JP2009524177A - ケーブルを案内するための逆組み付け可能なキャップが設けられた電気コネクタおよび該コネクタの組み立て方法 - Google Patents

ケーブルを案内するための逆組み付け可能なキャップが設けられた電気コネクタおよび該コネクタの組み立て方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009524177A
JP2009524177A JP2007551606A JP2007551606A JP2009524177A JP 2009524177 A JP2009524177 A JP 2009524177A JP 2007551606 A JP2007551606 A JP 2007551606A JP 2007551606 A JP2007551606 A JP 2007551606A JP 2009524177 A JP2009524177 A JP 2009524177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
casing
connector
electrical connector
operating element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007551606A
Other languages
English (en)
Inventor
フレデリック・シャゾッテ
Original Assignee
エフシーアイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エフシーアイ filed Critical エフシーアイ
Publication of JP2009524177A publication Critical patent/JP2009524177A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • H01R13/62938Pivoting lever comprising own camming means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • H01R13/62955Pivoting lever comprising supplementary/additional locking means

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

この電気コネクタは:ケーブル(40)に接続された個々の端子を受容するためのキャビティ(15)が装備された絶縁ケーシングと;ケーブル(40)のためのガイドを形成し、かつ前記ケーシング(13)上に配置されて固定されたキャップ(17)と;前記ケーシング(13)と前記キャップ(17)とで形成されたアセンブリに移動可能に組み付けられ、かつ相補要素とインタラクティブに係合する対象である操作要素(19)であって、前記相補要素はコネクタと適合部との接続または離脱を確実にするために、前記適合部に配置されている前記操作要素と、を含んでいる。本発明は前記コネクタの組み立て方法にも関係している。

Description

本発明は電気コネクタに関するものであり、そのコネクタは、
−ケーブル(40)に接続された個々の端子を受容するためのキャビティ(15)が設けられた絶縁ケーシングと、
−ケーブル(40)のためのガイドを形成し、かつ前記ケーシング(13)上に配置されて固定されたキャップ(17)と、
−前記ケーシング(13)と前記キャップ(17)とで形成されたアセンブリに移動可能に組み付けられ、かつ相補要素(8)とインタラクティブに係合する対象である操作要素(19)であって、前記相補要素(8)はコネクタ(1)と適合部(2)との接続または離脱を確実にするために、前記適合部(2)に配置されている前記操作要素(19)と、を含んでいる
このタイプのよく知られたコネクタでは、操作要素はレバーであり、そのレバーはケーシングに回動可能に組み付けられ、レバーのキャップの組み付けの唯一の方向において、アンロック位置とロック位置との間で動くことが可能であり、その方向はケーブルの方向を与える方向と一致している。
添付図の図8に示されているのは、従来技術のそのようなコネクタ101であり、実質的に、内部に端子を受容するためのキャビティ105が形成された絶縁ケーシング103と、キャップ107と、ケーシング103に回動可能に組み付けられた操作レバー109と、を含んでいる。この例において、キャップ107は一方向においてコネクタから出るケーブルの束を案内し、その方向は適合する部分とともにコネクタ101の接続方向Xに直交するY軸によって示された方向である。
適合する部分(図示略)とコネクタ101の接続を完成するために、レバー109は回動されることによって操作されなければならず、それは図中に示された方向FにおいてZ軸周りに約90°回動させる。
キャップ107は逆の手順でケーシング103に組みつけられてもよく、すなわちコネクタの中立面XZ平面に関して対称であり、従って、コネクタから出るケーブルの束の2つの対称的な方向を形成しているが、レバー109はこれらの唯一の方向において機能することが可能である。
同様に、レバーは、この同じXZ平面に関する2つの対称な位置において、ケーシング103に組み付けられることが可能である。
従って、ケーシング103へのレバー109の組みつけの方向は、ケーシングのキャップ107の組み付けの方向を決定しており、なぜならば、レバー/ケーシングのアセンブリはケーブルの束の2つの方向のうちの1つのみのために適合することが可能だからである。
一方ではケーシング103へのレバー109の組み付けの逆転、他方ではキャップ107へのケーシング103の組み付けの逆転は、生産において高度な標準化が達成されることを可能にする。それにもかかわらず、上記で説明したように、ケーブルの束の2つの対向する方向のために、使用者は2つのタイプの事前に組み立てられたレバー/ケーシングのアセンブリを供給されなければならない。
そのことは、生産者の一部と使用者の一部の両者に対して、在庫管理および供給の機構において欠点となることが明白である。
本発明の目的は、これらの欠点を是正することであり、このための本発明の主題は、操作要素がキャップに回動可能に組みつけられた上述のコネクタである。
この配置によれば、コネクタの組み立て工程は明らかに簡略化され、ケーシングの樹脂成型はかなり短いサイクルタイムを達成可能である。
本発明の他の付加的な特徴によると、以下の特徴を有している。
−前記操作要素は、係合のアンロック位置と、前記コネクタを適合部と完全に接続する位置に相当するロック位置と、の間で前記キャップに移動可能に組みつけられており、かつ前記キャップは前記ロック位置において、前記操作要素の拘束を開放するための手段を含んでおり;
−前記操作要素は、係合のアンロック位置と、前記コネクタを適合部と完全に接続する位置に相当するロック位置と、の間で前記キャップに移動可能に組みつけられており、かつ前記キャップは前記アンロック位置において前記操作要素を保持するための手段を含んでおり;
−前記操作要素は前記キャップに組み付けられた移動可能なレバーであり;
−前記レバーはU字状のあぶみ形状(U-shaped stirrup)であり、それぞれの側方分岐部(lateral branches)は個々の係止栓のためのカムの軌道を形成している溝を含み、前記係止栓は前記コネクタのための適合部に一体的に形成されており;
−前記キャップは2つの同軸の回動軸を含み、該回動軸は対向した壁から外方向へ向かって突出し、レバーの回動の軸を形成しており;
−前記キャップと前記ケーシングとには固定のための相補手段が設けられ、前記キャップは2つの異なった方向、すなわち単一の軸方向に沿った対向する方向において前記ケーシングに組み付けられ;
−前記キャップは、前記ケーシングとともにケーブルの出口を形成し、該出口は前記コネクタとその適合する部分との接続の方向に略直交する方向であり;
−前記キャップと前記ケーシングとには相補的なスライド要素が設けられ、前記ケーシングへの前記キャップの組み付けは、係合させて、前記コネクタとその適合する部分との接続の方向に略直交する方向に沿って相対的にスライドさせることによって完成され;
−前記相補的なスライド要素は、2つの対抗する方向において前記ケーシングへの前記キャップの組み付けを可能とされている。
本発明は上述のようなコネクタの組み立て方法にも関係している。
この方法によれば、
−前記操作要素を前記キャップに組み付けるステップと、
−前記操作要素を事前にケーブルが布線された前記ケーシングに、前記キャップを、所定の位置で組みつけ、固定するステップと、
を連続して行うことを特徴とする。
1つの特別な本発明による実施形態が、添付図の図1〜7を参照してより詳細にここに記載される。
図1〜5に示されているのは、本発明によるコネクタ1であり、ケーブルの束を自動車用コンピュータシステムに接続することを対象とした形式のものである。そのコネクタはケーブル接続された状態を示している。
図1〜4に示されているのも、コンピュータシステムベースの部品2であり、コネクタ1の部品に適合するように形成されている。
図1および2に示されているのは接続される前のアンロック位置におけるコネクタ1およびベース2であり、それとは逆に図3および図4ではそれらが接続されてロックされた状態を示している。
後述の記載において目的を明確にするために、図1〜5にX,Y,Z軸システムを導入する。それらはコネクタ1および以下の方向を定義している。
−X軸はコネクタ1がベース2に接続する方向を示しており、コネクタからベースに向かう方向である。
−YおよびZ軸はコネクタの形状の主方向に一致する軸に直交する方向であり、Z軸は横軸である。
以下全て、“軸”という用語はX軸に沿った方向を意味していると理解され、後から前に向かっていると仮定される。
図1〜4に見られるように、コネクタ1の相補的なベース部品2は、略平行六面体形状のシェル4を含んでおり、その内面において、コネクタ1を受容するためのチャンバ6を形成している。図示されていないが、雄側コネクタ(端子またはタブ)はチャンバ6の内部で軸方向に突出している。
シェル4の2つの対向した外側面7は、係止栓8にそれぞれ対称に形成され、係止栓8はZ方向に沿って外部に向かって横方向に突出している。それぞれの係止栓8は、円筒形ベース8Aと広がった頭部8Bとを備え、頭部8Bは不完全な円盤形状でありベース8Aと同軸である。
図1〜5に見られるように、コネクタ1は絶縁ケーシング13を実質的に含み、そのケーシングには、端子とキャップ17と操作要素19とを受容するための複数のキャビティ15が形成されている。操作要素19は、コネクタ1と適合部2とが、接続および離脱されることを可能にしている。
コネクタ1は境界リップ21と共にシールも含んでおり、ケーシング13の周囲部分に付着して、ケーシング13の外壁とシェル4の内壁との間で、周囲を確実に密封するためのものである。
ケーシング13は、シェル4に相補的な略平行六面体形状の前ブロック25を実質的に形成している。
図5に見られるように、ケーシング13は略平行六面体であり、後部シェル27の壁は、実質的に前ブロック25の壁の延伸部である。
前ブロック25は、キャビティ15を形成している軸方向に穴が開いており、キャビティ15はコネクタの接続面29の前部に向いて開口しており、かつシェル27によって内部に形成された空間内の後部に向いて開口している。
好適にはケーシングは一体の成型されたプラスチックから作製するのがよい。
それぞれの側面31上において、後部シェル27はレール33と共に形成されており、レール33は後端の長さ方向に沿って伸び、レール33の伸びのそれぞれの端部において、停止ブロック片35を形成している。それぞれのブロック片35はレール33の個々の端部から離隔して、セーフティキャッチ(safety catch)を形成するノッチ37を形成している。
図1〜5に示されているのも、(一点鎖線の)外略図で示したケーブルの束40であり、個々のケーブルがケーシング13のキャビティ内に係合されたそれぞれの電気的接触端子に接続されている。
キャップ17は、図1〜6を参照して、ここでより詳細に記載される。
実施例の記載において、キャップ17は樹脂成型プラスチックの位置部品で構成され、2つの側壁51と、その2つの側壁51と繋がっている垂直壁53と、後壁55とを備えている。
垂直壁53に対向する側において、キャップ17は開口部57を有し、その開口部57は、キャップ17がケーシング13に組みつけられたときに、ケーブルの束40を出すために構成されている。図1〜4に見られるように、キャップ17がケーシング13に組みつけられたときに、開口部57はY軸にそって向いており、キャップ17がその方向においてケーブルのためのガイドを形成するようになっている。
側壁51には、その内面に平行なスライド59が形成されている。これらのスライド59は、レール33がスライドして受容されるように適合され、個々の停止ブロック35は、Y方向においてケーシング13上でキャップ17のスライド係合を可能にし、これにより、レール33と停止ブロック35とが協働してスライドリンクを形成している。
それぞれの側壁51は、さらに、スライド59の段において、スライド59の方向に沿って方向付けられた柔軟な弾性タブ61が設けられている。タブ61にはスパー(spur)63が設けられており、そのスパー63はキャップ17の内部に向かって突出し、2つのノッチのうちの1つに適合して弾性的な適合によってキャップ17を、図1〜4に示された機能位置においてケーシング13に保持している。機能位置において、側壁51と垂直壁53とは、ケーシングの壁に一致する延伸部において実質的に伸びている。
キャップ17には2つの同軸の回動軸65がさらに設けられており、それらの回動軸はそれぞれ個々の側壁51から外向きに突出している。実施例において、回動軸65は十字状でかつ円内に刻まれている横断面を備えている。回動軸65の軸は側壁51の全体的な面に対して直交する方向を向いており、その方向は開口部57により形成されたケーブルの束が出ている方向である。従って、回動軸65の軸はコネクタ1に関するZ軸に一致している。
後壁55において、キャップ17にはスパー67を備えた係止タブ66が設けられており、係止タブ66はたわみの範囲内において柔軟であり、レバー19の対応する部分と相互作用的に弾性係合する。
レバー19は、図1〜5および図7を参照してより詳細にここに記載される。
レバー19は2つの平行な側方分岐部71を備えたU字状のあぶみの形状であり、両側に板サポート72と、2つの側方分岐部71をつないだ横枝73とで形成されている。
板サポート72には、キャップ17の回動軸65に係合するための同軸の絞りが形成され、回動軸と共にキャップ17上でレバー19の回動が可能な回動結合を形成している。
さらに、板サポート72には、内側に湾曲した平行な溝78が形成され、それらの溝78はシェル4の個々の係止栓に適合して、そこで係止栓8のカムの軌道を形成している。溝78は係止栓8の係合のための広がった入口79を経由して、板サポート72の端部に開口部を形成している。
レバー19、キャップ17およびケーシング13は、中立面XY平面に関して略対称形であることは明らかである。
特に、キャップ17はY軸に沿ったそれぞれ2つの向きにおいて、ケーシング13上に組みつけられて所定の位置に固定されている。ケーシング13へのキャップ17の組み付けは、スライド59をレール33および停止ブロック35に、図5に示されているように左側からまたは右側からそれぞれ係合することで完成する。
ケーシング13へのキャップ17の組み付けの方向に依存して、ケーブルの出口は(図1〜5に示されているように)右側または左側に向かうことは明らかである。
コネクタ1のベース2への共通の係合のアンロック位置において、レバー19は、解除可能な維持手段(図示略)によって係合のアンロック位置に維持されている。カムの軌道の入口79は、従って係止栓8に面している。
ベース2へのコネクタ1の接続を完成するために、オペレータはシェル4内において前ブロック25を係合させ、従って、係止栓8をカムの軌道の入口79に一致させて係合させ、レバー19を矢印Fによって指示された方向に回動させるように操作する。
係止栓8とカムの軌道78との相互作用は、レバー19が回動されたときに、ベース2内においてコネクタ1の係合を発生させ、それは図3および4に示されるように、完全な接続の位置に到達するまで行われる。
この完全な接続の位置は、経路の全体に沿ったレバー19の回動の移動の終端において得られる。レバーの経路の終端において、後方の横枝73の端部は係止タブ66上に係合され、一方で対抗する面を通って、レバーの横枝73は停止スタッド69によって固定される。従って、レバーは、ベース2上でのコネクタ1の完全な接続位置に対応している係止位置に、一の方向においてはスタッド69によって、他の方向においてはスパー67によって保持されている。
アンロック位置とロック位置との間のレバー19の経路は、約90°の変位の範囲に相当している。
図8に示されている従来技術と比較すると、本発明のコネクタはキャップに関節式のレバーを備えており、ケーシングに備えていない。
従って、回動軸はキャップ上に形成されており、ケーシング上には形成されておらず、このことはケーシングの樹脂成型を大幅に単純化し、キャップの生産に不利になることなく、わずかに複雑な部分が残っている。それに加えて、この配置は、X軸方向沿ったケーシングの後部シェルの長さを減少させることを可能にし、次にケーシングのモールド型の充填速度を明らかに増加させることを可能にして、従って、ケーシングの生産のサイクルタイムを短縮している。
本発明によるコネクタの組み立て方法は、ここに記載される。
上述のコネクタの基本的な部品すなわち、ケーシング13と、キャップ17と、レバー19とは、樹脂成型プラスチックの別々に生産されたものである。
ケーシング13にはシール21、および図示されていないが、場合によっては他の部品が装備され、それは端子二重ロックキーのようなものであるが、“グロメット”型のシールは、グロメット後方のシェル27の内部に配置またははめ込まれる。
独自のやり方では、レバー19は、特に図5に示されているように、アンロック位置においてキャップ17に組み付けられる。
コネクタ1の組み立てを終了するために、ケーシング13のケーブル布線後に使用者はレール33にキャップを係合し、キャップ17をケーシング上のロック位置にスライドさせる。ケーシング上のキャップの組み立て方向は、連続する組み立てラインにおいて、コネクタから出るケーブルの束の向きの関数として選択される。
キャップ17でのレバー19の組み付けを単一の方向のみとすることが可能であることは、明らかである。
従って、レバーとキャップとを組み立てて構成されたサブアセンブリは、単一のサブアセンブリの参考例と対応している1つの可能な形態のみを提供しているに過ぎない。
上述した参考例のように装備されたケーシング13、および、キャップ17とレバー19とによって構成されたサブアセンブリは、コネクタから出るケーブルの束の方向とは無関係に提供することが可能である。ケーシング13へのサブアセンブリ17および19の組み付けの方向のみが、この方向に関連付けられる。
与えられた記載の観点から、コネクタの部品の使用者、同様に生産者は、参照の1つのケーシングのみおよび参照の1つのキャップ/レバーのサブアセンブリのみを管理する必要があり、(右または左の出口の)方向にかかわらず、コネクタから出るケーブルの束を与えられる。
本発明によるコネクタの2つの異なった軸方向に沿った斜視図であり、係合前のアンロック位置におけるコネクタの適合部を示した図である。 本発明によるコネクタの2つの異なった軸方向に沿った斜視図であり、係合前のアンロック位置におけるコネクタの適合部を示した図である。 コネクタの図1および2と類似した図であり、それぞれ係合位置における適合した部品を示した図である。 コネクタの図1および2と類似した図であり、それぞれ係合位置における適合した部品を示した図である。 上述の図のコネクタの斜視図であり、レバー後装備されたキャップがケーシングから離れている状態を示した図である。 上述の図のコネクタのキャップのみを示した斜視図である。 上述の図のコネクタのレバーのみを示した斜視図である。 従来技術におけるコネクタを示した図である。
符号の説明
1 コネクタ
2 ベース
4 シェル
6 チャンバ
8 係止栓
13 ケーシング
15 キャビティ
17 キャップ
19 レバー
21 境界リップ
25 前ブロック
27 後部シェル
33 レール
35 停止ブロック
37 ノッチ
40 ケーブルの束
51 側壁
53 垂直壁
55 後壁
57 開口部
59 スライド
61 タブ
63,67 スパー
65 回動軸
66 係止タブ
69 停止スタッド
71 側方分岐部
72 板サポート
73 横枝
78 溝
79 入口

Claims (11)

  1. 電気コネクタであって、
    −ケーブル(40)に接続された個々の端子を受容するためのキャビティ(15)が設けられた絶縁ケーシングと、
    −ケーブル(40)のためのガイドを形成し、かつ前記ケーシング(13)上に配置されて固定されたキャップ(17)と、
    −前記ケーシング(13)と前記キャップ(17)とで形成されたアセンブリに移動可能に組み付けられ、かつ、適合部(2)に配置され、相補要素(8)とインタラクティブに係合することを意図しており、これにより、前記コネクタ(1)と前記適合部(2)との接続または離脱を確実にするための操作要素(19)と、を含んでいる電気コネクタにおいて、
    該操作要素(19)は前記キャップ(17)に移動可能に組みつけられていることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記操作要素(19)は、係合のアンロック位置と、前記コネクタ(1)を適合部(2)と完全に接続する位置に相当するロック位置と、の間で前記キャップ(17)に移動可能に組みつけられており、かつ前記キャップ(17)は前記ロック位置において、前記操作要素(19)の保持を開放するための手段(66,67)を含んでいることをさらなる特徴とする、請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記操作要素(19)は、係合のアンロック位置と、前記コネクタ(1)を適合部(2)と完全に接続する位置に相当するロック位置と、の間で前記キャップ(17)に移動可能に組みつけられており、かつ前記キャップ(17)は前記アンロック位置において前記操作要素(19)を保持するための手段を含んでいることをさらなる特徴とする、請求項1または2に記載の電気コネクタ。
  4. 前記操作要素(19)は前記キャップ(17)に組み付けられた移動可能なレバーであることをさらなる特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
  5. 前記レバー(19)はU字状のあぶみ形状であり、それぞれの側方分岐部(71)は、個々の係止栓(8)のためのカムの軌道を形成している溝(78)を含み、前記係止栓(8)は前記コネクタのための適合部(2)に一体的に形成されていることをさらなる特徴とする、請求項4に記載の電気コネクタ。
  6. 前記キャップ(17)は2つの同軸の回動軸(65)を含み、該回動軸(65)は対向した壁(51)から外方向へ向かって突出し、レバー(19)の回動の軸(Z)を形成していることをさらなる特徴とする、請求項5に記載の電気コネクタ。
  7. 前記キャップ(17)と前記ケーシング(13)とには固定のための相補手段(37,61,63)が設けられ、前記キャップ(17)は2つの異なった方向、すなわち単一の軸方向(Y)に沿った対向する方向において前記ケーシング(13)に組み付けられていることをさらなる特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
  8. 前記キャップ(17)は、前記ケーシング(13)とともにケーブルの出口を形成し、該出口は前記コネクタ(1)とその適合する部分(2)との接続の方向(X)に略直交する方向であることをさらなる特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
  9. 前記キャップ(17)と前記ケーシング(13)とには相補的なスライド要素(33,59)が設けられ、前記ケーシング(13)への前記キャップ(17)の組み付けは、係合させて、前記コネクタ(1)とその適合する部分(2)との接続の方向(X)に略直交する方向(Y)に沿って相対的にスライドさせることによって完成されることをさらなる特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
  10. 前記相補的なスライド要素(33,59)は、2つの対抗する方向において前記ケーシング(13)への前記キャップ(17)の組み付けを可能とされていることをさらなる特徴とする、請求項7および9の双方に記載の電気コネクタ。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載のコネクタを組み立てる方法であって、
    −前記操作要素(19)を、前記キャップ(17)に組み付けるステップと、
    −前記操作要素(19)を事前にケーブルが布線された前記ケーシング(13)に、前記キャップ(17)を、所定の位置で組みつけ、固定するステップと、
    を連続して行うことを特徴とする電気コネクタの組み立て方法。
JP2007551606A 2005-01-21 2006-01-18 ケーブルを案内するための逆組み付け可能なキャップが設けられた電気コネクタおよび該コネクタの組み立て方法 Withdrawn JP2009524177A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0500679A FR2881278A1 (fr) 2005-01-21 2005-01-21 Connecteur electrique pourvu d'un capot reversible de guidage de cables, et procede d'assemblage d'un tel connecteur
PCT/EP2006/000409 WO2006077093A1 (fr) 2005-01-21 2006-01-18 Connecteur électrique pourvu d'un capot réversible de guidage de câbles, et procédé d'assemblage d'un tel connecteur

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009524177A true JP2009524177A (ja) 2009-06-25

Family

ID=34955501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007551606A Withdrawn JP2009524177A (ja) 2005-01-21 2006-01-18 ケーブルを案内するための逆組み付け可能なキャップが設けられた電気コネクタおよび該コネクタの組み立て方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20080153356A1 (ja)
EP (1) EP1844529A1 (ja)
JP (1) JP2009524177A (ja)
KR (1) KR20070090276A (ja)
CN (1) CN101107752A (ja)
FR (1) FR2881278A1 (ja)
WO (1) WO2006077093A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008006433B4 (de) * 2008-01-28 2011-07-28 Airbus Operations GmbH, 21129 Vorrichtung zur Befestigung eines Flugzeugkabinenmoduls
DE102011012763A1 (de) * 2010-03-01 2011-09-01 Franz Binder Gmbh + Co. Elektrische Bauelemente Kg Verfahren zum Herstellen einer elektrischen Schnittstelle und Schnittstelle
US10230201B2 (en) 2015-09-01 2019-03-12 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Connector assembly having a connector housing including cam ribs

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5709560A (en) * 1994-12-14 1998-01-20 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Connector having a pivotable connection-assistance member
JP3726638B2 (ja) * 2000-05-16 2005-12-14 住友電装株式会社 レバー式コネクタ
JP3492309B2 (ja) * 2000-11-02 2004-02-03 エフシーアイジャパン株式会社 コネクタ
JP3911142B2 (ja) * 2001-09-19 2007-05-09 矢崎総業株式会社 レバー嵌合式コネクタ
JP4229282B2 (ja) * 2004-04-28 2009-02-25 タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 レバー式コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006077093A1 (fr) 2006-07-27
EP1844529A1 (fr) 2007-10-17
US20080153356A1 (en) 2008-06-26
KR20070090276A (ko) 2007-09-05
CN101107752A (zh) 2008-01-16
FR2881278A1 (fr) 2006-07-28
WO2006077093A8 (fr) 2008-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2934825B2 (ja) 改良されたカム機構を有する電気コネクタ組立体
US6319050B1 (en) Locking mechanism in connector
CN108736250B (zh) 具有杆的电连接器
JP4252603B2 (ja) 電気コネクタ
US7198496B2 (en) Lever type connector
US20180083385A1 (en) Lever type connector
JP2006331991A (ja) レバー式コネクタ
US6159047A (en) Electrical connector
CN108879218B (zh) 杆式连接器
CN105144499B (zh) 断开杆和制造方法
JP2009524177A (ja) ケーブルを案内するための逆組み付け可能なキャップが設けられた電気コネクタおよび該コネクタの組み立て方法
JP2020027783A (ja) レバー式コネクタ
EP3955395B1 (en) Connector assembly with sealed symmetrical split lever
JP2008204663A (ja) レバー式コネクタ
WO2010070395A1 (en) Connector assembly with mate-assist device
WO2019124027A1 (ja) レバー式コネクタ
US7618278B2 (en) Closed housing for a locking element of a plug-in connection
JP2001068198A (ja) リヤホルダ付きコネクタ及びその製造方法
JP3710957B2 (ja) コネクタ及び該コネクタの組立方法
US6416700B1 (en) Method of producing resin-molded assembly and method producing double-retaining connector
JP3687468B2 (ja) コネクタ
EP2362974A1 (en) Mate-assist with an off-centre lever
JP2005082091A (ja) コネクタ保持構造
JP7145953B2 (ja) レバー式コネクタ
US20230231341A1 (en) Connector

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090522