JP2009520882A - 鋼帯を非連続的に製造するための方法及びプラント - Google Patents

鋼帯を非連続的に製造するための方法及びプラント Download PDF

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Abstract

本発明は、薄スラブを連続的に高いマスフローにて鋳造する連続鋳造工程、せん断工程、加熱炉における加熱工程、及びマルチストランド圧延工程を含み、圧延機入り口でのスラブの平均温度が該スラブの表面温度より高く、1,100℃以上且つ内部中央の温度より約100℃低いことを特徴とする鋼帯の製造方法に関する。また、温度維持トンネル(36)と組み合わされた誘導加熱式炉などの炉(25、35)の入り口において、連続鋳造ゾーン(21、31)で得られるスラブ(22、32)を切断するためのせん断機(3)が提供されてなる上記の方法を実施するためのプラントであって、該連続鋳造ゾーンの出口と該仕上圧延機(29、39)との間の距離が100mを越えないことを特徴とするプラントにも関する。

Description

本発明は、鋼帯を製造するための方法及びプラントに関する。
鉄鋼産業においては、全ての産業分野におけるのと同様に、少ない設備投資と製造コストで実施できる製造方法が要求されている。また、近年、所謂「薄スラブ」技術に基く製造方法が目覚しく進歩し、コスト削減、とりわけエネルギー削減の面で成功を収めている。そのような技術を実用化した製造方法及び関連プラントは、以下の基本的な3つのタイプに分けることができる。第1のタイプは、連続鋳造工程と圧延工程とを連続的に行う方法及びプラントである。第2のタイプは、連続鋳造工程と圧延工程とを別々に非連続的に行い、ステッケル(Steckel)圧延機を用いる方法及びプラントである。最後に、3つめのタイプは、本発明に最近似のものであって、図1に示すような方法及びプラントである。その例としては、米国インディアナ州クローフォーズビルに所在する米国ヌーコアスチール(Nucor Steel)社の所謂「CSPプラント」を挙げることができる。
上記の図1においては、連続鋳造機は概略的に参照番号1で示されており、45〜80mmの厚みの薄スラブ2が製造され、該鋳造機の出口から通常5m/分の速度で排出される。製造された薄スラブは、せん断機3によって、スラブの厚みや所望の最終的な鋼帯コイルの幅及び重量にもよるが通常40mの長さのスラブ片に切断される。このように薄スラブを切断して得られたスラブ片4は、トンネル炉5に導入され、外表面から核部まで、特に全断面に亘って温度を均一にする。その後、スラブ片はデスケーラー(descaler)8を経て仕上圧延機9に導入される。図1に示した例においては、圧延機は6つの圧延スタンド9.1〜9.6を有している。圧延後、スラブ片は冷却ローラーテーブル15上に排出され、これを1つ又は2つのリール16によって最終的に巻き取り、所望の鋼帯コイルを得る。
周知のように、トンネル炉5は長さが約200mであり、上記の速度でのスラブの滞留時間は通常20〜40分である。連続鋳造の速度を5m/分以上にする場合には、当然、トンネル炉の長さを200mより更に長くすることによってスラブの温度が均一になるように加熱する必要がある。例えば、連続鋳造機の出口でのスラブの排出速度を7m/分にするためには、トンネル炉におけるスラブの滞留時間が40分を越すことが望ましくない場合、トンネル炉の長さを約300mにする必要がある。トンネル炉における上記のような滞留時間を維持しつつ鋳造速度をさらに高めるためには、トンネル炉をさらに長くする必要が有り、技術的及び経済的観点から現実的でない。
また、図1においては、トンネル炉5内の3つのスラブ4、4.1及び4.2が示されている。これらの内、スラブ4は、せん断機3による切断前であり、未だ連続鋳造されてくるスラブと連続している。スラブ4.1は、トンネル炉内に独立した状態で存在し、圧延に付される前の状態のものである。スラブ4.2は、デスケーラー8を経て既に仕上圧延機9に導入された状態のものである。図1には、さらに2つの仮想スラブ4.3及び4.4が点線で示されている。圧延機の詰まりを解消する場合や圧延ロールを交換する場合に、これらの作業が20分以内に完了する時には、4.3及び4.4の位置にスラブを配置することによって連続鋳造の中止を回避することができる。
更に、圧延機の最初の圧延スタンドの直ちに上流におけるスラブの横断面の温度プロファイルを参照番号7で詳細に示した。また、図1aには、仕上圧延機の入り口における平均温度が1,000℃のスラブの場合、スラブに100N/mm2の圧力(又は流動応力)Kfをかける必要があり、温度が800℃の低炭素鋼の場合には、150N/mm2の圧力Kfが必要であることが示されている。参照番号7で詳細に示すように、仕上圧延機の入り口におけるスラブの温度プロフィールは実質的に均一である。より具体的には、7で示される温度プロフィールは、両端部(スラブの表面に対応)が最低温度の約990℃であり、中央部(スラブの核部に対応)が最高温度の1,010℃である僅かに出っ張った曲線となっており、平均温度が上述した約1,000℃となっている。
実際に、この技術に関連した従来技術においては、連続鋳造機出口において図1の参照番号6で示すような断面温度プロファイル(表面温度が約1,100℃で核部の温度が約1,250℃(図における頂点))を示すスラブの温度を完全に均一化することが必要であると考えられていた。当業界においては、常に、仕上圧延機に導入される前のスラブの温度、特に断面温度を可能な限り均一化することが試みられてきた。実際に、スラブの表面温度を核部の温度を均一にすることにより、均一な繊維引き伸ばしが達成され、それにより実質的に一定の温度で同じ歪抵抗が得られると常に考えられてきた。このような以前から変わらず存在した技術的先入観に基いて、図1の温度プロファイル7に示したように、従来技術においては常にスラブの表面温度と核部の温度との差を20℃未満にすることによって均一な繊維引き伸ばしを達成することが試みられており、上記の温度差を小さくすることは優れた品質の最終製品を得るために必要であると考えられてきた。
しかし、上記のことから分かるように、スラブの温度均一性を達成しようとすると、鋳造速度が高いプラントを建設することはできない。より具体的には、鋳造速度を高くすることによって(現在の技術では12m/分まで可能)、高い生産性を達成するプラントを建設することは理論的には可能だが、実際にはスラブの温度均一性を達成するためにトンネル炉の長さが許容範囲を越えてしまう。
一方で、連続鋳造機と圧延機との間に設置される炉は短くすることにより占有空間及び設備投資を減らすことが望ましく、その結果、上記の図1aに示したように、スラブの平均温度を上げ、それにより特定の厚みのスラブを圧延するための圧延スタンドの総出力を下げることになる。
発明の概要
上記したような当業界において広く普及している先行技術における先入観を覆すものだが、本発明者は、実際にはスラブの断面において中心部分の温度を、約11,00℃に維持された表面温度より100〜200℃高くすると、平均圧延温度の上昇により、製品の品質を低下させることなく、特定の厚みの鋼帯を得るために必要な圧延圧力Kfが下がることを見出した。
また、鋳造によって得られるスラブのマスフロー(連続鋳造機の出口における単位時間当たりのスラブの流量)が十分に高ければ、上記のような温度条件は必ずしも高品質の製品を得るために必須ではない。ここでマスフローが十分に高いこととは、液芯低減又は「軽圧下(soft reduction)」処理(本出願人によるEP0603330の教示に従って行うことができる)に付した後の鋳造機出口での速度が5m/分を越すことであり、それにより鋳造されたスラブの所謂「中心健全性(central sanity)」を確保し、スラブ核部の温度並びに圧延工程における平均温度を高くすることができる。
従って、本発明の目的は、非連続的に鋼帯を製造する方法であって、圧延機における鋼帯の厚み並びに圧延スタンドにかかる負荷を最低限に抑えることにより、圧延機出口での厚みが特定の鋼帯を製造する際のエネルギー節約を可能にする。
本発明の他の1つの目的は、限られた長さの炉を用いて、高い鋳造速度により、非常に高い生産性を達成することができる上記のタイプの方法を提供することである。
上記の上記及びその他の目的は、請求項1に記載した特徴を有する方法及び請求項3に記載した特徴を有するプラントによって達成される。本発明のその他の諸利益並びに諸特徴並は、添付の図面を参照しながら述べる以下の詳細な説明及び具体例の記載から明らかになる。但し、上記の具体例は本発明を限定するものではない。
図2は、本発明の方法を実施するためのプラントの1例の概略図である。図1のプラントにおいては、まず、薄スラブ22が、その全体を概略的に参照番号21で示す連続鋳造ゾーンの出口から排出される。該連続鋳造ゾーンは、周知の通り鋳型及び液芯低減又は「軽圧下」処理を行うために適した手段を有している。薄スラブ22は、図1に示す従来技術のプラントにおけるスラブ2に関連して述べたのと同様の厚みと速度で排出される。具体的には、厚み45〜80mm(例えば、60mm)、速度5m/分及び幅1,600mm、即ち上記した高い「マスフロー」で排出される。炉25(図示しない)の直ちに上流のゾーンにおける温度プロファイルは、この時点では未だ図1の6に示したのと同様であり、表面温度が約1,100℃且つ核部の温度(温度プロファイルの突出部)が約1,250℃である。
従来技術と同様に連続鋳造ゾーンから排出されたスラブは、せん断機3によりスラブ片に切断される。この際のスラブ片の長さは、最終的に得られる所望の鋼帯コイルの重量にもよるが、通常40mである。スラブ24は、これを加熱するために公知のトンネル炉25(ガス加熱されている)に導入される。但し、本発明において該トンネル炉の長さは制限される。スラブ24は、該トンネル炉からデスケーラー8を経て仕上圧延機29に導入される。圧延によって得られた鋼帯は、図1に参照して既に説明したように、ローラーテーブル15上に排出され、1つ又は2つのリール16によって巻き取られる。
図1に示した従来のプラントとは異なり、本発明で用いるトンネル炉25は可能な限り短くし、長くても100mであり、それにより該薄スラブのトンネル炉における滞留時間を可能な限り短縮する。これは、トンネル炉の出口におけるスラブの温度プロファイルを、図2の参照番号27で示すように「三角形」の形状に維持するためである。図2の温度プロファイル27においては、スラブの表面温度が約1,100℃で、核部の温度が約1,200℃であり、平均温度が約1,150℃となっている。そのためスラブの温度プロファイルは、同じ速度の場合、実質的に図1の温度プロファイル7よりも不均一なものになっている。
トンネル炉25内には、2つのスラブ24及び24.2が存在しており、スラブ24はせん断機3による切断前であり、未だ連続鋳造されてくるスラブと連続している。スラブ24.2は、デスケーラー8を経て既に仕上圧延機9に導入された状態のものである。更に上記2つのスラブの中間の点線24.1は、更なるスラブのための空間を表し、上記したようなトンネル炉の全長の制限の許容範囲内であり、圧延機出口における鋼帯の厚み及び最終的に得られるコイルの重量を考慮に入れた上で長さ30m未満のスラブを収納できるのであれば、上記の空間は圧延機が詰まりを起こした場合に所謂「ラング(lung)」として機能する。該せん断機3による切断で得られた各スラブ片は、トンネル炉の中心部に向けて、仕上圧延機導入速度である約15〜20m/分に達するまで加速される。これによりトンネル炉中の滞留時間を可能な限り短縮し、図1に示す従来のプラントにおける炉内滞留時間である20〜40分より遥かに短い10分未満の滞留時間とすることができる。
本発明においては、上記したように、連続鋳造ゾーン21の出口と仕上圧延機29との間の距離は約100m以下である。これにより少ない空間且つ早い連続鋳造速度(連続鋳造ゾーンの出口での速度)での製造が可能なコンパクトなプラントを提供することができる。本発明においては、そのようなプラントを用いて鋼帯を製造する際に、スラブの平均温度をスラブの表面温度より高くする。具体的には、スラブの核部温度は表面温度より少なくとも100℃高くする。図1aから明らかなように、本発明におけるトンネル炉内のスラブの平均温度1,150℃の場合、Kf値は約70N/mm2であり、図1のプラントにおける平均温度1,000℃の場合のKf値約100N/mm2より低い。
上記のような「マスフロー」を達成する高い温度によって、圧延スタンド(特に第1圧延スタンド)の厚み及び圧延スタンドの数を、従来技術と比較して大幅に減らすことが可能となる。例えば、図1に示す従来技術のプラントにおいて、圧延機9の圧延スタンドの数が6であるのに対して、図2に示す本発明のプラントにおいては、圧延機29の圧延スタンドの数は5である。
図3は、本発明の他の態様を示す。図3においては、トンネル炉25は一般的にはガス加熱されており、実質的に誘導加熱炉35に置換されている。従来技術(例えば、本出願人によるEP0415987)においては、予め粗圧延機で厚みを約15mmにした薄スラブを誘導加熱炉で加熱することにより次の仕上圧延工程に適した状態にする。また、従来時術においては、スラブのコア部分は表面より温度が高いので、誘導加熱炉実働時の周波数は、通常、十分に高い範囲から選択することによって、スラブへの熱エネルギーの浸透深度(周波数と反比例する)を小さくし、温度が低い表面が主に加熱されるようにする。
これに対して、本発明によれば、図3に示す誘導加熱炉35は、十分に低い周波数で稼動させることにより、熱作用がスラブの核部に亘るまでスラブの全断面にほぼ均一に且つそのような加熱状態を加熱炉の入り口から出口まで維持できるようにする。このような加熱状態は、図1の温度プロファイル6に詳細に示してある。このように、誘導加熱炉35の入り口において、スラブ34(せん断機3によって、連続鋳造ゾーン31から排出されてくるスラブ32から切断される)は表面温度が1,100℃で核部温度が1,250℃である。このようにしてスラブ内部と表面の温度差を保つだけでなく、圧延中のスラブの平均温度を上げる。これにより、図1aに関連して上述したような効果を全て教授することができる。
連続鋳造ゾーン31から排出された薄スラブ32は、せん断機3で切断された後、誘導加熱炉35に導入される前に温度維持トンネル36(これにより加熱を行っても良い)に導入される。このトンネル36により熱損失を抑制する。
図3においては、誘導加熱炉35はトンネル36の後に配置されているが、トンネル36の前に配置しても良い。それにより未だ連続鋳造ゾーン中のスラブと連結したままの状態のスラブの温度を上昇させてエネルギー効率の向上を図ることができる。図2のスラブ片24に関連して上述したように、せん断機3によって切断された後、スラブ片34は圧延機39への導入速度(約15〜20m/分)に達するまで加速される。トンネル36は、連続鋳造ゾーンと圧延機との間に配置されたローラーテーブルを有し、誘導加熱炉35の上流及び/又は下流に配置される。トンネル36は、断熱パネルによって形成され、熱損失を更に低減するためにガスバーナー及び/又は抵抗器を有していても良い。図3に示す本発明の1態様の場合にも、誘導加熱炉が従来技術で使用されているものより短く、またトンネル36も図2のトンネル炉25より短くして、連続鋳造ゾーンの出口から圧延機の入り口までの距離はやはり100mを越えないように構成されている。
図示しないが、仕上圧延機29又は39の圧延スタンド間に冷却システムや加熱システムを設けてもよい。上記のような冷却システムや加熱システムは、圧延速度や圧延する鋼帯の種類などに応じて、圧延スタンド間に挿入する。
最後に、本発明は、上記の圧延機29又は39を使用する、2つの鋳造ラインを使用する方法やプラントに適用することもできる。
連続鋳造によって得られたスラブから、非連続的に鋼帯を製造するための従来のプラントの概略図である。 要求される圧延圧力を、圧延材の平均温度との関数として示す図である。 図1のプラントに類似した、本発明のプラントの1例の概略図である。 誘導加熱炉を有する、本発明のプラントの他の1つの例の概略図である。

Claims (11)

  1. 鋼帯の製造方法であって、
    厚み45〜80mmの薄スラブを連続的に高いマスフローにて鋳造する連続鋳造工程、但しここでマスフローは連続鋳造機の出口での単位時間当たりのスラブの通過量である、並びに該連続鋳造工程とは非連続的に行う以下の工程、
    連続鋳造工程で得られたスラブを切断して複数のスラブ片を得るためのせん断工程、
    得られた複数のスラブ片を加熱する加熱工程、及び
    該複数のスラブ片を圧延するためのマルチストランド圧延工程
    とを含む方法であって、
    該加熱は、少なくとも部分的に誘導加熱によって行い、誘導加熱の周波数を、十分低くすることによって熱作用が該スラブ片の核部に届くようにすると共に該圧延工程に導入されるスラブ片の内部及び表面における温度差を実質的に一定に維持し、それによりスラブ片の平均温度が、該スラブ片の全断面においてスラブ片の表面温度である約1,100℃以上の温度より高く且つ該スラブ片内部中心の核部分における温度が該表面温度より少なくとも100℃高いことを特徴とする方法。
  2. 圧延機の圧延スタンド間において、冷却及び加熱よりなる群から選ばれる少なくとも1つの中間処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 連続鋳造機(21、31)によって得られた厚み45〜80mmの薄スラブから鋼帯を製造するための、マルチストランド仕上圧延機(29、39)の上流に配置された少なくとも1つの加熱炉(25、35、36)を有するプラントであって、
    鋳造によって得られた該スラブは、せん断機(3)によって複数のスラブ片(24、34)に切断された後に該加熱炉に非連続的に導入されるように構成されており、
    該加熱炉(25、35、36)と該圧延機(29、39)との間にデスケーラ(8)が配置されており、
    該加熱炉の少なくとも1つが誘導加熱炉(35)であり、但し熱作用が該スラブ片の核部に届き、そして該圧延機(29、39)に導入されるスラブ片の内部及び表面における温度差を実質的に一定に維持することによりスラブ片の平均温度が表面温度である約1,100℃以上の温度より高く且つ該スラブ片内部中心の核部分における温度が該表面温度より少なくとも100℃高くなるように、十分に低い加熱周波数が選択されており、
    該連続鋳造機(21、31)の出口と該仕上圧延機(29、39)との距離が100m以下である
    ことを特徴とするプラント。
  4. 該誘導加熱炉(35)に加えて、ガスで加熱するトンネル型加熱炉(25)をさらに有することを特徴とする請求項3に記載のプラント。
  5. 誘導加熱炉(35)を1つのみ有することを特徴とする請求項3に記載のプラント。
  6. 温度維持トンネル(36)が、該誘導加熱炉(35)の上流及び下流よりなる群から選ばれる少なくとも1つの位置に該誘導加熱炉(35)と組み合わされて配置されており、該温度維持トンネル(36)の長さが、該連続鋳造機と該仕上げ圧延機との距離を、熱損失を抑制するために適した100m以下に維持できる長さであることを特徴とする請求項3又は4に記載のプラント。
  7. 該トンネル(36)が、断熱パネルを有するローラーテーブルによって形成されていることを特徴とする請求項6に記載のプラント。
  8. 該トンネル(36)が、ガスバーナー及び抵抗器よりなる群から選ばれる少なくとも1つを有していることを特徴とする請求項6又は7に記載のプラント。
  9. 該誘導加熱炉(35)が、該デスケーラー(8)の直ちに上流に配置されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のプラント。
  10. 該誘導加熱炉(35)が、該せん断機(3)の直ちに下流に配置されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のプラント。
  11. 圧延機の圧延スタンド(29、39)間において、冷却手段及び加熱手段よりなる群から選ばれる少なくとも1つの中間処理手段をさらに有することを特徴とするとする請求項3に記載のプラント。
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