JP2009531165A - 高電圧電極をアースするための方法 - Google Patents

高電圧電極をアースするための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、高電圧電極(1)と該高電圧電極(1)に配属されているプロセス容器(2)とを備え、高電圧電極(1)およびプロセス容器(2)は、該高電圧電極が少なくとも、該高電圧電極(1)の作業側の電極端部(5)が該プロセス容器(2)内に入り込んでいる作動位置および該作業側の電極端部(5)が該プロセス容器(2)の外側に配置されている非作動位置に位置決め可能であるように相互に相対的に運動可能である装置に関する。更に装置はアース装置(3)を備え、該アース装置は、該アース装置が非作動位置への位置決めの際に自動的に作業側の電極端部(5)とコンタクト形成されて、高電圧電極(1)がアースされるように構成されている。本発明の装置により、高電圧電極(1)がその作業側の電極端部(5)を接近操作可能にする際に自動的にかつ信頼性を以てアースされかつアースが更に視認もできるようになっている電気力学式の破砕装置の準備が可能になる。これにより要員保護を著しく改善することができる。

Description

技術分野
本発明は、独立請求項の上位概念に記載の電気力学式の破砕装置の高電圧電極をアースするための方法、この方法を実施するための装置、この装置を備えたシステム並びにこの装置またはこのシステムの使用に関する。
従来の技術
例えばコンクリまたは石炭殻を選択的に細かく砕くために使用することができる電気力学式の破砕装置では、高電圧パルスが供給される高電圧電極の作業端部と通常は中性の電位にある基準電極との間のプロセス容器において高電圧絶縁破壊が細かく砕くべき材料中に生成され、これにより材料が細かく砕かれることになる。高電圧電極の作業端部が例えば保守の目的またはプロセス容器への新たな装入の目的で一時的に接近可能状態になると、人員保護の理由から、高電圧電極をアースして、作業側の電極端部に高電圧パルスが意図せずに発生することが確実に妨げられるようにする必要がある。このことは今日、手動で高電圧電極にアース棒を繋げるおよび/または高電圧発生器におけるアーススイッチを閉成することによって行っている。この公知の手段は、それが実質的にサービス員の細心の注意に依存していて、ついうっかりが事故を招く可能性があるという欠点を有している。更に、高電圧電極での作業の際に、発生器のアーススイッチ、ひいてはその作動状態を視認できない場合がある。更に高電圧発生器のアーススイッチを介して高電圧電極をアースするだけでは次の理由により問題がある。つまり、高電圧発生器のアーススイッチに組み込まれている放電抵抗に欠陥がある可能性がありかつ理論上は、充電コイルのリッツ線が破断しておりかつ同時に火花ギャップ管に圧力低下が発生し、アーススイッチがその保護作用を発揮することができないということが考えられ、これらは眼で確かめようもない。
発明の開示
それ故に本発明の課題は、従来技術の欠点を有していないまたは欠点を少なくとも部分的に回避した、破砕装置の高電圧電極をアースするための方法並びに装置を使用できるようにすることである。
この課題は、独立請求項の特徴部分に記載の構成を有する方法、装置およびシステムによって解決される。
つまり本発明の第1の観点は、高電圧電極の作業端部が接近可能であり、従って高電圧電極またはその近傍における作業の際に人員にとって、高電圧電極に意図せずもしくは気付かずに高電圧が供給されるという危険が存在している非作動状態にある電気力学式破砕装置の高電圧電極をアースするための方法に関する。この種の破砕装置はプロセス容器を有しており、容器内に破砕作動中に作業側の電極端部、基準電極並びに破砕されるべき材料が配置されておりかつ材料の破砕のために作業側の電極端部と基準電極との間に高電圧放電が生成される。つまり作業側の電極端部は装置の作動期間、それが要因には接近できないように、プロセス容器によって取り囲まれている。本発明の方法を実施するために、高電圧電極をその作業側の電極端部にコンタクト形成することによって高電圧電極をアースすることができるアース装置が用意される。このアース装置は、プロセス容器と高電圧電極とから成る装置が作業側の電極端部が接近可能となった際に作業側の電極端部に自動的にコンタクト形成しかつこれにより高電圧電極をアースするような仕方で、高電圧電極およびプロセス容器に結合され、つまりこのアース装置はこういった仕方でプロセス容器と高電圧電極とから成る装置と作用接続される。それから人員は作業側の電極端部に接近可能になり、これにより自動的に、作業側の電極端部がアース装置と作業側の電極端部の領域においてコンタクト形成されることによって、高電圧電極のアースがアース装置により行われる。作業側の電極端部もしくは高電圧電極の作業端部としてここでは、高電圧電極の次のような導電性の領域を言う。つまり、高電圧電極の、プロセス容器の方の側において高電圧電極のアイソレータから突出して見えておりかつ作動中に高電圧放電を基準電極に向かって行う電極チップを支持している領域である。
本発明の方法により、接近可能な作業側の電極端部において自動的で、信頼できかつよく見ることができる、高電圧電極のアースが生じるので、結果的に最適な人員保護が行われることになる。
方法の有利な実施形態において、作業側の電極端部の接近操作は専らまたは少なくとも部分的に、プロセス容器を開放する、例えば検査蓋を開放するまたは閉鎖カバーを取り除くことによって開放することによって行われる。
方法の別の有利な実施形態において、作業側の電極端部の接近操作は専らまたは少なくとも部分的に、有利にはプロセス容器に対して高電圧電極を持ち上げるおよび/またはプロセス容器を高電圧電極に対して降下させて高電圧電極をプロセス容器の外に出すことによって高電圧電極およびプロセス容器を相互に引き離すことによって行われる。
これにより、少なくとも専らプロセス容器が開放されるおよび/または降下される実施形態において、例えばオイルまたはガスに対して絶縁されている高電圧リードを備えている装置において生じることだが、高電圧電極が剛性の高電圧電リードに固定接続されている破砕装置に対しても適しているという利点が生じる。
方法の更に別の有利な実施形態において、レバー機構を備えたアース装置が使用される。レバー機構によりアースされたコンタクト面が作業側の電極端部に当て付けられ、これにより高電圧電極はアースされる。
その際、コンタクト面を作業側の電極端部に当て付けるための運動は専らまたは少なくとも部分的に重力および/またはばね力によって行われるようにすると有利である。
このために有利には、レバー機構の、コンタクト面を支持するレバーが作業側の電極端部の接近操作の際に自動的に釈放されて、その際に全体がまたは部分的に重力および/またはばね力駆動されて作業側の電極端部に向かって移動され、そこでその運動がコンタクト面が作業側の電極端部にぶつかることで停止する形式でアース装置が構成されていると共にアース装置は高電圧電極およびプロセス容器に結合されている。
この手段によって簡単な手法で信頼できるアースを実現することができるが、それはとりわけ、コンタクト面の、高電圧電極の作業側の端部に対するある程度の押圧力が保証されるからである。
その際有利にはコンタクト面を支持するレバーがプロセス容器の上縁から釈放されるので、アース装置とプロセス容器との間の非常に簡単でかつ目で確かめられる結合が生じる。
レバー機構を備えたアース装置が使用される方法の更に別の有利な実施形態において、コンタクト面の、作業側の電極端部に対する当て付けは機械的に強制結合されて行われ、つまり作業側の電極端部の接近操作により機械的な方策で強制的にコンタクト面が作業側の電極端部に当て付けられ、従って高電圧電極がアースされることになる形式でアース装置が構成されておりかつアース装置が高電圧電極およびプロセス容器に結合されている。これにより最大の安全性が実現される。
レバー機構を備えたアース装置が使用される方法の更に別の有利な実施形態において、このレバー機構はまさに動かされるレバーを有しており、その際このレバーはコンタクト面を作業側の電極端部に当て付けるために有利には水平方向または垂直方向の回転軸線を中心に旋回される。この種のレバー機構は極めて僅かな可動部分を有しておりかつロバストでありしかも安価である。
コンタクト面を作業側の電極端部に当て付けるためのレバーを動かす際にレバーが付加的に回転軸線に沿ってシフトされると、簡単な手法で2次元の旋回運動が実現され、このことはスペースが制限されている場合に殊も有利である。
方法の更に別の有利な形態において、作業側の電極端部とアース装置との間のコンタクトはアースされたコンタクトブラシを用いて形成され、これにより高電圧電極が汚れている場合にも確実なアースが保証される。
本発明の第2の観点は、本発明の第1の観点による方法を実施するために適している装置に関する。この装置は、高電圧電極と該高電圧電極に配属されているプロセス容器を有していて、プロセス容器において例えば電気力学式の破砕装置の構成部分である装置の規定通りの作動の際に、作業側の電極端部と基本電極との間にパルス化された高電圧放電が行われる。その際高電圧電極およびプロセス容器は、該高電圧電極が選択的に、該高電圧電極の作業側の電極端部が該プロセス容器内に入り込んでいる作動位置および該作業側の電極端部が該プロセス容器の外側に配置されている非作動位置に位置決め可能であるように相互に相対的に運動可能である。更に装置はアース装置を有している。アース装置は、高電圧電極が非作動位置への位置決めの際もしくは作動位置から非作動位置への交代の際に自動的に作業側の電極端部にコンタクト形成されかつこれにより高電圧電極がアースされるように構成されておりかつ高電圧電極およびプロセス容器に結合されている。
本発明の装置により、高電圧電極の作業側の電極端部が接近操作可能になる際に高電圧電極が自動的かつ信頼性を以てアースされかつアース状態を目で確かめることができる、電気力学式の破砕装置の提供が可能になる。これにより人員保護を著しく改善することができる。
装置の有利な実施形態において、アース装置は更に、該アース装置が作動位置への位置決めの際にもしくは非作動位置から作動位置への切り換えの際に自動的に作業側の電極端部とのコンタクト形成が外されて、これにより高電圧電極のアースが解除されかつ高電圧電極と基本電極との間の高電圧放電の生成が可能になるような形式でアース装置は構成されておりかつアース装置は高電圧電極およびプロセス容器に結合されている。
装置の別の有利な実施形態において、アース装置はレバー機構を有しており、該レバー機構を用いて、高電圧電極のアースもしくはアースの解除のために、コンタクト面が作業側の電極端部とコンタクト形成されるもしくは作業側の電極端部とのコンタクト形成が外されるようにすることができる。
その際レバー機構は有利には、該レバー機構の運動がその2つの運動方向の1つにおいて全体がまたは部分的に重力操作および/またはばね力操作されるように構成されており、その際このことは、コンタクト面が作業側の電極端部とコンタクト形成されるようになる運動方向であるときに、有利である。
この形式のアース装置を有する装置は、アース装置が簡単かつコスト面で有利でありかつアース装置の正しい機能が簡単な手法でビジュアルチェックできるという利点を有している。最後に述べた変形形態では更に、コンタクト面が所定の押圧力下で作業側の電極端部に当て付けられかつこうして確実なコンタクトが行われるようになっているという利点が生じる。
装置の更に別の有利な実施形態において、レバー機構は、コンタクト面が高電圧電極およびプロセス容器の運動の際に相互に相対的に、非作動位置から作動位置へ機械的に強制結合されて高電圧電極の作業側の電極端部からリフトオフされかつ離されるように、高電圧電極およびプロセス容器に結合もしくは作用接続されている。
その際機械的な強制結合は、レバー機構の、コンタクト面を支持するレバーが、プロセス容器により、しかも有利にはその上縁により離れる方向に押圧されかつこうしてコンタクト面が作業側の電極端部からリフトオフされかつ該作業側の電極端部から離されるように実現される。
この仕方において、アース装置の、この運動方向における高電圧電極およびプロセス容器との簡単かつロバストな機械的な強制結合が実現され、更にこの結合は簡単にビジュアルで確かめられるものである。
有利にはこのために、コンタクト面を支持するレバーは、それがプロセス容器の上縁に対するカーブ形状のアバットメントトラックであり、これに沿って、離れる方向の押圧の際に上縁がレバーにコンタクト形成するように構成されている。これにより、プロセス容器に作用する水平方向の力成分が制限され、このために殊に、安全とはいえない比較的小さなプロセス容器の場合に、容器の傾倒のおそれが著しく低減されるという利点がもたらされることになる。
レバーを離れる方向に押圧する際にコンタクト面がプロセス容器に接触するのが有利にも不可能になるように、アース装置のレバーが構成されておりかつコンタクト面が該レバーに配置されているのであれば、そうしなければ簡単に損傷される可能性がある、例えばコンタクトブラシのような感度の高いコンタクト面の使用も可能になる。
装置の更に別の有利な実施形態において、レバー機構は、コンタクト面が高電圧電極およびプロセス容器が相互に相対的に作動位置から非作動位置へ運動する際に機械的に強制結合されて高電圧電極に向かって運動しかつ該高電圧電極の作業側の電極端部に当て付けられるように、高電圧電極およびプロセス容器に結合されている。この運動方向への強制結合により、作業側の電極端部が接近操作可能になることにより必然的に高電圧電極のアースが引き起こされ、これにより最大限の安全性を実現できるという利点が生じる。機械的に強制結合される運動を重力および/またはばね力で支援して実施するようにもなっている。
装置の更に別の有利な実施形態において、レバー機構はまさに、コンタクト面の、作業側の電極端部とのコンタクト形成もしくは該作業側の電極端部からのコンタクト外しのために有利には水平方向または垂直方向の回転軸線を中心に旋回可能である1つの運動可能なレバーを有している。この種のレバー機構は最小限の可動部材を有しておりかつロバストでしかも安価である。
その際作業側の電極端部とのコンタクト形成もしくは該作業側の電極端部からのコンタクト外しのためのレバーが更に、回転軸線に沿ってシフト可能であるようにすれば有利である。このようにして、複雑で、多次元の旋回運動も僅かな構造技術的な付加コストで実現することができる。
装置の更に別の有利な実施形態において、コンタクト面はコンタクトブラシによって形成されており、これにより、作業側の電極端部が汚れている場合にも確実なアースが生じるようにすることができる。
更に別の有利な実施形態において、装置は、非作動位置もしくは作動位置に位置決めするために必要である、高電圧電極とプロセス容器との間の相対運動が例えばプロセス容器を支持するリフティング台を用いた、高電圧電極に対するプロセス容器の下降もしくは持ち上げによって行うことができるように構成されており、その際同時に高電圧電極は定置である場合にこのことを行うことができるようにすると有利である。これにより、本発明の装置は、高電圧電極が剛性の高電圧リードに接続されているシステムに対しても使用することができるという利点が生じる。このことはオイルまたはガス絶縁された高電圧リードを備えているシステムに殊に当てはまることである。
本発明の第3の観点は、本発明の第2の観点による装置と高電圧電極に高電圧パルスを供給するための高電圧パルス発生器とを備えているシステムに関する。この種のシステムでは本発明の利点が特別顕著に現れる。
本発明の第4の最後の観点は本発明の第2の観点による装置または本発明の第3の観点による、有利には導電率の低い材料、有利にはコンクリまたは石炭殻の電気力学式破砕のためのシステムの使用に関する。
図面の簡単な説明
本発明の別の形態、利点および用途は従属請求項および各図に基づいた以下の説明から明らかである。その際:
図1aおよび1bは、第1の本発明の装置を非作動位置および作動位置において略示し、
図2aおよび2bは、第2の本発明の装置を非作動位置および作動位置において略示し、
図3aおよび3bは、第3の本発明の装置を非作動位置および作動位置において略示し、かつ
図4は本発明の装置に対するアース装置を備えた高電圧電極を斜視図にて略示する。
本発明を実施するための方策
図1aおよび1bはそれぞれ、第1の本発明の装置を側面にて略示しており、その際一方は非作動位置(図1a)において示されており、一方は作動位置(図1b)において示している。図から分かるように、装置は定置の高電圧電極1と、リフティング台4を用いて垂直方向に移動可能なプロセス容器2と、高電圧電極1を支持する構造体(図示なし)に固定されているアース装置3とを有している。
図1aに図示の非作動位置において高電圧電極1の、電極チップ6を形成している作業側の電極端部5は接近操作可能でありかつアース装置3を用いてアースされている。アース装置は両側の旋回レバー7を有している。このレバーは水平方向の回転軸線Dを中心に旋回可能に定置の支持アーム8に固定されておりかつレバーの2つの自由端部の1つにフレキシブルなストランド15を介してアースされるコンタクトブラシ9を支持している。このコンタクトブラシによりレバーは電極チップ6にコンタクト形成されかつこれにより該チップをアースする。レバーの他方の自由端部にて旋回レバー7は引っ張りばね10を介して支持アーム8に、コンタクトブラシ9が引っ張りばね10のばね力により電極チップ6に対して押圧されるように結合されている。旋回レバー7はコンタクトブラシ9を支持するレバー側の下面にカーブ形状の輪郭11を有している。これは以下に説明するように、プロセス容器2の上縁に当たってそれをガイドするカーブ形状のアバットメントトラック11として用いられる。
ところで図1aに図示の非作動位置から出発してプロセス容器2がリフティング台4を用いて持ち上げられると、プロセス容器の上縁は旋回レバー7の下面に接触しかつこれを上方に押圧し、これによりコンタクトブラシ9は電極チップ6からリフトオフかつ離される。その際プロセス容器2の上縁はカーブ形状のアバットメントトラック11に沿って走行し、遂には上縁はコンタクトブラシ9を支持しかつ突出しているノーズ12として形成されている、旋回レバー7の最も外側の端部に達する。この状態において旋回レバー7およびコンタクトブラシ9はプロセス容器2の開口の完全に外側にありかつプロセス容器2が更に持ち上げられると旋回レバー7のノーズ12がプロセス容器2の外面に沿って滑り、遂には図1bに図示されている作動位置に達することになる。図から分かるように、その際に旋回レバー7の端部側のノーズ12は、コンタクトブラシ9の、プロセス容器2との接触、ひいてはコンタクトブラシ9の損傷の可能性が確実に妨げられるように実現されている。
作業側の電極端部5が接近操作可能になる、図1aに図示の非作動位置が実現されるように、プロセス容器2が新たに下げられると、同じシーケンスが逆方向で行われるが、旋回レバー7の自動的な戻り運動およびコンタクトブラシ9の、電極チップ6に対する当て付けは実質的に引っ張りばね10のばね力によって操作されて行われる。このことは、機械的な強制結合により、リフティング台4により生じる、プロセス容器の上昇運動によって、運動がばね力に抗して行われる上に説明した運動方向とは反対に行われる。
図2aおよび2bは、第2の本発明の装置を図1aおよび1bのように示すものであるが、第2の装置は、上に説明した第1の本発明の装置とは、第2の装置が別のアースメカニズム3を有していることによってのみ相異している。図から分かるように、アース装置3はここでは単純な旋回レバー13を有している。このレバーはその自由端部にコンタクトブラシ9を支持しており、コンタクトブラシ9で旋回レバーは電極チップ6とコンタクト形成されかつこれにより電極チップ6はアースされる。旋回レバー13は垂直方向の回転軸線Dを中心に旋回可能である支持カラム14に不動に固定されている。その際支持カラム14は、回転軸線Dを中心とした旋回の際に同時にその長手方向軸線に沿って支持カラムが垂直方向に上方に移動するように支承されており、このことはこの例では、支持カラム14の軸線方向の支承が、曲線形状のトラック(図示なし)上に支持されるキャスターから成っていることによって引き起こされる。これにより、旋回レバー13および支持カラム14の自重のために更に、回転方向において高電圧電極1に対して作用する、回転軸線Dを中心とした駆動モーメントが加わり、その結果コンタクトブラシ9は電極チップ6に対して押圧される。
ところで図2aに図示の非作動位置から出発してプロセス容器2がリフティング台4を用いて持ち上げられると、プロセス容器2の上縁は旋回レバー13の下面と接触しかつこれを支持カラム14と一緒に上方に押圧し、その際旋回レバー13は強制的に、支持カラム14の垂直方向の回転軸線Dを中心とした回転運動を実施しなければならずかつコンタクトブラシ9は電極チップ6からリフトオフされかつ離される。その際プロセス容器2の上縁は旋回レバー13の下縁に沿って走行して、遂には図2bに図示の作動位置に達する。図から分かるように、旋回レバー13はこの作動位置においてその自由端の領域においてプロセス容器2に当て付けられており、その際コンタクトブラシ9はプロセス容器2の開口の領域にとどまる。
プロセス容器2が、作業側の電極端部5が接近操作可能となる図2bに図示の非作動位置にとるように新たに降下されると、同じシーケンスが反対方向において行われるが、旋回レバー13の自動的な戻り運動およびコンタクトブラシ9の、電極チップ6に対する当てつけは実質的に、上に説明した、旋回レバー13および支持カラム14の自重から導出される、回転軸線Dを中心とした駆動モーメントによって生じる。
図3aおよび3bには、図2aおよび2bと同様に、上に説明した第2の本発明の装置と類似している第3の本発明の装置が図示されている。ここでもアース装置3は単純な旋回レバー13を有し、旋回レバーは自由端部にコンタクトブラシ9を支持し、コンタクトブラシにより旋回レバーが電極チップ6とコンタクト形成しかつこれにより電極チップ6をアースする。図2aおよび2bに図示の装置との基本的な差異は次の点にある:ここでは定置の支持カラム17が使用されかつ旋回レバー13は支持カラム17に固定連結されているキャスター(図示なし)が係合する曲線形状のトラック19を備えたガイドスリーブ18を介して、旋回レバーが回転軸線Dを中心に支持カラム17に対して旋回可能であり、同時にこの軸線Dに沿って垂直方向に移動するような形式で支持カラム17に結合されている。つまりここでは図2aおよび2bの装置と同じ機械的原理が使用されているが、ここでは曲線形状のトラック19を形成する部材18が移動可能であり、一方キャスターを支持する部材17が定置であるという点で相異している。相応にここでも、旋回レバー13およびガイドスリーブ18の自重のために、回転方向において高電圧電極1に向かって作用する、回転軸線Dを中心とした駆動モーメントが生じて、コンタクトブラシ9が電極チップ6に対して押圧される。
この装置の、図2aおよび2bの装置に対する別の相異点は、プロセス容器2と旋回レバー13との間の結合が旋回レバー13の、容器上縁に対する当て付けを介して行われるのではなく、容器側壁に配置されている連行突起20がガイドスリーブ18の適当な連行突出部21と協働することによって行われることである。
ところで図3aに図示の非作動位置から出発してプロセス容器2がリフティング台4を用いて持ち上げられると、プロセス容器2の連行突起20の上縁がガイドスリーブ18の連行突出部21と接触しかつガイドスリーブ18を上方向に押圧し、その際旋回レバー13は支持カラム17の垂直方向の回転軸線Dを中心にした回転運動を実施しなければならずかつコンタクトブラシ9は電極チップ6からリフトオフされかつ離される。この運動は図3bに図示の作動位置において、いずれにせよ、曲線形状のトラック19の下側の端部がキャスターにぶつかることによって停止される。図から分かるように、旋回レバー13はこの作動位置において高電圧電極1と隣接したその側方にあるコンタクトブラシ9ともども、プロセス容器2の開口の外側にある。
再び、作業側の電極端部5が接近操作可能である図3aに図示の非作動状態に持っていくために、プロセス容器2が新たに降下されると、同じシーケンスが逆方向に行われるが、その際に旋回レバー13の自動的な戻り走行およびコンタクトブラシ9の、電極チップ6への当て付けは実質的に、上に説明した、旋回レバー13およびガイドスリーブ18の自重から導出される、回転軸線Dを中心とした駆動モーメントによって引き起こされる。
上に説明した本発明の装置において、単に、高電圧電極のアースの解除がリフティング台4を用いたプロセス容器2の持ち上げにより機械的に強制的に引き起こされ、一方高プロセス容器を降下しかつ作業側の電極端部5を接近操作可能にする際に電圧電極のアースが実質的にばね力または自重力操作されて行われるとしても、例えば、図1aおよび1bに図示の配置構成の場合リフティング台4を例えばスチールザイルまたは引っ張り棒のような引っ張り手段を介して、旋回レバー7の、コンタクトブラシを支持する側に接続することによって、機械的に強制結合されるアース運動が行われるようにするようにもなっている。
図4には、図1aおよび1bに略示されている高電圧電極と、所属のプロセス容器と一緒に本発明の装置を形成するアース装置との具体的な形態が斜視図にて略示されている。プロセス容器に関連した機能に関しては先に述べた図1aおよび1bの説明を参照されたい。図から分かるように、ここでは高電圧電極1の作業側の電極端部5はディスク形状の磁界除去部材(フィールドリリース)17とこれに中央でねじ込まれている交換可能な電極チップ6とによって形成される。更に、高電圧電極1は作動時に所属のプロセス容器(図示なし)の開口を取り囲むための同心のカラー部16を支持している。カラー部にはアース装置3の支持アーム8が固定されている。両側の旋回レバー7は水平方向の回転軸線Dを中心に旋回可能に支持アーム8に固定されておりかつ電極側のレバー側にフレキシブルなストランド15を介してアースされた支持アームもしくはブラケット8に接続されているコンタクトブラシ9を支持している。コンタクトブラシは図示の状態では磁界除去部材17に当て付けられておりかつこれにより高電圧電極1をアースしている。ここでも旋回レバー7の最も外側の端部が突出したノーズ12を形成している。ノーズは図1aおよび1bにおいて既に説明したように、コンタクトブラシ9とプロセス容器2と接触およびこれにより場合によっては生じる、これらの損傷を妨げるために用いられる。両側の旋回レバー7の、高電圧電極1とは反対の方の側は支持アーム8に、コンタクトブラシ9が引っ張りばね10のばね力によって磁界除去部材17に対して押圧されるように接続されている。コンタクトブラシ9を支持する電極側のレバーサイドの下面に、旋回レバー7はプロセス容器2の上縁に対する曲線形状のアバットメントトラック11を有している。
本明細書では本発明の有利な実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に制限されておらず、特許請求の範囲に記載の範囲内で別の手法においても実施できることは勿論のことである。
第1の本発明の装置を非作動位置において示す略図 第1の本発明の装置を作動位置において示す略図 第2の本発明の装置を非作動位置において示す略図 第2の本発明の装置を作動位置において示す略図 第3の本発明の装置を非作動位置において示す略図 第3の本発明の装置を作動位置において示す略図 本発明の装置に対するアース装置を備えた高電圧電極を略示する斜視図

Claims (27)

  1. 電気力学的な破砕装置の高電圧電極(1)を非作動時にアースに接続するための方法であって、該破砕装置はプロセス容器(2)を有しており、該プロセス容器は、作動中高圧側の電極端部(5)を、該電極端部が作動中に接近可能でないように取り囲むようになっている方法において、
    高電圧電極(1)をアースするためのアース装置を、該高電圧電極を作業側の電極端部(5)の領域においてコンタクト形成することにより準備するステップと、
    前記アース装置(3)が作業側の電極端部(5)に該電極端部の接近操作の際に自動的に接触して高電圧電極(1)がアースされるように、前記アース装置(3)を高電圧電極(1)およびプロセス容器(2)に結合するステップと、
    前記アース装置(3)により前記高電圧電極(1)を自動的にアースしておいて前記作業側の電極端部(5)に接近操作するステップと
    を有している方法。
  2. 前記作業側の電極端部(5)の接近操作は少なくとも部分的に、前記プロセス容器(2)の境界壁の部分領域の開放によって行なわれる
    請求項1記載の方法。
  3. 前記作業側の電極端部(5)の接近操作は少なくとも部分的に、前記高電圧電極(1)および前記プロセス容器(2)の相互の隔離、殊に高電圧電極(1)を持ち上げるおよび/またはプロセス容器(2)を下げることにより高電圧電極(1)をプロセス容器(2)から出すことによって行なわれる
    請求項1または2記載の方法。
  4. コンタクト面(9)を作業側の電極端部(5)に当て付けて高電圧電極(1)がアースされるようにするレバー機構(7,8;13,14;13,17,18)を有しているアース装置(3)が使用される
    請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 前記当て付け運動を少なくとも部分的に重力および/またはばね力操作されて実施する
    請求項4記載の方法。
  6. 前記レバー機構(7,8;13,14;13,17,18)の、前記コンタクト面(9)を支持するレバー(7;13)が作業側の電極端部(5)の接近操作の際に釈放されかつ少なくとも部分的に重力および/またはばね力操作されて作業側の電極端部(5)に向かって移動し、ついには該コンタクト面(9)が作業側の電極端部(5)に当て付けられるような形式で前記アース装置(3)は実現されておりかつ前記高電圧電極(1)およびプロセス容器(2)に結合される
    請求項5記載の方法。
  7. 前記コンタクト面(9)を支持するレバー(7;13)は運動、殊にプロセス容器(2)の上縁の下降によって釈放される
    請求項6記載の方法。
  8. 前記コンタクト面(9)の、前記作業側の電極端部(5)に対する当て付け−が機械的に強制結合されて行われるような形式で、前記アース装置(3)は実現されておりかつ前記高電圧電極(1)およびプロセス容器(2)に結合される
    請求項4から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 前記コンタクト面(9)を前記作業側の電極端部(5)に当て付けるために回転軸線、例えば水平方向または垂直方向の回転軸線(D)を中心に旋回される唯一の運動可能なレバー(7;13)を有するレバー機構(7,8;13,14;13,17,18)が使用される
    請求項4から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 前記コンタクト面(9)を当て付けるためのレバー(7;13)は付加的に回転軸線(D)に沿ってシフトされる
    請求項9記載の方法。
  11. 前記作業側の電極端部(5)と前記アース装置(3)との間のコンタクトはコンタクトブラシ(9)を用いて形成される
    請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 高電圧電極(1)と該高電圧電極(1)に配属されているプロセス容器(2)とを有している、請求項1から11までのいずれか1項記載の方法を実施するための装置であって、
    前記高電圧電極(1)および前記プロセス容器(2)は、該高電圧電極が少なくとも、該高電圧電極(1)の作業側の電極端部(5)が該プロセス容器(2)内に入り込んでいる作動位置および該作業側の電極端部(5)が該プロセス容器(2)の外側に配置されている非作動位置に位置決め可能であるように相互に相対的に運動可能であり、かつアース装置(3)を備え、該アース装置は、該アース装置が非作動位置への位置決めの際に自動的に前記作業側の電極端部(5)とコンタクト形成されて、前記高電圧電極(1)がアースされるように構成されている装置。
  13. 前記アース装置(3)は更に、該アース装置が作動位置への位置決めの際に自動的に前記作業側の電極端部(5)とのコンタクト形成が外されて、前記高電圧電極(1)から出る高電圧放電を可能にするためにアースが解除されるように構成されている
    請求項12記載の装置。
  14. 前記アース装置(3)はレバー機構(7,8;13,14;13,17,18)を有しており、該レバー機構を用いて、コンタクト面(9)が前記作業側の電極端部(5)とコンタクト形成されるもしくは前記作業側の電極端部(5)とのコンタクト形成が外されて、前記高電圧電極(1)がアースされるもしくはアースが解除される
    請求項12または13記載の装置。
  15. 前記レバー機構(7,8;13,14;13,17,18)は、該レバー機構の運動がその2つの運動方向の1つにおいて、殊に前記コンタクト面(9)が前記作業側の電極端部(5)とコンタクト形成されるようになる運動方向において全体がまたは部分的に重力操作および/またはばね力操作されるように構成されている
    請求項14記載の装置。
  16. 前記レバー機構(7,8;13,14;13,17,18)は、前記コンタクト面(9)が前記高電圧電極(1)および前記プロセス容器(2)の運動の際に相互に相対的に、前記非作動位置から前記作動位置へ機械的に強制結合されて前記高電圧電極(1)の前記作業側の電極端部(5)からリフトオフされかつ離されるように、高電圧電極(1)およびプロセス容器(2)に結合されている
    請求項14または15記載の装置。
  17. 前記機械的な強制結合は、前記レバー機構(7,8;13,14;13,17,18)の、前記コンタクト面(9)を支持するレバー(7,13)が、前記プロセス容器(2)により、殊にその上縁によりまたは該プロセス容器の外部に配置されている連行エレメント(20)により離れる方向に押圧されかつこれにより前記コンタクト面(9)が前記作業側の電極端部(5)からリフトオフされかつ離されるように実現されている
    請求項16記載の装置。
  18. 前記コンタクト面(9)を支持するレバー(7,13)は前記プロセス容器(2)の上縁に対するカーブ形状のアバットメントトラック(11)である
    請求項17記載の装置。
  19. 前記レバー(7,13)を離れる方向に押圧する際に前記コンタクト面(9)が前記プロセス容器(2)に接触するのが確実に妨げられるように、前記レバー(7,13)は構成されておりかつ前記コンタクト面(9)は該レバーに配置されている
    請求項17または18記載の装置。
  20. 前記機械的な強制結合は、前記レバー機構(7,8;13,14;13,17,18)の、前記コンタクト面(9)を支持するレバー(7,13)を支持している部材(18)が、前記プロセス容器(2)により、殊にその上縁によりまたは該プロセス容器の外部に配置されている連行エレメント(20)により離れる方向に押圧されかつこれにより前記コンタクト面(9)が前記作業側の電極端部(5)からリフトオフされかつ離されるように実現されている
    請求項16記載の装置。
  21. 前記レバー機構(7,8;13,14;13,17,18)は、前記コンタクト面(9)が前記高電圧電極(1)および前記プロセス容器(2)が相互に相対的に作動位置から非作動位置へ運動する際に機械的に強制結合されて前記高電圧電極(1)に向かって運動しかつ該高電圧電極の作業側の電極端部(5)に当て付けられるように、前記高電圧電極(1)および前記プロセス容器(2)に結合されている
    請求項14から20までのいずれか1項記載の装置。
  22. 前記レバー機構(7,8;13,14;13,17,18)は、前記コンタクト面(9)の、前記作業側の電極端部(5)とのコンタクト形成もしくは該作業側の電極端部(5)からのコンタクト外しのために殊に水平方向または垂直方向の回転軸線(D)を中心に旋回可能である唯一の運動可能なレバー(7,13)を有している
    請求項14から21までのいずれか1項記載の装置。
  23. 前記作業側の電極端部(5)とのコンタクト形成もしくは該作業側の電極端部(5)からのコンタクト外しのためのレバー(7,13)は付加的に、前記回転軸線(D)に沿ってシフト可能である
    請求項22記載の装置。
  24. 前記コンタクト面(9)は前記コンタクトブラシ(9)によって形成されている
    請求項14から23までのいずれか1項記載の装置。
  25. 装置は、非作動位置もしくは作動位置に位置決めするために必要である、前記高電圧電極(1)と前記プロセス容器(2)との間の相対運動が殊に同時に定置の高電圧電極(1)において該プロセス容器(2)の持ち上げもしくは下降によって行うことができるように構成されている
    請求項12から24までのいずれか1項記載の装置。
  26. 請求項12から25までのいずれか1項記載の装置を備えている装置と、前記高電圧電極(1)に高電圧パルスを供給するための高電圧パルス発生器とを備えているシステム。
  27. 請求項12から25までのいずれか1項記載の装置を備えている装置またはシステムの、殊に導電率の低い材料、殊にコンクリまたは石炭殻の電気力学式破砕に対する使用。
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