)は側面図となっている。
図1(a)および図1(b)に示すように、本発明の洗髪支援具100は、利用者の頭髪を包み込む布状または網状の頭髪覆体10と、頭髪覆体10の一方に設けた第1の開口部20と、頭髪覆体の他方に設けた第2の開口部30を備えた筒状のものとなっている。なお、この図1では第1の開口部20が頭髪覆体10の左側面、第2の開口部30が頭髪覆体10の右側面として描かれているが、使用の方向は左右上下を問わない。
頭髪覆体10は、網目状のネットまたはタオル地の布で構成されている。単に利用者の頭髪全体を覆う目的であれば布体であれば良いが、後述するように、頭髪全体を覆った状態で利用者の手指により外表面から洗髪材を泡立てて内部の頭髪全体および頭皮に洗髪材を馴染ませてマッサージするため、液状または泡状の洗髪材が浸透し、泡立ちとマッサージ効果を得るために、頭髪覆体10を網目状のネットまたはタオル地の布で構成せしめる。なお、網目状のネットを採用する場合、手指、特に爪が引っかかりにくいように、網目の細かさを細かいものとしておくことが好ましい。
次に、第1の開口部20および第2の開口部30は伸縮自在な弾性体、たとえば、ゴム素材で形成しておく。なお、ゴム以外にも第1の開口部20および第2の開口部30の径を伸縮させる機能が第1の開口部20および第2の開口部30において具現できれば良く、例えば、いわゆる巾着口のようなもので紐で締めることにより径を調整できるものでも構わない。
本発明の洗髪支援具100は上記構成にて、洗髪する際に頭髪に被せながら洗髪を行うことができる洗髪支援具である。
図2から図6は、本発明の洗髪支援具100の装着方法および利用方法の一例を模式的に示した図である。
本発明の洗髪支援具100は、従来技術におけるような単にキャップとして頭部に被せるものではなく、以下のような特徴的な装着方法を採っている。
本発明の洗髪支援具100は、従来技術におけるような単にキャップとして頭部に被せるものではなく、以下のような特徴的な装着方法を採っている。
まず、図2から図3に示すように、利用者が頭髪全体を第1の開口部20から入れて第2の開口部30から出すことにより頭髪全体を前記第2の開口部から一旦出す。なお、図2および図3の例では、頭髪全体のみならず、頭部全体を通し入れてしまい、本発明の洗髪支援具100を一旦首まで通し入れている。なお、後述の説明を読めば分かるように、本発明の洗髪支援具100は、かならずしも一旦首まで通し入れないと装着できないものではないが、図2および図3の説明では分かり易くするため、一つの装着方法として本発明の洗髪支援具100全体を一旦首まで通し入れる例を紹介している。
第1の開口部20および第2の開口部30は上記したようにゴム素材などでできておりその径が伸縮自在になっているので容易に頭上から首まで本発明の洗髪支援具100を通し入れることができる。
ここで、利用者の髪の毛が長く、首より下の肩や背中にかかるほど長い場合、首まで通し入れた洗髪支援具100と首との間に髪の毛が残らないように髪の毛をかき上げて洗髪支援具100と首との間から抜いておき、髪の毛全体を上端の第2の開口部30をくぐらせておく。
次に、図4から図5に示すように、第2の開口部30から頭髪覆体10と第1の開口部20を利用者の首から頭部に引き上げてゆく。
ここで、図5に示すように、第2の開口部30は利用者の頭上まで引き出してしまうが、第1の開口部20は利用者の額付近から首付近で留め、頭髪全体が頭髪覆体10の内部に納めまるようにする。一旦首まで通して髪の毛全体を上端の第2の開口部30をくぐらせた後、再び第2の開口部30を首から頭上に引き上げてゆくので、髪の毛全体が容易に筒状の本発明の洗髪支援具100の中に捉えられる事となる。髪の毛全体が上方を向いていわゆる髪の毛の襟足の部分もうまく本発明の洗髪支援具100の中に捉えられる。
ここで、図5に示すように、第2の開口部30は利用者の頭上まで引き出してしまうが、第1の開口部20は利用者の額付近から首付近で留め、頭髪全体が頭髪覆体10の内部に納めまるようにする。一旦首まで通して髪の毛全体を上端の第2の開口部30をくぐらせた後、再び第2の開口部30を首から頭上に引き上げてゆくので、髪の毛全体が容易に筒状の本発明の洗髪支援具100の中に捉えられる事となる。髪の毛全体が上方を向いていわゆる髪の毛の襟足の部分もうまく本発明の洗髪支援具100の中に捉えられる。
ここで、利用者の髪の毛が長く、本発明の洗髪支援具100の幅を超え、第2の開口部30を頭上に引き上げる移動のみでは第2の開口部30が髪の毛の先端部分まで至らず髪の毛の先端側が本発明の洗髪支援具100内に捉えられない場合、髪の毛を手指で第2の開口部30の中に入れる。第2の開口部30は頭上にあり、髪の毛は第2の開口部30を通って外部に出ているため、そのまま下にかき入れれば髪の毛全体が容易に本発明の洗髪支援具100内に納まる。
なお、上記説明では、一旦本発明の洗髪支援具100を頭上から首まで通し入れておいてからその後引き上げてゆく装着方法を説明したが、必ずしも首まで通し入れる必要はなく、一旦本発明の洗髪支援具100がすべての髪の毛の根元を通過すれば良く、例えば、額から首付近まで第1の開口部20が来た時点で下に下ろす動作を止め、その後第1の開口部20はそのままとして第2の開口部30のみを引き上げていっても図5の状態を得ることが出来るので、当該装着方法でも良いことは言うまでもない。
次に、図6は洗髪の様子を模式的に示している。図5の状態において、髪の毛全体が本発明の洗髪支援具100内に納まった状態となっており、頭髪覆体10の外面から利用者の手指により洗髪材を泡立てて本発明の洗髪支援具100内の頭髪全体および頭皮に洗髪材を馴染ませてマッサージすることができる。頭髪覆体10は、網目状のネットまたはタオル地の布で構成されており、液状または泡状の洗髪材が浸透しやすく、優れた泡立ちとマッサージ効果を得ることができる。
なお、本発明の洗髪支援具100を用いた場合には髪の毛全体が本発明の洗髪支援具100に納まっているため、洗髪材を馴染ませる意味も込めて、そのまま、体を洗ったり、浴槽にゆっくりと浸かったりすることも可能である。
以上、本発明の洗髪支援具100によれば、洗髪する際に頭髪に被せながら髪の毛全体を包みながら優しくそのまま洗髪を行うことができ、長い髪の毛であっても極めて簡単に装着でき、かつ確実に長い髪の毛のすべてをまとめることができる。また、頭髪覆体内で洗髪材が良く泡立ち、また、長い髪の毛の利用者であっても長い髪の毛全体が頭髪覆体の内部に確実に納まっているので、頭髪覆体の外面からの手指のマッサージで内部の髪の毛全体に洗髪材が十分に馴染み、頭皮のマッサージも十分に行うことができる。
以上、本発明の洗髪支援具における好ましい実施形態を図示して説明してきたが、本発明の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が可能であることは理解されるであろう。
本発明は入浴時に髪の毛をまとめることができる洗髪支援具に適用することができる。特に、洗髪する際に頭髪に被せながらそのまま洗髪を行うことができる洗髪支援具に適用することができる。
10 頭髪覆体
20 第1の開口部
30 第2の開口部
100 洗髪支援具
20 第1の開口部
30 第2の開口部
100 洗髪支援具
Claims (3)
- 洗髪する際に頭髪に被せながら洗髪を行うことができる洗髪支援具であって、
利用者の頭髪を包み込む布状または網状の頭髪覆体と、
前記頭髪覆体の一方に設けた第1の開口部と、
前記頭髪覆体の他方に設けた第2の開口部を備え、
前記利用者が前記頭髪を前記第1の開口部から入れて前記第2の開口部から出すことにより前記頭髪全体を前記第2の開口部から一旦出し、再び前記第2の開口部および前記第1の開口部を前記利用者の前記頭部から引き上げつつ、前記第1の開口部は額付近から首付近で留め、前記第2の開口部は前記利用者の前記頭上まで引き出し、前記頭髪全体を前記第2の開口部をくぐらせて前記利用者の前記頭髪全体を前記頭髪覆体に納めた状態とし、前記頭髪覆体の外面から前記利用者の前記頭髪全体を洗髪せしめることを特徴とする洗髪支援具。 - 前記第1の開口部および前記第2の開口部が伸縮自在な弾性体で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の洗髪支援具。
- 前記頭髪覆体は、網目状のネットまたはタオル地の布で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の洗髪支援具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008159520A JP2010000141A (ja) | 2008-06-18 | 2008-06-18 | 洗髪支援具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008159520A JP2010000141A (ja) | 2008-06-18 | 2008-06-18 | 洗髪支援具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010000141A true JP2010000141A (ja) | 2010-01-07 |
Family
ID=41582360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008159520A Pending JP2010000141A (ja) | 2008-06-18 | 2008-06-18 | 洗髪支援具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010000141A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2503012A (en) * | 2012-06-14 | 2013-12-18 | Leslie Theresa Bono | A swimming cap with posterior opening to form a ponytail |
-
2008
- 2008-06-18 JP JP2008159520A patent/JP2010000141A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2503012A (en) * | 2012-06-14 | 2013-12-18 | Leslie Theresa Bono | A swimming cap with posterior opening to form a ponytail |
US11110320B2 (en) | 2012-06-14 | 2021-09-07 | Leslie Theresa Bono | Swimming caps |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20180027952A1 (en) | Expandable Styling Garment Apparatus, Systems, and Methods | |
JP2008517173A (ja) | エクステンションヘア用リング | |
JP2010000141A (ja) | 洗髪支援具 | |
KR20170059579A (ko) | 머리카락 제거 롤빗 | |
JP3169344U (ja) | 頭髪整形補助具 | |
KR200481572Y1 (ko) | 헤어캡 겸용 타올 | |
KR101976292B1 (ko) | 샤워 타월 | |
JP3214650U (ja) | ヘアドライタオル | |
KR100920691B1 (ko) | 세발 보조부재 | |
JP3135283U (ja) | 理美容用肩掛けタオル | |
JP3115264U (ja) | シャワーキャップと化粧ケープと朝シャンタオルの用途を持つスポーツタオル | |
JP3114497U (ja) | 洗髪用手袋 | |
KR20130006667U (ko) | 가림판부가 일체로 형성된 퍼머액 흐름방지용 헤어밴드 | |
JP3193419U (ja) | タスキ形タオル | |
KR101366665B1 (ko) | 다운펌 밴드 | |
JP2005194678A (ja) | すっぽり巻き | |
JP3110844U (ja) | 部分かつら | |
KR200430529Y1 (ko) | 안면 가리개 | |
KR101176837B1 (ko) | 내피가 없는 가발 | |
JP2006305331A (ja) | たわし用バンド。 | |
JP3113488U (ja) | 肌洗浄用指サック | |
JP3103445U (ja) | 洗髪用ケープ | |
JP3006672U (ja) | 筒状シャワーキャップ | |
RU93637U1 (ru) | Приспособление для защиты ушей при проведении косметических процедур | |
JP3107289U (ja) | クッションクロス |