JP2009541443A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 尿失禁の治療又は予防用薬剤を製造するための、遊離塩基、薬理学的に許容可能な酸付加塩の形態にあってもよく及び／又は、それらの水和物及び／又は溶媒和物の形態にあってもよい、治療上有効量のフリバンセリン１の使用。
2. 尿失禁の治療又は予防用薬剤を製造するための、遊離塩基、薬理学的に許容可能な酸付加塩の形態にあってもよく及び／又は、それらの水和物及び／又は溶媒和物の形態にあってもよいフリバンセリン１と、医薬的に許容可能な塩の形態にあってもよく、水和物及び／又は溶媒和物の形態にあってもよく、及び、個々の光学異性体、それらの個々のエナンチオマー又はラセメートの混合物の形態にあってもよい、１以上、好ましくは１つの活性成分２との組み合わせの使用。
3. 活性成分２が、ムスカリン性受容体拮抗薬２ａ、バソプレッシン作動薬２ｂ、セロトニン／ノルアドレナリンモジュレータ２ｃ及びβ３作動薬２ｄからなる群より選ばれ、場合により、医薬的に許容可能な賦形剤との組み合わせでの請求項２のいずれか１項に記載の使用。
4. １つの活性成分として医薬的有効量のフリバンセリン１を、治療上有効量の、１以上、好ましくは１つの活性成分２と組み合せて含む医薬組成物。
5. 活性成分２が、ムスカリン性受容体拮抗薬２ａ、バソプレッシン作動薬２ｂ、セロトニン／ノルアドレナリンモジュレータ２ｃ及びβ３作動薬２ｄからなる群より選ばれ、医薬的に許容可能な賦形剤と組み合わされていてもよい請求項４に記載の医薬組成物。
6. 活性成分１及び２を１つの剤形中に一緒に含む請求項４又は５に記載の医薬組成物。
7. 活性成分１及び２を、各々、１つの剤形中に別々に含む請求項４又は５に記載の医薬組成物。
8. 遊離塩基、薬理学的に許容可能な酸付加塩の形態にあってもよく及び／又は、それらの水和物及び／又は溶媒和物の形態にあってもよい、フリバンセリン１を含有する、尿失禁の治療又は予防用医薬組成物。