JP2009511767A - 繊維機械に用いられるドラフト装置 - Google Patents

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Abstract

繊維機械に用いられるドラフト装置であって、トップローラを収容するために形成されたキャリヤ(2)が設けられており、該キャリヤ(2)が、支持部(1)に設けられた支承軸線(3)を中心にして旋回可能に配置されており、該支持部(1)が、繊維機械の保持ロッド(6)に位置固定されており、さらに調節エレメント(5,11)が設けられており、該調節エレメント(5,11)によってキャリヤ(2)が保持ロッド(6)に対して調節可能である形式のものにおいて、支承軸線(3)の空間的な位置が変えられていない状態で、キャリヤ(2)の旋回角度を変えることによって、調節エレメント(5,11)が保持ロッド(6)に対するキャリヤ(2)の位置を生ぜしめるように調節エレメント(5,11)が支持部(1)に配置されていることを特徴とする、繊維機械に用いられるドラフト装置。

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、繊維機械に用いられるドラフト装置、すなわちトップローラを収容するために形成されたキャリヤが設けられており、該キャリヤが、支持部に設けられた支承軸線を中心にして旋回可能に配置されており、該支持部が、繊維機械の保持ロッドに位置固定されており、さらに調節エレメントが設けられており、該調節エレメントによってキャリヤが保持ロッドに対して調節可能である形式のものに関する。
ドイツ連邦共和国特許第1133289号明細書に基づき、紡績機に用いられるドラフト装置が公知である。この公知のドラフト装置はトップローラを収容するためのキャリヤと、支持部とを有しており、この場合、このキャリヤは支持部に、該支持部により収容された支承部の支承軸線を中心にして旋回可能に配置されていて、該支持部によって繊維機械に設けられた保持ロッドに位置固定可能である。この支持部は保持ロッドに位置固定された定位置の部分と、保持ロッドに対して旋回可能な支持部分とを有している。支持部の定位置の部分は固定用ねじによって保持ロッドに位置固定されており、この場合、固定用ねじは保持ロッドに設けられた孔内に係合する。さらに、支持部の定位置の部分には作動ねじが回転可能に配置されており、この作動ねじは支持部の旋回可能な支持部分に固く結合されている。この支持部分は作動ねじの調節量に応じて支持部の定位置の部分に対して旋回可能となる。キャリヤの所望の位置を調節し、かつドラフト装置の組付け時にドラフト装置の基本調節が実施された後の製作誤差に基づいた後位置調整を行うためには、作動ねじが、相応する方向へ回転させられる。
作動ねじおよび固定用ねじは、組み付けられた位置において作業者側に露出していないので、ドラフト装置の後位置調整を行うために作動ねじおよび固定用ねじを操作することが比較的困難となることが不都合であることが判った。作動ねじおよび固定用ねじが、支持部の、キャリヤとは反対の側に配置されている、つまり作動ねじおよび固定用ねじが、機械フレーム寄りの側に配置されているので、後位置調整のためには、支持部の定位置の部分においてカバーストリップの取外しが必要となる。なぜならば、このカバーストリップが作動ねじおよび固定用ねじを覆っているからである。したがって、基本調節後に製作誤差を補償するために必要となる後位置調整時にかかる手間はかなり大きくなる。さらに、固定用ねじによって保持ロッドに変形が生じる恐れがある。さらに、ドラフト装置の後位置調整時に、旋回可能な支持部分を含めて支承軸線の空間的な位置が変えられてしまう恐れがある。このことは、互いに向かい合って位置するトップローラとボトムローラとの、水平方向における移動が生じることを招く。このような移動は、運転を再び開始し得るようにするために、高さ調節が行われた後のローラ対の互いに相対的な後位置調整を必ず必要としてしまう。
したがって、本発明の課題は、高さ調節可能性の簡単化されたハンドリング(操作)を可能にするようなドラフト装置を提供することである。
このことは、本発明によれば請求項1の特徴部に記載の特徴により解決される。
請求項2以下に記載の対象は本発明の有利な構成である。
請求項1に記載されているように、調節エレメントが当該ドラフト装置の運転時に支持部の上側から接近可能となるように、つまり調節エレメントが当該ドラフト装置の運転時に支持部の上側から直接に操作され得るように調節エレメントが支持部の上側に露出して配置されていることが提案される。このことは、ドラフト装置の、機械内部とは反対の側において作業オペレータにとって都合の良い接近性が確保されていることに基づき、ドラフト装置の運転時にキャリヤの閉鎖された位置においても作業オペレータが直接にドラフト装置を調節することを可能にする。したがって、支持部の基本調節の後に、製作技術的に生ぜしめられる公差に基づいて生じた位置ずれを補償するために必要となる手間は公知先行技術に比べて減じられる。このような位置ずれは、位置の影響を受けた押付け圧変化を招く恐れがあり、ドラフト装置の整然とした使用のためには絶対回避されなければならない。さらに、たとえば後研削されたローラに基づき必要となるような、運転状態にあるドラフト装置の後位置調整を簡単に実施することができる。したがって、作業オペレータは、公知先行技術の場合とは異なり、ドラフト装置と機械フレームとの間で作業する必要はない。
有利には、調節エレメントにより、レバ―装置を介してキャリヤの支承軸線における該キャリヤの角度位置を決定することができる。これにより、支承軸線の空間的な位置が変えられていないままで保持ロッドに対するキャリヤの角度位置を変えることができる。これにより、高さ調節の間および高さ調節の終了後にローラ対の互いに相対的な位置が不変のままとなることが達成される。このことには次のような利点がある。すなわち、公知先行技術によれば必ず必要となるローラ対の後位置調整が不要となり、ドラフト装置の高さ調節が運転中でも可能となる。
レバー装置が思案点メカニズムもしくは死点メカニズム(Totpunktmechanik)として形成されていて、該思案点メカニズムもしくは死点メカニズムが操作レバーによって操作可能であると有利である。
この場合、レバー装置は舌片もしくはラグを有していてよい。このラグは、死点メカニズムの受けを支持しており、該受けには調節エレメントが作用しており、この調節エレメントは支承軸線を中心とした前記ラグの角度位置を決定している。このためには、調節エレメントがレバーによってラグに設けられた受けに結合されている。調節エレメントの操作は、キャリヤとラグとの共通の支承軸線に関して、ラグの角度位置の変化をもたらす。この操作の作用はレバー装置によって同じくキャリヤにも伝達され、キャリヤはラグと同程度にその角度位置を変化させる。
調節エレメントが、ねじとして形成されていると有利である。高さ調節のための調節エレメントとしてねじが使用されることにより、ねじのねじ山ピッチに関連して、ドラフト装置の基本調節が行われた後の、場合によっては生じる製作技術的な公差に基づいて、または後研削されたローラにより生ぜしめられた位置変化において、支持部に対して相対的なキャリヤの精密調和された高さ調節を達成することができる。
この場合、支持部の上側には、前記ねじのねじヘッドを配置するための収容部が設けられていてよい。この場合、該収容部は、収容したいねじヘッドの外側の輪郭に相当する形状を有している。こうして、たとえば繊維機械の運転中に支持部へ伝達された振動によるねじの不本意な回動を防止するための位置固定が、ねじヘッドと前記収容部との間に生じる摩擦接続に基づいて達成される。この摩擦接続はさらに、収容部内でのねじヘッドの形状接続的な配置、つまり係合に基づいた嵌合による配置によって改善される。なぜならば、ねじヘッドと収容部との間に大きな当付け面が生じるからである。さらに、前記収容部は、ねじヘッドが少なくとも部分的に支持部内に沈み込み可能となるように形成されていてよい。
ねじ軸部に圧縮ばねが配置されていると有利である。圧縮ばねの有利には円錐状の形状は、該圧縮ばねの位置を固定する付加的な構成部分なしに、支持部におけるセルフセンタリング式の組込みを可能にする。このためには、圧縮ばねが収容部の範囲において支持部の上側の内壁と、支持部の内部に配置されたレバー装置とに支持されている。このレバー装置はキャリヤと操作レバーとに作用結合している。したがって、開放された位置に位置するキャリヤもしくは操作レバーの脱落を阻止することができる。
択一的には、調節エレメントとして、平坦なヘッドを備えたねじが設けられていてよい。この場合、該ねじを位置固定するために、このねじにセルフロック式のスナップナットが配置されている。調節エレメントのこのような実施態様では、前で説明した、ねじの回動を防止するための収容部を不要にすることができる。なぜならば、ねじの不本意な回動を防止するための位置固定が、セルフロック式のナットによって達成されるからである。平坦なねじヘッドを備えたねじが使用されると、このねじヘッドは支持部の上側に載着されている。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
図1は、ドラフト装置の支持部およびキャリヤを示す概略図であり;
図2は、図1に示した調節エレメントの第1実施例を示す拡大図であり;
図3は、図1に示した調節エレメントの第2実施例を示す拡大図であり;
図4は、図1に示した調節エレメントの第3実施例を示す拡大図であり;
図5は、ドラフト装置の運転位置におけるキャリヤの部分断面図である。
図1には、ドラフト装置の高さ調節可能なキャリヤ2が図示されている。このキャリヤ2は支持部1に支承軸線3を中心にして旋回可能に配置されている。支持部1は繊維機械の機械フレームに設けられた、互いに平行に配置された2つの保持ロッド6に位置不動に固定可能である。このためには、支持部1の、キャリヤ2とは反対の側が、保持ロッド6の輪郭に対応した切欠き7を有しているので、支持部1は保持ロッド6の所定の区分を形状接続的に取り囲んでおり、つまり保持ロッド6の所定の区分に係合するように取り囲んでいる。
キャリヤ2は汎用の形式で、負荷エレメント8にトップローラ(図示しない)を収容している。このトップローラはドラフト装置の対応するボトムローラ(図示しない)と共にスライバをドラフトするために働く。キャリヤ2の、負荷エレメント8とは反対の側には、操作レバー4が配置されている。この操作レバー4はキャリヤ2の開放時もしくは閉鎖時におけるロック解除およびロックのために働く。操作レバー4によって、キャリヤ2は閉鎖された位置、つまり該キャリヤ2と操作レバー4とがほぼ互いに平行に配置されている位置から、開いた位置、つまりキャリヤ2と操作レバー4とが互いに角度を成して配置されている位置へ移動させられるか、もしくは開いた位置から閉鎖された位置へ移動させられる。キャリヤ2の閉鎖された位置では、トップローラがボトムローラへ押圧され、開いた位置では、トップローラとボトムローラとが互いに間隔を置いて配置されている。
高さ調節可能なキャリヤ2の位置調整は、調節エレメントにより行われる。この調節エレメントは支承軸線3の上方で支持部1の上側に配置されている。調節エレメントは、該調節エレメントがオペレータ側に露出していてドラフト装置の運転時に支持部1の上側から直接操作され得るように配置されている。調節エレメントはねじ5として形成されている。ねじ5は、支持部1に配置されたレバー装置16を介してキャリヤ2と操作レバー4とに作用結合されている。キャリヤ2を調節するためには、キャリヤ2の角度位置がレバー装置16を介してねじ5の回転によって変えられ、この場合、キャリヤ2の角度位置はキャリヤ2の所定の高さ調節が達成されるように変えられる。
図2には、ねじ5として形成された調節エレメントの第1実施例が示されている。ねじ5はこの場合、円錐状のねじヘッド12を有しており、このねじヘッド12は、支持部1の上側に配置された円錐状の収容部9に保持される。この収容部9は支持部1の上側を起点として支持部1の内部へ突入して延びている。収容部9は、その寸法がねじヘッド12の寸法と対応するように形成されているので、ねじヘッド12と収容部9との間には摩擦接続的な結合が生じる。収容部9の、ねじヘッド12に適合された形状により、形状接続、つまり係合に基づいた嵌合が達成され、このことはねじヘッド12と収容部9との間の大きな当付け面をもたらし、これにより摩擦接続が改善される。摩擦接続により、ドラフト装置の運転時に、たとえば振動に基づいて発生する不本意な回動を防止するためのねじ5のロックもしくは位置固定が達成される。
ねじ5の軸部には、円錐状の圧縮ばね10が配置されている。この圧縮ばね10は支持部1の内部で支持部1の上側とレバー装置16とに支持されている。圧縮ばね10の作用により、キャリヤ2の開放された位置においては、キャリヤ2がこの開放された位置に保持されるようになる。さらに、圧縮ばね10の形状に基づき、収容部9の範囲において支持部1の内壁における圧縮ばね10の自己センタリング式の組込みが行われる。
図3には、ねじ5として形成された調節エレメントの第2実施例が示されている。この第2実施例では、ねじ5が、球セグメント状のねじヘッド13を有している。このねじヘッド13はやはりねじヘッド13の形状に相当する収容部9内に、ほぼ摩擦接続的に保持され、これによりねじ5の回動防止が達成される。調節エレメントの第2実施例の場合でも、ねじヘッド13と収容部9との間の形状接続によって、大きな当付け面に基づいた摩擦接続の改善が生ぜしめられる。キャリヤ2をその開放された位置に保持するためには、ねじ5の軸部に、やはり円錐状の圧縮ばね10が配置されている。
図4には、調節エレメントの第3実施例が示されている。この第3実施例における調節エレメントは、支持部1の上面に載着された平坦なねじヘッドを備えたねじ11である。ねじ11の意図されていない回動を防止するためには、自己位置固定式、つまりセルフロック式(緩み止め式)のスナップナット14が使用される。調節エレメントの第1実施例および第2実施例において説明したような、位置固定のために特殊に成形された収容部は設けられていない。ねじ11は、円錐状のねじヘッドまたは球状のねじヘッドを備えたねじ5と同様に、支持部1の内部に設けられたレバー装置16に作用結合されている。さらに、セルフロック式のスナップナット14と支持部1の内壁との間には、ねじ11のねじ軸部を取り囲む圧縮ばね15が配置されている。この圧縮ばね15はやはり、開放された位置に位置するキャリヤ2の脱落を阻止するために働く。
図5には、死点メカニズム(Totpunktmechanik)として形成されたレバー装置16が詳細に図示されている。このレバー装置16は、キャリヤ2の閉鎖された位置における操作レバー4のロックおよび高さ調節のために働く。レバー装置16はレバー19を有しており、このレバー19の一方の端部は受け18を介してラグ17に枢着されており、他方の端部は調節エレメントに結合されていて、この場合、レバー19は調節エレメントの操作によって鉛直方向に調節可能となる。ラグ17はキャリヤ2と同様に支承軸線3を中心にして旋回可能に配置されている。受け18には、第1のレバーアーム20が枢着されており、この第1のレバーアーム20は、該第1のレバーアーム20に設けられた長孔内に案内されたジョイントピン22を介して第2のレバーアーム21に結合されている。この第2のレバーアーム21は操作レバー4に結合されている。
運転時の高さ調節は、支承軸線3の空間的な位置が変えられていない状態において保持ロッド6に対するキャリヤ2の角度位置の変化を生ぜしめる。角度位置のこの変化は調節エレメントによって行われ、この場合、キャリヤ2の閉鎖された位置においてレバー19を介してレバー装置16のラグ17の角度位置が決定される。この変化はレバー装置16によってキャリヤ2にも伝達されて、キャリヤ2の角度位置の変化を生ぜしめる。この場合、支承軸線3の位置は空間的に不変のままである。調節エレメントが露出していてドラフト装置の運転時に調節エレメントを簡単に直接操作することができることは、支持部1における調節エレメントの本発明による配置形式に帰因し得る。
ドラフト装置の支持部およびキャリヤを示す概略図である。 図1に示した調節エレメントの第1実施例を示す拡大図である。 図1に示した調節エレメントの第2実施例を示す拡大図である。 図1に示した調節エレメントの第3実施例を示す拡大図である。 ドラフト装置の運転位置におけるキャリヤの部分断面図である。

Claims (8)

  1. 繊維機械に用いられるドラフト装置であって、トップローラを収容するために形成されたキャリヤ(2)が設けられており、該キャリヤ(2)が、支持部(1)に設けられた支承軸線(3)を中心にして旋回可能に配置されており、該支持部(1)が、繊維機械の保持ロッド(6)に位置固定されており、さらに調節エレメント(5,11)が設けられており、該調節エレメント(5,11)によってキャリヤ(2)が保持ロッド(6)に対して調節可能である形式のものにおいて、調節エレメント(5,11)が当該ドラフト装置の運転時に支持部(1)の上側から直接に操作され得るように調節エレメント(5,11)が支持部(1)の上側に露出して配置されていることを特徴とする、繊維機械に用いられるドラフト装置。
  2. 調節エレメント(5,11)が、レバ―装置(16)を介してキャリヤ(2)の支承軸線(3)における該キャリヤ(2)の角度位置を決定する、請求項1記載のドラフト装置。
  3. レバー装置(16)が死点メカニズムとして形成されており、該死点メカニズムが操作レバー(4)によって操作可能である、請求項1または2記載のドラフト装置。
  4. レバー装置(16)がラグを有しており、該ラグが、死点メカニズムの受け(18)を支持しており、該受け(18)に調節エレメント(5,11)が作用していて、支承軸線(3)を中心とした前記ラグ(17)の角度位置を決定している、請求項2または3記載のドラフト装置。
  5. 調節エレメントが、ねじ(5,11)として形成されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のドラフト装置。
  6. 支持部(1)の上側に、前記ねじ(5,11)のねじヘッドを配置するための収容部(9)が設けられており、該収容部(9)が、収容したいねじヘッドの外側の輪郭に相当する形状を有している、請求項5記載のドラフト装置。
  7. ねじ軸部に圧縮ばね(10)が配置されている、請求項5または6記載のドラフト装置。
  8. ねじ(11)が、平坦なヘッドを持って形成されており、該ねじ(11)を位置固定するために、セルフロック式のスナップナット(14)が配置されている、請求項5または6記載のドラフト装置。
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