JP2009515781A - 複数の区画を有する飲料材料を収容するカプセル - Google Patents

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Abstract

カプセルから飲料または液体食品を製造するための方法は、カプセルを設けるステップであって、カプセルの内部が複数の区画に細分割されており、少なくとも2つの区画が材料を収容している、ステップと、液体をカプセルの区画のうちの1つに導入し、かつ第1の区画内に収容された材料に基づいて第1の飲料構成要素の製造および排出を開始するステップと、第1の飲料区画の製造が開始された後、第2の区画内に収容された材料に基づく飲料構成要素の製造が開始されるように、第1の区画と第2の区画との間に流体連通を開通するステップと、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カプセル、ポッド、袋その他の、材料を収容するための容器から、飲料(例えばカプチーノ、ラテマキアート)または液体食品を製造することに関する。
よって、本発明は、液体(通常は水)が容器の内部に入るようにするために機械(例えば飲料分配用機械など)内に置かれ得る、材料を収容するこれらの容器のみに関する。
以下に、本発明の背景をカプセルに関して説明する。このカプセルの例は、飲料または液体食品製造機械に挿入される、材料を収容する容器を代表するものとして選択されていることを、理解されたい。
このカプセルは、少なくとも1つの飲料または食品材料を収容する。カプセル内部の材料を、カプセルの内部に導入される液体、例えば湯、と相互作用させると、飲料が、液体とカプセル内に収容されている材料との相互作用によって製造され得る。この飲料は、次いで、このカプセルから排出され得る。
飲料/食品材料と液体との間の可能な相互作用は、例えば、抽出、溶解、醸造、混合など、広範囲にわたっており、たとえ以下の説明が、説明の便宜上、これらのうちの数例にしか焦点を合わせていない場合でも、これらの全てが本発明に包含されるものとする。
このようなカプセルの典型的な代表例は、挽いた焙煎コーヒー粉を収容する密封カプセルである。このようなカプセルは、適合したコーヒー醸造機械内に挿入され得る。一旦コーヒー醸造機械に挿入されると、水が、カプセル内に収容されたコーヒー粉と相互作用するように、カプセル内に導入される。その結果として、コーヒー飲料が製造され、このコーヒー飲料がカプセルから流出し、入れ物(例えばマグ、グラス、その他)内に吐出されて、飲料が生成される。
消費者は、清潔かつ迅速な飲料生成プロセスであり、かつ簡単な取扱いによって実施され得る、このような飲料製造の利便性を広く認めている。すなわち、この製造は本質的に、コーヒー粉を収容する密封されたカプセルを飲料機械内に挿入することと、ボタンを押すこと、とから構成される。
ところで、特に、特殊なコーヒー(例えばカプチーノ、ラテマキアートまたは類似の飲料)の場合、消費者は、下記の3要素が最終的に飲料カップまたはグラスに付与されていることにより飲料が本物であると認める:
a.飲料の頂部をおおっている白いミルクフロス、
b.白いミルクフロス相の上にある、コーヒーがカップに入れられた箇所を示す茶色のコーヒーの「しみ」、および
c.ガラスの受け器(ドイツの簡易食堂で出される、例えばラテマキアートなどの場合に典型的)の場合、異なる色を有する3つの層、すなわち、底部の白(液体ミルク)、中央部の茶色(コーヒー抽出物)、および頂部の白(ミルクフロス)、が現われていること。
従来技術の単一のカプセルでは、2つの異なる材料から生成される2つの液体部分が異なるタイミングで分配されて、例えば、ミルク相とコーヒー相とを有する飲料を製造するといった、2相の複数層をなした製品を吐出することができない。
そこで、同時ではなく定義された時系列に従って、すなわち、飲料の分配サイクルの間に異なる時間間隔で製造され受け器に充填される、少なくとも2つの飲料構成要素を備える飲料を、製造する必要性がある。順番に吐出される複数の飲料構成要素を有する、このような飲料の典型的な例は、カプチーノスタイルのコーヒーである。カプチーノスタイルのコーヒーを製造するためには、まずミルクの泡またはミルクフロスが受け器に導入され、ミルクの泡/ミルクフロスの充填の開始から一定時間が経過して初めて、コーヒー飲料材料が、受け器に注入される。
したがって、従来技術によれば、例えばカプチーノスタイルのコーヒーを製造するために、まず、粉ミルクまたは液体ミルクを収容しているカプセルが挿入され、次いで、このカプセルが、コーヒー粉を収容しているカプセルと置換される。しかし、カプチーノスタイルのコーヒーを調製するこの方法は、2つの異なるカプセルを使用する必要があるため、便利でなく、また時間がかかる。
したがって、本発明の目的は、単一のカプセルから製造され得る飲料または飲料構成要素の範囲を拡大することである。
本発明では、この目的は、独立請求項の特徴によって達成される。従属請求項は、本発明の中心観念を更に発展させたものである。
特に、本発明は、2つ以上の飲料構成要素または相を含む飲料を製造することが可能な、飲料カプセルを提案するが、この複数の飲料構成要素または相は、それぞれの上記飲料構成要素または相の吐出開始の間に一定の時間のずれを有して、カプセルから排出され得る。
本発明の一態様によれば、少なくとも1つの飲料材料を収容しているカプセルが、提案される。カプセルの内部は、少なくとも第1の区画と第2の区画とに細分割されており、各区画は、1つの飲料材料または複数の飲料材料の混合物を収容している。
これによって、第2の区画は、第1の区画を包囲(封入)することができる。
第2の区画によって包囲されている第1の区画は、カプセルに入る流体の作用下で溶解する、崩壊する、または開くように構成されている壁を備える。
一実施形態によれば、この壁は、例えばハードキャンディなどの砂糖材料でできていてもよい。
第1の区画は、可溶性コーヒーの粉または液体濃縮物を収容することができる。第2の区画は、ミルクの粉もしくは液体濃縮物または粉末もしくは液体形状の別の(乳製または非乳製の)クリーマを収容することができる。
第1の区画がコーヒー材料を収容し、かつ第2の区画がミルクの粉または液体濃縮物を収容する場合、カプチーノスタイルの飲料が、製造されることができ、コーヒー製品の飲料構成要素が分配され始める前に、乳製品の製造が開始され得る。その結果として、分離したフロスミルク層、および多層相が、受け器内に製造され得る。
本発明は、少なくとも2つの異なる飲料構成要素が、互いから分離されていない、すなわち、入れ物内において少なくとも部分的に重なったり混合したりする飲料にも関することに、留意されたい。
第2の区画内に収容された材料の体積および/または重量は、第1の区画内の材料の体積および/または重量より大きくてもよい。場合により、これら2つの区画は、カプセルの内部に導入された液体と相互作用する際に2つの区画間に流体連通を開通するように設計されている壁によって、互いに隔てられていてもよい。
このような壁を穿孔する、または、このような壁を少なくとも部分的に消滅させる、いくつかの可能性がある。このような可能性を示す一例として、壁を少なくとも部分的に溶解させる例がある。機械的/物理的手段とは別に、本発明は、特に、カプセルの内部に導入された水と相互作用する際に、溶解、破断、または溶融する壁を、提案する。
この壁の厚さは、例えば、少なくとも0.5mm、好ましくは1〜5mmであってもよい。
壁の厚さは、壁自体が延びる部分にわたって変動してもよい。
壁は、グルコースシロップとスクロースとの混合物であってもよい多糖類を含むことができる。
砂糖は、ハードキャンディであってもよい。
ハードキャンディは、時に、「ハイボイルドスイート」とも呼ばれ、固いテクスチャのガラス状の外観を有し、通常は砂糖やグルコースシロップのベースから製造される。ハードキャンディは、96重量%を超える固形分を有する、周囲温度において過冷却状態にある液体である。砂糖代替物、例えばイソマルト、ラクチトール、マルチトールまたは水素化澱粉加水分解物など、が使用されてもよい。特に、壁の抵抗特性をより良く制御するために(すなわち、製造中に起こる割れに対する抵抗性を高くする)、壁は、マルトデキストリンを追加して含むことができる。
壁は、例えば中心充填されたアイテムでできた硬質シェルであってもよい。この硬質シェルがハードキャンディから製造される場合、砂糖菓子の製造から公知であるような、中心充填技術を使用することができる。
壁は、少なくとも1重量%、好ましくは2重量%を超える水分、を含むことができる。この含水量は、第1の区画に飲料材料を充填する作業の間に壁が壊れるリスクを低減させるために、好ましい。
カプセルの総容積は、20ml〜60mlの範囲であってもよい。
カプセルは、合計8グラム〜30グラムの材料を収容することができる。
本発明の更なる態様は、これらの2つの個別の区画を有する、飲料を収容するカプセル、特に前述のカプセル、を製造するための方法に関する。したがって、本方法は、飲料材料を収容する第1の区画を製造するために、飲料材料をシェルの中心部に充填するステップを備える。次いで、この最初に充填された区画がカプセル内に配置されるが、第1の区画を包囲しているカプセルの容積は、更なる飲料材料が充填され得る第2の区画を表している。
中心充填を実施するためには、例えばR. Bosch GmbHやNuovo Euromecから市販されているような、粉末フィラーを有するバッチフォーマが使用され得る。
本発明の更なる態様は、カプセル用の飲料または液体食品を製造するための方法に関し、本方法は、
まず、カプセルが設けられ、このカプセルの内部が複数の区画に細分割されており、少なくとも2つの区画が材料または材料混合物を収容するステップと、
液体、例えば加圧された湯が、第1の区画内に収容されている材料に基づいて第1の飲料構成要素の製造および排出を開始するために、カプセルの区画のうちの1つに導入されるステップと、
流体連通が第1の区画と第2の区画との間に開通されると、第1の飲料区画の製造開始から幾分遅れて、第2の区画内に収容されている材料に基づく飲料構成要素の製造が始まるステップと、
を備える。
最初、第1の区画および第2の区画は、カプセルに導入された液体に曝されると穴があくまたは溶解するまたは分散する壁によって、互いに隔てられていてもよい。
本発明の更なる態様は、単一のカプセルからカプチーノスタイルの飲料を製造するための方法に関し、このカプセルは、少なくとも、ミルク材料を収容している第1の区画と、コーヒー材料を収容している第2の区画とを含む。
まず、水がカプセルに導入される。次いで、第1の飲料構成要素の製造が、ミルク材料に基づいて開始される。第1の飲料構成要素の製造開始から幾分遅れて、コーヒー材料に基づく飲料構成要素の製造が、開始され得る。プロセスは、まずミルク飲料構成要素を、次いでコーヒー飲料構成要素を、それぞれ、受け器、例えば飲料カップなどに分配させて、特に、カプチーノスタイルの飲料を製造するように適合される。
添付の図面を併用して本発明の詳細な添付の実施形態の説明を読めば、当業者には、本発明の更なる態様、目的および利点が明らかになるであろう。
既に本発明の説明の冒頭部分で説明したように、本発明は、計画された時系列に従って異なる飲料構成要素(相)が製造され得る、単一のカプセルを提案し、これによって、単一のカプセルから製造され得る製品の可能な範囲を拡大する。この「時系列」は非常に正確なやり方で事前定義されている必要はないが、カプセルは、第1の構成要素の飲料製造が開始され、その後、カプセル内に収容されている少なくとも1つの更なる材料に基づいて、飲料が遅れて製造されるように、設計されていなければならない。
「カプセル」という用語が本明細書および特許請求の範囲で使用されているが、本明細書と特許請求の範囲の枠組みにおいては、この用語はまた、少なくとも部分的に、液体が入ることができるようになっている壁でできている、袋のような容器をも包含することを意図していると理解されたい。したがって、これらの袋は、周知のティーバッグに匹敵する。これらの袋は、また、「ポッド」または「ポーチ」とも呼ばれており、これらの袋の壁は液体が通り抜けられるように設計されているので、開かれる必要がない。
異なる材料の製造時間が重なってもよく、厳密な分離は必要でない。
以下において、純粋に例示の目的のために、この2相の飲料はカプチーノスタイルのコーヒーであり、最初、乳製品が受け器に注がれ、その後、コーヒー構成要素が製造されて受け器に注がれるものとする。本発明によるカプセルおよび方法には更に広い適用分野があり、単一のカプセルに基づく複数の構成要素を時間をずらせて製造することが利点となる、更に多くの飲料および/または液体食品(スープなど)があることを、理解されたい。
材料は、例えば固体、粉末、微粒子、粘性または液体の形状ならびにこれらの混合物など、いかなる形状であってもよいことに、留意されたい。
以下において、「材料」という表現は、単一の源からの材料を指すだけでなく、最少の2つの物質の混合物をも包含するものであることを、理解されたい。
図1に示すカプセル1は、下半分7と上半分8とで構成されている外壁を有している。これらの下半分7と上半分8は、リム部9で互いに密封されている。カプセルの外面が飲料材料を収容するための内側容積を封入することができさえすれば、カプセル1の外側の形状および/または設計は、様々に変形が可能であることに、留意されたい。
図1に示した実施形態は、複数の区画に細分割されている。この例では、合計3つの細区画、すなわち、主要区画2と、この主要区画2によって包囲されている2つの更なる区画3、3’。区画の数(図1を参照)は、カプセル1の容積内で2つ以上の区画が設けられている限り、変動してもよいことは言うまでもない。
「主要区画」という用語は、必ずしも最大の区画を指すものではなく、かわりに、最初に液体が導入され、次に、通常はそこから飲料製造が開始される区画を指す。
本発明によれば、カプセル1内の区画の合計数のうち、少なくとも2つの区画が、実際に材料または材料の混合物を収容している。
異なる区画内に収容されている材料は、異なっていてもよく、同じであってもよい。これらの材料は、化学的にかつ/または物理的に異なっていてもよい(すなわち、同じ材料であるが、物理的に異なる形状、例えば、ゆるい形状に対して圧密された形状など)。
示した例では、カプセル1の主要区画2によって包囲されている区画3、3’は、それぞれ、同じ飲料材料5、5’を収容しているが、この飲料材料5、5’は、カプセル1内の主要区画2内に収容されている飲料材料6とは異なるものとする。
カプセル1の内部を異なる区画に細分割するための分離壁4、4’は、また、飲料または液体食品材料を構成することができる。
分離壁は、異なる材料の層から構成される化合物または多層構造を有することができる。例えば、壁の砂糖ベースの層を、片側または両側において、脂肪を含む層でコーティングすることが可能である。この脂肪層には、貯蔵の間、すなわち水が注入される前に、周囲の媒体との望ましくない相互作用によって砂糖ベースの層が劣化しないようにする、という利点があり得る。
2層または3層より多い層から作られた分離壁が可能である。
カプセル1の外壁7、8は、不透水性材料および/または透水性材料でできていてもよいことに留意されたい。例えば、外壁は、アルミニウム、プラスチック、アルミニウム/プラスチック積層物などの不透水性材料でできていてもよく、かつ/またはろ紙またはこれらの任意の組合せなどの透水性材料でできていてもよい。
図1〜3に示す密封カプセル1は、従来技術から公知であるような飲料製造装置内に挿入されることができ、例えば、このようなカプセル1がカプセルホルダー上に置かれ、その後、飲料製造装置が飲料製造状態にされる。この点に関し、例えば、カプセル1の上半分8を穿孔することによって、通常は、加圧された湯が、カプセル1の容積内に注入され、更に詳細には、カプセル1の主要区画2内に注入される。
加圧された湯は、主要区画2に収容されている飲料材料と相互作用を開始する。
カプセル1の内部への液体注入開始より前、またはその間、またはその後に、例えばカプセル1の下半分7に1つ以上の開口部があけられ、その開口部を通って、飲料または飲料構成要素が、カプセル1から排出されることができる。
いずれにせよ、水は、カプセル1の内部に入るとすぐに、主要区画2に収容されている飲料材料6との相互作用を開始する。しかし、水の導入開始時には、水は、分離壁4、4’があるために、細区画3、3’内に収容されている飲料材料5、5’と相互作用することができない。
主要区画2において水/材料の相互作用が行われる一方で、(上記相互作用の結果である)飲料構成要素が、カプセル1から排出され、その後、主要区画2と細区画3、3’の内部との間の流体連通が開通される。カプセル1からの上記飲料構成要素の排出は、機械的手段によってカプセルの下半分7の開口部を介して行われる。例えば、カプセル1の主要区画2内に蓄積した圧力により、カプセルの下半分7が裂ける、穴があく、または、他のやり方で開くようにすることができる。
主要区画の内部圧力は、また、直接的または間接的に、分離壁4、4’が遅れて開口することに寄与することができる。例えば、上記内部圧力により、分離壁4、4’の溶解を促進させる、または、分離壁4、4’が裂ける、穴があく、または崩壊するようにすることができる。
本発明の好ましい実施形態によれば、区画2と区画3、3’との間の分離壁4、4’は、それぞれ、これらの壁が、液体と、特に水などの高温の加圧された液体と接触している時に、少なくとも部分的に溶解するように設計されている。したがって、飲料材料6と主要区画2との相互作用が進行しており、かつこれらの材料6に基づく飲料がカプセル1から既に排出されている間に、主要区画2に注入された水は、また、細区画3、3’に収容されている飲料材料5、5’と接触し、これに対応して、主要区画2の材料に基づく飲料の製造より一定時間遅れて、更なる細区画3、3’の材料5、5’に基づく飲料構成要素の製造もまた開始される。
その結果、主要区画2内に収容されている材料6の第1の飲料構成要素の製造開始後の一定時間後に、細区画3、3’内に収容されている材料5、5’に基づく第2の飲料構成要素が、すなわち、結局は、材料5、5’と材料6との混合物が、製造され、続いて下半分のシェル7を介して排出される。
水と細区画3、3’内の材料5、5’との相互作用開始時に水と材料6と主要区画2との間の相互作用が既に終わっている場合、カプセル1からの飲料排出物は、混合物にならず、細区画3、3’内に収容されている材料5、5’に基づく「純粋な」飲料構成要素になる。
図2は、1つの区画が更なる区画を包囲していないが、壁4によって隔てられた2つの区画2、3が、互いに隣接して配置されている、カプセル1の内部の異なる細分割を示す。水は、最初に図2の部分空間2に注入され、この部分空間2において、飲料構成要素の製造が開始され、飲料がカプセル1から放出され始め、その後、水は、第2の区画3に流れ込むことができるようになり、その結果、第2の飲料構成要素の製造が、またこの第2の区画3から開始されることができ、次いで、第1の飲料構成要素の放出の開始と比較すると一定の遅れを有して、カプセルから放出される。
図3に示した実施形態において、区画3、3'の材料は、外面9が、該材料でできている液体相互作用を遅延させる障壁の役割を果たす中実壁を形成しており、その結果、液体は、直ちに該材料の大部分と相互作用することができないようになっているが、該材料でできている外面9は、この時点ではまだ溶解しておらず、溶解していない場合、まず透過性になるように、処理されることができる。この例としては、ゆるいコーヒー粉を封入している、コーヒー粉を圧密して作ったブロックでできた外皮状のシェルがあり、この外皮状のシェルが、外側から来る水とコーヒー粉の大部分との間の相互作用を遅延させる。
したがって、第2の飲料構成要素の製造を遅らせることは、第2の飲料構成要素のための材料を化学的かつ/または物理的に処理することによって、特に、上記材料の表面を処理することによって、達成され得る。
これに対して、図1および図2は、第2の飲料構成要素用の材料を隔離することによって、どのように遅延させることができるかについての可能性を示すものである。
図1〜3に示すカプセルは、1回分の量が入ったカプセルに基づいてカプチーノスタイルの飲料を製造するのに特に適している。この点に関し、主要区画2は、好ましくは粉ミルク構成要素を収容し、その一方で、飲料製造が遅れて行われる区画3、3’は、コーヒー粉および/またはコーヒー粉/砂糖混合物を収容することができる。
この場合、まずミルククリーマが溶解され、白い泡を出す。コーヒー飲料構成要素は、幾分遅れて放出され、白い泡の表面の下に注がれる。
特にこのようなカプチーノカプセルのためには、ハードキャンディなどの、砂糖ベースの材料でできた分離壁4、4’を生成することが好ましい。壁は、また、ハードキャンディの割れに対する抵抗性を調整するために、マルトデキストリンを含むことができる。
コーヒー粉は、例えば、標準的な噴霧乾燥または冷凍乾燥させたコーヒー粉であってもよい。
区画3、3’内において、封入されているコーヒーは、カプセル1の容積内に導入された水に対してしっかりと保護されており、コーヒー自体の水化作用は、遅延される。「コーヒーキャンディ」3、3’の外側の粉ミルクベースのクリーマは、最初に溶け、飲物の表面に白い泡を与える。次いで、砂糖ベースのシェルが溶けることができ、これによって、今度は、シェル内に収容されたコーヒー粉が溶け、飲料のコーヒー部分を形成することができる。
更なる実施形態では、分離壁4、4’は、スクロースおよびグルコースシロップから生成される。
内側の区画は、例えば、主軸がそれぞれ30mmおよび20mmである寸法の楕円形の形状を有することができる。
細区画3、3’は、飲料材料で完全に充填される必要はないことに留意されたい。15〜30%の充填率、好ましくは20〜25%、が適切であることが分かっている。
分離壁4、4’の厚さは、例えば楕円形の長い方の寸法に沿って1mm〜3mm、短い方の長さで3mm〜5mmであってもよい。換言すれば、壁厚は、区画3、3’を封入している分離壁4、4’の全ての面において一定であるわけではない。
分離壁4、4の崩壊のリスクを低減させるために、壁の含水量は、1重量%超に、好ましくは2〜5重量%に設定され得る。また、マルトデキストリンの添加は、崩壊のリスクを低減させるために有用であり得る。
カプセルの(全)容積は、20ml〜60mlであってもよく、好ましくは、30〜45mlである。
カプセルは、合計10〜30グラム、好ましくは15〜20グラムの飲料材料(分離壁4、4’の重量を含む)を収容することができる。
カプチーノスタイルの飲料では、5〜15グラムの範囲の粉ミルク量、2〜5グラムの範囲のコーヒー粉含有量、および2〜6グラムの範囲の全砂糖含有量が、味の良い製品を作ることが分かっている。
このようなカプセルを製造するための技術は、例えば、中心充填されたハードキャンディを製造するための公知の技術から取り出すことができる。
この点に関し、粉末フィラー技術を有するいわゆるバッチフォーマが使用される。
バッチ形成プロセスにおいて、砂糖の塊(分離壁用の構成材料である)が煮詰められ、半可塑性の状態に混練され、次いで、回転テーパころ(バッチローラ)に載せられる。中心充填管が、バッチローラ内に形成された砂糖のコーン内に位置づけられる。カプセルの細区画に充填される飲料材料は、例えばオーガを使用して、中心充填管内に入れられる。中心充填管の端部の上を半可塑性の砂糖の塊が流れるにつれ、孔が、砂糖塊内に作成され、この砂糖塊が管状に押出成形され、中心充填管から流れてくる粉末によって充填される。
この充填された砂糖ロープは、次いで、ロープサイザーに入れられて、成形型の入力値と合致する一貫した直径と速度を有するロープを製造する。成形型は、製品ロープを切断し、ハードキャンディシェル内部に粉末を密封し、適切な製品形状に押圧する。最後に、製品は冷却され、結果として得られた充填された細区画が、次いでカプセル1内に置かれることができ、次いでカプセル1が密封され得る。
本発明のカプセルの更なる実施形態を、図4〜6に示す。
本発明のこの実施形態によるカプセルは、十分な開口圧力がカプセル内部で到達されると、飲料を吐出させるために開く、開口手段を備える。開口システムの詳細な説明は、国際公開第03/059778号および欧州特許出願公開第1500358(A1)号に記述されており、これらの特許の内容は、参照によって本願に組み込まれるものとする。
図4のカプセルは、カップ10と、周辺溶接縁部12に沿ってカップの周辺部に溶接されている膜などの突き刺し可能な蓋11とを、一般に備える。カップは、上部区画14の限界部を画成する、内部肩部13を備える。この肩部において、カプセルの圧力保持手段を形成している膜15が溶接されている。蓋11と上部区画14と膜15との組合せにより、加圧下の十分な量の流体が注入されると加圧される、カプセルの密閉チャンバが形成されている。
この保持手段、すなわち膜15、の開口を許す手段が、カップの下部ハウジング16内、膜の真下に配置されている。この手段は、下部ハウジング16内に着座している板の形であり、かつ流体が上部区画14内に圧力下で注入されると、カップの膜15と相対的に係合して協同する、突き刺し要素17から構成されることができる。
突き刺し要素または板17は、1つ以上の突出部を好ましくは備えることができる。この要素は、この要素の上面に分散して配置されかつ膜15の方へ向いている、多数の突出部18を備えていることが、更に好ましい。これら突出部の間に、液体が流れてカプセルから出ることを可能にする、溝または凹部19が画成されている。溝19は、突出部の形状と位置決めとに依存して、異なるパターンを形成してもよい。これらの溝は、交差したパターンを形成してもよく、したがって、突出部18を少なくとも部分的に隔てることができる。カプセルの下部の中心部には、飲料を放出するための飲料出口20が設けられている。
引用した特許出願のカプセルに対する1つの改良点は、主要または上部区画14に入れられている、少なくとも1つの第2の区画21、22を有することにある。第2の区画21、22は、液体がカプセル内に導入されると、区画14より遅れて材料または材料の混合物を放出するように配置されている、区画である。
例えば、各区画21、22は、可溶性材料を入れている、炭水化物壁4または前述のような他の水溶解性材料で形成された、ハードキャンディケーシングから構成される。更なる材料は、主要区画14内、ハードキャンディケーシングの外側に位置づけられる。例えば、ケーシング21、22内の可溶性材料は、可溶性コーヒーを備えており、ケーシングの外側の材料は、クリーマ粉末、例えば乳製および/または非乳製のクリーマなど、を備える。
図4は、水がカプセル内に注入される前のカプセルを示す。分かるように、ケーシング21、22は、2つの材料、例えば可溶性コーヒーとクリーマなど、の間に物理的な隔たりを形成している。
図5は、飲料調製方法の最初の段階を示す。カプセルは、例えば、カプセルホルダー23と水注入システム24とを備える、飲料機械内に挿入されている。水注入システムは、例えば、カプセルの蓋11を突き刺すか他のやり方で壊す中空管などの、カプセル内部に圧力下で水を導入するように構成された、水注入装置25を含む。封止26は、カプセル内部にしっかりと流体が導入されることを維持することができる。水は、例えば、中心からずれた点または蓋内の中心寄りの点などの、任意の可能な場所で注入されることができる。しかし、水注入装置25は、主要区画内部に導入されると直ちにケーシング21、22を穿孔することのないように、位置づけられることが適切である。水が区画内に導入されるにつれて、上記区画内に収容されている材料は、水との相互作用を開始し、第1の液体構成要素27が、調製され、分配される。通常は、ケーシング21、22もまた、溶解または溶融を開始するが、液体が上記ケーシング内部に収容された第2の材料と相互作用することができる程十分なところまでは、溶解または溶融しない。
2、3秒後に、カプセルの相補的な開口手段の開口を引き起こすのに十分な一定の圧力が、カプセル内部で到達される。詳細には、内部圧力によって、保持手段、すなわち膜15、が突き刺し要素17に当たって破断される。開口圧力域値は、膜厚、材料、突出部の形状/数などの因子によって決定される。その結果、第1の飲料構成要素27は、裂けた/切断された膜15を通って、小さい穿孔部/穴部28を経由し、飲料出口を通って、排出され得る。開口圧力は、相対的圧力1〜20バールまでの範囲内であってもよい。
カプセルの開口、すなわち、膜の突き刺しは、好ましくは、第2の材料が水と相互作用できる程にケーシングが十分に溶融してしまう前に、生じるべきであることに留意されたい。そうすることにより、時間が大きく重なっている間に、2つの異なる飲料構成要素が混ざることや、少なくとも、この2つの要素が共に放出されるという望ましくない事態を避けるべきである。
1.図6は、ケーシング21、22が最終的に溶解または溶融してしまい、第2の飲料構成要素29を調製するために、水が第2の材料と相互作用することができる、最終段階を示す。結果的に、第2の飲料構成要素もまた、穿孔された膜15を通り、出口を通って、排出される。
1つの空間(区画)が少なくとも1つの更なる区画を封入している、本発明によるカプセルの第1の実施形態を示す。 少なくとも2つの区画が互いに隣接して配置されている、本発明によるカプセルの更なる実施形態を示す。 本発明によって、材料でできた外面が上記材料との液体との相互作用を遅延させるための分離壁を構成している、本発明の更に別の実施形態を示す。 第1の材料を備える外部区画内に水が加圧下で注入される前の、本発明のカプセルの更なる実施形態を示しており、このカプセルは、1つ以上の第2の材料を封入している2つの第2の区画を備えている。 第2の区画が液体によって溶解または溶融される前に、該液体内で溶解した第1の材料がカプセルから吐出される時の、図4のカプセルを示す。 (液体内で溶解した)第2の材料がカプセルから吐出される時の、図4のカプセルを示す。

Claims (30)

  1. 内部に導入された液体と組み合わせられて飲料を製造する、少なくとも1つの飲料材料を収容するための、カプセルまたは袋のような容器であって、
    前記カプセル(1)の内部が、隔てられた少なくとも第1の区画(3、21、22)および第2の区画(2、14)に分けられており、前記第1の区画および前記第2の区画の各々が、材料または材料の混合物を収容しており、液体が前記飲料を調製するために前記カプセルに導入された場合、前記第1の区画(3、21、22)が、前記第2の区画(2、14)より遅れて、前記材料または材料の混合物を放出するように配置されている、容器。
  2. 前記第2の区画(2、14)が前記第1の区画(3、21、22)を包囲している、請求項1に記載の容器。
  3. 前記第1の区画(3、21、22)がコーヒー材料を収容している、請求項2に記載の容器。
  4. 前記第1の区画(3、21、22)が、水溶解性材料を含む壁によって区切られているまたは境界づけられている、請求項2または3に記載の容器。
  5. 前記第2の区画(2、14)が、ミルクの粉もしくは液体濃縮物または液体もしくは粉末形状の非乳製のクリーマを収容している、請求項2〜4のいずれか一項に記載の容器。
  6. 2つの前記区画(2、3)が、壁(4、4’、9)によって、互いに隔てられており、この壁(4、4’、9)が、前記容器(1)の内部に導入された液体と相互作用する際に、2つの前記区画(2、3)の間に流体連通路を開くように設計されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の容器。
  7. 前記壁(9)が、中実壁を形成している、材料の外面によって構成されており、この中実壁が同材料を封入している、請求項6に記載の容器。
  8. 前記壁(4)の厚さが少なくとも0.5mmである、請求項6または7に記載の容器。
  9. 前記壁(4)の前記厚さが変化している、請求項6〜8に記載の容器。
  10. 前記壁がハードキャンディである、請求項6〜9のいずれか一項に記載の容器。
  11. 前記壁が、飲料材料を充填されたハードキャンディである、請求項10に記載の容器。
  12. 前記壁(4)が多糖類を含む、請求項10または11に記載の容器。
  13. 前記壁(4)がスクロースおよびグルコースシロップを含む、請求項11に記載の容器。
  14. 前記壁(4)が更にマルトデキストリンを含む、請求項12または13のいずれか一項に記載の容器。
  15. 前記壁が、少なくとも1重量%、好ましくは2重量%を超え、かつ6重量%を超えない水分を含む、請求項10〜14のいずれか一項に記載の容器。
  16. 2つの前記区画(2、14;3、21、22)が、液体に曝されると溶解する材料から生成されている壁(4)によって互いに隔てられている、請求項1〜15のいずれか一項に記載の容器。
  17. 総容積が20ml〜60mlである、請求項1〜16のいずれか一項に記載の容器。
  18. 合計10g〜30gの材料を収容する、請求項1〜17のいずれか一項に記載の容器。
  19. 前記第2の区画(14)が、水が前記区画(14)内に注入されると加圧下で開く、開口手段(15、17)を備える、請求項1〜18のいずれか一項に記載の容器。
  20. 少なくとも2つの隔てられた区画(2、3)を有する、カプセル(1)または袋などの、飲料を収容する容器、特に請求項1〜19のいずれか一項に記載の容器(1)、を製造するための方法であって、
    飲料材料を収容する第2の区画(3)を製造するためにシェルに飲料材料を中心に充填するステップと、
    容器(1)内部に前記第2の区画(3)を配置するステップであって、前記第2の区画(3)を包囲している前記容器(1)の容積が、飲料材料を収容するための第1の区画(2)を表している、ステップと
    を備える方法。
  21. 粉末フィラーを有するバッチフォーマが、前記充填のために使用される、請求項20に記載の方法。
  22. 単一の容器から飲料または液体食品を製造するための方法であって、
    容器(1)を設けるステップであって、前記容器(1)の内部が少なくとも1つの材料を収容する、ステップと、
    液体を前記容器に導入し、かつ第1の飲料構成要素の製造および排出を開始するステップと、
    前記第1の飲料構成要素の前記製造の前記開始後、幾分遅れて、第2の飲料構成要素の製造を開始するステップと、
    を備える方法。
  23. 前記遅れが、前記第2の飲料構成要素のための前記材料の化学的処理および/または物理的処理によって達成される、請求項22に記載の方法。
  24. 前記遅れが、前記第2の飲料構成要素のための前記材料を隔てることによって達成される、請求項22または23に記載の方法。
  25. 前記容器(1)に、それぞれ飲料材料を収容する2つ以上の区画(2、3)が設けられている、請求項22〜24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 初期段階において、前記第1の区画(2)および前記第2の区画(3)が、壁(4)によって互いに隔てられており、この壁(4)が、前記容器(1)に導入された前記液体に曝されると穴が開くまたは少なくとも部分的に消滅する、請求項25に記載の方法。
  27. 前記壁が、前記容器に導入された前記液体に曝されると少なくとも部分的に溶融する、請求項26に記載の方法。
  28. 前記液体が湯である、請求項22〜27のいずれか一項に記載の方法。
  29. 一定の圧力が前記容器内で到達されると、前記容器が開いて前記第1の飲料構成要素を放出する、請求項22〜28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 単一のカプセル(1)からカプチーノスタイル飲料を製造するための方法であり、前記カプセル(1)が、少なくとも、ミルク材料を収容している第1の区画(2)と、コーヒー材料を収容している第2の区画(3)とを含んでいる、方法であって、
    水を前記カプセル(1)に導入するステップと、
    前記ミルク材料に基づいて第1の飲料構成要素の製造および排出を開始するステップと、
    前記第1の飲料構成要素の前記製造の前記開始から遅れて、前記コーヒー材料に基づいて飲料構成要素の製造を開始するステップと
    を備える方法。
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