JP3193419U - タスキ形タオル - Google Patents

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石嶋節子
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石嶋 節子
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Abstract

【課題】体を洗浄する際に複数の布材をユーザが選択することができるタスキ形タオルを提供する。【解決手段】タスキ形タオル100は、全体が帯状の第一布材1から構成される。このタスキ形タオル100は、帯状の第一布材1の端部同士が接続されて全体として環状に形成される。第一布材1は、綿、細い合成繊維等により織った柔かく肌触りの良い布材を用いて構成する。第一布材1の表面には、第一布材1とは異なる素材の第二布材2を設けてある。この第二布材2は、第一布材1に比べて幅の細い帯状体に形成されており、当該第二布材2は第一布材1の表面に対して蛇行ないし波状に縫い付けられる。第二布材2の端縁2aは、ひだ状に形成され泡立ちが良くなるようにしてある。全体を表裏でひっくり返すことで、肌に対して第一布材1のみ又は第一布材1及び第二布材2が接触することになる。【選択図】図1

Description

本考案は、高齢者や障害者が使用しやすい全体がタスキ形状のタスキ形タオルに関するものである。
従来から特許文献1に記載されているような身体洗浄具が知られている。この身体洗浄具は、帯状の布材の端部同士を半回転捩じって接続し、全体を環状体に形成すると共にユーザがたすき掛けした際に布材の側端を掴みやすくしている。
実用新案登録第3165966号公報
しかしながら、上記従来の身体洗浄具では、全体が同じ素材で構成されているため、体を洗浄する際に布材の質をユーザが選択することができないという問題点があった。この発明はかかる問題点を解決するためになされたものである。
本考案のタスキ形タオルは、帯状に形成された第一布材の端部同士を連結して全体を環状に形成すると共に、第一布材の表面の一部に、当該第一布材とは異なる素材の第二布材を設けたことを特徴とする。
前記第二布材は、第一布材に対して波状に設けるのが好ましい。更に、前記第一布材の一部に手を挿入可能な大きさのポケットを設けても良い。更に、前記第一布材は、複数重ねて袋状に形成した構成とするのが好ましい。
この考案の実施の形態1にかかるタスキ形タオルを示す斜視図である。 図1に示したタスキ形タオルの表面を示す平面図である。 図1に示したタスキ形タオルの裏面を示す平面図である。 図1に示したタスキ形タオルの断面図である(図2B−B断面) 図1の第二布材の変形例を示す説明図である。 このタスキ形タオルの使用方法を示す説明図である。 このタスキ形タオルの使用方法を示す説明図である。 このタスキ形タオルの使用方法を示す説明図である。 この考案の実施の形態2に係るタスキ形タオルを示す一部平面図である
(実施の形態1)
図1は、この考案の実施の形態1にかかるタスキ形タオルを示す斜視図である。図2は、図1に示したタスキ形タオルの表面を示す平面図である。図3は、図1に示したタスキ形タオルの裏面を示す平面図である。図4は、図1に示したタスキ形タオルの断面図である。
このタスキ形タオル100は、全体が帯状の第一布材から構成される。このタスキ形タオル100は、帯状の第一布材1の端部同士が接続されて全体として環状に形成される。第一布材1は、綿、細い合成繊維等により織った柔かく肌触りの良い布材を用いて構成する。当該第一布材1としては、ループ織の綿タオル地が好ましい。
また、第一布材1の表面には、図1のA部拡大図に示すように、当該第一布材1とは異なる素材の第二布材2を設けてある。この第二布材2は、第一布材1に比べて幅の細い帯状体に形成されており、当該第二布材2は第一布材1の表面に対して蛇行ないし波状に縫い付けられる(縫い付け部3)。このとき、第二布材2の縫い付けは、長手方向の中央付近で行うようにし、第二布材2の端縁2aが自在に動くようにする。これにより、使用時の肌への接触を柔軟で適度に刺激が与えられるようになる。
更に、第二布材2の端縁2aは、ひだ状に形成され泡立ちが良くなるようにしてある。端縁2aの一方側のみをひだ状に形成しても良いし、両方をひだ状に形成しても良い。また、図5(a)に示すように、第二布材2は、一方側の端縁2a近傍のみを第一布材1に縫い付けても良い。これにより、他方側の端縁2aがひらひらと自在に動くことが可能となり、泡立ちや肌への接触感を特別なものとする。図5(b)に示すように、第二布材2の幅方向に一定間隔で縫い付けても良い。このようにすれば、縫い付け部分2bの間がループ状に形成されるので、泡立ちや接触感を特別なものとできる。
第二布材2は、第一布材1より少し硬めで且つ目が粗いものとするのが好ましい。この第二布材2には、ナイロンタオル地のような素材が好適である。また、第二布材2は、波状や蛇行して設ける場合でも、第一布材1の幅方向の略全てに設けるのが好ましい。これにより、タスキ形タオル100を回転させて使用する際、肌に対して広く接触して効果的に洗浄できるようになる。
第一布材1は、二枚以上の布材1a,1bを重ねてその端部1cで縫い付け、袋状で内部に空間を形成できるようにするのが好ましい。これにより、第一布材1の強度を向上でき且つ空気を含みやすくして泡立ちを良くできる。
更に、第一布材1の裏面の一部に手を挿入可能な大きさのポケット4を設ける。このポケット4の開口5は第一布材1の長手方向に開いている。このポケット4は、第一布材1の複数個所に設けても良い。ポケット4を設けることで、より空気が入りやすく泡立ちが良くなる。
図6は、このタスキ形タオルの使用方法を示す説明図である。ユーザUは、タスキ形タオル100にお湯を含ませると共に洗剤を加え、手で揉んで空気を入れながら全体を泡立てる。そして、ユーザUの体に対してタスキ形タオル100をタスキ掛けし、体の前面に位置する部分をもって引き、第二布材2が肌面にあたるようにタスキ形タオル100を背中に密着させる。その状態で下方に引き全体を回転させる。これにより、背中に第二布材2が擦れるように接触して汚れを除去する。
また、ユーザUは、タスキ形タオル100を首に掛けて上記同様に回転させることで首筋や首裏を洗うことができる。第二布材2は波状等に設けられているので、第二布材2の比較的硬い性質から肌の汚れを強く取ると共に適度な刺激を与える。また、第一布材1の柔軟な面が肌に優しく当たることで汚れを泡で包み込む。体の一点に着目すると、第二布材2は全体を回転させることで第一布材1の幅方向の略全ての範囲で肌に接することになる。一方で、常に第二布材2が接触するわけではないので、肌への負担は少ない。
また、第二布材2を第一布材1の全体に設ける場合に比べて、タスキ形タオル100の全体重量を軽くできる。
次に、ユーザUは、図7に示すように、ポケット4に手を平にして挿入して第二布材2を設けた表面を肌に押し付け、適度に動かすことで任意の部位を洗うことができる。また、ポケット4に手を入れた状態でタスキ形タオル100全体を引いて回転させることもできる。
次に、図8に示すように、タスキ形タオル100の全体を表裏でひっくり返す。この状態でタスキ掛け等して使用すると、肌に対して第一布材1のみが接触することになる。この場合、全体的にソフトな洗い心地が得られる。
以上、この考案のタスキ形タオル100によれば、第一布材1と第二布材2とを選択的に用いることができるので、その日の気分や肌状態に合わせて適切な方法で体を洗うことができる。更に、第二布材2を一部に設けることで、第二布材2による洗浄効果をもたせつつ、第二布材2の材料節約や肌触りを向上できる。
(実施の形態2)
図9は、この考案の実施の形態2に係るタスキ形タオルを示す一部平面図である。このタスキ形タオル200は、第二布材20が帯状ではなく、複数の位置に部分的に設けられたものである。当該第二布材20は、デザイン的な要素を含み、同図の例では花形状となっている。この第二布材20の一部が第一布材1に縫い付けられ、第二布材20の端縁20aは自在に動くようになる。この第二布材20の作用効果は、上記第二布材20と同じである。なお、第二布材20は、回転させた際、第一布材1の幅方向で均一に位置するようにするのが好ましい。このようにすれば、タスキ形タオル200をタスキ掛け等して回転した場合に第二布材20が体に対して均一に接触するようになる。その他の構成は実施の形態1のタスキ形タオル100と同じであるから、同一構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
100 タスキ形タオル
1 第一布材
2 第二布材
3 縫い付け部
4 ポケット

Claims (4)

  1. 帯状に形成された第一布材の端部同士を連結して全体を環状に形成すると共に、第一布材の表面の一部に、当該第一布材とは異なる素材の第二布材を設けたことを特徴とするタスキ形タオル。
  2. 前記第二布材は、第一布材に対して波状に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のタスキ形タオル。
  3. 前記第一布材の一部に手を挿入可能な大きさのポケットを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のタスキ形タオル。
  4. 前記第一布材は、複数重ねて袋状に形成した構成であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のタスキ形タオル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7488975B1 (ja) 2023-06-21 2024-05-22 凉子 岡本 体洗い具

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