JP2004105278A - 頭蓋骨骨弁固定具 - Google Patents

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Eiji Mochizuki
望月 英治
Kazuki Matsumoto
松本 和樹
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Tokusen Kogyo Co Ltd
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/688Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin for reattaching pieces of the skull

Abstract

【目的】頭蓋骨骨弁固定具の製作コストを低減すると共に、頭蓋骨骨弁固定具の設置工程も短くて手術時間の短縮することを目的とする。
【構成】塑性変形可能な板材(1c)の一方端側、及び他方端側にそれぞれスリット(4)が1個以上形成され、前記スリット(4)で区分された複数の固定部片(1a)が一方端側、及び他方端側に形成されてなり、一方端側、及び他方端側とも複数の固定部片(1a)のうち一つ以上は上記板材(1c)の厚み方向の一方側に折り曲げ、残りの固定部片(1a)は上記板材(1c)の厚み方向の他方の側に折り曲げて、折り曲げられた上下の固定部片で頭蓋骨骨弁(2)と頭蓋骨の開放部位(3)を挟み込んで頭蓋骨骨弁(2)を頭蓋骨開放部位(3)に固定する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、外科手術中に取り外した頭蓋骨骨弁などを頭蓋骨に固定するための頭蓋骨骨弁固定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
脳神経外科手術などの開頭手術において、頭蓋骨の一部を切断して取り外し、この取り外した頭蓋骨骨弁を開口部に戻して固定するものや外的要因により陥没した頭蓋骨骨弁を固定するものとして、プレートとスクリューからなる頭蓋骨骨弁固定具がある(特開平5−220174号、特開平9−20631号)。
それを改良するものとして、一体型の骨弁固定具が提案されている(特開2000−139938号、特開2000−139939号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の固定具のプレートとスクリューからなる固定具は数部品で構成され、形状も複雑であること、一体型であっても形状が複雑なため、固定具の製作費用は高価なものであるという問題点を有する。また、頭蓋骨骨弁固定具の設置工程に時間もかかるため、手術時間が長くなるという問題点もある。
【0004】
そこで、本発明は上述した点に鑑み、頭蓋骨骨弁固定具の製作コストを低減すると共に、固定具の設置工程も短くて手術時間の短縮することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決する手段】
上記の課題を解決するため、本発明の頭蓋骨骨弁固定具は外科手術において取り外した頭蓋骨骨弁2を頭蓋骨開放部位3に固定するため、その両者の接合面間の適所に介在される頭蓋骨骨弁固定具であって、塑性変形可能な板材1cの一方端側、及び他方端側にそれぞれスリット4が1個以上形成され、前記スリット4で区分された複数の固定部片1aが一方端側、及び他方端側に形成されてなり、一方端側、及び他方端側とも複数の固定部片1aのうち一つ以上は上記板材1cの厚み方向の一方側に折り曲げられ、残りの固定部片1aは上記板材1cの厚み方向の他方側に折り曲げられたものであり、上記板材1cの折り曲げされていないストレート部1dは頭蓋骨骨弁2の接合面2aと頭蓋骨開放部位3の接合面3aに接し、上記板材1cの一方端側に形成された固定部片1aのうち一方側に折り曲げられ固定部片1aは頭蓋骨骨弁2の下面と当接し、他方側に折り曲げられた固定部片1aは頭蓋骨開放部位3下面と当接し、上記板材1cの他方端側に形成された固定部片1aの一方側に折り曲げられた固定部片1aは頭蓋骨骨弁2の上面と当接し、他方側に折り曲げられた固定部片1aは頭蓋骨開放部位3の上面と当接するようにしたことを特徴とする。
【0006】
上記の本発明の頭蓋骨骨弁固定具は、一体の形状であり、しかもプレスで加工できるので、従来のものと較べて格段に製造コストの低減化が図れるとともに、頭蓋骨骨弁2と頭蓋骨開放部位3を上下から挟み込むようにしたので頭蓋骨骨弁2の固定がしっかりと出来、しかも、頭蓋骨開放部位3へのセットが簡単にでき、固定部片1aの折り曲げも簡単に出来るので、手術時間の短縮化も図ることができる。
【0007】
更に、上記の本発明の頭蓋骨骨弁固定具は、上記の請求項1において、上記のスリット4で区分された複数の固定部片1aのうちには、巾の狭いものが少なくとも1個含まれていることを特徴とする。
【0008】
上記の本発明の頭蓋骨骨弁固定具は、巾のせまい固定部片1bを梃子にして巾の広い固定部片1aを折り曲げると頭蓋骨骨弁2と頭蓋骨開放部位3に密着して折り曲げることが出来る。
【0009】
更に本発明の頭蓋骨骨弁固定具は、上記請求項1、2において上記の板材1cの一方端側の固定部片1aには所定の位置に折り曲げがし易いように折り曲げ用スリット4aが形成されていることを特徴とする。
【0010】
上記の本発明の頭蓋骨骨弁固定具は、折り曲げ用スリット4aの位置から、簡単に折り曲げることが出来る。
【0011】
更に本発明の頭蓋骨骨弁固定具は上記請求項1、2、3において上記塑性変形可能な板材1cはチタン又はチタン合金等の生体適合性を有する金属からなることを特徴とする。
【0012】
上記の本発明の頭蓋骨骨弁固定具の板材1cに使用するチタン又はチタン合金は生体適合性があると共に、耐食性、機械的強度が長期にわたって維持できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図を用いて説明する。
【0014】
(実施例1)
図4(a)、(b)は、本発明の頭蓋骨骨弁固定具の装着前の状態を示す。
(a)は平面図、(b)は側面図を示す。
【0015】
同図の頭蓋骨骨弁固定具は、板材1cを原料として使用し、板材1cの一方端、他方端にはそれぞれスリット4が形成されている。スリット4で区分された固定部片1aが板材1cの一方端、他方端にそれぞれ2個ずつ形成されている。
なお、上記のスリット4は隙間があるが、隙間のない刃物による切断でもよい。
【0016】
同図から明らかのように、本発明の頭蓋骨骨弁固定具は板材1cを用いたプレス加工が可能であるので、工数を要しないで加工することができる。また、形状も単純であるので金型の製作工数も少なくて済む。
【0017】
同図の頭蓋骨骨弁固定具を用いて実際に装着する様子を図1、2、3、5及び7を用いて説明する。
図1(a)本発明の頭蓋骨骨弁固定具を頭蓋骨骨弁2と頭蓋骨開放部位3に装着したX−X´断面図を、同図(b)は本発明の頭蓋骨骨弁固定具を頭蓋骨骨弁2と頭蓋骨開放部位3に装着した平面図を、同図(c)は本発明の頭蓋骨骨弁固定具を頭蓋骨骨弁2と頭蓋骨開放部位3に装着したY−Y´断面図を示す。
図2(a)〜(c)は本発明の頭蓋骨骨弁固定具を頭蓋骨開放部位3に装着する工程を示すものであり、(a)はX−X´断面図を、(b)はY−Y´断面図を、(c)は平面図を示す。
図3(a)〜(c)は本発明の頭蓋骨骨弁固定具が装着された頭蓋骨開放部位3に頭蓋骨骨弁2を装着する工程を示すものであり、(a)はX−X´断面図を、(b)はY−Y´断面図を、(c)は平面図を示す。
図5は本発明の板材1cの他方端を折り曲げた状態の頭蓋骨骨弁固定具の斜視図を示す。
図7は本発明の頭蓋骨骨弁固定具を用いて、切り開いた頭蓋骨骨弁2を頭蓋骨開放部位3に装着した斜視図を示す。
【0018】
まず、図5に示すように、図4の頭蓋骨骨弁固定具の板材1cの他方端の一方の固定部片1aと他方の固定部片1aをそれぞれ逆方向に折り曲げる。この折り曲げ作業は、治具を用いた方法で簡単にできる。
次に、図2(a)〜(c)に示すように、図4の折り曲げられた固定部片1aの一方を頭蓋骨開放部位3に差し込み設置する。
次に、図3(a)〜(c)に示すように、頭蓋骨骨弁固定具が装着された頭蓋骨開放部位3に頭蓋骨骨弁2を装着する。
次に、図1(a)〜(c)に示すように、頭蓋骨骨弁固定具の板材1cの一方端の固定部片1aの一方を頭蓋骨骨弁2側に他方を頭蓋骨開放部位3側に折り曲げて頭蓋骨骨弁2を頭蓋骨開放部位3に固定する。
上記の説明は、頭蓋骨骨弁固定具の一個で説明をしたが、図7に示すように複数個の頭蓋骨骨弁固定具(図7の場合は5個)を用いて頭蓋骨骨弁2を頭蓋骨開放部位3に固定する。
【0019】
図8(a)、(b)は本発明の頭蓋骨骨弁固定具の折り曲げる箇所に折り曲げ用スリット4aを設けた例を示したものである。折り曲げ用スリット4aを設けることにより、折り曲げ位置が正確になり、しかも折り曲げ易くなる。この折り曲げスリット4aの位置を頭蓋骨骨弁2の厚みの位置にしておけば折り曲げ作業は容易くなり、しかも固定もしっかり出来る。また、折り曲げ用スリット4aの位置を変えたものを複数種類以上作成しておけば、頭蓋骨骨弁2の厚みにより選ぶことも出来る。このことを可能にするのは、本発明の頭蓋骨骨弁固定具がプレス加工により、簡単に出来ることによる。
【0020】
折り曲げ用スリット4aの形成位置は図8の形成位置のほかに、折り曲げ箇所の直線状の位置であれば何処に形成してもよい。例えば、スリット4aの端は開放であってもよい。
【0021】
図6は本発明の頭蓋骨骨弁固定具の別の例であり、頭蓋骨骨弁固定具の一方端、及び他方端のそれぞれにスリット4が3箇所形成したものであり、頭蓋骨骨弁固定具の左側は一方端の固定部片1aの2つと他方端の固定部片1aの2つで挟み込み固定するものであり、右側は他方端は一方端の固定部片1aの2つと他方端の固定部片1aの2つで挟み込み固定するものである。固定部片1aの折り曲げ方は左右どちらかに折り曲げて良いが、一方端と他方端で最低1個は左右に折り曲げられていることが前提条件となる。
図6のようにスリット4の箇所が増えれば、それだけ折り曲げる固定部片1aが増えるが、巾が狭くなるので折り曲げ易くなる。
【0022】
図9は、本発明の頭蓋骨骨弁固定具の別の例であり、巾の狭い固定部片1bを形成したものである。頭蓋骨骨弁2を固定する際に他方端の固定部片1aを折り曲げる時に巾の狭い固定部片1b上方に引っ張るようにして折り曲げると折り曲げられた固定部片1aは頭蓋骨骨弁2もしくは頭蓋骨開放部位3に密着して折り曲げることが出来る。最後に巾の狭い固定部片1b簡単に折り曲げることが出来るし、また、切断してもよい。図9では、巾の狭い固定部片1b、他方端にも形成されているが、一方端のみでもよい。
【0023】
図10は、固定部片1aに予め切込みによるストッパー(例えば二等辺三角形の2辺に切り込みをいれ、切り込みの頂点を起す)を2箇所それぞれ逆向きに形成した例であり、上記ストッパーにより固定部片1aを折り曲げたときに固定部片1aが頭蓋骨骨弁2や頭蓋骨開放部位3にしっかりと密着固定することが出来る。上記のストッパーの数は1箇所以上、形状はストッパーの役目を果たすものであればよい。
【0024】
上記で説明した本発明の頭蓋骨骨弁固定具の材質は、チタン及びチタン合金などが望ましい。その理由はチタンは生体適合性を有する金属であり、また機械的強度の点でも優れている。
【0025】
また、本発明の頭蓋骨骨弁固定具の形状、厚みは適宜設計的事項として決めることが出来る。
【0026】
【発明の効果】
本発明の骨弁固定具は、一体の形状であり、しかもプレスで加工できるので、従来のものと較べて格段に製造コストの低減化を図るとともに、頭蓋骨骨弁2と頭蓋骨開放部位3を上下から挟み込むようにしたので頭蓋骨骨弁2の固定がしっかりと出来、しかも、頭蓋骨開放部位3へのセットが簡単にでき、固定部片1aの折り曲げも簡単に出来るので、手術時間の短縮化も図ることができる。
【0027】
更に、本発明の頭蓋骨骨弁固定具は、巾のせまい固定部片1bを梃子にして巾の広い固定部片1aを折り曲げると頭蓋骨骨弁2と頭蓋骨開放部位3に密着して折り曲げることが出来る。
【0028】
更に、本発明の頭蓋骨骨弁固定具は、折り曲げ用スリット4aの位置から、簡単に折り曲げることが出来る。
【0029】
更に、本発明の頭蓋骨骨弁固定具の板材1cに使用するチタン又はチタン合金は生体適合性があると共に、耐食性、機械的強度が長期にわたって維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の頭蓋骨骨弁固定具を頭蓋骨骨弁2と頭蓋骨開放部位3に装着した平面図のX−X´断面図を示す。
(b)本発明の頭蓋骨骨弁固定具を頭蓋骨骨弁2と頭蓋骨開放部位3に装着した平面図を示す。
(c)本発明の頭蓋骨骨弁固定具を頭蓋骨骨弁2と頭蓋骨開放部位3に装着した平面図のY−Y´断面図を示す。
【図2】(a)〜(c)は本発明の頭蓋骨骨弁固定具を頭蓋骨開放部位3に装着する工程を示すものであり、(a)はX−X´断面図を、(b)はY−Y´断面図を、(c)は平面図を示す。
【図3】(a)〜(c)は本発明の頭蓋骨骨弁固定具が装着された頭蓋骨開放部位3に頭蓋骨骨弁2を装着する工程を示すものであり、(a)はX−X´断面図を、(b)はY−Y´断面図を、(c)は平面図を示す。
【図4】(a)本発明の頭蓋骨骨弁固定具の装着前の平面図を示す。
(b)本発明の頭蓋骨骨弁固定具の装着前の側面図を示す。
【図5】本発明の板材1cの他方端を折り曲げた状態の頭蓋骨骨弁固定具の斜視図を示す。
【図6】本発明の頭蓋骨骨弁固定具のスリット4が4本の場合の装着された状態での斜視図を示す(頭蓋骨骨弁2、頭蓋骨開放部位3は図示せず)。
【図7】本発明の頭蓋骨骨弁固定具の5個を用いて、切り開いた頭蓋骨骨弁2を頭蓋骨開放部位3に装着した斜視図を示す。
【図8】(a)、(b)本発明の、折り曲げ用スリット4aを形成した頭蓋骨骨弁固定具を示す。(a)は平面図、(b)は側面図を示す。
【図9】本発明の、巾の狭い固定部片1aを形成した頭蓋骨骨弁固定具の平面図を示す。
【図10】本発明の、固定部片1aにストッパーを形成した斜視図を示す。
【符号の説明】
1  頭蓋骨骨弁固定具
1a 固定部片
1b 巾の狭い固定部片
1c 板材
1d 頭蓋骨骨弁固定具のストレート部
2  頭蓋骨骨弁
2a 頭蓋骨骨弁の接合面
3  頭蓋骨開放部位
3a 頭蓋骨開放部位の接合面
4  スリット
4a 折り曲げ用スリット
5  ストッパー

Claims (4)

  1. 外科手術において取り外した頭蓋骨骨弁(2)を頭蓋骨の開放部位(3)に固定するため、その両者の接合面間の適所に介在される頭蓋骨骨弁固定具であって、塑性変形可能な板材(1c)の一方端側、及び他方端側にそれぞれスリット(4)が1個以上形成され、前記スリット(4)で区分された複数の固定部片(1a)が一方端側、及び他方端側に形成されてなり、一方端側、及び他方端側とも複数の固定部片(1a)のうち一つ以上は上記板材(1c)の厚み方向の一方側に折り曲げられ、残りの固定部片(1a)は上記板材(1c)の厚み方向の他方側に折り曲げられたものであり、上記板材(1c)の折り曲げされていないストレート部(1d)は頭蓋骨骨弁(2)の接合面(2a)と頭蓋骨開放部位(3)の接合面(3a)に接し、上記板材(1c)の一方端側に形成された固定部片(1a)のうち一方側に折り曲げられ固定部片(1a)は頭蓋骨骨弁(2)の下面と当接し、他方側に折り曲げられた固定部片(1a)は頭蓋骨開放部位(3)下面と当接し、上記板材(1c)の他方端側に形成された固定部片(1a)の他方側に折り曲げられた固定部片(1a)は頭蓋骨骨弁(2)の上面と当接し、他方側に折り曲げられた固定部片(1a)は頭蓋骨開放部位(3)の上面と当接するようにしたことを特徴とする頭蓋骨骨弁固定具。
  2. 上記のスリット(4)で区分された複数の固定部片(1a)のうちには、巾の狭いスリット(4a)が少なくとも1個含まれていることを特徴とする請求項1記載の頭蓋骨骨弁固定具。
  3. 上記の板材(1c)の一方端側の固定部片(1a)には所定の位置に折り曲げがし易いように折り曲げ用スリット(4a)が形成されていることを特徴とする請求項1、または2記載の頭蓋骨骨弁固定具。
  4. 上記塑性変形可能な板材(1c)はチタン又はチタン合金等の生体適合性を有する金属からなることを特徴とする請求項1、2、または3記載の頭蓋骨骨弁固定具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009523534A (ja) * 2006-01-17 2009-06-25 バイオダイナミクス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 頭骨切開部閉鎖栓
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