JP2000505323A - 骨定着具及びそれを挿入するための機器 - Google Patents

骨定着具及びそれを挿入するための機器

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JP2000505323A JP9529353A JP52935397A JP2000505323A JP 2000505323 A JP2000505323 A JP 2000505323A JP 9529353 A JP9529353 A JP 9529353A JP 52935397 A JP52935397 A JP 52935397A JP 2000505323 A JP2000505323 A JP 2000505323A
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セブライン,ライオネル,シー.
セブライン,クリストフ,ジェイ.―ピー.
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ウオルター ローレンツ,サージカル インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、キャップ60と、狭い円筒状カラー46により相互に接続されたベース38とを含む開頭部を閉じるための骨定着具10である。キャップは、外部にネジの付されたスタッド68を有しており、該外部にネジの付されたスタッド68はカラーの内部にネジの付された穴48にねじ込まれていて、もって、キャップ及びベースが骨板及び囲繞している骨の内部面及び外部面に対して掴持係合状態にされるのが可能になっている。特に開示された実施例では、定着具のベースは、カラーが穴に突出した状態で、開頭穴12の下に置かれ、キャップのスタッドは、穴の上からベースの穴にねじ込まれて周囲の頭蓋26に骨フラップ20を掴持する。定着具は、様々な厚みを有する頭蓋骨のいくつかの領域での使用に適用可能にされている。長いハンドル84を備,えた挿入ロッド80は、脳と骨板の内部面との間にベースを置くのを許している。

Description

【発明の詳細な説明】 骨定着具及びそれを挿入するための機器 発明の背景 発明の分野 この発明は、例えば、神経外科処置のための開頭時、除去される頭蓋の一部を 交換する際、周囲の骨に骨板を固着させるための定着具に関する。また、本発明 は、2つのネジの付された部材を互いに固着させるための機器に関する。該機器 は神経外科処置時に用いられてもよいし、あるいは、多くの他の情況での機械式 工具として用いられてもよい。 背景の一般的論議 開頭術は、頭蓋の一部を除去し、あるいは、フラップ状に折り返して外科医が (脳のごとき)頭蓋に近接するのを許している外科的処置である。開頭術を行う ために、いくつかのマクレ穴を頭蓋骨にあけている。これらの穴の数及び位置は 取り除かれるべき骨の形状に依存して変化している。例えば、三角形の骨フラッ プが望まれる場合、3つのマクレ穴をコーナーポイントにあける。次いで、該マ クレ穴を、例えば、内部で該マクレ穴間に通されているギグリ(Gigli)可撓性 のこぎりを用い、切骨カットにより接続させる。次いで、のこぎりを前後に振動 させて頭蓋骨を、隣接するマクレ穴を接続している(接続用接骨により画成され ている)分離線に沿って切断する。引き続き、骨カバーを、下に位置している脳 硬膜から持ち上げて脳を露出させる。骨カバーを、外科現場から完全に取り除い てもよいし、あるいは、フラップの切断されていない縁部に沿ってフラップ状に 折り返してもよい。 作動の終了後、骨カバーは再びそれの当初の位置に固定して下に位置している 脳を保護しなければならない。在来の頭蓋閉止体は、切骨線に沿って骨板及び囲 繞している頭蓋骨に穴をあけ、次いで、ステンレス鋼でなるワイヤあるいは絹縫 合糸を該穴に通して板を所定の位置に保持することを必要としている。不幸にも 、穴をあけることは時間が掛かり、また、潜在的に危険である。何故なら、感染 を 導く危険性があるからである。また、縫合糸は安定していず、切断し易い。縫合 糸の不安定性あるいは切断は、凹まされた頭蓋骨骨折部と同様に、病的な後遺症 を伴う、脳に対する頭蓋板の危険な移動につながり得る。接骨線を閉止する縫合 糸は美観的に愉快なものでない。何故なら、それら縫合糸は顔あるいは頭皮の上 に横たわっている表面に凹凸を残すことができるからである。骨板の表面が周り の骨に対して実質的に共面をなして保持されていない場合、この凹凸は特に不体 裁である。 今までに、骨カバーを周囲の頭蓋骨に固着させるための様々な固定具が提案さ れている。米国特許第5,201,737号は可撓性の板を開示しており、該可 撓性の板は骨ネジを受け入れるための穴を備えた複数個のベーン即ち羽根を有し ている。該板は頭蓋骨のマクレ穴及び隣接する切骨ライン上に置かれていて骨カ バーを周囲の頭蓋骨に対する外部固定具を提供している。 他の外部骨板は、来国特許第4,651,724号、米国特許第4,923, 471号、米国特許第5,139,497号及び米国特許第5,372,498 号に示されている。これら板の全ては骨折した骨に対する外部応用体に設計され 、また、該板を通して複数個のネジを布置することを必要としている。上述した 米国特許第5,201,737号における板でもってした場合、板を通して多数 のネジを布置させることは時間が掛かり、悲劇的な感染にかかりやすく、また、 一旦それを所定の場所に置いたら、それを除去するのが困難である。 また、骨折した骨を融合させるための様々な固定装置も知られている。かよう な装置の例は米国特許第2,511,051号であり、その米国特許では、外部 にネジの付されたスタッドが内部にネジの付された軸部にねじ込まれている。軸 部へのスタッドの移動は六角レンチにより案内され、該六角レンチは軸部を通し て、ネジ付きスタッドの頂部のところの皿受けに挿入される。 米国特許第3,875,936号は、大腿骨と転節ヘッドとの間にあごの付さ れた剪断ワッシャを提供することにより、転節ヘッドを大腿骨に交換するための 取付具を示している。米国特許第5,098,433号は、骨折された骨を融合 させるための翼の付された圧縮ボルトを用いている。米国特許第5,196,0 16号及び米国特許第5,433,719号は、骨破片部を互いに保持するため の固定ピンあるいはネジを開示している。 整形外科処置及び神経外科処置に様々な定着具を用いているにも係わらず、開 頭に引き続いて周囲の頭蓋に頭蓋カバーを取り付けるための改良された技術は、 なお、捜し求められている。定着具を頭蓋骨に固着させるための改良された方法 及び装置も開示されている。 従って、本発明の目的は、開頭部を閉止するのに特に適している定着具を提供 することである。 更に別の目的は、速やかに且つ効率よく装着され得、また、別の神経外科処置 に引き続く頭蓋内のアクセスが必要とされる場合に、容易に取り外され得るその ような定着具を提供することである。 本発明の更に別の目的は、開頭部の上に横たわる皮膚での大きな陥入部のごと き従来の定着具の美観的な欠点を回避するかような定着具を提供することである 。 本発明の別の更に目的は、かような定着具と、該定着具が容易に挿入され且つ 取り外されるのを可能にする該定着具を操作するための機器を提供することであ る。 本発明の別の目的は、かような定着具と、該定着具を操作するための機器とを 提供することであり、該機器は、定着具が容易に挿入され且つ取り外されるのを 可能にし、更に、該機器は、頭蓋カバーの潜在的に不変の、そして、信頼性のあ る固定を提供し、もって、該頭蓋カバーの除去、移転あるいは押し下げにより、 結果として生じ得る潜在的に悲観的な神経外科的結果を回避している。 最後に、本発明の目的は、特に、係合が互いに対向する面で生じなければなら ず、また、それら面のうちの一方が容易にアクセス可能でない場合に、第1及び 第2の部材を互いに係合させるのに有用な機器を提供することである。 発明の要約 これらの及び他の目的は、本発明の骨カバ一定着具により達成され、該骨カバ ー定着具は第1及び第2の定着用部材を有している。細長い外部にネジの付され たスタッドは第1の定着用部材から突出しており、一方、細長い内部にネジの付 されたカラーは第2の定着用部材から突出している。スタッドは、カラーが定着 部材間を延在している状態で、該カラーに回転的に螺合している。カラーは開頭 切開部のマクレ穴を介して嵌合しており、各定着部材はカラー及びマクレ穴より も幅広くなっていて該マクレ穴上下に掴持面を提供しており、該マクレ穴は骨カ バー及び周囲の頭蓋の内部面及び外部面に係合している。ネジの付されたスタッ ドを、内部にネジの付されたカラーにねじ込むことにより、対向する定着部材は 緊密に一体となり、該定着部材は骨カバー及び周囲の頭蓋の内部面及び外部面に 締め付けられる。定着部材はマクレ穴及び隣接する切骨ラインの周縁部に重なっ ていて骨カバーを周囲の骨に確実に固定している。 開示された実施例においては、定着部材のうちの1つはベースであり、該べー スは、平坦な内面及び平坦な外面を有するディスクを含んでいる。複数個の持ち 上げられたあごはベースの内面から延在していてディスクと骨との間に摩擦係合 を提供している。他方の定着部材はキャップであり、該キャップは、平坦であっ てもよいし、あるいは、凸状のものであってもよい外面を備えており、また、外 面には凹所が備えられていてキャップを回転させる駆動部材に係合している。外 部にネジの付されたスタッドはベースの内面から突出しており、内部にネジの付 されたカラーはキャップの内面から突出している。スタッドはほぼカラーの長さ と同じである。スタッドは、骨カバーの厚みに依存して、カラーに部分的に、あ るいは、全体的にがねじ込まれていてもよい。かくて、定着具は、骨の厚みが変 化する頭蓋骨の異なる位置に用いられるべき他面性を有している。 定着具は頭蓋骨カバーのごとき骨板を、開頭開口部のごとき骨欠陥部に固定す るための方法に用いられている。該骨板は対向する内部面及び外部面を有してお り、該内部面及び外部面は周囲の骨の内部面及び外部面に実質的に共面をなす位 置に保持されるべきである。方法は、定着部材のキャップ及びベースを、骨板の 互いに対向する内部面及び外部面に置く段階を提供しており、カラーは穴内に突 出しており、ベースの一部分及びキャップの一部分は、骨板と周囲の骨との間の 接合部の境界に重なっている。次いで、ベース及びキャップは、該ベース及びキ ャップが骨板及び周囲の骨の互いに対向する表面に緊密に係合するまで、互いに ネジ係合した状態に回転されて骨板を所定の位置に掴持している。特に、好適実 施例では、定着具は、ベース及びキャップがマクレ穴を覆い且つ閉止した状態で 、開頭マクレ穴を介して置かれている。 別の実施例では、ベースは、位置決め機器により骨板の内部面に接して且つマ クレ穴の下に位置決めされている。機器はディスク形のプラットフォーム、好ま しくは、平坦な上面及び下面を有しているプラットフォームを含んでいる。ベー スからの上方突出部は、定着具ベースと係合するよう設計されており、また、プ ラットフォーム上の所望の位置に該定着具ベースを保持するよう設計されている 。位置決め機器は、ベースが骨板の内部面に抗して所望の位置に移動するのを可 能にしており、また、ベースが骨板に抗して押し上げられるのを可能にして、ベ ースに備えられたあごが骨の内部面に埋め込まれるのを可能にしている。位置決 め機器は神経外科処置に特に有用である。何故なら、該位置決め機器は、脳に対 する障害を最小にしつつ、ベースが脳と頭蓋骨との間に位置決めされるのを可能 にしているからである。 本発明の更に別の実施例では、定着機器が備えられていて第1及び第2の部材 を互いに固着させている。該機器はスリーブと、該スリーブ内で摺動する軸ある いはロッドと、スリーブに備えられていて第1の部材を機器に係合させるための 取付機構と、軸上に配備された係合構造体とを含んでおり、該係合構造体は第2 の部材に係合しているとともに、該第2の部材を第1の部材と係合状態に引っ張 っている。より具体的な実施例では、スリーブは、該スリーブから延び出ている ハンドルを含んでおり、ロッドは、該ロッドがスリーブに対して回転され且つ往 復動されるのを可能にしているハンドルを含んでいる。ロッドにはネジの付され たチップがあり、該チップは第1の部材の内部にネジの付されたカラーに係合し ていて第1及び第2の部材をねじ込んで互いに係合状態に移動させる。 より具体的な実施例においては、機器は、スリーブから延在している(ロッド あるいはディスクのごとき)ハンドルを有する該スリーブを含んでいる。ロッド はスリーブ内を摺動し、また、該ロッドの遠位端のところのネジの付されたチッ プと、ロッドの近位端近くに(ディスクあるいは湾曲したハンドグリップのごと き)ハンドルとを有している。該ハンドルはロッドに対して直角に延在しており 、また、作業者がロッドを回転させ、また、該ロッドをスリーブ内で軸線方向に 移動させるのを可能にしている。ネジの付されたロッドを囲繞しているスリーブ の遠位端は複数個の錠止用部材あるいはプロングを有しており、該複数個の錠止 用 部材あるいはプロングはスリーブのチップから延在しているとともに、定着具の うちの1つに配備された補合受け体に嵌合していて、例えば、定着具のうちの1 つに対するプロングの摩擦係合により、該定着具はスリーブのチップに錠止され る。 機器は、2つのネジの付された定着具を互いに係合させるよう設計されている 。該定着具はキャップ並びにベースと、該キャップに備えられた受け体とを含ん でおり、該受け体はスリーブに備えられたプロングに係合していて該キャップを 該スリーブに錠止させている。また、キャップは開口部も含んでおり、該開口部 を通してロッドは摺動できるようになっている。定着具のベースはポストを含ん でおり、該ポストは内部ネジ及び外部ネジの双方を有しており、また、ロッドの ネジの付されたチップはポストの内部ネジに補合するネジを有している。キャッ プは、ポストの外ネジに補合する内部ネジを備えたカラーを有している。 定着具は、第1に、キャップに備えられた受け体にプロングを導入して定着具 キャップをベースのスリーブに係合させることにより互いに取り付けられている 。次いで、ロッドはキャップを介して、また、ロッドのネジの付されたチップを ベースの内部ネジの付されたポストに螺合させることにより該ロッドに固着され ているベースを介して延ばされている。次いで、スリーブは、ベースポストの外 部ネジがキャップカラーの内部ネジに当接するまで、ロッド上を軸線方向に前進 せしめられる。次いで、ロッド及びスリーブは、(例えば、軸を回転させること により)互いに相対して回転されてベースに備えられているポストの外部にネジ の付されたチップをキャップの内部にネジの付されたカラーにねじ込む。次いで 、ネジの付されたロッドのチップはベースの内部ネジの付されたポストからネジ 解かれる。次いで、接続された定着具を、例えば、機器を定着具から離れる方向 に引張して該定着具から錠止用部材を係合解除させることにより、機器から係合 解除させてもよい。あるいは、定着具に向かうロッドの軸線方向移動により、ネ ジの付されたロッドのチップはポストの内部ネジに当接状態にされ、定着具は錠 止用部材から押されて離れ、定着具を機器から係合解除させる。 本発明の機器は、2つの定着具を、その場所に到達するのが困難な場合におい て互いに固着させねばならない多くの状況で、多くの異なる形式の定着具と一緒 に用いることができる。機器は、定着具がバリヤーの両面へのアクセスを妨げる 該バリヤーの対向面に固着される予定である場合、特に、有用である。機器を用 いることができる1つの特定の定着具は本発明の骨カバー定着具である。 図面の簡単な説明 図1は、開頭がなされ、且つ、本発明の定着具が頭蓋カバーを周囲の頭蓋に固 着させるべく置かれているている人間の頭蓋骨の一部分の概略図である。 図2は、本発明の定着具の内の1つの拡大斜視図で、キャップ及びベースが係 合解除されている図である。 図3は、図2の定着具のキャップの頂面図である。 図4は、図2の定着具のベースの頂面図である。 図5は、図1の断面線5−5に沿って取られた断面図である。 図6は、図2に示された定着具の断面図である。 図7は、定着具の断面図で、位置決め用機器の一実施例での定着具ベースの配 置状態を示している。 図8は、位置決め用機器の別の実施例の頂部斜視図である。 図9は、図8の位置決め用機器に設けられた隆起部と、該隆起部が嵌合する陥 入部を有しているベースの実施例との間の整合を示している一部断面側面図であ る。 図10は、周方向フランジがプラットフォームから上方に延在している図7に 示された位置決め用機器の実施例の頂部斜視図である。 図11は、周方向フランジと定着具ベースとの整合を説明している図10に示 された位置決め用機器の一部断面側面図である。 図12は、頭蓋の骨フラップが折り戻されて脳を露出させている開頭開口部の 斜視図で、位置決め用機器の使用状態が図示されているものである。 図13は、定着具の別の実施例を互いに係合させるのに適した定着用機器の断 面図である。 図14は、図13の定着用機器の側面図である。 図15は、頂部とベースとが係合解除された状態で定着用機器と一緒に用いる のに適した本発明の定着具の別の実施例の拡大斜視図である。 図16は、図15の定着具のベースの側面図である。 図17は、図16に示された定着具のベースの頂面図である。 図18は、図15に示された定着具のキャップの頂面図である。 図19は、開頭開口部を通る断面図で、定着具のベースとキャップとを互いに 係合させている図13の機器を示している。 図20は、機器に固着された定着具キャップを示している図である。 図21は、機器に固着された定着具ベースを示している図である。 図22は、機器を如何にして操作して、定着具キャップに相対して定着具ベー スを回転させ、もって、該ベース及びキャップを互いに固着させているかを示し ている図である。 図23は、定着具から係合解除された機器を示している図である。 図24は、スリーブハンドルがディスクであり、また、ロッドハンドルが湾曲 したハンドグリップである定着用機器の別の実施例を示している側面図である。 図25は、ベースの別の実施例の頂面図で、ベースの内面のまわりでのあごの 分布を示している図である。 図26は、図25に示されたベースの側面図で、あごのプロフィールを示して いる図である。 好適実施例の詳細な説明 本発明は、2つのテーブル状構造体を互いに固着させるための定着具を含んで いる。また、本発明は、外科的な傷において定着具を位置決めするのに特に有用 な位置決め用機器、及び、定着具を互いに固着させるための定着用機器を含んで いる。この詳細な説明は、定着具のいくつかの実施例を、並びに、定着具を互い に係合させることができる機器を記載する。機器は、多くの異なる形式の定着具 を互いに固着させるのに用いることができるが、図示の目的で、神経外科用定着 具に関連して示されている。 クランプ10は、開頭部(図1)を閉止するためのものであるとして図面には 示されており、該開頭部は特定の形式のテーブル状構造体である。従来技術で知 られているように、開頭は、意図された骨フラップの線における切断用ジアテル ミーで切開用頭蓋骨膜及び筋肉によりなされる。切開は内部ではなされない。そ の内部では、頭蓋骨膜の茎あるいは側頭筋肉の茎がしばしば切断されないままの 状態に置かれて骨及び上に重なっている組織に対するある血液の供給が、もとの ままの状態に、即ち、完全な状態に置かれるのを可能にしている。あるいは、頭 蓋骨膜及び筋肉は、意図されている骨フラップから完全に取り外されてもよい。 開頭は、在来の冠状のこぎりで約6センチメータあるいは7センチメータ離し て、頭蓋を通し、一連のマクレ穴12を作ることにより、なされている。下に位 置している脳硬膜は、骨膜エレベータを用いて、切骨現場(”骨カバー”)を覆 う骨から分離される。マクレ穴12間の切骨部14は、次いで、ギグリ可撓性の こぎりを用いて作られ、該ギグリ可撓性のこぎりは隣接するマクレ穴問に通され ているとともに前後に移動して内部から頭蓋の外面まで切骨部を作る。図1に示 されているごとく、フラップのベースはのこぎりで作られていない。(デビビス (de Vibis)の鉗子のごとく)骨鉗子が用いられていて、フラップが持ち上げら れる際、ブリッジがベース16のところで破壊するまで、マクレ穴間を切断して いる。 マクレ穴を配置させた後、また、切骨をなした後、骨板18は、切骨部14に より形成される分離線に沿って周囲の頭蓋から分離される。各マクレ穴12は板 部分12aと補合頭蓋部分12bとを有しており、該板部分12a及び補合頭蓋 部分12bは、共に、完全な穴12を形成している。冠状のこぎりは等級別にさ れた寸法で利用されており、この通常の範囲を横切って変化する寸法のマクレ穴 をあける場合、例えば、直径が0.5及び2インチ(13〜51mm)間の等級別 にされた寸法で利用されている。 骨板18は、切骨が全てのマクレ穴12を接続する場合、完全に取り除かれて もよい。しかし、(16のごとき)開頭部のもとのままの縁部を残しておいて( 図1に示されているごとく)骨への血液供給を維持するのがしばしば好ましい。 いずれの場合でも、骨板あるいはフラップは頭蓋カバーとして呼ばれる。 神経外科処置をなした後、骨欠陥部は、対向する内部面20及び外部面22( 図5)が囲繞する頭蓋28の内部面24及び外部面26と実質的に共軸線関係を なした状態で頭蓋カバー18を欠陥部に置き戻すことにより、治療されねばなら ない(図5)。骨カバー18の横断面30も、骨カバー18と周囲の頭蓋骨28 と の間の切骨部14によって画成されている接合境界部に沿って、頭蓋28の横断 面32に併置して固定されねばならない。 定着具の構造 一実施例において、定着具10はベース38(図2、図4〜図6)を含んでお り、該ベース38は平坦な内面42及び平坦な外面44を有する中実ディスク4 0を含んでいる。内面42は、該内面42の中心から外方に突出している細長い 円筒状カラー46と外接している。内部にネジの付された穴48はカラー46を 通って長手方向に延在しているが、ディスク40を通って延在してはいない。こ うして、この実施例における穴48は、カラー46の頂部のところの円形開口部 50とのみ連通しているが、ディスク40を通って延在してはいない。該ディス ク40は平坦な、中実の下面44を有している。他の実施例では、穴48はベー スを通って延在していてもよい。 複数個の隆起した円錐の、あるいは、角錐のあご52はディスク40の内面4 2と一体をなしているとともにその内面42から上方に延在している。図4に最 も良く示されているように、4つのあご52は、ディスク40のまわりに等しく 離隔され且つディスクの周囲から内側に離隔された面42上に置かれている。あ ご52には、骨と係合するための鋭いチップ54までテーパが付されており、該 骨に接してあごが置かれており、また、該あごを骨に押圧することにより該あご は埋め込まれていても良い。頭蓋骨の網状組織により、その骨へのあごの埋め込 みを特に適したものとしている。 キャップ60は、ベース38に定着されていて骨カバー18を所定の位置に固 着させる定着具を形成しているとともに、マクレ穴を閉塞している。キャップ6 0は、凸状外面62を備えた中実ディスク61(図5〜図6)であり、該凸状外 面62は、キャップ60を回転させる補合駆動部材(図示せず)に係合するため の凹所64を除いて滑らかである。図示された凹所64は六角形であり、また、 アレンレンチ(Allen wrench)に似た外科機器のチップを収容するよう設計され ている。しかし、代替として、細長い切りみぞを表面62に刻んでスクリュード ライバに似た機器のチップを収容してもよい。 キャップ60は平坦な環状の内面66を有しており、該平坦な環状の内面66 から、外部にネジの付されたスタッド68が突出していてカラー46の内部にネ ジの付された穴48と相互に係合している。スタッド68は面66の中心から突 出しており、また、外部のネジは螺旋形であるとともに、補合且つネジをカラー 46の内部螺旋ネジに機械加工している。こうして、カラーはナットに似ており 、そのナットにキャップがボルトのようにねじ込まれている。好ましくは、スタ ッド68は(定着具10の長手方向軸線に沿って面66から垂直方向に遠去かる よう延在している)長さを有しており、該長さはカラー46のネジの付された穴 48とほぼ同じ長さのものである。(ディスク61の直径によって測定されるご とき)キャップ60の最大幅及び(ディスク40の直径によって測定されるごと き)ベース38の最大幅は、各々、円筒状カラー46の外径よりも幅広くなって いる。円筒状カラー46の外径はマクレ穴12の直径よりも小さいが、ディスク 40及び61の直径はマクレ穴12の直径よりも大きい。キャップ60及びベー ス38は、各々、長手方向対称軸線を有していて、組み合わされる際、定着具が 対称をなすようになっている。 代替実施例においては、ベース38は、ディスク40の代わりに、十字形の、 あるいは、X字形の部材を有することができる。 開頭部を閉じるのに使用される方法 定着具10は、頭蓋カバー18のごとき骨板を、開頭の次に交換する方法に用 いられている。既に述べた通り、開頭は、頭蓋骨を通してマクレ穴12のごとき 複数個の開頭穴を備えることによりなされる。その後、マクレ穴は、切骨部14 により接続されて(取り除かれる板であっても良いし、あるいは、一縁に沿って 折り戻されたフラップであっても良い)頭蓋骨カバーのための分離境界部を作り 出す。それ故、開頭開口部は以降バー18に形成されたマクレ穴12の一部分1 2aと、周囲の頭蓋骨28に形成された穴の補合部分12bとを含んでいる。 骨カバー18は、開頭部が閉じられる際、周囲の頭蓋骨28の内部面24及び 外部面26に実質的に共軸線関係をなしてそれぞれ置かれている内部面20及び 外部面22を有している。骨カバー及び周囲の骨の対向する横断面30、32は 、骨カバーが所定の位置にある際、分離境界部に沿って併置している。面30、 32は、併置される際、実質的に互いに平行をなしている。 本発明の方法においては、骨カバー18はベース16に沿って折り返されてお り、あるいは、板として完全に取り除かれていて下に横たわる脳硬膜及び脳を露 出させている。頭脳内の処置に続いて、また、骨フラップを開頭開口部内でのそ れの当初の向きに戻す前に、ベース38は、該ベース38の内面42が頭蓋28 の内部面24に接した状態で各マクレ穴12の下に置かれてあご52の内の1つ あるいはそれ以上が内部面24に係合するようになっている。ベース38は、( 図1に示されているごとく)周囲の骨と頭蓋カバーとの間の分離境界部及び穴1 2の周縁部に重なっている。カラー46は穴の部分12bに、あるいは、該穴の 部分12bを通って上方に突出しているが、好ましくは、外部面を外れて延在し てはいない。次いで、頭蓋カバー18は、例えば、ベース16に沿って骨フラッ プを開頭開口部に折り返すことにより、開頭開口部に戻される。 頭蓋カバー18が開頭開口部におけるそれの当初の位置に回復したら、さて、 補合部分12a、12bは穴12を再生する。あご52がカバー18の内部面2 0及び24及び頭蓋28(図5)に係合した状態で、カラー46は穴12内で中 心決めされる。次いで、キャップ60は、外部にネジの付されたスタッド68が 開口部50の上になる状態で、再生された穴12を覆って位置決めされる。スタ ッド68は開口部50を介してカラー46に導入され、(アレンレンチに似てい る外科用機器のごとき)駆動部材は六角凹所64内に挿入されてキャップ60を 回転させるとともに、スタッド68をネジの付された穴48内に前進させる。キ ャップ60の引き続く回転により、ベース38とキャップ60との問の距離は最 小化されてベースとキャップとの内面42、66を、頭蓋骨及び頭蓋カバーの内 外部面に締め付ける。それにより、ベースとキャップとは、頭蓋カバー18と囲 繞している骨28との対向する面に対して摩擦係合をなして一体にされ、もって 、頭蓋カバーと囲繞している骨とを互いに掴持する。ベース38のあご52はベ ースを双方の頭蓋カバー及び囲繞している骨に係止してキャップがカラーにねじ 込まれつつベースが回転するのを阻止している。ベースは、あご52が定着具の 締め付けにより骨内に徐々に前進された状態になるように、骨に取り付けられて いる。 定着具は、1つ以上のマクレ穴のところで、好ましくは、図1に示されるごと く、全てのマクレ穴のところで、頭蓋カバーを周囲の骨に掴持するのに用いられ ている。それ故、ベース38は、頭蓋カバー18の置換の前に、カラー46が穴 に突出した状態で、各マクレ穴12よりも下に位置決めされている。次いで、キ ャップ60は、該キャップ及びベースが骨カバー18及び周囲の頭蓋を互いにし っかりと掴持するまで、各内部にネジの付されたカラーにねじ込まれる。キャッ プ及びベースは、内部にネジの付されたカラー46への外部にネジの付されたス タッド68の前進の程度により決定される固定された関係をなし、それにより、 骨板の移動は実質的に阻止されている。骨ベース板及び囲繞する骨は互いに関し しっかりと所定の位置に保持され、これにより、頭蓋カバーの不注意な押し下げ (付随するものとして、破局的神経外科帰結)が回避される。 キャップ60の滑らかな凸状頂部外面62は頭蓋骨上の目視可能な陥入部の、 あるいは、開頭マクレ穴に重なっている顔の美観問題を最小化している。閉じた ベース44は頭蓋カバー及び周囲の頭蓋の内部面ときつく係合していて穴の理想 的な閉塞を提供し、もって、感染あるいは外傷を回避することを助けている。ま た、定着具は頭蓋カバーを、一体に速やかに掴持し、もって、脳を露出させなけ ればならない時間間隔を最小にしているとともに、作動室での延長された時間に 関連した医療費も低減させている。また、定着具は、例えば、キャップ60の凹 所64に機器を挿入し、定着具から外れるようにキャップを回転させて、続行す る神経外科処置が必要とされる場合に、その後に、骨フラップが取り外されるの を可能にすることにより簡単に取り外される。 定着具10は、ステンレス鋼、チタン合金、ボリグリコール酸、シリコンゴム 、テフロンあるいはナイロンを含むいずれの生物学的両立性材料でなっている。 チタンは特に好適な材料である。これらの及び他の材料の生物学的両立性は、定 着具の表面の機能化により高めることができる。反応群が高分子表面に導入され た状態でのプラズマガス放出コロナ処理は生体材料の表面を修正するやり方とし て記載されてきた。リー(Lee)その他の生体材料12:443、1991年及 びリーその他のJ.コロイドインターフェースSci151:563、1992年 を参照されたい。 定着具10は多くの異なる寸法に作ることができる。例示の目的で、スタッド 68の直径は(円筒状穴48と同じ直径の)7mmであり得、カラー46の外部直 径は8mmであり得、ディスク61の直径は20mmであり得、ディスク40の直径 は20mmであり得る。1つの好適実施例では、スタッド68は長さ6mmであり、 その長さはカラー46及びそれの内部穴48と同じ長さである。 本発明の定着具は、厚みの変化する骨を通して開頭部を治療するのに用いるた めに調節可能である。例えば、(側頭体壁区域における)プテリオンはずいぶん 薄く、また、スタッド68がカラー46に完全に前進されるまで、そして、ディ スク61の面66がカラー46に当接するまで、キャップ及びベースの互いに向 かい合う方向での前進にともなって、3mmのスタッド及びカラーを備えた定着具 を必要としても良い。しかし、3mmのスタッド及びカラーは、また、(スタッド がカラー内に最初にだけ前進される場合)定着具が6mmの厚みまで骨を掴持する のを可能にする。しかし、側頭骨、あるいは、前頭骨は10−20mmの厚みでも 良い。長さ6mmのスタッド68(及び、長さ6mmの内部にネジの付されたカラー )を備えた定着具は、厚みが6mm乃至12mmと変化する骨を一体に掴持すること ができる。より長いスタッド及びカラー(例えば、各々が12mmの長さのスタッ ド及びカラー)は、(定着具が完全に締め付けられた場合)厚みが約12mmから (キャップ及びベースが最初に係合される際で、ベースへのキャップのより多く の回転が生ずる前に)厚みが24mmまでの骨を一体に掴持することができる。 開示された定着具の別の変更体も可能である。例えば、螺旋をなして内部にネ ジの付されたカラーはキャップに依存していても良く、一方、螺旋をなして外部 にネジの付されたスタッドはベースから突出していても良い。キャップ及びベー スは、円形の他に、多くの形状を装うことができ、例えば、四角であっても良い し、三角形であっても良い。頭蓋骨以外の骨板は、囲繞している骨、例えば、楔 形骨、下顎の骨、顎骨あるいは眼窩の骨のごとき比較的平坦な頂部の骨に固着さ れていても良い。キャップ60の凸面も、特に、比較的平坦な外部表面を備えた (側頭骨のごとき)頭蓋骨の区域で平坦であっても良い。 位置決め用機器 本発明とともに用いるための位置決め用機器70の2つの実施例は図7−図1 2に示されている。図7及び図10〜図12に示された第1の実施例において、 機器は輪郭の小さなディスク形のプラットフォーム72を含んでおり、該プラッ トフォーム72は平坦な内面74と平行をなす平坦な外面76とを有している( 図11)。内面74は、連続した円形周方向フランジ78により囲繞されており (図10〜図11)、該円形周方向フランジ78はプラットフォーム72から上 方に延在している。周方向フランジ78の内径はベース38の外径とほとんど同 じであって、ベース38がフランジ78内に着座している。周方向フランジは、 プラットフォーム72からのベース38の横切る変位を妨げている。 細長いハンドル80はプラットフォーム72から概ね上方に延在していて機器 が握持され且つ操作されるのを可能にしている。ハンドル80は第1の部分82 と第2の部分84とを含んでおり、該第1の部分82はプラットフォーム72か ら約45度の角度をなして延在しており、該第2の部分84はプラットフォーム 72の面に対する法線をなす方向に向かってより多く曲がっていて、ハンドル8 0の第2の部分84とプラットフォーム72に対しての法線との間の角度は約3 0度である。ハンドル80のこの角度の付された実質的に上向きの配向は定着具 ベース38を操作する容易性を高め、また、頭蓋骨の内部面に抗してベース38 を上方に引っ張る。1つの好適な実施例では、プラットフォーム72は厚みが約 1mmであり、プラットフォーム72よりも上のフランジ78の高さはプラットフ ォーム72の内面74よりも上に約1mmである。ベースディスク40の厚みは、 この開示された実施例では、1−2mmである。多くの異なる寸法を用いることが できるが、これらの小さな寸法が、デリケートな神経外科処置を遂行するのに特 に有用である。 図11に示されているごとく、ベース38のディスク40は、ベース40の連 続した周方向縁部がベースディスク40の周方向縁部にきつく嵌合した状態で、 周方向フランジ78により形成された深さ1mmの受け体内のプラットフォーム7 2の頂面74にぴったりと嵌合している。ベースが機器70の所定の位置にある 状態で、ハンドル80は外科医(図示せず)によって握持され、そして、開頭現 場に移動される(図12)。次いで、機器の平坦なプラットフォーム72は頭蓋 と下に置かれている脳との間に穏やかに挿入されて、ディスク40を脳と頭蓋2 8との間に導入する。定着具ベースは、フラップ18が図12に示されている開 位置にある状態で、カラー46がマクレ穴の表面12bに接して所定の位置にな るまで、マクレ穴12に向かって移動される。次いで、この処置は、所望とされ る数の定着具の全てが所定の位置となるまで繰り返される。次いで、骨フラップ 20は図1に示される位置まで戻され、キャップ60がベースにねじ込まれて骨 カバーをしっかりと所定の位置に固着させる。 位置決め機器の別の実施例は図8及び図9に示されており、それら図8及び図 9において、プラットフォーム72の中心には円筒状の拡張ノブ90が備えられ ている。ベースディスク40の外面には、ノブ90に似た寸法及び形状の対応す る受け体92が備えられている。1つの開示された実施例では、ノブは高さが約 1mmで、直径が約2mmである。受け体92は、同様に、高さ1mmで、直径が約2 mmである。ベース38はベース72のプラットフォーム74上に置かれ、ノブ9 0は受け体92内にあって平坦なプラットフォームに相対してのベースの横切る 変位を妨げている。定着具ベースはマクレ穴の下に位置決めされ、カラー46は 、図12に関連して既に述べたのと同じ態様で、穴を介して延在している。 図8−図9の受け体92はベースディスク40の外面における陥入部として示 されている。しかし、別の実施例では、受け体はカラーを介して内部にネジの付 された穴68と連続することができる。 定着用機器 定着具部材を互いに固着させるための機器100は図13〜図22に示されて いて、細長い筒状スリーブ102を含んでおり(特に、図13参照)、該細長い 筒状スリーブ102は(外科医あるいは他のユーザー近くの)近位端104と(外 科医あるいは他のユーザーから遠く離れた)遠位端106とを有している。2つ の筒状ハンドル部材108、110は、スリーブ102の軸線に対して垂直に、 互いに遠去かる方向に、直径方向に延在している。.遠位端106は2つの小さ なポスト112、114(図13、図14及び図19)を有しており、該2つの 小さなポスト112、114は遠位端106の平坦な表面116から遠去かる方 向に1〜3mm(例えば、2〜3mm)突出している。ポスト112、114は互い にほぼ180°離隔されており、また、定着具を機器に定着させるプロングとし て機能する。 細長いロッド120(図13)はスリーブ102内で摺動する。筒状ガイド部 材107をスリーブ102内に置いて空虚な空間を充填しても良く、また、スリ ーブ102と、該スリーブ内を軸線方向に自由に摺動するロッド120との間の 相対横方向移動を抑制しても良い。ロッド120は近位端122及び遠位端12 4を含んでいる。ディスク126は六角ナット127によりロッド120の近位 端122に固定されており、また、ロッド120の長手方向軸線に対して垂直に 延在している。ディスク126は機器にハンドルを与えており、該機器はユーザ ーによって握持されてスリーブ102内でロッド120を往復動させ、あるいは 、回転させることができるようになっている。 ロッド120の近位端124は、外部にネジの付された円筒状の、直径が低減 された外部にネジの付されたチップ128を有している。一実施例において、ス リーブ102は、長さがほぼ14cmであり、アーム108、110間のスパン即 ち距離はほぼ9cmである。ロッド120はスリーブ102よりも長く、チップ1 28からディスク126まで全長ほぼ16mmである。ディスク126は、ほぼ3 1/2cmの直径を有する中実の円筒状ディスクである。機器の寸法は変化しても 良い。 機器100は、第1及び第2の定着具を互いに係合させるために用いられてい る。この開示された実施例では、第1の定着具はディスクの形をしているキャッ プ130である。ディスクを通って設けられている2つの開口部132、134 は、スリーブ102に設けられているポスト112、114の寸法及び位置に関 して補合関係をなしている。従って、開口部132、134は受け体を提供して おり、ポスト112、114は該受け体に挿入することができるとともにぴった りと収容することができるようになっていて、例えば、ポスト112、114と キャップ130の受け体との間の摩擦係合により、該キャップ130を機器10 0に固着即ち錠止させている。 キャップの中心を通り、該キャップ130の回転軸線に沿って中央開口部13 6が備えられている。中央開口部136は、ロッド120の直径よりもわずかに だけ大きな直径を有していて、該ロッドが摺動できるようになっているとともに 、中央開口部136の壁により案内されるようになっている。(螺旋状の内部ネ ジを有している)内部にネジの付されたカラー138は、中央開口部136のま わ りでキャップ130から下方に突出しており、また、中央開口部136はカラー 138に連通しているとともに該カラー138を通って延在している。 第2の定着具部材はベース140であり、該べース140は板あるいはディス クの形状を有しており、中央スタッド142はそれから上方に突出している。ス タッド142は外部螺旋状ネジ144を備えており、該外部螺旋状ネジ144は カラー138の螺旋状内部ネジに補合関係をなしていて、カラー138がネジキ ャップ130に対してベース140上に回転することができるようになっている 。 ベース140のディスクからは3つの鋭い突起150、152、154が上方 に延在していてベースを当接面に錠止するのを助けている。これらの突起150 〜154はベース140の周囲のところに置かれており、また、(全ての突起が ベースの片側にくるよう、好ましくは、全てが互いに120°内にあるよう)互 いに約60°等しく離隔されている。突起は実質的に三角形であり、また、各々 が(頭蓋骨の内部表面のごとく)当接面に埋め込むのに適している鋭い頂点を有 している。 機器100を用い、互いに相対してキャップ及びベースを回転させてそれらを 互いに係合させることは図20〜図23に説明されている。図20は第1の工程 を示しており、該第1の工程では、錠止用ポスト112、114が開口部132 、134に挿入され、また、キャップ130がスリーブ102の端部106上の 所定の位置に固着されるまで、ロッド120はキャップ130の開口部136を 介して挿入される。錠止用ポスト112、114と、開口部132、134によ り形成される受け体との間の摩擦係合によって、キャップ130は端部106に 保持される。 図21に示されているごとく、次いで、ベース140は該ベース140の内部 にネジの付されたスタッド142にネジの付されたチップ128(図20)を挿 入することによりロッド120に取り付けられる(一方、ベースは骨板の内面に 対して所定の位置に固着されている)。次いで、ロッド120は矢印146の方 向に回転されて(図14及び図21)ネジの付されたチップ128をベースの内 部にネジの付されたスタッド142にねじ込む。ロッド120は、ベース140 がチップにしっかりと固着されるまでディスク126を転回させることにより回 転される。好ましくは、ベース140をチップ128に螺合させる工程は、ディ スク126に軸線方向圧力を生じさせることにより、(図21に示されているご とく)完全に延ばされたロッド120で行われる。 次いで、ロッド120はスリーブ102に相対して軸線方向に引込められて( あるいは、スリーブ102はロッド120に相対して前進されて)(図22)ス タッド142に設けられている外部螺旋ネジ144をキャップ130の138の 内部螺旋ネジに導入する。ロッドが図16に示された完全に引っ込まされた位置 にある状態で、スリーブ102は、ハンドル110を矢印146で示された回転 方向に転回させることにより回転される(図14及び図22)。ベース140は 静止した状態に維持される。何故なら、ベースに備えられているあごの付された 突起150〜154が骨に係合し、また、ベースの回転を抑制するからである。 従って、矢印146により示された方向へのスリーブ102の回転により、内部 にネジの付されたカラー138は外部にネジの付されたスタッド142にねじ込 まれる。 カラー138がベース140に完全にねじ込まれた後、次いで、ディスクハン ドル126は矢印147の方向(矢印146の逆の方向)に回転されてスタッド 142の内部ネジから軸120のネジの付されたチップ128をねじ解く。チッ プ128がスタッド142及びカラー138から完全にねじ解かれると、チップ は開口部136から軸線方向に引っ込められて機器100を定着具から完全に係 合解除させる。外科処置に用いられる際、次いで、.機器は外科的傷から引っ込 められて定着具をしっかりと所定の場所に残し、該定着具は骨板及び囲繞してい る骨の対向する面に係合する。 また、定着用機器100は、非外科的応用例に、例えば、定着具を木材の隣接 した破片あるいは壁のごとき工作片の対向する面に固着させるのに用いることも できる。機器を用いる方法の変形体も外科的及び非外科的応用例の双方に用いる ことができる。例えば、ベース140を回転させて、該ベース140を、回転す るネジの付されたチップ128の代わりに、ネジの付されたチップ128にねじ 込ませてそれをベースにねじ込ませることができる。ベースとスリーブとの間の 相対回転だけが必要とされる。同様に、スリーブ102を転回させることにより キャップを必ずしも回転させることなく、ベースカラーは、キャップとベースと の間に相対回転を与えることによって、キャップカラーにねじ込まれることがで きる。その代わりに、ロッドは(方向147に)回転されて、ベースとキャップ との問の相対回転によりベースをキャップ内にねじ込むことができる。 定着具に対する機器の様々な部品の関係は図19に示されている。図における 部品の配列は図22に示されるごとく機器に対応しており、ロッド120は軸線 方向に引っ込められ、キャップ130はベース140に相対して回転されて、螺 旋ネジのねじ係合によりキャップ及びベースを取り付ける。図19に示されてい るごとく、ベースディスク140はキャップ130よりも小さな直径を有してい る。開示された実施例において、ベースディスク140は約11mmの直径を有し ており、一方、キャップ130は約13mmの直径を有している。スタッド142 は約9mmの高さを有しており、一方、カラー138の高さは約4mmである。ベー スディスク140のより小さな直径は、外方頭蓋カバーの曲率よりも急勾配の曲 率を有している頭蓋の内部面に接した状態にベースがよりよく嵌合するのを助け ている あご150、152及び154は全てベースディスク140の120°のヤク タ内にある。これにより、あごは、頭蓋カバーの取り外し可能な部分に埋め込ま れることなく、頭蓋骨のもとのままの部分上に置かれるのが可能となっている。 従って、頭蓋カバーは、所望とされる際、取り外されるべき板の骨からあごを係 合解除することなく、キャップ及びベースを係合解除させることにより取り外す ことができる。 定着具機器の代替実施例 定着具機器の別の実施例は図24〜図26に示されており、機器200として 示されている。この機器は図13〜図23に示された機器100と同様であり、 従って、機器200で始まり、同様の部品には同様の番号プラス100が与えら れていて同様の部品を示している。しかし、この実施例は、ロッドハンドル22 6がディスクではなく、その代わり、円弧状の裁頭半球状の外面を備えたハンド ルグリップである。あるいは、ハンドル226は形状が半球状であっても良いし 、あるいは、球状をしていても良い。この形状の利点は、指部が(機器200の 長 手方向軸線に向かって)やや内側に向けられた状態で、手により簡単に握持する ことができる円弧状側面をそのハンドル226が示していることである。ハンド ル226は、機器の使用持、これも簡単に回転される確実なハンドグリップを提 供している。 スリーブハンドル210も、機器100におけるスリーブハンドルとして機能 する垂直のロッド108、110とは異なっている。その代わり、スリーブハン ドルは、スリーブ202を囲み、且つ、それから外方に垂直に延在しているディ スクである。ディスク210の円周方向面211には鋸歯が付されており、ある いは、その円周方向面211は荒くされていて面211と外科医あるいは機器の 他のユーザーの手との間の摩擦係合を高めている。ハンドルと手との間の改良さ れた摩擦係合は、例えば、血液あるいは他の体液がハンドルを湿らせて該ハンド ルをつるつるにしてしまうかもしれない外科処置において、特に有用である。 摩擦係合用ポスト212、214も2〜3mm(例えば、3mm)まで細長くされ ていて定着具キャップを機器に確実に保持するプロングを提供している。受け体 の穴は対応して細長く、また、ポスト212、214にしっかりと係合していて 機器及び定着具を一体に選択的に保持している。図24Aもポストあるいはプロ ングの代替実施例を示しており、(ポスト212上の所定の場所に示されている )円形コイルバネあるいはO−リング215は各ポストの(217として示され ている)環状陥入部に着座されている。コイルバネはやや弾性であって、ボスト 212、214がキャップの受け体に導入される際、該バネはわずかに圧縮され るようになっている。これらの圧縮バネはキャップに対するポストの改良された 係合を提供していて、キャップは、使用中、機器からほとんど取り外されそうも ないようになっている。機器に対するキャップの確実な係合は、機器が、必要な 場合片手で操作されるのを可能にするのに重要である。 定着具ベースの別の実施例は図25及び図26に示されている。ベース340 は、6個のあご350、352、354、356、358及び360がベース3 40の内面341の周囲のまわりに等しく分布さ,れ、また、ベース340の内 面341から延在している状態で示されている。あごは鋭い輸郭を、例えば、あ ご形態の頂点と、約30度以下の角度αを有している(図26)。各あごは内面 3 41の表面よりも上に高さ2〜3mm延在している。この高さは、あごが(骨板の ごとき)骨に、定着具ベースと骨板との間の特に優れた係合を提供する深さまで 入ることを可能にしていることが判っている。(ベースのセクタ、例えば、60 °あるいは120°のセクタだけにあごを置く代わりに)ベースのまわりにあご を分布させることは、仮にベースがそれの当初の置ぎ位置からわずかに回転して も、あごが骨板に係合するを可能にしている。 本発明の定着具及び機器は、好ましくは、外科的処置において無菌状態で使用 するのに適した金属材料で作られている。チタンあるいはステンレス鋼はかよう な材料の例である。本発明は、例えば、オートクレーブ内で殺菌された、あるい は、照射(例えば、紫外線放射での照射)により殺菌された、あるいは、(例え ば、消毒剤あるいは微生物での)化学的殺菌により殺菌された定着器、位置決め 機器、及び、定着用機器も含んでいる。 いくつかの好適実施例において本発明の原理を図示し且つ記載してきたけれど も、当業者には明らかな通り、本発明は、かような原理を逸脱することなく、構 成及び詳細部において修正され得るものである。
【手続補正書】 【提出日】1998年9月11日(1998.9.11) 【補正内容】 請求の範囲 1. 互いに隣接した部材を一体に保持するための定着具にして、該定着具は、 第1及び第2の定着用部材であって、該定着用部材のうちの少なくとも1つは 湾曲した部材に一致する一致面を有している前記第1及び第2の定着用部材と、 前記第1の定着用部材に配備された第1のコネクタと、 前記第2の定着用部材に備えられていて前記第1のコネクタに接続されるとと もに前記互いに隣接した部材を一体に保持する固定関係をなして第1及び第2の 定着用部材を保持する第2のコネクタと、 を有し、 前記互いに隣接した部材は骨板である、 定着具。 2. 請求項1に記載の定着具において、前記互いに隣接した部材は頭蓋骨の骨板 であり、前記一致部材は該頭蓋骨の湾曲した表面に係合している定着具。 3. 請求項1に記載の定着具において、前記第1のコネクタは、内部にネジの付 されたカラーを有している定着具。 4. 請求項3に記載の定着具において、前記第2のコネクタは、前記内部にネジ の付されたカラーに螺合される外部にネジの付されたスタッドを有している定着 具。 5. 請求項1に記載の定着具において、前記第1の定着用部材は、互いに実質上 平行をなす内面及び外面を備えたベースを有しており、また、前記第2の定着用 部材は、互いに実質上平行をなす内面及び外面を備えたキャップを有している定 着具。 6. 請求項3に記載の定着具において、前記第1の定着用部材は、前記カラーか ら外方に延在している内面を備えたベースを有しており、また、前記第1のコネ クタは、前記内面から前記第2の定着用部材に向かって離れる方向に十分な距離 延在していて前記互いに隣接した部材間で延在し、もって、前記第1の定着用部 材と互いに隣接した部材との間での相対回転を阻止する突起を更に有している定 着具。 7. 請求項4に記載の定着具において、前記第2の定着用部材は、駆動部材と係 合するための表面を有するキャップを有しており、該駆動部材は前記キャップを 回転させている定着具。 8. 請求項1に記載の定着具において、 前記第1の定着用部材はキャップであり、該キャップは、該キャップを回転さ せる駆動部材と係合するための凹所を備えた凸状外面と、ネジ付きスタッドが突 出している凹状内面とを有しており、 前記第2の定着用部材はベースであり、該ベースは、ネジ付きカラーから外方 に延在している凸状内面を備えており、該ネジ付きカラーは前記第2の定着用部 材の内面から突出している、 定着具。 9. 請求項1に記載の定着具にして、前記第1及び第2のコネクタを互いに接続 したまま、前記隣接した部材に対して前記第2の部材を所定の位置に保持する位 置決め用装置を更に有している定着具。 10.請求項4に記載の定着具において、前記外部にネジの付されたスタッドも 該スタッドの内部にネジの付された穴を含んでおり、前記内部にネジの付された カラーは、該内部にネジの付されたカラーによっで形成された穴と連通する前記 第2の定着用部材を通る開口部を有している定着具。 11.互いに隣接した部材を一体に保持するための定着具にして、該定着具は、 湾曲した部材に一致することができる内面を有するベースと、 前記ベースの内面から遠去かる方向に突出しているコネクタと、 キャップであって、該キャップは、定着具機器に係合するとともに該キャップ を駆動部材及び該キャップの湾曲した内面に固着させるための表面と、該キャッ プを通っていて、前記定着具が組み立てられる際、前記コネクタと連通する開口 部とを有しており、前記キャップの湾曲した内面からは前記コネクタに相互に係 合するための表面が突出している前記キャップと、 前記互いに隣接した部材間に嵌合するのに十分な距離にわたり前記ベースから 延在していて該互いに隣接した部材に相対する該ベースの回転を阻止している細 い突起と、 を有している定着具。 12.請求項11に記載の定着具において、前記ベースの内面は、該ベースが前 記互いに隣接した部材に締め付けられる際撓む複数個の可撓性部材により形成さ れていて前記湾曲した部材に一致している定着具。 13.請求項11に記載の定着具にして、前記キャップ及びベースを互いに係合 させるための定着具機器を更に有しており、該機器は、 スリーブと、 前記スリーブ内で摺動する軸と、 前記キャップに係合して該キャップを前記定着具機器に固着させる、前記機器 に備えられた取付装置と、 前記軸に備えられていて前記ベースを前記定着具機器に固着させる表面と、 を有している定着具。 14.周囲の骨を介して骨欠陥部に骨部材を固定する方法において、前記骨部材 は、前記周囲の骨の内部面及び外部面に実質的に整合された位置に保持されるべ き互いに対向した内部面及び外部面を有しており、また、前記骨板の横切る面は 、前記骨板及び周囲の骨との間の接合区域に沿って該周囲の骨の横切る面に対し て並置された関係をなして固定される方法であって、該方法は、 第1の定着用部材を用意することであって、該第1の定着用部材は、該第1の 定着用部材から突出している第1のコネクタと、前記第2の定着用部材から突出 していて前記第1のコネクタに係合し、もって、前記第1及び第2の定着用部材 を互いに固定された関係に保持する第2のコネクタとを備えている前記第1の定 着用部材を用意することと、 各定着用部材の一部分が前記接合境界部に重なった状態で、前記骨板の互いに 対向する内部面及び外部面に前記第1及び第2の定着用部材を置くとともに、前 記第1及び第2のコネクタを互いに接続して前記骨板及び囲繞する骨の互いに対 向する内部面及び外部面に対して前記定着具を係合状態にし、もって、該骨板を 前記骨欠陥部に固定させることと、 を有している方法。 15.請求項14に記載の方法において、前記第1及び第2のコネクタは互いに 相対回転によって接続されており、前記第1の定着用部材は突起を有しており、 該突起は、前記接合境界部に延出するのに十分な距離該第1の定着用部材から突 出していて、前記コネクタが相対回転によって互いに接続される際、前記骨板部 材及び囲繞する骨に相対する前記第1の定着用部材の回転を阻止している方法。 16.請求項15に記載の方法において、前記骨板部材及び囲繞する骨の内側に 前記第1の定着用部材を置き、前記突起は、ずんどうな頂部を備えたタブであり 、該ずんどうな頂部は前記第1の定着用部材から延在しており、前記タブは薄い ものであるとともに、前記接合境界部に該タブを置いて前記第1の定着用部材の 回転を阻止している方法。 17.請求項14に記載の方法にして、取り付けられたハンドルを備えている工 具を準備することを更に有しており、前記骨部材の互いに対向する表面に前記第 1及び第2の定着用部材を置くことは、該骨部材の内部面に対して該第1及び第 2の定着用部材のうちの一方を位置決め用工具で位置決めすることを有している 方法。 18.開頭に続いて頭蓋骨部材を交換する方法において、前記開頭は、頭蓋骨を 通して複数個の開頭穴を提供することによりなされており、前記複数個の開頭穴 は分離境界部に沿うのこぎり線によりその後に接続されていて前記頭蓋骨部材を 取り除き、もって、前記骨部材における穴の一部分及び囲繞する頭蓋骨における 前記穴の対応する部分を残しており、前記骨部材は、前記囲繞する頭蓋骨の囲繞 する湾曲した内部面及び外部面と実質的に連続して置かれるべき湾曲した内部面 及び外部面を有しており、前記骨部材及び前記囲繞する骨の対向する横切る面は 前記分離境界部に沿って並置状態にある方法にして、該方法は、 定着具を準備する工程であって、該定着具は該定着具から突出する外部にネジ の付されたスタッドを備えた第1の部材と、前記定着具から突出する内部にネジ の付されたカラーを備えた第2の部材とを有しており、該第1及び第2の部材は 、前記骨部材及び囲繞する頭蓋骨の前記湾曲した内部面及び外部面に対して嵌合 する湾曲した内面を有しており、前記第1及び第2の部材は、前記頭蓋骨を通る 前記穴よりも幅広くなっており、前記カラーは前記穴を通して嵌合しており、前 記カラー及び軸部の組み合わされた長さは、前記骨部材の前記内部面及び外部面 間の距離と少なくとも同じくらい大きいものである前記工程と、 前記骨部材を取り除いた後、前記分離境界部と重なっている前記囲繞する骨の 穴の一部分の下に前記第1及び第2の部材のうちの一方を置く工程と、 前記骨部材を、前記囲繞する骨における前記穴の一部分を補充する該穴の対応 する部分と置換して前記穴を再生し、前記カラーが該穴に突出している工程と、 前記第1及び第2の部材のうちの他方を、前記分離境界部に重なっている前記骨 部材及び前記囲繞している骨の外部面及び前記再生された穴上に置く工程と、前 記第1及び第2の部材が前記骨部材及び前記囲繞する骨を互いに摩擦係合状態に し且つ掴持するまで、前記カラーに前記スタッドを回転させる工程と、 を有している方法。 19.互いに隣接した骨部材を一体に保持するための定着具にして、該定着具は 、 第1及び第2の定着用部材と、 前記第1の定着用部材に備えられた第1のコネクタと、 前記第2の定着用部材に備えられていて前記第1のコネクタに接続されて、該 第l及び第2の定着用部材を固定された関係をなして保持し、もって、前記互い に隣接した部材を一体に保持する第2のコネクタと、 を有している定着具。 20.互いに隣接した骨部材を一体に保持するための定着具にして、 第1の定着用部材と、 前記第1の定着用部材から突出しているスタッドと、 第2の定着用部材であって、該第2の定着用部材は、前記スタッドと係合して 前記第1及び第2の定着用部材を固定した関係に保持し、もって、前記互いに隣 接した骨部材を一体に保持しているコネクタを有する前記第2の定着用部材と、 を有しており、 前記第2の定着用部材は、前記第1の定着用部材から選択された距離のところ で前記スタッド上に位置決めされ得る、 定着具。 21.請求項20に記載の定着具において、前記第1の定着用部材は内面と外面 とを有しており、前記第2の定着用部材は内面と外面とを有している定着具。 22.請求項21に記載の定着具において、前記第1及び第2の定着用部材の内 面は、該第1及び第2の定着用部材の内面から延在する少なくともlつの突起を 更に含んでいる定着具。 23.請求項22に記載の定着具において、前記突起は、前記第1及び第2の定 着用部材が前記互いに隣接した骨部材のうちの少なくとも1つに接触する際、該 第1及び第2の定着用部材の回転を阻止している定着具。 24.請求項21に記載の定着具において、前記スタッドは外部にネジが付され ているとともに前記第1の定着用部材の内面の中心に置かれている定着具。 25.請求項21に記載の定着具において、前記第2の定着用部材は、該第2の 定着用部材を前記スタッドのまわりで第1の方向に回転させることにより、前記 第1の定着用部材に向かって選択的に位置決めされており、また、前記第2の定 着用部材は、該第2の定着用部材を前記スタッドのまわりで第2の方向に回転さ せることにより、前記第1の定着用部材から遠去かる方向に選択的に位置決めさ れている定着具。 26.請求項21に記載の定着具において、前記第2の定着用部材の前記コネク タは、該第2の定着用部材の内面の中心に置かれた開口部を形成する区域を有し ている定着具。 27.周囲の骨を介して骨欠陥部に骨部材を固定する方法において、前記骨部材 は、前記周囲の骨の内部面及び外部面に実質的に整合された位置に保持されるべ き互いに対向した内部面及び外部面を有している方法であって、該方法は、 内面と外面とを有している第1の定着用部材を準備する工程と、 前記第1の定着用部材の内面から突出する第1のコネクタを準備する工程と、 内面と外面とを有している第2の定着用部材を準備する工程であって、該第2 の定着用部材は、該第1及び第2の定着用部材を固定した関係をなして保持し、 もって、前記骨部材及び囲繞する骨を一体に保持するように前記第1のコネクタ と係合するための第2のコネクタを有している前記工程と、 前記第2の定着用部材は、前記第1の定着用部材から選定された距離のところ で前記第1のコネクタ上に位置決めされることができるようになっていることと 、 各定着用部材の一部分が前記骨部材と前記囲繞する骨との間の接合境界部に重 なった状態で、該骨部材の互いに対向する内部面及び外部面に前記第1及び第2 の定着用部材を置く工程と、 前記第1及び第2の定着用部材間の相対変位状態を変えて、前記定着具を、前 記骨部材及び囲繞する骨の互いに対向する内部面及び外部面に対して係合状態に し、該骨部材を前記骨欠陥部に固定する工程と、 を有している方法。 28.開頭に続いて頭蓋骨部材を交換する方法において、前記開頭は、前記頭蓋 骨を通して少なくとも1つの開頭穴を提供するこどによりなされており、前記少 なくとも1つの開頭穴は分離境界部に沿うのこぎり線によりその後に接続されて 頭蓋骨部材を取り除き、もって、該頭蓋骨部材の穴の一部分及び囲繞する頭蓋骨 の穴の対応する部分を残しており、前記頭蓋骨部材は、前記囲繞する頭蓋骨の囲 繞する湾曲した内部面及び外部面と実質的に連続して置かれるべき湾曲した内部 面及び外部面を有している方法にして、該方法は、 内面と外面とを有する第1の定着用部材を準備する工程と、 前記第1の定着用部材の内面から突出する第1のコネクタを準備する工程と、 内面と外面とを有する第2の定着用部材を準備する工程であって、該第2の定 着用部材は、前記第1のコネクタと係合して該第1及び第2の定着用部材を固定 された関係に保持し、もって、該頭蓋骨部材及び囲繞する頭蓋骨を一体に保持す る第2のコネクタを有している前記工程と、 前記第2の定着用部材は、前記第1の定着用部材から選定された距離のところ で前記第1のコネクタに位置決めされ得るようになっていることと、 前記骨部材を取り除いた後、前記頭蓋骨部材と前記囲繞する頭蓋骨との間の前 記分離境界部と重なっている前記囲繞する頭蓋骨の穴の一部分の下に前記第1の 定着用部材を置く工程と、 前記骨部材を、前記囲繞する頭蓋骨の穴の一部分を補充する前記穴の対応する 部分と置換して前記穴を再生し、前記第1のコネクタが該穴に突出している工程 と、 前記第2の定着用部材を、前記分離境界部に重なっている前記再生された穴及 び前記囲繞している頭蓋骨の前記外面と前記頭蓋骨部材とを覆うように置く工程 と、 前記第1及び第2の定着用部材が前記頭蓋骨部材及び前記囲繞する頭蓋骨を互 いに係合状態にさせるとともに該頭蓋骨部材及び該囲繞する頭蓋骨を互いに掴持 するまで、前記第2の定着用部材を前記第1のコネクタのまわりで回転させる工 程と、 を有している方法。 29.開頭中に形成されるマクレ穴を覆うための装置にして、 第1及び第2の定着用部材と、 前記第1の定着用部材に備えられた第1のコネクタと、 前記第2の定着用部材に備えられていて前記第1のコネクタに連結されている とともに前記第1及び第2の定着用部材を固定関係に保持する第2のコネクタで あって、該第2のコネクタは前記マクレ穴を実質的に覆っている前記第2のコネ クタと、 を有している装置。 30.開頭中に第1の骨部材に形成されるマクレ穴を覆うための装置であって、 前記第1の骨部材は第2の骨部材に隣接している前記装置にして、 第1及び第2の定着用部材と、 前記第1の定着用部材に備えられた第1のコネクタと、 前記第2の定着用部材に備えられていて前記第1のコネクタに連結されている とともに前記第1及び第2の定着用部材を、前記第1及び第2の骨部材を一体に 保持する固定関係に保持するための第2のコネクタであって、該第2のコネクタ は前記マクレ穴を実質的に覆っている前記第2のコネクタと、 を有している装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 08/635,410 (32)優先日 平成8年4月26日(1996.4.26) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CA,JP (72)発明者 セブライン,クリストフ,ジェイ.―ピ ー. アメリカ合衆国98842 ワシントン州リッ ジフィールド,エヌ.ダブリュ.イレブン ス アベニュー 21418

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1及び第2の定着用部材と、 前記第1の定着用部材から突出している細長い、外部にネジの付されたスタ ッドと、 前記第2の定着用部材から前記第1の定着用部材に向かって突出していて該 第1の定着用部材の前記ネジの付されたスタッドにネジ係合して噛み合っている 細長い内部にネジの付されたカラーであって、各定着用部材は該カラーよりも幅 広い前記カラーと、 を有している骨定着具。 2.請求項1記載の骨定着具において、前記第1の定着用部材は外面を有してい るキャップであり、該キャップの該外面は駆動部材に係合するよう形状決めされ ており、前記第2の定着用部材は、平坦な外面を有する一体ベースであり、前記 内部にネジの付されたカラーは前記第2の定着用部材を通って延在していない中 心穴を含んでいる骨定着具。 3.請求項1記載の定着具において、前記外部にネジの付されたスタッドは前記 カラーの中心穴と実質的に同じ長さである定着具。 4.請求項3記載の定着具において、前記第1及び第2の定着用部材は、前記定 着具が使用に際して組み立てられる際、実質的に平行な関係をなして固定される 対向せられた平坦な内面を有している定着具。 5.請求項1記載の定着具において、前記定着用部材の内の少なくとも1つは平 坦な外面を有している定着具。 6.請求項4記載の定着具にして、前記平坦な内面の内の1つと一体をなしてい るとともにその1つから突出している複数個の係止用あごを更に有している定着 具。 7.請求項1記載の定着具において、前記第2の定着用部材は、前記カラーの周 囲を囲む内面を備えたベースであり、該ベースの内面からは前記カラーが突出す るのと同じ方向に、前記ベースの内面からあごが突出している定着具。 8.請求項1記載の定着具において、前記第1の定着用部材は、外面と平坦な内 面とを有するキャップであり、前記外面には前記キャップを回転させる駆動部材 と係合するための凹所が備えられており、前記平坦な内面からは前記ネジの付さ れたスタッドが突出している定着具。 9.請求項1記載の定着具において、 前記第1の定着用部材は、滑らかな凸状外面と、平坦な内面とを有している キャップであり、前記滑らかな凸状外面は前記キャップを回転させる駆動部材と 係合するための凹所を備えており、前記ネジの付されたスタッドが前記平坦な内 面から突出しており、 前記第2の定着用部材は、該第2の定着用部材の内面から突出する前記カラ ーの周囲を囲む内面を備えたベースであり、前記ベースの内面からは複数個の隆 起したあごが、前記カラーが前記ベースから突出しているのと同じ方向に、突出 している定着具。 10.請求項7記載の骨定着具にして、前記第2の部材を保持するとともに細長 いハンドルを有している位置決め用装置を更に有している骨定着具。 11.請求項10記載の骨定着具において、前記位置決め用装置は、上方突起部 を備えた実質的に平坦なプラットフォーム部材を有しており、該上方突起部は前 記第2の部材に係合して該第2の部材を、前記プラットフォーム部材上の実質的 に静止した位置に維持している骨定着具。 12.請求項11記載の骨定着具において、前記上向きの突起はフランジを有し ている骨定着具。 13.請求項12記載の骨定着具において、前記フランジは連続した周方向フラ ンジを有している骨定着具。 14.請求項11記載の骨定着具において、前記第2の部材は、内部に陥入部を 有している下面を含んでおり、前記上方の突起は該陥入部に嵌合している骨定着 具。 15.請求項1記載の骨定着具において、前記外部にネジの付されたスタッドも 該スタッドにおける内部にネジの付された穴を有しており、前記内部にネジの付 されたカラーは、該内部にネジの付されたカラーにより形成される穴と連通する 前記第2の定着用部材を通して開口部を有している骨定着具。 16.請求項15記載の骨定着具において、前記第2の定着用部材は、外面に陥 入部を更に有していて機器からプロングを受け入れている骨定着具。 17.請求項1記載の骨定着具において、前記第1及び第2の定着用部材は外科 に使用するために殺菌されている骨定着具。 18.内面を有するベースと、 前記ベースの内面から遠去かる方向に突出している外部にネジの付された 細長いスタッドであって、該細長いスタッドは、該スタッドの自由端のところの 内部にネジの付された穴と、前記スタッドのまわりで前記ベースの内面に配備さ れた複数個の隆起したあごとを有している前記外部にネジの付された細長いスタ ッドと、 キャップであって、定着具機器と係合するとともに該キャップを駆動部材に 固着させる凹所と、該キャップの内面とを有して:おり、該内面から内部にネジ の付されたカラーが突出していて前記外部にネジの付されたスタッドに相互に係 合しており、また、前記キャップは、該キャップを通る開口部を有しており、該 開口部は、前記定着具が組み立てられる際、前記スタッドの前記内部にネジの付 された穴に連通している前記キャップと、 を有しており、 前記ベース及びキャップは、各々、前記カラーよりも幅広い、 定着具。 19.請求項18記載の定着具において、前記定着具は人体における移植のため に殺菌されている定着具。 20.請求項18記載の定着具にして、細長いハンドル、及び、前記ベース板に 係合する前記ディスクからの突起部を備えているディスク形の位置決め装置を更 に有している定着具。 21.請求項18記載の定着具において、前記べース板及びキャップは前記内部 にネジの付されたカラーの少なくとも2倍幅広くなっており、前記キャップから 延在し且つ前記該ベースから延在している外部にネジの付された軸部及び前記キ ャップから延在している前記内部にネジの付されたカラーは、長さが、各々、約 3〜12mmである定着具。 22.請求項18記載の定着具にして、前記キャップ及びベースを互いに係合さ せるための定着具機器を更に有しており、該機器は、 スリーブと、 前記スリーブ内で摺動する軸と、 前記キャップの前記凹所に嵌合して該キャップを前記定着具機器に固着さ せる前記機器に備えられた取付装置と、 前記内部にネジの付された穴にねじ込まれていて前記ベースを前記定着具 機器に固着させる、前記軸に配備されたネジの付されたチップと、 を有している定着具。 23.板を欠陥部に固定する方法において、前記板は、周囲の構造体の内部面及 び外部面と実質的に共軸線関係をなす位置に保持されるべき対向する内部面及び 外部面を有しており、前記板の横断面は、該板と囲繞する構造体との間の接合境 界部に沿って該囲繞する構造体の横断面に対して併置して固定されるようになっ ており、前記方法は、 第1の定着用部材及び第2の定着用部材を提供する工程であって、細長い 外部にネジの付されたスタッドが前記第1の定着用部材から突出しており、前記 第2の定着用部材は細長い内部にネジの付されたカラーを備えていて前記第1の 定着用部材の前記ネジ付きスタッドとネジ係合状態をなして噛み合っている前記 工程と、 前記第1及び第2の定着用部材を、前記板の互いに対向する内部面及び外 部面に置く工程であって、各定着用部材の一部分は接合境界部に重なっていると ともに、前記軸部を前記カラー内に回転させて、前記定着具を前記板の互いに対 向する内部面及び外部面に対してきつく係合させる前記工程と、 を有している方法。 24.請求項23記載の方法にして、前記カラーが通過する前記接合境界部に局 部的拡大部を提供する工程を更に有している方法。 25.請求項24記載の方法において、前記局部的拡大部は、前記カラーが前記 穴を通過するのを可能にするのに十分幅広い穴であり、前記第1及び第2の定着 用部材は該穴よりも幅広い方法。 26.請求項23記載の方法にして、取り付けられたハンドルを工具に供えさせ る工程を更に有しており、前記骨板の互いに対向する表面に前記第1及び第2の 定着用部材を置く工程は、前記骨板の前記内面に対して前記第1及び第2の定着 用部材の内の一方を前記工具で位置決めすることを有している方法。 27.請求項26記載の方法において、前記工具は、取り付けられたハンドルを 備えたプラットフォームを有しており、前記骨板の内部面に対して前記定着用部 材の内の1つを位置決めする前記工程は、前記定着用部材の内の1つを前記プラ ットフォーム上に置くことと、前記工具を操作して前記定着用部材の内の1つを 前記骨板の前記内部面に対して所望の位置に位置決めすることとを有している方 法。 28.開頭に続いて頭蓋骨板を置き替える方法であって、のこぎり線により分離 境界部に沿ってその後に接続される前記頭蓋骨を通る複数個の開頭穴を提供する ことにより前記開頭を行って前記頭蓋穴板を取り除き、もって、前記穴板に穴の 一部分と囲繞する頭蓋骨における穴の対応する部分とを残し、該骨板は囲繞する 頭蓋穴の囲繞する内部面及び外部面と実質的に共軸線関係をなして置かれるべき 内部面及び外部面を有しており、前記骨板及び囲繞する骨の対向する横切る方向 の面は前記分離境界部に沿って併置状態にあり、前記方法は、 外部にネジの付されたスタッドがそれから突出している第1の部材と、それか ら突出している内部にネジの付されたカラーを備えた第2の部材とを有している 定着具を提供する工程であって、前記第1及び第2の部材は前記頭蓋骨を通る前 記穴よりも幅広くなっており、前記カラーは前記穴を介して嵌合しており、前記 カラー及び軸部の組み合わされた長さは、前記骨板の前記内部面及び外部面間の 距離よりも少なくとも同じくらい大きい前記提供する工程と、 前記骨板を取り外した後、前記第1あるいは第2の部材のうちの一方を、分離 境界部に重なっている前記囲繞する骨における前記穴の部分の下に置く工程と、 前記囲繞する骨における前記穴の前記部分に補合する該穴の前記対応する部分 と前記骨板を置き換えて前記穴を再生させる工程であって、前記カラーが前記穴 に突出している前記置き換える工程と、 前記分離境界部に重なって前記第1あるいは第2の部材の他方を再生された穴 の及び前記骨板前記囲繞する骨の外面上に置く工程と、 前記第1及び第2の部材が前記骨板及び前記囲繞する骨に互いに摩擦係合して 該骨板及び該囲繞する骨を互いに掴持するまで、前記スタッドを前記カラーに回 転させる工程と、 を有している方法。 29.請求項28記載の方法にして、該方法は、スリーブ内で摺動する軸を備え た該スリーブを有している定着用機器を準備する工程を更に有しており、前記軸 は外部にネジの付されたチップを有しており、更に、前記スタッドは内部にネジ の付された穴を有しており、前記スタッドを前記カラー内に回転させる前記工程 は、前記軸のネジの付されたチップを前記スタッドの内側にネジの付された穴に ねじ込むことと、次いで、前記スリーブを回転させることにより前記内部にネジ の付されたカラーを回転させることとを有している方法。 30.請求項28記載の方法において、前記第1あるいは第2の部材のうちの一 方を前記穴の前記部分の下に置く前記工程は、取り付けられたハンドルを備えた プラットフォームを有している工具を準備することを有しており、前記プラット フォームは、前記第1あるいは第2の部材の内の前記一方と係合する突起を有し ており、該プラットフォームを操作するのに前記ハンドルを用いて該第1あるい は第2の部材の内の前記一方を、前記穴の前記部分の下に位置決めする前記方法 。 31.開頭に続いて頭蓋骨板を置き替える方法において、分離境界部に沿つて切 骨によりその後に接続される頭蓋骨を通る複数個の開頭穴を提供することにより 前記開頭を行って前記頭蓋穴板を取り除き、もって、前記骨板に穴の一部分と囲 繞する頭蓋骨における穴の補合部分とを残し、該骨板は、囲繞する頭蓋穴の内部 面及び外部面と実質的に共軸線関係をなして置かれるべき内部面及び外部面を有 していて前記開頭を閉止しており、前記骨板及び囲繞する骨の対向する横断方向 の面は前記分離境界部に沿って併置状態にあり、前記方法は、 内面及び外面を有しているディスクを有するべースを準備する工程であって、 該ベースの前記内面は細長い、外部にネジの付されたスタッドの周囲を囲んでお り、前記スタッドは前記内面から突出しており、前記ベースは、前記カラーを囲 繞している該ベースの内面に備えられた複数個の隆起したあごを更に有している 前記ベースを準備する工程と、 外面と、内面と、前記キャップを通る開口部とを有しているキャップを準備す る工程であって、前記外面は凹所を含んでおり、前記内面から内部にネジの付さ れたカラーが突出していて前記外部にネジの付されたスタッドに相互係合してお り、前記開口部は前記内部にネジの付されたカラーに連通しており、前記スタッ ドは内部にネジの付された穴を含んでおり、前記ベース及びキャップは、各々、 前記穴よりも幅広くなっており、前記カラーは前記穴を介して嵌合しており、前 記ベース及びキャップは、人体における移植に適した生物学的両立性の材料でな っている前記キャップを準備する工程と、 前記骨板を取り外した後、前記ベースの内面を、.前記分離境界部に重なって いる前記囲繞する骨における前記穴の一部分の下で、.前記囲繞する骨の内部面 に接して置く工程であって、前記あごは前記囲繞している骨の内部面に係合して おり、前記カラーは前記囲繞している骨における前記穴の一部分を通って突出し ている前記囲繞する骨の内部面に接して置く工程と、 前記骨板を、前記周囲の骨における前記穴の前記部分に補合する前記骨板の前 記穴の前記補合する部分と置換させて前記穴を再生する工程と、 再生された穴を覆って、且つ、前記分離境界部に重なっている前記骨板と前記 囲繞する骨の外部面に前記キャップを置く工程と、 スリーブと、該スリーブ内で摺動する軸と、前記キャップの前記受け体内に嵌 合する前記スリーブに設けられていて前記スリーブを前記キャップに固着させる プロングとを有している定着具機器を準備する工程であって、前記軸はネジの付 されたチップを有している前記定着具機器を準備する工程と、 前記プロングを前記キャップの前記凹所に挿入して前記スリーブを前記キャッ プに固着させる工程と、 前記開口部を通し、前記キャップを介して前記軸の前記ネジの付されたチップ を前記軸の前記内部にネジの付された穴に挿入し、次いで、該ネジの付されたチ ップを回転させて該ネジの付されたチップを前記スタッドの前記内部にネジの付 された穴にねじ込む工程と、 前記軸を回転させて前記キャップの前記内部にネジの付されたカラーを前記外 部にネジの付されたスタッド上にねじ込んで該キャップ及びベースをともに摩擦 係合状態にする工程であって、前記骨板及び前記囲繞している骨を互いに掴持さ せている前記摩擦係合状態にする工程と、 前記軸を回転させて前記ネジの付されたチップを、前記スタッドの前記内部に ネジの付されている穴からねじ解く工程と、 を有している方法。 32.請求項31記載の方法にして、前記ネジの付されたチップを内部にねじの 付された穴にねじ込むことにより引き続いて前記骨板を取り外す工程と、前記キ ャップの前記凹所に前記プロングを挿入させる工程と、前記軸を回転させて前記 カラーを前記スタッドからねじ解く工程とを更に有している方法。 33.第1及び第2の部材を互いに係合させるための機器にして、 スリーブと、 前記スリーブ内で摺動する軸と、 前記機器に備えられていて前記第1の部材を前記機器に係合させるための 取付部材と、 前記第2の部材に係合するとともに該第2の部材を引っ張って前記第1の 部材との係合状態にする前記軸に備えられている係合構造体と、 を有している機器。 34.請求項33記載の機器において、前記取付部材は、前記第1の部材の受け 体に嵌合する前記スリーブのチップに設けられている延長体であり、前記係合構 造体は、前記第2の部材に設けられているねじと係合する前記軸に設けられたね じの付されたチップである機器。 35.請求項33記載の機器において、前記第1の部材は穴を含んでおり、該穴 を通して前記軸の前記ネジの付されたチップが摺動することができる機器。 36.請求項34記載の機器において、前記第2の部材は内部ネジ及び外部ネジ の双方を含んでおり、前記ネジの付されたチップは前記内部ネジあるいは前記外 部ネジのいずれかと係合しており、前記第1の部材は、前記ネジの付されたチッ プが係合しない前記内部ネジあるいは前記外部ネジの内の一方に係合しているネ ジを含んでいる機器。 37.スリーブから延在しているハンドルを含んでいる該スリーブと、 前記スリーブ内で摺動するロッドと、 前記ロッドの第1の端部に備えられているネジの付されたチップと、 前記ロッドの第2の端部に備えられているハンドルと、 を有している機器。 38.請求項37記載の機器にして、該機器により操作されるべき部材と係合す るよう形状決めされている前記スリーブからの突起体を更に有している機器。 39.請求項37記載の機器において、前記ロッドに配備された前記ハンドルは 湾曲したハンドグリップを有している機器。 40.請求項37記載の機器において、前記スリーブから延在している前記ハン ドルは前記スリーブから垂直をなして延在している機器。 41.請求項36記載の機器にして、キャップと、ベースと、該キャップ内の受 け体とを含んでいる定着具を更に有しており、前記受け体は前記スリーブからの 前記突起を受け入れていて前記キャップを前記スリーブに錠止させており、更に 、前記キャップは開口部を含んでおり、該開口部を介して前記ロッドが摺動する ことができる機器。 42.請求項41記載の機器において、前記ベースは、内部ネジ及び外部ネジを 有するポストを含んでおり、前記ロッドの前記ネジの付されたチップは、前記ポ ストの内部ネジに補合するネジを有しており、前記キャップは、前記ポストに備 えられている前記外部ネジに補合関係をなす内部ネジを備えたカラーを有してい る機器。 43.近位端及び遠位端を備えている細長い筒状のスリーブであって、該スリー ブの前記近位端から遠去かる方向にハンドル部材が延在しており、前記近位端は 複数個の突起を含んでいる前記スリーブと、 前記スリーブ内を摺動する細長いロッドであって、該ロッドは、近位端及 び遠位端と、前記ロッドの前記近位端に取り付けられたハンドル部材と、前記ロ ッドの前記遠位端のところの外部にネジの付されたチップとを含んでいる前記ロ ッドと、 前記複数個の突起を密に収容するとともに第1の定着具部材を前記スリー ブに固着させるための陥入部と、第1の定着具部材を通っている開口部とを有し ている該第1の定着具部材であって、該第1の定着具部材が前記スリーブに固着 される際前記ロッドは該第1の定着具部材を通って摺動することができるように なっており、前記開口は内部にネジが付されている前記第1の定着具部材と、 前記第1の定着具部材に向かって指向された鋭い突出部と、前記ロッドの 前記外部にネジの付されたチップに対して補合関係をなす内部ネジを備えた前記 第2の定着具部材からの突出部と、前記第1の定着具部材を通っている、前記内 部にネジの付された開口部に補合関係をなす外部ネジとを有している第2の定着 具部材と、 を有している装置。
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