JP2009545564A - 長時間にわたって活性本体を放出する皮下移植物 - Google Patents

長時間にわたって活性本体を放出する皮下移植物 Download PDF

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Abstract

押出で得た皮下移植物であって、PLGAに分散した活性成分を含有する微小粒子(1)と、同じ活性成分、又は(1)に含まれるものと同じカテゴリーに好ましく属する異なる活性成分からなる任意の微小粒子(2)(2’)とを含有し、微小粒子(1)の全ては、PLGA(3)のマトリックスに分散され、(1)に含まれるPLGAよりも低いガラス転移温度を有する。

Description

本発明は:
押出で得た皮下投与用移植物であって、PLGAに分散された活性成分を有する微小粒子及び同じ又はPLGA微小粒子に含まれるものと好ましく同じ治療分野の異なる活性成分からなる微小粒子を含有し、全ての粒子は、PLGAに分散され、上記の微小粒子に含まれるPLGAよりも低いガラス転移温度を有する、移植物;及び
この移植物を調製する相対的方法;
に関する。
制御された放出薬物を含有する移植物を用いることの利点は、先行技術において、周知である。多くの活性成分は、ヒト又は哺乳類の臓器により、急速に代謝され、消失される。従って、十分な治療濃度を保持する目的で、頻繁に薬物を投与する必要がある。
制御された放出性移植物の例としては、皮下移植物が挙げられる。
本技術分野において公知の多くの皮下移植物のうち、特許文献1に開示の皮下移植物は、ポリ乳酸−グリコール酸のマトリックスに分散されたポリペプチドを活性本体として含有する従前の皮下移植物と比較してネットの向上性を示し、これは、6ヶ月にわたって上記の活性本体の放出が可能である。上記の特許文献に開示の皮下移植物は、いわゆる二相の放出特性とは異なる本質的に三相の放出特性を示すものとは異なる:いわゆる、純粋な拡散による放出、膨潤して制御された拡散による放出及びポリマーの分解による放出である。
従って、この経過により、放出時間の延長が可能となる。事実、これらの移植物が水性媒体に導入される場合、水は、ポリマーマトリックスを介して拡散して、移植物の表面及び内部領域に最も近接したペプチド粒子に達する。
移植物は、約6週間の間、実質的に改変されない状態であり、この期間、ペプチドの約30%を放出する。
純粋な拡散のステージの期間は、ペプチドの次元の不均一性のレベルにより本質的に決定され、その率は、PLGAマトリックスにおける粒子含量により本質的に決定される。
活性本体は、次元の多様性を示すので、十分量のペプチドは、第一の崩壊のステージの後にも残存し、言及した続くステージにおいて放出可能であって、これは、拡散及び膨潤により放出され、またはポリマーの崩壊により放出される。
これらの移植物は、かなりの利点を示すものの、下記の欠点がある。
3つの放出特性を有することを特徴とするので、第一の薬物放出相の後且つ第二の放出相が開始する前に、場合によって薬物が数日の間若干量又は全く放出されないという遅延時間が観察される。
場合によって、且ついくつかの治療計画に関して、薬物放出における中断は、避けるべきものであって、より線形的な放出特性が必要となる。
国際公開第00/33809号パンフレット
Goodman及びGilman著、"The pharmacological basis of therapeutics"、第9版、第23章、p.521〜555
従って、上記の欠点を克服する必要がある。
本願出願人は、上記の問題を解決する皮下移植物を発見した。
これらの皮下投与用移植物は、押出により得られ、PLGAに分散された活性成分を有する微小粒子及び同じ活性成分からなる微小粒子を含有し、全ての微小粒子は、PLGAマトリックスに分散され、上記の微小粒子に含まれるPLGAよりも低いガラス転移温度を有する。
本発明のさらなる主題は、活性本体が分散された上記のPLGA微小粒子及びPLGA粒子に含まれるものと同じ治療分野の異なる活性成分からなる任意の微小粒子を含有する皮下移植物に関する。
事実、本願出願人は、本発明のさらなる主題であるこれらの皮下移植物について、PLGA微小粒子から放出された薬物が、同じ活性成分の重量の2倍を含有する従来の皮下移植物と極めて類似することを見出した。
また、本発明の皮下移植物について、分解過程の終期において、放出されるべき一定量の活性剤を保護し得る。放出の初期相の間、移植物のマトリックスを形成するPLGAに分散された活性成分は、主として放出される一方、PLGA粒子に含まれる活性成分は、水及び外部のPLGAの酸性状態からさらに保護され、後に放出される。
本発明による皮下移植物の軸|−|に沿った概略断面図を示す。 例2に述べるように調製した皮下移植物2#1及び2#2の活性成分の放出特性(縦軸には、放出された全量の%、横軸には、時間)を示す。 例2に述べるように調製した皮下移植物2#3からのアボレリン及びロイプロレリンの全体的なペプチドの放出特性(縦軸には、放出された量の%、横軸には、時間)を示す。 例2に述べるように調製した本発明の皮下移植物2#3からのアボレリンの放出と比較した、従来の皮下移植物2#1からのアボレリンの放出(縦軸には、放出された全量の%、横軸には、時間)を示す。 従来の皮下移植物3#1及び本発明の皮下移植物3#3からの酢酸メドロキシプロゲステロン(MPA)の放出(縦軸には、放出された全量の%、横軸には、時間)を示す。 従来の皮下移植物3#2及び本発明の皮下移植物3#4からの酢酸メドロキシプロゲステロン(MPA)の放出特性(縦軸には、放出された全量の%、横軸には、時間)を示す。 従来の皮下移植物4#1及び本発明の皮下移植物4#2からのクエン酸フェンタニルの放出特性(縦軸には、放出された全量の%、横軸には、時間)を示す。 本発明の単独の移植物4#2からのクエン酸フェンタニルの放出(縦軸には、放出された薬物の量の%、横軸には、時間)を示す。
本発明の皮下移植物において、PLGAに分散された活性成分を含有する微小粒子は、好ましくは、下記のステップを有する方法により得られる。
すなわち:
(a)活性成分をPLGAと乾燥混合するステップ、又は(a’)PLGA及び活性成分の混合物を湿式造粒するステップと;
(b)0.1〜3%の最小液体含量を含有する残渣を得るように、ステップ(a’)で得た湿式造粒された混合物を任意に乾燥するステップと;
(c)ステップ(b)に由来の混合物、又はステップ(a)に由来の乾燥混合物を押し出すステップと;
(d)ステップ(c)に由来の押出産物を研磨しふるいにかけ、ふるいにより同定された500μm未満、より好ましくは[50;250μm]の画分の寸法を有する微小粒子を得るステップと;
を有する。
ステップ(a’)で任意に用いる溶媒は、例えば、エタノール又は水である。
本発明の皮下移植物は、ペプチド、骨密度を増加し得る活性本体、鎮痛−麻薬性活性本体、及び更年期障害のホルモン処置用又は避妊用ステロイドホルモンからなる群から選択された活性本体を好ましく含有する。
より好ましくは、ペプチドは、アボレリン、トリプトレリン、ゴスレリン及びロイプロレリンから選択される。
骨密度を増加し得る活性成分は、医薬的に許容な二リン酸及びその塩、ビタミンD又はこれらのアナログ及び性ホルモンから好ましく選択される。
これらの二リン酸及びその医薬的に許容な関連塩のうち、例えば、下記の一般式(I)の化合物について述べる。
ここで、M、M、M及びMは、一価のカチオン又は水素であって、一価のカチオンは、アルカリ金属、脂肪族又は脂環族のアミンのカチオンから選択され、より好ましくは、カチオンは、Naであり、例えば、R及びRは、下記の表1に示す意味を有するものである。
特に好ましくは、エチドロネート二ナトリウム、アレンドロネート二ナトリウム及びパミドロネート二ナトリウムである。
性ホルモンは、好ましくは、エストロゲン類及びプロゲスチンの群から選択され、後者のうち、アンドロゲン性プロゲスチン類が好ましく使用される。
エストロゲン類としては、エストラジオール、吉草酸エストラジオール、エストラジオールシピオネート(cypionate)、エストロン、硫酸エストロン、又は例えば、ジエチルスチルベストール、p−p’−DDT、ビス−フェニルAなどの非ステロイド型エストロゲンからなる群から好ましく選択される。
男性プロゲスチンのうち、好ましいものは、ノルエチンドロン、ノルエチノドレル、ノルゲストレル、デソゲストレル、ノルゲスチメートからなるクラスから選択される。
「麻薬性鎮痛活性を有する薬物」として好ましいのは、モルヒネ及びモルヒナンであって、つまり、モルヒネと同様の化学構造及び活性を有する化合物、μ受容体アゴニストであるが、モルヒネ型活性を有する化合物であり、言い換えれば、μ受容体アゴニストであるが、フェニルピペリジン類に属するものなどの異なる化学構造を有するものである(非特許文献1)。フェニルピペリジンμ受容体アゴニストとして、好ましくは、メペリジン、フェンタニル及び関連する医薬的に許容な塩、フェンタニル、フェンタニルと同種の薬物、例えば、スフェンタニル、アルフェンタニル、ロフェンタニル、カルフェンタニル、レミフェンタニル及びその医薬的に許容な塩からなるクラスから選択される少なくとも1つの活性本体である。
本発明の粒子に存在する活性本体は、不均一な次元で存在してもよく、又はより均一な粒子径分布を有してもよい。
好ましくは、本発明の皮下移植物において、PLGA粒子に含まれる活性成分及び移植物のマトリックスを形成するPLGAに分散される活性成分は、1〜63μmの範囲、又は1〜100μmの範囲の不均一な寸法分布を示す。
本発明の皮下移植物において微小粒子に含まれるPLGAは、50000Da〜150000Daの範囲の平均分子量及び50/50〜75/25の範囲の乳酸/グリコール酸のモル比を好ましく有する。
本発明による皮下移植物のマトリックスを形成するPLGAは、10000Da〜40000Daの範囲の平均分子量及び50/50〜60/40の範囲の乳酸/グリコール酸のモル比を好ましく有する。
図1は、本発明による皮下移植物の好適実施例の概略断面図を示し、本発明による活性成分が分散されたPLGA粒子(1)に加えて、同じ活性成分又は(1)に含まれるものとは異なる活性成分(2’)の粒子を含有する。この図において、符号3は、移植物の骨格を形成し、且つ(1)の調製に用いられるものよりも低いガラス転移温度を有するPLGAを示す。
本発明は、さらに、本発明による皮下移植物の調製に関するものであって、この方法は、下記のステップを有する。
(A)下記の成分:(1)本発明による微小粒子;(2)(1)に含まれるものと同じ活性成分のみからなる粒子、又は(2’)好ましくは(1)に含まれるものと同じ治療分野に属する異なる活性成分からなる粒子;及び(3)(1)の調製に利用されるPLGAよりも低いガラス転移温度を有するPLGA;を乾燥混合するステップ、又は(A’)水又は低級アルコール、好ましくはエタノールなどの適当な溶媒において、成分(1)、(3)及び任意に(2)又は(2’)からなる混合物を湿式造粒するステップと;
(B)ステップ(A’)に由来の湿式造粒混合物を乾燥するステップと;
(C)ステップ(A)又はステップ(B)に由来の混合物を押し出すステップと;
を有する。
以下、例示を目的とし、限定する目的ではなく、本発明による粒子の数次の例を示す。
例1
アボレリン及びPLGAを含有する微小粒子の調製
25%w/wのアボレリン(1〜63μmの粒径分布を有するもの)及びPLGA(L/Gモル比54/46、平均分子量51,000Da)を含有する皮下移植物を、特許文献1に開示の通り調製し、回転ミルを用いて研磨する。その後、微小粒子のふるいを行い、[50μm;250μm]の画分からなるものを選択する。
例2
ペプチドを含有する皮下移植物
処方2#1:
25%w/wのアボレリン(1〜63μmの粒径分布を有するもの)及びPLGA(L/Gモル比50/50、平均分子量100,000Da)を含有する皮下移植物を、特許文献1に開示の通り調製する。
処方2#2
39%w/wのアボレリン(1〜63μmの粒径分布を有するもの)及びPLGA(L/Gモル比50/50、平均分子量100,000Da)を含有する皮下移植物を、特許文献1に開示の通り調製し、例1に述べる通り、回転ナイフグラインダーを用いて研磨する。その後、微小粒子のふるいを行い、[50μm;250μm]間隔の画分からなる粒子を選択する。
13%m/mのアボレリン(1〜63μmの粒径分布を有するもの)、57%m/mのPLGA(L/Gモル比50/50、平均分子量17,000Da)及び上記の通り得た30%m/mの粒子を混合し且つ押し出すことで、25%m/mのアボレリンを含有する皮下移植物を調製する。この移植物(25%m/mのアボレリンを含有するもの)において、12%m/mが粒子に由来し、13%m/mが外部マトリックスに由来する。
処方2#3
14%w/wのロイプロレリン(1〜63μmの粒径分布を有するもの)、56%w/wのPLGA(L/Gモル比50/50、平均分子量13,000Da)及び上記の通り得た30%w/wの粒子を混合し且つ押し出すことで、26%w/wのLHRHアゴニストを調製する。この移植物(26%w/wのLHRHアゴニストを含有するもの)において、12%w/w(アボレリン)が粒子に由来し、14%w/w(ロイプロレリン)が外部マトリックスに由来する。
アボレリンの量は、この処方及び処方2#2の移植物に含まれる粒子において、同一である。この場合において、外部マトリックスに含まれるペプチドは、非常に類似(ロイプロレリン)しているが、同一ではない。つまり、溶解したロイプロレリン及びアボレリンの量は、in vivoでの分解試験中の各サンプリング時間において別個に算出可能である。これにより、外部マトリックスから放出されたペプチドに由来する分析妨害を生じることなく、粒子に由来のアボレリンの放出特性を知ることが可能である。
図2は、処方2#1及び2#2からの活性成分の放出特性を示す(放出された量の%対浸漬後の時間)。
処方2#2で得た放出特性は、処方2#1で得たものよりもより線形性が高い。
図3は、皮下移植物2#3からの活性成分の放出特性を示す(放出された全量の%対浸漬後の時間)。
この場合、粒子又はマトリックスのいずれかからの各ペプチドの放出方法について、解明した。
図4は、処方2#1からの活性成分の放出特性(放出された全量の%対浸漬後の時間)及び皮下移植物2#3からのアボレリンの放出特性(放出されたアボレリン量の%対浸漬後の時間)を示す。
本発明の皮下移植物において、活性成分の含量は、処方2#1に含まれるものの半分であるにもかかわらず、処方2#3及び皮下移植物2#1に含まれる粒子間で、極めて類似のアボレリン放出特性(放出された量の%対時間)が観察される。
例3
酢酸メドロキシプロゲステロン(MPA)を含有する皮下移植物の調製
処方3#1
30%w/wのMPA(1〜63μmの粒径分布を有するもの)及びPLGA(L/Gモル比75/25、平均分子量120,000Da)を含有する皮下移植物を、特許文献1に開示の通り調製する。
処方3#2
40%w/wのMPA(1〜63μmの粒径分布を有するもの)及びPLGA(L/Gモル比75/25、平均分子量120,000Da)を含有する皮下移植物を、特許文献1に開示の通り調製する。
処方3#3
55%w/wのMPA(1〜63μmの粒径分布を有するもの)及びPLGA(L/Gモル比75/25、平均分子量120,000Da)を含有する皮下移植物を、特許文献1に開示の通り調製し(押出温度120℃)、回転ナイフグラインダーを用いて研磨する。その後、微小粒子のふるいを行い、[50μm;250μm]間隔の画分からなる粒子を選択する。
21%w/wのMPA(1〜63μmの粒径分布を有するもの)、62%w/wのPLGA(L/Gモル比60/40、平均分子量53,000Da)及び上記の通り得た17%w/wの粒子を混合し且つ押し出す(押出温度95℃)ことで、30%w/wのMPAを含有する皮下移植物を調製する。この移植物(30%w/wのMPAを含有するもの)において、9%w/wが粒子に由来し、21%w/wが外部マトリックスに由来する。
処方3#4
25%w/wのMPA(1〜63μmの粒径分布を有するもの)及びPLGA(L/Gモル比75/25、平均分子量120,000Da)を含有する皮下移植物を、特許文献1に開示の通り調製し(押出温度120℃)、回転ナイフグラインダーを用いて研磨する。その後、粒子のふるいを行い、[50μm;250μm]間隔の画分からなる粒子を選択する。
13%w/wのMPA(1〜63μmの粒径分布を有するもの)、37%w/wのPLGA(L/Gモル比60/40、平均分子量53,000Da)及び上記の通り得た50%w/wの粒子を混合し且つ押し出す(押出温度95℃)ことで、40%w/wのMPAを含有する皮下移植物を調製する。この移植物(40%w/wのMPAを含有するもの)において、27%w/wが粒子に由来し、13%w/wが外部マトリックスに由来する。
図5は、処方3#1及び3#3(30%w/wのMPAの負荷貯蔵量)からの活性成分の放出特性(放出された全量の%対浸漬後の時間)の比較を示す。
図6は、処方3#2及び3#4(40%w/wのMPAの負荷貯蔵量)からの活性成分の放出特性(放出された全量の%対浸漬後の時間)の比較を示す。
両方の場合において、「粒子負荷貯蔵量(particles loaded depots)」は、より線形の放出特性を提供する。これは、標準的な貯蔵量に対して、14〜42日に観察される分解の程度が少ない期間が短縮されることにより、主として生じるものである。
例4
クエン酸フェンタニルを含有する皮下移植物の調製
処方4#1
42%w/wのクエン酸フェンタニル(1〜63μmの粒径分布を有するもの)及びPLGA(L/Gモル比75/25、平均分子量120,000Da)を含有する皮下移植物を、特許文献1に開示の通り調製する。
処方4#2
36%w/wのクエン酸フェンタニル(1〜63μmの粒径分布を有するもの)及びPLGA(L/Gモル比75/25、平均分子量120,000Da)を含有する皮下移植物を、特許文献1に開示の通り調製し(押出温度120℃)、回転ナイフグラインダーを用いて研磨する。その後、粒子のふるいを行い、[50μm;250μm]間隔の画分からなる粒子を選択する。
22%w/wのクエン酸フェンタニル(1〜63μmの粒径分布を有するもの)、22%w/wのPLGA(L/Gモル比55/45、平均分子量51,000Da)及び上記の通り得た56%w/wの粒子を混合し且つ押し出す(押出温度95℃)ことで、42%w/wのクエン酸フェンタニルを含有する皮下移植物を調製する。この移植物(42%w/wのクエン酸フェンタニルを含有するもの)において、20%w/wが粒子に由来し、22%w/wが外部マトリックスに由来する。
図7は、処方4#1及び4#2からの活性成分の放出特性(放出された全量の%対浸漬後の時間)の比較を示す。ここで、再び、「粒子負荷貯蔵量」は、より線形の放出特性を提供する。この場合において、処方4#2は、適正な線形放出特性を実際に示す(一次回帰により算出した1〜7週の放出された量f(t)(%)について、R=0.9705、図8参照。)
1 微小粒子
2 任意の微小粒子
2’ 任意の微小粒子
3 PLGA

Claims (21)

  1. PLGAマトリックスに分散された活性成分を含有する(1)微小粒子を含有する、押出で得られる皮下移植物であって、前記微小粒子(1)の全ては、PLGA(3)のマトリックスに分散され、(1)に含まれるPLGAよりも低いガラス転移温度を有することを特徴とする皮下移植物。
  2. 前記微小粒子(1)は、活性成分が分散されて含まれる押し出されたPLGAを研磨又は球形化することで、得られることを特徴とする請求項1に記載の皮下移植物。
  3. 前記微小粒子(1)は:
    (a)PLGAを活性成分と乾燥混合するステップ、又は(a’)PLGA及び活性成分の混合物を湿式造粒する任意のステップと;
    (b)0.1〜3%の最小液体含量を含有する残渣を得るように、ステップ(a’)で得た湿式造粒された混合物を乾燥するステップと;
    (c)ステップ(b)に由来の混合物、又はステップ(a)に由来の乾燥混合物を押し出すステップと;
    (d)ステップ(c)に由来の押出産物を研磨しふるいにかけ、ふるいにより同定された500μm未満の寸法を有する微小粒子を得るステップと;
    を有する方法により調製されることを特徴とする請求項2に記載の皮下移植物。
  4. ステップ(d)において、押出産物は、[50;250μm]の画分をふるいにかけることにより同定された寸法を有する微小粒子を得るまで、研磨されることを特徴とする請求項3に記載の皮下移植物。
  5. 微小粒子(1)に加えて、(1)に含まれる同じ活性成分からなる微小粒子(2)又は異なる活性成分からなる微小粒子(2’)を含有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の皮下移植物。
  6. 微小粒子(2’)は、(1)に含まれるものと同じ治療分野の活性成分からなることを特徴とする請求項5に記載の皮下移植物。
  7. (1)及び微小粒子(2)又は(2’)に含まれる活性成分は、ペプチド、骨密度を増加し得る活性成分、鎮痛−麻薬性活性本体、及び更年期障害のホルモン処置用又は避妊用ステロイドホルモンからなる群から選択されることを特徴とする請求項5又は6に記載の皮下移植物。
  8. 前記ペプチドは、アボレリン、トリプトレリン、ゴセレリン及びロイプロレリンからなる群から選択されることを特徴とする請求項7に記載の皮下移植物。
  9. 前記の骨密度を増加し得る活性成分は、医薬的に許容な二リン酸及びその塩、ビタミンD又はそのアナログ及び性ホルモンから選択されることを特徴とする請求項7に記載の皮下移植物。
  10. 前記の二リン酸の塩は、エチドロネート二ナトリウム、アレンドロネート二ナトリウム及びパミドロネート二ナトリウムから選択されることを特徴とする請求項9に記載の皮下移植物。
  11. 前記性ホルモンは、エストロゲン類及びアンドロゲン性プロゲスチン類からなる群から選択されることを特徴とする請求項9に記載の皮下移植物。
  12. 前記エストロゲン類は、エストラジオール、吉草酸エストラジオール、エストラジオールシピオネート、エストロン、硫酸エストロン及び非ステロイド型エストロゲンからなるクラスから選択されることを特徴とする請求項11に記載の皮下移植物。
  13. 前記アンドロゲン性プロゲスチンは、ノルエチンドロン、ノルエチノドレル、ノルゲストレル、デソゲストレル及びノルゲスチメートからなるクラスから選択されることを特徴とする請求項11に記載の皮下移植物。
  14. 前記の麻薬性鎮痛活性を有する活性成分は、モルヒネ、モルヒナン及びμ受容体アゴニストからなる群から選択されることを特徴とする請求項7に記載の皮下移植物。
  15. 前記μ受容体アゴニストは、メペリジン、フェンタニル及び関連する医薬的に許容な塩、並びにフェンタニルと同種の薬物からなる群から選択されたフェニルピペリジン類であることを特徴とする請求項14に記載の皮下移植物。
  16. (1)又は微小粒子(2)若しくは(2’)に含まれる活性成分は、均一又は不均一な粒子径分布を有することを特徴とする請求項11乃至15のいずれか一項に記載の皮下移植物。
  17. 前記活性成分は、不均一な粒子径分布を有することを特徴とする請求項16に記載の皮下移植物。
  18. 前記の不均一な粒子径分布は、1〜63μm、又は1〜100μmの範囲であることを特徴とする請求項17に記載の皮下移植物。
  19. (1)に含まれるPLGAは、50000〜150000の範囲の平均分子量、及び50/50〜75/25の範囲の乳酸/グリコール酸モル比を有することを特徴とする請求項1乃至18のいずれか一項に記載の皮下移植物。
  20. 前記PLGA(3)は、10000Da〜40000Daの範囲の平均分子量及び50/50〜60/40の範囲の乳酸/グリコール酸のモル比を有することを特徴とする請求項1乃至19のいずれか一項に記載の皮下移植物。
  21. 請求項1乃至19のいずれか一項に記載の皮下移植物の調製方法であって:
    (A)粒子(1)を、PLGA(3)、及び任意で微小粒子(2)又は(2’)と乾燥混合するステップ、又は(A’)粒子(1)を、PLGA(3)、及び任意で微小粒子(2)又は(2’)と湿式造粒するステップと;
    (B)ステップ(A’)に由来の湿式造粒混合物を乾燥するステップと;
    (C)ステップ(A)又はステップ(B)に由来の混合物を押し出すステップと;
    を有することを特徴とする調製方法。
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