JP3114497U - 洗髪用手袋 - Google Patents

Abstract

【課題】シャンプー・石鹸をまず、たくさん泡立て成分を薄めてから、その泡で洗髪でき、また頭皮の血行をよくするために指先で頭皮のマッサージができる洗髪用手袋を提供する。
【解決手段】シャンプー・石鹸を２の部分につけ、まずきめの細かい泡を立て、成分を薄めてから、その泡で３の指先部分の開口部からでる指の腹側で頭皮をマッサージしながら洗髪する。
【選択図】図１

Description

この考案は、洗髪時に使用する手袋の構造、形状に関する。

従来品に洗髪の際、シャンプーや石鹸を泡立てながら洗髪することが出来る物がなかった。

洗髪の際、シャンプーを使っていたが、あまり泡立てず、原液を髪に直接付け使っていたため、多くのシャンプーの中に使われている鉱物油（石油系）により髪が弱く細く薄くなってしまった、また頭皮に必要な油分まで取り去ってしまい、頭皮の地肌が荒れ、ふけが多くなってしまった。 本当は石鹸（植物系原料）により洗髪するのがよい、しかしそれも直接地肌に石鹸をつけず、きめ細かい泡をたててその泡で洗わなければ同じ事になってしまう（頭皮の汚れはきめの細かい泡で洗わないと汚れがとれないため、毛穴が詰まってしまう）。
そこでこの考案は、シャンプー・石鹸をまず、たくさん泡立て成分を薄めてから、その泡で洗髪でき、また頭皮の血行をよくするために指先で頭皮のマッサージができる洗髪用手袋を提供することを課題とする。

以上の課題を解決するために第一考案は、頭皮のマッサージのために指先部分が手袋から出る（マッサージは頭皮の血行を良くするためだがナイロンやプラスッチックなどで頭皮を押したり、擦ったりするのは、かえって頭皮を痛めてしまう）開口部が設けられている事を特徴とする。 また第二考案は、シャンプー・石鹸の成分を薄めながらきめ細かい泡を立てるため、開口部以外の手のひらにはスポンジがネット状の手袋と一体についていることを特徴とする（頭皮の汚れはきめの細かい泡により、やさしくマッサージするように洗わないと毛穴に汚れが残ってしまい髪が細くなり、更に次の髪が生えにくくなってしまう）また指先部分を指にはめることにより首や耳の後ろなどが同時に洗える。

第一考案、第二考案によれば、洗髪の際シャンプー・石鹸をたくさん泡立て、入っている成分を薄めて、髪・頭皮を守りながら毛穴をスッキリと洗髪することができる、また指先部分を指にはめることにより首や耳の後ろも同時に洗える。

この考案の一実施形態を図１に示す、指先で頭皮をマッサージするため指の第２関節部分に開口部３を設ける。手袋の本体１はネット状であり、この本体１には開口部以外の手のひら部分に泡立ちをよくするため、スポンジ２が一体となって設けられている。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、洗髪の際にシャンプー・石鹸の原液を手袋の２の部分につけ、よく泡立ててから、３の開口部から出た指の腹側でマッサージしながら洗髪できるため、原液により髪や地肌を傷めることが少なくなり頭皮の汚れもスッキリ洗えるため、髪と頭皮を守ることができる、また指先部分をはめて首や耳の後ろなど洗える。

「他の実施形態」
図１の実施形態では、スポンジ部分は３の開口部以外の手のひら部分だが、範囲を縮小また拡大した物でも良い。また２のスポンジは綿等の泡立ちがよい他の素材でもよい。

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この考案の一実施形態を示す図である。

符号の説明

１ 洗髪手袋本体（ネット状） ２ スポンジ部分
３ 手袋から指が出る開口部
４ 使用後つるして干しておくためのひも

Claims (2)

1. 指先部分に頭皮のマサージのため、指の第２関節部分に指が出る開口部を設けたことを特徴としている。
2. シャンプー・石鹸をよく泡立てるため、開口部以外の手のひらにスポンジが本体のネット状手袋と一体となって設けられている。

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