JP2009514749A - 特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するためのコンテナクロージャ - Google Patents
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Abstract
本発明は、コンテナから2つの別個の液体を特定の計量比で同時に注出するために機能する。この目的のため、このコンテナの内部に別のコンテナが配置される。コンテナクロージャはマウスキャップ(1)を形成する。これは、内部空間(11)を備え、垂直の同心円上の注ぎ口(2)の中へ円錐形に上方に先細になる。底部に半径方向に突出する突出物(5)を有する、より大きな密封可能な注ぎ口ネック(4)がマウスキャップ(1)の垂直注ぎ口(2)の周辺に同心円上に配置される。この突出物(5)は、支持ブレース(6)によって、円錐形のテーパにより形成された肩部(7)上に支持される。支持ブレース(6)までを囲む流量開口(9)は、肩部(7)と、突出物(5)およびより大きな注ぎ口ネック(4)の内側縁部(8)との間で開口している。支持ブレース(6)および半径方向突出部(5)の中をそれぞれ、マウスキャップ(1)の内部と、より大きな注ぎ口ネック(4)の外部空間(16)とを連通する穿孔(10)が貫通する。コンテナが傾けられるとき、別々の内容物が特定の比率で注出される。
【選択図】図5
【選択図】図5
Description
本発明は、特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出し、注出をいつでも中断および再開することができるコンテナクロージャに関する。例えば、第1の液体を含むコンテナがあり、このコンテナの中に第2の液体のコンテナがあり、この別個の内部コンテナが異なる第2の液体を収容する。内部コンテナは、外部コンテナと同心円上に配置され底部に向かって延伸するように、外部コンテナより幾分小さく作成されてよく、その中に垂下して配置される、すなわちクロージャシステム内に垂下して保持されてよい。これらの2つの別個の異なる液体は、注出するためにはまず一緒に混合する必要のあるあらゆる種類の化学製品、または例えば、恐らく飲料用に、アルコール飲料と直接混合する必要のある全ての種類のフルーツジュースおよびレモネードなどの飲料用液体であり得る。
現在、特定の一定の計量比で注出されるように、2つの異なる内容物を同時に連続的に注出することが可能なコンテナクロージャが望まれている。これは、別個のコンテナ、すなわち外部コンテナならびに内部コンテナができるだけ同時に空になることを保証しなければならない。さらに、液体流は泡のない状態を維持しなければならず、実際のコンテナクロージャは、できるだけ少ない部品で作成され、できるだけ経済的に組み立てられなければならない。内部コンテナの内容物が外部コンテナ内に逆流したり、内容物が外部コンテナから内部に逆流することができないように、コンテナの注出位置を中断することにより、液体流を迅速に中断する必要がある。
したがって本発明の課題は、最小限の部品で構成され経済的に組み立てることのできる、特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するためのコンテナクロージャを製作することである。さらに、このクロージャは上記の要求を満たし、不正開封防止クロージャとして動作することができなければならない。
この問題は、中に別個のコンテナがあるコンテナから特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するコンテナクロージャによって解決され、このコンテナクロージャは、内部空間を備え円錐形に上方に向かって垂直の同心円上の注ぎ口内へと先細になる、内部コンテナを受けて保持しその内容物を注出するマウスキャップを形成し、底部に半径方向に突出する突出部を有するより大きな密封可能な注ぎ口ネックが、このマウスキャップの垂直の注ぎ口の周囲に同心円上に配置され、この突出部が少なくとも2つの支持ブレースによって、円錐形テーパにより形成された肩部上に支持され、支持ブレースまでを囲む流量開口が、この片側の肩部と、反対側の突出部およびより大きな注ぎ口ネックの内縁部の間に開口しており、少なくとも1つの穴が支持ブレースおよび半径方向突出部の中を通り、それぞれがマウスキャップの内部と、より大きな注ぎ口ネックの外部空間とを連通し、その結果内部コンテナの外部から流出する液体が、クロージャから吐出されるまでその流出方向を少なくとも2回横方向に偏向されるという事実を特徴とする。
コンテナから特定の計量比で2つの別個の液体を注出するこのコンテナクロージャが、異なる視点で図面に示されている。クロージャはこれら図面を基に個々に記載され、その機能が説明されている。
このコンテナクロージャは、中に別個のコンテナが存在するコンテナから特定の計量比で2つの別個の液体を注出するのに好適である。図1で見ることができるように、このコンテナクロージャは、内部コンテナを受けてこれを保持し、この内部コンテナおよび外部コンテナ両方の内容物を注出するためのマウスキャップ1で構成される。このマウスキャップ1は円錐形に上方に先細となり、その結果肩部7を形成する。次にこれは垂直の同心円上の注ぎ口2へと移行する。マウスキャップ1のこの垂直注ぎ口2の同心円上により大きな注ぎ口ネックが形成されるが、これは、外部ねじ山26を備えた別の同心接続部14が注ぎ口ネックの周辺に同心円上に延在するため、ここでは見ることができない。半径方向突出部5がその底端部に形成され、この突出部5は、少なくとも2つの支持ブレース6によって、円錐形テーパにより形成された肩部7上に支持される。示される実施例において、4つの支持ブレース6が外周上に分散されて配置されている。しかしながら、2つ、3つのみ、または4つを超える支持ブレースがある場合もある。支持ブレース6までを囲む流量開口9が、片側の肩部7と、反対側の突出部5、および頂部に向かって接続するより大きな接続部の内部縁部8との間に開口している。少なくとも1つの穴が、支持ブレース6および半径方向突出部5の中をそれぞれ通り、マウスキャップ1の内部と、ここでは見ることのできない注ぎ口ネックの外部、およびねじ込み接続部14の内部の空間とを連通する。マウスキャップ1の底部側に形成されるねじ込みスリーブ15は、その内部ねじ山13によって、外部コンテナまたは外部ボトルの中に内部コンテナまたは内部ボトルを保持するように機能する。
図2は、斜め上方から見たコンテナクロージャを示す。ここで、突出物5、およびその上に形成されるより大きな注ぎ口ネック4、ならびに注ぎ口ネック4の周辺に同心円上に配置される同心のねじ込み接続部14を見ることができる。これにより内部注ぎ口2の内部11は内部コンテナまたは内部ボトルと連通し、より大きな注ぎ口ネック4の内部12は、外部コンテナまたは外部ボトルの内部と連通する。穴10は、突出物5の上側から始まり底部に向かって、支持ブレース6(ここでは見ることができない)を通って内部コンテナまたは内部ボトル内へと通じる。これらの穴10は、注出する際、単位時間ごとに正確な量の流体が流出し、外部コンテナまたは外部ボトルとの同時の吐出が確実になるように、内部コンテナ内へ厳密な空気量が流れ込むよう管理する。
図3において、内部ねじ山13を備えたねじ込みスリーブ15が内側にあるマウスキャップ1を下から見ることができる。ここで、実施例では4つある穴10を、肩部7の底部側に見ることができる。これらは、同様に外周周辺に分散して配置される4つの支持ブレース6内を通り、より大きな注ぎ口ネック4の外側の空間内へと外方に向かうが、ねじ込み接続部14内にある。図4において、切断線A−Aが引かれた下方から見たコンテナクロージャを見ることができ、肩部7の底部側に注ぎ口の内部1ならびに穴10を見ることができる。
図5は、図4に示す切断線A−Aに沿った側部からのコンテナクロージャの断面図を示す。この断面図によって、コンテナクロージャ1の内部構造が見られる。まず、底部に内部ねじ山13を備えたねじ込みスリーブ15を見ることができる。コンテナ接続部の外部ねじ山、すなわち内部コンテナまたは内部ボトルのねじ山が、この内部ねじ山13にねじ込まれる。ねじ込みスリーブ15は、その上部側で円錐形に先細となり直径が小さくなり、その結果円錐形の先細の肩部7を形成し、最終的に縮小された注ぎ口2へと先細になる。内部注ぎ口2の周辺に同心円上に配置されるより大きな注ぎ口ネック4が、肩部7上に形成され、個別の支持ブレース6または支持要素上に保持される。注ぎ口ネック4の底端部で、平坦な突出物5が半径方向外側に伸展する。この上に、対応するクロージャキャップをねじ込むことができる外部ねじ山26を備えた別のねじ込み接続部14が形成される。穴は、このねじ込み接続部14の内側とより大きな注ぎ口ネック4の外側の間の空間16から底部に向かい、その下に位置する支持ブレース6を通って進み、最終的に肩部7の底部側で内部コンテナまたは内部ボトル内へと開口する。注ぎ口ネック4の底部内縁部と注ぎ口2の外縁部の間には空隙があり、その結果、外周上に個別の支持ブレース6によってのみ遮断される出口開口が形成される。その結果外部コンテナまたは外部ボトル内の液体は、注出する際肩部7と突出物5の底部側の間を出口開口9へと流れ、次いで内部注ぎ口2の外側と注ぎ口ネック4の内側の間を外部へ向かって流れる。したがって、外部へ流れる際、方向の変化が2回生じる。しかしながら同時に、液体は肩部7の底部側の内部コンテナまたは内部ボトルから、ここでは中央注ぎ口2まで流出する。したがって内部コンテナまたは内部ボトルに、穴10によって外部から空気が供給される。これらの穴10の寸法決めは、単位時間当たりの注出量に対して決定される。これは、内部コンテナと外部コンテナまたは内部ボトルと外部ボトルのサイズ比によって、同時の吐出が確実になるように寸法決めされる。
図5から見ることができるように、注ぎ口2のマウス、およびその周辺の同心円上に配置される大型の注ぎ口ネック4は、同レベルに位置し、最初の注出の急な中断を容易にし、さらに1つの接続部から他の接続部へ流体が及ぶのを防ぐ鋭利なマウス縁部を有する。半径方向突出物5上でより大きな注ぎ口ネック4の周囲に同心円上に位置するねじ込み接続部14のマウスは、注ぎ口ネック4のマウスからわずかに後退し、その結果、ねじ込み接続部14にねじ込むことができるクロージャ蓋の内面が、ねじ込むことによって注ぎ口ネック4および内部注ぎ口2のマウスを押圧して密封することができる。ここでは示さない別の変形体において、突出物5の外部ねじ込み接続部は省略されてよい。この場合、より大きな注ぎ口ネック4自体が、好適なクロージャキャップを直接ねじ込むことができる外部ねじ山を備える。
図6は、コンテナクロージャに付属する特定のクロージャキャップ3を示す。これはクロージャ蓋18、および異なる直径のクロージャキャップスリーブ19から構成される。クロージャキャップスリーブ19は、その肩部20によって、嵌合されるコンテナまたは嵌合されるボトルの接続部にコンテナクロージャの半径方向突出物5を押圧するように機能する。クロージャキャップ3は、トランペットの様なマウスの形態でその底端部において広がり、初期の不正開封防止を保証するものとして作用する周辺切り取り線21を介して、締付けスリーブとして作用するクロージャキャップスリーブ19の肩部20で終端し、コンテナクロージャの半径方向突出部5を介して上方から装着することができる。クロージャ1はコンテナのマウス上に押圧され、コンテナ接続部に対してねじ込むことによって密封される。このためにクロージャキャップスリーブ19は、コンテナ接続部のねじ山にねじ込む際、コンテナ接続部の同一のロック固定歯に係合するロック固定歯を有するねじ山を備える。クロージャ18は、コンテナクロージャを開封し、再び密封するように機能する。2つの部分18、19は、切り取り線21によってのみ、すなわち図6のすぐ隣に拡大された詳細な図Cに示されるいくつかのブリッジ要素17によってのみ互いに接続される。
図7において、このクロージャキャップ3を貫通する直径方向の断面図が示されている。上方クロージャ蓋18ならびに下方クロージャキャップスリーブ19は共に、内部ねじ山を有する。断面図のすぐそばに、詳細な断面図Bが示される、すなわち、上方クロージャ蓋18の下方クロージャキャップスリーブ19への移行は、いくつかの脆いブリッジ要素17のみによって構築され、その結果ブリッジ要素17は不正開封防止構造を形成する。これらのブリッジ17は、初期の開封またはクロージャ蓋18を回して開封する際に壊される。
最後に図8は、第2の別の液体用の別個の内部コンテナ23を備えたコンテナまたはボトル上に配置されたクロージャキャップ3を備えたコンテナクロージャ1を示す、これもやはり直径方向の断面図である。内部ボトル23は、コンテナクロージャ1のねじ込みスリーブ15の内部ねじ山13にねじ込まれる。次に内部ボトル23が、コンテナクロージャ1から下垂して外部コンテナ24の内側に配置され、最終的にコンテナクロージャの半径方向突出物5が、外部コンテナ24の接続縁部上に載置する。次にクロージャキャップ3が配置され、その後その肩部20が、より大きいコンテナ24の接続部上で、コンテナクロージャ1の半径方向突出物5を緊密に押圧する。ここで上方ねじ込みキャップ18がブリッジ要素を壊し、下方クロージャねじ込みキャップ19から分離され、コンテナクロージャのねじ込み接続部14から回して外すことができ、その後大型のコンテナ24および内部コンテナ23の中の2つの液体を、正確に所定の比率で同時に注出することができる。この図8の詳細Cが図9に拡大されて示される。
図10による実施形態において、コンテナクロージャは付加的密封要素30によって嵌合される。これはここでは密封状態で示される。これは以下の目的を有する。コンテナまたはコンテナボトルが、特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するために、このような密封要素をいずれも含まないコンテナクロージャに嵌合された場合、ボトルまたはコンテナを直立位置から注出位置へゆっくりと傾け、ある程度水平に保持するだけで、外部コンテナ内の液体が流出し始め、その間内部コンテナ内の液体は流出しない。コンテナクロージャは、つまり同時に注出するために、コンテナボトルが30°以上の勾配で保持された場合のみ確実に機能する。ここで付加的密封要素30により、ボトルが十分に傾けられた場合のみ注出が行われることになる。このために、密封要素30は外部接続部4の外側領域内に担持される。これは、この外部接続部4の周辺で担持され前方が密封された管27で構成され、2つの密封面28、29が、このクロージャの内側に形成される。一方の密封面29は円錐形に形成され、内部注ぎ口ネック2を密封するために示されるように機能し、外部密封面28は、やはり円錐形に形成され、外部接続部4の中を貫通し、同様の密封部分を閉鎖する。若干大きい第2の管31が、接続部4の外側に管27と同心円上のその周辺で密封要素30の上に形成され、これは、いくつかの半径方向ブリッジ32(図13、14)によってより小さい管27に接続される。しかしながら、ここではこれらブリッジ32の間の空間33のみを見ることができる。外側の管31は、頂部または外部に対してわずかに円錐形に外側に向かって先細になる。溝34が、ねじ込み接続部14の内側に形成される。組み立てるために管27、31が上方からこのねじ込み接続部14に押し付けられる場合、外側管31の上方端縁部がこの溝34を止め具として認識し、その後、ここに示されるこの密封位置と図11に示す下方の開放位置の間で軸方向に移動することができる。
図12は、この密封要素30の作動方法を示す。密封要素30は、その直立ボトルまたは直立コンテナの重力によりその下方位置にあり、接続部を密封する。コンテナまたはボトルが、注出するために正確には90°を超えて、好ましくは約120°以上傾けられた場合、密封要素30は、重力によって、このような傾いた注出位置で示される開放位置へ外側に向かって摺動する。したがって密封要素30は、コンテナの型枠が最小限傾けられ、その結果少なくとも30°の傾斜位置を有する注出位置になるとき初めてクロージャが開放されるように作動する。この傾斜位置で、両方のコンテナから確実に所望の計量比で内容物が円滑に流出する。図13は、密封要素30を前方から見た斜視図を、図14は、これを後方から見た図を別々に示す。
Claims (13)
- 中に別のコンテナがあるコンテナから特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するためのコンテナクロージャであって、内部空間(11)を備え円錐形に上方に向かって垂直の同心円上の注ぎ口(2)内へと先細になる、内部コンテナを受けて保持し、その内容物を注出するためのマウスキャップ(1)を形成し、底部に半径方向に突出する突出部(5)を有するより大きな密封可能な注ぎ口ネック(4)が、このマウスキャップ(1)の前記垂直の注ぎ口(2)の周囲に同心円上に配置され、この突出部(5)が少なくとも2つの支持ブレース(6)によって、円錐形テーパにより形成された肩部(7)上に支持され、前記支持ブレースまでを囲む流量開口(9)が、片側のこの肩部(7)と、反対側の前記突出部(5)および前記より大きな注ぎ口ネック(4)の内縁部(8)の間で開口しており、少なくとも1つの穴(10)が、前記支持ブレース(6)および前記半径方向突出部(5)の中を通り、それぞれが前記マウスキャップ(1)の内部と前記より大きな注ぎ口ネック(4)の外部空間(16)を連通し、その結果前記内部コンテナの外部から流出する前記液体が、前記クロージャから吐出されるまでその流出方向を少なくとも2回横方向に偏向されるという事実を特徴とするコンテナクロージャ。
- 中に別のコンテナがあるコンテナから特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するためのコンテナクロージャであって、前記マウスキャップ(1)が、適合する内部コンテナ(23)をねじ込むための内部ねじ山(13)を有し、前記より大きな注ぎ口ネック(4)が、好適なクロージャキャップ(3)を上にねじ込むことができる外部ねじ山を有することを特徴とする、請求項1に記載のコンテナクロージャ。
- 中に別のコンテナがあるコンテナから特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するためのコンテナクロージャであって、前記マウスキャップ(1)が、適合する内部コンテナ(23)をねじ込むための内部ねじ山(13)を有し、この上に好適なクロージャキャップ(3)をねじ込むことができるねじ込み接続部(14)が、前記より大きな注ぎ口ネック(4)および前記穴(10)の上部マウス周辺の外側に前記半径方向突出物(5)と同心円上に形成されることを特徴とする、請求項1に記載のコンテナクロージャ。
- 中に別のコンテナがあるコンテナから特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するためのコンテナクロージャであって、前記突出物(5)が、外周周辺に分散されて配置された3つの支持ブレース(6)によって、円錐形のテーパリングにより形成された前記肩部(7)の上に支持されるという事実を特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載のコンテナクロージャ。
- 中に別のコンテナがあるコンテナから特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するためのコンテナクロージャであって、前記突出物(5)が、外周周辺に分散されて配置された4つの支持ブレース(6)によって、円錐形のテーパリングにより形成された前記肩部(7)の上に支持されるという事実を特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のコンテナクロージャ。
- 中に別のコンテナがあるコンテナから特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するためのコンテナクロージャであって、前記注ぎ口(2)のマウス、およびその周辺で同心円上に配置された前記より大きな注ぎ口ネック(4)のマウスが、同一面内に配置されるという事実を特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載のコンテナクロージャ。
- 中に別のコンテナがあるコンテナから特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するためのコンテナクロージャであって、前記注ぎ口(2)のマウス、およびその周辺で同心円上に配置された前記より大きな注ぎ口ネック(4)のマウスが、同一面内に配置され、鋭利なマウス縁部を有するという事実を特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載のコンテナクロージャ。
- 中に別のコンテナがあるコンテナから特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するためのコンテナクロージャであって、前記半径方向突出物(5)上で前記より大きな注ぎ口ネック(4)の周辺に同心円上に配置された前記ねじ込み接続部のマウスが、前記注ぎ口ネック(4)のマウスに対して後方に移動され、その結果、前記ねじ込み接続部に対してねじ込むことができるクロージャキャップの内部面が、ねじ込むことによって、前記注ぎ口ネック(4)および前記内部注ぎ口(2)のマウスを密封式に押圧することができるという事実を特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載のコンテナクロージャ。
- 中に別のコンテナがあるコンテナから特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するためのコンテナクロージャであって、前記クロージャキャップ(3)が、トランペットの様なマウスの形態でその底端部で広がり、初期の不正開封防止を保証するものとして作用する周辺切り取り線(21)を介してクロージャキャップスリーブ(19)の肩部(20)で終端し、前記コンテナクロージャの前記半径方向突出部(5)を介して上方から設置することができ、前記コンテナ接続部にねじ込むまたはたたくことによって装備される、前記コンテナの前記マウス上のこの密封部分を押圧するという事実を特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載のコンテナクロージャ。
- 中に別のコンテナがあるコンテナから特定の計量比で2つの別個の液体を同時に注出するためのコンテナクロージャであって、前記クロージャキャップスリーブ(19)が、ねじ込む際、同一のロック固定歯を備えた前記コンテナ接続部の前記ねじ山に係合するロック固定歯を有するねじ山を備えるという事実を特徴とする、請求項9に記載のコンテナクロージャ。
- 前記ねじ込み接続部(14)の内部面と、前記より大きな注ぎ口ネック(4)の外部面の間の空間(16)内で軸方向に可動に担持される可動密封要素(27)が、そこで軸方向に円滑に移動し、前記内部(11)および前記外部注ぎ口ネック(4)のための密封面(28、29)を前方端に形成することができるという事実を特徴とする、請求項1に記載のコンテナクロージャ。
- コンテナクロージャが、垂直方向から前記コンテナクロージャの水平位置をわずかに超えて、リップ(28)を密封することによって前記より大きな接続部(4)の内部(12)を密封し、プラグ(29)を密封することによって前記内部空間(11)を密封する可動密封要素(27)を含むという事実を特徴とする、請求項1に記載のコンテナクロージャ。
- 前記可動密封要素(27)が、前記コンテナの直立位置のために、重力によってその密封面(28、29)を使用して前記接続部(4、11)を密封し、90°を超える注出位置に前記コンテナを傾けるために、前記密封要素(27)が重力によって前方へ移動され、液圧がその密封面(28、29)に対して作用し、その結果これが開放するという事実を特徴とする、請求項12に記載のコンテナクロージャ。
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