JP3169344U - 頭髪整形補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ありとあらゆる頭髪に対応可能であり、しかも、繰り返して何回も使用可能な頭髪整形補助具を提供する。【解決手段】本頭髪整形補助具1は、頭皮に面する下面3aと当該下面の反対面である上面3bとを有する板状基材3と、当該板状基材下面に設けられた頭髪絡み留めのための下側弾性フック群5と、当該板状基材上面に設けられた頭髪絡み留めのための上側弾性フック群7とを備えている。上下のフック群が頭髪に絡み留まるので、その性質を利用して頭髪を自在に整形することができる。接着固定ではないので、繰り返して使用が可能である。【選択図】図3

Description

本考案は、前髪や後頭部の髪などの頭髪の生え際、つむじ、うねり、および癖毛、
さらに、頭髪のスタイル保持やボリュームアップなどに使用する頭髪整形補助具に関するものである。
頭髪整形補助具として、たとえば、特許文献1に記載されたものがある。この従来の補助具は、表面にかぎ形のベルベット式ファスナーを設けるとともに、裏面に接着剤を塗布したシート材よりなるものである。従来の補助具は、その裏面の接着剤を髪が薄くなって露出した頭皮に貼り付け、その表面のファスナーに残った頭髪を係止するようになっている。
特開平10−317222号(段落0013〜0016、図1〜3参照)
しかしながら、従来の補助具は、接着剤を用いて頭皮に直接貼り付けるものであるから、頭皮が完全露出している場合にはある程度の効果が見込めるが、頭髪が残っている場合はその上からの接着は効果がないので使用者の範囲と用途が極めて限られていた。さらに、頭皮から出る油により接着剤の接着力はすぐに弱められ、使用中に剥がれたりする恐れがあり、また、繰り返し使えないことから不経済でもあった。本考案は、このような不都合を解消し、ありとあらゆる頭髪に対応可能であり、しかも、繰り返して何回も使用可能な頭髪整形補助具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために考案者は、多種多様な素材を用いて試験を行った結果、次の構成を採用するに至った。構成の詳しい内容については項を改めて説明する。なお、いずれかの請求項の考案を説明するために行う用語の定義等は、その記載順に関わらず、その性質上可能な範囲に置いて他の請求項に係る考案にも適用があるものとする。
(請求項1記載の考案の特徴)
請求項1記載の考案の係る頭髪整形補助具(以下、「請求項1の補助具」という)は、頭皮に面する下面と当該下面の反対面である上面とを有する板状基材と、当該板状基材下面に設けられた頭髪絡み留めのための下側弾性フック群と、当該板状基材上面に設けられた頭髪絡み留めのための上側弾性フック群と、を備えることを特徴とする。
請求項1の補助具によれば、下側弾性フック群が頭髪に絡みされ、これにより補助具全体が、その頭髪に留められる。留める際には、頭髪に絡みやすくするために補助具全体を頭髪に載置したあと僅かに押えたまま横へ僅かにずらすとよい。横ずらしにより接触する頭髪に引っかかって下側弾性フック各々が変形したり、引っかかりが外れて弾性復帰したりすることにより、頭髪への絡みがより確実なものとなり、これによって、補助具全体が頭髪にしっかりと留められるからである。その後、上側弾性フック群の上に整形具周辺の頭髪を櫛などを使って上掛けして絡み留めさせれば補助具全体を目立たなくできる。上側弾性フック各々の絡み効果は、フック各々の変形と弾性復帰によるものであることは下側弾性フック各々のそれと同じである。
(請求項2記載の考案の特徴)
請求項2記載の考案に係る頭髪整形補助具(以下、「請求項2の補助具」という)は、請求項1の補助具であって、前記下側弾性フック群と前記上側弾性フック群とのうち、少なくとも前記下側弾性フック群における、一方向の弾性フック間ピッチと、当該一方向と直交方向の弾性フック間ピッチとが互いに異なることを特徴とする。
請求項2の補助具によれば、請求項1の補助具の作用効果に加え、弾性フック間のピッチを一方向と多方向で異ならせることにより、色々な髪質や太さ、さらに本数等の違いなどに柔軟に対応し、確実な絡み留めを実現する。すなわち、上述した髪質等の違いはそれに絡む弾性フック片との相対関係に影響を与えることになるが、ピッチを相異ならせておくことにより、違いに適合した絡みにふさわしいピッチに出会う確率が高まるので、このことが絡み留めの確実性に貢献する。
(請求項3記載の考案の特徴)
請求項3記載の考案に係る頭髪整形補助具(以下、「請求項3の補助具」という)は、請求項2の補助具であって、前記一方向を装着時に頭髪を横切る方向と一致させたときの前記弾性フック間ピッチが互い違いに広狭となる(広いピッチと狭いピッチが互い違いに現れる)ように設定してある ことを特徴とする。
請求項3の補助具によれば、請求項2の補助具の作用効果に加え、弾性フック間ピッチを、広いピッチと狭いピッチが互い違いに現れるようにすることによって、前記した髪質等の違いに対しより細かく対応することが可能になる。より細かな対応は、より確実な絡み留めに繋がる。
(請求項4記載の考案の特徴)
請求項4記載の考案に係る頭髪整形補助具(以下、「請求項4の補助具」という)は、請求項1ないし3いずれかの補助具であって、上下に分けた上頭髪と下頭髪との間に挿入したときに、前記下側弾性フック群は、当該下頭髪の上に載置したまま僅かに下方にずらすことにより当該下頭髪を強制的に下方向に向かせられるように、かつ、この状態において、前記上側弾性フック群は、元に戻した当該上頭髪を絡み留めするように構成してあることを特徴とする。頭髪は、前髪でも後ろ髪でもよいし、後頭部の頭髪などでもよい。要するに、使用する頭髪の部位を問わない。
請求項4の補助具によれば、請求項1ないし3いずれかの補助具の作用効果に加え、下側弾性フック群に絡み留まらせた下頭髪の下方ずらしにより、そのずらし方向に引っ張られた下頭髪が同一方向に向かせられてつむじやうねりなどの癖を整形する機能が生まれる。そして、上頭髪を上側弾性フック群に絡み留まらせれば補助具全体が上頭髪の下に隠れて目立たなくなる。頭髪の整形に加え、頭髪をボリュームアップさせる整形効果もある。
(請求項5記載の考案の特徴)
請求項5記載の考案に係る頭髪整形補助具(以下、「請求項5の補助具」という)は、請求項1ないし3いずれかの補助具であって、上下に分けた上前髪と下前髪との間に挿入したときに、前記下側弾性フック群は、当該下前髪の上に載置したまま僅かに下方にずらすことにより当該下前髪を強制的に下方向に向かせられるように、かつ、この状態において、前記上側弾性フック群は、元に戻して馴染むように上掛けした当該上前髪を絡み留めするように構成してあることを特徴とする。
請求項5の補助具によれば、請求項1ないし3いずれかの補助具の作用効果に加え、下側弾性フック群に絡み留まらせた下前髪の下方ずらしにより、そのずらし方向に引っ張られた下前髪が同一方向に向かせられてつむじやうねりなどの癖を整形する機能が生まれる。額の生え際につむじ、割れ、癖などがあるときに、特に効果的である。そして、上前髪を櫛でとかしながら上側弾性フック群に絡み留まらせれば、上前髪を下前髪に馴染ませることができるし、補助具全体が上頭髪の下に隠れて目立たなくなる。上前髪の整形に加え、頭髪をボリュームアップさせる効果もあることはいうまでもない。
(請求項6記載の考案の特徴)
請求項6記載の考案に係る頭髪整形補助具(以下、「請求項6の補助具」という)は、請求項5の補助具であって、前記板状基材は、装着時上下方向に短い楕円形状に形成してあり、かつ、頭の形に合わせて湾曲させてあることを特徴とする。
そもそも板状基材の形状は不問であり、使用する部位の形状や使用目的(たとえば、補正による整形なのか、ボリュームアップによる整形なのか)に合わせて自由に選択することができる。一方、頭髪が生えているエリア(頭髪エリア)は、大ざっぱにいえば半球体である。半球体の頭髪エリアに違和感なく馴染む形状は一般的に楕円形状であるから、装着した補助具の不自然さをなるべく少なくするために湾曲した楕円形状とした。なお、整形具全体の色彩についても何ら制限はないが、頭髪の色に合わせて黒、栗色、グレーなどを単独もしくは組み合わせた色彩とすることもできるが、アクセサリー的効果を得るために頭髪とは異なる色彩や模様を施すことを妨げない。
(請求項7記載の考案の特徴)
請求項7記載の考案に係る頭髪整形補助具(以下、「請求項7の補助具」という)は、請求項6の補助具であって、前記板状基材(横長に設置された状態)の上下端は、櫛歯状に形成してあることを特徴とする。
請求項7の補助具によれば、請求項6の補助具の作用効果に加え、板状基材の上下端を櫛歯状に形成することによって、上下前髪との馴染みがより深いものになる。すなわち、櫛歯状の山部が髪の間に入ることによって、より違和感の少ない自然な頭髪状態を作り出すことができる。
(請求項8記載の考案の特徴)
請求項8記載の考案に係る頭髪整形補助具(以下、「請求項8の補助具」という)は、請求項1ないし7いずれかの補助具であって、前記板状基材の少なくとも一部(全部であってもよい)は、通気可能なメッシュ地により構成してあることを特徴とする。ここで、メッシュ地は、文字通り網体であってもよいが、これに匹敵するほどの数の孔が多数形成された生地なども、これに含まれる。
請求項8の補助具によれば、請求項1ないし7いずれかの補助具の作用効果に加え、通気可能なメッシュ地を採用することにより、補助具上下間の通気性が確保され、これによって、頭髪の蒸れが有効に防止される。したがって、長時間の装着による不快感が大幅に軽減されて使い勝手が飛躍的に向上する。
本考案によれば、ありとあらゆる頭髪に対応可能であり、しかも、繰り返して何回も使用可能な頭髪整形補助具を提供することができる。したがって、つむじ、うねり癖毛等を効果的に整形できるし、繰り返して使用可能なのでたいへん経済的である。
本実施形態に係る頭髪整形補助具の上面斜視図である。 図1に示す頭髪整形補助具の底面斜視図である。 図2のA−A断面図である。 頭髪整形補助具の第1使用方法を示す正面図である。 頭髪整形補助具の第2使用方法を示す正面図である。 頭髪整形補助具の第3使用方法を示す正面図である。
各図を参照しながら、本考案を実施するための形態(以下、「本実施形態」という)について説明する。ここでは、まず、頭髪整形補助具(以下、単に「補助具」という)の構造について説明し、その後、補助具の具体的な使用状態を説明する。
(補助具の概略構造)
図1〜3を用いて補助具の概略構造を説明する。補助具1は装着時横長の楕円(木の葉)形状に外観を構成してある。補助具1は、後述する前髪整形を主目的としている。図1および2に示すように、板状基材3の上下端(楕円の短径の両端と交わる両辺)は、櫛歯状の櫛歯部3z,3zに形成してある。櫛歯部3z,3zを設けたのは、その山部を頭髪に刺さるように入り込ませることにより、同部が頭髪に馴染みやすくするためである。
外観を構成する主要部材は、板状基材3である。板状基材3は、頭皮に面する下面3aと下面3aの反対面である上面3bとを有し、使用者の頭の形に合わせて湾曲している。下面3aは下側基材3pの一部であり、上面3bは上側基材3qの一部である。上側基材3qが上記した楕円形状に構成してあり、上部基材3qの裏面に細長い四角形状の下面基材3pを貼り合わせたものが板状基材3となる。上側基材3qは、本実施形態がそうであるように合成樹脂製(金属製その他の素材製でもよい)のメッシュ地によって構成するとよい。メッシュ地の通気性を利用して装着時の蒸れをなるべく減らすためである。本実施形態では上面基材5pに比べ下面基材3pの面積が小さいのでそのように構成しなかったが、下側基材3pも併せてメッシュ地によって構成することもできる。
(下側弾性フック群の構成)
板状基材3の下面3a(すなわち、下面基材3pの下面)には、頭髪絡み留めのための下側弾性フック群5(1本を示すときは、「下側弾性フック5」という)を設けてある。下側弾性フック群5は、下側板状基材3の下面(頭皮に面する面)全域に網状に広がるベース部5aと、細長くベース部5aから装着時の頭髪方向に垂下する多数の柱部5bと、各柱部5bの下端に設けられたフック部5cと、から構成してある。ベース部5aと柱部5b,・・と、フック部5c,・・とは、もともとは別部材であるものを後発的に一体化させることにより形成することもできるが、製造の手間を省くために本実施形態では合成樹脂をワンショットで一体成形してある。柱部5bとフック部5cとは、両者合わせてキノコ形状に形成してあり、考案者らによる実験によればこの形状が最も好適であると考えられるが、キノコ形状以外の形状(たとえば、リンク形状や鉤型形状)を採用することを妨げない。どの形状を採用するにしろ、頭髪に絡み留まる充分な弾性が必要である。
(フック間ピッチ)
図2に基づいて、下側弾性フック群5のフック間ピッチについて説明する。下側弾性フック群5における、一方向(たとえば、図2に示す楕円の長径方向、頭髪を横切る方向)の弾性フック間ピッチP1と、当該一方向と直交方向(同じく楕円の短径方向)の弾性フック間ピッチP2とが互いに異なるように設定してある。前髪整形を主目的とする補助具1では、長径方向を横に、短径方向を縦にして使用することが考案者が推奨する使用方向であるが、このときの長径方向ピッチP1は短径方向ピッチP2よりも小さく(P1<P2)となるように設定してある。頭髪を挟みこむ方向となるピッチP1を小さく設定するほうが頭髪を絡み留めしやすい一方、頭髪の伸びる方向と平行の短径方向ピッチP2まで小さくすると目が細かすぎて装着時に頭髪からはね返されてしまうおそれがあるからである。本実施形態におけるピッチP1は0.9mmとしたが0.8〜1.0mmの範囲で適宜設定することができる。同じくピッチP2は、1.8mmとしたが、1.5〜2.0mmの範囲が適当であろう。ちなみに、ベース部5aからフック部5cまでの柱部5bの高さ寸法は、4.8mmとしたが、5.0mmの±10%程度が好適である。もっとも、ピッチ幅や高さ寸法は上記したものに限定されるものではない(次に述べる上側弾性フックについても同じ)。フック部の形状や材質、対象とする頭髪の性質や使用箇所などに合わせて変更することを妨げるものではない。
ピッチP1とピッチP2とを異ならせた上で、ピッチP1が互い違いに広狭となるように設定することもできる(図示を省略)。広い狭いが互い違いに現れるように設定することにより、髪質等の違いに対しより細かく対応することが可能になるからである。より細かな対応は、より確実な絡み留めに繋がり、補助具1の使い勝手を格段に高めることになる。
(上側弾性フック群の構成)
引き続き、図1〜3を参照する。板状基材3(上側基材3q)の上面には、頭髪絡み留めのための上側弾性フック群7(1本を表すときは「上側弾性フック7」という)を設けてある。本実施形態における上側弾性フック7は、網状に広がるベース部7aと、ベース部7aから起立する多数の柱部7bと、各柱部7bの上端に形成した鉤型形状(他の形状でも構わない)のフック部7cと、から構成してある。上側弾性フック7は、下側弾性フック5と同様に一体成形された合成樹脂製であって、その高さも同様に5mm前後に設定するとよい。
(補助具の第1使用方法)
図4を参照しながら、補助具1の第1使用方法について説明する。図4(a)に示すのは、前髪(頭髪)の生え際近くにつむじがあるため、前髪が左右に割れてしまう状態を示している。このような前髪の割れは、櫛でとかしたぐらいでは歯が立たず、ドライヤーを使ったり、パーマをかけたりしても、時間がたつとまた元のように頭髪が左右に割れてしまう。
そこで、まず櫛などを使って前髪を上下に分けで上前髪と下前髪にする。そして上頭髪と下頭髪との間に補助具1を挿入する。具体的には、下側弾性フック群5を、その下面3aを下前髪の上に載置し、そのままの状態で軽く押しつけながら僅かに(5.0〜10.0mm程度)下方にずらす。このずらしによって、下前髪の方向が下方に矯正される。つまり、下方へのずらしにより下前髪が下側弾性フック5,・・の間に挟まれてしごかれ、これによって下方に伸びる。擬似的に言えば、4時方向を向いていた前髪や7時方向を向いていた前髪が、下側弾性フック群5の働きによって6時方向に並ばせられる(図4(b))。このとき補助具1は、同じく下側弾性フック群5の働きにより前髪に絡み留まって固定される。固定されるから、下方に伸びた下前髪が伸びたままの状態になる。
次に、上前髪を上側弾性フック群7を覆うように下方に垂らし櫛などを使ってとかす。上前髪は上側弾性フック群7に絡み留められるとともに、下前髪と一体化する(図4(c))。垂らした上前髪は上側弾性フック群7に絡み留められているので風が吹いても容易に舞い上がることがなく、また、補助具1自体を覆い隠すので外から見て違和感を生じさせない。また、補助具1は、何度でも繰り返し使用することができるし、後述する使用方法からも明らかなように、ありとあらゆる頭髪に使用可能である。
(補助具の第2使用方法)
上述した使用方法は、前髪だけに限られない。図5に示すような後頭部の割れ(図5(a))や透け地肌(図5(b))、その他の部位にも適用することができる。頭髪を2方向に分けてその一方の上に補助具1を絡み留めてから、他方の頭髪をその上に載せて絡み留める。自毛によって頭髪の気になる箇所を整形できるので、他人に違和感を抱かせずたいへん便利な整形補助具である。前髪と後頭部頭髪のように、一度に複数個の補助具1を使用することもできる。
(補助具の第3使用方法)
図6に示すのは、補助具1を前髪のボリュームアップに用いた状態である。前に垂らした前髪の上に補助具1を載せてから前髪を折り返してその上に載せる。これによって、前髪のボリュームアップができる。この方法によれば、短い前髪であっても簡単に整形することができる。ある箇所では頭髪の方向矯正を、また、他の箇所では頭髪のボリュームアップを図る、というような使い方も頭髪整形のバリエーションを豊富にする上で有効である。
1 頭髪整形補助具(補助具)
3 板状基材
3a 下面
3b 上面
3p 下側基材
3q 上側基材
3z 櫛歯部
5 下側弾性フック(下側弾性フック群)
5a ベース部
5b 柱部
5c フック部
7 上側弾性フック(上側弾性フック群)
7a ベース部
7b 柱部
7c フック部

Claims (8)

  1. 頭皮に面する下面と当該下面の反対面である上面とを有する板状基材と、
    当該板状基材下面に設けられた頭髪絡み留めのための下側弾性フック群と、
    当該板状基材上面に設けられた頭髪絡み留めのための上側弾性フック群と、
    を備えることを特徴とする頭髪整形補助具。
  2. 前記下側弾性フック群と前記上側弾性フック群とのうち、少なくとも前記下側弾性フック群における、一方向の弾性フック間ピッチと、当該一方向と直交方向の弾性フック間ピッチとが互いに異なる
    ことを特徴とする請求項1記載の頭髪整形補助具。
  3. 前記一方向を装着時に頭髪を横切る方向と一致させたときの前記弾性フック間ピッチが互い違いに広狭となるように設定してある
    ことを特徴とする請求項2記載の頭髪整形補助具。
  4. 上下に分けた上頭髪と下頭髪との間に挿入したときに、
    前記下側弾性フック群は、当該下頭髪の上に載置したまま僅かに下方にずらすことにより当該下頭髪を強制的に下方向に向かせられるように、かつ、この状態において、前記上側弾性フック群は、元に戻した当該上頭髪を絡み留めするように構成してある
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の頭髪整形補助具。
  5. 上下に分けた上前髪と下前髪との間に挿入したときに、
    前記下側弾性フック群は、当該下前髪の上に載置したまま僅かに下方にずらすことにより当該下前髪を強制的に下方向に向かせられるように、かつ、この状態において、前記上側弾性フック群は、元に戻して馴染むように上掛けした当該上前髪を絡み留めするように構成してある
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の頭髪整形補助具。
  6. 前記板状基材は、装着時上下方向に短い楕円形状に形成してあり、かつ、頭の形に合わせて湾曲させてある
    ことを特徴とする請求項5記載の頭髪整形補助具。
  7. 前記板状基材の上下端は、櫛歯状に形成してある
    ことを特徴とする請求項6記載の頭髪整形補助具。
  8. 前記板状基材の少なくとも一部は、通気可能なメッシュ地により構成してある
    ことを特徴とする請求項1ないし7いずれか記載の頭髪整形補助具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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USD1010935S1 (en) 2022-03-14 2024-01-09 Invisible Bead Extensions, Llc Crown grip
WO2024034330A1 (ja) * 2022-08-09 2024-02-15 株式会社アートネイチャー かつら用装着部材及びかつら

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