JP2009530055A - 膣内薬剤アプリケータ - Google Patents
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Abstract
薬剤アプリケータの例示的な実施形態は、一般に、薬剤保持のための貯留部を有する本体部材、および貯留部からの薬剤投与のために貯留部と連通している少なくとも1つの流出口を含んでいる。アプリケータは、貯留部から少なくとも1つの流出口を通して薬剤を押し出すためのプランジャアセンブリもまた含んでもよい。アプリケータは、本体部材の投薬端部を覆って位置するよう構成された着脱可能なキャップをさらに含んでもよい。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本開示は、一般に膣腔およびその周囲へ薬剤を送達するための装置に関する。
この部分における記述は、単に本開示に関連した背景情報を提供し、先行技術を構成しない。
医薬品分野の1つに、疾患の予防、治療、緩和、診断および治癒のための女性生殖器系の処置、ならびに妊娠の予防がある。通常、これは膣腔およびその周囲への薬物および活性薬剤の送達に関連している。そのような薬剤および薬物は、ゲル、泡、クリーム、坐剤、速溶性錠剤、ペースト、流動体、液体などの形態でありうる。アプリケータは、膣腔にそのような薬物を送達するために使用される一般的な装置である。
本開示の様々な態様に従って、薬剤アプリケータの様々な例示的な実施形態を提供する。1つの例示的な実施形態において、薬剤アプリケータは、一般に、薬剤保持のための貯留部を有する本体部材、および貯留部からの薬剤投与のために貯留部と連通している少なくとも1つの流出口を含んでいる。アプリケータは、貯留部から少なくとも1つの流出口を通して薬剤を押し出すためのプランジャアセンブリもまた含んでもよい。アプリケータは、本体部材の投薬端部を覆って位置するよう構成される着脱可能なキャップをさらに含んでもよい。
別の例示的な実施形態において、薬剤アプリケータは、一般に、薬剤保持のための貯留部を有する本体部材、および貯留部からの薬剤の投薬のために貯留部と連通している少なくとも1つの流出口を含んでいる。アプリケータは、第1の部材、および第1の部材に摺動式に組み合わせた第2の部材を有するプランジャアセンブリもまた含んでもよい。第1の部材は、ピストン部および少なくとも2つの分岐を含んでいてもよい。ピストン部は、一般に少なくとも1つの流出口に向けた方向でピストン部が貯留部内で摺動するに伴って、貯留部から少なくとも1つの流出口を通して薬剤を押し出すよう貯留部内で摺動自在に配置されてもよい。各分岐は、もう一方の分岐の少なくとも1つの連結部材と係合可能な少なくとも1つの連結部材を含んでもよい。連結部材の係合は、少なくとも2つの分岐を相互に分離する相対運動を阻止してもよい。プランジャアセンブリの第2の部材は少なくとも1つのスプリッタ部材を含んでもよい。少なくとも2つの分岐が第2の部材との係合のために一般に相互より分離して動かすことをスプリッタによって可能にするために、少なくとも1つのスプリッタ部材は、少なくとも2個の分岐の係合された連結部材の係合を離脱させるために構成されてもよい。第1の部材および第2の部材が係合される場合、第1の部材は、一般に少なくとも1つの流出口に向けた方向で第2の部材と共に摺動自在に動かされてもよい。
付加的な例示的な実施形態は、一般に本体部材を含む薬剤アプリケータを提供する。本体部材は、薬剤保持のための貯留部、および貯留部からの薬剤投与のために貯留部と連通している少なくとも1つの流出口を含んでいる。アプリケータは、ピストン部が一般に少なくとも1つの流出口に向けた方向で貯留部内で摺動するに伴って、貯留部から少なくとも1つの流出口を通して薬剤を押し出すよう貯留部内で摺動自在に配置されたピストン部を有するプランジャもまた含んでもよい。ピストン部の少なくとも一部が、貯留部の外部にある少なくとも1つの流出口を通して少なくとも部分的に摺動自在に位置してもよいようにアプリケータは構成されてもよく、それによって貯留部からの実質的にすべての薬剤の放出を容易にする。
さらに例示的な実施形態は、一般に本体部材を含む薬剤アプリケータを提供する。本体部材は、薬剤保持のための貯留部、および貯留部からの薬剤投与のために貯留部と連通している少なくとも1つの流出口を含んでいる。本体部材は、本体部材の外面の少なくとも一部を規定する外側壁部もまた含んでもよい。本体部材は、貯留部の少なくとも一部を規定する内側壁部をさらに含んでもよい。内側壁部は、外側壁部から離れた間隔で配置されてもよく、一般に外側壁部と平行であってもよい。アプリケータは、ピストン部が一般に少なくとも1つの流出口に向けた方向で貯留部内で摺動するに伴って、貯留部から少なくとも1つの流出口を通して薬剤を押し出すよう貯留部内で摺動自在に配置されるピストン部を有するプランジャもまた含んでもよい。アプリケータは、本体部材の投薬端部を覆って位置するよう構成される着脱可能なキャップをさらに含んでもよい。着脱可能なキャップは、当該キャップが本体部材の投薬端部を覆って位置する場合に、少なくとも1つの流出口を実質的に塞ぐために少なくとも1つの流出口を通して少なくとも部分的に位置するように構成されたシール部を含んでもよい。
本開示のさらなる態様および特徴は、以下に提供される詳細な記述から明らかになるだろう。さらに、本開示の任意の1つまたは複数の態様は、個別に、または任意の1つもしくは複数の本開示の別の態様との任意の組合せで実行されてもよい。詳細な記述および具体的な実施例は、本開示の例示的な実施形態を示しているが、これらは説明の目的のみに意図され、本開示の範囲を限定するようには意図されないことが理解されるべきである。
本明細書において記載される図面は、説明のためのみに示され、決して本開示の範囲を限定するようには意図されない。
以下の記述は本来単に例示的であり、本開示、出願または用途を限定するようには全く意図されていない。図面の全体にわたって、対応する参照符号が、同じ構成部品および機構、または対応する構成部品および機構を示すことが理解されるべきである。
本開示の様々な態様に従って、薬剤アプリケータの様々な例示的な実施形態が提供される。1つの例示的な実施形態において、薬剤アプリケータは、一般に、薬剤保持のための貯留部、および貯留部からの薬剤投与のために貯留部と連通している少なくとも1つの流出口を有する本体部材を含んでいる。アプリケータは、貯留部から少なくとも1つの流出口を通して薬剤を押し出すためのプランジャアセンブリもまた含んでもよい。アプリケータは、さらに本体部材の投薬端部を覆って位置するよう構成される着脱可能なキャップを含んでいてもよい。
別の例示的な実施形態において、薬剤アプリケータは、一般に、薬剤保持のための貯留部、および貯留部からの薬剤投与のために貯留部と連通している少なくとも1つの流出口を有する本体部材を含んでいる。アプリケータは、第1の部材、および第1の部材に摺動式に組み合わせた第2の部材を有するプランジャアセンブリもまた含んでもよい。第1の部材は、ピストン部および少なくとも2つの分岐を含んでいてもよい。ピストン部は、ピストン部が一般に少なくとも1つの流出口に向けた方向で貯留部内で摺動するに伴って、貯留部から少なくとも1つの流出口を通して薬剤を押し出すよう貯留部内で摺動自在に配置されてもよい。各分岐は、もう一方の分岐の少なくとも1つの連結部材と係合可能な少なくとも1つの連結部材を含んでいてもよい。連結部材の係合は、少なくとも2つの分岐を相互に分離する相対運動を阻止してもよい。プランジャアセンブリの第2の部材は少なくとも1つのスプリッタ部材を含んでいてもよい。少なくとも2つの分岐が第2の部材との係合のために一般に相互より分離して動かすことをスプリッタによって可能にするために、少なくとも1つのスプリッタ部材は、少なくとも2個の分岐の係合された連結部材の係合を離脱させるために構成されてもよい。第1の部材および第2の部材が係合される場合、第1の部材は一般に少なくとも1つの流出口に向けた方向で第2の部材と共に摺動自在に動かされてもよい。
付加的な例示的な実施形態は、一般に本体部材を含む薬剤アプリケータを提供する。本体部材は、薬剤保持のための貯留部、および貯留部からの薬剤投与のために貯留部と連通している少なくとも1つの流出口を含んでいる。アプリケータは、ピストン部が一般に少なくとも1つの流出口に向けた方向で貯留部内で摺動するに伴って、貯留部から少なくとも1つの流出口を通して薬剤を押し出すよう貯留部内で摺動自在に配置されたピストン部を有するプランジャもまた含んでもよい。ピストン部の少なくとも一部が、貯留部の外部にある少なくとも1つの流出口を通して少なくとも部分的に摺動自在に位置してもよいようにアプリケータは構成されてもよく、それによって貯留部からの実質的にすべての薬剤の放出を容易にする。
さらに例示的な実施形態は、一般に本体部材を含む薬剤アプリケータを提供する。本体部材は、薬剤保持のための貯留部、および貯留部からの薬剤投与のために貯留部と連通している少なくとも1つの流出口を含んでいる。本体部材は、本体部材の外面の少なくとも一部を規定する外側壁部もまた含んでもよい。本体部材は、貯留部の少なくとも一部を規定する内側壁部をさらに含んでもよい。内側壁部は、外側壁部から離れた間隔で配置されてもよく、一般に外側壁部と平行であってもよい。アプリケータは、ピストン部が一般に少なくとも1つの流出口に向けた方向で貯留部内で摺動するに伴って、貯留部から少なくとも1つの流出口を通して薬剤を押し出すよう貯留部内で摺動自在に配置されるピストン部を有するプランジャもまた含んでもよい。アプリケータは、本体部材の投薬端部を覆って位置するよう構成された着脱可能なキャップをさらに含んでもよい。着脱可能なキャップは、当該キャップが本体部材の投薬端部を覆って位置する場合に、少なくとも1つの流出口を実質的に塞ぐために少なくとも1つの流出口を通して少なくとも部分的に位置するように構成されたシール部を含んでもよい。
図1〜7は、本開示の1つまたは複数の態様を具体化する、薬剤アプリケータ100の例示的な実施形態を図示する。図に示されるように、薬剤アプリケータ100は近位の投薬端部および遠位の把持端部を含んでいる。
アプリケータ100の構成要素は、一般に本体部材すなわち円筒106、着脱可能な端部キャップすなわち閉鎖部材108、およびプランジャすなわち放出アセンブリを含んでおり、それらのすべてはより詳細に本明細書において記載される。簡潔には、本体部材106は、薬剤貯留部112および把持表面部分116を含んでいる。端部キャップ108は、本体部材106の投薬流出口118を実質的に塞ぐために投薬端部を覆って摺動式に収容されるように構成される。プランジャアセンブリは、第1のプランジャ部材120、および第1のプランジャ部材120に摺動式に組み合わされた第2のプランジャ部材122を含んでいる。第1のプランジャ部材120は、ピストン部124が一般に流出口118に向けた方向で貯留部112内で摺動するに伴って、流出口118を通して貯留部112から薬剤を押し出すよう貯留部112内に摺動式に配置されたピストン部124を含んでいる。把持部材126は、第2のプランジャ部材122の遠位端部に配置される。
本体部材106はここでより詳細に記載される。図8〜10を参照して、本体部材106の1つの例示的な実施形態は、シリンダ状空管または円筒として示される。しかしながら他の実施形態において、本体部材は円筒状である必要はないが、他の形状には、薬剤アプリケータの他の構成要素に対する相応の変更が必要とされるだろう。
図9に示されるように、本体部材106は、共同で薬剤貯留部112を規定する内壁130および132を含んでいる。薬剤貯留部112は、薬剤貯留部112が円筒状であるように、内側壁130および後方壁132で規定される。しかしながら他の実施形態において、薬剤貯留部は円筒状である必要はないが、他の形状には、薬剤アプリケータの他の構成要素に対する相応の変更が必要とされるだろう。
内側壁130は、外側壁134から離れた間隔で、一般に平行で配置され、本体部材106の円筒状外面を規定する外側壁134と同心である。薬剤貯留部112は、平滑な内部表面および実質的に一定の内径を持つように、内壁130および132によって規定される。
本体部材106は、流出口118もまた含んでいる。流出口118は、薬剤(または他の物質)の貯留部112からの投薬または排出を可能にするように、貯留部112と連通している。本明細書において使用されるように、用語「流出口」は、薬剤が貯留部112を出ることを可能にするための任意の開口(例えば孔、貫通穴、ノズルなど)を広く意味している。図示された実施形態においては、1つの一般に円形の流出口118のみが示される。しかしながら、他の実施形態では、1つまたは複数の円形流出口または非円形流出口を含んでもよい。
後方壁132は、第1のプランジャ部材120の接続領域138の少なくとも一部が摺動自在に通って収容される開口部136を規定する(図5および6参照)。図5に示されるように、例えば、プランジャアセンブリが図4および5に示される使用のために完全に後方に引き出される場合、停止部140と第1のプランジャ部材120の突起部142との間の接触または当接が、開口136を介して貯留部112からピストン部124が後方に引き出されて外れることを阻止するように、後方壁132は停止部140としてもまた機能する。このように、停止部140は、貯留部112からプランジャのピストン部124を引き抜いてしまう可能性を減少させる。
図示された実施形態において、突起部142は、ピストン部124から遠位に離れた間隔で配置される段部を含む。しかしながら他の実施形態において、突起部142は、停止部140と接触するピストン部124の遠位部を含んでもよい。さらなる実施形態において、停止部140は他の手段によって提供されてもよい。例えば停止部140は、接着剤などによって貯留部112内に貼付される別の構成要素を含んでいてもよい。
図3に示されるように、貯留部112内のピストン部124の配置は、上記にしたがって停止部140により比較的正確に制御することができ、そして、貯留部112の利用可能な長さおよびそれによる容量の比較的正確な制御を可能にすることができる。
様々な実施形態において、本体部材106は、薬剤アプリケータ100の取り扱いを容易にする1つまたは複数の特徴もまた含むことができる。例えば、本体部材106は、体腔へのアプリケータ100の挿入を容易にするために先細の端部144(図8)を含みうる。または例えば、本体部材106の少なくとも一部は、1つまたは複数の縞、溝、隆線、リブ、波状紋、粗面部などを備えて提供されてもよい。これらの例示的な特徴は、体腔への挿入、貯留部112から排出流出口118の外への薬剤の排出、および/または体腔から薬剤アプリケータ100を引き出す間にアプリケータ100を使用する際、ユーザがよりしっかりと本体部材106を把持するのを補助しうる。
図11の図示された実施形態において、本体部材106は、溝および隆線を有する外部表面部116を有している。他の実施形態において、本体部材は、任意の波状紋、隆線、溝などを備えて提供される必要はないが、代わりに実質的に平滑な外部を含んでもよい。
例えば薬剤アプリケータ100の使用目的およびそれによって投与される特定の薬物に応じて、広範囲の材料を本体部材106に使用しうる。様々な実施形態は、膣内アプリケータとして使用するための連邦医薬管理局(FDA)の要求事項を満たす材料から形成される本体部材106を包含する。単なる一例にすぎないが、いくつかの例示的な実施形態における本体部材106は、ポリプロピレン(例えばPro−fax 6323Dポリプロピレンなど)から成型される。
プランジャアセンブリに関して、図11〜16は、第1のプランジャ部材120の例示的な実施形態を図示する。図に示されるように、第1のプランジャ部材120のピストン部124は、貯留部112内に適合するように構成される。ピストン部124は、それが貯留部112を介して摺動するに伴って、貯留部112から薬剤を押し出すための一般に平らな端部145を有する(図5、27および6参照)。
図11〜16を引き続き参照すると、ピストン部124は、ピストン部124の摺動面と本体部材の内側壁130との間の境界面を実質的に塞ぐように構成される。摺動面は、ピストン部124、およびピストン部124が貯留部112を介して摺動するに伴って摺動自在に互いに接触する側壁130の、それらの表面を含む。
図示された実施形態において、ピストン部124は、2つのリングすなわちピストン部124の周囲の円周に配置される環状の突起した丸みを帯びた隆線148を有している。あるいは、ピストン部124は、例えば特定の用途に応じて、2つ程度の環状の隆線を含んでもよい。なおさらなる実施形態は、ピストン部の摺動面と貯留側壁との間の境界面を塞ぐために他の手段を含みうる。
第1のプランジャ部材120は、2個の分岐すなわち分岐領域150、および接続領域138を含んでいる。接続領域138は、一般にピストン部124と分岐領域150との間に配置される。接続領域138は、突起部142を含んでおり、それはこの図示された実施形態中の段部である。図5に示されるように、ピストン部124が貯留部112から後方に引き出されて外れることを阻止するよう、突起部142は、貯留部112内の停止部140に対して接触または当接することができる。
図12に示されるように、各分岐150は、傾斜面すなわち段部154を有する凹部すなわち切り欠き領域152、厚さの薄い中央部156、および拡張した端部160へ至る傾斜した遠位面すなわち段部158を有する。このように、特定のこの図示された実施形態は、2つの実質的に同一の分岐150を含んでいる。しかしながら他の実施形態においては、分岐は互いに異なる形状を有してもよい。
図5で示され、より詳細に本明細書において記載されるように、切り欠き領域152は、第2のプランジャ部材122の対応する口部162と共に、第2のプランジャ部材122に対して第1のプランジャ部材120を連結または係合する。
図12をさらに参照すると、分岐150の拡張した端部160は、傾斜した遠位面164を含んでいる。これらの傾斜遠位面164は、分岐150を相互に向かわせるためのカム表面として機能することができ、流出口118を通して、貯留部112の後方壁132により規定された開口136を通して、および/または第2のプランジャ部材122によって規定される開口166を通して、分岐150の挿入を容易にする。例えば例示的な組立工程の際に、分岐150は排出流出口118を通して、貯留部112から開口136へと挿入されてもよい。この挿入は分岐の後方壁132に接触するカム表面164の位置を決め、それによって分岐150を相互に向かわせる。または例えば、分岐150が第2のプランジャ部材122の開口166を通して挿入されるに伴って、分岐のカム表面164は、第2のプランジャ部材122の斜めのまたは傾斜面168(図20)に対応して接触させてもよい。このように、分岐の遠位カム表面164と第2のプランジャ部材の近位カム表面168との間の接触は、分岐150を相互に向かわせることができ、それによって、第2のプランジャ部材の開口166を通して分岐150の挿入を容易にする。
様々な実施形態において、スナップまたは留め具機構(例えば、連結部材、対応するオスおよびメス留め具、キーおよびキー溝など)は、例えば、第1のプランジャ部材120が本体部材106へと組み立てられるに伴って、分岐領域150の一体保持を補助するために提供される。単なる一例ではあるが、例示的なオス留め具機構は、1つまたは複数のリブ、突起、突出部、隆線、戻り止め、くぼみ、上向きの傾斜などを含んでいる。例示的なメス留め具機構は、1つまたは複数の対応するまたは相互に構成される、開口、へこみ、隙間、空洞、細長の穴、溝、孔、くぼみなどを含んでいる。メス留め具機構(単数または複数)とオス留め具機構(単数または複数)との係合は、分岐領域の一体保持を補助することができる。
図12Aに図示された特定の実施形態において、分岐150のうちの1つは第1の突起すなわち突出部170を含んでおり、一般にもう一方の分岐150は2つの他の突起すなわち突出部174の間に規定された開口を含んでいる。図12Bに示されるように、この開口は、分岐150を相互に分離する相対運動を阻止するために係合して突起170を収容するように構成される。しかしながら、他の実施形態では、図において示され、本明細書において記載されたものとは異なるオス留め具およびメス留め具の機構を含むことができる。なおさらなる実施形態では、そのようなオス留め具およびメス留め具の機構のうちのいかなるものも含まない。
図3に示されるように、第2のプランジャ部材122は、第1のプランジャ部材120のオス留め具170およびメス留め具174の分断すなわち係合離脱のために、1つまたは複数のスプリッタ176(例えばリブや釘状のものなど)を有している。スプリッタ176は、例えば保管中に、相互より分離して広げられた分岐150の維持を補助するために構成することもできる(例えば、大きさで、形で、位置でなど)。いくつかの実施形態において、スプリッタ176は、例えばアプリケータ100の保管中に分岐150の弾力性維持を補助するために、そして、時間が経過してもアプリケータを確実に使用可能にするために、分岐150の「冷間成形」を生じるようにも構成することができる。
いくつかの実施形態において、広げられた分岐150は、第2のプランジャ部材122の側壁部との摩擦係合および干渉/摩擦適合を形成するように構成される。例えば、および図3を引き続き参照すると、分岐150は、第2のプランジャ部材の開口166を規定する側壁部に摩擦係合してもよい。さらに、またはあるいは、分岐150の外側表面は、第2のプランジャ部材122のもう一方の側壁部に摩擦係合してもよい。第1のプランジャ部材120と第2のプランジャ部材122との間の摩擦係合は、それらの相対位置の維持を補助することができる。そして、プランジャアセンブリの時期尚早な作動を回避させ、投薬流出口118に向けてピストン部124が偶発的に摺動し時期尚早な薬剤排出につながることを阻止しやすい。
図6および7に示されるように、ピストン部124が流出口118を通して少なくとも部分的に外部に延長するように、アプリケータ100の様々な構成要素は構成され、それによって、貯留部112からすべての(または少なくとも実質的にすべての)薬剤の完全な放出を確実にする。1つの特定の実施形態において、図5および6に示されるように、プランジャアセンブリが完全に押し下げられた場合、ピストン部124の一部は、流出口118を越えて外部に約8分の1インチ分延長する。しかしながら他の実施形態では、例えばピストン部は、薬剤アプリケータ100の使用目的およびそれによって投与される特定の薬剤(例えば粘性など)に応じ、流出口から外部へ8分の1インチ程度延長するように構成される。さらに、ピストン部が流出口を越えて外側に延長されることなしに貯留部からの容易な投薬が可能な、例えば比較的自由流動性のある薬剤の投与を意図した実施形態のように、ピストン部が使用中完全に貯留部内に残存するように、いくつかの実施形態は構成される。
様々な実施形態は、薬剤がアプリケータから押し出されたことをユーザに対して示すための表示手段(聞き取り可能な「カチッ」という音および/または触知的な「カチッ」という感覚のような)を生成するように構成される薬剤アプリケータを含んでいる。一例として、第2のプランジャ部材122は、把持部材126に隣接する、1つまたは複数の突起部194を含んでもよい。1つまたは複数の突起部194は、突起部194が本体部材106内で収容される場合に、聞き取り可能な表示手段および/または触知的な表示手段を生成するように構成することができる。1つまたは複数の突起部194が、流出口118を通したピストン部124の少なくとも一部の通過と同時に本体部材106内に実質的に収容される(およびそれにより聞き取り可能な表示手段および/または触知的な表示手段を生成する)ように、1つまたは複数の突起部194は、第2のプランジャ部材122に対して相対的に位置することができる。したがって、「カチッ」または他の適切な表示手段の検出は、ピストン部124が完全に貯留部112を通して進んだことをユーザに知らせて、それゆえすべて(または実質的にすべて)の薬剤がアプリケータ100から完全に押し出されたことを意味する。アプリケータの貯留部112は、正常な取り扱い中ユーザに見えないことを考慮すると、アプリケータ100にそのような触知的な表示手段および/または聞き取り可能な表示手段を生成させることは、使い捨ての薬剤アプリケータによる薬剤用量の全ての送達を確実にすることができる。さらに、またはあるいは、様々な実施形態は、流出口118を通して少なくとも部分的に適合させるためにピストン部124の圧縮を可能にし、および聞き取り可能な表示手段および/または触知的な表示手段が、流出口118を通って伸びるピストン部124のその部分の拡張によって生成されるように十分な復元力に対応する、十分な弾性を有する1つまたは複数の材料から形成されるピストン部124を有している。
例えば薬剤アプリケータ100の使用目的およびそれによって投与される特定の薬剤に応じて、第1のプランジャ部材120のために広範囲の材料を使用することができる。例えば、様々な実施形態は、膣内アプリケータとして使用するためのFDAの要求事項を満たす材料から形成されている第1のプランジャ部材120を含んでいる。好ましくは、分岐150の相互の方向に向かう圧縮を可能にし、および分岐150が相互より分離して広がるかまたははね返るようにする復元力に対応する、第1のプランジャ部材120の分岐150は、十分に弾性のある1つまたは複数の材料から作製されている。さらに、ピストン部124の隆線部148が、側壁130によって規定される貯留部112の内部表面と共に実質的に流体密封シールの形成を可能にするように、好ましくはピストン部124もまた十分な弾性を有する1つまたは複数の材料から形成される。いくつかの実施形態において、ピストン部124を形成する1つまたは複数の材料は、好ましくは流出口118を通して少なくとも部分的に適合させるため、ピストン部124の圧縮を可能にするのに十分に弾性がある。
さらに、同一の材料を第1のプランジャ部材120の各構成要素または部分のために使用する必要はない。単なる一例として、様々な実施形態は、ゴムまたは他の弾性材料(例えばサントプレーン(Santoprene)(登録商標)ゴム材料など)から形成されたピストン部、およびポリプロピレン(例えばPro−fax 6323Bポリプロピレンなど)から形成された残りの部分(接続部分および分岐)を備えた、ショット成形された第1のプランジャ部材を含んでいる。そのような例示的な実施形態において、したがって、接続領域138の突起部142は、停止部140と接触するために、および後方壁132の開口136を通した突起部142(したがってピストン部124)の引き抜き阻止のために十分な剛性を有するより剛性の材料から形成されているが、ピストン部124は流出口118を通して少なくとも部分的に適合するために弾性的に圧縮可能になりえる。
プランジャアセンブリの記述を続けると、第2のプランジャ部材122の例示的な実施形態は図17〜22に示される。図に示されるように、第2のプランジャ部材122は、口部162および開口166を有している。口部162は、近位に配置された傾斜表面168および遠位に配置された傾斜表面182を含んでいる。
例えば第2のプランジャ部材122がプランジャアセンブリを作動させるよう後方に引き出される際、第2のプランジャ部材122(または把持部材126)が回転されるならば、第2のプランジャ部材122の表面168、182、ならびに分岐150の相互に傾斜面154、158は、第2のプランジャ部材122からの第1のプランジャ部材120の係合離脱を阻止するように方向付けられる(図5に示されるように)。第1のプランジャ部材120が流出口118に向けた方向で第2のプランジャ部材122と共に摺動自在に動くに伴って、表面154、168は、アプリケータ100の縦方向中心線に対して、一般に放射状に外へ向かう方向に力を生じるための相互に傾斜した方向を有している(図5、27および7を参照)。表面158、182は、例えば第2のプランジャ部材122が分岐150および口部162の係合後に引き出される場合のように第2のプランジャ部材122に対して流出口118と一般に反対の方向で力が加えられる際に、分岐150の凹部152から口部162の係合離脱を阻止する相互に傾斜した方向を有する。例えばプランジャアセンブリを作動させるために第2のプランジャ部材122が後方に引き出されるに伴って、第2のプランジャ部材122(または把持部材126)が回転される場合でさえ、これもまた係合離脱を阻止することができる。このように、傾斜面154、158、168、182の方向付けは、第1のプランジャ部材120と第2のプランジャ部材122との間をより積極的に連結または係合させるための力を生じさせ、それによりアプリケータ100の使用中にそれらの係合離脱を阻止することができる。
さらに、第2のプランジャ部材122の近位に配置された傾斜面168は、アプリケータ100が組み立てられるに伴って分岐150を相互に向かわせるために、分岐150の遠位傾斜端部面164と共にカム表面として作動することができる。
第2のプランジャ部材の傾斜面168、182は、分岐150の対応するまたは相互に傾いた表面154および158と係合または連結する。より具体的には、プランジャ部材122の口部162が分岐150の凹部152と一般に一直線に並ぶまで、第2のプランジャ部材122は、流出口118の反対の方向で引き出すことができる(図3、26、5参照)。その時点で、分岐150は一般に外側にはね返り、それにより分岐の凹部152内に第2のプランジャ部材の口部162を連結する。図5に示されるように、傾斜表面154は、前方への滑りを阻止するように傾斜表面168と共同で作用し、傾斜表面158は、後方への滑りを阻止するように傾斜表面182と共同で作用する。さらに、第1のプランジャ部材の突起部142と貯留部112内の停止部140との間の当接および接触と共同で、第2のプランジャ部材の表面168、182と第1のプランジャ部材の表面154および158との係合は、「停止部」として作動することが可能であり、プランジャアセンブリが完全に後方に引き出され、即時投薬可能な形状であることを示す。
いくつかの実施形態において、第1のプランジャ部材120が作動された際、聞き取り可能な表示手段および/または触知的な表示手段(例えば、「カチッ」という音など)が生じるように、第1のプランジャ部材120および第2のプランジャ部材122は構成される。単なる一例であるが、聞き取り可能な「カチッ」という音および/または触知的な「カチッ」という感覚は、一般に外側へはね返り、分岐150の凹部152内に第2のプランジャ部材の口部162を連結する分岐150によって生成されてもよい。
図17〜22をさらに参照すると、把持部材126は、第2のプランジャ部材122の遠位端部に配置される。この図示された実施形態において、把持部材126は、ユーザの指が挿入されるための開口184を有するリング形状である。第2のプランジャ部材の把持および取り扱いを容易にするために非円形の環状部材および他の手段のような、代わりの形状もまた、把持部材に対して可能である。
さらに、把持部材126は、第2のプランジャ部材122の一体部分として示される。把持部材126および第2のプランジャ部材122は一体式構造を有する。この一体構造または一体式構造により、例えばプランジャアセンブリを作動させるために第2のプランジャ部材122が後方に引き出されている際、把持部材126が第2のプランジャ部材122から分離されることが阻止される。しかしながら他の実施形態において、把持部材126は、例えば、締まりばめ、ネジ接続、接着剤などによって、第2のプランジャ部材122に係合される別の構成要素を含んでもよい。
様々な実施形態において、第2のプランジャ部材122は、プランジャアセンブリが後方に引き出されているか、またはアプリケータ100の使用中に押し下げられている場合以外は、すなわち本体部材106の端部に対して積極的に静止するように構成される停止部を含むことができる。図示された実施形態において、停止部は、図3で示されるように、本体部材106の遠位端部に対して接触および当接するように構成される外部段部186を含む。
例えば薬剤アプリケータ100の使用目的およびそれによって投与される特定の薬剤に応じて、第2のプランジャ部材122のために、広範囲の材料を使用することができる。例えば様々な実施形態では、膣内アプリケータとして使用するためのFDAの要求事項を満たす材料から形成されている第2のプランジャ部材122を含んでいる。単なる一例であるが、いくつかの例示的な実施形態における第2のプランジャ部材122は、ポリプロピレン(例えばPro−fax 6523Dポリプロピレンなど)から成型される。
図23〜25は、端部キャップ108の例示的な実施形態を図示する。端部キャップ108は、本体部材106の排出流出口118を実質的に塞ぐために投薬端部を覆って位置するように構成される。
図24で示されるように、端部キャップ108は、シール部または密封部材188を含んでいる。このシール部材188は、排出流出口118を通して貯留部112の中へ少なくとも部分的に収容されるように構成される。したがって、投薬端部を覆って端部キャップ108を配置することは、流出口118を通して少なくとも部分的に貯留部112の中へのシール部材118の少なくとも一部の配置を含んでいる。そしてこれは、ピストン部124の突起した環状隆線148と共同で、端部キャップ108によって貯留部112が実質的に密封されることを可能にする。この密封は、貯留部112内の製品または薬剤から空気を遮断することができ、また所定時間を超えて貯留部112内の製品または薬剤を保持させる。したがって、いくつかの実施形態は、薬物の有効性(安定性)に関わらず、所定時間を超えて薬物を含み保存することができる、使い捨ての充填済みアプリケータ100を提供する。
図24に示されるように、端部キャップ108は、凹部すなわちポケット190を含んでいる。この凹部190は、それによって流出口118を通して貯留部112の中へのシール部材188の少なくとも一部の配置を容易にするために、端部キャップ108およびそのシール部材188に対するある程度の圧迫を提供することができる。
様々な実施形態において、端部キャップ108は、投薬端部から外されることのような、端部キャップ108の取り扱いを容易にするために1つまたは複数の機構もまた含んでいる。例えば、端部キャップの外部または外側表面は、1つまたは複数の縞、溝、隆線、リブ、波状紋、粗面部などを備えて提供されてもよい。図示された実施形態において、例えば、薬剤アプリケータ100から端部キャップ108を外す際、端部キャップ108は、端部キャップ108の握りをより容易にする溝192を含んでいる。しかしながら、他の実施形態は、任意のリブ、波状紋、隆線などを伴わない実質的に平滑な外部を有する端部キャップを含んでいる。
例えば薬剤アプリケータ100の使用目的およびそれによって投与される特定の薬物に応じて、端部キャップ108に、広範囲の材料を使用することができる。様々な実施形態は、膣内アプリケータとして使用するためのFDAの要求事項を満たす材料から形成された端部キャップを含んでいる。好ましくは、端部キャップ108は、貯留部の中へ排出流出口118を通して少なくとも部分的に適合させるために端部キャップのシール部材188の圧迫を可能にし、端部キャップの流出口118を実質的に塞ぐためにシール部材188の拡張ための十分な復元力に対応するのに十分な弾性のある、1つまたは複数の材料から作製されている。単なる一例であるが、いくつかの例示的な実施形態における端部キャップ108は、ゴム添加剤によりポリプロピレン(例えば、サントプレーン(登録商標)ゴム添加剤などによるPro−fax6523ポリプロピレン)から成型される。
アプリケータ100は、特定の薬剤のあらかじめ決定された用量の送達のために特異的に構成または調整することができる。一例では、アプリケータ構成要素は100ミリグラムの用量のダナゾール合成アンドロゲンの送達のために構成される。この特定例において、貯留部112、第1のプランジャ部材120(およびそのピストン部124)、および端部キャップのシール部材188の全ては、貯留部112(シール部材188および図3に示されるようなその中のピストン部124と共に)が100ミリグラム用量またはその付近の用量のダナゾールを保持することができるように、構成される。別の特定例では、アプリケータ構成要素は、200ミリグラム用量のダナゾール合成アンドロゲンの送達のために構成される。この段落で示される特定の用量および薬剤は単なる一例であり、例えば薬剤アプリケータ100の用途およびそれによって投与される特定の薬剤に応じて変化させることができる。
図1の分解立体図は、アプリケータ100の組み立ての1つの例示的様式の実例となる。この特定例において、図12bに示されるように、留め具170および174が係合され、分岐150を保持するように、第1のプランジャ部材120の分岐150はともに締めつけられるかまたは把持される。第1のプランジャ部材120(その留め具機構170および174が係合された状態で)は、最初に遠位端部が、流出口118、貯留部112および本体106の開口136を通して挿入される。この挿入の間に、分岐150の傾斜した遠位対向面164は、分岐150を相互に向かわせるためにカム表面として機能することができ、それは第1のプランジャ部材120が流出口118、貯留部112、および後方壁132の開口136を通して挿入されるとき、挿入を容易にしうる。第1のプランジャ部材の突起部142が貯留部112内の停止部140に接触するまで、第1のプランジャ部材120の挿入は続けられる(図3において図示された位置を参照)。
第2のプランジャ部材122は、本体部材106の遠位端部の中へ挿入される。この挿入の間に、第2のプランジャ部材122の傾斜面168は、分岐150を相互に向かわせるためにカム表面として機能してもよく、それは第2のプランジャ部材122の開口166を通した分岐150の挿入を容易にしうる。分岐150は、第2のプランジャ部材の開口166を通って位置する。第2のプランジャ部材122のスプリッタ部材176は、分岐の留め具170および174の分断または係合離脱を生じさせる(図3および12b)。これは、分岐150が相互より分離して広がることを可能にする(図12b)。第2のプランジャ部材の停止部186が本体部材106の遠位端部に接触するまで、第2のプランジャ部材122の挿入は続けられる(図3において図示された位置を参照)。
第2のプランジャ部材122が組み立てられる前に、貯留部112は流出口118を通して充填することができる。この特定の順序は、使用される薬剤を充填する装置および手順によることが可能である。貯留120が充填された後、流出口118を通して貯留部112の中へ少なくとも部分的に延長する端部キャップのシール部材188により投薬端部を覆って、端部キャップ108は位置することが可能である。端部キャップのシール部材188は、ピストン部124の突起した環状隆線148と共に貯留部112を密封するように共同で作用する。アプリケータ100は、ここで、充填済みで使い捨てのアプリケータとしての使用のための輸送に対して準備され、密封により貯留部112内の製品または薬剤から空気を遮断させ、所定時間を超えて貯留部112内の製品または薬剤を保持するのを補助する。したがって、いくつかの実施形態は、薬物の有効性(安定性)に関わらず、所定時間を超えて薬物を保持し保存することができる、使い捨ての充填済みアプリケータ100を提供する。
以下は、所望される薬剤用量によりあらかじめ充填された貯留部112の使用のために提供される、薬剤アプリケータ100の例示的な操作の記述である。一般に、端部キャップ108はアプリケータ100から外される。第2のプランジャ部材122は、第1のプランジャ部材120と第2のプランジャ部材122を係合するために、後方に引き出される。次に、アプリケータ100は体腔の中へ挿入される。貯留部112から排出流出口118の外に薬剤を押し出して、ピストン部124が貯留部112を通って摺動するように、プランジャアセンブリは押し下げられる。次に、アプリケータ100は引き出され廃棄される。
図28に示されるように、アプリケータ100は、例えば、リング開口184を通して人差し指、親指と少なくとも1つの残りの指との間の把持部116、およびユーザへ向けられた投薬流出口118により手で持って操作できるように意図される。膣内送達のために、アプリケータ100を、投薬端部を最初に膣口の中へ入れ、把持部116が膣口周囲の領域にほとんど到達するまで上に向かって挿入される。本体部材106の波状紋または輪を付けた把持部116は、「平均サイズの」女性に対して所望される深さまでアプリケータ100が挿入されたという触知的指示を提供するために構成することができる。膣の深さに差があるので、好ましくはそのような挿入の深さはユーザに対して快適な範囲内に保たれる。
アプリケータ100が適切に挿入されたまま、プランジャ部材120とプランジャ部材122が互いに係合されるまで(図4および5)、把持部材126および第2のプランジャ部材122をユーザの人差し指によって矢印Aの方向(図26)に後方に引き出すために、ユーザは人差し指を延ばす。この係合は、分岐の切り欠き領域152内にしっかりと固定された口部162により、第2のプランジャ部材122の口部162の周囲の位置へとロックされた第1のプランジャ部材120の広げられたまたは開いた分岐150を含んでいる。いくつかの実施形態において、第2のプランジャ部材122と第1のプランジャ部材120の係合は、アプリケータ100が薬剤を即時投薬可能であることをユーザへ示す聞き取り可能な表示手段および/または触知的な表示手段(例えば「カチッ」という音など)を生成してもよい。さらに、プランジャアセンブリが引き続き後方へ動くことは、貯留部112内の停止部140によって阻止されるであろう。
排出流出口118に向けてプランジャアセンブリを動かすためにユーザは人差し指を曲げ(図27中の矢印Bを参照)、ピストン部124に対して圧力を加える。それに応じて、ピストン部124は流出口118に向けて摺動し(矢印Cを参照)、貯留部112から流出口118の外に(矢印Dを参照)および膣腔の中へ薬剤を押し出す。段部186が本体部材106(図6および7)の端部に接触するまで、プランジャアセンブリは引き続き前方に押される。
いくつかの実施形態において、ピストン部124は、流出口118を通して少なくとも部分的に外に延長し(図6および7に示されるように)、それは貯留部112からのすべての薬剤の完全な放出を確実にする。いくつかの例示的な実施形態において、アプリケータ100は、薬剤がアプリケータ100から押し出されたことをユーザに対して示す、聞き取り可能な表示手段および/または触知的な表示手段を生じさせるように構成される。次に、アプリケータ100は引き出され廃棄されてもよい。
したがって、本開示の態様は、膣腔(または他の体腔)およびその付近に対して薬剤を送達することために使用できる薬剤アプリケータの様々な実施形態を提供する。いくつかの実施形態は、薬物の有効性(安定性)に関わらず、所定時間を超えて薬物を保持し保存するようにデザインされた、使い捨ての充填済みアプリケータとして使用されるように意図されるアプリケータを含んでいる。
本開示の付加的な態様は、本体部材、プランジャアセンブリ、第1のプランジャ部材、第2のプランジャ部材、端部キャップおよびその組合せを提供する。本開示のさらなる態様は、そのような本体部材、プランジャアセンブリ、第1のプランジャ部材、第2のプランジャ部材、および/または端部キャップを含むアプリケータを含んでいる。本開示の他の態様は、アプリケータの組み立てに関する方法、およびアプリケータの使用に関する方法を含んでいる。本開示の任意の1つまたは複数の態様は、個別に、または任意の1つもしくは複数の本開示の他の態様との任意の組合せで実行されてもよい。
本開示の様々な実施形態は、膣腔(および他の体腔)にかなり低い用量の高粘性物質を送達するために、特に適する薬剤アプリケータを提供する。本開示の薬剤アプリケータは、膣以外の体腔(例えば肛門)に薬剤を送達するか、または体腔の内部以外の位置に薬剤を送達するためにも利用されてもよい。さらに、本開示のアプリケータはヒトにおける使用に限定されず、動物に薬物を送達する(ウマに虫下しを送達するなど)ために使用することができた。
単なる一例として、いくつかの実施形態は、100ミリグラムの用量のダナゾールの送達ために特異的に構成されるアプリケータを含んでいるが、他の実施形態は、200ミリグラムの用量のダナゾールの送達ために特異的に構成されるアプリケータを含んでいる。しかし本開示のアプリケータは、ダナゾールに加えて、液体、ペースト、クリーム、低粘性の材料のような、他の材料を投薬するためにも使用されてもよい。さらに本開示の態様は、医薬用の目的を持たない送達材料のためにも使用することができる(例えば、実験的背景におけるプラセボの送達など)。したがって、本開示の態様は、送達物の任意の特異的な形態/タイプによる使用に限定されるべきでない。さらに、例示的な実施形態は、100ミリグラム用量または200ミリグラム用量に加えて他の用量の送達ために構成することができる。したがって、本開示の態様は、1つの特異的な用量のみを送達できるアプリケータに限定されるべきでない。しかしながら、特定の用途に応じて、そのような他の使用のために、1つまたは複数のアプリケータ構成要素の特定の形状(例えば、形状、サイズ、直径など)を調整することが望ましいかもしれない。
特定の用語は、参照の目的のためのみに本明細書において使用され、したがって限定するようには意図されない。例えば、「上部」、「下部」、「上方」、および「下方」のような用語は、言及される図面中の方向を指す。「前面」、「後方」、「後部」、「下部」、および「側面」のような用語は、考察中の構成要素を記載するテキストおよび関連する図面への参照によって明らかにされる、一貫しているが任意の参照の構成要素部分の方向性を述べるものである。そのような用語は、具体的に上で言及された単語、その派生語、および同様の主旨の単語を含んでもよい。同様に、用語「第1の」、「第2の」、および構造を指す他のそのような数の用語は、文脈により明らかに指示されない場合、順序または順番を意味しない。
本開示および例示的な実施形態の要素または機構を紹介する場合、冠詞「1つの(a)」、「1つの(an)」、「その(the)」および「当該(前記)」は、1つまたは複数のそのような要素または機構があることを意味するように意図される。用語「含む(comprising)」、「含む(including)」および「有する」は、包括的であるように意図され、具体的に言及されたもの以外の付加的な要素または機構があってもよいことを意味する。順番または実行として具体的に同定されない場合、本明細書において記載された方法の工程、過程、および操作が、論じられるまたは図示される特定の順序でのそれらの実行を必要とするとは、必ずしも解釈されないことはさらに理解されるべきである。付加的または代替の工程もまた利用されてもよいことが理解されるべきである。
本開示の記述は、事実上単に例示的であり、したがって本開示の主旨から逸脱しない変更は、本開示の範囲内であるように意図される。そのような変更は、開示の趣旨および範囲からの逸脱と見なすことはできない。
Claims (41)
- 薬剤保持のための貯留部、および前記貯留部からの薬剤投与のための前記貯留部と連通している少なくとも1つの流出口を含む本体部材と、
第1の部材、および前記第1の部材と摺動式に組み合わせた第2の部材を含むプランジャアセンブリと、
一般に前記少なくとも1つの流出口に向けた方向で前記貯留部内でピストン部が摺動するに伴って、前記ピストン部が、前記貯留部から前記少なくとも1つの流出口を通して薬剤を押し出すよう前記貯留部内で摺動自在に配置され、各分岐が、もう一方の分岐の少なくとも1つの連結部材と係合可能な少なくとも1つの連結部材を含んでおり、前記連結部材の係合が少なくとも2つの分岐を相互より分離する相対運動を阻止する、前記ピストン部および前記少なくとも2つの分岐を含む前記第1の部材と、
前記第1の部材が一般に前記少なくとも1つの流出口に向けた方向で前記第2の部材と共に摺動自在に移動可能なように前記少なくとも2つの分岐が前記第2の部材の係合のために一般に相互より分離することを可能にし、前記少なくとも2つの分岐が係合された前記連結部材の係合離脱のために構成される、少なくとも1つのスプリッタ部材を含む前記第2の部材と、
を含む薬剤アプリケータ。 - 前記スプリッタ部材が前記連結部材の係合離脱の後に前記少なくとも2つの分岐間の距離の維持を補助し、前記スプリッタ部材が前記少なくとも2つの分岐の弾力性の維持を補助するように構成される、請求項1に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記アプリケータが、前記ピストン部の少なくとも一部が前記貯留部の外部にある前記少なくとも1つの流出口を通して少なくとも部分的に摺動自在に位置することができるように構成され、それによって前記貯留部からの実質的にすべての薬剤の放出が容易になる、請求項1に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記アプリケータが、ユーザに対して前記少なくとも1つの流出口を通って前記ピストン部の少なくとも一部が通過したことを示す、聞き取り可能な表示手段および/または触知的な表示手段を生じるように構成される、請求項3に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記ピストン部が、前記ピストン部および前記貯留部の摺動面の間の境界面を実質的に塞ぐよう構成される、請求項1に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記ピストン部が、前記ピストン部および前記貯留部の摺動面の間の境界面を実質的に塞ぐために前記ピストン部の周囲の円周に配置される少なくとも1つの環状隆線を含む、請求項5に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記本体部材の投薬端部を覆って位置するよう構成される着脱可能なキャップをさらに含み、前記着脱可能なキャップが、前記本体部材の前記投薬端部を覆って前記着脱可能なキャップが位置する際に前記少なくとも1つの流出口を通して少なくとも部分的に位置するように構成されるシール部を含み、前記シール部が、空気を前記貯留部内の任意の薬剤から遮断し所定時間を超えて前記貯留部内の任意の薬剤を保持するために前記貯留部を実質的に密封して前記ピストン部と共に塞ぐよう構成される、請求項5に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記本体部材の前記投薬端部を覆って位置するよう構成される着脱可能なキャップをさらに含み、前記着脱可能なキャップが、前記本体部材の前記投薬端部を覆って前記着脱可能なキャップが位置する際に実質的に前記少なくとも1つの流出口を塞ぐために前記少なくとも1つの流出口を通して少なくとも部分的に位置するように構成されたシール部を含む、請求項1に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記着脱可能なキャップが一般に前記シール部の向かい側に凹部を有し、前記凹部が前記少なくとも1つの流出口を通して少なくとも部分的に位置して前記シール部の圧迫を容易にするように構成されている、請求項8に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記着脱可能なキャップが、前記着脱可能なキャップの把持を容易にするように構成される外部表面部を含む、請求項8に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記本体部材が、
前記本体部材の外面の少なくとも一部を規定する外側壁部と、
内側壁部が前記外側壁部から離れた間隔でおよび一般に前記外側壁部と平行に配置されている、前記貯留部の少なくとも一部を規定する前記内側壁部と、
を含む、請求項1に記載の薬剤アプリケータ。 - 前記少なくとも2つの分岐が、前記第2の部材の1つまたは複数の表面に遠位カム表面が接触する際に前記少なくとも2つの分岐を相互に向かわせるように方向付けられた遠位カム表面を有する端部を含む、請求項1に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記少なくとも2つの分岐が遠位傾斜面を含み、前記第2の部材が前記少なくとも2つの分岐のそれぞれの遠位傾斜面の係合のために相互に傾斜した遠位面を含み、前記少なくとも1つの流出口と一般に反対の方向に前記第2の部材に対して力が加えられる際に前記少なくとも2つの分岐の前記第2の部材からの係合離脱を阻止するように、遠位傾斜面が方向付けられた、請求項1に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記少なくとも2つの分岐が近位傾斜面をさらに含み、前記第2の部材が前記少なくとも2つの分岐のそれぞれの近位傾斜面の係合のために相互に傾斜した前記近位面をさらに含み、前記第1の部材が一般に前記少なくとも1つの流出口に向けた方向で前記第2の部材と共に摺動自在に動く際に前記少なくとも2つの分岐の前記第2の部材からの係合離脱を阻止するように、前記近位傾斜面が方向付けられた、請求項13に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記第1のプランジャ部材が、前記ピストン部の後方に前記貯留部内に配置される突起部を含み、前記薬剤アプリケータが、停止部に前記突起部が接触する際に前記少なくとも1つの流出口と一般に反対の方向で前記第1のプランジャ部材の摺動運動を阻止するために構成される前記貯留部内の前記停止部をさらに含む、請求項1に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記アプリケータが、体腔への送達のため、前記貯留部内に約100ミリグラムの薬剤を保持するよう構成される、請求項1に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記アプリケータが、体腔への送達のため、前記貯留部内に約200ミリグラムの薬剤を保持するよう構成される、請求項1に記載の薬剤アプリケータ。
- 薬剤保持のための貯留部、および前記貯留部からの薬剤投与のための前記貯留部と連通している少なくとも1つの流出口を含む本体部材と、
ピストン部が一般に少なくとも1つの流出口に向けた方向で前記貯留部内で摺動するに伴って、前記貯留部から前記少なくとも1つの流出口を通して薬剤を押し出すよう前記貯留部内で摺動自在に配置される前記ピストン部を含むプランジャと、
前記ピストン部の少なくとも一部が前記貯留部の外部にある少なくとも1つの流出口を通して少なくとも部分的に摺動自在に位置できるように構成され、前記貯留部から実質的にすべての薬剤の放出を容易にするアプリケータと、
を含む薬剤アプリケータ。 - 前記アプリケータが、ユーザに対して前記少なくとも1つの流出口を通って前記ピストン部の少なくとも一部が通過したことを示す、聞き取り可能な表示手段および/または触知的な表示手段を生じるように構成される、請求項18に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記ピストン部が、前記ピストン部および前記貯留部の摺動面の間の境界面を実質的に塞ぐよう構成される、請求項19に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記ピストン部が、前記ピストン部および前記貯留部の摺動面の間の境界面を実質的に塞ぐために前記ピストン部の周囲の円周に配置される少なくとも1つの環状隆線を含む、請求項20に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記本体部材の前記投薬端部を覆って位置するよう構成される着脱可能なキャップをさらに含み、前記着脱可能なキャップが、前記本体部材の前記投薬端部を覆って前記着脱可能なキャップが位置する際に前記少なくとも1つの流出口を通して少なくとも部分的に位置するように構成されるシール部を含み、前記シール部が、空気を前記貯留部内の任意の薬剤から遮断し所定時間を超えて前記貯留部内の任意の薬剤を保持するために前記貯留部を実質的に密封して前記ピストン部と共に塞ぐよう構成される、請求項20に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記本体部材の前記投薬端部を覆って位置するよう構成される着脱可能なキャップをさらに含み、前記着脱可能なキャップが、前記本体部材の前記投薬端部を覆って前記着脱可能なキャップが位置する際に実質的に前記少なくとも1つの流出口を塞ぐために前記少なくとも1つの流出口を通して少なくとも部分的に位置するように構成されたシール部を含む、請求項18に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記着脱可能なキャップが一般に前記シール部の向かい側に凹部を有し、前記凹部が前記少なくとも1つの流出口を通して少なくとも部分的に位置して前記シール部の圧迫を容易にするように構成されている、請求項23に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記着脱可能なキャップが、前記着脱可能なキャップの把持を容易にするように構成される外部表面部を含む、請求項23に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記本体部材が、
前記本体部材の外面の少なくとも一部を規定する外側壁部と、
内側壁部が前記外側壁部から離れた間隔でおよび一般に前記外側壁部と平行に配置されている、前記貯留部の少なくとも一部を規定する前記内側壁部と、
を含む、請求項18に記載の薬剤アプリケータ。 - 前記プランジャが、
各分岐が、もう一方の分岐の少なくとも1つの連結部材と係合可能な少なくとも1つの連結部材を含んでおり、前記連結部材の係合が少なくとも2つの分岐を相互より分離する相対運動を阻止する、前記ピストン部および前記少なくとも2つの分岐を含む第1の部材と、
第2の部材が前記少なくとも2つの分岐の前記係合された連結部材の係合離脱を生じさせるために少なくとも1つのスプリッタ部材を含んでいる、前記第1の部材と摺動式に組み合わせた前記第2の部材と、
を含む、請求項18に記載の薬剤アプリケータ。 - 前記少なくとも2つの分岐が、前記第2の部材の1つまたは複数の表面に遠位カム表面が接触する際に前記少なくとも2つの分岐を相互に向かわせるように方向付けられた遠位カム表面を有する端部を含む、請求項27に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記少なくとも2つの分岐が遠位傾斜面を含み、前記第2の部材が前記少なくとも2つの分岐のそれぞれの遠位傾斜面の係合のために相互に傾斜した遠位面を含み、前記少なくとも1つの流出口と一般に反対の方向に前記第2の部材に対して力が加えられる際に前記少なくとも2つの分岐の前記第2の部材からの係合離脱を阻止するように、遠位傾斜面が方向付けられた、請求項27に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記少なくとも2つの分岐が近位傾斜面をさらに含み、前記第2の部材が前記少なくとも2つの分岐のそれぞれの近位傾斜面の係合のために相互に傾斜した前記近位面をさらに含み、前記第1の部材が一般に前記少なくとも1つの流出口に向けた方向で前記第2の部材と共に摺動自在に動く際に前記少なくとも2つの分岐の前記第2の部材からの係合離脱を阻止するように、前記近位傾斜面が方向付けられた、請求項29に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記プランジャが、前記ピストン部の後方に前記貯留部内に配置される突起部を含み、前記薬剤アプリケータが、停止部に前記突起部が接触する際に前記少なくとも1つの流出口と一般に反対の方向で前記第1のプランジャ部材の摺動運動を阻止するために構成される前記貯留部内の前記停止部をさらに含む、請求項18に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記アプリケータが、体腔への送達のため、前記貯留部内に約100ミリグラムの薬剤を保持するよう構成される、請求項18に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記アプリケータが、体腔への送達のため、前記貯留部内に約200ミリグラムの薬剤を保持するよう構成される、請求項18に記載の薬剤アプリケータ。
- 薬剤保持のための貯留部、前記貯留部からの薬剤投与のための前記貯留部と連通している少なくとも1つの流出口、本体部材の外面の少なくとも一部を規定する外側壁部、および内側壁部が外側壁部から離れた間隔でおよび一般に外側壁部と平行に配置されている、前記貯留部の少なくとも一部を規定する前記内側壁部を含む前記本体部材と、
ピストン部が一般に前記少なくとも1つの流出口に向けた方向で前記貯留部内で摺動するに伴って、前記貯留部から前記少なくとも1つの流出口を通して薬剤を押し出すよう前記貯留部内で摺動自在に配置される前記ピストン部を含むプランジャと、
着脱可能なキャップが、前記本体部材の前記投薬端部を覆って前記着脱可能なキャップが位置する際に前記少なくとも1つの流出口を実質的に塞ぐために前記少なくとも1つの流出口を通して少なくとも部分的に位置するように構成されるシール部を含んでおり、前記本体部材の前記投薬端部を覆って位置するよう構成される前記着脱可能なキャップと、
を含む薬剤アプリケータ。 - 前記ピストン部が、前記ピストン部の周囲の円周に配置される少なくとも1つの環状隆線を含み、前記少なくとも1つの環状隆線が、前記着脱可能なキャップの前記シール部と共に、空気を前記貯留部内の任意の薬剤から遮断するために前記貯留部を実質的に密封し、所定時間を超えて前記貯留部内に任意の薬剤を保持する、請求項34に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記プランジャが、
各分岐が、もう一方の分岐の少なくとも1つの連結部材と係合可能な少なくとも1つの連結部材を含んでおり、前記連結部材の係合が少なくとも2つの分岐を相互より分離する相対運動を阻止する、前記ピストン部および前記少なくとも2つの分岐を含む第1の部材と、
第2の部材が前記少なくとも2つの分岐の前記係合された連結部材の係合離脱を生じさせるために少なくとも1つのスプリッタ部材を含んでいる、前記第1の部材と摺動式に組み合わせた前記第2の部材と、
を含む、請求項34に記載の薬剤アプリケータ。 - 前記少なくとも2つの分岐が、前記第2の部材の1つまたは複数の表面に遠位カム表面が接触する際に前記少なくとも2つの分岐を相互に向かわせるように方向付けられた遠位カム表面を有する端部を含む、請求項36に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記少なくとも2つの分岐が遠位傾斜面を含み、前記第2の部材が前記少なくとも2つの分岐のそれぞれの遠位傾斜面の係合のために相互に傾斜した遠位面を含み、前記少なくとも1つの流出口と一般に反対の方向に前記第2の部材に対して力が加えられる際に前記少なくとも2つの分岐の前記第2の部材からの係合離脱を阻止するように、遠位傾斜面が方向付けられた、請求項36に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記プランジャが、前記ピストン部の後方に前記貯留部内に配置される突起部を含み、前記薬剤アプリケータが、停止部に前記突起部が接触する際に前記少なくとも1つの流出口と一般に反対の方向で前記第1のプランジャ部材の摺動運動を阻止するために構成される前記貯留部内の前記停止部をさらに含む、請求項34に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記アプリケータが、体腔への送達のため、前記貯留部内に約100ミリグラムの薬剤を保持するよう構成される、請求項34に記載の薬剤アプリケータ。
- 前記アプリケータが、体腔への送達のため、前記貯留部内に約200ミリグラムの薬剤を保持するよう構成される、請求項34に記載の薬剤アプリケータ。
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