JP2009523534A - 頭骨切開部閉鎖栓 - Google Patents

頭骨切開部閉鎖栓 Download PDF

Info

Publication number
JP2009523534A
JP2009523534A JP2008551240A JP2008551240A JP2009523534A JP 2009523534 A JP2009523534 A JP 2009523534A JP 2008551240 A JP2008551240 A JP 2008551240A JP 2008551240 A JP2008551240 A JP 2008551240A JP 2009523534 A JP2009523534 A JP 2009523534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skull
strip
flap
fastener
plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008551240A
Other languages
English (en)
Inventor
ラルフ・ジェイムズ・ディー
トロクセル・トーマス・エヌ
Original Assignee
バイオダイナミクス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=36764230&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2009523534(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by バイオダイナミクス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー filed Critical バイオダイナミクス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
Publication of JP2009523534A publication Critical patent/JP2009523534A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/688Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin for reattaching pieces of the skull
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/71Rod side to plate or side
    • Y10T403/7176Resilient clip

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

【課題】
頭蓋フラップを頭蓋に再取付ける新たな手術ストリップファスナーや頭蓋栓と頭蓋フラップを頭蓋に再取付ける方法を開発された。
【解決手段】
ストリップファスナーと頭蓋栓が脳手術中に頭蓋から取外された頭蓋フラップを再取付けするのに用いられ、ストリップファスナーと頭蓋栓を使用する方法である。ストリップファスナーは、柔軟であって、頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成され得る。頭蓋栓が頭蓋フラップを再取付けするのに使用され得るか、或いは頭蓋フラップがストリップファスナーを使用して再取付けされた後に頭蓋栓が据付けられ得る。幾つかの実施例では、頭蓋栓とストリップファスナーが同時に据付けられ得る。ストリップファスナーと頭蓋栓は骨成長と頭蓋フラップの治療を容易とするように設計されていて、それらが薬物と骨成長増強剤組成物を手術位置へ排出させるように使用され得る。

Description

この発明は手術ストリップファスナー、特に脳手術中に取外された頭蓋フラップを再取付けるのに使用し、ストリップファスナーを使用する頭蓋フラップを再取付ける方法に関する。この発明はさらに頭蓋フラップを切り出すのを容易とするように形成された頭蓋の小さい開口或いはバリ穴に取り付けるために使用された頭蓋栓により行われなければならない。それ以上の観点では、この発明は手術ストリップファスナー、頭蓋栓と、骨成長と頭蓋フラップと頭蓋の必然的治療を増す方法に関する。
神経外科手順の脳に対する手術的接近は患者の頭蓋の一部分を取外されることにより、頭骨切開(開頭術)と呼ばれる手順により行われる。頭骨切開が脳内病状の位置、最安全/ 最容易接近ルート、手順に必要とされた露出程度によって決定される。一度位置が決定されると、第一工程は頭蓋の全厚さの最初の穿孔を造ることである。特殊な頭蓋穿孔は完全に丸い穴を造るのに有効であるが、しかしほとんどの外科医が簡単に丸くなった端切断座金を使用して穿孔を造る。特に穿孔が直径の約11−15mmの範囲にある。外科医は計画された頭骨切開の周辺の周りに一つ以上の穿孔を造ることを選択できる。幾人かの外科医が単一穿孔を好み、他の外科医は一つ以上の穿孔を好むけれども、標準数はない。この穴が一度造られると、この穴が頭骨切開の周辺の周りに連続切断部(切れ目)を造るために使用される回転動力手術器具(例えば開頭器)を挿入できる。一つの穿孔であるときにはこの切れ目が穿孔で開始し且つ終了する、或いは一つ以上の穿孔が頭蓋に形成されるときにこの切れ目が一つの穿孔から他の穿孔へ延びている。切れ目は頭蓋の足板により外膜(脳の外カバー)から遮断される側面切断バリにより形成される。足板が切断バリの下前に延びていて外科医が頭骨切開を実施するときに外科医が頭蓋の内面と接触して足板の先端を維持する。特殊な切れ目が約2mm直径バリにより手で形成される。それ故に、頭骨切開の形状がかなり可変であり、切れ目が頭蓋に垂直にいつもは配置されていない。切れ目がある領域より2mm大きい。切れ目のコース上で頭蓋厚さが特に成人で3−8mmで変更する。
一度切断が完了すると、頭蓋フラップが頭蓋から取外されて殺菌したバックテーブルに置かれて手順の終了で再挿入させる。柔らかい組織手術の完了後 (特に1−6時間)、頭蓋フラップが頭骨切開部に挿入されて運動を防いで頭蓋の最初の輪郭を回復させるように固着される。外科医が頭蓋フラップを片側面或いは他の側面へ付勢させて特別な領域に骨対骨接触を造るか、或いは外科医が全フラップの周りに隙間を残す。このとき、スクラップが閉鎖され、患者が回復用の神経外科集中看護ユニットに送られる。
患者が病院にいる間に余病が併発されるならば、頭骨切開位置を通して脳へ緊急接近が必要である。さらに、幾人かの患者が特に再発腫瘍の場合に同じ領域における連続的開頭術に応じる。手術後の画像的調査(MRI或いはCT)が一般にすべての患者に誘導される。頭蓋フラップさえが成人において完全に治療する(堅い骨結合)形跡(証拠)が明らかではない。新たな骨形成や繊維質連結組織の組合せが頭蓋と頭蓋フラップの間の隙間を満たすことがさらに事実らしい。
患者の見地から、骨フラップを再取付けする方法が安全であって、使用が簡単であり、迅速に適用され、緊急再入でき、手術後の画像的調査と干渉せず、安定な固着を与え、許容し得る低い概評を有しなければならない。理想的方法は先行手術の長い期間の形跡なしに自然骨に対する骨フラップの完全な融合を生じる。
頭蓋フラップを再取付けする現在の方法が頭蓋の縁やフラップの縁における連続的小穴を穿孔することである。次に、縫合線が対応穴を通過され、フラップはそのフラップが取られた頭蓋開口に固定される。開頭術によって取外された材料により取付けが正確でないために、フラップが垂れ下がり、頭蓋の表面の下に僅かに位置し、皮膚を通して見ることができる窪んだ領域を生じる。
他の共通の再取付け方法は、縫合材料の代わりにステンレススチールワイアを用いて、より少ない穴が使用される。まだ、表面的に気にくわない窪んだ領域の生じる危険がある。金属性頭蓋固着は、それが症候となるならば、或いはそれが連続的手術と干渉するならば、(一般に)単に取外される。
さらに最近には、外科医が顔や指の骨の内部固着のために開発されたチタンマイクロプレートやねじを使用し始めていた。この方法が更に安定で表面的結果を生じながら、それは比較的費用がかかり、癒着を受けなく、手術位置に異物を残す。
すべてのこれらの方法は柔らかい組織(脳)手術後の一時間の追加手術に対して10分を取る。
頭蓋とフラップの間を通すリベット(クランプ)のステムによりチタンリベット(或いはクランプ)が頭蓋の内側に置かれる他の方法がある。大きな「ポポリベット」型工具が上チタンボタンをリベットのステムに押下げるように使用されて、上下ボタン間の適当な場所にフラップと頭蓋を固定する。三つ或いは四つのリベットとボタンがフラップを適当な場所に固定するように使用される。この方法は他の方法より速くて、チタンプレートより僅かな費用で済むけれども、縫合線或いはワイアより費用がかかる。ちょうどチタンプレートやねじと同様に、癒着を受けなく、異物が患者に残る。
米国特許第6197037号明細書 米国特許第6355044号明細書 米国特許第6511482号明細書 米国特許第6632503号明細書 米国特許第6406498号明細書 米国特許第6583232号明細書
本発明によると、我々は頭蓋フラップを頭蓋に再取付ける新たな手術ストリップファスナーや頭蓋栓と頭蓋フラップを頭蓋に再取付ける方法を開発された。ストリップファスナーや頭蓋栓を利用して且つこの発明の方法を実行して得られた固着が確実であって表面的に美しく受け入れられる。ストリップファスナーや頭蓋栓はさらに頭蓋フラップの頭蓋への骨対骨再取付けによって治療させる方法で骨の成長を増加し得る。
本発明の手術ストリップファスナーは、頭蓋フラップの周辺輪郭、結果としてフラップが取外された頭蓋の開口の周辺輪郭に追従するように形成され得るよう十分に柔軟である。これは、外科医が取外されたほぼ同じ位置にフラップを再取付けでき、それにより表面的に美しく望ましい方法で頭蓋の輪郭を維持することを可能とする。
ストリップ或いはリボンの材料が頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成されるストリップファスナーの要素から成る。ほとんどの実施例では、ストリップファスナーは頭蓋フラップと頭蓋の上に隣接して配置されるタブ或いはフランジを備えている。ストリップファスナーはその長さに沿って配置された一つ以上の空所を備え得る。空所が一般にストリップファスナーに配置されているので、ストリップファスナーが患者に移植されるときにストリップファスナーが頭蓋フラップと頭蓋の間に配置されている。例えば空所がU,V,J,W或いはひだ或いは波形の形状のようにストリップファスナーの全長に沿う一様横断面を有するか、或いはそれは円、楕円、長円、正方形、長方形、三角形の横断面形状或いは任意の他の閉鎖幾何学形状を有する閉鎖チューブである。これら横断面の外幅がときどきチャンネルの外幅として参照される。そのようなストリップ形状を参照すると、各ストリップ形状がストリップファスナーの長さを横断して取られた横断面の形状を参照する。他の実施例では、一つ以上の管状要素がストリップファスナーの下側に配置されて、これらストリップファスナーはストリップファスナーが患者に移植されるときに頭蓋フラップと頭蓋の間に配置されている。
空所或いは管状要素を備えるものを含む手術ストリップファスナーは、ストリップファスナーが移植されるときに頭蓋フラップと頭蓋の間に配置されている側面部分を有する。これら側面部分は骨を再成長できる穴、スリット、或いは横スロットような開口を有し得るか、或いはこれら開口が接着剤、膠、ねじ、鋲、ステープラなどによって頭蓋フラップ或いは頭蓋のいずれかにストリップを固定するように使用され得る。追加的にスリットがストリップの一側面と底部分の一部を通して横断軸線に沿って配列され得て、ストリップに追加的柔軟性を与える。空所は底部分を有し、管状要素が底と天部分を有し、これら底及び天部分又はそのいずれか一方の部分が穴或いは横スロットのような開口を有し得る。
それ以上の選択として、空所或いは管状要素が薬物、骨ペースト、骨成長増加剤などにより充填されるか、或いは部分的に充填される。
この発明の頭蓋栓は、外科医により手術のために接近できるか、或いは頭蓋フラップを切り出す頭蓋器にような切断器具を挿入するように形成されたものような頭蓋に小さい円形開口に栓させるように使用される。ときどき、一つ以上小さい穴が頭蓋に形成されて、頭蓋フラップを切り出すのを容易とさせ、手術に追従して、頭蓋栓が各それら穴を取付けるように使用され得て、ときどきバリ穴として参照される。頭蓋栓がそれ自体によって、この発明のストリップファスナーの組合せで、或いは他のファスナーの組合せで使用され得る。幾つかの頭蓋栓設計が薬物、骨ペースト、骨成長増加剤などにより充填されるか、或いは部分的に充填される。
他の態様と実施例は、詳細に且つ図面に記載されて、それ以上の態様は述べられた発明の原理に基づいて当業者(技術の熟練者)に明らかになる。
添付図面はこの発明のすべての実施例を例示することを意図されていないけれども、それらはこの発明の原理により実施例を表現している。図が例示的目的のためであり、一定比率で示されていない。
参照のために、頭骨切開頭蓋フラップ2を備える人間頭蓋1が図1に示されている。頭蓋フラップ2はバリ穴3と連結骨切除切断部4によって形成されていて、バリ穴の頭蓋部分が3aとして図1に示され、頭蓋フラップが3bとして示されている。頭蓋フラップ2は周辺輪郭5を有するけれども、示された特別形状を有しなく、任意の数のバリ穴3を有する。(図15バリ穴構成を参照)骨切除切断部4の対向側面には、それぞれ頭蓋フラップ2の骨縁面6と頭蓋1の囲み骨7がある。骨縁面6は一般に頭蓋1の囲み骨7の輪郭に適合する周辺輪郭5を有する。
頭蓋1と頭蓋フラップ2は、図1Aに示されるような三層組成物或いは図1Bに示されるような単一層を有する。図1Aを参照すると、最外層が外皮質骨8であり、最内層が内皮質骨9である。これらの二つの凝固層の間には板間層として知られた多孔質組織骨10の比較的柔らかい中間層である。内皮質骨9の内部には脳12とその囲み硬膜13を囲む頭蓋空所11がある。図1Bは頭蓋骨が全体的に皮質骨14から構成される条件を例示する。
本発明は特に頭蓋1に頭骨切開頭蓋フラップ2を固定させるのに適合されるが、しかし特有である他の状況に使用され得る。本例示論議は、この発明のストリップファスナーが一つのバリ穴3を有する頭骨切開頭蓋フラップ2を閉じるように使用されるけれども、外科医が手術のために頭骨を開放するために一つ以上のバリ穴を形成するならば、同じ原理が適用されることを呈示する。骨切除切断部4が頭蓋1の表面に垂直に或いは頭蓋に傾斜している。
「ストリップファスナー」という用語はこの発明の外科用ストリップファスナーを意味するように使用され、「栓(プラグ)」という用語はこの発明の(ときどき頭蓋穿孔閉鎖部として代用として示されている)頭蓋栓を意味するように使用される。
この発明のストリップファスナーは、ストリップファスナーが頭蓋フラップの周辺輪郭を追従するように形成されるときに直線に或いはねじれを減少させる予屈曲により形成され得る。
この発明のストリップファスナーと栓が種々の生適合性材料と生適合性材料の組合せから形成され得る。適切な材料はすべての種類の外科用インプラントに普通に使用される組織に好都合な金属、合金、プラスチックや補強プラスチックを包含する。そのような材料はこの発明の目的に合うように十分な強度と柔軟性を有する材料を包含する。材料はまた任意に多孔質、半多孔質或いは半透過性であり得る。外科用インプラント適用のための米国食品薬品管理庁(FDA)により接近された多くの材料が適切である。
一般に言うと、生適合性金属に今日使用された三つの主なタイプの合金、即ちチタン合金、コバルト合金とステンレススチール合金である。徹底的リストが適切である多くの材料のASTM或いはISO基準の参照数字と有効日付けを備えるFDAウエブサイトで利用できる。幾つかの例は不合金チタンとアルミュニウム、ニオブ及びバナジユウム又はそのいずれか一つと合金されたチタン;ステンレススチールと種々の組合せにおけるモリブデン、クロム、コバルト、タングステン、アルミュニウム、ニッケル、マグネシュウム或いはバナジユウムと合金された他の鉄、種々の他のステンレススチールと例えば酸化アルミュニウム、酸化ジルコニユウム、燐酸タンタルと燐酸カルシュウムを備える他の鉄合金を包含する。このリストは完全であるように企図されていない。
無数のタイプの高強度ポリマーはインプラントを形成するために使用され、これらの多くが前記FDAウエブサイトにばかり確認されるのではなく、ASTMウエブサイトにも確認される。適切な高強度ポリマーの例はポリエチルエーテルケトン(PEEK),エポキシ、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエチレン、塩化ビニール、ポリサルフォン、ポリテトラフルオルエチレン(PTFE)、ポリカーボネート、ポリアクリルエーテルケトン(PAEK)、ポリオキシメチレン、ナイロン、炭素繊維ポリエステル、ポリエーテルケトンエーテルケトンケトン(PEKEKK)、シリコン、ヒドロゲルなどを包含する。ポリマーが使用されるならば、小さいワイア或いは他の放射線不透過性材料がx−線検出のためのベースの主本体に組み込まれている。
前記リストの材料は本発明のある実施例における適用を有するが、しかし他に当業者に明らかであるように、特別な適用の強度、柔軟性、機械性などの要件に基づいている。リストは例示的であるよう企図されて排除しない。他の材料や新たな材料が前記のようなこの発明の原理に基づいて使用され得る。
この明細書の目的のために、「高強度ポリマー」という用語は、この発明のファスナーが通常には手術中に或いは身体に受けられる応力に故障なしに抵抗する十分な強度を有する任意の組織に適切な非生吸収性ポリマー、コポリマー、ポリマー混合物、プラスチック或いはポリマー合金として定義されている。
生吸引性材料はこの発明のストリップファスナー或いは栓の一個以上の成分部品のすべて或いは一部分を形成するように使用され得るか、或いは生吸収性材料はそのような成分部品の部分的或いは完全な被覆として塗布され得る。
この明細書に使用されるように、「生吸収性材料」(bioabsorbable material)が身体に部分的或いは完全に生吸引できる材料を包含する。
適切な生吸収性材料がコラーゲン、ポリグルコライド、ポリ(乳酸)、乳酸とグルコール酸のコポリマー、ポリ−L−ラクチド、ポリ−L−乳酸;参照により明細書に組み込まれている米国特許第6632503号明細書(特許文献4)に開示されるもののような結晶性プラスチック;自己補強されて参照により明細書に組み込まれている米国特許第6406498号明細書(特許文献5)に記載されるもののようなセラミック粒子或いは補強繊維を含有する生吸収性ポリマー、コポリマー、或いはポリマー合金;参照により明細書に組み込まれている米国特許第6583232号明細書(特許文献6)に記載されるもののような生再吸収性ポリマーとその混合物;ポリエチレン・グルコールとポリブチレン・テレフタレートのコポリマーなどを包含する。前記リストは排除されるように企図されていない。他の生吸収性材料は前記この発明の原理に基づいて使用され得る。幾つかの最も共通のもの:
ポリ−L−乳酸(PLLA) ポリ−DL−乳酸(PDLLA)
ポリグルコール酸(PGA) ポリデオキシノン(PDS)
ポリオルトエステル(POE) ポリ−C−カプララクトン(PCL)
生活性(bioactive) 材料は生吸収性材料に含浸され且つその外面に被覆された又はそのいずれか一方である生吸収性材料と混合され得る。自然及び合成又はそのいずれか一方の材料を含む生活性材料はストリップファスナー或いは頭蓋栓の空所を充填するように使用され得る。これら材料は例えば生活性セラミック粒子、骨チップ或いはペースト、血小板豊かな血漿( PRP)、ポリマーチップ、合成骨セメント、オートロゴス(autologous)材料、同種異系移植片、ガダベリン材料、キセノグラフト、ナノ粒子、ナノ乳剤、ナノ粒子技術、カプセル或いは補強繊維を使用する他の材料を包含し得る。そしてそれらは、例えば殺菌脂肪酸と米国特許出願公開第2004/01533125号明細書(特許文献7)に記載されたもののような関連被覆材料;抗生物質や抗菌性合成物;免疫刺激剤;組織或いは骨成長増強剤や他の活性構成要素と技術的に知られた調合材料を含有し得る。
生吸収性材料により形成されるこの発明の製品は生吸収性材料を成形し、押出し、熱収縮させ、或いはこの明細書に参考として組み込まれている2004年12月29日に出願された米国特許出願第11/025213号に記載されたもののような取付け手段を備えているベースに被覆させることにより形成され得る。2004年12月29日に出願された米国特許出願第11/025213号に記載された幾つかのねじと他の固定装置は本発明のストリップファスナーや頭蓋栓に或いは組合せで使用され得る。生吸収性材料がベース材料から形成されない機能機械的特性を有するならば、生吸収性材料が所望の形状のベースに成形され得る。選択的に、生吸収性材料がベースに被覆され、収縮巻かれるか、或いは成形され得る。必要ならば、生吸収性材料が所望の形状及び寸法又はそのいずれか一方に機械加工され得る。
当業者にとって明らかであるように、この発明のストリップファスナーや栓の寸法が意図された適用に合うように変更され得る。この形状はこの発明の原理から逸脱することなしに例示されたものに加えて種々の態様を採り得る。そして大きさ、長さと幅は前記発明の原理内に特別な適用のために変更され得る。
種々の方法は、治療師によって使用のために選択されたファスナー及び栓又はそのいずれか一方の実施例に基づいた当業者にとって明らかであるように、この発明のストリップファスナー及び頭蓋栓又はそのいずれか一方を使用するように使用され得る。例えばストリップファスナーが最初に頭蓋フラップに取付けられ、次に頭蓋フラップとストリップが頭蓋開口に位置されて、次にストリップファスナーが頭蓋に取付けられた。これは必要に応じて削り穴に一つ以上の頭蓋栓を添付することによって追従された。ほとんどの実施例では、抗生物質、骨成長増強剤或いはこの明細書に開示された他の材料は、通常の技術知識を有する者にとって明らかであるように、頭蓋フラップが頭蓋に再取付けられる前或いは後にストリップファスナー及び栓又はそのいずれか一方の空所に加えられた。他の方法はストリップファスナーの取付けにより追従された頭蓋栓を使用して頭蓋フラップを再取付けられた。三つ以上の削り穴が形成される状況でも、外科医がフラップの各部分的削り穴に栓を据え付けるように選択されて、栓のフランジ或いは側面部分をフラップの天面或いはフラップの縁部にそれぞれに付着させる。付着された栓をもつフラップが頭蓋に挿入され得て、栓がそれぞれの削り穴に「スナップ取付け」或いは「プレスばめ」を備え得て、フランジが頭蓋の天面に添付され得る。そのような状況において、外科医が更に栓にストリップを使用せずに選択できた。この明細書に使用されたような「付着させる」という用語は、この明細書に記載されたねじ、ステープラ、鋲、接着剤などと同様に「スナップ取付け」或いは「プレスばめ」も包含する。更に他の方法では、頭蓋栓は頭蓋フラップを再取付けしながら適切な場所にストリップファスナーを保持し得るか、或いはフラップを固着するようにストリップと関連して使用され得る。他の方法は治療師によって選択されたストリップファスナー或いは栓のタイプ、頭蓋及び頭蓋フラップ又はそのいずれか一方の特徴、含まれた手術のタイプと手術位置を再開放するのに必要な見込み或いはありそうもこともないことに基づいて通常の知識を有する者に明らかである。
上記のように、この発明のストリップファスナーが頭蓋フラップの周辺輪郭の周りに形成され得て、頭蓋に取付ける前に頭蓋フラップに取付けられ得る。頭蓋フラップにファスナーを取付ける工程は、外科医が手術を実施しながら操作室職員により行われ得る。これは、頭蓋フラップが手術に追従して再取付けられるときに、実質的時間を節約する。明白に取付けるストリップファスナーが頭蓋フラップを支持し、フラップの天面が頭蓋の天面と一致することを保証する。頭蓋栓がストリップファスナーと組合せて使用されるときに、頭蓋フラップが頭蓋に再取付けられた前或いは後に頭蓋栓が据え付けられる。一つ以上の削り穴が頭蓋フラップを形成するように使用されるならば、ストリップファスナーが切断されて部分的に頭蓋フラップに取付けられて各削り穴に頭蓋栓用空間を残す。選択的にストリップファスナーのストリップ部分が頭蓋フラップに取付けるのに先立って一つ以上の頭蓋栓によってねじ込まれて、ストリップファスナーが全切れ目の周りに本質的に連続的である。他の選択は、特に単一削り穴が形成される場合には、図19に示されるように、組合せストリップファスナーと栓インプラントを使用するようにである。上記のように、頭蓋フラップの形状がかなり可変であり、頭蓋フラップが頭蓋に再取付けられるときに頭蓋フラップがジグソーパズルのピースを交換するのと同様に、取外された位置に適合する方法で位置決めされている。
この発明のストリップファスナーを頭蓋フラップと頭蓋に固定するために無数の適切な選択が存在する。これらはねじ、ステープラ、鋲、膠、接着剤、はがし接着剤、プレスばめ、スナップ取付けと二つの以上の組合せを包含する。例えば、ストリップファスナーが頭蓋フラップにホチキスで留められる。これら固定方法はストリップと栓を頭蓋フラップ或いは頭蓋のいずれかの任意の接触面に添付するように使用され得る。いくつかの場合に、ストリップのタブ或いは栓のフランジを頭蓋或いは頭蓋フラップの天面に固定させることが好ましい。他の例では、外科医がストリップ或いは栓の側壁を頭蓋或いは頭蓋フラップのそれぞれの縁に添付するように選定する。
図2と2Aに例示された実施例では、ストリップファスナー20は予め彎曲され、頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成されるように十分に柔軟であるストリップ21から構成される。フラップタブ22がストリップ21の底面に配置され、技術的に知られた孔23を通るねじ、ステープラ、接着剤、或いは他の適切な手段を使用することによって頭蓋フラップの下面に取付けるために配列されている。頭蓋タブ24が頭蓋の外面に取付けるために配置される。ストリップファスナー20が頭蓋に取付けられるならば、タブ24が頭蓋外面に外方に折り畳まれ、技術的に知られた孔25を通るねじ、ステープラ、接着剤、或いは他の適切な手段を使用することによって固定される。ストリップ21が任意に、例えば図5と6における他の実施例に例示されたもののような孔27及びスロット或いはそのいずれか一方、又は図8に例示されたようなスリット(図示されていない)を穿孔され得る。ストリップファスナーが使用されると、それは最初に頭蓋或いは頭蓋フラップのいずれかに取付けられ得る。無論、仮にストリップファスナーが最初に頭蓋に取付けられるならば、接着剤或いは同様な材料がストリップファスナーを頭蓋フラップに取付けるように使用される。さらに、このストリップの横断面が図2Bと2Cに例示されるように内タブ23の間に『L字』に形成され得て、切り目の部分或いはすべてを充填して且つフラップを頭蓋に付着させるのを促進させるために使用される前記生活性材料を含有するタブ26によって創られた「床」を提供する。
図3と3Aは、予め彎曲され且つ頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成されるよう十分に柔軟であるU字形ストリップ31から構成されるストリップファスナー30を例示する。ブラケット32は接着剤、点溶接或いはストリップ31とブラケット32が構成される材料に適した他の手段によってストリップファスナー30に付着され得るか、或いはブラケットは単に移動自在に保持されてストリップ31の長さに沿って摺動できる。他の実施例では、ブラケットは項目を分離し、ストリップ31と同じ材料か、或いは異なる材料から構成される。この場合には、ブラケットは、外科医が例えばブラケットが図3Bに例示されるように頭蓋開口に取り換えられる前に頭蓋フラップにブラケットのみを取付ける選択をできる。図3Cに例示されるように、フラップ33と頭蓋ねじ34、接着剤或いは他の手段でブラケット32を頭蓋フラップ35と頭蓋39の外面に、或いは交互に頭蓋或いは頭蓋フラップに取付けるように使用される。図3Cに例示された工程に続いて、ストリップ31が3Dに示されるように挿入される。更に、取付けたファスナーを備える頭蓋フラップが頭蓋離反に対して「プレスばめ」である状況にあることが想像でき、ねじ、ステープラ、接着剤などが頭蓋に取付けるのに必要がない。これら状況は、当業者にとって明らかであるように、例えばチャンネルの外幅が切り目に対してプレスばめするような寸法とされるときに、この発明の外科用ファスナーの多くの実施例に適用できることが理解される。
多数の穴36がU字形ストリップ31の内側周辺37と外側周辺38の周りに配置されている。穴36は頭蓋フラップに対して頭蓋の骨対骨取付けのために骨成長を可能とするか、或いは穴が頭蓋フラップの縁部にストリップの側壁を付着させるように使用され得る。骨成長は、公知の骨成長増強剤及び上記の他の生活性材料又はそのいずれか一方によりU字形ストリップ31を充填することによって増強され得る。これは、ストリップファスナー30が患者に移植される前及び後又は少なくともいずれか一方で行われ得る。この概念は、明細書に開示された他の横断面のストリップファスナーに当業者によって適用され得る。
図4と4Aに例示されたストリップファスナー40が、予め彎曲され且つ頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成されるよう十分に柔軟であるU字形ストリップ41を有する図3の実施例の変更例である。フラップタブ42と頭蓋タブ43がU字形ストリップ41のそれぞれの内側周辺47と外側周辺48の開口面に配置されている。タブ42と43は接着剤、ねじ、ステープラ或いは周知の他の適切な手段により頭蓋フラップと頭蓋に付着される。多数の穴46は図3実施例に関して記載されるのと同じ機能に役立ち、U字形ストリップ41が公知の骨成長増強剤及び上記のような他の生活性材料又はそのいずれか一方により充填され得る。U字形ストリップ41により形成されたチャンネルの外幅は、ストリップがフラップに着座するようにあるレベルの圧縮を必要とし得るか、或いはストリップが切れ目より僅かに薄いので、ストリップが交換されるときにタブのみが頭蓋に接触するような寸法とされる。
図4Bと4Cは強化部材及び薬物、生活性材料、骨成長増強剤などを充填したチューブ又はそのいずれか一方である追加要素49を例示する。要素49は図2、3、5、6(要素49が柔らかく押し込まれ得る)、7、9と19に例示された実施例のようなこの発明の幾つかの他の実施例と組合せて使用され得る。選択的に、要素49は、外科医がストリップを骨切断部に合わせるときに柔軟なストリップがそれるか、或いは元の形状に戻されることを防止するように使用される曲げ挿入体として使用され得る。この選択的実施例では、ストリップファスナーが患者に移植された後に要素49が取外されて捨てられる。
図5と5Aは、予め彎曲され且つ頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成されるよう十分に柔軟であるV字形ストリップ51から構成されたストリップファスナー50を例示する。フラップタブ52と頭蓋タブ53はV字形ストリップ51のそれぞれに内側周辺57と外側周辺58の開口面に配置されている。タブ52とタブ53は接着剤、ねじ、ステープラ或いは周知の他の適切な手段により頭蓋フラップと頭蓋に付着され得るか、或いはそれらタブが側壁を通して頭蓋フラップの縁部に添付されるならば、ストリップを頭蓋或いは頭蓋フラップの天面に対して配置するように使用され得る。(これはストリップに関して本発明の共通のテーマであり、同様に多くの栓に適用できる。)多数のスロット56が図3の実施例に関して記載された穴36と同じ機能に役立ち、V字形ストリップ51が公知の骨成長増強剤及び上記のような他の生活性材料又はそのいずれか一方により充填され得る。図5Bは予め彎曲されされていない図5の実施例の斜視図である。
図6に例示されたストリップファスナー60は、予め彎曲され且つ頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成されるよう十分に柔軟であるW字形ストリップ61から構成されている。フラップタブ62と頭蓋タブ63はW字形ストリップ61のそれぞれに内側周辺67と外側周辺68の開口面に配置されている。タブ62とタブ63は接着剤、ねじ、ステープラ或いは周知の他の適切な手段により頭蓋フラップと頭蓋に付着され得る。スロット66或いは穴(示されていない)がW字形ストリップを通して任意に設けられ、上記と同じ機能に役立つ。
図7は、予め彎曲され且つ頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成されるよう十分に柔軟であるU字形ストリップ71から成るストリップファスナー70を例示する。フラップタブ72と頭蓋タブ73はU字形ストリップ71のそれぞれに内側周辺77と外側周辺78の開口面に配置されている。圧縮リブ75はU字形ストリップ71の閉鎖端に配置され、多数の穴76がU字形ストリップ71の内側周辺77と外側周辺78の周りに配置されている。この実施例では、頭蓋フラップがタブによって最初にストリップファスナー70に添付されて、その面の圧縮リブ75が頭蓋フラップと接触している。このとき、頭蓋フラップとファスナーが頭蓋の適切な場所にスナップ取付けされる。無論、接着剤、ねじ、ステープラ或いは周知の他の適切な手段は、外科医により必要と思われるならば、頭蓋フラップと頭蓋に取付け具を固定するように使用され得て、任意のファスナー穴74が取付けを容易とするように例示される。
図8に例示されたストリップファスナー80は、予め彎曲され且つ頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成されるよう十分に柔軟である一つ以上の管状ストリップ81(三つ例示される)から構成され得る。ここに使用されるように、管状という用語は、チューブの横横断面を単に円形輪郭に制限することを意味しない。卵形、楕円、長方形或いは他の幾何学形状の管状構造(図示されていない)が「管状」内にあり、このデザインと一緒に使用され得る。タブ82が管状ストリップ81に添付されて、接着剤、ねじ、ステープラ或いは周知の他の適切な手段によってのような頭蓋フラップと頭蓋に取付ける。多数のスリット84或いは穴或いはスロット(図示されていない)は前述された多くの他の実施例による如く、管状ストリップ81に任意に設けられている。スリット84は管状ストリップ81を通して形成された狭い切断部である。管状ストリップ81は、頭蓋フラップが頭蓋に再取付けされる前に公知の骨成長増強剤及ぶ上記のような他の生活性材料により充填され得る。これらの管状ストリップは空所を既に充填する生活性材料により包装され(殺菌)得る。これはまた他の構成であるけれども、管状輪郭のために明らかにかなり実際的である。
この発明の多くのストリップファスナーは頭蓋フラップと頭蓋に取付けるタブなしに形成され得て、その代わりに、ストリップファスナーが図3に例示されたブラケット32のようなブラケットと結合され得る。図8Bと8Cの管状ストリップファスナーが例示されている。図8の管状ストリップファスナーに関して上記の如く、図8Bと8Cのチューブは種々の横断面を有するに違いない。図8Bには、ストリップファスナー85のチューブ86は固体、多孔性、半多孔性或いは半透過性材料から形成され得て且つ穴或いはスロット或いはスリットを有し得るか、或いはそのいずれか一方であり得る。
図8Cのストリップファスナー87はチューブの全長に延びている螺旋状スリット89を有するチューブ88から構成されている。
図8Bと8Cのに関して例示され且つ記載された種類の多数のチューブが一緒に配列され得る。例えば多数のチューブは図8における如く堆積され得るか、又は列に或いは列と体積の組合せに配列され得た。チューブ86と88はそのような多数のチューブ実施例に使用され得る。チューブは巻かれた状態に形成され得て、骨成長増強剤及び薬物が巻かれた管状ストリップに組み込まれ得る。これら巻かれたストリップは、それらが患者の頭蓋に挿入されるときに切れ目の大きさと形状に容易に一致するように十分に柔軟(或いは柔らかい)である。
図9は逆U字形ストリップ91から成るストリップファスナー90を例示する。タブ92から成る閉鎖ストリップ93はU字形ストリップ91の閉鎖端に配置されていて、ストリップ91と93は予め彎曲され且つ頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成されるよう十分に柔軟である。内側周辺97と外側周辺98は矢印99の方向に外方に付勢されているので、それらは頭蓋フラップが頭蓋に再び取付けられるときに頭蓋フラップと頭蓋の縁部の間に圧縮され得る。任意の開口95が生活性材料を導入するために用いられる。任意の穴96或いはスリット或いはスロット(示されていない)は、他の実施例に関して上記したように内側及び外側周辺97、98又はそのいずれか一方の周りに配置され得る。
ストリップファスナー100は図10に例示され、ストリップファスナーはとげ状突出部(barb)102、103と104を有する柔軟なストリップ101から成る。タブ106から成る閉鎖ストリップ105は柔軟なストリップ101の上面に配置されている。ホース或いはスロット(示されていない)は任意にストリップ101に設けられている。
スナップ取付け頭蓋栓110は図11に例示されている。この栓110は上面112、下面113と中央開口116を有するフランジ111から成る。多数の脚114が下面113から下方に延びていて、中央開口116の周りに半径方向に配置されている。足115は各脚の末端から外方に中央開口116から離れる方向に延びている。この開口116は薬物及び骨成長増強剤又はそのいずれか一方を受けられ得る。図11Aは天面図であり、図11Bは栓110の断面図である。中央軸線x−xは図11Aと図11Bに例示されていて、これがこの発明の頭蓋栓の特有の中央軸線である。
図12はスナップ取付け頭蓋栓120の他の実施例を斜視図で例示する。天面図が図12Aに設けられ、断面図が図12Bと図12Cに設けられる。図12、12Aと12Bが予備使用条件における栓120を例示し、図12Cが使用条件における栓120を例示する。図11の実施例と同様に、この栓は中央軸線x−xの周りに半径方向に配置された多数の脚124を有する。軸方向に移動可能な内リング127が脚の底へ下方に押され、そうする事で、脚124を栓120の中央軸線から離れて膨張させ、脚が使用されるときに脚を移動させるのを防止する。薬物及び骨成長増強剤又はそのいずれか一方などが開口128を通して挿入され得る。
頭蓋栓130は壁から外方に延びている足133を有するアーチ形壁132から構成された脚とフランジ131を備えて図13に例示されている。栓130が削り穴にスナップ取付けされ得るか、或いは栓が削り穴に挿入されるときに工具が脚132を内方に圧縮するように開口134を通して挿入され得る。次に、圧縮が開放され、脚が外方に移動して栓130を削り穴に固定する。図13Aは天面図であり、図13Bは栓130の断面図である。中央軸線がx−xである。
図14は頭蓋穿孔閉鎖部140を例示する。真直な状態に示され、図14Aに例示されたような削り穴に一致するように予め彎曲され且つ更に内方に形成されることが設けられ得る。ストリップ143の天面のタブ141は頭蓋と頭蓋フラップに取付ける。下タブ142は頭蓋や脳を保護するために床或いは障壁を形成するように重なる。このとき、移植された閉鎖部140が骨成長増強剤或いは薬物により充填され得る。ホース或いはスロット或いはスリット(図示されていない)は前に開示されるように、側壁に設けられ得る。図14Bは図14Aの断面図である。
図15は、ストリップファスナー30(図3を参照)を使用して再取付けされた頭蓋フラップ2と頭蓋フラップ2を切り出すのを容易とするように使用された単一削り穴を充填する頭蓋フラップ110(図11を参照)とを有する頭蓋1を例示する。(図1を参照)図15Aは、ストリップファスナー30、頭蓋骨1と頭蓋フラップ骨2を例示する図15の断面線15Aに取られた断面図である。図1Aと図1Bに関して前に説明したように、異なった骨タイプが頭蓋に遭遇され得る。図15Aは、それぞれに皮質外内部分8と9と多孔質部分10を有する骨を例示する。図15B、15Cと15Dは図15の断面線15Bに取られて且つ頭蓋1に移植された頭蓋フラップ110を例示する断面図である。切り目が頭蓋フラップ骨2を切り出すように形成されるときに、削り穴の側壁が切断され、それで側壁を頭蓋フラップ側壁部分16と頭蓋側壁部分17に二等分し、削り穴或いは頭蓋穿孔の側壁として集合的にこれから後に参照される。図15Bは図15Aに例示されるように、同じタイプの皮質と多孔質骨を例示し、しかして図15Cは比較的薄い皮質骨14Sを例示し、図15Dは比較的厚い皮質骨14Tを例示する。
図15は、また、他の頭蓋フラップ18を例示し、この頭蓋フラップが頭蓋フラップを切り出すのを容易とするために使用された三つの削り穴を充填する頭蓋栓250(図25を参照)との組合せでストリップファスナー85(図8B参照)とブラケット32(図3参照)を使用して再取付けされている。この栓がブラケット32或いは同様なブラケットのようなブラケットがこの発明の多くのストリップファスナーと組合せて使用されていて、ほとんどの実施例のストリップファスナーはそれらがブラケットと組合せて或いはブラケットを適当な位置に保持する手段と組合せて使用されるならば、頭蓋タブ或いはフラップタブなしに形成され得る。
図16、16Aと16Bは、底円板形成部分161、スロット天フランジ162と中央軸線x−xを備える頭蓋栓160を例示する。傾斜した柔軟アーチ形壁163は頭蓋穿孔(削り穴)の側面に係合する一つ以上のとげ状突出部(barb)164を有する。この栓が削り穴に圧縮されるので、天フランジ162におけるスロット165が栓を穿孔に一致するように狭くなっている。大きな開口166は側壁を分離し、栓160の全体を通過する。任意の前記ストリップファスナーがこのスロットを通してねじ込まれ得るので、栓が頭蓋フラップに取付けられるときに、一つ以上の栓がストリップファスナーによって保持され得る。選択的に外科医がブラケットをフラップに取付けて、フラップを頭蓋へ挿入させ、栓を削り穴へ挿入させ、最後にストリップを据付ける(図3Bー3D参照)。選択的に、ストリップは栓を通してねじ込まれ得て、次に、ストリップと栓が頭蓋へ挿入された。栓160の天面162のスロット165は、ストリップが頭蓋フラップの周辺の周りに連続している。穴或いはスロット(図示されていない)は側壁163に設けられ得て、天面162のスロットは、薬物及び骨成長増強剤又はそのいずれか一方が開口166を充填するように使用され得る。
図17と17Aは、頭蓋フラップ172を代表的頭蓋171に再取付けられた使用状態において頭蓋栓160とストリップファスナー30(図3を参照)を例示する。
図18、18Aと18Bは、対向する柔軟なアーチ形壁182の間の大きな開口領域181を備える頭蓋栓180を例示する。とげ状突出部185は削り穴の側面と係合させるために設けられている。栓180は、頭蓋閉鎖ストリップが頭蓋フラップの周辺の周りに連続している場合に、削り穴へ挿入され得る。側壁182間の大きな開口領域181は栓をストリップにまたがせることを可能とする。穴或いはスロット(図示されていない)は側壁に設けられ得て、天部184の開口183は、薬物及び骨成長増強剤又はそのいずれか一方が開口領域181を充填するように使用されることを可能とする。中央軸線がx−xである。
図19は、ストリップ192の一端に添付した頭蓋栓191を備えるストリップファスナー190を例示する。頭骨切開用単一穿孔のみを使用する外科医がそのようなインプラントを使用でき、削り穴を充填し、切れ目を密封する。前記栓とストリップの明らかに多数の組合せは、一つ添付栓を備える図19と同様な実施例を形成するように使用され得る。追加的移動可能な栓は、一つ以上の削り穴を充填するのが必要であるときに、そのような実施例と組合せられ得る。
図20、20Aと20Bは、中央軸線x−xを中心に半径方向に配列された先細状フルート201を備える頭蓋栓200を例示する。これらフルートは薄くて変形し得るので、栓が削り穴へ挿入されるときに、フルートが穿孔の壁に変形する/一致する。栓200が中実固体コアを備えて示されるけれども、中空部品として形成され得た。中実固体或いは中空実施例は、骨成長を促進させるときに及び栓200が薬物或いは骨成長増強剤などにより開口202を通して充填されるときに、又はそのいずれか一方の場合に側面穴、スロット、或いはスリット(図示されていない)を備えて形成され得た。
図21は、上リム214を備えるカップ213とリムから延びる外部タブ211とから成る頭蓋栓210を例示する。タブ211は頭蓋とフラップに静止するか、或いは添付される。このとき、カップ213は適当な接着剤、薬物、骨成長増強剤などにより充填され得る。任意の穴212はカップの側面に例示され、これら穴が選択的にスロット、或いはスリット(図示されていない)にできる。
図22と22Aは、図12に示されたものと同様に中央軸線x−xの周りに半径方向に配列された脚を備える頭蓋栓220を例示する。しかしながら、このデザインでは、軸方向に移動可能な内部要素221は上方/外方に引張られて脚224が内方に変形させることを防止する。中実として示された内部要素221は更に中空にできる。一度、内部要素221が図22Aに例示されるように、フランジ225の下面222に隣接して最終的位置へ移動されると、移動可能なステム226が栓の天部228のレベル以下に折れ得る。図22Bは栓220使用状態を例示する。
図23と23Aは、中央軸線x−x、切頭円錐延長部に配置され且つフランジ232の下面233と平行な平面に配向された柔軟な円形羽根の形態に薄いフルート231を備える切頭円錐延長部235を有する頭蓋栓230を例示する。図20に示された栓と同様に、これらの薄いフルートは、削り穴に挿入されたときに変形する/一致する。中実として示されたが、薄いフルートは中空コアや交差穴/スロットを備え得た。
図24、24A、24B、24Cと24Dは、中央軸線x−x、円筒状延長部245と、円筒状延長部上に配置されて薄い横断面を有する先細状螺旋ねじ241を有する頭蓋栓240を例示する。頭蓋栓が削り穴へ回転される/ねじ込まれるように設計されていて、ねじが骨側壁に変形する/一致することが期待されている。異なった駆動機構が示されている。図24、24Aと24Bは十字形駆動開口242を例示する。図24Cは六辺駆動開口243を示し、図24Dはスパナ駆動開口244を示す。中実栓として示されるが、それら栓は交差穴、スロット及びスリット(図示されていない)又はそのいずれか一つを備える中空形状に生産され得た。
図25、25Aと25Bは、図12や図20に示されたものと同様に半径方向に配置された脚251を備える頭蓋栓250を例示する。図25が天面斜視図であり、図25Aが底斜視図であり、図25Bが天面図である。この場合には、移動可能な内部カムが中央軸線x−xの周りに回転するので、カムが脚251と接触して脚を外方に押圧して、脚を外方位置に保持し且つ脚が内方に偏向することを防止する。十字形駆動窪み253が示されるが、しかし他の駆動機構が可能である。図は、脚251がまだ外方に押圧されていない使用位置にカム254を備える栓250を例示する。
図25Cと25Dは断面図で使用状態の頭蓋栓250を例示する。図25Cには、頭蓋フラップ255と頭蓋258が比較的に厚く、図25Dには、頭蓋フラップ256と頭蓋259が比較的に薄い。
図26は頭蓋栓260の斜視図である。図26Aは底面図であり、図26Bが正面図であり、図26Cが側面図である。栓260は中央軸線x−xと、栓260が使用しているときに削り穴の側面にプレスばめする柔軟な羽根261とを有する。栓260の天面263における任意の開口262は薬物が挿入され得て、任意の床円板264が薬物を適当な場所に保持する。任意の開口265はこの発明の栓とストリップファスナーの他の実施例では孔、スリット、或いはスロットと同じ機能に役立つ。
図27はねじれなしに曲げを促進させる横波形271を有するストリップファスナー270を例示する。天面図は図27Aに例示され、断面図は図27Bに例示されている。使用状態では、開口272は、薬物などが空所273を充填するために容易に加えられ得るよう配列されている。ファスナー270は頭蓋フラップと頭蓋にファスナーを付着させるフラップタブ274と頭蓋タブ275を有する。孔、スロット或いはスリットがこの発明の他のストリップファスナーの多くには設けられている。
図28は、曲げを促進させ且つ追加面領域を与える長手方向波形281を有するストリップファスナー280を例示する。断面図が図28Aに例示されている。使用状態では、開口282は、薬物などが空所283を充填するために容易に加えられ得るよう配列されている。ファスナーは頭蓋フラップと頭蓋にファスナーを付着させるフラップタブ284と頭蓋タブ285を有する。穴286が例示されるけれども、この発明の多くの他の実施例では、スロット或いはスリットが選択的に或いは穴に加えて設けられ得る。
スナップ取付け頭蓋栓290が図29、29Aと29Bに例示されている。栓290が上面292、下面293と中央軸線x−xと同心円である中央開口296を有するフランジ291から成る。多数の柔軟なリブ294は下面293から下方に延びていて、中央開口296の周りに半径方向に配置されている。リブ294は、栓290が削り穴に押し込まれるときにスナップ取付けを容易とするように形成されている。リブ294の基端がフランジ291の下面293に添付される。リブが下方に延びるので、リブが中央軸線から離れてエルボへ先細になっている。エルボでは、テーパの方向は中央軸線へ内方へ旋回され、リブの末端へ連続している。任意に、図29に示されるように、第二エルボが末端に設けられ、それによりリブが中央軸線に接近するときにリブが中央開口296へ先細になっている。任意の穴297はねじのようなファスナーのために設けられている。例えば栓290が頭蓋フラップの削り穴部分に固定されるときに、ねじが使用され得る。次に、頭蓋フラップが追加的ファスナーの必要性なしに頭蓋にスナップ取付けされ得る。これは、頭蓋フラップが追加的手術或いは診断手続のために遅れた日付けで取外されることを必要である手術では特に有益である。
図29C、DとEは、蝶番付き蓋298を有する図29栓の代用実施例であるスナップ取付け頭蓋栓299を例示する。蝶番付き蓋298におけるラッチ295は蓋がスナップ閉鎖され得て、例えば薬物が栓の中央開口から外へ出ることを防止するか、或いは組織が空所へ下垂することを防止する。明らかに、キャップが完全に取外され得て(蝶番なし)、削り穴に栓を保持するようにこの明細書に開示された同じ方法の多くにより固定され得る。
図29Fは、栓290がフラップ35の周辺の周りに配置された三つの削り穴部分に付着されていた頭蓋フラップ35を斜視図で例示する。図29Gと29Hが栓290を使用して頭蓋39に据え付けられた頭蓋フラップ35のそれぞれに天面図と断面図である。断面図29Hは二つの削り穴h1とh2を例示する。切れ目kがこの発明の一つのストリップファスナーにより任意に充填され得る。
図30、30Aと30Bに例示されたストリップファスナー300は、予め彎曲され且つ頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成されるのに十分に柔軟であるJ字形状柔軟ストリップ301から構成されている。この発明の他のストリップファスナーにより、ストリップファスナー300は内側周辺307に一体タブ、或いは内側周辺307と外側周辺308の両方を有する。この実施例は、空所を補って内外側周辺の両方に連続タブを形成する細長いフランジ302を備えて例示されている。縦リブ304は空所をフランジ302に連結させる。この実施例では、縦リブ304が故意にJ字形状空所をフランジ303の下側のレベルの下に位置決めして、J字形状柔軟ストリップ301が頭蓋と頭蓋フラップの天面の下にとどまることを保証する。
図31は切れ目の両側にタブを作る連続的細長いフランジ311を備えるV字形ブラケット310の斜視図を例示する。任意のファスナー穴312は各タブに示されている。中空のV字形部分310はフランジ314の下側から突き出し、適合可能に形成された柔軟ストリップ(タブなし)の周りに取付けるように意図されている。言い換えると、ストリップがブラケット310のV字形部分を通してねじ込まれる。中空部分の内側における任意のタブ315はフランジ314の下側の下の或る距離にストリップを位置決めする。これらブラケットはストリップに付着され得たか、或いはその長さに沿って摺動できた。明らかに他のストリップ横断部分(U,J,W,管状)は同様な方法で使用され得た。
頭骨切開頭蓋フラップの一つの可能な位置と構成を示す人間頭蓋の表現図である。 頭蓋骨と頭蓋空所の部分の断面図である。 頭蓋骨と頭蓋空所の部分の断面図である。 予め使用状態において本発明のストリップファスナーの一実施例の斜視図である。 図2の実施例の断面図である。 図2の変態例の断面図である。 図2Bの実施例の断面図である。 穿孔された、U字形、柔軟なストリップとU字形クリップを有するこの発明のストリップファスナーの一実施例の斜視図である。 図3の実施例の断面図である。 図3のストリップファスナーを使用する頭蓋に表面的頭蓋フラップを再取付ける一連の工程を例示する。 図3のストリップファスナーを使用する頭蓋に表面的頭蓋フラップを再取付ける一連の工程を例示する。 図3のストリップファスナーを使用する頭蓋に表面的頭蓋フラップを再取付ける一連の工程を例示する。 穿孔された、U字形、柔軟なストリップを有するこの発明のストリップファスナーの他の実施例の斜視図である。 図4の実施例の断面図である。この設計では、U字形ストリップが一体的タブを有する。 強度及び薬剤排出又はそのいずれか一方用の付加要素を備える図4の実施例を例示する。 強度及び薬剤排出又はそのいずれか一方用の付加要素を備える図4の実施例を例示する。 V字形柔軟なストリップを有するこの発明のストリップファスナーの他の実施例の斜視図である。 図5の実施例の断面図である。 予め彎曲される以外の直線である図5の実施例の断面図である。 W字形柔軟なストリップを有するこの発明のストリップファスナーの一実施例の斜視図である。 図6の実施例の断面図である。 圧縮リブを有するこの発明のストリップファスナーの一実施例の斜視図である。 図7の実施例の断面図である。 三つの堆積されたチューブから構成される柔軟なストリップを有するこの発明のストリップファスナーの一実施例の斜視図である。 図8の実施例の断面図である。 ストリップファスナーを形成するために図3のブラケット32と組合せて使用され得る柔軟な管状ストリップの斜視図である。 ストリップファスナーを形成するために図3のブラケット32と組合せて使用され得る柔軟な管状ストリップの斜視図である。図8Cには、管状ストリップがその長さに沿う螺旋状スリットを有する。 逆U字形柔軟なストリップから成るこの発明のストリップファスナーの斜視図である。 図9の実施例の断面図である。 とげ状突出部を備える柔軟なストリップから成るこの発明のストリップファスナーの斜視図である。 図10の実施例の断面図である。 スナップ取付け用の柔軟な脚から成るこの発明の頭蓋栓の斜視図である。 図11の実施例の天面図である。 図11の実施例の断面図である。 他の頭蓋栓の斜視図である。 図12の実施例の天面図である。 図12の実施例の断面図である。 図12の実施例の分解図である。 使用状態の図12の実施例の断面図である。 圧縮工具をスナップ取付けされるか、或いは挿入され得る頭蓋栓の斜視図である。 図13の実施例の天面図である。 図13の実施例の断面図である。 頭蓋穿孔閉鎖部の斜視図である。 バリ穴を充填するように曲げられた後に同じ閉鎖部を例示する。 図14Aの断面図である。 一位置で据え付けられた、図3のストリップファスナーと図11の頭蓋栓を有し且つ他の位置で図8Bのストリップファスナーと図25の三つの頭蓋栓を有する人間頭蓋の表現的図である。 頭蓋の骨へのストリップファスナーの関係を例示する図15の断面線15Aに取られた断面図である。 頭蓋の骨への頭蓋栓の関係を示し且つ種々の頭蓋骨タイプと厚さを例示する図15の断面線15Bに取られた断面図である。 頭蓋の骨への頭蓋栓の関係を示し且つ種々の頭蓋骨タイプと厚さを例示する図15の断面線15Bに取られた断面図である。 頭蓋の骨への頭蓋栓の関係を示し且つ種々の頭蓋骨タイプと厚さを例示する図15の断面線15Bに取られた断面図である。 天開口と側面開口を有する頭蓋栓の斜視図である。 図16の実施例の天面図である。 図16の実施例の断面図である。 図16の栓と使用状態の図3のストリップファスナーの断面図である。 図17の斜視図である。 タブを備える任意のストリップファスナーが移植された後に挿入され得る二つの脚を備える頭蓋栓の斜視図である。 図18の実施例の天面図である。 図18の実施例の断面図である。 栓とストリップファスナーの組合せの斜視図である。二つの栓とストリップファスナーが単一インプラントに組立られる。 図19の実施例の天面図である。 図19の実施例の断面図である。 他の頭蓋栓の斜視図である。 図20の実施例の天面図である。 図20の実施例の断面図である。 更に他の頭蓋栓の斜視図である。 図21の実施例の断面図である。 固定機構を備える頭蓋栓の斜視図である。 図22の同じ実施例の断面図である。 使用状態の図22の実施例を例示する。 頭蓋栓の斜視図である。 図23の実施例の断面図である。 頭蓋栓の斜視図である。 図23の天面図である。 図23の断面図である。 カムロックを有する頭蓋栓の天面斜視図である。 図25の実施例の底面斜視図である。 図25の実施例の天面斜視図である。 頭蓋に据え付けられた図25の実施例の断面図である。 頭蓋に据え付けられた図25の実施例の断面図である。 柔軟な羽根を有する頭蓋栓の斜視図である。 図26の底面図である。 図26の立面図である。 図26の断面図である。 横波形を有するストリップファスナーの斜視図である。 図27の実施例の断面図である。 図27の実施例の断面図である。 縦波形を有するストリップファスナーの斜視図である。 図28の実施例の天面図である。 図28の実施例の断面図である。 柔軟なリブを有する頭蓋栓の斜視図である。 底面図である。 断面図である。 図29の栓の代用の実施例の斜視図である。 代用の実施例の底面図である。 代用の実施例の断面図である。 頭蓋フラップとの関係において図29の栓を斜視図で例示する。 頭蓋に据え付けられた図29の栓を例示する。 頭蓋に据え付けられた図29の栓を例示する。 穿孔されたJ字形柔軟なストリップを有するこの発明のストリップファスナーの斜視図である。 図30の底面図である。 図30の断面図である。 図30に例示されるように、例えばストリップファスナーと関連して使用されるこの発明のファスナーの斜視図である。 図31のファスナーの底面図である。 図31のファスナーの断面図である。 図31のファスナーの断面図である。
符号の説明
1......頭蓋
2......フラップ
3......バリ穴
4......切断部
5......周辺輪郭
6......骨縁面
8......外皮質骨
9......内皮質骨
10.....多孔質組織骨
11.....頭蓋空所
12.....脳
13.....硬膜
14.....皮質骨
20.....ストリップファスナー
21.....ストリップ
22.....フラップタブ
23.....内タブ
24.....頭蓋タブ
25.....孔
31.....ストリップ
32.....ブラケット
37.....内側周辺
38.....外側周辺
40.....ストリップファスナー
41.....U字形ストリップ
42.....フラップタブ
43.....頭蓋タブ
46.....穴
49.....チューブのような要素
50.....ストリップファスナー
51.....V字形ストリップ
52.....フラップタブ
53.....頭蓋タブ
57.....内側周辺
58.....外側周辺
60.....ストリップファスナー
61.....W字形ストリップ
62.....フラップタブ
63.....頭蓋タブ
67.....内側周辺
68.....外側周辺
70.....ストリップファスナー
71.....U字形ストリップ
72.....フラップタブ
73.....頭蓋タブ
75.....圧縮リブ
77.....内側周辺
78.....外側周辺
80.....ストリップファスナー
81.....管状ストリップ
88.....チューブ
100....ストリップファスナー

Claims (69)

  1. 脳手術中に頭蓋から取外された周辺輪郭を有する頭蓋フラップを再取付けするストリップファスナーにおいて、頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成され得る柔軟なストリップから成り、そのストリップがタブ或いはタブをもつブラケットを有し、少なくとも一つのタブが頭蓋フラップの上と隣接して配置され得て、少なくとも一つの他のタブが頭蓋の上と隣接して配置され得ることを特徴とするストリップファスナー。
  2. ストリップが長さとその長さに沿って一つ以上の空所とを有することを特徴とする請求項1に記載のファスナー。
  3. 全長に沿って配置された一つの空所を有することを特徴とする請求項2に記載のファスナー。
  4. ストリップの長さを横断する断面で取られた空所の形状がU,V,J或いはWの形状であることを特徴とする請求項3に記載のファスナー。
  5. タブ或いはタブをもつブラケットが柔軟なストリップに付着され得ることを特徴とする請求項1に記載のファスナー。
  6. タブをもつブラケットが柔軟なストリップに付着され得ないことを特徴とする請求項1に記載のファスナー。
  7. 少なくとも一つのタブが頭蓋フラップに付着され得ることを特徴とする請求項1に記載のファスナー。
  8. 少なくとも一つの他のタブが頭蓋に付着され得ることを特徴とする請求項1に記載のファスナー。
  9. ストリップの側壁が頭蓋或いは頭蓋フラップのいずれかの縁に付着され得ることを特徴とする請求項1に記載のファスナー。
  10. 柔軟なストリップが頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成され得ることを特徴とする請求項1に記載のファスナー。
  11. 脳手術中に頭蓋から取外された周辺輪郭を有する頭蓋フラップを再取付けするストリップファスナーにおいて、頭蓋フラップの周辺外形に追従するように形成され得る柔軟なストリップから成り、そのストリップは、(i)タブ或いはタブをもつブラケットなら成り、少なくとも一つのタブが頭蓋フラップの上と隣接して配置され得て、少なくとも一つの他のタブが頭蓋の上と隣接して配置され得る上部分と、(ii)上部分から下方に延びていて少なくとも一つの側面部分と底部分を有する空所とを有することを特徴とするストリップファスナー。
  12. 側面部分に配置された開口を有することを特徴とする請求項11に記載のファスナー。
  13. 開口が穴、スロット或いはスリット又はその二つの以上の組合せであることを特徴とする請求項12に記載のファスナー。
  14. ストリップの長さを横断する断面で取られた空所の形状がU,V,J或いはWの形状であることを特徴とする請求項11に記載のファスナー。
  15. ストリップの長さを横断する断面で取られた空所の形状がU,V,J或いはWの形状であることを特徴とする請求項12に記載のファスナー。
  16. 空所が複数の長手方向ひだから成ることを特徴とする請求項11に記載のファスナー。
  17. 空所が複数の横方向ひだから成ることを特徴とする請求項11に記載のファスナー。
  18. 脳手術中に頭蓋から取外された周辺輪郭を有する頭蓋フラップを再取付けするストリップファスナーにおいて、頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成され得る柔軟なストリップから成り、そのストリップは、(i)タブ或いはタブをもつブラケットなら成り、少なくとも一つのタブが頭蓋フラップの上と隣接して配置され得て、少なくとも一つの他のタブが頭蓋の上と隣接して配置され得る天部分と、(ii)長手方向に配置された少なくとも一つのチューブを有する底部分とを有することを特徴とするストリップファスナー。
  19. 底部分に縦方向に配置された一つ以上のチューブを有することを特徴とする請求項18に記載のファスナー。
  20. 脳手術中に頭蓋に形成された側壁を有するバリ穴或いは頭蓋穿孔用の頭蓋栓において、上面、下面、上面にほぼ垂直な中央軸線と、下方に且つ下面から離れて突き出す少なくとも一つの延長部を有するフランジから成り、前記少なくとも一つの延長部は頭蓋栓が患者に移植されるときに側壁に両側にあることを特徴とする頭蓋栓。
  21. 頭蓋フラップ及び頭蓋又はいずれか一方にフランジを付着させる手段から成ることを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  22. 前記少なくとも一つの延長部が削り穴或いは頭蓋穿孔の側壁の両側であってその側壁と接触していることを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  23. 前記少なくとも一つの延長部に配置された少なくとも一つの開口を有することを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  24. フランジに配置され且つ上面から下面まで延びている少なくとも一つの開口を有することを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  25. 前記少なくとも一つの延長部が下面から離れて配置された末端で終了する複数の柔軟な脚から成ることを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  26. 各脚が外方に且つ中央軸線から離れて延びている末端に足を有することを特徴とする請求項25に記載の頭蓋栓。
  27. 前記少なくとも一つの延長部が中央軸線を中心に半径方向に配列されてその中央軸線から等間隔であって下面から離れて配置された末端で終了する複数の柔軟な脚から成り、更に中央軸線と共軸方向に配置された円形開口と前記円形開口を通して取り付けるように寸法されたリング或いは円板とから成り、リング或いは円板が基端に或いは近くの位置まで移動でき、而してリング或いは円板が末端を外方に且つ中央軸線から離れて押圧されることを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  28. さらに各足上のフランジに配置された開口から成ることを特徴とする請求項26に記載の頭蓋栓。
  29. 前記少なくとも一つの延長部が互いに対抗して配置された二つの柔軟なアーチ型壁から成り、そのアーチ型壁が下面から離れて配置された末端と下面に付着させた基端とを有し、末端が底部分と連結されていて、底部分が一般に末端と平行であり、フランジがアーチ型壁の基端の間に配置された直径をほぼ横切って二つ部分に切断されることを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  30. アーチ型壁がその表面に配置されたとげ状突出部を備える外面を有することを特徴とする請求項29に記載の頭蓋栓。
  31. 前記少なくとも一つの延長部が互いに対抗して配置された二つの柔軟なアーチ型壁から成り、そのアーチ型壁がその表面に配置されたとげ状突出部を備える外面を有することを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  32. 前記少なくとも一つの延長部が切頭円錐形であって、フランジの中央軸線と共軸方向にある中央軸線を有し、切頭円錐形延長部は、延長部が外方に且つ中央軸線から離れて切頭円錐形延長部の末端へ突き出すときに中央軸線へ内方に先細となる軸方向に溝削りされた外面を有することを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  33. さらに上面から栓を通して切頭円錐形延長部の末端まで延びている開口から成ることを特徴とする請求項32に記載の頭蓋栓。
  34. 切頭円錐形延長部が中空であることを特徴とする請求項33に記載の頭蓋栓。
  35. 切頭円錐形部分の外面が通過する穴、スリット或いはスロットを有することを特徴とする請求項34に記載の頭蓋栓。
  36. さらに中央軸線と共軸方向に配列されたフランジの円形開口、上面を有する軸方向に移動できる内要素とそれから上方に突き出す取出し可能なステムから成り、その内要素とステムがフランジの中央軸線と共軸方向にある中央軸線を有し、内要素の上面がフランジの下面に隣接するまで、ステムが円形開口を通して上方に引張られ得って、それにより内要素が脚を外方に移動させ且つ側壁に圧縮させることをことを特徴とする請求項26に記載の頭蓋栓。
  37. 前記少なくとも一つの延長部が切頭円錐形であって、フランジの中央軸線と共軸方向にある中央軸線を有し、切頭円錐形延長部は、延長部が下方に且つ下面から離れて突き出すときに中央軸線へ内方に先細となる外面を有し、さらに下面と平行である平面における外面から外方に突き出す少なくとも一つの柔軟な円形羽根から成ることを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  38. 前記少なくとも一つの延長部がフランジの中央軸線と共軸方向にある中央軸線を有するねじを切ったシリンダであり、上面が中央軸線を中心に栓を回転させることを容易とする駆動開口を有することを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  39. 駆動開口が十字形、六角とスパナから成るグループから選択されることを特徴とする請求項38に記載の頭蓋栓。
  40. 前記少なくとも一つの延長部が中央軸線を中心に半径方向に配列されてその中央軸線から等間隔であって下面から離れて配置された末端で終了する複数の柔軟な脚から成り、更に中央軸線の周りに回転でき且つ脚と接触しているカムから成り、それによりカムが回転され得て柔軟な脚を外方に且つ中央軸線から離れて押圧されることを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  41. 前記少なくとも一つの延長部は、羽根が外方に且つ下面から離れてその末端へ突き出すときに中央軸線へ内方に先細である複数の羽根から成り、フランジが任意にそのフランジを通る開口を有することを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  42. 末端が下面の平面と平行な平面に横たわる円板に付着され、末端に接続する円の円周により定義された円周を有し、フランジが任意にそのフランジを通る開口を有することを特徴とする請求項41に記載の頭蓋栓。
  43. 下方に且つ下面から離れて突き出す複数の延長部と、中央軸線と同心円であるフランジの中央開口とを有し、複数の延長部が中央開口の周りに半径方向に配置されていて、各延長部が下面に付着された基端を有し、最初に中央軸線から離れてエルボへ先細になって、次にエルボで開始し、末端で終了するまで中央軸線へ先細になっていることを特徴とする請求項20に記載の頭蓋栓。
  44. 各延長部が末端で第二エルボを有し、それで延長部が中央軸線に接近するときに中央開口へ先細になっていることを特徴とする請求項43に記載の頭蓋栓。
  45. さらに中央開口用蝶番付けカバーから成ることを特徴とする請求項43に記載の頭蓋栓。
  46. さらに中央開口用蝶番付けカバーから成ることを特徴とする請求項44に記載の頭蓋栓。
  47. 頭蓋から頭蓋フラップを切り出すのを容易とするために脳手術中に頭蓋に形成された側壁を有するバリ穴或いは頭蓋穿孔用の頭蓋栓において、側壁の輪郭に追従するように形成され得る柔軟なストリップから成り、そのストリップが頭蓋と頭蓋フラップに付着され得る上タブと、栓がバリ穴或いは頭蓋穿孔に移植されるときに障壁を形成する下タブとを有することを特徴とする頭蓋栓。
  48. 頭蓋から頭蓋フラップを切り出すのを容易とするために脳手術中に頭蓋に形成された削り穴或いは頭蓋穿孔用の頭蓋栓において、その栓が側面、底と上リムをもつカップ形状部分を有し、その側面がそれに配置された穴、スリット或いはスロット有し、そのリムが頭蓋と頭蓋フラップに付着され得る外方に配置されたタブを有し、その底は栓がバリ穴或いは頭蓋穿孔に移植されるときに障壁を形成することを特徴とする頭蓋栓。
  49. 脳手術中に頭蓋から取外された頭蓋フラップを再取付けて、頭蓋フラップを切り出すのを容易とするために頭蓋に形成された少なくとも一つのバリ穴或いは頭蓋穿孔を閉鎖させるファスナーシステムにおいて、頭蓋フラップが周辺輪郭を有し、バリ穴或いは頭蓋穿孔が側壁を有し、頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成され得る少なくとも一つの柔軟なストリップから成り、そのストリップがタブ或いはタブをもつブラケットを有し、少なくとも一つのタブが頭蓋フラップの上と隣接して配置され得て、少なくとも一つの他のタブが頭蓋の上と隣接して配置され得て、少なくとも一つの頭蓋栓が上面、下面と上面とほぼ垂直な中央軸線を有するフランジから成り、少なくとも一つの延長部が下方に且つ下面から離れて突き出し、頭蓋栓が患者に移植されるときに少なくとも一つの延長部が側壁の両側にあることを特徴とするファスナーシステム。
  50. 脳手術中に頭蓋に開口を形成するように周辺輪郭を有する頭蓋から取外された頭蓋フラップを再取付ける方法において、
    頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するようにストリップファスナーを形成し、ストリップファスナーがタブ或いはタブをもつブラケットを有する柔軟なストリップから成り、少なくとも一つのタブが頭蓋フラップの上と隣接して配置され得て、少なくとも一つの他のタブが頭蓋の上と隣接して配置され得て、
    ストリップファスナーを頭蓋フラップに付着させ、
    頭蓋の開口で頭蓋フラップが取外された位置に頭蓋フラップに付着されたストリップファスナーにより頭蓋フラップを位置決めする工程から成ることを特徴とする方法。
  51. さらにストリップファスナーを頭蓋に付着させて、頭蓋フラップを頭蓋に付着させる工程から成ることを特徴とする請求項50に記載の方法。
  52. 少なくとも一つの穿孔或いはバリ穴が頭蓋に開口を形成するために頭蓋に形成されることを特徴とする請求項50に記載の方法。
  53. 頭蓋栓が各穿孔或いはバリ穴に据え付けられることを特徴とする請求項52に記載の方法。
  54. 少なくとも二つの穿孔或いはバリ穴であり、頭蓋フラップが隣接穿孔或いはバリ穴を分離する頭蓋フラップの各縁に沿って定義された周辺輪郭を有することを特徴とする請求項52に記載の方法。
  55. ストリップファスナーが各周辺輪郭に付着されることを特徴とする請求項54に記載の方法。
  56. 頭蓋栓が各穿孔或いはバリ穴に据え付けられることを特徴とする請求項55に記載の方法。
  57. 脳手術中に頭蓋に開口を形成するように頭蓋から取外された頭蓋フラップを再取付けて、頭蓋フラップを切り出すのを容易とするために頭蓋に形成された少なくとも一つの削り穴或いは頭蓋穿孔を閉鎖させて、頭蓋フラップが周辺輪郭を有し且つ削り穴或いは頭蓋穿孔が側壁を有する方法において、
    頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するようにストリップファスナーを形成し、ストリップファスナーがタブ或いはタブをもつブラケットを有する柔軟なストリップから成り、少なくとも一つのタブが頭蓋フラップの上と隣接して配置され得て、少なくとも一つの他のタブが頭蓋の上と隣接して配置され得て、
    ストリップファスナーを頭蓋フラップに付着させ、
    頭蓋の開口で頭蓋フラップが取外された位置に頭蓋フラップに付着されたストリップファスナーにより頭蓋フラップを位置決めし、
    頭蓋栓を少なくとも一つの穿孔或いはバリ穴に付着させる工程から成ることを特徴とする方法。
  58. 二つ以上のバリ穴或いは頭蓋穿孔が頭蓋に形成されて、頭蓋栓が各前記バリ穴或いは頭蓋穿孔に付着されることを特徴とする請求項57に記載の方法。
  59. 脳手術中に頭蓋に開口を形成するように頭蓋から取外された頭蓋フラップを再取付けて、周辺輪郭を有する頭蓋フラップを切り出すのを容易とするために頭蓋に形成された少なくとも一つのバリ穴或いは頭蓋穿孔を閉鎖させる方法において、
    頭蓋の開口で頭蓋フラップが取外された位置に頭蓋フラップを位置決めし、
    各バリ穴に付着させることにより頭蓋フラップを頭蓋に付着させる工程から成ることを特徴とする方法。
  60. さらに頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するようにストリップファスナーを形成し、頭蓋フラップと頭蓋にストリップファスナーを付着させる工程から成ることを特徴とする請求項59に記載の方法。
  61. 脳手術中に頭蓋に開口を形成するように頭蓋から取外された頭蓋フラップを再取付けて、頭蓋フラップを切り出すのを容易とするために頭蓋に形成されたバリ穴或いは切頭穿孔を閉鎖させて、頭蓋フラップが周辺輪郭と削り穴或いは頭蓋穿孔の部分を有する方法において、
    頭蓋フラップのバリ穴或いは頭蓋穿孔の各部分に頭蓋栓を付着させ、
    頭蓋の開口で頭蓋フラップが取外された位置に頭蓋フラップを位置決めし、
    各バリ穴に付着させることにより頭蓋フラップを頭蓋に付着させる工程から成ることを特徴とする方法。
  62. さらに頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するようにストリップファスナーを形成し、頭蓋フラップと頭蓋にストリップファスナーを付着させる工程から成ることを特徴とする請求項59に記載の方法。
  63. 脳手術中に頭蓋に開口を形成するように頭蓋から取外された頭蓋フラップを再取付けて、頭蓋フラップを切り出すのを容易とするために頭蓋に形成された少なくとも一つの削り穴或いは頭蓋穿孔を閉鎖させて、頭蓋フラップが周辺輪郭を有し且つバリ穴或いは頭蓋穿孔が側壁を有する方法において、
    頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように柔軟なストリップと頭蓋栓から成るファスナーシステムの柔軟なストリップを形成し、
    頭蓋フラップのバリ穴の一部分に頭蓋栓を位置決めし、
    頭蓋フラップに柔軟なストリップ或いは頭蓋栓を付着させ、
    頭蓋の開口で頭蓋フラップが取外された位置に頭蓋フラップを位置決めし、
    バリ穴或いは頭蓋穿孔に頭蓋栓を付着させ、そして
    頭蓋に柔軟なストリップを付着させる工程から成ることを特徴とする方法。
  64. 脳手術中に頭蓋から取外されて周辺輪郭を有する頭蓋フラップを再取付けるストリップファスナーにおいて、頭蓋フラップの周辺輪郭に追従するように形成され得る柔軟なストリップから成り、そのストリップが長さとその長さに沿って配置された一つ以上の空所とを有することを特徴とするストリップファスナー。
  65. 全長に沿って配置された一つの空所を有することを特徴とする請求項64に記載のストリップファスナー。
  66. ストリップの長さを横断する断面で取られた空所の形状がU,V,J或いはWの形状であることを特徴とする請求項65に記載のストリップファスナー。
  67. ストリップの長さを横断する断面で取られた空所の形状がJの形状であり、ファスナーが頭蓋フラップの上で隣接して配置され得る少なくとも一つのタブを有することを特徴とする請求項66に記載のストリップファスナー。
  68. さらに頭蓋フラップと頭蓋上で隣接して配置され得る細長いフランジと下面から下方に延びるタブとを有する少なくと一つの補助ファスナーから成り、タブが前記一つ以上の空所内に取付けるように形成され、前記一つ以上の空所に固定されていることを特徴とする請求項65に記載のストリップファスナー。
  69. 脳手術中に頭蓋から取外された頭蓋フラップを再取付けるために使用されたストリップファスナーを固定する補助ファスナーにおいて、そのストリップファスナーが空所を有し、その補助ファスナーが頭蓋フラップと頭蓋上で隣接して配置され得る細長いフランジと下面から下方に延びるタブとから成り、タブが空所内に取付けるように形成されて空所に固定されていることを特徴とする補助ファスナー。
JP2008551240A 2006-01-17 2006-04-04 頭骨切開部閉鎖栓 Pending JP2009523534A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/333,102 US7833253B2 (en) 2006-01-17 2006-01-17 Craniotomy closures and plugs
PCT/US2006/013027 WO2007086901A1 (en) 2006-01-17 2006-04-04 Craniotomy closures and plugs

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009523534A true JP2009523534A (ja) 2009-06-25

Family

ID=36764230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008551240A Pending JP2009523534A (ja) 2006-01-17 2006-04-04 頭骨切開部閉鎖栓

Country Status (11)

Country Link
US (5) US7833253B2 (ja)
EP (3) EP2250969B1 (ja)
JP (1) JP2009523534A (ja)
KR (1) KR20080098611A (ja)
CN (1) CN101360461A (ja)
AU (2) AU2006336404B2 (ja)
CA (1) CA2636213C (ja)
ES (1) ES2395295T3 (ja)
NZ (1) NZ569216A (ja)
RU (1) RU2412668C2 (ja)
WO (1) WO2007086901A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017061007A1 (ja) * 2015-10-08 2017-04-13 プロスパー株式会社 インプラント
JP2020509923A (ja) * 2017-03-24 2020-04-02 エムユーエスシー ファウンデーション フォー リサーチ ディベロップメント 頭蓋用アンカー及び位置決めシステム

Families Citing this family (77)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7846183B2 (en) 2004-02-06 2010-12-07 Spinal Elements, Inc. Vertebral facet joint prosthesis and method of fixation
US9504583B2 (en) 2004-06-10 2016-11-29 Spinal Elements, Inc. Implant and method for facet immobilization
US8460346B2 (en) 2006-01-17 2013-06-11 Biodynamics Llc Craniotomy closures
US7833253B2 (en) * 2006-01-17 2010-11-16 Biodynamics Llc Craniotomy closures and plugs
EP2813190B1 (en) 2007-02-22 2017-04-26 Spinal Elements, Inc. Vertebral facet joint drill
ITTO20070686A1 (it) * 2007-10-01 2007-12-31 Ntplast S R L Dispositivo per il fissaggio di un lembo cranico alla volta cranica e per la contemporanea chiusura dei fori della craniotomia, e procedimento per il suo utilizzo.
EP2200529B1 (en) * 2007-10-26 2012-09-05 Boston Scientific Neuromodulation Corporation Burr hole plug designs
EP2227157B8 (de) 2007-12-14 2013-09-11 Stryker Leibinger GmbH & Co. KG Implantat zur verwendung für benachbart zueinander angeordnete knochenplatten
WO2009085829A2 (en) 2007-12-19 2009-07-09 Sevrain Lionel C Spring-assisted cranial clamp
US20090240284A1 (en) * 2008-03-24 2009-09-24 David Scott Randol Stabilization rods
US8425534B2 (en) * 2008-07-24 2013-04-23 Boston Scientific Neuromodulation Corporation Cam lock burr hole plug for securing stimulation lead
CA2733013A1 (en) * 2008-08-06 2010-02-11 Allosource Kerf cranial closure methods and device
US8241336B2 (en) * 2008-10-10 2012-08-14 Z&R Medical, L.L.C. Craniotomy closure systems
FR2939304B1 (fr) * 2008-12-05 2012-03-30 Pierre Sabin Ensemble de boitier-interface destine a etre implante dans une paroi osseuse
US20100168871A1 (en) 2008-12-30 2010-07-01 Industrial Technology Research Institute Artificial dura biomedical device and brain surgery method utilizing the same
WO2010109460A1 (en) * 2009-03-23 2010-09-30 Chi 2 Gel Ltd. Restorative device for intervertebral discs
US20110087273A1 (en) * 2009-10-08 2011-04-14 Tyco Healthcare Group Lp Wound Closure Device
US9833225B2 (en) * 2009-10-08 2017-12-05 Covidien Lp Wound closure device
US8617206B2 (en) * 2009-10-08 2013-12-31 Covidien Lp Wound closure device
US20110087274A1 (en) * 2009-10-08 2011-04-14 Tyco Healtcare Group LP, New Haven, Ct Wound Closure Device
CN107582129B (zh) * 2010-06-03 2021-10-08 史密夫和内修有限公司 骨科植入物
US8740949B2 (en) 2011-02-24 2014-06-03 Spinal Elements, Inc. Methods and apparatus for stabilizing bone
US9271765B2 (en) 2011-02-24 2016-03-01 Spinal Elements, Inc. Vertebral facet joint fusion implant and method for fusion
CA2837568A1 (en) * 2011-05-03 2012-11-08 Biodynamics, Llc Craniotomy plugs
WO2012155003A1 (en) * 2011-05-10 2012-11-15 Peter Nakaji Cranial plating and bur hole cover system
US9463046B2 (en) 2011-08-22 2016-10-11 Ossdsign Ab Implants and methods for using such implants to fill holes in bone tissue
USD739935S1 (en) 2011-10-26 2015-09-29 Spinal Elements, Inc. Interbody bone implant
WO2014099799A1 (en) * 2012-12-17 2014-06-26 Fitzgerald Patrick J Cranial base implant device
US9265530B2 (en) * 2012-12-18 2016-02-23 Neos Surgery S.L. Apparatus and methods for fixating a cranial bone flap with a cranial bone mass
WO2014125381A2 (en) 2013-02-12 2014-08-21 Ossdsign Ab Mosaic implants, kits and methods for correcting bone defects
US9421044B2 (en) 2013-03-14 2016-08-23 Spinal Elements, Inc. Apparatus for bone stabilization and distraction and methods of use
USD765853S1 (en) 2013-03-14 2016-09-06 Spinal Elements, Inc. Flexible elongate member with a portion configured to receive a bone anchor
US9820784B2 (en) 2013-03-14 2017-11-21 Spinal Elements, Inc. Apparatus for spinal fixation and methods of use
US20140277019A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Neuropace, Inc. Surgical accessory for use in implanting medical device
US9839450B2 (en) 2013-09-27 2017-12-12 Spinal Elements, Inc. Device and method for reinforcement of a facet
US9456855B2 (en) 2013-09-27 2016-10-04 Spinal Elements, Inc. Method of placing an implant between bone portions
KR101567003B1 (ko) * 2013-12-27 2015-11-06 경희대학교 산학협력단 골편 고정장치 및 골편 절단을 위한 드릴 어셈블리
AT515384B1 (de) * 2014-02-05 2016-04-15 Dietmar Dr Sonnleitner Vorverbundene mehrschichtige Folie zur Abdeckung einer Knochendefektstelle
US10675060B2 (en) * 2014-04-02 2020-06-09 Kls-Martin, L.P. Cranial burr hole cover
EP3179961B1 (en) 2014-08-14 2020-12-02 OssDsign AB Bone implants for correcting bone defects
WO2016026021A1 (en) * 2014-08-20 2016-02-25 Synaptive Medical (Barbados) Inc. Intra-operative determination of dimensions for fabrication of artificial bone flap
US11478275B2 (en) 2014-09-17 2022-10-25 Spinal Elements, Inc. Flexible fastening band connector
AU2016212009C1 (en) 2015-01-27 2021-02-25 Spinal Elements, Inc. Facet joint implant
ES2695583T3 (es) * 2015-02-16 2019-01-09 Guala Dispensing Spa Dispositivo de sujeción transcraneal para catéteres de drenaje
CN107427363B (zh) * 2015-03-18 2020-08-28 Med-El电气医疗器械有限公司 骨传导漂浮质量传感器的固定
US10265136B2 (en) 2015-05-01 2019-04-23 Musc Foundation For Research Development Cranial anchoring and positioning system and method
DE102015107484A1 (de) * 2015-05-12 2016-11-17 Karl Leibinger Medizintechnik Gmbh & Co. Kg Orthogonatisches Säge- und Positionierungsimplantat
US10232169B2 (en) 2015-07-23 2019-03-19 Boston Scientific Neuromodulation Corporation Burr hole plugs for electrical stimulation systems and methods of making and using
WO2017037736A1 (en) * 2015-09-04 2017-03-09 Das Agarwal Ghansham A clip type cranial flap closing & anchoring device
KR101684901B1 (ko) 2015-09-14 2016-12-12 한국기계연구원 골 삽입형 스캐폴드
US10898332B2 (en) 2015-11-24 2021-01-26 Ossdsign Ab Bone implants and methods for correcting bone defects
EP3383321A4 (en) * 2015-12-04 2019-08-28 The Regents of The University of Michigan TEGMEN-PLATTENROTHESE AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF
CN105769318B (zh) * 2016-02-23 2019-01-18 周倩 一种颅骨锁
CN105662558B (zh) * 2016-02-23 2017-12-29 重庆大清医诚生物技术有限公司 颅骨封堵器及其制作方法
NL2016547B1 (nl) * 2016-04-04 2017-10-10 E-Bizz App Inrichting voor het afschermen van een zich in een runderkop bevindend hersenvocht, toepassing van een dergelijke inrichting en een werkwijze voor het afschermen.
EP3457965A4 (en) * 2016-05-18 2020-07-29 University of Iowa Research Foundation PANEL ARRANGEMENT FOR CRANIOPLASTIC WITH SWIVELING STRUTS
US10736681B2 (en) * 2016-11-01 2020-08-11 Arthrosurface, Inc. Devices, apparatuses, kits, and methods for osteotomy plates, guides, and cutters
CN106491197A (zh) * 2016-12-12 2017-03-15 胡晓予 一种颅骨瓣复位连接固定装置及其制作方法
CN106562841A (zh) * 2016-12-14 2017-04-19 胡晓予 一种用于开颅钻孔填塞的固定装置及其制作方法
CN106937880B (zh) * 2017-03-29 2024-04-26 中国科学院金属研究所 一种提高颅骨愈合能力的可降解颅骨锁
DE102017107261A1 (de) * 2017-04-04 2018-10-04 Karl Leibinger Medizintechnik Gmbh & Co. Kg Schädelknochenbefestigungsvorrichtung zum Befestigen eines Schädelknochenabschnitts an einer Positioniervorrichtung
DE102017107259A1 (de) * 2017-04-04 2018-10-04 Karl Leibinger Medizintechnik Gmbh & Co. Kg Positioniervorrichtung für Schädelknochenabschnitte, Herstellungsverfahren für Positioniervorrichtung und System aus Positioniervorrichtung mit Befestigungsvorrichtungen
FR3067610B1 (fr) * 2017-06-19 2019-07-26 Assistance Publique Hopitaux De Paris Ensemble pour l'imagerie et/ou le traitement d'un tissu cerebral
EP3441030B1 (en) * 2017-08-11 2020-05-13 Stryker European Holdings I, LLC Deformable cranial burr hole plate and deformation instrument therefor
CN107616858A (zh) * 2017-10-18 2018-01-23 西安康拓医疗技术有限公司 一种颅骨微创手术用封堵塞
JP2021502215A (ja) 2017-11-13 2021-01-28 ボストン サイエンティフィック ニューロモデュレイション コーポレイション 電気刺激システムのための扁平制御モジュールを製造かつ使用するためのシステム及び方法
US11497914B2 (en) 2018-01-16 2022-11-15 Boston Scientific Neuromodulation Corporation Systems and methods for making and using an electrical stimulation system with a case-neutral battery
US20210007898A1 (en) * 2018-03-05 2021-01-14 William Loudon Methods, Materials, Devices and Systems for Treating Injuries to Central Nervous System
WO2019173281A1 (en) 2018-03-09 2019-09-12 Boston Scientific Neuromodulation Corporation Burr hole plugs for electrical stimulation systems
WO2019178145A1 (en) 2018-03-16 2019-09-19 Boston Scientific Neuromodulation Corporation Kits and methods for securing a burr hole plugs for stimulation systems
CN213217528U (zh) * 2018-03-20 2021-05-18 姜国 一种颅骨减压连接器
EP3968878A1 (en) * 2019-05-16 2022-03-23 Zimmer Biomet CMF And Thoracic, LLC Compound plate for craniotomy closures
BR112021022695A2 (pt) 2019-05-22 2021-12-28 Spinal Elements Inc Amarração óssea e insersor de amarração óssea
US11457959B2 (en) 2019-05-22 2022-10-04 Spinal Elements, Inc. Bone tie and bone tie inserter
WO2021163313A1 (en) 2020-02-14 2021-08-19 Spinal Elements, Inc. Bone tie methods
US20230329755A1 (en) * 2020-06-15 2023-10-19 RevBio, Inc. Bone flap fixation device
US20240156602A1 (en) * 2022-11-14 2024-05-16 Poriferous, LLC Osteotomy gap filling implant and methods

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000139938A (ja) * 1998-11-12 2000-05-23 Ngk Spark Plug Co Ltd 骨弁固定具
US6197037B1 (en) * 1999-07-29 2001-03-06 John Hunter Hair Surgical fastener for joining adjacent bone portions
JP2001161703A (ja) * 1999-11-09 2001-06-19 Bioplate Inc 骨の整列・固定装置及びその取り付け方法.
US20020022844A1 (en) * 1999-02-20 2002-02-21 Aesculap Ag & Co. Kg Implant for fixing a bone plate
US20020120338A1 (en) * 2001-02-28 2002-08-29 Boyer Michael L. Implants formed with demineralized bone
JP2004105278A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Misuzu Kogyo:Kk 頭蓋骨骨弁固定具
JP2005502421A (ja) * 2001-09-17 2005-01-27 ガルシア・ビセンテ ヒレテ 開頭手術用骨固定具

Family Cites Families (72)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US986543A (en) * 1910-10-25 1911-03-14 James Samuel Burroughes Billiard-table cushion.
US1105105A (en) * 1912-02-10 1914-07-28 William O'n Sherman Surgical appliance.
US1278133A (en) * 1918-02-08 1918-09-10 Goodrich Co B F Valve.
US2543963A (en) * 1946-10-12 1951-03-06 A P Smith Mfg Company Gasketed joint
US2521304A (en) 1948-01-29 1950-09-05 Raymond V North Vehicle turn indicator signal
US2626164A (en) * 1950-08-04 1953-01-20 Charles D West Universal fender welt
US2706023A (en) * 1952-01-02 1955-04-12 Ronald A Merritt Gripping device for securing guy wires to a mast
US2795837A (en) * 1953-10-12 1957-06-18 Mcneely Company Inc Skull cap holder for securing a skull cap to its skull portion
US2795387A (en) 1954-03-01 1957-06-11 Paul H Griffith Supporting means for fusees and the like
US3281171A (en) * 1963-12-03 1966-10-25 United Carr Inc Self-piercing pronged t nut
US4309120A (en) * 1979-01-15 1982-01-05 Werthmann Paul E Compound clamp
US4323217A (en) * 1980-01-30 1982-04-06 General Electric Company Motor mounting assembly including extendable band
US4683878A (en) * 1985-04-29 1987-08-04 Kirschner Medical Corporation Osteosynthetic fixation plate
US4726808A (en) * 1986-06-30 1988-02-23 Collins Thomas A Mandibular prosthesis
US4966599A (en) * 1987-04-07 1990-10-30 Pollock Richard A Anatomical precontoured plating, instruments and methods
US4746129A (en) * 1987-09-14 1988-05-24 Puccio Guy S Expansion joint strip seal
US5047047A (en) * 1988-10-26 1991-09-10 Inbae Yoon Wound closing device
FI82805C (fi) * 1988-12-23 1991-04-25 Biocon Oy En polymer fixeringskivkonstruktion foer kirurgiskt bruk.
US5022351A (en) * 1990-04-23 1991-06-11 Daniels Thomas E Convertible tethering system
US5503164A (en) * 1994-01-28 1996-04-02 Osteogenics, Inc. Device and method for repair of craniomaxillofacial bone defects including burr holes
US5501685A (en) * 1994-04-26 1996-03-26 Spetzler; Robert F. Method for securing a cranial piece in position
DE4418159C1 (de) * 1994-05-25 1995-09-14 Eberle Medizintech Elemente Stützgitter
EP0955894A4 (en) * 1995-08-25 2001-02-28 R Thomas Grotz STABILIZER FOR HUMAN JOINTS
US5649927A (en) * 1995-09-27 1997-07-22 Pioneer Laboratories, Inc. Cable crimp system
DE19603887C2 (de) * 1996-02-03 1998-07-02 Lerch Karl Dieter Anordnung zum Fixieren eines aus der Schädelkapsel zum Zwecke des operativen Eingriffs herausgetrennten Knochenstücks am verbliebenen Schädelbein
US5707373A (en) * 1996-04-26 1998-01-13 Ikonos Corporation Bone fastener and instrument for insertion thereof
JP2000505323A (ja) * 1996-02-14 2000-05-09 ウオルター ローレンツ,サージカル インコーポレイテッド 骨定着具及びそれを挿入するための機器
US5797915A (en) * 1996-04-17 1998-08-25 Pierson, Iii; Raymond H. Cerclage system
US5814048A (en) * 1996-05-03 1998-09-29 Sofamor Danek Properties, Inc. Cranioplasty plates and method of installation
DE29614920U1 (de) * 1996-08-28 1996-10-17 Aesculap Ag, 78532 Tuttlingen Chirurgische Vorrichtung zum Ausrichten und temporären Fixieren eines Kalottensegments
DE19634697C1 (de) * 1996-08-28 1998-04-23 Aesculap Ag & Co Kg Chirurgisches Verbindungselement zur Fixierung eines Kalottensegments
US5752958A (en) * 1997-04-02 1998-05-19 Wellisz; Tadeusz Z. Bone fixation plate
US5876457A (en) * 1997-05-20 1999-03-02 George J. Picha Spinal implant
US5984925A (en) * 1997-07-30 1999-11-16 Cross Medical Products, Inc. Longitudinally adjustable bone plates and method for use thereof
US5964769A (en) * 1997-08-26 1999-10-12 Spinal Concepts, Inc. Surgical cable system and method
US6102347A (en) * 1997-09-03 2000-08-15 Avery Dennison Corporation Cable tie
US6325803B1 (en) * 1998-02-18 2001-12-04 Walter Lorenz Surgical, Inc. Method and apparatus for mandibular osteosynthesis
GB9814609D0 (en) 1998-07-07 1998-09-02 Smith & Nephew Polymers
US6406498B1 (en) 1998-09-04 2002-06-18 Bionx Implants Oy Bioactive, bioabsorbable surgical composite material
US6350284B1 (en) * 1998-09-14 2002-02-26 Bionx Implants, Oy Bioabsorbable, layered composite material for guided bone tissue regeneration
JP3418350B2 (ja) 1998-09-14 2003-06-23 タキロン株式会社 生体内分解吸収性インプラント材とその形状調整方法
US6022351A (en) * 1999-02-23 2000-02-08 Bremer; Paul W. Skull closure device and procedure
US6126663A (en) * 1999-04-15 2000-10-03 Hair; John Hunter Expandable bone connector
DE19952359C1 (de) * 1999-10-30 2001-03-22 Aesculap Ag & Co Kg Chirurgisches Verbindungselement zur Fixierung benachbart angeordneter Knochenplatten
US6168596B1 (en) * 1999-11-09 2001-01-02 Bioplate, Inc. Cranial bone flap fixation clip
TW409569U (en) * 1999-12-08 2000-10-21 Li Ming Gang Skull fixing device
JP2002045367A (ja) * 2000-08-03 2002-02-12 In System Kyodo Kumiai 骨弁固定具
AU2001296265A1 (en) * 2000-09-15 2002-03-26 Macropore, Inc. Cranial flap fixation device
US6692498B1 (en) * 2000-11-27 2004-02-17 Linvatec Corporation Bioabsorbable, osteopromoting fixation plate
US7004948B1 (en) * 2001-01-31 2006-02-28 Advanced Bionics Corporation Cranial sealing plug
US6641588B2 (en) * 2001-05-08 2003-11-04 Medtronic, Inc. Surgical tool for tensioning a cranial-flap clamp
ITMC20010029U1 (it) * 2001-06-15 2002-12-16 Piergiacomi Sud Srl Placca chirurgica anti-trauma per il fissaggio di monconi mandibiolari
JP2003070816A (ja) * 2001-08-30 2003-03-11 Pentax Corp インプラントの設計方法およびインプラント
US6582435B2 (en) * 2001-11-29 2003-06-24 Bioplate, Inc. Bone alignment and fixation device and installation method, using guide tab
US6652531B2 (en) * 2001-11-29 2003-11-25 Bioplate, Inc. Bone alignment and fixation device and installation method, using attachment structure
US20040034375A1 (en) * 2002-05-31 2004-02-19 Ruiz Larry R. Fastening system incorporating washer for skull closure
US7048737B2 (en) * 2002-06-11 2006-05-23 Bioplate, Inc. Cranial bone flap fixation system and method
US7302298B2 (en) * 2002-11-27 2007-11-27 Northstar Neuroscience, Inc Methods and systems employing intracranial electrodes for neurostimulation and/or electroencephalography
AU2003293347A1 (en) 2002-12-13 2004-07-09 Tyco Healthcare Group Lp Antimicrobial fatty acid containing suture coating
US7168569B2 (en) * 2003-03-27 2007-01-30 Derrick Corporation Vibratory screening machine for earth drilling installation
US7387633B2 (en) * 2003-04-04 2008-06-17 Osteomed L.P. Cranial flap fixation system and method
DE10319756B4 (de) * 2003-04-30 2005-05-25 A. Raymond & Cie Verbindungssysteme mit wenigstens einem inneren und einem äußeren Kunststoffteil
US8062365B2 (en) * 2003-08-04 2011-11-22 Warsaw Orthopedic, Inc. Bone supporting devices with bio-absorbable end members
DE20321676U1 (de) * 2003-12-21 2008-12-24 Miethke, Christoph Vorrichtung zum Fixieren eines Knochendeckels am Schädel
US7182785B2 (en) * 2004-03-11 2007-02-27 Craniotech Acr Devices, Llc Mandibular bone transport reconstruction plate
US7090459B2 (en) * 2004-03-31 2006-08-15 General Electric Company Hybrid seal and system and method incorporating the same
US7361179B2 (en) * 2004-04-22 2008-04-22 Ethicon, Inc. Sternal closure device and method
US7621942B2 (en) * 2005-03-21 2009-11-24 Zimmer Spine, Inc. Variable geometry occipital fixation plate
US8460346B2 (en) * 2006-01-17 2013-06-11 Biodynamics Llc Craniotomy closures
US7833253B2 (en) * 2006-01-17 2010-11-16 Biodynamics Llc Craniotomy closures and plugs
US8114080B2 (en) * 2006-09-27 2012-02-14 Depuy Products, Inc. Flexible bone fixation device
US8206425B2 (en) * 2009-07-31 2012-06-26 Neurovention, LLC Cranial fixation device

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000139938A (ja) * 1998-11-12 2000-05-23 Ngk Spark Plug Co Ltd 骨弁固定具
US20020022844A1 (en) * 1999-02-20 2002-02-21 Aesculap Ag & Co. Kg Implant for fixing a bone plate
US6197037B1 (en) * 1999-07-29 2001-03-06 John Hunter Hair Surgical fastener for joining adjacent bone portions
JP2001161703A (ja) * 1999-11-09 2001-06-19 Bioplate Inc 骨の整列・固定装置及びその取り付け方法.
US20020120338A1 (en) * 2001-02-28 2002-08-29 Boyer Michael L. Implants formed with demineralized bone
JP2005502421A (ja) * 2001-09-17 2005-01-27 ガルシア・ビセンテ ヒレテ 開頭手術用骨固定具
JP2004105278A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Misuzu Kogyo:Kk 頭蓋骨骨弁固定具

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017061007A1 (ja) * 2015-10-08 2017-04-13 プロスパー株式会社 インプラント
JPWO2017061007A1 (ja) * 2015-10-08 2018-07-19 プロスパー株式会社 インプラント
JP2020509923A (ja) * 2017-03-24 2020-04-02 エムユーエスシー ファウンデーション フォー リサーチ ディベロップメント 頭蓋用アンカー及び位置決めシステム
US11446111B2 (en) 2017-03-24 2022-09-20 Musc Foundation For Research Development Cranial anchoring and positioning system and method
JP7198262B2 (ja) 2017-03-24 2022-12-28 エムユーエスシー ファウンデーション フォー リサーチ ディベロップメント 頭蓋用アンカー及び位置決めシステム

Also Published As

Publication number Publication date
CN101360461A (zh) 2009-02-04
EP2250969A2 (en) 2010-11-17
US8080042B2 (en) 2011-12-20
US20100179553A1 (en) 2010-07-15
EP2250969A3 (en) 2013-03-20
EP1808140B1 (en) 2012-09-19
EP1897508B1 (en) 2015-07-22
CA2636213C (en) 2013-05-28
AU2010241287B2 (en) 2012-06-07
KR20080098611A (ko) 2008-11-11
EP1897508A2 (en) 2008-03-12
EP1808140A1 (en) 2007-07-18
RU2412668C2 (ru) 2011-02-27
US20100179554A1 (en) 2010-07-15
NZ569216A (en) 2011-07-29
US20070173844A1 (en) 2007-07-26
US20120136397A1 (en) 2012-05-31
WO2007086901A1 (en) 2007-08-02
US8597335B2 (en) 2013-12-03
CA2636213A1 (en) 2007-08-02
AU2010241287A1 (en) 2010-11-25
US7833253B2 (en) 2010-11-16
US20110054540A1 (en) 2011-03-03
US8088151B2 (en) 2012-01-03
RU2008133609A (ru) 2010-02-27
ES2395295T3 (es) 2013-02-11
US8083782B2 (en) 2011-12-27
EP2250969B1 (en) 2016-11-02
AU2006336404B2 (en) 2010-09-09
AU2006336404A1 (en) 2007-08-02
EP1897508A3 (en) 2010-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009523534A (ja) 頭骨切開部閉鎖栓
US9289241B2 (en) Craniotomy closures
US8241336B2 (en) Craniotomy closure systems
US9055932B2 (en) Suture fastener combination device
US8945180B2 (en) Large hole closure device
JP2009527261A (ja) 生体吸収性構成要素を有する外科用ファスナーおよびそれに関連するインプラント装置
US20100036413A1 (en) Kerf cranial closure methods and device
EP2528519A2 (en) Variable opening delivery system for intervertebral disc therapies
EP2704670B1 (en) Craniotomy plugs

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090403

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090403

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111220