JP2009523910A - 高炉のためのマルチホッパー装入装置 - Google Patents

高炉のためのマルチホッパー装入装置 Download PDF

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Abstract

高炉のためのマルチホッパー装入装置(10、10’)は、高炉の中心軸(A)の周りに分配部材を回転させることによってバルク材料を高炉(12)内に分配するための回転式分配装置(14)と、この回転式分配装置の上方で平行に中心軸からずらされて配置された少なくとも2つのホッパー(20、22)とを含む。各ホッパーは、出口部分(78)で終わる下部漏斗部分(76)を有し、また各ホッパーは、その出口部分に結合されたシャッター部材(84)を有する材料ゲートバルブ(82)を有する。本発明によれば各漏斗部分(76)は、偏心していて中心軸(A)の近くに配置されたその出口部分(78)で非対称に構成され、各出口部分(78)はバルク材料の実質的に垂直な流出(140)を作り出すように垂直に向けられ、各材料ゲートバルブ(82)はワンピース型(一体型)部材(84)を有し、いかなる部分的バルブ開放領域も中心軸(A)の近くの関連出口部分(78)の側に位置するように中心軸(A)から離れた方を指す方向に開くそのそれぞれのシャッター部材(84)で構成される。

Description

本発明は一般的には、高炉用の、特に溶鉱炉用の装入装置に関し、また特にバルク材料のための少なくとも2つのホッパーまたは貯蔵槽を含む装入装置に関する。
BELL LESS TOP装入装置は、世界中の溶鉱炉において幅広い用途を見出している。これらは一般に、炉の垂直中心軸の周りに回転可能でこの中心軸に垂直な水平軸の周りに旋回可能である分配シュートを備えた回転式分配装置を含む。基本的に2つの異なるタイプのBELL LESS TOP装入装置が区別される。いわゆる「中心供給」装置は、分配装置に供給されるバルク材料の中間的貯蔵のために回転式分配装置の上方で炉の中心軸に配置された1つのホッパーを有する。これらの装置は、バルク材料を装入してホッパーに再充填する連続サイクルを意味する。いわゆる「パラレルホッパートップ」装置は、回転式分配装置の上方に平行して配置された多数の、すなわち通常は2つのホッパーを含む。これらの装置は、前に充填された1つのホッパーが分配装置に供給するために空になりつつあるときにもう1つのホッパーが(再)充填され得るので、バルク材料の準連続装入を可能にする。「パラレルホッパートップ」装置ではホッパーは、明らかに炉の中心軸からオフセットされる必要がある。
公知の「パラレルホッパートップ(並列ホッパー蓋)」装置では、バルク材料の流れは、ホッパーのずらし(オフセット)配置のためにホッパーと分配装置との間の傾斜経路に従う。その結果、バルク材料は一般に分配シュートの中心には落ちない。その結果、シュートの回転時にシュート上のインパクトゾーンは、シュートの基部と中心軸との交差部に関して往復運動を行う。シュート上のバルク材料の滑動距離は、この往復運動に従って変化する。バルク材料の流れに対するシュートのブレーキ効果のために、この状況は炉内のバルク材料の非対称で不均一な分布という結果を招く。更にバルク材料の傾斜経路のために、シュートの直ぐ上流に配置された中心供給器注ぎ口といった公知の装入装置のある部分はかなりの磨耗を蒙る。
この問題は、回転式角度調整可能分配シュートと炉の中心軸に関してずらされている(オフセットされている)1つ以上の貯蔵ホッパーとを有するBELL LESS TOPタイプの高炉を開示しているUS4,599,028で取り扱われている。US4,599,028によれば、ホッパーからシュートに放出される材料の経路を修正するために調整可能なガイドプレートが設けられる。異なるアプローチでは、炉軸に中心を置く出口を有する更なる供給チャネルを設けることも知られている。このような装置は、WO2005/028683とJP2004 010980とに開示されている。しかしながら後者の装置は、炉の中心に小さなコークバッチ(「コークチムニー」)を装入することに使用が限定されている。中心装入時だけでなくいかなる装入プロセス時にも装入材料の流れ経路の調整を可能にする更なる装置はJP09 296206から知られている。JP09 296206は、平行で炉の中心軸に関してオフセットされて配置された多数のトップホッパーを有する高炉装入装置を開示している。流れ経路を改善するために、この装置は分配シュートの上流の装入材料ガイド装置に配置された揺動シュートを含む。このガイド装置は、装入が炉の中心に向けられるようにいかなる方向にでもこの揺動シュートを傾けることができる。この装置は不均一で非対称な分配の問題を軽減し得るが、障害とその結果生じる修理のダウン時間とを蒙る可能性のある高価な更なる機構を必要とする点でUS4,599,028から公知の装置と同じ欠点を有する。
技術問題
本目的専用の更なる装置を使用することなく炉内のバルク材料分布の非対称性を減らす高炉用のマルチホッパー装入装置を提供することが、本発明の目的である。
この目的を達成するために本発明は、高炉の中心軸の周りに分配部材、例えば旋回可能シュートを回転させることによって高炉内にバルク材料を分配するための回転式分配装置と、この回転式分配装置に供給されるバルク材料を貯蔵するために回転式分配装置の上方に平行に中心軸からずらされて配置された少なくとも2つのホッパーとを含む高炉用のマルチホッパー装入装置を提案する。各ホッパーは、出口部分で終わる下部漏斗部分を有し、各ホッパーは出口部分でバルブ開口部面積を変化させるためにその出口部分に結合したシャッター部材を有する材料ゲートバルブを有する。本発明の重要な態様によれば各漏斗部分は、偏心していて中心軸の近くに配置されたその出口部分で非対称に構成され、各出口部分はバルク材料の実質的に垂直な流出を作り出すように垂直に向けられ、単一のシャッター部材を有する滑動バルブタイプである各材料ゲートバルブは、いかなる部分的バルブ開口面積も中心軸に近い関連出口部分の側に位置するように、中心軸から離れる方を指す方向に開くそのそれぞれのシャッター部材で構成される。
この構成は、ホッパーごとに、実質的に垂直でほぼ中心にある、すなわち中心軸と同軸である装入材料の流路を取得することを可能にする。公知の装置に作り出された傾斜流路に関する欠点は除去される。
本発明の装置によっていかなる追加の機械仕掛けの必要も存在しない。改善された流路は、いかなる追加の駆動される部品も使用しない、完成された信頼できる設計の一部を使用する完全に受動的な構成によって、すなわち例えばUS4,599,028またはJP09 296206に提案されたものとは反対の構成によって、取得される。提案された装置は、高炉装入装置において必要不可欠である部品の新しい設計と革新的な相対的配置とによって、すなわちそれぞれの漏斗部分と出口部分とそれらの関連材料ゲートバルブとを有するホッパーによって得られる。
好ましくは各漏斗部分と各出口部分と各ゲートバルブは、それぞれの材料ゲートバルブが開くときにバルク材料の実質的に垂直な流出が初めに、中心合わせ挿入部(センタリングインサート)または供給部注ぎ口にストレートに落ちるように、構成される。中心挿入部またはこのような挿入部が設けられなければ、供給部注ぎ口が装入原料の流れを分配部材の中心に集めるために出口部分の下流で分配部材の上流に中心軸と同心的に配置される。この関連では初めには、ゲートバルブの小さな開口、すなわち最大でも全バルブ断面の数パーセント、例えば最大10%の開口比の開口が存在するときと理解されるべきである。認められるように、ホッパーと回転式分配器との間の接続ケーシング(シーリングバルブ(密封弁)がそこに配置されるときにはシーリングバルブ(密封弁)ハウジングと呼ばれることもある)における最初の衝撃を避けることは、衝撃される部品の磨耗を減らし、従って寿命を引き延ばす。更に流路の中心合わせが促進される。
更なる好ましい実施形態では各漏斗部分は、傾斜円錐台形の表面に従って構成される。この場合、垂直に対して最大の傾斜(最小の険しさ)を有する漏斗部分の切断線を含む垂直断面において、この切断線は多くても45°、好ましくは30°と45°の間の範囲の傾斜角を有することが有益である。好都合にもこの傾斜した円錐は、多くても45°の挟角を有する。更に傾斜円錐の円錐軸は好ましくは、中心軸を含む垂直断面において中心軸に近い漏斗部分の切断線が垂直であるか、好ましくは0°と10°の間の範囲の角度だけ逆傾斜しているように垂直に対して傾けられる。これらの措置の各々は、装入時にホッパー内にバルク材料のマスフローを促進すること、またそれによって装入材料の分離を防止することに寄与する。
装入装置は好ましくは更に、中心軸に中心を有する出口を有し、分配装置と連通する漏斗状の下部分と、ホッパーごとに注入口とシーリングバルブハウジング内部に配置された関連シーリングバルブとを含む上部分とを有する共通シーリングバルブハウジングであって、各ホッパーの材料ゲートバルブのための独立した材料ゲートハウジングがシーリングバルブの各注入口の上に着脱可能に接続される共通シーリングバルブハウジングを含む。独立したバルブハウジングは、容易なアクセスと改善された保守手順とを可能にする。
好都合にも各材料ゲートハウジングは、その関連ホッパーに固定的に着脱可能に取り付けられ、また補正器を用いてシーリングバルブハウジングの上部分に柔軟に着脱可能に取り付けられる。好ましくはシーリングバルブハウジングは、補正器を用いて柔軟にまたは固定的に分配装置に着脱可能に取り付けられる。この構成は、各バルブハウジングを別々に取り外すことを可能にし、それによって保守手順は更に改善される。
もう1つの有利な実施形態では各シーリングバルブは、閉じたシーリング位置と開いた停止位置との間で旋回可能であるフラップを含み、各シーリングバルブはそのフラップが中心軸に関して外向きに開くように適応している。
出口部分の構成に関して各出口部分は好ましくは、実質的に垂直である中心軸に近い側壁を有する八角形のシュートを含む。
ゲートバルブの構成に関して各材料ゲートバルブは好ましくは、出口部分の前で回転することに適応した単一の一体型シャッター部材を含む。
本発明による装入装置が冶金溶鉱炉を装備するために特に適していることは理解される。
本発明の更なる詳細と利点は、付属図面の参照によりいくつかの非限定的実施形態の上記詳細な説明から明らかである。
これらの図において、同じ参照数字は全体を通して同じまたは類似の部分を識別するために使用される。
図1〜4を参照すると、一般的に参照数字10によって識別される2ホッパー装入装置が詳細説明の下記の最初の部分で説明される。
図1は、そのスロートだけが部分的に示されている溶鉱炉12の最上部の2ホッパー装入装置10を示す。装入装置10は、溶鉱炉12のスロートの上部閉鎖部として整えられた回転式分配装置14を含む。回転式分配装置14それ自体は、既存のBELL LESS TOP装置から公知のタイプのものである。バルク材料を溶鉱炉12内に分配するために分配装置14は、分配部材として機能するシュート(図示せず)を含む。このシュートは、溶鉱炉12の垂直な中心軸Aの周りに回転可能で、軸Aに垂直な水平軸の周りに旋回可能であるように、スロートの内部に配置される。
図1に見られるように装入装置10は、分配装置14の上方に平行して中心軸からずらされて配置された第1のホッパー20と第2のホッパー22とを含む。それ自体公知の方法でこれらのホッパー20、22は分配装置14によって分配されるバルク材料のための貯蔵槽として、また交互に開閉する上部と下部のシーリングバルブによって溶鉱炉内の圧力の損失を防止する圧力ロックとして機能する。各ホッパー20、22は、その下端部にそれぞれの材料ゲートハウジング26、28を有する。認められるように別々の独立した材料ゲートハウジング26、28は各ホッパー20、22のために設けられる。共通のシーリングバルブハウジング32は、材料ゲートハウジング26、28と分配装置14との間に配置され、材料ゲートハウジング26、28を介してホッパー20、22を分配装置14に接続している。図1は更に、溶鉱炉12の炉殻上にホッパー20、22を支持する支持構造体34を示す。
シーリングバルブハウジング32の注入口を各材料ゲートハウジング26、28にそれぞれ密封接続するために、2つの上部補正器36、38が設けられる。分配装置14にシーリングバルブハウジング32の出口を密封接続するために下部補正器40が設けられる。一般に補正器36、38、40(図4にはベローズ(蛇腹)補正器が示されている)は、例えば気密接続を保証しながら熱膨張を緩衝するために接続された部品間の相対的動きを可能にするように設計される。特に上部補正器36、38は、支持構造体34上にホッパー20、22を保持する計量システムの計量ビーム(梁)によって測定されるホッパー20、22(および材料ゲートハウジング26、28)の重量がシーリングバルブハウジング32への接続によって悪影響を受けないことを保証する。図1の支持構造体34においてシーリングバルブハウジング32は、例えばボルトを使用して、水平支持ビーム(梁)42、44によって支持構造体34に着脱可能に取り付けられる。支持ビーム42、44と補正器36、38、40によりシーリングバルブハウジング32の重量は、もっぱら支持構造体34によって保持される(すなわちホッパー20、22または分配装置14にはシーリングバルブハウジング32の重量によっていかなる荷重も作用させられない)。
図1に見られるようにシーリングバルブハウジング32は、矩形ケーシングの形状を有する上部分46と漏斗状の下部分48とを含む。シーリングバルブハウジング32は、上部分46と下部分48とが分離可能であるように、例えばボルトを使用して着脱可能に接続された上部分46と下部分48とで構成される。上部分46と下部分48はそれぞれ、例えば保守目的のためにシーリングバルブハウジング32の分解を容易にする1セットの支持ローラ50、52を備える。下部補正器40と支持ビーム44への固定とを切り離した後、そして下部分48を上部分46から分離した後に、下部分48は支持ビーム44上で支持ローラ52によって独立に転がり出ることができる。同様に上部補正器36、38と支持ビーム42への固定とを切り離した後、そして上部分46を下部分48から分離した後に、上部分46は支持ビーム42によって保持された支持ローラ50によって独立に転がり出ることができる。理解されるようにシーリングバルブハウジング32はまた、補正器36、38、40および支持ビーム42、44との固定を切り離した後に、ローラ50を使用して完全に転がり出ることができる。更に図1に見られるように各材料ゲートハウジング26、28は、支持構造体34に取り付けられたそれぞれの支持レール60、62上で材料ゲートハウジング26、28を転がり出させるためのそれぞれの支持ローラ54、56を有する。従って各材料ゲートハウジング26、28は、それぞれの上部補正器36、38およびホッパー20、22の下部とのそれぞれの固定の切り離しの後に容易にそして独立に分解できる。
図2は、図1に示された装置と本質的に同じである装入装置10を示す。図1と図2の実施形態の間の違いは、支持構造体34の構造とシーリングバルブハウジング32が支持される方法とに関する。図2ではシーリングバルブハウジング32は溶鉱炉12のスロート上の分配装置14のケーシングによって直接支持される。従って図2の実施形態では、シーリングバルブハウジング32と分配装置14との間に補正器の必要がなく、またシーリングバルブハウジング32と支持ビーム42、44との固定の必要もない。従ってこの実施形態では図2のシーリングバルブハウジング32は、シーリングバルブハウジング32の支持ローラ50、52のためのレールとしてだけ機能する支持ビーム42、44に取り付けられない。上部分46および/または下部分48の負荷を支持ビーム42、44に移すために、図2の支持ローラ50、52は、例えば偏心器を用いて、あるいはローラ50、52と支持ビーム42、44との間に挿入される補助レール(図示せず)上に上部分46および/または下部分48を持ち上げることによって、支持ビーム42、44上に下ろされることに適応できる。装入装置の構造と、シーリングバルブハウジング32および材料ゲートハウジング26、28のための分解手順との他の態様は、図1に関して説明された態様に類似している。
図3は、本発明による装入装置10での使用のためのホッパー20の構成を垂直断面で示す。ホッパー20は、バルク材料の装入のための注入口部70を有する。ホッパー20の外板(シェル)は、概ね円錐台形上部分72と実質的に円筒形の中心部分74と下部漏斗部分76で作られる。その開いた下端部で漏斗部分76は、出口部分78に繋がっている。図3に見られるように、一般的なホッパー20と特定的な漏斗部分76の構成は、ホッパー20の中心軸C(すなわち中心部分74を確定する円筒の軸)に関して非対称である。より正確には軸Cに関して出口部分78は、図1〜2および図4〜9)に見られるように、この出口部分78が溶鉱炉12の中心軸Aに近接して配置され得るように偏心している。この効果を達成するために上部分72と中心部分74の形状は必ずしも図3に示されるようである必要はないが、出口部分78が偏心状態に配置されることは必要とされる。
図3(および図5)に更に示されるように、ホッパー20の下部漏斗部分76は、傾斜円錐台形の表面に従って構成される。この傾斜円錐の基底部は、円筒形中心部分74の基底円と一致する。図3の垂直断面は軸Cと傾斜円錐の頂点(の理論的位置)を通るので、これは垂直に対する最大の傾斜(あるいは最小の険しさ)を有する漏斗部分76の切断線を示す。図3でθによって示される漏斗部分のこのセクションにおける垂直に対する傾斜角は、放出時にバルク材料の流れの詰まりを防止するために、多くても45°、好ましくは30°と40°との間の範囲内にあるべきであることが見出されている。図3に示された実施形態では傾斜角θは約40°である。更に、図3でαによって示される漏斗部分76の形状を画定する傾斜円錐の挟角は、放出時にバルク材料のマスフローを促進するために、好ましくは45°未満である。マスフロー時にバルク材料は、バルク材料が出口部分78を通して放出されるときには何時でもホッパー内部の実質的にすべての点で動いている。図3に示された実施形態では、傾斜円錐は約35°という挟角αを有する。円錐軸Dに関して、すなわち円形要素の中心と傾斜円錐の頂点とを通る軸に関して円錐軸Dは、中心軸Aに近接して出口部分78を位置決めするために十分に大きい傾斜角βだけ垂直に対して傾斜していることが認められる。その結果、傾斜角βは中心軸に最も近い漏斗部分76の切断線が垂直であるか、好ましくは垂直に対して0°と10°の間の範囲内の角度γだけ逆傾斜になっているように、角度θとαとに従って選択される。図3の実施形態では、逆傾斜角γは約5°であって、その結果、傾斜角βは約22.5°に設定される。
図4は、材料ゲートハウジング26、28を垂直断面で模式的に示す。各材料ゲートハウジング26、28はその上部注入口によって漏斗部分76の下端部で接続フランジ80に、例えばボルトを使用して取り付けられる。各材料ゲートハウジング26、28は、材料ゲートバルブ82と外部に取り付けられた関連アクチュエータ(図5に示される)との支持フレームを形成する。材料ゲートバルブ82は、単一ワンピース型(一体型)円筒形湾曲シャッター部材84とこの湾曲シャッター部材84に適合する下部出口を有する八角形シュート部材86とを含む。このタイプの材料ゲートバルブは、US4,074,835に、より詳細に説明されている。八角形シュート部材86は、ホッパー20の出口部分78を形成して、材料ゲートハウジング26または28と共に接続フランジ80に取り付けられる。それ自体公知の方法で、八角シュート部材86の前におけるシャッター部材84の回転運動(その曲率軸の周りの回転による)は、出口部分78における材料ゲートバルブ82のバルブ開口面積を変化させることによってホッパー20または22から放出されるバルク材料の正確な計量を可能にする。
しかしながら認められるように、シュート部材86の長手方向軸E、従って出口部分78は垂直に向けられる。これは、各ホッパー20、22からのバルク材料の実質的に垂直な流出を可能にする。バルク材料の本質的に垂直な流出を保証することに加えて、円錐形下部分76から出口部分78すなわち八角形シュート部材86内への円滑な本質的に絶え間ない移動を保証するために、八角形シュート部材86の側壁88、90(単に2つの側壁が示されている)が垂直に、または垂直に対して僅かに傾いて配置されることも認められる。流出が各ホッパー20、22の偏心構成のために厳密に垂直ではなく、僅かに中心軸Aの方に向けられることは注目され得る。
図4に見られるように各材料ゲートバルブ82は、中心軸Aから離れる方を指す方向に開くそのシャッター部材84で構成される。言い換えればシャッター部材84は、バルブ開口面積を増やすために中心軸Aから離れるように、またバルブ開口面積を減らすために中心軸Aに向かって回転する。従って材料ゲートバルブ82のいかなる部分的バルブ開口領域も中心軸Aに近い出口部分78の側に配置される(図4の左側に見られるように)。材料ゲートバルブ82の構成と共に、この構成により、すなわち各ホッパー20、22の、特にその漏斗部分76とその出口部分78の構成により、各ホッパーから放出されたバルク材料の流れは中心軸Aに関してほぼ同軸になる。
各材料ゲートハウジング26、28は、材料ゲートバルブ82の内側部分の保守を容易にする比較的大きなアクセスドア92を含む。材料ゲートハウジング26、28の適当な全体高さによりアクセスドア92は、材料ゲートハウジング26または28を分解する必要なしで八角形シュート部材88および/またはシャッター部材84の交換を可能にするために十分に大きくされることができる。各材料ゲートハウジング26、28は更に、八角形シュート部材86の延長部に配置された下部出口漏斗94を含む。
図4は更に、矩形ボックス形の上部分46とその漏斗形の下部分48とを有するシーリングバルブハウジング32を垂直断面で示す。シーリングバルブハウジング32の上部分46は、比較的小さな距離だけ間隔をあけて配置された2つの注入口100、102を有する。注入口100、102は、上部補正器36または38を介して対応する材料ゲートハウジング26、28の出口漏斗94に接続される。図4はまた、ホッパー20、22の(下部)シーリングバルブ110、112の構成を示す。各シーリングバルブ110、112はシーリングバルブハウジング32の上部分46内に配置され、フラップ116とバルブ台座118とを有する。バルブ台座118は、ハウジング32内に下向きに突き出たスリーブに取り付けられる。図4に見られるように各フラップ116は、そのバルブ台座118と密封係合するように、また密封係合から外れるようにアーム120によって水平軸の周りに旋回可能である。それ自体公知の方法で各シーリングバルブ110または112は、対応するホッパー20、22がその注入口部分70を介してバルク材料で満たされるときこれら対応するホッパー20、22を隔離するために使用される。シーリングバルブハウジング32の上部分46は、保守を容易にするためにそれぞれ各シーリングバルブ110、112に結合された比較的大きな横方向アクセスドア122を有する。
シーリングバルブハウジング32の下部分48は、中心軸Aの周りに対称であって中心軸Aに中心を置く出口125に通じるウェッジ(楔)を形成するように整えられた傾斜側壁124によって概ね漏斗状に形作られる。側壁124は、内側が耐摩耗性材料の層でカバーされる。下部分48は、これが下部補正器40を介して分配装置14のケーシングに接続される下部接続フランジ126を有する。図4に見られるように、シーリングバルブハウジング32の出口125には、円錐台形の中心合わせ挿入部130が軸Aと同心配置される。中心合わせ挿入部130は耐摩耗性材料で作られ、出口125の上方のレベルにまで下部分48内にその注入口132の上端面が突き出た状態に配置される。出口125内の中心合わせ挿入部130は、分配装置14の供給器注ぎ口134に連通している。
ホッパー20または22から放出されるブルク材料の流路に関して、この流路はほぼ中心軸Aに中心を置いて中心軸Aと同軸であることが認められる。ホッパー20に関しては材料ゲートバルブ82のある一定のバルブ開口面積のための例示的流路が図4に示されている。出口部分78から放出される流出に対応する第1の流れセグメント140では、流れは中心軸Aに向けられた小さな水平速度成分で実質的に垂直である。中心合わせ挿入部130の突き出た注入口132により、装入材料の小さな山積142は、シーリングバルブハウジング32の下部分48内に保持される。山積142のために流れは、中心軸Aに向けられた、増やされてはいるがまだ小さな速度成分で実質的に垂直に留まる第2の流れセグメント144に偏向させられる。認められるように第2の流れセグメント144は供給器注ぎ口134に衝撃を与えない。円錐台形の中心合わせ挿入部130の形状、特に挟角とシーリングバルブハウジング32内へのその突出し高さは、中心軸Aに中心を置く分配装置14のシュート(図示せず)への第2の流れセグメント144の影響を達成するように選択される。更にバルク材料の流れ(140、144)は、出口部分78とシュート(図示せず)に対するその影響との間に実質的な水平速度成分を有さない。
図4の断面で示された装入装置が図1に示された装置と本質的に同じであって、唯一の注目すべき違いは中心軸Aに近い漏斗部分76の切断線が(図3に示されたように)逆傾斜になっている代わりに図4では垂直であることであることは注目されるべきことに留まる。
図5〜9を参照すると、一般に参照数字10’によって識別される3ホッパー装入装置が詳細な説明の下記の第2部で説明される。
図5は、第1のホッパー20と第2のホッパー22と第3のホッパー24とを含む3ホッパー装入装置10’の部分斜視図である。ホッパー20、22、24は、120°の角度で中心軸Aの周りに回転対称に配置されている。ホッパー20、22、24の構成は図3に関して説明された構成に対応し、すなわち同じホッパーが2ホッパーおよび3ホッパー装入装置で使用され得る。各ホッパー20、22、24は、関連する別々の独立した材料ゲートハウジング26、28、30を有する。ホッパー20、22、24と同様に材料ゲートハウジング26、28、30は、前述の2ホッパー装入装置10で使用される同じ材料ゲートハウジングが3ホッパー装入装置10’で使用され得るようにモジュール設計を有する。装入装置10’は更に、3ホッパー設計に適応したシーリングバルブハウジング32’を含む。図5はまた、材料ゲートハウジング26、28、30またはシーリングバルブハウジング32’にそれぞれ外部から取り付けられた材料ゲートバルブアクチュエータ31とシーリングバルブアクチュエータ33とを示す。
図6は、支持構造体34’の第1の変形版を有する図5の3ホッパー装入装置10’を示す。図6の支持構造体ではシーリングバルブハウジング32’は、支持ビーム42上で独立に支持されて、下部補正器40によって分配装置14のケーシングに密封接続される。3個の材料ゲートハウジング26、28、30(後者は図6では見えない)の各々は、それぞれの上部補正器(図6では補正器36、38だけが見えている)によってシーリングバルブハウジング32’に密封接続される。材料ゲートハウジング26、28、30は、分解を容易にするために支持ローラと支持レール(60と62だけが見えている)とを備える。これは可能ではあろうが、図6の実施形態ではシーリングバルブハウジング32’は、分解のための支持ローラを備えていない。図1〜2の2ホッパーシーリングバルブハウジング32に関して説明されたことと同様に、シーリングバルブハウジング32’も分離され得る上部分46’とした部分48’とを含む。
図7は、支持構造体34’の第2の変形版を有する3ホッパー装入装置10’を示す。図7の3ホッパー装入装置10’は、図7のシーリングバルブハウジング32が溶鉱炉12のスロート上の分配装置14のケーシングによって直接支持されるという点で本質的に図6の装置とは異なる。その結果、シーリングバルブハウジング32’と分配装置14のケーシングとの間に下部補正器は存在せず、またシーリングバルブハウジング32’を独立に支持するための支持ビームも存在しない。図5〜7を参照して認められるように、材料ゲートハウジング26、28、30はそれぞれ、互いに独立し、またシーリングバルブハウジング32’からも独立している。更に、シーリングバルブハウジング32’とこれらとの接続によってホッパー20、22、24にはいかなる負荷も作用させられない。
図8は、シーリングバルブハウジング32’を、より正確にはその上部分46’を上面図で示す。シーリングバルブハウジング32’は、ホッパー20、22、24の各々との接続のための第1、第2、第3の注入口150、152、154を含む。図8に見られるように上部分46’は、中心部分156と第1、第2、第3の延長部分160、162、164とを有する水平断面での3部星形構成を有する。中心部分156は、概ね六角形の基部を有するが、延長部分160、162、164は概ね矩形の基部を有する。注入口150、152、154は、中心部分156の中心軸Aの周りに三角形的関係で隣接配置される。図8の実施形態では注入口150、152、154の中心線は正三角形165の頂点に位置するように等距離にある。延長部分160、162、164は、中心部分156から半径方向外向きに対称に(120°の等しい角度で)、すなわち三角形165の中線に従う方向に延びる。注入口150、152、154は、半径rの同じ円形断面を有する。各注入口150、152、154の中心線と中心軸Aとの間の距離dは注入口150、152、154の円形断面の半径rの1.15倍と2.5倍の間の範囲にある。認められるように、三角形の関係に配置された注入口を有するこの3部星形構成は、ほぼ中心にある、すなわち中心軸Aと同軸である、シーリングバルブハウジング32’への流路を可能にする。
図8はまた、各出口部分78の下部出口断面と中心合わせ挿入部130(破線の円)の上部注入口断面132’とを模式的に示す。図4と図9とに明らかにみられるように、また図8に示されるように、出口部分78の下流出口端部と中心合わせ挿入部130の上流注入口132’(または挿入部が設けられていない供給器注ぎ口134)のそれぞれの水平断面の上面図に見られる小さいが明確な交差は、それぞれの材料ゲートバルブ82が開くとき、バルク材料の実質的に垂直な流出140が初めに中心合わせ挿入部130に真っ直ぐに、または供給器注ぎ口に真っ直ぐに落ちることを保証する。図1〜4の2ホッパー装置に関して水平断面では示されていないが、同様の交差が与えられていることは図4から明らかである。最初に中心合わせ挿入部130に直接落ちる材料の効果は、前に言及されたように各出口部分78からの流出140がホッパー20とゲートバルブ82の提案された構成のために、僅かに中心軸Aの方に向かう傾向があるという事実によって更に促進される。従って所望の効果を得るために考えられる交差部は大きい必要はない。
図9は、特にシーリングバルブハウジング32’を3ホッパー装入装置10’の垂直断面で示す。図9はまた、補正器36、38、39を用いてシーリングバルブハウジング32’の注入口150、152、154にそれぞれ接続された材料ゲートハウジング26、28、30を示す。各シーリングバルブハウジング26、28、30の構成は、図4に関して説明された構成に対応し、再びは説明されない。3ホッパー装入装置10’内の各ホッパー20、22、24の構成は図3のホッパー20の構成と同じである。
図9に示されたシーリングバルブハウジング32’は、上部分46’と漏斗形の下部分48’とに分解され得る。上部分46’は、ホッパー20、22、24にそれぞれ関連する第1、第2、第3のシーリングバルブを含む。図9には第1、第2のホッパー20、22のためのシーリングバルブ170、172だけが示されているが、ホッパー24のための第3のシーリングバルブが同様に配置され、構成されていることは理解される。各シーリングバルブ170、172は円板形のフラップ176と対応する環状台座178とを有する。これらの台座178は、それぞれの注入口150、152、154の真下に水平に配置される。各フラップ176は、台座178上の閉じた密閉位置と開いた停止位置との間でフラップ178を旋回させるための対応するシーリングバルブアクチュエータ33(図5を参照のこと)によって駆動される水平軸182上で旋回可能に取り付けられたアーム180を有する。図8および9から明らかなように各アクチュエータ33と各旋回シャフトは、中心軸Aに関して、それぞれの注入口150、152、154の外側に、すなわち延長部分160、162、164に取り付けられる。従って第1、第2、第3のシーリングバルブ(図9には172,174だけが示されている)はそのフラップ176が中心軸Aに関して外向きに、上部分46’のそれぞれの延長部分160、162、164内に位置する停止位置に開くように適応していることが認められる。この目的で延長部分160、162、164のそれぞれの高さは、フラップ176の直径を、好ましくはフラップ176の旋回半径を超える。更にフラップ176の旋回角は、停止位置でフラップが装入材料の流れ(流れセグメント140)に障害となる可能性がないように90°を超える。図8および9は各シーリングバルブ170が三角形165の中線の方向に外向きに開く好ましい実施形態を提示しているが、シーリングバルブがシーリングバルブハウジングの適当に適応した星形構成を使用して中線に垂直な方向に中心軸Aから離れる方に開くようなシーリングバルブを構成することも可能である。
更に図9に見られるように上部分46’は各延長部分160、162、164の前面を形成するアクセスドア122を含む。下部分48’は、上部分46’の3部星形基部形状に従って配置された傾斜した側壁124’を含む。シーリングバルブ32’の出口125における中心合わせ挿入部130’は、下部分48’内に突き出たその注入口132’の上部端面を有する円筒形上部と分配装置14の供給器注ぎ口134に連通する円錐台形の下部とからなる組合せ形状を有する。ホッパー20、22または24から放出されるバルク材料の流路に関しては図4の説明を参照されたい。
最後に前述の装入装置10、10’のあるいくつかの関連する利点が注目されるべきである。2ホッパーおよび3ホッパー装入装置10、10’両者に関して下記のことが評価される。すなわち、
・ホッパー20、22、24の形状(これらそれぞれの出口部分78の偏心)は、材料ゲートバルブ82を中心軸Aに、より近く配置することを可能にする。更に材料ゲートバルブ82は、垂直に向けられ、その中心軸Aに関して外向きに開く。その結果、実質的に垂直であって、ほぼ高炉の中心軸Aに中心を置くバルク材料の流出が得られる。炉内のバルク材料の分配対称性(原料装入プロファイルの真円度)はそれによって改善され、特に供給器注ぎ口134の磨耗は減らされる。更に中心コークスバッチはより正確に装入され得る。
・提示された実施形態ではバルク材料の流路における急激な偏向は引き起こされず、またこれはホッパー20、22、24(およびこれらの出口部分78、すなわち八角形シュート部材86)の内部の流れとホッパーの下流の流れに等しく当てはまる。これによってバルク材料の分離が減らされる。更に、特にホッパー20、22、24内部とホッパーの出口部分の磨耗が減らされる。
・ホッパー20、22、24の、また特にそれらの漏斗部分78の形状は、急激な偏向のないことと共にホッパー20、22、24内部のバルク材料のマスフローを促進する。マスフローにより分離は更に減らされる。
・重量測定値を歪曲する、公知の装置の傾斜した八角形シュートの下の塵埃堆積の問題は、八角形シュート部材86が垂直に向いているので除去される。従って対応する洗浄保守は、もはや必要ない。
・公知の装置におけるホッパー出口部分を形成する傾斜したシュートは、かなりの磨耗に曝され、これらの交換は制約されたアクセス空間のために困難である。垂直に向けられた八角形シュート部材86では磨耗は、より少ないと明言される。独立した材料ゲートハウジング26、28、30によりアクセスと分解は単純化され、八角形シュート部材86は用意に交換され得る。
・材料ゲートハウジング26、28、30は独立に取り外されて交換されることができ、それによって潜在的ダウン時間は減らされる。
・直ちにアクセス可能である大きなアクセスドア92、112、は、材料ゲートバルブ82とシーリングバルブ110、112、170、172の保守を容易にする。
・公知の装入装置では材料ゲートバルブは、しばしばシーリングバルブと共に共通のハウジング内に設置される。出口上の適所でゲートバルブを保守するためにこの共通ハウジング上の材料ゲートドライブの柔軟な懸架が必要となり、これがホッパーの重量計測結果に悪影響を及ぼす。それぞれのホッパー20、22、24に固定的に取り付けられた材料ゲートバルブ82の構成要素を支持する独立した材料ゲートハウジング26、28、30を使用すると、柔軟な懸架の必要と重量計測結果への関連する影響は除去される。
・材料ゲートバルブ82とシーリングバルブ110、112,170、172とのために実績のある既存のドライブユニット(すなわちアクチュエータ31、33)が使用され得る。
・供給器注ぎ口134と中心合わせ挿入部130の交換は、シーリングバルブハウジング32、32’の下部分48、48’が分解可能であって別々に転がり出させられ得るので容易にされる(2ホッパー装置に関してだけ説明された)。
・装入装置10、10’は、例えば保守目的および部品交換のために、別々の材料ゲートハウジング26、28、30とシーリングバルブハイジング32、32’の各々への快適なアクセスを与えるように構成される。
上記の利点に加えて、開示された3ホッパー装入装置10’は、2ホッパー装入装置と単一ホッパー(「中心供給」)装入装置両者に対して下記の利点を有する。すなわち、
・シーリングバルブハウジング32’の構成により下部シーリングバルブ(例えば170、172)は同時に開いていることができる。従って2つのタイプの材料が2つの別々のホッパー(例えば20、22)から同時に装入され得る。中でもこれは、焼結物およびペレット(小粒子)などの異なる粒子サイズ(粒度分布)を有する2つの材料の混合物を装入することを可能にする。このような混合物が単一ホッパーに事前混合物として貯蔵されるときに発生する分離は回避される。
・3ホッパー装入装置は、増加した有効装入時間を可能にする。シーリングバルブと材料ゲートバルブの動作時間は、第2のホッパーが空になりつつあって第3のホッパーが満たされつつあるときに第1のホッパーが分配装置に供給するために準備され得るので、マスクされる。装入原料は、分配装置が装入材料を連続的に供給され得るので、炉内に、より正確に配置され得る。事実、所定時間の装入サイクル中に、有効な放出を有する増加した回数のシュート回転が実行され得る。従って装入材料のプロファイル解像度は改善される。
小さなバッチ、例えば中心コークスバッチは、容量または精度の低下を引き起こすことなく装入され得る。更にこのようなバッチのいくつかは、最初の2つのホッパーが装入のために利用可能に留まっている間に第3のホッパーに貯蔵されて順次に放出され得る。中間の均等化は必要ない。
・複雑な装入シーケンス、例えばいくつかの異なる鉄材料と小さな中心コークスバッチを有するシーケンスは短時間で達成され得る。
・ホッパーとそれらの材料ゲートバルブおよびシーリングバルブの寿命は2ホッパー装置と比較して延長される。
・3ホッパー装置は、装入装置の全装入容量を増加させる。
・2つのホッパーが動作状態に留まるので、有効装入時間の過度な減少なしに、例えば欠陥に起因する保守時に1つのホッパーは運転休止できる。
・上記に説明されたような2ホッパー装置および3ホッパー装置両方において−材料ゲートバルブの小さな開口において−バルク材料の実質的に垂直な流出は初めに中心合わせ挿入部または供給器注ぎ口に真っ直ぐに落下する。従ってゲートバルブの小さな開口においてバルブハウジング内部に装入材料の衝撃は存在せず、それによって磨耗は最小化され、中心装入が有利になる。
高炉用の2ホッパー装入装置の側面図である。 代替支持構造体を示す、図2に類似の高炉用の2ホッパー装入装置の側面図である。 本発明による装入装置での使用のためのホッパーの垂直断面図である。 2ホッパー装入装置における材料ゲートハウジングとシーリングバルブハウジングとを通る装入材料の流れを模式的に示す垂直断面図である。 高炉用の3ホッパー装入装置の斜視図である。 図5の線VI−VIによる高炉用の3ホッパー装入装置の側面図である。 代替支持構造体を示す、図6に類似の高炉用の3ホッパー装入装置の側面図である。 3ホッパー装入装置用シーリングバルブハウジングを示す、図6の線VIII−VIIIに沿った上面図である。 3ホッパー装入装置の材料ゲートハウジングとシーリングバルブハウジングとを通る装入材料の流れを模式的に示す、図6の線IX−IXによる垂直断面図である。

Claims (13)

  1. 高炉の中心軸の周りに分配部材を回転させることによって高炉内にバルク材料を分配するための回転式分配装置と、
    前記回転式分配装置に供給されるバルク材料を貯蔵するための、前記回転式分配装置の上方で平行に前記中心軸からずらされて配置されたホッパーであって、各ホッパーは出口部分で終わる下部漏斗(ファンネル)部分を有し、また各ホッパーは前記出口部分でバルブ開放面積を変化させるためにその出口部分に結合されたシャッター部材を有する材料ゲートバルブを有する、少なくとも2つのホッパーとを含む、高炉のためのマルチホッパー装入装置であって、
    各漏斗部分は、偏心していて前記中心軸の近くに配置されたその出口部分で非対称に構成され、
    各出口部分はバルク材料の実質的に垂直な流出を作り出すように垂直に向けられ、
    各材料ゲートバルブは、いかなる部分的バルブ開放面積も前記中心軸に近い前記関連出口部分の側に位置するように前記中心軸から離れた方を指す方向に開くそのシャッター部材で構成されることを特徴とする、高炉用マルチホッパー装入装置。
  2. それぞれの材料ゲートバルブが開くとき、バルク材料の実質的に垂直な流出が前記出口部分と前記分配部材との間で前記中心軸に同心的に配置された中心合わせ挿入部または供給器注ぎ口に最初に真っ直ぐに落ちるように、各漏斗部分と各出口部分と各ゲートバルブとが構成される、請求項1に記載の装入装置。
  3. 各漏斗部分は傾斜円錐台形の表面に従って構成される、請求項2に記載の装入装置。
  4. 垂直に対して最大傾斜を有する前記漏斗部分の切断線を含む垂直断面において、前記切断線は多くても45°、好ましくは30°と45°の間の範囲の傾斜角を有する、請求項3に記載の装入装置。
  5. 前記傾斜円錐は多くても45°の挟角を有する、請求項4に記載の装入装置。
  6. 前記傾斜円錐の円錐軸は前記中心軸を含む垂直断面において前記中心軸に近い前記漏斗部分が垂直であるか、好ましくは0°と10°の間の範囲の角度だけ逆傾斜になっているように、垂直に対して傾斜している、請求項3〜5のいづれか一項に記載の装入装置。
  7. 前記装入装置は更に、前記中心軸に中心を置き、前記分配装置に連通する出口を有する漏斗形下部分と、ホッパーごとに注入口と前記シーリングバルブハウジング内に配置された関連シーリングバルブとを含む上部分とを有する共通シーリングバルブハウジングを含み、各ホッパーの材料ゲートバルブのための独立した材料ゲートハウジングは前記シーリングバルブハウジングの各注入口の上部に着脱可能に接続される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装入装置。
  8. 各材料ゲートハウジングは、その関連ホッパーに固定的に着脱可能に取り付けられ、また補正器によって前記シーリングバルブハウジングの前記上部分に柔軟に着脱可能に取り付けられる、請求項7に記載の装入装置。
  9. 前記シーリングバルブハウジングは、補正器を用いて柔軟に、または固定的に前記分配装置に着脱可能に取り付けられる、請求項8に記載の装入装置。
  10. 各シーリングバルブは閉じた密閉位置と開いた停止位置との間で旋回可能であるフラップを含み、各シーリングバルブはそのフラップが前記中心軸に関して外向きに開くように適応している、請求項7に記載の装入装置。
  11. 各出口部分は実質的に垂直である前記中心軸に近い側壁を有する八角形シュートを含む、請求項6に記載の装入装置。
  12. 各材料ゲートバルブは前記出口部分の前で回転することに適応した単一のシャッター部材を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装入装置。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の装入装置を含む、溶鉱炉。
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