JP2009523215A - 圧力及び電流が低下するインペラ - Google Patents

圧力及び電流が低下するインペラ Download PDF

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Abstract

インペラのベーンが、任意の1点から、ベーンの長さに沿い、空気ポンプの内側のベーン基部までテーパ付けされている再生空気ポンプを提供している二次空気システム。テーパ付きベーンは、望ましい流動特性を創出する。テーパ付きベーンは、圧力特性に対して非線形性の流れを創出する。したがって、インペラの周りで周方向に、かつベーンを通って延在するデバイダと組み合わせたテーパ付きベーンは、流れを増加させる。テーパ付きベーンによって創出されたこの非線形特性によって、二次空気システムが、低い流動性及び圧力レベルで、適当な作動を維持することが可能となる。インペラのテーパ機構によって、デッドヘッド圧力がより低い圧力で得られる。このインペラ構成はポンプ効率を総合的に向上させる。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2006年1月11日に出願された米国特許出願第11/330,271号明細書の利益を主張するものである。上記出願の開示は参照により本願明細書に援用されるものとする。
本発明は、自動車用の排気システムで使用される二次空気ファンに関する。
エンジンが冷間時始動状態にあるとき、二次空気流ファンがエンジンの排気システムに空気を噴射するために使用され得る。空気を排気システムの中へ噴射させる理由は、排気システム中に酸素を存在させ、過剰な炭化水素を燃焼させるようにするためである。さらに、これは、触媒コンバータが効率的に働く、あるいは最適温度により短い時間で達することに役立つ。
インペラファンは、二次空気流システム中に空気移動を創出するために使用され得る。二次空気流システムに関して生じる1つの現象は、「デッドヘッド」状態と呼ばれるものである。デッドヘッド状態とは、インペラからの空気流又は流出路が阻止されるようになることである。言い換えれば、インペラ設計によって、ポンプは、デッドヘッドで比較的高い圧力に到達し、下流の弁が閉じるのを妨げる。
さらに、圧力が上昇するにつれて、モータによって引き出される電流が上昇する。これは、この電流上昇が車両の電気システム上の抵抗となるので、望ましくない状態である。それゆえ、デッドヘッド状態で圧力を低下させ、したがって、インペラによって引き出される電流量を減少させるインペラの開発が望まれる。
本発明は、再生空気ポンプを有する二次空気システムに関し、インペラのベーンは、任意の1点から、ベーンの長さに沿い、空気ポンプの内側のベーン基部までテーパ付けされている。テーパ付きベーンは、望ましい流れ特性を創出する。このインペラ構成は、高圧により下流の弁の動きが制限されるのを防止する理想的な流れ特性を提供する。したがって、テーパ付きベーンは、圧力特性に対して非線形性の流れを創出する。テーパ付きベーンによって創出されたこの非線形特性によって、より低い流動性及び圧力レベルで、二次空気システムが適切な作動を維持することができる。加えて、インペラファンのテーパ付きベーンは、システム中で圧力が増すにつれて圧力損失を創出する解放機構としても機能する。二次空気システム内の圧力が低減されるので、より低い圧力をデッドヘッド状態で得ることができる。インペラ構成も、総合的なポンプ効率を改善する。全体として本明細書に記述されている発明によって、二次空気システム内で創出されるデッドヘッド圧力特性が標準的なデッドヘッド圧力より低くなり、それにより弁が、好ましくない背圧及び高電流の範囲外で適切に機能するような二次空気システムが提供される。
本発明のさらなる適用可能分野は、以下に提供される詳細な説明から明らかとなるであろう。詳細な説明および具体的な例は、本発明の好ましい実施形態を示すものではあるが、説明を目的としたものに過ぎず、本発明の範囲を限定しようとするものではないことを理解されたい。
本発明は、詳細な説明及び添付図面からより十分に理解されるようになるであろう。
好ましい実施形態に関する以下の説明は、本質的に例示的なものにすぎず、本発明、その応用、あるいは用途を何ら制限するものではない。
図1、1a、1b及び2を参照して、インペラファンは10で一般に示され、このインペラ10はケーシング12を有する。ケーシング12は吸入口(図示せず)および排出口(図示せず)を有し、この吸入口、排出口から、空気はケーシング12の中及び外へそれぞれ流れる。インペラ10の中央は、軸孔を創出する内側半径方向表面14を有し、その軸孔を通って軸(図示せず)が延在することが可能である。それゆえインペラ10は回転することができる。インペラ10は、内側半径方向表面14の周りに円周方向に間隔を置いて配置されかつ外側半径方向表面18に放射状に延在する、少なくとも一つの半径方向支持体16を有する。したがって、半径方向支持体16は、内側半径方向表面14を外側半径方向表面18と連結する。
ベーン32は、インペラフレーム26の周りに円周方向に間隔を置いて配置される。外側半径方向表面18の周りのベーン32間の空間は、各ベーン32間にベーン溝34を創出する。ベーン32は、インペラフレーム26に連結される基部35を有する。ベーン32は、点40で曲げられ、外側曲げ面42も基部35もインペラフレーム26から半径方向に真直ぐには延在しない。ベーン32は、内側曲げ面38及び外側曲げ面42を有し、これらの面は点40で合致し、ベーン32がインペラフレーム26から延在する箇所の角度は変えられる。したがって、点40は、ベーン32の長さに沿ってどこにあってもよい。
さらにまた、ベーン32は、図1aにおいて示されるテーパの付いた厚みを有し、この図1aは、インペラ10から分離された単一のベーン32の上面図を示す。ベーンの厚みは、図1aの線A−Aで示す。したがって、ベーン32のテーパの付いた設計では、点40でのベーン32の厚みは、基部35及びベーン先端33でのベーン32の厚みより厚い。ベーン32の厚みは、このベーンの長さに沿って変化してもよいし、あるいは一定であってもよい。
図1bおよび2には、図1および1aにおいて示される個々のベーンの側面図を示す。ベーン32の高さは、図1bの線B−Bで示す。各ベーン32の基部35と点40との間に、圧力解放機構37がある。この圧力解放機構37は、ベーンがケーシング12の中を移動するにつれて圧力解放を生じさせる、湾曲した凹部又はベーン32の高さの変化(違い)である。特に、圧力解放機構37は、ポンプの吸入口と排出口との間で圧力を解放し、デッドヘッド状態での圧力を低下させる。圧力解放機構37は必ずしも図示されているような湾曲形状である必要はなく、実質的にいかなる形状をもとり得る。加えて、圧力解放機構37は、ベーン32の長さに沿ってどこにでも位置することができる。デバイダ36は、ベーン32の高さに沿って、いかなるところにも位置し得る。加えて、デバイダ36は、基部35からベーン32の先端33までのどこでも、半径方向に延在することができる。
ベーン32の高さにおける圧力解放機構37は、インペラファン10の流動特性を変え、その結果、デッドヘッド圧力は、標準インペラファンによって創出されるデッドヘッド圧力と比べると減少する。圧力解放機構37と組み合わせたベーン32の全てが、インペラ10によって与えられる圧力解放に関与する。デバイダ36が使用される場合、上部流れ領域48及び下部流れ領域50を創出する。デバイダ36と組み合わせたベーン32を有するインペラファン10は流れを増加させるのに対して、デバイダを有しないインペラファンは流れを減少させる。
ベーン32及びデバイダ36の圧力解放機構37によって、上部流れ領域48の流量及び下部流れ領域50の流量が創出される。上側流れ領域48及び下側流れ領域50の両方とも、圧力解放機構37を経由する密封領域に沿って吸入口および排出口との間で圧力漏出を生じる。漏出は上側流れ領域48および下側流れ領域50の圧力を減らし、それは次にデッドヘッド圧力を減らす。したがって、デッドヘッド圧力の減少は、インペラ10によって引き出される電流量も減らす。
図4には、インペラ10がベーン32間に延在しているデバイダを有しない実施形態を示す。しかし、ベーン32は、圧力解放機構37を依然として有する。
図3を参照すると、流れ、背圧および電流特性が、このインペラファン10を使用している二次空気システムと標準的なインペラファン(本発明のようなベーン設計を有していないもの)との間で比較されている。線52は、標準的なインペラの流れ及び背圧特性を示す。線56は、標準的なインペラファンにおいて背圧が上昇すると、電流が増加し続けることを示す。したがって、標準的なインペラファンによって、背圧が、二次空気システムには大きすぎる最終値まで上昇し、流れが0.0L/分のとき、背圧が22kPaより大きくなる。しかしながら、線54で示すように、インペラファン10が二次空気システムで使用されると、背圧は標準的なインペラファンの最大背圧と同じ高さの最大背圧には達しない。それゆえ、流れが0.0L/分のとき、背圧は約22kPaとなり、標準的なデッドヘッド状態よりは低くなる。したがって、インペラファン10のデッドヘッド圧力は、標準的なインペラよりほぼ20%低くなる。同様に、インペラファンにより引き出される電流は、インペラファン10では、デッドヘッド状態における標準的なインペラファンより、デッドヘッド状態でほぼ25%低くなる。さらに、線56は、背圧の上昇につれて、車両の電気システム(図示せず)から標準的なインペラファンによって引き出される電流総量を示す。デッドヘッド状態が二次空気システムで望まれる場合、このシステムは適切に機能しない可能性があり、背圧が25kPaを越えると、この高背圧は60A超過の高電流ドレーンとなる。しかしながら、インペラファン10は25kPaより低い最大背圧になるのみならず、標準ファンと同じ大きさの電流を引き出すこともない。したがって、インペラ10は、車両電気システムに与える負荷がより少なくなる。
本発明の説明は本質的に、単に一例であり、このため、本発明の主旨から逸脱しない変形例を本発明の範囲に含むことを意図するものである。かかる変形例は、本発明の精神及び範囲から逸脱するものとみなすべきではない。
インペラファンの斜視図である。 線A−Aがベーンの厚みを示すベーンの上面図である。 線B−Bがベーンの高さを示す単一のベーンの側面図である。 インペラファンの断面図である。 二次空気ポンプの流れ、背圧、及び電流特性を示す線グラフである。 デバイダのない、インペラファンの斜視図である。

Claims (41)

  1. ポンプ用インペラであって、
    吸入口及び排出口を備えるケーシングと、
    前記ケーシング内に含まれ、インペラフレームから半径方向外側に向かって延在する複数のベーンを備えるインペラと、
    前記ベーンが前記インペラの周りで周方向に間隔を置かれて配置されるとき、前記ベーン間の空間によって創出される少なくとも1つのベーン溝と、
    前記ベーン間に延在する少なくとも1つのデバイダと、
    を備え、
    各前記ベーンが、前記ベーンの先端と前記ベーンの基部との間に圧力抜き機構を有するインペラ。
  2. 前記デバイダが前記複数のベーン間に延在し、かつ前記デバイダが前記ベーンの高さを分ける請求項1に記載のインペラ。
  3. 前記デバイダ及び前記ベーンが上部流れ領域を創出する請求項1に記載のインペラ。
  4. 前記デバイダ及び前記ベーンが下部流れ領域を創出する請求項1に記載のインペラ。
  5. 前記ベーンが、前記インペラフレームと前記ベーンの任意の1点との間に第1の角度の半径方向延長部分を備える請求項1に記載のインペラ。
  6. 前記第1の角度の半径方向延長部分が隣接する前記ベーンに向かって延在する請求項5に記載のインペラ。
  7. 前記ベーンが、前記ベーンの任意の1点と前記ケーシングとの間に第2の角度の半径方向延長部分を備える請求項1に記載のインペラ。
  8. 前記第2の角度の半径方向延長部分が隣接する前記ベーンに向かって延在する請求項7に記載のインペラ。
  9. 前記先端が前記基部からほぼ真直ぐ半径方向外側に延在する請求項1に記載のインペラ。
  10. 各前記ベーンが、前記ベーンの長さに沿った任意の1点における厚みが、前記ベーンの前記先端又は前記ベーンの前記基部の厚みより厚くなるようなテーパを有する請求項1に記載のインペラ。
  11. 前記圧力抜き機構が、前記複数のベーンの高さの変化である請求項1に記載のインペラ。
  12. ポンプ用のインペラであって、
    吸入口及び排出口を備えるケーシングと、
    前記ケーシング内に回転可能に収納され、インペラフレームから半径方向外側に向かって延在する複数のベーンを備えるインペラと、
    前記ベーンが前記インペラの周りで周方向に間隔を置かれて配置されるとき、前記ベーン間の空間によって創出される少なくとも1つのベーン溝と、
    前記ベーン間に延在する、前記少なくとも1つのベーン溝内の少なくとも1つのデバイダと、
    を備え、
    前記ベーンが、前記インペラフレームと任意の1点との間に第1の角度の半径方向延長部分、及び前記点と前記ケーシングとの間に第2の角度の半径方向延長部分を備え、前記点が前記ベーンの長さに沿ってどこにあってもよく、
    各前記ベーンが、前記ベーンの先端と前記ベーンの基部との間に圧力抜き機構を有するインペラ。
  13. 前記圧力抜き機構が、前記複数のベーンの高さの変化である請求項12に記載のインペラ。
  14. 各前記ベーンが、前記ベーンの長さに沿った任意の1点における厚みが、前記ベーンの前記先端又は前記ベーンの前記基部の厚みより厚くなるようなテーパを有する請求項12に記載のインペラ。
  15. 前記デバイダ及び前記ベーンが上部流れ領域を創出する請求項12に記載のインペラ。
  16. 前記デバイダ及び前記ベーンが下部流れ領域を創出する請求項12に記載のインペラ。
  17. 前記第1の角度の半径方向延長部分が隣接する前記ベーンに向かって延在する請求項12に記載のインペラ。
  18. 前記第2の角度の半径方向延長部分が隣接する前記ベーンに向かって延在する請求項12に記載のインペラ。
  19. 前記デバイダが、前記ベーンの高さに沿って前記ベーンを分ける請求項12に記載のインペラ。
  20. ポンプ用のインペラであって、
    吸入口及び排出口を備えるケーシングと、
    前記ケーシング内に回転可能に収容され、インペラフレームから半径方向外側に向かって延在する複数のベーンを備えるインペラと、
    前記ベーンが前記インペラの周りで周方向に間隔を置かれて配置されるとき、前記ベーン間の空間によって創出される少なくとも1つのベーン溝と、
    少なくとも1つのベーン溝内の少なくとも1つのデバイダと、
    を備え、
    前記ベーンが、前記インペラフレームと任意の1点との間に第1の角度の半径方向延長部分を備え、そこで前記第1の角度の半径方向延長部分が隣接するベーンに向かって延在し、かつ、前記点と前記ケーシングとの間に第2の角度の半径方向延長部分を備え、そこで前記第2の角度の半径方向延長部分が隣接するベーンに向かって延在し、前記点が前記ベーンの長さに沿ってどこにあってもよく、かつ、
    各前記ベーンが、前記ベーンの先端と前記ベーンの基部との間に圧力抜き機構を有するインペラ。
  21. 前記デバイダが、前記ベーンの高さに沿って前記ベーンを分ける請求項20に記載のインペラ。
  22. 前記デバイダ及び前記ベーンが上部流れ領域を創出する請求項20に記載のインペラ。
  23. 前記デバイダ及び前記ベーンが下部流れ領域を創出する請求項20に記載のインペラ。
  24. 前記圧力抜き機構が、前記複数のベーンの高さの変化である請求項20に記載のインペラ。
  25. 各前記ベーンが、前記ベーンの長さに沿った任意の1点の厚みが前記ベーンの前記先端又は前記ベーンの前記基部の厚みより厚くなるようなテーパを有する請求項20に記載のインペラ。
  26. ポンプ用インペラであって、
    吸入口及び排出口を備えるケーシングと、
    前記ケーシング内に収容され、インペラフレームから半径方向外側に向かって延在する複数のベーンを備えるインペラと、
    前記ベーンが前記インペラの周りで周方向に間隔を置かれて配置されるとき、前記ベーン間の空間によって創出される少なくとも1つのベーン溝と、
    を備え、かつ、
    各前記ベーンが、前記ベーンの先端と前記ベーンの基部との間に圧力抜き機構を有するインペラ。
  27. 前記ベーンが、前記インペラフレームと前記ベーン上の任意の1点との間に第1の角度の半径方向延長部分を備える請求項26に記載のインペラ。
  28. 前記第1の角度の半径方向延長部分が隣接する前記ベーンに向かって延在する請求項27に記載のインペラ。
  29. 前記ベーンが、前記ベーンの任意の1点と前記ケーシングとの間に第2の角度の半径方向延長部分を備える請求項27に記載のインペラ。
  30. 前記第2の角度の半径方向延長部分が隣接する前記ベーンに向かって延在する請求項29に記載のインペラ。
  31. 前記先端が前記基部からほぼ真直ぐ半径方向に外側に延在する請求項26に記載のインペラ。
  32. 各前記ベーンが、前記ベーンの長さに沿った任意の1点の厚みが前記ベーンの前記先端又は前記ベーンの前記基部の厚みより厚くなるようなテーパを有する請求項26に記載のインペラ。
  33. 前記圧力抜き機構が、前記複数のベーンの高さの変化である請求項26に記載のインペラ。
  34. ポンプ用のインペラであって、
    吸入口及び排出口を備えるケーシングと、
    前記ケーシング内に回転可能に含まれ、インペラフレームから半径方向外側に向かって延在する複数のベーンを備えるインペラと、
    前記ベーンが前記インペラの周りで周方向に間隔を置かれて配置されるとき、前記ベーン間の空間によって創出される少なくとも1つのベーン溝と、
    を備え、
    前記ベーンが、前記インペラフレームと前記ベーン上の任意の1点との間に第1の角度の半径方向延長部分、及び前記ベーン上の任意の1点と前記ケーシングとの間に第2の角度の半径方向延長部分を備え、前記点が前記ベーンの長さに沿ってどこにあってもよく、かつ、
    各前記ベーンが、前記ベーンの先端と前記ベーンの基部との間に圧力抜き機構を有するインペラ。
  35. 前記第1の角度の半径方向延長部分が隣接する前記ベーンに向かって延在する請求項34に記載のインペラ。
  36. 前記第2の角度の半径方向延長部分が隣接する前記ベーンに向かって延在する請求項34に記載のインペラ。
  37. 各前記ベーンが、前記ベーンの長さに沿った任意の1点の厚みが前記ベーンの前記先端又は前記ベーンの前記基部の厚みより厚くなるようなテーパを有する請求項34に記載のインペラ。
  38. 前記圧力抜き機構が、前記複数のベーンの高さの変化である請求項34に記載のインペラ。
  39. ポンプ用のインペラであって、
    吸入口及び排出口を備えるケーシングと、
    前記ケーシング内に回転可能に含まれ、インペラフレームから半径方向外側に向かって延在する複数のベーンを備えるインペラと、
    前記ベーンが前記インペラの周りで周方向に間隔を置かれて配置されるとき、前記ベーン間の空間によって創出される少なくとも1つのベーン溝と、
    を備え、
    前記ベーンが、隣接するベーンに向かって延在する、前記インペラフレームと任意の1点との間の第1の角度の半径方向延長部分、及び隣接するベーンに向かって延在する、前記点と前記ケーシングとの間の第2の角度の半径方向延長部分を備え、前記点が前記ベーンの長さに沿ってどこにあってもよく、かつ、
    各前記ベーンが、前記ベーンの先端と前記ベーンの基部との間に圧力抜き機構を有するインペラ。
  40. 前記圧力抜き機構が、前記複数のベーンの高さの変化である請求項39に記載のインペラ。
  41. 各前記ベーンが、前記ベーンの長さに沿った任意の1点の厚みが前記ベーンの前記先端又は前記ベーンの前記基部の厚みより厚くなるようなテーパを有する請求項39に記載のインペラ。
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