JP2009537366A - 抽気エア供給システムを過加熱から保護するための配線構成、およびこの配線構成を組み込んだ抽気エア供給システム - Google Patents

抽気エア供給システムを過加熱から保護するための配線構成、およびこの配線構成を組み込んだ抽気エア供給システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009537366A
JP2009537366A JP2009510339A JP2009510339A JP2009537366A JP 2009537366 A JP2009537366 A JP 2009537366A JP 2009510339 A JP2009510339 A JP 2009510339A JP 2009510339 A JP2009510339 A JP 2009510339A JP 2009537366 A JP2009537366 A JP 2009537366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air supply
wiring configuration
wiring
switch
supply system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009510339A
Other languages
English (en)
Inventor
ビューリング ハイコ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Airbus Operations GmbH
Original Assignee
Airbus Operations GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Airbus Operations GmbH filed Critical Airbus Operations GmbH
Publication of JP2009537366A publication Critical patent/JP2009537366A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D13/00Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft
    • B64D13/06Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft the air being conditioned
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D13/00Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft
    • B64D13/06Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft the air being conditioned
    • B64D2013/0603Environmental Control Systems
    • B64D2013/0618Environmental Control Systems with arrangements for reducing or managing bleed air, using another air source, e.g. ram air
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/20Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/20Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
    • G05D23/24Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature the sensing element having a resistance varying with temperature, e.g. a thermistor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/50On board measures aiming to increase energy efficiency
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7737Thermal responsive

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

本発明は、航空機の抽気エア供給システム(10)を過熱から保護するための配線構成(50)に関し、このような抽気エア供給システム(10)は抽気エア供給源(12)、抽気エア送給管(14)、抽気エア送給管(14)に配置した遮断バルブ(16)、および監視制御装置(39)付き漏洩監視装置(38)を有し、この監視制御装置は、遮断回路(18)が中断するとき遮断バルブ(16)を閉じるように、遮断回路(18)を介して遮断バルブ(16)に接続し、配線構成(50)は熱スイッチ(52)を有し、この熱スイッチは、遮断バルブ(16)および監視制御装置(39)と直列に接続して遮断回路(18)に接続し、また所定の限界温度(T)を超えるとすぐに遮断回路(18)を中断するよう構成する。

Description

本発明は、抽気エア供給システムを過加熱から保護するための配線構成であって、この抽気エア供給システムは、抽気エア供給源、抽気エア送給管、抽気エア送給管と抽気エア供給源との間に配置した遮断バルブ、制御装置付きの漏洩監視装置を有し、制御装置は、遮断回路を介して遮断バルブに接続することで、遮断回路の中断により遮断バルブを閉鎖することを可能とするものとした、該配線構成に関するものである。
今日の航空機には、一般的に、温和でありかつ加圧したエアを供給すべき、数多くのデバイスがある。これらのなかで、最も重要なエア消費装置の一つとしては、民間航空機における空調システムがある。民間航空機は、飛行高度が高く、このような飛行高度における外気圧および外気温がともに低いため、航空機の内部環境を人工的に、乗客が容認できるものにする必要がある。高温な空気をこのようなエア消費装置に供給できるように、抽気エア(bleed air)と称される圧縮空気の一部を、一般的に航空機エンジンの所定部分から抽気する。
このエアは、しばしば、エンジンの圧縮段の一つから導出し、したがって高圧(約50PSIにも達し、約3.5barに相当する)であり、また、約400℃にも達する高温である。この抽気エアは、エンジンから航空機のデバイスに搬送しなければならず、通常は配管システムを経由して行う。
普通、エンジンからのエアは、エア消費デバイスへの供給前に、温度制御システム(EBAS=”Engine Bleed Air System”)によって、約200〜260℃まで冷却されることが望ましい。これは、例えば熱交換器内において、航空機の周辺環境から来る極めて低温であるエアとの相互作用等によって達成できる。EBASは、一般的に、冷却した空気の温度を記録し、これを要求に応じて制御する電子的温度制御システムを有する。このようなエアは、この後、主にチタン合金から成るパイプを経由してエア消費装置に搬送することができる。
この配管システムに損傷部分があると、高圧で極めて高温な抽気エアが、そこから漏洩し、配管システム周辺に影響を及ぼし得る。これに伴う加熱によって、高温の熱エアに接触する航空機のコンポーネントがダメージを受ける可能性がある。
この場合、特に、配管システムに近接する、給電ライン、燃料ライン、液圧ラインまたは他の繊細な部分が、ダメージによる悪影響を受ける可能性がある。例えば、機体のベアリング部品等もダメージを受けることがある。このようなダメージは、時に深刻に航空機の安全性を損ね、乗客および添乗員の安全に、最悪の場合は航空機の墜落も考えられるような、重大な結果を引き起こし得る。
このような理由により、今日では、航空機内の全配管システムに破壊を検出するセンサが取り付けられており、これらは漏洩監視システムによって評価され、該監視システムは、OHDS(”OverHeat Detection System”)という名称でも知られている。これらのセンサは、通常、表面センサであり、コアと被覆との間に温度依存性の電気抵抗を有する充填剤を含む太さ数ミリメートルの円筒状の導線から成る。製造過程における一定限度内で設定可能な特定の応答温度以下において、かかる抵抗は非常に優れている。しかし一方で、この応答温度を超えると、抵抗値は急速に、桁違いに減少する。このような抵抗値の変化を、監視装置によって容易に電子的に検出することができる。
高温の熱エアが、配管システムから漏洩孔を通ってこのようなシステム内に流出する場合、これは周辺センサを、これらが応答温度に達して抵抗値の変化から監視装置が漏洩を検出するまで加熱する。監視システム(OHDS)における付加的な電子機器により、その後、指定の遮断バルブを閉じることによって関連セクションへのエア供給を停止させ、この遮断バルブへの電力供給停止による非付勢状態において閉じる。
温度制御システムEBASおよび漏洩監視システムOHDSは、一般的に共通コンピュータBMC(”Bleed Monitoring Computer”)内の同一ハードウェアによって実現される。
特許文献1(欧州特許第175698号)は、制御装置付き漏洩監視装置を備えた抽気エア供給システムにおいて、抽気エアの流れを停止させるためにバルブに接続した抽気エア供給システムを記載している。
特許文献2(ドイツ国特許出願公開第102004039667号)では、エア供給装置において、温度センサからの信号に基づいて制御可能なバルブを通して、エア供給を密封できるエア供給装置が記載されている。
上記の従来技術によるシステムでは、温度制御システムが故障した場合、配管システム内のエアの温度が、冷却されていない抽気エアの温度、すなわち約400℃まで上昇し得る。EBASの下流に位置する配管システムは、そのような高温エアを想定して設計されておらず、とりわけ、それぞれのパイプを結合するパイプシールがこうした高温の熱エアに晒される場合、これらは強力に侵され、変性する可能性がある。高温の熱エア流出を伴う漏洩は、このようにして生じるのである。
これに加えて、監視コンピュータBMC内でもシステムの故障が発生した場合、漏洩監視装置がこれによる影響を受けるのであり、該漏洩監視装置は、それ自体が温度制御システムとは独立であり、このような事態(EBASの故障およびBMC内での故障)に際して、抽気エア流の自動停止をしなくなり、飛行安全性にとっての深刻な結果をもたらす恐れがある。
高度な安全基準(Development Assurance Level, DAL)が抽気エア供給システムに指定される点において、起こりうる深刻な結果は、開発過程において考慮しておかなければならない。これは、非常にコストの大きい開発プロセスに導く。
欧州特許第175698号明細書 ドイツ国特許出願公開第102004039667号明細書
本発明の目的は、従来技術における前述の問題点を改善することである。
冒頭に記載した既知の配線構成に由来するものであり、この目的は、熱スイッチを有する配線構成である、本発明によって達成され、この熱スイッチは、遮断バルブおよび監視制御装置と直列にして遮断回路に接続し、所定の限界温度を超過するとすぐに回路を中断する。
本発明によれば、したがって、監視制御装置(例、OHDS)とは独立して、高温の抽気エア供給遮断を実行可能な実体として導入される。もし漏洩監視装置に故障が発生した場合でも、本発明による配線構成は、高温の熱エア供給の中断を行う。これは、航空機、乗客および乗組員にとっての飛行安全性の向上を伴い、さらに複雑かつ高額なソフトウェアの代替的使用により増加する開発費を抑えることができる。
さらにまた、抽気エア送給管内での温度上昇が迅速に検出されるため、故障が起きた際、コンポーネントは好ましくない高温および高圧に晒されない、または晒されたとしても短時間である。漏洩監視装置が完璧に機能している場合においても、本発明による配線構成の使用により、抽気エア送給管内で漏洩が発生する前に、温度上昇に反応できる。航空機のコンポーネントは、これによって保護され、脆弱化の兆候を知らせる。
本発明による配線構成は、技術的に簡単に実施でき、また、これを理由として高額ではない。加えてまた、すでに設置されているシステム内に容易に組み込むことができる。
熱スイッチは、抽気エア送給管に熱伝導的に接触させると、より好適である。特に、熱スイッチが、抽気エア送給管の送給パイプに熱伝導的に接触していると、一層好ましい。空気の温度を監視する伝達および補助システムといったような、故障の影響を受けやすく、測定の正確性および迅速性を損ねやすいシステムを、これによって排除することができる。
本発明の一実施形態によれば、熱スイッチは機械スイッチとすることができる。このような構造は、特に確実性があって故障による影響を受けにくく、さらに、取付けが高価にならない。必要性および使用環境に応じて、熱スイッチは、例えば熱電子スイッチのような非機械スイッチで形成することもできる。
上記限界温度を300℃に設定することが、好適である場合がある。この数値は、約200〜260℃の抽気エア送給管内における冷却した空気の代表的な温度より高くなっており、これは、故障によって抽気エア送給管内のエアが高熱になり過ぎて、抽気エア送給管の一部を耐久温度以上に加熱してしまう前に、熱スイッチが反応できるようにするためである。しかし、言うまでも無く、限界温度は、それぞれの使用環境に基づいて調整することができ、また、そうすべきである。
本発明によるもうひとつの実施形態においては、抽気エア供給システムは、温度制御装置付きの冷エア供給システムを有し得る。これによって抽気エア供給源からの抽気エアを、抽気エア送給管内に送る前に、EBASのような温度制御装置によって制御された温度とすることができる。これによって空気を、消費システムが要求し、抽気エア送給管に規格されるような作動用温度で、抽気エア送給管を通して作動させることができる。
また、抽気エア供給源および冷エア供給システムを、熱交換器を介して互いに熱的接続させることも可能であり、該熱交換器はさらに、抽気エア送給管とも接触させる。熱スイッチは、抽気エア送給管に直接、熱交換機に続いて配置すると、より好適である。このような配置により、熱スイッチは、未検出の過加熱エアが抽気エア送給管内を長距離にわたって巡り、かかる通路に損傷を与える前の潜在的な温度上昇を、検出することができる。
本発明のもう一つの好適な実施形態によれば、熱スイッチは、2段階の切替えレベルを有するダブルスイッチとする。熱エアの温度変動がある場合に熱スイッチのイッチオフ切替とスイッチ再投入切替を自動的に繰り返すのを防止することができる。
この場合、第1切替えレベルは上述のように作動するように設ける。第2切替えレベルは、さらに、臨界温度未満で接地接続するように設計すると有利である。この第2切替えレベルは、臨界温度以上では接地接続しないようにして、形成すると好適である。こうすることによって、例えば、他のシステムとの選択的な接続による追加処理のための切替え信号などを、発信することが可能である。
臨界温度は、切替え信号の発信とエア供給の停止を同時に行うことができるように、限界温度に対応するよう決定することができる。
また、限界温度および臨界温度は、異なる値とすることができる。こうすることで、例えば、熱スイッチが遮断回路を中断する前に切替え信号を発生させるよう、臨界温度を、熱スイッチの限界温度未満にすることが可能となる。
さらなる実施例として、第2切替えレベルは、故障信号ランプ(FAULT LAMP)に接続し、ランプ点灯用の切替え信号として使用可能である。代替的に、第2切替えレベルは、例えば、発信切替え信号評価用の、飛行警告システム(FWS)などのような、その他のシステムと接続可能である。FWSは、過加熱エア供給を確実に遮断するため、この評価に基づいて、常に遮断回路の中断手順を開始することが可能である。
本発明はさらに、上述のような配線構成を有する抽気エア供給システムに関するものである。
以下に、本発明の実施形態を図面につき詳細に説明する。
従来技術による抽気エア供給システムを示す説明図である。 本発明による配線構成を有する抽気エア供給システムを示す説明図である。
図1は従来技術による抽気エア供給システム10を示す。これは、エンジン13から熱い空気(熱エア)を抽気(ブリード)して抽気エア送給管14に接続する、抽気エア供給源12を含む。抽気エア供給源12と抽気エア送給管14との間には、遮断回路18によって作動する遮断バルブ16を配置する。遮断回路18が中断すると、遮断バルブ16が閉じ、抽気エア供給源12からのエア供給を中断する。抽気エア送給管14は、航空機内のエア消費デバイス(図示せず)に熱エアを供給する。
冷気供給システム20は、航空機環境からの冷たい空気(冷エア)を、冷却入口22を経て熱交換器24に供給する。冷エア供給システム20は、例えばエンジン13のエア流入口に接続することができる。熱交換器24は抽気エア供給源12にも連結する。
冷エア供給システム20は、冷エア送給管28と、EBASとも称される温度制御装置32によって制御されるように構成した調節バルブ30とを含む。温度制御装置32は、抽気エア送給管14内に配置した少なくとも1個の温度センサ34に接続し、この温度センサが発生する信号を評価する。抽気エア送給管14の周囲には、OHDSセンサとも称される過熱センサ36を配置し、制御装置39を有するOHDSタイプの漏出監視装置38に接続する。この監視制御装置39を、遮断回路18を介して遮断バルブ16に接続する。
抽気エア送給管14は、本明細書に全体を示していない、複数のパイプを有する配管システムを構成することができる点に留意されたい。抽気エア送給管14は、内部を通過する熱エアを、本明細書にやはり示していない、例えば航空機の空調システムのようなエア消費システムに、導入するよう設計する。
熱交換器24内で、抽気エア供給源12からの約400℃の高熱エンジンエアを、冷エア供給システム20によって供給される冷エアで冷却される。温度センサ34に基づいて、温度制御装置32は、制御バルブ30によって冷エアの量および、熱交換器24内の抽気エアの冷却度合いを制御する。加熱された冷エアは、熱交換器24から冷エア排出管40を経て導出させることができる。また他方、代表的には約200〜260℃の温度に冷却された熱エアを、抽気エア送給管14に供給する。
温度制御装置32および制御装置39は、BMCとも称される監視コンピュータ内で統合的に実現する。互いに独立のシステムを、温度制御および漏出監視にそれぞれ割り当てる。
もし、このようなシステムにおける温度制御に不具合が生じた場合、例えば、冷エアの供給動作が完全に停止する場合、抽気エア供給源12からの十分冷却されていないエアが抽気エア送給管14内に流入する。抽気エア送給管14は、冷エア供給が完全停止した場合に生じるような、400℃のエア温度用に設計されていない。このことにより、漏出が、抽気エア送給管14に生ずる。
発生した漏洩孔Aからは熱エアが流出し、この漏洩孔Aの近傍に位置する1個または複数個の過熱センサ36は、流出した熱エアにより、所定の限界温度TOHDを超えるまで加熱される。この超過時点で、センサ信号が監視制御装置39に送られ、この監視制御装置39が遮断回路18を中断し、遮断バルブ16を閉じて抽気エア供給源12からの熱エアの供給を中断する。
もし、温度制御システムに加えて、監視装置38または監視装置38に接続した過熱センサ36が、例えば、双方のシステムに影響を与える障害がBMC監視コンピュータ42に発生する場合、漏出は相当長い期間にわたり発見されないままになり、流出する熱エアが航空機の周辺機器にダメージを与える可能性がある。このようにして、とくに給電、液圧または燃料等のラインが影響を受けたり、ダメージが航空機の機体に及んだりする可能性がある。極端な場合、このようなダメージは、航空機を墜落させる重篤な危険性を与えかねない。
図2は、図1に類似するシステムを示すが、付加的に、本発明による配線構成50を設けた抽気エアシステムを示す。同一要素には、図2に示す本発明の実施例において、同一参照符号を付与して示す。
配線構成50は、遮断回路18内で、遮断バルブ16と監視制御装置39との間に接続した熱スイッチ52を有する。この熱スイッチ52は、抽気エア送給管14を通過する熱エアとの実質的な直接接触生ずるように、抽気エア送給管14の表面に熱伝導接触させる。図2から明らかなように、熱スイッチ52は、熱交換器24の直ぐ下流域で、抽気エア送給管14内に配置する。この実施例における熱スイッチ52は、限界温度T を超えるとき、遮断回路を中断し、これにより遮断バルブを閉じるよう、構成する。限界温度T は、この場合、300℃に設定する。
ここで、温度制御システムに故障が発生し、熱交換器24内で抽気エア供給源12から来る熱エアを十分に冷却することができなくなった場合、図1につき示すように、抽気エア送給管14内のエア温度が上昇する。しかし、熱エアの温度が熱スイッチ52の限界温度Tを超えると、即座に熱スイッチ52が、遮断回路18を中断して遮断バルブ16を閉じる。これによって、熱エアが抽気エア送給管14に漏洩孔を生ずる前に、抽気エア供給源12からのエア供給が中断する。
それでも尚、例えば、熱スイッチ52が誤作動を起こすことによって、万が一、抽気エア送給管に漏洩孔が発生する場合、上述した漏出監視システムがエア供給を中断させる。
抽気エア供給システムにおける過加熱防止のための独立体を構成するものとして記載した配線構成によって、シンプルな選択肢が生じる。この構成の特別な利点は、航空機における既存の抽気エア供給システムに、なんら多額費用をかけることなく設置できるという点にある。
当業者は、上述した本発明の実施形態を、添付の特許請求の範囲内において、とくに、抽気エア供給システムの詳細設計に適切に適合させるために、容易に変更および改変することができる。

Claims (14)

  1. 航空機の抽気エア供給システム(10)を過加熱から保護するための配線構成(50)であって、前記抽気エア供給システム(10)は、抽気エア供給源(12)、抽気エア送給管(14)、抽気エア送給管(14)に配置した遮断バルブ(16)、および監視制御装置(39)付き漏洩監視装置(38)を具え、前記監視制御装置は、遮断回路(18)が中断するとき遮断バルブ(16)も閉じるように、遮断回路(18)を介して遮断バルブ(16)に接続する構成とした、該配線構成において、この配線構成(50)は、熱スイッチ(52)を有し、この熱スイッチを、前記遮断バルブおよび前記監視制御装置(39)に直列にして遮断回路(18)に接続し、所定の限界温度(T)を超えると即座に遮断回路(18)を中断するスイッチとしたことを、特徴とする配線構成。
  2. 請求項1に記載の配線構成において、前記熱スイッチ(52)を、前記抽気エア送給管(14)に熱伝導的に接触させたことを特徴とする配線構成。
  3. 請求項1または2に記載の配線構成において、前記抽気(14)は、さらに、少なくとも1個のパイプを有し、また、前記熱スイッチ(52)は、少なくとも1個の前記パイプ表面に熱伝導的に接触させたことを特徴とする配線構成。
  4. 請求項1、2または3に記載の配線構成において、前記熱スイッチ(52)を、機械的スイッチとしたことを特徴とする配線構成。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の配線構成において、前記所定の限界温度(T)を、約300℃としたことを特徴とする配線構成。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の配線構成において、さらに、前記抽気エア供給システム(10)は、抽気エア供給源(12)からのエアの冷却用に、温度制御装置(32)付き冷エア供給システム(20)を備えたことを特徴とする配線構成。
  7. 請求項6に記載の配線構成において、前記抽気エア供給源(12)および前記冷エア供給システム(20)を、熱交換器(24)を介して、互いに熱的に接続し、抽気エア送給管(14)もまた前記熱交換器(24)に接続し、さらに前記熱スイッチ(52)を、抽気エア送給管(14)における、前記熱交換器(24)の直ぐ下流域に配置したことを特徴とする配線構成。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の配線構成において、前記熱スイッチ(52)は、2つの切替えレベルを備えるダブルスイッチとして設計したことを特徴とする配線構成。
  9. 請求項8に記載の配線構成において、ダブルスイッチとして設計した前記熱スイッチ(52)における第2切替えレベルを、臨界温度未満で接地接続するようにしたことを特徴とする配線構成。
  10. 請求項8または9に記載の配線構成において、ダブルスイッチとして設計した前記熱スイッチ(52)における第2切替えレベルが、臨界温度以上で接地接続しないことを特徴とする配線処理。
  11. 請求項9または10に記載の配線構成において、前記臨界温度を300℃としたことを特徴とする配線構成。
  12. 請求項8〜11のいずれか一項に記載の配線構成において、ダブルスイッチとして設計した前記熱スイッチ(52)における第2切替えレベルを、故障信号ランプに接続したことを特徴とする配線構成。
  13. 請求項8〜11のいずれか一項に記載の配線構成において、ダブルスイッチとして設計した前記熱スイッチ(52)の第2切替えレベルを、フライト警報システムまたはFWSに接続したことを特徴とする配線構成。
  14. 抽気エア供給システム(10)において、請求項1〜13のいずれか一項に記載の配線構成(50)を有したことを特徴とする抽気エア供給システム。
JP2009510339A 2006-05-18 2007-05-14 抽気エア供給システムを過加熱から保護するための配線構成、およびこの配線構成を組み込んだ抽気エア供給システム Pending JP2009537366A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102006023498A DE102006023498B4 (de) 2006-05-18 2006-05-18 Zapfluftzufuhrsystem eines Flugzeuges mit einer Schaltanordnung zum Schutz des Zapfluftzufuhrsystems vor Überhitzung
PCT/EP2007/004273 WO2007134749A1 (en) 2006-05-18 2007-05-14 Wiring arrangement for protecting a bleed air supply system of an aircraft against overheating and bleed air supply system incorporating such a wiring arrangement

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009537366A true JP2009537366A (ja) 2009-10-29

Family

ID=38357988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009510339A Pending JP2009537366A (ja) 2006-05-18 2007-05-14 抽気エア供給システムを過加熱から保護するための配線構成、およびこの配線構成を組み込んだ抽気エア供給システム

Country Status (10)

Country Link
US (1) US8881991B2 (ja)
EP (1) EP2018321B1 (ja)
JP (1) JP2009537366A (ja)
CN (1) CN101443237B (ja)
AT (1) ATE548264T1 (ja)
BR (1) BRPI0709752A2 (ja)
CA (1) CA2650413C (ja)
DE (1) DE102006023498B4 (ja)
RU (1) RU2429993C2 (ja)
WO (1) WO2007134749A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014526993A (ja) * 2011-07-18 2014-10-09 スネクマ 航空機の制御およびモニタリングシステム

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008058451B4 (de) * 2008-11-21 2010-11-18 Airbus Deutschland Gmbh Verfahren und System zur Notbelüftung einer Flugzeugkabine im Fall eines Lecks im Bereich eines Luftmischers
US8696196B2 (en) 2008-12-22 2014-04-15 Embraer S.A. Bleed leakage detection system and method
GB2513132B (en) * 2013-04-16 2015-05-27 Ge Aviat Systems Ltd Method for predicting a bleed air system fault
GB2513133B (en) 2013-04-16 2015-07-08 Ge Aviat Systems Ltd Methods for predicting a speed brake system fault
GB2514108B (en) * 2013-05-13 2015-06-24 Ge Aviat Systems Ltd Method for diagnosing a bleed air system fault
CN103267616A (zh) * 2013-06-04 2013-08-28 南京航空航天大学 可恢复式空气导管管路泄漏探测装置及方法
FR3021350B1 (fr) * 2014-05-20 2016-07-01 Snecma Procede de detection de fuite de fluide dans une turbomachine et systeme de distribution de fluide
GB2541010A (en) * 2015-08-06 2017-02-08 Rolls Royce Plc Detecting leaks in pipes
US10227929B2 (en) 2015-10-13 2019-03-12 Honeywell International Inc. Flow limiting duct vent valves and gas turbine engine bleed air systems including the same
DE102016201924A1 (de) * 2016-02-09 2017-08-10 Lufthansa Technik Aktiengesellschaft Flugzeug und Warneinrichtung für ein "Engine Oil Smell" in einer Flugzeugkabine eines Flugzeuges
FR3069387B1 (fr) * 2017-07-24 2019-08-30 Safran Aircraft Engines Harnais electrique
CN109533343A (zh) * 2018-11-15 2019-03-29 中国直升机设计研究所 一种直升机引气控制系统
FR3097963B1 (fr) * 2019-06-27 2021-06-04 Liebherr Aerospace Toulouse Sas Surveillance de l’état d’un échangeur dans un circuit d’air d’un aéronef
WO2021136750A1 (de) * 2020-01-02 2021-07-08 Lufthansa Technik Ag Verfahren und computerprogrammprodukt zur überwachung eines zapfluftversorgungssystems eines flugzeugs

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01237294A (ja) * 1988-03-18 1989-09-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 航空機用エンジン抽気ダクト
JPH0486412A (ja) * 1990-07-30 1992-03-19 Rinnai Corp 燃焼器の異状検出方法
JPH07301904A (ja) * 1994-05-02 1995-11-14 Nix:Kk 歯科用x線フイルム現像機のタンク
JP2001027863A (ja) * 1999-07-14 2001-01-30 Canon Inc 加熱装置、像加熱装置及び画像形成装置

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2931574A (en) * 1957-08-23 1960-04-05 United Aircraft Corp Valve and control means for an aircraft air conditioning system
US2937011A (en) * 1957-08-23 1960-05-17 United Aircraft Corp Aircraft air conditioning system and temperature control means therefor
US3861624A (en) * 1973-02-16 1975-01-21 Lear Avia Corp Aircraft cabin comfort control system
US4482114A (en) * 1981-01-26 1984-11-13 The Boeing Company Integrated thermal anti-icing and environmental control system
US4655607A (en) * 1983-12-19 1987-04-07 Santa Barbara Research Center High speed hot air leak sensor
DE3478245D1 (en) * 1983-12-19 1989-06-22 Santa Barbara Res Center High speed hot air leak sensor
US4691760A (en) * 1985-08-09 1987-09-08 The Boeing Company Cooling and visor defogging system for an aircraft pilot and crew
RU2084378C1 (ru) 1992-11-27 1997-07-20 Авиационный научно-технический комплекс им.О.К.Антонова Система подготовки воздуха для летательного аппарата с турбореактивным двухконтурным двигателем
JPH086412A (ja) 1994-06-20 1996-01-12 Canon Inc 加熱装置および画像形成装置
US6012515A (en) * 1996-11-27 2000-01-11 Sikorsky Aircraft Corporation System and method for automatically controlling cabin air temperature in an aircraft
US6114941A (en) * 1997-12-08 2000-09-05 Alliedsignal Inc. Thermal switch with activation indicator
FR2774357B1 (fr) * 1998-02-05 2000-04-07 Aerospatiale Systeme d'alimentation en air chaud pour aeronef
JP4086412B2 (ja) 1999-05-18 2008-05-14 キヤノン株式会社 トナー
DE10111640A1 (de) * 2001-03-10 2002-10-02 Airbus Gmbh Verfahren zur Ermittlung und Meldung von Überhitzungen und Feuern in einem Flugzeug
US6729359B2 (en) 2002-06-28 2004-05-04 Shaw Aero Devices, Inc. Modular on-board inert gas generating system
WO2006018226A1 (en) * 2004-08-16 2006-02-23 Airbus Deutschland Gmbh Air supply for an aircraft
DE102004039667A1 (de) * 2004-08-16 2006-03-02 Airbus Deutschland Gmbh Luftversorgung in einem Flugzeug
DE102004039669A1 (de) * 2004-08-16 2006-03-02 Airbus Deutschland Gmbh Kühlung von Luft in einem Flugzeug
US7358740B2 (en) * 2005-03-18 2008-04-15 Honeywell International Inc. Thermal switch with self-test feature
DE102005049910B4 (de) * 2005-10-17 2009-04-23 Airbus Deutschland Gmbh Zapfluftversorgungssystem und Verfahren zur Zapfluftversorgung eines Flugzeugs
FR2894054B1 (fr) * 2005-11-29 2008-01-18 Eurocopter France Thermostat et systeme embarque de detection de surchauffe.

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01237294A (ja) * 1988-03-18 1989-09-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 航空機用エンジン抽気ダクト
JPH0486412A (ja) * 1990-07-30 1992-03-19 Rinnai Corp 燃焼器の異状検出方法
JPH07301904A (ja) * 1994-05-02 1995-11-14 Nix:Kk 歯科用x線フイルム現像機のタンク
JP2001027863A (ja) * 1999-07-14 2001-01-30 Canon Inc 加熱装置、像加熱装置及び画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014526993A (ja) * 2011-07-18 2014-10-09 スネクマ 航空機の制御およびモニタリングシステム

Also Published As

Publication number Publication date
CA2650413A1 (en) 2007-11-29
CN101443237A (zh) 2009-05-27
RU2429993C2 (ru) 2011-09-27
US8881991B2 (en) 2014-11-11
CA2650413C (en) 2013-01-29
WO2007134749A1 (en) 2007-11-29
EP2018321B1 (en) 2012-03-07
EP2018321A1 (en) 2009-01-28
DE102006023498B4 (de) 2010-02-25
DE102006023498A1 (de) 2007-11-22
ATE548264T1 (de) 2012-03-15
BRPI0709752A2 (pt) 2011-07-26
RU2008144780A (ru) 2010-06-27
US20100147399A1 (en) 2010-06-17
CN101443237B (zh) 2012-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009537366A (ja) 抽気エア供給システムを過加熱から保護するための配線構成、およびこの配線構成を組み込んだ抽気エア供給システム
US10400623B2 (en) Method for detecting a fluid leak in a turbomachine and system for distributing a fluid
EP1945506B1 (en) Bleed air supply system and method to supply bleed air to an aircraft
JP5138357B2 (ja) ガスタービンエンジン用信号管内に温度過昇ヒューズを有する装置およびシステム
GB2394012A (en) Aircraft fuel thermal management system with return to tank shutoff
JP5138358B2 (ja) ガスタービンエンジン内の温度過昇状態を防止する方法
JP6066145B2 (ja) ガスタービンプラントの安全動作方法及び安全動作装置
EP3757460B1 (en) Gas turbine engine with active protection from flame extinction and method of operating a gas turbine engine
US10030615B2 (en) Cooling system of a motor vehicle
US6793147B2 (en) Heating system and process for influencing air flows in a heating system
EP3415434A1 (en) Nacelle anti-icing troubleshooting for a two valve system
CN104514614A (zh) 用于检测冷却系统泄漏的装置和系统
KR100188582B1 (ko) 2차 에어시스템의 이상 진단장치
JP2629305B2 (ja) 燃焼機器の安全装置
JPH0791599A (ja) ガス供給系におけるガス漏れ防止方法、およびガス漏れ防止装置を備えたガス供給系
JPS6158983A (ja) 液化ガスポンプの保護装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130402