JP2009512828A5

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Info

Publication number: JP2009512828A5
Application number: JP2008536857A
Authority: JP
Filing date: 2006-10-20
Publication date: 2010-09-16

Claims

長手方向軸を有する管のための管継手であって、該管継手は、
帯金駆動表面と、該帯金駆動表面から延びている内壁とを有する第１の継手部材と、
帯金カム表面を有する第２の継手部材と、
該継手が手動固締位置にあるとき、該長手方向軸に対する第１の角度を形成する切頭円錐外側表面と、該切頭円錐外側表面から外側に放射状に延びているフランジとを有する帯金であって、該切頭円錐外側表面は、該継手が手動固締位置にあるとき、該第１の角度とは異なる、該長手方向軸に対する第２の角度を形成する外側表面を含む、帯金と
を備え、
該帯金は、該第１の継手部材と該第２の継手部材との間に配置され、
該第１の継手部材の該帯金駆動表面は、該帯金の該切頭円錐外側表面の少なくとも一部が該帯金カム表面と係合するように該帯金を駆動するように構成され、
差角は、該継手が手動固締状態にあるとき、該第１の継手部材の該内壁と、該フランジの該外側表面との間で規定され、該差角は該継手の締上げの間に減少する、管継手。
前記フランジの前記外側表面は第２の円錐外側表面を備えている、請求項１に記載の管継手。
前記フランジは、該フランジが前記帯金の後部端に向かって延びるように、内側に放射状に先細になり、前記帯金カム表面を係合する前記円錐外側表面は、該円錐外側表面が該帯金の前部端に向かって延びるように、内側に放射方向に先細になっている、請求項１に記載の管継手。
前記フランジの前記外側表面は、前記長手方向軸に対してある角度で形成される、請求項１に記載の管継手。
前記第１の継手部材の前記内壁は、前記長手方向軸に対してある角度で形成される、請求項１に記載の管継手。
前記フランジの前記外側表面は、前記長手方向軸に対して角度μで形成され、前記第１の継手部材の前記内壁は該長手方向軸に対して角度εで形成され、該角度μは該角度εと
は異なる、請求項１に記載の管継手。
前記角度μが、前記角度εより大きい、請求項６に記載の管継手。
前記フランジの内壁および外側表面が、前記継手が締上げ状態にあるとき、実質的に整列する、請求項１に記載の管継手。
前記第１の継手部材は雄ナットである、請求項１に記載の管継手。
前記フランジの前記外側表面は、前記管継手が締上げられたとき、前記第１の継手部材の前記内壁を係合する、請求項１に記載の管継手。
前記第１の継手部材の前記内壁は切頭円錐形である、請求項１に記載の管継手。
前記帯金は前部帯金であり、前記継手は前記第１の継手部材の前記駆動表面と、該前部帯金との間に配置される後部帯金をさらに備えている、請求項１に記載の管継手。
前記帯金は前部帯金であり、前記継手は該前部帯金と前記第１の継手部材との間に配置される後部帯金をさらに備え、その結果、後部帯金駆動表面が該後部帯金を係合し、該後部帯金が該前部帯金を係合する、請求項１に記載の管継手。
前記前部帯金は、低温浸炭される、請求項１３に記載の管継手。
前記管は二相ステンレス鋼を含む、請求項１３に記載の管継手。
前記管は二相ステンレス鋼を含み、前記前部帯金は低温浸炭される、請求項１３に記載の管継手。
帯金と管との間に封止を提供する方法であって、
該管の周囲であり、かつ第１の継手部材と第２の継手部材との間に該帯金を設置することであって、その結果、該帯金の切頭円錐表面が該第２の継手部材のカム口内に配置され、該帯金のフランジは、駆動表面と該駆動表面から延びる孔表面とを含む該第１の継手部材のソケットに配置されることと、
差角が該第１の継手部材の該孔表面と、該帯金の該フランジの外側表面との間で規定される、手動固締位置に、該第１の継手部材および該第２の継手部材を動かすことと、
該帯金の該切頭円錐表面をカム表面に対して押し、該帯金が該管に対して封止をし、該フランジの該外側表面を該孔表面に係合させ、該差角を減少させるように、該第１の継手部材および該第２の継手部材を締めることと
を包含する、方法。
前記フランジは、前記管との係合状態にカム作用する前記帯金の一部から放射状に外側に延びる、請求項１７に記載の方法。
前記フランジの前記外側表面は、前記管の前記長手方向軸に対してある角度で形成される、請求項１７に記載の方法。
前記第１の継手部材の前記内壁は、前記管の前記長手方向軸に対してある角度で形成される、請求項１７に記載の方法。
前記フランジの前記外側表面は、前記長手方向軸に対して角度μで形成され、前記第１
の継手部材の前記内壁は該長手方向軸に対して角度εで形成され、該角度μは該角度εとは異なる、請求項１７に記載の方法。
前記角度μが、前記角度εより大きい、請求項２１に記載の方法。
前記フランジの前記内部孔および前記外側表面が、前記継手が締上げ状態にあるとき、実質的に整列する、請求項１７に記載の方法。
前記第１の継手部材は雄ナットである、請求項１７に記載の方法。
前記フランジの前記外側表面は、前記継手が締上げられたとき、前記第１の継手部材の前記孔によって規定される表面を係合する、請求項１７に記載の方法。
前記第１の継手部材の前記内壁は切頭円錐形である、請求項１７に記載の方法。